JP2017085216A - ファイル管理装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生起動時に関連付けられた動画を迷わずにアクセスできるファイル管理装置を提供する。
【解決手段】撮影指示を受け付ける受付手段と、受け付けた撮影指示に応じて静止画を撮影して静止画ファイルとして記録するとともに、撮影された動画を記録するように制御する制御手段と、撮影指示に応じて記録すべき動画を、既存の動画ファイルに追記するか、新規の動画ファイルとして記録するかを判定する判定手段と、新規動画ファイルとして記録すると判定した場合、ファイル番号順を最新に保つように、新規動画ファイルを作成して記録すべき動画を記録するとともに記録すべき静止画を静止画ファイルとして記録し、既存の動画ファイルに追記すると判定した場合、ファイル番号順を最新に保つように、既存の動画ファイルに記録すべき動画を追記するとともに記録すべき静止画を静止画ファイルとして記録するように制御する記録制御手段と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ファイル管理装置および撮像装置に関する。
近年、デジタルカメラにおいても静止画の撮影機能の向上だけではなく、動画の撮影機能に関しても目まぐるしい進化を遂げている。通常は、静止画と動画を同時に撮影することはできず、どちらかしか撮影できないため、同じシーンにおいて静止画と動画を撮影したくても、ユーザーは静止画での撮影か動画での撮影かのどちらかを選択して撮影するか、小まめに静止画撮影と動画撮影を切り換えることを強いられていた。
そこで、動画撮影中に静止画を撮影する機能や、静止画の撮影と同時に撮影直前の動画を自動記録するという機能の提案がされている(特許文献1参照)。さらに、静止画の撮影直前の動画を自動記録し、それを静止画撮影のたびに前の動画に追記し、1つの動画にする機能も実現されている。この機能によって撮影された静止画を閲覧中に関連する動画を再生したくなるが、動画は静止画の撮影のたびに追記されたものであるため、動画が生成されたあとに撮影された静止画に埋もれてしまい、探しにくいという課題があった。
特開2010−68474号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている撮像装置では、動画の撮影直後に動画と関連付けられた静止画を表示しており、これを応用して静止画撮影直後に追記した動画を再生することもできるが、一度電源を切った後に再生モードで起動した際に、関連付けられた動画を見るには手番が必要である。
そこで、本発明は、上記課題を解決し、再生モード遷移時に関連付けられた動画を迷わずにアクセスできるファイル管理装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るファイル管理装置は、
撮影指示を受け付ける受付手段と、受付手段で受け付けた撮影指示に応じて静止画を撮影して静止画ファイルとして記録するとともに、撮影された動画を記録するように制御する制御手段と、前記撮影指示に応じて記録すべき動画を、既存の動画ファイルに追記するか、新規の動画ファイルとして記録するかを判定する判定手段と、前記判定手段で新規動画ファイルとして記録すると判定した場合、現在の最新のファイル名よりも少なくとも1つ以上新しいほうに間隔を空けたファイル名で、前記記録すべき動画の新規動画ファイルを作成して記録するとともに、前記撮影指示に応じて記録すべき静止画を、前記間隔にあるファイル名の静止画ファイルとして記録し、前記判定手段で既存の動画ファイルに追記すると判定した場合、前記間隔を空けたファイル名の既存の動画ファイルに、前記記録すべき動画を追記するとともに、前記撮影指示に応じて記録すべき静止画を、該既存の動画ファイルのファイル名と、その直前にあるファイルのファイル名の間のファイル名の静止画ファイルとして記録しように制御する記録制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係るファイル管理装置によれば、再生起動時に関連付けられた動画を迷わずにアクセスすることができる。
デジタルカメラの外観図 実施例の構成ブロック図 実施例の形態に係る撮影モード時の処理を示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1に本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。
表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は接続ケーブル111とデジタルカメラ100とのコネクタである。操作部70はユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。
コントローラーホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。記録媒体は200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。
図2は本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
バリア102は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。
また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示を行える。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切り替えスイッチ60で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。
あるいは、モード切り替えスイッチ60で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。モード切替スイッチ60の操作や、再生ボタンの押下によって再生モードに切り替えられると、システム制御部50は、最新のファイル名の画像ファイルの画像(コンテンツ)を出力(表示部28に再生表示)する。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。コントローラホイール73を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。
このパルス信号によって、コントローラホイール73が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラホイール73は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール73自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラホイール73自体は回転せず、コントローラホイール73上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
(ムービーダイジェストモード)
「ムービーダイジェストモード」とは、例えば日ごと等、所定の期間内に撮影された各静止画について、静止画撮影前の所定時間分の動画を撮影し、当該動画が連結された動画ファイルを各静止画と関連付けて記録するモードであるものとする。即ち、ムービーダイジェストモードでは1つの動画に対して1以上の静止画が関連付けられることになる。
また、ムービーダイジェストモードでは、所定の期間において最初に静止画が撮影される際にダイジェスト動画として動画が生成され、静止画の撮影ごとに当該動画に撮影前の所定時間分の動画が追記されていくものとする。なお、ダイジェスト動画の動画ファイルは、ファイル容量あるいは動画全体の時間が、1つのダイジェスト動画の容量あるいは時間として予め定められた値を超えない限り追記が実行されるため、基本的には所定の期間に1つの動画ファイルのみが記録される。
モード切替スイッチ60によりデジタルカメラ100の動作モードがムービーダイジェストモードに切り替えられると、システム制御部50は動画撮影処理を開始し、撮影により得られた動画をメモリ32に記憶させるようにメモリ制御部15を制御する。
メモリ32に記録させる動画の最長時間は例えば4秒等の所定時間に設定され、メモリ32に記憶させる動画の時間が当該最長時間を超える場合は、超える時間分、撮影された時刻が古いフレームから順に削除するようにメモリ制御部15を制御する。そしてシステム制御部50は、撮影指示であるSW2信号を受信すると、メモリ32への動画の書き込みを停止させ、メモリ32に記憶されている動画を記録媒体200にダイジェスト動画として記録させる。このとき、記録媒体200に既に同じ所定期間に記録されたダイジェスト動画のファイルが存在するか否かにより記録媒体200へのダイジェスト動画の記録方法を異ならせる。
即ち、同じ所定期間に記録されたダイジェスト動画のファイルが存在しない場合は、当該ダイジェスト動画を新規のファイルとして記録媒体200に記録する。また、同じ所定期間に記録されたダイジェスト動画が存在する場合は、記録するダイジェスト動画を、既に存在するダイジェスト動画のファイルの続きとして、連結して記録する。つまり、ムービーダイジェストモードで静止画が複数回撮影される場合、最初の静止画撮影前の所定時間分の動画がまず記録媒体に記録されるとともに、当該動画と関連付けられた静止画が記録される。 2回目以降の静止画撮影については、当該静止画の撮影前の所定時間分の動画は先に記録された動画に追記されるとともに、当該静止画が記録される。なお、記録媒体200に記録されるダイジェスト動画のファイルは、ヘッダ部あるいは当該動画ファイルと関連付けられたサムネイル画像ファイル等に、当該動画ファイルがダイジェスト動画であることを示す属性情報が付与されるものとする。
[実施例1]
図3に、本実施形態の動作を説明するフローチャートを示す。図3は撮影モードがムービーダイジェストモード時に、静止画の撮影操作があった際、静止画と動画を記録媒体200内に記録するフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
まず、撮影モードがムービーダイジェストモードで起動されると、S301にて記録媒体200内のディレクトリをサーチして最終ディレクトリを特定する。次にS302にて、特定した最終ディレクトリ内の最新のファイル名を取得する。
続いて、S303で動画の記録を開始し、S302でメモリ32に動画を格納する。S305で第2シャッタースイッチ64が押されたかどうかを判断し、押されていればS308へ進み、押されていなければS306へ進む。S306では、電源スイッチ72が押されているかを判断し、押されていればS307へと進み終了処理をして電源を落とす。押されていなければS304へ戻り動画の記録を継続する。S308では動画の記録を停止して、S309にて静止画を撮影する。
次にS310でS304にてメモリ32に格納していた動画を記録媒体200に記録しないかどうかの判断をする。例えば、記録しない場合としては、S304にて格納した動画が所定時間よりも短く、動画として記録するほどでもない場合が考えられ、この場合は静止画のみを記録する。S310で動画を記録すると判断した場合はS312へ進み、S304にて撮影した動画を新規ファイルとして記録するかどうかの判断をする。
例えば、新規ファイルとして記録する場合としては、追記対象のダイジェスト動画がない場合や、前回の追記対象のダイジェスト動画の撮影日と現在の撮影日が異なる場合などが考えられる。S312にて新規ファイルとして記録すると判断された場合はS313へと進み、前回の追記対象のダイジェスト動画の撮影日と現在の撮影日が異なるかどうかを判断する。撮影日が異なっていない場合はS314へでS302にて取得したファイル名のファイル番号に1を足したファイル名を生成する。
その後、S317にて動画用のファイル名としてそのフォルダ内で生成可能な最大のファイル名を生成し、S318にてそのファイル名で動画ファイルを新規生成する。最後にS324にて、S309で撮影した静止画をS314で生成したファイル名で生成する。例えばこの時ファイル名としてはDCFの規格に準拠したものとし、ここでいうファイル番号というのはファイル名の末尾4桁の数字をファイル番号として扱うとよい。
一方、S313で前回の追記対象のダイジェスト動画の撮影日と現在の撮影日が異なった場合、S315へ進み、追記対象だったダイジェスト動画のファイル名をS302にて取得したファイル名のファイル番号に1を足したファイル名にリネームする。そして、S316でS302にて取得したファイル名のファイル番号に2を足したファイル名を生成する。その後、S317にて動画用のファイル名としてそのフォルダ内で生成可能な最大のファイル名を生成し、S318にてそのファイル名で動画ファイルを新規生成する。
最後にS324にて、S309で撮影した静止画をS316で生成したファイル名で生成する。こうして、上述のようにすることで、新規でダイジェスト動画ファイルを生成する場合でも、ダイジェスト動画ファイルをファイル番号順で最新に保つことで常に閲覧しやすくすることができる。
また、S312にて、新規ファイルとして記録せず既存のダイジェスト動画に追記する場合は、S319に遷移し、追記対象のダイジェスト動画を記録媒体200からメモリ32に読みこむ。そして、S320にて追記対象のダイジェスト動画が追記可能かどうかを判断する。追記可能である場合は、S321へ進み、S304にて撮影した追記する部分の動画の一時ファイルを生成する。続けて、S322では追記対象のダイジェスト動画にS321で生成した一時ファイルを結合する。
その後、S323ではS302にて取得したファイル名のファイル番号に1を足したファイル番号を付加したファイル名を生成し、S324においてS309で撮影した静止画をそのファイル名で生成する。こうして、上述のようにすることで、既存のダイジェスト動画ファイルに追記をする場合でも、ダイジェスト動画ファイルをファイル番号順で最新に保つことで常に閲覧しやすくすることができる。
また、S310にて動画を記録しないと判断された場合には、S311へと進み、S302にて取得したファイル名のファイル番号に1を足したファイル番号を付加したファイル名を生成する。続けてS324ではS309で撮影した静止画を、S311にて生成したファイル名のファイル番号で生成する。こうして、上述のようにすることで、既存のダイジェスト動画ファイルに追記をしない場合は、静止画を所定のファイル番号で生成するのみで、ダイジェスト動画ファイルをファイル番号順で最新に保つことができ、常に閲覧しやすくすることができる。
これまで述べてきたようにファイル番号順で最新にダイジェスト動画ファイルを配置することで、再生モードに遷移した際に、最新のファイル番号のファイルを表示し、ダイジェスト動画ファイルを簡単に閲覧させることができる。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述のフローチャートの制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、上述のダイジェスト動画と、関連する静止画のように、第1の種別の1つのファイルに、第2の種別の複数のファイルを関連付けて記録することのあるファイル管理装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
28 表示部、61 シャッターボタン、60 モード切替スイッチ、70 操作部、
100 デジタルカメラ、111 接続ケーブル、112 コネクタ

Claims (16)

  1. 記録指示に応じて、第1の種別のファイルにコンテンツデータを記録するとともに、第2の種別のファイルを生成して記録するように制御する制御手段と、前記記録指示に応じて記録すべきコンテンツデータを、既存の第1の種別のファイルに追記するか、新規の第1の種別のファイルとして記録するかを判定する判定手段と、前記判定手段で新規の第1の種別のファイルとして記録すると判定した場合、現在の最新のファイル名よりも少なくとも1つ以上新しいほうに間隔を空けたファイル名で、前記記録すべきコンテンツデータを格納した新規の第1の種別のファイルを作成して記録するとともに、前記記録指示に応じて記録すべき第2の種別
    のファイルを、前記間隔にあるファイル名で記録するように制御し、前記判定手段で既存の第1の種別のファイルに追記すると判定した場合、前記間隔を空けたファイル名の既存の第1の種別のファイルに、前記記録すべきコンテンツデータを追記するとともに、前記記録指示に応じて記録すべき第2の種別のファイルを、該既存の第1の種別のファイルのファイル名と、その直前にあるファイルのファイル名の間のファイル名で記録しように制御するように制御する
    記録制御手段とを有することを特徴とするファイル管理装置。
  2. 前記ファイル名はDCF規格に従ったファイル番号を付けたファイル名であることを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  3. 前記最新のファイル名よりも少なくとも1つ以上新しい方に間隔を空けたファイル名は、フォルダ内で生成可能な最大のファイル名であることを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  4. 前記間隔は、1つの第1の種別のファイルに追記可能な回数分の第2の種別のファイル数とすることを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  5. 前記記録指示の際に、前回の記録から日付が変わった場合、前記既存の第1の種別のファイルのファイル名を変更することを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  6. 前記記録指示の際に、新規フォルダを作成してそのフォルダ内に第1の種別のファイルを新規作成する場合は、既存の第1の種別のファイルのファイル名を変更することを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の制御は、撮影モードが特定の撮影モード時だけ行うことを特徴とするファイル管理装置。
  8. 再生指示(再生ボタン押下、再生モード移行指示)に応じて、最新のファイル名のファイルのコンテンツを出力(画像表示)することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のファイル管理装置。
  9. 撮影指示を受け付ける受付手段と、受付手段で受け付けた撮影指示に応じて静止画を撮影して静止画ファイルとして記録するとともに、撮影された動画を記録するように制御する制御手段と、前記撮影指示に応じて記録すべき動画を、既存の動画ファイルに追記するか、新規の動画ファイルとして記録するかを判定する判定手段と、前記判定手段で新規動画ファイルとして記録すると判定した場合、現在の最新のファイル名よりも少なくとも1つ以上新しいほうに間隔を空けたファイル名で、前記記録すべき動画の新規動画ファイルを作成して記録するとともに、前記撮影指示に応じて記録すべき静止画を、前記間隔にあるファイル名の静止画ファイルとして記録し、前記判定手段で既存の動画ファイルに追記すると判定した場合、前記間隔を空けたファイル名の既存の動画ファイルに、前記記録すべき動画を追記するとともに、前記撮影指示に応じて記録すべき静止画を、該既存の動画ファイルのファイル名と、その直前にあるファイルのファイル名の間のファイル名の静止画ファイルとして記録しように制御する記録制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  10. 前記ファイル名はDCF規格に従ったファイル番号を付けたファイル名であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記最新のファイル名よりも少なくとも1つ以上新しい方に間隔を空けたファイル名は、フォルダ内で生成可能な最大のファイル名であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  12. 前記間隔は、1つの動画ファイルに追記可能な回数分の静止画枚数とすることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  13. 前記記録指示の際に、前回の記録から日付が変わった場合、前記既存の動画ファイルのファイル名を変更することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  14. 前記記録指示の際に、新規フォルダを作成してそのフォルダ内に動画ファイルを新規作成する場合は、既存の動画ファイルのファイル名を変更することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  15. 請求項9乃至14のいずれか1項に記載の制御は、撮影モードが特定の撮影モード時だけ行うことを特徴とする撮像装置。
  16. 再生指示(再生ボタン押下、再生モード移行指示)に応じて、最新のファイル名のファイルのコンテンツを出力(画像表示)することを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1項に記載の撮像装置。
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