JP2018036525A - 画像形成装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉カバーの開口部をシートの後端が通過する前にシートの搬送停止要求が出された場合であっても、カバーを開けることによるシート破断を防ぐことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】搬送中のシートの後端が、載置トレイとシートを搬送する搬送部分との間でシートが通過する開口部を通過する前にシート搬送の停止要求が出された場合、シートの後端が開口部を通過するようにシートの搬送を制御する。
【選択図】図9

Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置および制御方法に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置において、長尺紙や封筒などの特殊紙等、画像形成装置に内蔵するカセット式の給紙トレイに載置できないシートは、手差しトレイに載置されることがある。手差しトレイは、画像形成装置本体の側面に位置し、不特定サイズのシートを給紙可能なように設置されたトレイである。
ここで、手差しトレイから給紙した長尺紙に対する画像形成のシート搬送中に、紙詰まり(以下、ジャム)が生じた場合、画像形成装置本体の外部から装置内部に渡ってシートが残留することになり、以下のような問題が発生する。
1つの問題点として、画像形成装置のユーザは、画像形成装置上にある複数カバーのうち、どのカバーを開いてジャム紙を取り除けばよいか判断に迷うことがある。また、1つの問題点として、ジャム紙は多くの搬送ローラでニップしているので、ユーザは、ジャム紙を除去するために、カバーを開けずに外部から見えるシートを強く引っ張る可能性がある。その際、コシのないシートである場合は、ジャム紙の除去中にシートを破断してしまうことがある。その結果、破断したシートの紙片が装置内に残り、ジャム紙の除去がより困難になってしまう。
それらの問題に対して、特許文献1では、長尺紙が画像形成装置内を搬送中にジャムによる停止が発生した場合、搬送経路からジャム紙を除去し易くするための構成が記載されている。
特許文献1では、シートの搬送経路上にカバー機構を設けることが記載されている。カバーを開放してその開放された位置からジャム紙を引き抜けるように、ジャムにより停止したシートをニップしている搬送ローラを駆動し、ジャム紙を開放部に向かって搬送させ、開放部にシートのたるみを作成することが記載されている。その結果、ユーザは、開放部に搬送されたシートのたるみ部分を利用して、ジャム紙を取り除き易くする。
特開2014−202927号公報
特許文献1においては、開放部にシートのたるみが出来るように搬送するだけなので、装置外部にシートが残ってしまうことがある。その場合、ユーザが搬送カバーを開放せずに引っ張る可能性が残ってしまう。
また、特許文献1にはジャム紙を除去するために開けるカバーの開口部とシートが干渉する場合に、ジャム紙の破断を回避してジャム解除することについては記載されていない。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。上記の点に鑑み、本発明は、開閉カバーの開口部をシートの後端が通過する前にシートの搬送停止要求が出された場合であっても、カバーを開けることによるシート破断を防ぐことができる画像形成装置および制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、画像形成のために給送されるシートを載置する載置トレイと、前記載置トレイからのシートを挟持し、搬送する搬送手段と、前記載置トレイと前記搬送手段との間でシートが通過する開口部を有する開閉カバーと、前記搬送手段が搬送中のシートの後端が前記開口部を通過する前に前記搬送手段に停止要求が出された場合、前記シートの後端が前記開口部を通過するように前記搬送手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、開閉カバーをシートの後端が通過する前にシート搬送停止要求が出された場合であっても、カバーを開けることによるシート破断を防ぐことができる。
画像形成装置の構成を示す概略断面図である。 画像形成装置の制御系のブロック構成を示す図である。 右側面カバー部が開放された状態を示す図である。 ジャム紙が画像形成装置内部の搬送ローラにニップしていない状態で右側面カバー部が開放された状態を示す図である。 ジャム紙が画像形成装置内部の搬送ローラにニップしている状態で右側面カバー部が開放された状態を示す図である。 右側面カバー部と本体の境目にシートが跨った状態を示す図である。 強制搬送を行った後のシートの状態を示す図である。 装置内の構成要素間の距離情報を示す図である。 シート搬送制御処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、画像形成装置100の構成を示す概略断面図である。画像形成装置100は、画像形成装置本体101と、画像形成装置本体101の上部に設けられた画像読取装置120と、プリントモードを設定するための操作部(不図示)を備えている。画像形成装置本体101には、図1の下側(シート搬送方向上流)から上側(シート搬送方向下流)に向かって順に、シート給送部10、画像形成部20、定着部30(定着装置)、シート排出部40が設けられている。また、画像形成部20、定着部30の右側には、右奥側へ開放可能な右側面カバー部(開閉カバー)60に内蔵された両面シート給送部50が設けられている。シート給送部10は、給送カセット11や手差しトレイ16に積載されたシートPを画像形成部20へ給送する。シート検知センサS1は、給送カセット11にシートPが収納されているか否かを検知するセンサである。
給送カセット11に収納されたシートPは、ピックアップローラ12が回転することによって分離ローラ対13へ給送される。シートPが重送している場合は、正転ローラと反転ローラとからなる分離ローラ対13によって1枚ずつに分離され、実線で示される給送パスPS1に搬送される。給送パス(搬送路)PS1に搬送されたシートPは、さらに給送ローラ対14によって搬送され、回転を停止しているレジストローラ対15のニップに先端が倣うことでシートPの斜行が矯正される。レジ前センサS2による検出は、シートPの先端がレジストローラ対15のニップに到達するタイミングを検知するために用いられる。
手差しトレイ16からシートPを給送する場合は、手差しトレイピックアップローラ17および分離パッド18によってシートを1枚ずつ分離して機内に引き込む。そして、手差しトレイ供給ローラ対19によって給送ローラ対14に搬送され、レジストローラ対15でシートPの斜行が矯正される。斜行が矯正されたシートPは、所定のタイミングで回転するレジストローラ対15によって画像形成部20に搬送される。図1の点線部で示すように、手差しトレイ供給ローラ対19と、手差しトレイピックアップローラ17及び分離パッド18との間のシート供給路が、右側面カバー部60に含まれている。つまり、シート供給路は、右側面カバー部60の開閉動作に連動して、画像形成装置本体101と接続・分離することになる。手差しトレイ16上には、シートの存在を検知する手差しトレイシート検知センサS6が設けられている。
画像形成部20では、感光ドラム21の表面は、帯電ローラ22によって均一に帯電されている。レーザユニット23から画像情報に対応したレーザ光が照射されると、感光ドラム21のレーザ光が照射された部分は、帯電ローラ22によって帯電されていた電荷が除去され、画像情報に対応した静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、現像ローラ24によって現像剤(トナー)が付着されることで、現像剤像として可視化される。
現像剤像は、感光ドラム21の回転によって転写ニップ部N1に搬送される。このタイミングに合わせて、レジストローラ対15からシートPが転写ニップ部N1に搬送される。搬送されたシートPは、転写ニップ部N1において感光ドラム21と接触する転写ローラ25に挟持搬送されながら、転写ローラ25によって感光ドラム21に形成された現像剤像が転写される。なお、レーザユニット23から照射されるレーザ光は、画像読取装置または、ホストコンピュータ等の外部の装置から受信した画像データに基づいて、イメージコントローラを介して変調制御される。
次に、現像剤像が形成されたシートPは、定着部30へ搬送される。定着部30は、内部に配置されたヒータ等の熱源(発熱部)と、サーミスタ等の温度検出部により所定の定着温度に加熱されたアルミローラ等の定着ローラ31と、定着ローラ31に接触して所定の圧力で定着ローラ31を加圧する加圧ローラ32とを含む。定着ローラ31は、加熱部材の一例であり、加圧ローラ32は、加圧部材の一例である。以下、熱源をヒータともいう。
定着ローラ31は、ヒータに一部が対向すると共に、その対向している一部がヒータにより発熱し、回転しながら記録媒体に形成されたトナーを加熱する。また、ヒータと、定着ローラ31と、加圧ローラ32とによって定着ニップ部N2が形成されている。現像剤像が形成されたシートPは、定着ニップ部N2に送り込まれて、定着ローラ31と加圧ローラ32とで挟持搬送され、加熱加圧されることで、現像剤像がシートP上に定着される。定着センサS3は、シートPの先端が定着ニップ部N2を抜けたことを検知する。なお、定着部30は、定着ローラ31で加熱する加熱ローラ方式の代わりに、他の方式が用いられても良い。例えば、セラミックヒータ等の熱源を端部レスフィルムを介して加圧ローラ32が加圧することで定着ニップ部N2を形成し、ニップ部N2にてシートPを挟持搬送しながら加熱加圧するオンデマンド定着方式が用いられても良い。現像剤像が定着されたシートPは、シート排出部40へと搬送され、排紙ローラ対41によって排出トレイ42へ排出される。
シートPの両面に画像を形成する場合は、1面目に画像形成されたシートPの先端が定着センサS3を抜けたあと、シートPの後端が排紙ローラ対41を抜ける前に排紙ローラ対41を一旦停止させ、さらに排紙ローラ対41を逆回転させる。そのような動作により、シートPは、反転し、両面シート給送部50へ搬送される。両面シート給送部50へ搬送されたシートPは、再給送ローラ対51、52によって破線で示す再給送パス(搬送路)PS2を搬送され、再給送ローラ対53によってレジストローラ対15に搬送される。センサS5は、再給送ローラ対53を通過したシートを検知する。そして、レジストローラ対15によって斜行が矯正された後、転写ニップ部N1に搬送されることで、シートPの2面目に現像剤像が形成される。その後、1面目に画像形成したときと同様に定着ニップ部N2を搬送されることで現像剤像がシートPに定着され、両面に画像が形成されたシートPは排紙ローラ対41によって排出トレイ42へ排出される。
画像読取装置120は、読取対象物である原稿Dの画像を光学的に読み取る画像読取部121と、画像読取部121へ原稿Dを給送する原稿給送部122とを含む。画像読取部121は、原稿を固定して読み取る固定読みの際にユーザによって原稿が載置される原稿台ガラス124と、原稿Dを搬送しながら読み取る流し読みの際に原稿給送部122によって給送された原稿Dが通過する流し読みガラス125とを含む。また、画像読取部121は、原稿台ガラス124及び流し読みガラス125の下方を、図中の左右方向(副走査方向)に往復移動可能に設けられ、原稿の画像を読み取る読取走査ユニット123を含む。
画像読取部121の上方には、原稿を供給して搬送するための原稿給送部122が設けられている。原稿給送部122は、ヒンジなどの開閉支持部材によって画像読取部121に対して図1の奥側を中心に回動自在に取り付けられている。このため、原稿給送部122は、原稿台ガラス124と流し読みガラス125の上面を開閉可能に構成されている。
固定読みの場合、ユーザによって原稿台ガラス124上に載置された原稿は、原稿給送部122の下部に配置される原稿圧板により原稿台ガラス124上に押し付けられて固定される。そして、原稿を固定した状態で原稿台ガラス124の下方を主走査方向に延設された読取走査ユニット123が副走査方向に移動しながら、原稿台ガラス124上の原稿の画像を読み取る。
流し読みの場合、読取走査ユニット123は、流し読みガラス125の下方の所定の読取位置に移動して停止する。そして、原稿給送部122は、原稿載置部129に載置された原稿Dを給送ローラ130で取り込み、分離ローラと分離板とからなる分離部131に給送する。ここで、分離部131は、給送ローラ130にて複数枚の原稿Dが給送された場合、原稿Dを1枚ずつに分離しながら搬送する。
次に、レジセンサで原稿Dの先端を検知すると、レジストローラ対132にて、分離部131から搬送されてきた原稿Dの先端を受け止めて(突き当てて)原稿Dの斜行を矯正する。ここで、レジセンサでは、原稿Dの斜行矯正のタイミングを計る他に、原稿Dの後端を検知したことに応じて給送ローラ130による給送タイミングの制御や、検知時間に応じた原稿Dのサイズ判定などを行う。
レジストローラ対132により斜行が矯正された原稿Dは、リードセンサで検知される読取りタイミングに合わせて読取走査ユニット123が画像を読み取る流し読みガラス125上の読取位置へ原稿Dを給送するように、搬送路PS3へ原稿Dを搬送する。このとき、原稿Dは、所定の回転数で回転するプラテンローラ135によって流し読みガラス125の上面からの浮き上がり量を規制された状態で搬送され、読取走査ユニット123によって画像を読み取られる。また、プラテンローラ135の原稿搬送方向上流と原稿搬送方向下流にはそれぞれリードローラ対134、136が設けられており、原稿Dは、読取走査ユニット123によって画像が読み取られながらリードローラ対134、136によって搬送される。
画像が読み取られた原稿Dは、リードローラ対136によって反転排出ローラ対137へ搬送され、反転排出ローラ対137によって原稿排出部138へ排出される。ここで、反転排出ローラ対137の搬送方向上流側には排紙センサが設けられており、排出時における滞留ジャムや遅延ジャムなどを検知可能である。同様に、レジセンサおよびリードセンサについても、原稿搬送時の滞留ジャムや遅延ジャムなどを検知可能である。
原稿Dの両面を読み取る場合は、第一面目を読み取った後、原稿排出中の反転排出ローラ対137を停止する。その後、反転排出ローラ対137を逆回転させて原稿Dを機内へ引き戻し、フラッパ139にて搬送路を反転搬送路PS4に切り替えることで原稿Dをローラ対140を介して再度搬送路PS3内に送り込み、読取走査ユニット123によって第二面目を読み取る。
画像読取部10は、流し読みと固定読みの何れの読取方法であっても、読取走査ユニット123が原稿に光を照射し、その照射した光の反射光を受光して、原稿上の画像を光学的に読み取る。そして、原稿読取部121は、受光した光を電気信号に変換し、電気信号に基づいて画像データを生成する。画像読取装置120は、画像形成装置本体101と接続可能であり、例えば、原稿のコピーを行う際には、生成された画像データを画像形成装置本体101に送る。画像形成装置本体101は、送られた画像データに基づいて、印刷用紙等の記録媒体上に読取画像を形成する。また、画像形成装置100は、画像読取装置120で取得された画像データを、不図示のFAX回線を介して外部機器へ送信することも可能である。
図2は、画像形成装置100の制御系のブロック構成を示す図である。図2に示すように、制御部217は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、イメージコントローラ200と、A/D変換部213を含む。CPU201は、画像形成装置100全体を統括的に制御する。ROM202は、汎用的なROMであり、例えば、画像形成を行うための各種プログラムやデータを記憶する。RAM203は、汎用的なRAMであり、例えば、ROM202から読み出されたプログラムが保持される。RAM203は、画像データの展開領域やCPU201のワーキングメモリとして用いられる場合には、例えば、シート処理の過程で発生する処理データや演算結果が随時書き込まれ、また、消去される。本実施形態の動作は、例えば、CPU201が、ROM202に記憶されたプログラムをRAM203に読み出して実行することにより実現される。
CPU201は、ホストコンピュータ等、外部の装置から入力された画像情報を、外部インタフェース216、イメージコントローラ200を介して取得し、レーザ光の照射情報に変換する。CPU201は、画像情報を入力したタイミングで、モータドライバ211を介して、搬送モータ(定着モータ204、給紙モータ205、給送モータ205、レジストモータ207、転写モータ208、再給紙モータ210)を駆動する。そして、シートPが転写ニップ部N1に到達し、シートPに現像剤像が転写される。CPU201は、シートPが給送パスPS1に搬送されたタイミングで給送ローラ対14によって搬送される。外部インタフェース216は、画像情報のみでなく、各種コマンドやステータス信号等も送受信する。
システムバス212は、CPU201、ROM202、RAM203、イメージコントローラ200を相互に接続してデータの授受を行う。A/D変換部213は、センサ群215からのアナログ信号を入力してA/D変換し、デジタル信号をCPU201に供給する。センサ群215は、例えば、不図示のカバー開閉検知センサや温度センサ、レジ前センサS2や定着センサS3を含む。スイッチ群214は、例えば、不図示の電源スイッチや、プリント開始を指示するためのプリントスイッチを含む。
操作部218は、パネルやハードウェアキーを含み、ユーザによる画像形成装置100の各種設定を受け付けたり、画像形成装置100の各種ユーザインタフェース画面を表示したりする。例えば、操作部218は、ジャムの発生箇所などをパネルに表示可能である。また、操作部218は、LED等の構成も含んでおり、装置の状態等を通知することも可能である。画像読取部219は、図1の画像読取装置120に相当する。
本実施形態における画像形成装置100は、図1に示すような読取装置(スキャナ)等と組み合わされた複写装置の他、送受信機能を有するファクシミリ装置、若しくは、それらが統合された多機能型周辺装置(MFP)の形態をとるものであっても良い。また、画像形成装置100は、図1の画像形成装置本体101のみからなるSFP(Single Functional Printer)として構成されても良い。
次に、手差しトレイからのシート給送時にジャム停止した時の課題について説明する。本実施形態においては、図6に示すように、手差しトレイ16からシートを給送している最中に、右側面カバー部60と画像形成装置本体101の境目にシートが跨った状態でジャム停止した場合を説明する。以降、このようなジャムについて、「跨りジャム」という。
画像形成装置100が手差しトレイ16からのシート給送中にジャムを検知すると、操作部218上には、ジャム表示が行われる。ジャム表示が行われると、ユーザは、操作部218の表示に従い、ジャム紙を取り除く。但し、跨りジャムとなったシートを取り除くためには、ユーザが、右側面カバー60を開放せずにそのまま、右側面カバーから外側に向かってシート後端を掴んで引き抜く操作か、若しくは、右側面カバー60を開放して右側面カバーの内側からシートを取り除く操作が必要である。
本実施形態における画像形成装置100では、図3に示すような右側面カバー部60が奥側を軸として、手前側から奥側に開放されるように構成されている。手差しトレイ16に載置されたシートは右側面カバー部60の開口部61を通過して装置内へ搬送される。ユーザが画像形成装置100の右側面カバー部60を開放してジャム紙を取り除く場合、ジャム紙のニップ状態によって、図4や図5に示すようなシート状態となる。ジャム紙が画像形成装置内部の給送ローラ対14でニップしていない場合、ジャム紙は手差しトレイ供給ローラ19のみでニップされているため、右側面カバー部60と一緒に同じ方向に移動する。従って、図4のように、ユーザは、右側面カバー部60の開放後、右側面カバー部60の左右どちら側からでもジャム紙を取り除くことができる。
しかしながら、ジャム紙が画像形成装置内部の給送ローラ対14でニップしている場合、ジャム紙後端側も手差しトレイ供給ローラ19でニップされているため、右側面カバー部60を開くと図5(a)のように、破断ポイント501でシートが破断してしまうおそれがある。また、右側面カバー部60側にニップするローラが無い場合はジャム紙は右側面カバー部60と連動して移動しないため、図5(b)のように、開口部61と接触する破断ポイント502でシートが破断してしまうおそれがある。
ここでは、給送ローラ対14、手差しトレイ供給ローラ対19の二カ所でニップしていることを説明した。しかしながら、手差しトレイ16からしか給紙ができない長尺紙の場合には、図6に示すように、2つのローラよりも下流側にある複数のローラでニップしていることがある。その場合、右側面カバーを開放してジャム紙を取り除く操作を行おうとすると、図5のような現象が発生してしまう可能性はより高くなる。
また、一般的に市販されている長尺紙は、厚紙である場合が少なくなく、右側面カバー部60を開放後、ジャム紙を引き抜いて取り除こうとしても、複数の搬送ローラでニップしている場合は、簡単には、引き抜くことができない。そのため、ユーザは、右側面カバーを閉じた状態で、少しづつ引っ張りだす、若しくは、機内に手を入れて、カッター等により、シートを裁断してジャム紙を取り除かなければならない。
本実施形態では、跨りジャムが発生した場合には、ジャムとなったシートを取り除き易くするために、画像形成装置100の手差しトレイ16上に残っているシート後端部分を強制的に画像形成装置本体101内へ搬送する。そのような構成により、右側面カバー部60の開放時、ジャム紙が本体と右側面カバー部60に跨らないようにする。その結果、ジャム紙の破断を防止し、かつ、ジャム紙の取り除きを容易にすることができる。
ここで、本実施形態におけるジャムの検出方法について説明する。紙の搬送方向長さ、紙の坪量によらず、基本的なシート搬送中のジャム検出方法は同じである。シートの搬送開始後、所定時間経過後に搬送センサをシート先端が通過すれば正常と判定し、「通過予定時間+マージン時間」を超えてもシート先端が搬送センサを通過しなかった場合、「遅延ジャム」と判定する。また、シートの搬送開始後、所定時間経過後に搬送センサをシート後端が通過すれば正常と判定し、「通過完了予定時間+マージン時間」を超えてもシート後端が搬送センサを通過完了しなかった場合は、「滞留ジャム」と判定する。
以下、右側面カバー部60の開放時に、手差しトレイ16上に残っているシート後端長さを算出する手順について説明する。
上記の遅延ジャムや滞留ジャムは、シート搬送中、搬送路上に設けられた各搬送センサにより検知される。ジャムが検知された場合、各搬送センサの検知状態から、現在搬送中のシート位置をおおよそ推定することができる。本実施形態では、跨りジャムの発生を検知すると、ジャム紙の除去時に開放する右側面カバー部60と干渉する位置である手差しトレイ供給ローラ対19の中心位置から、手差しトレイ16上に残っているシート後端部分の長さを推定する。本実施形態では、後述するように、手差しトレイシート検知センサS6の検知状態と、手差しトレイ16から供給されているシートの搬送方向長さとに基づいて、手差しトレイ16上に残っているシート後端部分の長さが推定される。
図8は、画像形成装置本体101内の各構成要素間の距離情報を示す図である。図8に示す情報は、例えば、ROM203等の記憶部に記憶されている。分離する右側面カバーの最終ローラである手差しトレイ供給ローラ19の中心位置から手差しトレイ16上に残っているシート後端部分の長さは、図8の各構成要素間の距離情報に基づいて、以下のように算出される。以下は、手差しトレイ16からA3シートを給紙後、レジ前センサS2での滞留ジャム、若しくは、定着センサS3での遅延ジャムを検知した場合を示す。以下の式(1)〜(3)により、右側面カバー部60の開放時に跨っている部分(手差しトレイ供給ローラ対19の中心位置)から、手差しトレイ16上に残っているシート長さが算出される。
図8の情報に基づいて、以下の(a)から(e)のように、各長さが求められる。
(a)手差しトレイシート検知センサS6のON位置〜OFF位置:10[mm]
(b)(f)手差しトレイシート検知センサS6のON位置〜手差しトレイ供給ローラ対19の中心位置:40[mm]
(c)手差しトレイシート供給ローラ対19の中心位置〜レジ前センサS2のON位置:130[mm]
(d)レジ前センサS2のON位置〜定着センサS3のON位置:200[mm]
(e)定着センサS3のON位置〜排紙センサS4のON位置:120[mm]
手差しトレイシート検知センサS6がONなら、手差しトレイ16上に残っているシートの推定される最短の長さは、定着センサS3のON直前(−1[mm])の位置でシート先端が停止していると仮定して式(1)により算出される。この仮定は、定着センサS3での遅延ジャムを想定しているためである。
手差しトレイ上に残っているシート長さ(最短)=420−(c+d)+1 ・・・(1)
上記の(a)〜(e)の値に従うと、91[mm]が算出される。
また、手差しトレイ16上に残っているシートの推定される最長の長さは、レジ前センサS2のON直後(+1[mm])の位置でシート先端が停止していると仮定して式(2)により算出される。この仮定は、レジ前センサS2での滞留ジャムを想定しているためである。
手差しトレイ上に残っているシート長さ(最長)=420−(c)−1 ・・・(2)
上記の(a)〜(e)の値に従うと、289[mm]が算出される。
一方、手差しトレイシート検知センサS6がOFFなら、手差しトレイ16上に残っているシートの推定される長さは、手差しトレイシート検知センサS6がOFF直後の位置でシート後端が停止していると仮定して次式(3)により算出される。
手差しトレイ上に残っているシート長さ=b−a ・・・(3)
上記の(a)〜(e)の値に従うと、30[mm]が算出される。
本実施形態では、例えばA3シートの搬送中に、レジ前センサS2での滞留ジャムや定着センサS3での遅延ジャムを検知した場合、シート後端部分を画像形成装置本体101と開放する右側面カバー部60に跨らない装置内部の位置までシート後端を搬送する。それにより、ジャム紙の除去のために右側面カバー部60を開放した際に、シートが破断することを防ぐことができる。図7は、そのような強制的に搬送を行った後のシートの図である。図7に示すように、シートの破断を招くことなく、ユーザは、右側面カバー部60を開放することができる。シート後端を搬送するローラと、強制搬送する距離は、上記のA3シートの例では以下のようになる。なお、上記の式(1)、(2)での算出方法におけるシート先端位置の仮定は、想定すべきジャムの種類に応じて適宜変更されるようにしても良い。
手差しトレイシート検知センサS6がONの場合、手差しトレイピックアップローラ17、手差しトレイ供給ローラ対19、レジストローラ対15、転写ローラ25、感光ドラム21は、シート搬送距離289[mm]分駆動される。一方、手差しトレイシート検知センサS6がOFFの場合、手差しトレイピックアップローラ17、手差しトレイ供給ローラ対19、レジストローラ対15、転写ローラ25、感光ドラム21は、シート搬送距離30[mm]分駆動される。
このように、本実施形態においては、手差しトレイシート検知センサS6がシートを検知している場合には、シートの搬送方向長さに基づいて、推定され得る最大搬送距離を算出する。また、手差しトレイシート検知センサS6がシートを検知していない場合には、シートの搬送方向長さに基づいて、推定され得る最小搬送距離を算出する。そのような構成により、強制的にシート搬送を行った際に、装置内へ引き込み過ぎてユーザが引き出せなくなるような状況を防ぐことができる。
次に、本実施形態における跨りジャム発生時の画像形成装置100のシート搬送制御について、図9のフローチャートを参照しながら説明する。図9の各処理は、例えば、CPU201がROM202に記憶されたプログラムをRAM203に読み出して実行することにより実現される。なお、本フローチャートは、右側面カバー部60を介してシートが跨った状態となった場合を想定している。
S901において、CPU201は、搬送中のシートのジャムを検知すると、検知したシートから上流側のシート搬送を全て停止するよう各モータに停止要求を出す。ここで、上流側とは、手差しトレイ16や給紙カセット11等の給紙トレイ側をいう。次に、S902において、CPU201は、ジャム発生時に実行していたジョブ情報等に基づいて、停止したシートの中に、手差しトレイ16から搬送中のシートがあるか否かを判定する。ここで、手差しトレイ16から搬送中のシートがあると判定された場合、S903に進む。一方、手差しトレイ16から搬送中のシートがないと判定された場合、跨りジャムは発生しないので、図9の処理を終了する。
S903において、CPU201は、手差しトレイシート検知センサS6の検知状態に基づいて、右側面カバー部60の外側に残っているシート後端部分の推定長さを算出する。算出方法は、上記の式(1)〜(3)において説明したとおりである。ここで算出された推定長さは、S906、S908、S910におけるシートの強制搬送距離に相当する。
次に、S904において、CPU201は、搬送路上の各センサと手差しトレイシート検知センサS6の検知状態に基づいて、シートが右側面カバー部60の開口部61に跨って停止しているか否かを判定する。シートが右側面カバー部60の開口部61に跨って停止していると判定された場合、S905に進む。一方、シートが右側面カバー部60の開口部61に跨って停止していないと判定された場合、右側面カバー部60を開けることによってシートの破断を招くことはないので、図9の処理を終了する。
S905において、CPU201は、跨って停止しているシートの先端が排紙センサS4にかかっているか(排紙センサS4で検知されているか)否かを判定する。ここで、シートの先端が排紙センサS4にかかっていると判定された場合、S906に進み、シートの先端が排紙センサS4にかかっていないと判定された場合、S907に進む。S906において、CPU201は、排紙ローラ対41、定着ローラ31、転写ローラ25、レジストローラ対15、給送ローラ対14、手差しトレイ供給ローラ対19を駆動対象として決定する。そして、CPU201は、S903で決定された推定長さ分、例えば、上述したA3シートの例ならば、289mmのシート強制搬送を行う。その結果、シートの後端が手差しトレイ供給ローラ対19の中心位置より下流位置となるまでシートを搬送することができる。
S907において、CPU201は、跨って停止しているシートの先端が定着センサS3にかかっているか(定着センサS3で検知されているか)否かを判定する。ここで、シートの先端が定着センサS3にかかっていると判定された場合、S908に進み、シートの先端が定着センサS3にかかっていないと判定された場合、S909に進む。S908において、CPU201は、定着ローラ31、転写ローラ25、レジストローラ対15、給送ローラ対14、手差しトレイ供給ローラ対19を駆動対象として決定する。そして、CPU201は、S903で決定された推定長さ分、例えば、上述したA3シートの例ならば、289mmのシート強制搬送を行う。その結果、シートの後端が手差しトレイ供給ローラ対19の中心位置より下流位置となるまでシートを搬送することができる。
S909において、CPU201は、跨って停止しているシートの先端がレジ前センサS2にかかっているか(レジ前センサS2で検知されているか)否かを判定する。ここで、シートの先端がレジ前センサS2にかかっていると判定された場合、S910に進み、シートの先端がレジ前センサS2にかかっていないと判定された場合、シートの除去は比較的容易であるとし、図9の処理を終了する。
S910において、CPU201は、転写ローラ25、レジストローラ対15、給送ローラ対14、手差しトレイ供給ローラ対19を駆動対象として決定する。そして、CPU201は、S903で決定された推定長さ分、例えば、上述したA3シートの例ならば、289mmのシート強制搬送を行う。その結果、シートの後端が手差しトレイ供給ローラ対19の中心位置より下流位置となるまでシートを搬送することができる。S910の後、図9の処理を終了する。
上記のように、S904でシートが跨っていると判定された場合は、S905、S907、S909の判定により、どのローラを駆動対象とするかが決定される。そのような構成により、ジャムで停止したシート長さに応じて、駆動させる必要のないローラを駆動対象から除外することができる。
以上のように、本実施形態によれば、右側面カバー部60を開閉して、手差しトレイ16から搬送され右側面カバー部60と画像形成装置本体101とで跨って停止したシートを除去する際にも、シートの破断を防ぐことができる。
なお、本実施形態では、ジャム発生時にシート搬送を一旦停止させた後、シートの後端が開口部を通過するように再度シートを搬送させたが、ジャム発生後一旦停止させずにそのまま継続してシートの後端が開口部を通過するように搬送させてもよい。
16 手差しトレイ(載置トレイ): 60 右側面カバー部: 61 開口部: 100 画像形成装置: 201 CPU: 202 ROM: 203 RAM

Claims (6)

  1. 画像形成のために給送されるシートを載置する載置トレイと、
    前記載置トレイからのシートを挟持し、搬送する搬送手段と、
    前記載置トレイと前記搬送手段との間でシートが通過する開口部を有する開閉カバーと、
    前記搬送手段が搬送中のシートの後端が前記開口部を通過する前に前記搬送手段に停止要求が出された場合、前記シートの後端が前記開口部を通過するように前記搬送手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記搬送手段に停止要求が出された場合、前記開口部を通過していない前記シートの後端の長さを判定する判定手段、をさらに備え、
    前記制御手段は、少なくとも前記判定手段により判定された長さ分、前記搬送手段を駆動して前記シートを搬送する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段は、前記搬送手段に停止要求が出されるまでに前記シートが移動した距離と、前記シートの長さとの差に基づいて前記開口部を通過していない前記シートの後端の長さを判定する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記搬送手段は、少なくともレジストレーションローラ対、定着ローラ対、排出ローラ対のいずれかを含み、
    前記制御手段は、前記搬送手段に停止要求が出された時の前記シートの先端の位置に従って、前記搬送手段の中から駆動するローラ対を選択して駆動する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置内のシートのジャムを検出する検出手段、をさらに備え、
    前記検出手段によりシートのジャムが検出されると前記搬送手段に停止要求が出される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成のために給送されるシートを載置する載置トレイと、前記載置トレイからのシートを挟持し、搬送する搬送手段と、前記載置トレイと前記搬送手段との間でシートが通過する開口部を有する開閉カバーと、を備える画像形成装置において実行される制御方法であって、
    前記搬送手段が搬送中のシートの後端が前記開口部を通過する前に前記搬送手段に停止要求が出された場合、前記シートの後端が前記開口部を通過するように前記搬送手段を制御する制御工程、
    を有することを特徴とする制御方法。
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