JP2015149268A - ケーブル保持部材、プラグコネクタ、コネクタ装置およびプラグコネクタの組立方法 - Google Patents

ケーブル保持部材、プラグコネクタ、コネクタ装置およびプラグコネクタの組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フラットケーブルの取付作業の作業性を向上させたケーブル保持部材、プラグコネクタ、コネクタ装置およびプラグコネクタの組立方法を提供する。【解決手段】ケーブル保持部材20はストッパ部材30とハウジング40を備える。ストッパ部材30の取付面31aには、フラットケーブル10が曲げ返されるように巻き付けられる。ハウジング40は、ストッパ部材30を収納する収納空間の開口周縁にフラットケーブル10を置くために設けられた載置面43と、載置面43に置かれたフラットケーブル10の突出部14が嵌合する凹部44を有する。載置面43にフラットケーブル10が置かれた状態で、ストッパ部材30がハウジング40の収納空間に挿入されると、フラットケーブル10が取付面31aに巻き付けられた状態でストッパ部材30がハウジング40に取り付けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブル保持部材、プラグコネクタ、コネクタ装置およびプラグコネクタの組立方法に関する。
従来、複数の端子を支持する被接続用ハウジング要素に対して接続されて、フラットケーブルが備える複数の導体の各々を、対応する端子に電気的に接続させるようにした電気的接続装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示された電気的接続装置は、フラットケーブルを保持するケーブルホルダが、嵌合用ハウジングに嵌合されることによって、組み立てられる。
ケーブルホルダは、フラットケーブルの導体露出部が折り返されるように巻き付けられるケーブル巻付部と、ケーブル巻付部に対して回転自在に支持された仮保持部とを備えている。ケーブル巻付部と仮保持部との間にフラットケーブルの端部が配置された状態で、フラットケーブルの端部をケーブル巻付部との間で挟持する位置に仮保持部を回転させることによって、フラットケーブルの端部が保持される。仮保持部に端部が保持された状態でフラットケーブルがケーブル巻付部に巻き付けられ、フラットケーブルが巻き付けられたケーブル巻付部を嵌合用ハウジングに嵌合させると、ケーブル巻付部にフラットケーブルが巻き付けられた状態で固定される。
特開2007−4987号公報
上記特許文献1に開示された電気的接続装置では、フラットケーブルを手で持って、フラットケーブルをケーブルホルダに巻き付ける作業を行っていた。フラットケーブルは厚みが薄く、柔らかいため、フラットケーブルをケーブルホルダの適切な位置に位置決めしながら、巻き付ける作業は難しく、作業性が悪かった。
本発明は上記課題に鑑みて為され、その目的とするところは、フラットケーブルの取付作業の作業性を向上させたケーブル保持部材、プラグコネクタ、コネクタ装置およびプラグコネクタの組立方法を提供することにある。
本発明のケーブル保持部材はストッパ部材とハウジングとを備える。前記ストッパ部材は、帯状のフラットケーブルが曲げられた状態で取り付けられる取付面を備える。前記ハウジングは、前記ストッパ部材を収納する収納空間、前記収納空間の開口周縁に前記フラットケーブルを置くために設けられた載置面、および前記載置面に置かれた前記フラットケーブルを位置決めするための位置決め部を有する。前記ハウジングは、前記載置面に置かれた前記フラットケーブルが、前記収納空間に挿入される前記ストッパ部材に押されて曲げられた状態で、前記ストッパ部材と前記フラットケーブルとが取り付けられるように構成されたことを特徴とする。
このケーブル保持部材において、前記位置決め部は、前記フラットケーブルの側縁から幅方向における外側に突出する突出部と嵌合する凹部であることも好ましい。
このケーブル保持部材において、前記ストッパ部材には、前記取付面から前記フラットケーブルが配置される側に突出して、前記フラットケーブルの被係止部に引っ掛かる段部が設けられることも好ましい。
このケーブル保持部材において、前記ストッパ部材および前記ハウジングには、前記収納空間に対して前記ストッパ部材が正規の取付方向で挿入されるように前記ストッパ部材の取付方向を規制する方向規制部が設けられることも好ましい。
このケーブル保持部材において、前記ハウジングには、前記収納空間の開口周縁において、前記フラットケーブルの表面と対向する部位に、前記収納空間の内側に近づくにつれて開口幅が狭まるような曲面部が設けられることも好ましい。
本発明のプラグコネクタは、上記した何れかのケーブル保持部材と、曲げられた状態で前記ストッパ部材に取り付けられて、前記ハウジングの前記収納空間に一部が挿入されるフラットケーブルとを備えたことを特徴とする。
このプラグコネクタにおいて、前記フラットケーブルには、前記ストッパ部材によって曲げられる部位に、他の部位よりも曲げやすくするための柔軟構造が設けられることも好ましい。
このプラグコネクタにおいて、前記柔軟構造は、前記フラットケーブルを厚み方向に貫通するように形成された貫通部であることも好ましい。
このプラグコネクタにおいて、前記ストッパ部材には、前記貫通部と嵌合する突起が設けられることも好ましい。
本発明のコネクタ装置は、上記した何れかのプラグコネクタと、前記フラットケーブルが備える導電体に電気的に接続される端子を支持して、前記プラグコネクタが着脱自在に接続されるレセプタクルコネクタとを備えたことを特徴とする。
このコネクタ装置において、以下の構成をさらに備えることも好ましい。前記端子は、前記フラットケーブルが挿入される空隙を挟んで互いに対向する一対の接触片を備える。前記一対の接触片の各々は、前記フラットケーブルの表面に設けられた導電部と電気的に接触する接点部を備える。前記接点部は板金を加工することによって形成され、前記接点部において前記導電部と接触する部位の厚み方向が、前記フラットケーブルの厚み方向と並行するように構成される。
このコネクタ装置において、以下の構成をさらに備えることも好ましい。前記一対の接触片の各々は、互いに対向する方向において弾性変形可能に設けられる。前記端子は、前記フラットケーブルの表面と並行するように配置される板状のベース部と、前記ベース部において前記フラットケーブルの接続方向と並行する辺から前記フラットケーブルに近づく向きに突出するように設けられた保護部とを備える。前記一対の接触片の各々は、前記ベース部における前記接続方向の端部を折り曲げて形成されて、前記ベース部と前記保護部とが周りに配置されるように構成される。
このコネクタ装置において、前記一対の接触片の各々は、前記ベース部につながる部位から前記接点部に近づくにつれて、互いの離間距離が小さくなるように構成されることも好ましい。
本発明のプラグコネクタの組立方法は、前記ハウジングにおいて前記収納空間の開口周縁に跨がるように、前記位置決め部によって位置決めされた状態で、前記載置面に前記フラットケーブルを置く工程と、前記載置面に置かれた前記フラットケーブルを前記ストッパ部材の先端で前記収納空間に押し込みながら、前記ストッパ部材を前記収納空間に挿入する工程と、前記ストッパ部材および前記ハウジングに設けられたロック構造によって前記ストッパ部材が前記ハウジングにロックされる位置まで前記ストッパ部材を前記収納空間に挿入した状態で前記ストッパ部材の挿入を停止する工程とを含むことを特徴とする。
フラットケーブルがハウジングの載置面に置かれると位置決め部によってフラットケーブルがハウジングに対して位置決めされる。この状態でストッパ部材が収納空間内に挿入されると、フラットケーブルがストッパ部材に押され、取付面に沿ってフラットケーブルが曲げられた状態で、前記ストッパ部材と前記フラットケーブルとがハウジングに取り付けられる。したがって、フラットケーブルを取り付ける際に、フラットケーブルを直接手で曲げる必要がなく、組み立て作業の作業性を向上させたケーブル保持部材、プラグコネクタ、コネクタ装置およびプラグコネクタの組立方法を実現できる。
図1Aは本実施形態のプラグコネクタの組立途中の工程を示す斜視図、図1Bは本実施形態のプラグコネクタの組立途中の他の工程を示す斜視図である。 図2Aは本実施形態のプラグコネクタの組立途中の工程を示す斜視図、図2Bは本実施形態のプラグコネクタの組立途中の他の工程を示す斜視図である。 本実施形態のプラグコネクタの外観斜視図である。 図4Aは本実施形態のプラグコネクタの正面図、図4Bは本実施形態のプラグコネクタを左側から見た側面図、図4Cは本実施形態のプラグコネクタを前方から見た側面図、図4Dは本実施形態のプラグコネクタを後方から見た側面図である。 本実施形態のプラグコネクタに用いられるフラットケーブルの外観斜視図である。 図6Aは本実施形態のプラグコネクタとレセプタクルコネクタとを分離した状態を後方から見た斜視図、図6Bは本実施形態のプラグコネクタとレセプタクルコネクタとを分離した状態を前方から見た斜視図である。 本実施形態のコネクタ装置を構成するプラグコネクタとレセプタクルコネクタとを分離した状態の断面図である。 本実施形態のコネクタ装置を構成するプラグコネクタとレセプタクルコネクタとが接続された状態の外観斜視図である。 本実施形態のコネクタ装置を分解した状態を上側から見た斜視断面図である。 本実施形態のプラグコネクタとレセプタクルコネクタとが接続された状態の断面図である。 図11Aは本実施形態の端子にケーブルが接続された状態を後側から見た外観斜視図、図11Bは本実施形態の端子にケーブルが接続された状態を前側から見た外観斜視図である。 本実施形態のプラグコネクタの変形例を示す分解斜視図である。 本実施形態のプラグコネクタの変形例を組み立てる途中の斜視図である。 本実施形態のプラグコネクタの変形例を組み立てる途中の斜視断面図である。 本実施形態のプラグコネクタの変形例を示す断面図である。 本実施形態のプラグコネクタの変形例を示す断面図である。
本発明のケーブル保持部材、このケーブル保持部材を用いたプラグコネクタ、並びに、このプラグコネクタとレセプタクルコネクタとを備えたコネクタ装置の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、特に断りが無いかぎり、図8に矢印で示した方向を基準として説明するが、コネクタ装置の使用時の方向は上記の方向に限定されない。
本実施形態のコネクタ装置1は、図6A、図6B及び図8に示すように、フラットケーブル10およびケーブル保持部材20を備えたプラグコネクタ2と、プラグコネクタ2が着脱自在に接続されるレセプタクルコネクタ3とで構成される。このコネクタ装置1は、例えば自動車に搭載されたLED(Light Emitting Diode)前照灯などに使用されるが、他の用途に適用してもよい。なお、本実施形態で説明するレセプタクルコネクタ3は電線接続用であるが、プリント配線基板に表面実装される基板接続用(いわゆるSMD(Surface Mount Device)型)でもよい。
フラットケーブル10は、図5に示すように、例えばフレキシブルプリント基板(FPC:Flexible Printed Circuits)からなる。フラットケーブル10は、絶縁性の樹脂材料により、細長いフィルム状に形成された基板11を備えている。なお、フラットケーブル10は、フレキシブルプリント基板に限定されず、フレキシブルフラットケーブルでもよい。
基板11の表面には複数個(本実施形態では例えば4個)の導電体12が形成されており、各々の導電体12が別個の導電路を構成している。複数ある導電体12の各々は、基板11の表面に積層された導電材料の薄膜をパターニングすることによって、基板11の長手方向に沿って伸びる帯状に形成されており、基板11の幅方向において略同じ間隔を空けて並ぶように配列されている。
基板11の幅方向における両端には、基板11の長手方向における一端側に、半円状に窪んだ凹部13がそれぞれ設けられている。基板11の幅方向における両端の各々には、凹部13の両側からそれぞれ幅方向における外側へ突出する突出部14が設けられている
。基板11の幅方向における両端の各々には、凹部13から略同じ距離だけ離れた位置からそれぞれ幅方向の外側へ突出する突起15(被係止部)が2個ずつ設けられている。なお、突起15は突出部14よりもさらに外側まで突出している。
また、基板11には、両側にある凹部13の略中間に丸孔状の貫通孔16が設けられ、両側の凹部13と貫通孔16との間にも、貫通孔16に比べて径が小さい丸孔状の貫通孔17が設けられている。基板11の長手方向において、凹部13や貫通孔16,17が設けられた部位は、他の部位よりも柔軟性が高くなっており、この部位で基板11が曲がりやすくなっている。
また、基板11の表面には、例えばポリイミド樹脂のような絶縁性の合成樹脂によりフィルム状に形成された補強部(図示せず)が貼り付けられており、この補強部で導電体12は覆われている。補強部には、各々の導電体12においてレセプタクルコネクタ3の端子50が接触する部位を露出させるための開口(図示せず)が形成されており、開口から露出する導電体12の部位が、端子50と電気的に接続する接触部12aとなる。本実施形態では、各々の導電体12に接触部12aが2個ずつ設けられている。各々の導電体12が2個ずつ備える接触部12aは、基板11の長手方向において、凹部13が設けられた位置を挟んで略同じ距離に位置している。なお、接触部12aの表面に金のメッキ層が形成されることも好ましく、電気的な接触信頼性を向上させることができる。
ケーブル保持部材20はストッパ部材30とハウジング40とで構成される。
ストッパ部材30は、図1A、図1B、図7、図9に示すような絶縁性を有する合成樹脂の成型品である。ストッパ部材30は、矩形板状の巻付け部31と、巻付け部31の幅方向(左右方向)における両側部にそれぞれ設けられた一対のガイド壁32と、巻付け部31の後端部(図1Aにおける上端部)に設けられた嵌合部33とを一体に備える。
巻付け部31は矩形板状に形成されており、巻付け部31の上面および下面は、フラットケーブル10がU形に曲げられた状態で取り付けられる取付面31aとなっている。巻付け部31の前端部(図1Aにおける下端部)には、フラットケーブル10の凹部13に挿入される突起34と、貫通孔16に挿入される突起35とが設けられている。
ガイド壁32は、巻付け部31の左右両側部からそれぞれ上下に突出するような形状に形成されている。左右のガイド壁32の間隔は、フラットケーブル10の幅寸法(突起15を除いた部分の最大幅寸法)よりも若干広めに形成されている。
嵌合部33は、巻付け部31の後端部からそれぞれ上下に突出するような角柱形状に形成されており、嵌合部33は巻付け部31よりも左右方向において幅広に形成されている。嵌合部33の一面には、ストッパ部材30が表裏反対向きで収納空間41に挿入されないように嵌合方向を規制するための2個の突起36が左右両側に設けられている。また、左右のガイド壁32と嵌合部33との間には、フラットケーブル10の突起15が挿入される凹部37が設けられており、凹部37に挿入された突起15がガイド壁32と引っ掛かるようになっている。このガイド壁32が、取付面31aからフラットケーブル10が配置される側に突出して、フラットケーブル10の被係止部(突起15)に引っ掛かる段部となる。
また、左右のガイド壁32の各々には、後側に開放されたスリットが形成されることによって、左右方向において撓み自在となる可動片38が設けられ、各々の可動片38には左右方向の外側に突出する突起38aが設けられている。突起38aは、後側に近づくにつれて外側への突出量が大きくなるようなテーパー形状に形成されている。
次に、ハウジング40について図3及び図4A、図4B、図4C、図4Dを参照して説明する。
ハウジング40は、絶縁性を有する合成樹脂の成型品からなり、上下方向の寸法に比べて左右方向の寸法が大きい角筒状であって、ストッパ部材30が挿入される収納空間41を備えている。
収納空間41の後部(フラットケーブル10が挿入される入口側の略半分)は、収納空間41の前部に比べ、収納空間41の内面から台状に突出した内壁42によって、内部空間の上下方向の間隔が狭まっている(図7および図9参照)。内壁42の左右両側には、前後方向に沿って延び、ストッパ部材30のガイド壁32がそれぞれ挿入されるレール溝42aが形成されている。
収納空間41はハウジング40の前後両面に開口しており、ハウジング40の後面の開口から収納空間41にストッパ部材30が挿入される。ハウジング40の後側(フラットケーブル10が挿入される入口側)の開口周縁には、フラットケーブル10よりやや広い幅で、ハウジング40の後面(図3の上面)よりも凹んだ載置面43が形成されている。
ハウジング40の後側の開口周縁には、載置面43に置かれたフラットケーブル10の突出部14と嵌合する凹部44が設けられている(図1A、図1B参照)。
ハウジング40の後面には、ストッパ部材30の嵌合部33が挿入される嵌合溝45が設けられている。嵌合溝45の一方の端面(図8における上側の端面)には、ストッパ部材30が表裏を逆向きにしてハウジング40に取り付けられないようにするためにストッパ部材30に設けられた突起36が挿入される凹部46が設けられている。
ハウジング40の左右両側部には、ハウジング40の本体部分と前端部のみで繋がった可動片47が設けられている。可動片47の後端部は左右方向において移動自在となっており、可動片47の後端部には、手で押し操作するための操作部47aが、左右方向の外側(ハウジング40の左右方向における中心位置と反対側)に突出するように設けられている。また、可動片47の外側面には、前後方向の中間部に、左右方向の外側に向かって突出する突起47bが設けられている。突起47bは、後側に近づくにつれて外側への突出量が大きくなるようなテーパー形状に形成されている。なお、ハウジング40の後部の左右両側縁からは、上下方向において可動片47と重なるように張り出すカバー部48が設けられており、カバー部48によって、可動片47が不用意に押されないようにしている。
また、ハウジング40の収納空間41の内壁には、ストッパ部材30の突起38aが係止する段部41aが形成されている。ここにおいて、突起38aと段部41aとで、収納空間41に挿入された状態でストッパ部材30をロックするロック構造が構成される。
このプラグコネクタ2を組み立てる方法について図1A、図1B、図2A、図2B及び図3を参照して説明する。
先ず、図1Bに示すように、ハウジング40において収納空間41の開口周縁に跨がるようにして、載置面43の上にフラットケーブル10を置く。このとき、フラットケーブル10の突出部14が、ハウジング40の開口周縁に設けた凹部44内に挿入されるようにして、フラットケーブル10は載置面43に置かれている。この状態では、ハウジング40において載置面43の左右両側から立ち上がる壁部に、フラットケーブル10の
長手方向の側縁が当接することで、フラットケーブル10が幅方向(図1BのX方向)において位置決めされる。また、ハウジング40における凹部44の端面に突出部14が当接することによって、フラットケーブル10が長手方向(図1BのY方向)において位置決めされる。すなわち、ハウジング40に対して、フラットケーブル10が幅方向および長手方向にそれぞれ位置決めされることになる。
図1Bに示すようにハウジング40の載置面43にフラットケーブル10が置かれた状態で、上側からストッパ部材30をハウジング40に近づけ、図2Aに示すようにストッパ部材30の先端部をハウジング40の収納空間41内に挿入する。ストッパ部材30の先端部がフラットケーブル10に当接する位置まで嵌合溝45内に挿入されると、ストッパ部材30の突起34が凹部13に挿入され、突起35が貫通孔16に挿入される。この状態では、ストッパ部材30の左右両側にあるガイド壁32が、図2AのX方向およびY方向において、それぞれハウジング40の凹部46の端面に当たるから、ストッパ部材30がハウジング40に対してX方向およびY方向で位置決めされる。また、ハウジング40に対してフラットケーブル10が位置決めされているから、ストッパ部材30によって折り曲げられるフラットケーブル10の位置が規定されることになる。
そして、ハウジング40にストッパ部材30がセットされた状態から、図2Bに示すようにストッパ部材30がハウジング40の内部に圧入されると、ストッパ部材30でフラットケーブル10が押されることによって、フラットケーブル10が曲げられる。
図3に示すように、ストッパ部材30がハウジング40内の規定の位置まで圧入されると、図7に示すように、フラットケーブル10は、取付面31aに沿ってU形に曲げられた状態で、この取付面31aに取り付けられた状態となる。ストッパ部材30が規定の位置まで圧入されると、ストッパ部材30の突起38aがハウジング40の内壁の段部41aと係止することによって、ストッパ部材30がハウジング40に挿入された状態でロックされ、プラグコネクタ2の組立作業が完了する。
ここにおいて、プラグコネクタ2の組立方法をまとめると、以下の第1、第2、第3工程を含む。第1工程は、ハウジング40において収納空間41の開口周縁に跨がるように、位置決め部によって位置決めされた状態で、載置面43にフラットケーブル10を置く工程である。第2工程は、載置面43に置かれたフラットケーブル10をストッパ部材30の先端で収納空間41に押し込みながら、ストッパ部材30を収納空間41に挿入する工程である。第3工程は、ストッパ部材30およびハウジング40に設けられたロック構造(突起38aおよび段部41a)でストッパ部材30がハウジング40にロックされる位置までストッパ部材30を収納空間41に挿入した状態でストッパ部材30の挿入を停止する工程である。
プラグコネクタ2の組み立てが完了した状態では、嵌合部33が嵌合溝45の端面に当たり、ストッパ部材30の突起38aがハウジング40の内壁に設けた段部41aと係止することで、ストッパ部材30がハウジング40に対して前後方向に位置決めされる。そして、ストッパ部材30とハウジング40とで構成されるケーブル保持部材20によって、ストッパ部材30の取付面31aに巻き付けられた状態でフラットケーブル10が保持されている。なお、ストッパ部材30がハウジング40に取り付けられた状態では、ストッパ部材30の前端はハウジング40の前面の開口に臨んでおり、ストッパ部材30の前端はハウジング40の前面よりも前方に突出しないように、各部の寸法が設定されている。
次に、本実施形態のプラグコネクタ2が着脱自在に接続されるレセプタクルコネクタ3について図6A、図6B、及び図7−図9を参照して説明する。
レセプタクルコネクタ3は、複数(本実施形態では4本)の電線70の各々が電気的に接続される複数個(例えば4個)の端子50と、複数の端子50を支持するハウジング60とを備えている。
ハウジング60は、絶縁性を有する合成樹脂の成型品からなり、プラグコネクタ2が挿入される挿入口61が一面(図8における後面)に開口した角筒状に形成されている。ハウジング60の前側壁の内側面からは、プラグコネクタ2の前面の開口部分と嵌合する角筒部62が後側に向かって突出する。角筒部62の先端面には、ストッパ部材30の前側部分が挿入されるスリット状の嵌合孔63が開口している。嵌合孔63の左右両側には、左右方向の中央部よりも上下方向の寸法が大きい広口部63aが設けられ、この広口部63aにストッパ部材30のガイド壁32が挿入される。ハウジング60の左側壁及び右側壁には、プラグコネクタ2の突起47bが嵌合する孔64が設けられている。
ハウジング60の後部の外周面からは外鍔65が突出している。また、ハウジング60の左右の側壁の前端部には、図示しない取付パネルにハウジング60を取り付けるための係止片66が一体に設けられている。
ハウジング60の角筒部62には、ストッパ部材30に取り付けられたフラットケーブル10が備える複数の導電体12の各々に対応して複数の端子50が支持されている。
端子50は、板金に曲げ加工を施すことによって形成されており、図7に示すように、電線70の芯線をカシメ固定する電線接続部51と、一対の接触子52とを一体に備えている。
一対の接触子52は、角筒部62の内部において上下両側に対向配置され、後端側(図7における左側の端部)が固定端となり、前側(図7における右側)に向かうにつれて互いに近づく向きに傾斜するように曲げ形成されている。接触子52は上下方向において撓み自在に形成されており、一対の接触子52で、ストッパ部材30に取り付けられたフラットケーブル10を上下両側から挟み、フラットケーブル10の導電体12(接触部12a)に弾性接触するようになっている。
角筒部62には、嵌合孔63を間にして上下両側面に、それぞれ端子50が1個ずつ配置される複数個(例えば4個)の溝62aが形成されており、ハウジング60の前側壁には各々の溝62aにつながる孔67が開口している。
各々の端子50は、電線70が接続された後に、孔67から溝62aに挿入される。端子50が所定の位置まで挿入されると、端子50の一部を切り起こして形成されたカエシ53がハウジング60の孔68と係止することによって、端子50が溝62aに配置された状態で保持される。端子50が溝62aに配置された状態では、各々の端子50が備える一対の接触子52は、嵌合孔63を挟んで上下に対向して配置される。而して、フラットケーブル10が曲げられた状態で取り付けられたストッパ部材30が嵌合孔63に挿入されると、各々の端子50が備える一対の接触子52が、対応する導電体12の接触部12aに接触し、導電体12が対応する電線70に電気的に接続される。
本実施形態のコネクタ装置1は上記のような構成を有しており、プラグコネクタ2はレセプタクルコネクタ3に対して以下のような手順で着脱される。
プラグコネクタ2のハウジング40を、レセプタクルコネクタ3のハウジング60の挿入口61に挿入すると、ハウジング40の前面の開口部に、ハウジング60の角筒部62
が挿入される。このとき、角筒部62の嵌合孔63にストッパ部材30の前側部分が挿入され、巻付け部31の上下両面に取り付けられたフラットケーブル10が一対の接触子52の間に挿入される。フラットケーブル10には、巻付け部31の上側面及び下側面に配置される部位にそれぞれ接触部12aが設けられており、一対の接触子52が接触部12aに上下両側から接触することで、導電体12と端子50とが電気的に接続される。また、ハウジング40が、ハウジング60の挿入口61内に所定位置まで挿入されると、ハウジング40の突起47bがハウジング60の孔64に係止することで、プラグコネクタ2がレセプタクルコネクタ3に接続された状態が保持される。
一方、プラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ3から取り外す場合、ハウジング40に設けられた操作部47aを摘んで、左右の可動片47を内側に撓めると、突起47bが孔64の外側に出て、突起47bと孔64との係止状態が解除される。この状態で、ハウジング40を後側に引っ張ると、ハウジング40をハウジング60から取り外すことができ、プラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ3から容易に取り外すことができる。
以上説明したように、ハウジング40は、収納空間41の開口周縁にフラットケーブル10を置くために設けられた載置面43と、載置面43に置かれたフラットケーブル10を位置決めするための位置決め部(凹部44)とを備えている。フラットケーブル10がハウジング40の載置面43に置かれると位置決め部によってフラットケーブル10がハウジング40に対して位置決めされる。この状態でストッパ部材30が収納空間41内に挿入されると、フラットケーブル10がストッパ部材30に押され、取付面31aに沿ってフラットケーブル10が曲げられた状態で、ストッパ部材30とフラットケーブル10とがハウジング40に取り付けられる。したがって、フラットケーブル10を取り付ける際に、フラットケーブル10を直接手で曲げる必要がなく、組み立て作業の作業性が向上する。なお、本実施形態では、位置決め部が、フラットケーブル10の側縁から幅方向における外側に突出する突出部14と嵌合する凹部44で構成されている。凹部44と突出部14とを嵌合させた状態で、フラットケーブル10が載置面43に置かれることによって、ハウジング40に対してフラットケーブル10を位置決めすることができる。
また、ストッパ部材30の段部(ガイド壁32)がフラットケーブル10の被係止部(突起15)に引っ掛かることで、フラットケーブル10に加わった引っ張り力を段部で受けることができ、フラットケーブル10の位置がずれにくくなる。
また、ストッパ部材30の突起36とハウジング40の凹部46とで、ストッパ部材30が収納空間41に正規の取付方向で挿入されるようにストッパ部材30の取付方向を規制する方向規制部が構成されており、ストッパ部材30の取付方向を間違えにくくなる。
また、ハウジング40には、収納空間41の開口周縁において、フラットケーブル10の表面と対向する部位に、収納空間41の内側に近づくにつれて開口幅が狭まるような曲面部49が設けられている。載置面43にフラットケーブル10が置かれた状態で、ストッパ部材30によってフラットケーブル10が収納空間41内に押し込まれると、フラットケーブル10が曲面部49に沿って曲げられる。したがって、フラットケーブル10が曲面部49に沿って滑らかに曲げられるから、フラットケーブル10を曲げる際にフラットケーブル10に加わるストレスを低減でき、フラットケーブル10を収納空間41の内部に円滑に収納することができる。
また、フラットケーブル10には、ストッパ部材30によって曲げられる部位に柔軟構造が設けられている。柔軟構造が設けられた部位は他の部位よりも曲がりやすくなるから、フラットケーブル10を曲げる際にフラットケーブル10に加わるストレスを低減できる。ここにおいて、柔軟構造とは、フラットケーブル10を厚み方向に貫通する貫通部(
凹部13、貫通孔16,17)である。貫通部として凹部13および貫通孔16,17を形成することで、フラットケーブル10の曲げ性を向上させることができる。なお、凹部13および貫通孔16,17の形状や個数は本実施形態に限定されるものではなく、所望の曲げ性が得られるのであれば、適宜変更が可能であり、貫通部として凹部のみを設けてもよいし、貫通孔のみを設けてもよい。
また、ストッパ部材30には、貫通部たる凹部13と嵌合する突起34と、貫通部たる貫通孔16と嵌合する突起35が設けられている。突起34,35がそれぞれ貫通部と嵌合することで、ストッパ部材30に対してフラットケーブル10が位置決めされるから、ストッパ部材30がフラットケーブル10を確実に巻き込みながら、ストッパ部材30をハウジング40内に収納できる。
ところで、本実施形態のレセプタクルコネクタ3が備える端子50は、板金に曲げ加工を施すことによって形成される。この端子50は、図7、図10、図11A、図11Bに示すように、上述した電線接続部51及び一対の接触子52(一対の接触片)に加えて、ベース部541,542と、保護部551,552とを一体に備えている。ベース部541,542はそれぞれ前後方向(フラットケーブル10の接続方向)を長手方向とする矩形板状に形成されている。ベース部541はフラットケーブル10の上側に配置され、ベース部542はフラットケーブル10の下側に配置される。ベース部541,542は、それぞれフラットケーブル10の表面と並行するように配置される。ベース部541,542の右側の辺からはそれぞれフラットケーブル10に近づく向きに板状の保護部551が突出し、ベース部541,542の左側の辺からはそれぞれフラットケーブル10に近づく向きに板状の保護部552が突出する。上下の保護部551の間、及び、上下の保護部552の間には、それぞれ後端が開放されたスリット56(空隙)が設けられており、このスリット56に、ストッパ部材30に取り付けられたフラットケーブル10が挿入される。
一対の接触子52のうち上側の接触子52は、ベース部541の後端からさらに突出する部位を斜め下向き前方に折り曲げることによって形成される。そして、上側の接触子52は、ベース部541の後端から斜め下向き前方に突出する撓み片521と、撓み片521の先端に設けられた接点部522とを備え、この接点部522は下向きに凸となるような曲面形状に形成されている。
一対の接触子52のうち下側の接触子52は、ベース部542の後端からさらに突出する部位を斜め上向き前方に折り曲げることによって形成される。そして、下側の接触子52は、ベース部542の後端部から斜め上向き前方に突出する撓み片521と、撓み片521の先端に設けられた接点部522とを備え、この接点部522は上向きに凸となるような曲面形状に形成されている。
一対の接触子52は、フラットケーブル10が挿入されるスリット56を挟んで互いに対向しており、前側に近づくにつれて互いの離間距離が短くなるように傾斜している。各々の接触子52は上下方向(接触子52とフラットケーブル10とが接触する方向)において撓み自在に形成されている。ケーブル保持部材20に取り付けられたフラットケーブル10がスリット56に挿入された場合、各接触子52の接点部522がフラットケーブル10を両側から挟み、フラットケーブル10の導電体12に弾性接触する。これにより、端子50に結線された芯線71と、フラットケーブル10の導電体12とが電気的に接続された状態となる。ここにおいて、上下に配置される一対のベース部541,542と、左右に配置される一対の保護部551,552とで筒形状を構成しており、一対の接触子52はベース部541,542と保護部551,552とが周りに配置されるように構成されている。
また電線接続部51は、電線70の芯線71をかしめ固定するカシメ片511と、電線70の絶縁被覆72をかしめ固定するカシメ片512とを備える。電線接続部51のカシメ片511に芯線71がカシメ固定されることによって、端子50と芯線71とが電気的に接続される。また、電線接続部51のカシメ片512に絶縁被覆72がカシメ固定されることによって、電線70の絶縁被覆72が端子50に対して機械的に固定され、カシメ片511と芯線71との接続部分に加わる外力が低減される。
以上説明したように、本実施形態のレセプタクルコネクタ3において、端子50が、フラットケーブル10が挿入される空隙(本実施形態ではスリット56)を挟んで互いに対向する一対の接触片(本実施形態では一対の接触子52)を備えてもよい。一対の接触片の各々は、フラットケーブル10の表面に設けられた導電部(本実施形態では導電体12)と電気的に接触する接点部522を備える。接点部522は、板金を加工することによって形成され、接点部522において導電部と接触する部位の厚み方向が、フラットケーブル10の厚み方向と並行するように構成される。これにより、接点部が導電部と接触する場合に、一対の接触片がそれぞれ撓みやすくなる。なお、本実施形態の端子50は一対の接触子52を1組のみ備えているが、一対の接触子52を複数組備えてもよい。また、一対の接触子52の各々は接点部522を1個ずつそなえているが、一対の接触子52の各々が接点部522を複数個備えてもよい。
さらに、本実施形態の端子50において、一対の接触片(一対の接触子52)の各々は、互いに対向する方向において弾性変形可能に設けられてもよい。端子50は、板状のベース部541,542と、保護部551,552とを備える。ベース部541,542は、フラットケーブル10の表面と並行するように配置される。保護部551,552は、それぞれベース部541,542においてフラットケーブル10の接続方向と並行する辺(本実施形態では右側および左側の辺)からフラットケーブル10に近づく向きに突出するように設けられる。一対の接触片の各々は、ベース部541,542における接続方向の端部を折り曲げて形成されて、ベース部541,542と保護部551,552とが周りに配置されるように構成される。このように、接触片の周りにはベース部541,542と保護部551,552とが配置されるから、接触片に異物が当たりにくくなり、接触片を保護できる。
さらに、本実施形態の端子50において、一対の接触片(一対の接触子52)の各々は、ベース部541,542にそれぞれつながる部位から接点部522に近づくにつれて、互いの離間距離が小さくなるように構成されてもよい。これにより、一対の接触片の間にある空隙(スリット56)に挿入されたフラットケーブル10は接点部522に導かれるから、一対の接触片の接点部522とフラットケーブル10の導電部との接触状態が安定する。
また、本実施形態のストッパ部材30は、左右の側面に設けられた突起38aを、ハウジング40の段部41aに係止させることによって、ハウジング40に取り付けられた状態でロックされるが、他の構造でロックしてもよい。例えば図12〜図16に示すように、ストッパ部材30の取付面31aに設けられた突起39を、ハウジング40に設けられた突起422と係止させることで、ストッパ部材30がハウジング40に取り付けられた状態でロックされてもよい。
ストッパ部材30では、一方の取付面31a(例えば図15の下面)に突起39が設けられている。
フラットケーブル10の基板11には、ストッパ部材30の突起39に対応する部位に角孔状の貫通孔18が設けられており、この貫通孔18を通して突起39が表側に露出する。
ハウジング40の内部には、後端側でハウジング40の本体部分に片持ち支持されて、前端側が上下方向において撓み自在となる撓み片421が設けられている。撓み片421は、収納空間41に臨んでおり、ストッパ部材30の突起39と係止する突起422が上面に設けられている。ハウジング40の上面には、前端側でハウジング40の本体部分に片持ち支持されて、後端側が上下方向において撓み自在となる撓み片471が設けられている。撓み片471の上面には突起472が設けられている。このプラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ3に接続すると、撓み片471の突起472が、レセプタクルコネクタ3のハウジングに設けられた被係止部(図示せず)に係止する。これにより、プラグコネクタ2がレセプタクルコネクタ3に接続された状態で保持される。
このようなストッパ部材30をハウジング40に取り付ける方法について以下に説明する。図13および図14に示すように、ハウジング40の載置面43にフラットケーブル10が置かれた状態で、ストッパ部材30によってフラットケーブル10を収納空間41の内側に押し込む。フラットケーブル10をストッパ部材30の先端で収納空間41に押し込みながら、ストッパ部材30が収納空間41の内側に挿入されると、ストッパ部材30の突起39が突起422に当たって、撓み片421がストッパ部材30から離れる方向に撓められる。ストッパ部材30が所定の取付位置まで挿入されると、ストッパ部材30の突起39が突起422を乗り越え、撓み片421が撓められる前の状態に戻るので、突起39が突起422に引っ掛かることで、ストッパ部材30がハウジング40に取付けられた状態でロックされる。
なお、ストッパ部材30をハウジング40から取り外す場合は、ハウジング40の前側の開口から工具を差し込んで、図16に示すように撓み片421を下側に撓ませる。突起422が突起39よりも下側に移動するまで撓み片421を撓ませると、突起422が突起39から外れ、ストッパ部材30のロックが解除される。そして、ロックが解除された状態で、ストッパ部材30を後側に引っ張ると、ストッパ部材30をハウジング40から取り外すことができる。
1 コネクタ装置
2 プラグコネクタ
3 レセプタクルコネクタ
10 フラットケーブル
13 凹部(貫通部、柔軟構造)
14 突出部
15 突起(被係止部)
16,17 貫通孔(貫通部、柔軟構造)
20 ケーブル保持部材
30 ストッパ部材
31a 取付面
32 ガイド壁(段部)
34,35 突起
36 突起(方向規制部)
40 ハウジング
41 収納空間
43 載置面
44 凹部(位置決め部)
46 凹部(方向規制部)
49 曲面部
50 端子
52 接触子(接触片)
522 接点部
541,542 ベース部
551,552 保護部
60 ハウジング

Claims (14)

  1. 帯状のフラットケーブルが曲げられた状態で取り付けられる取付面を備えたストッパ部材と、
    前記ストッパ部材を収納する収納空間、前記収納空間の開口周縁に前記フラットケーブルを置くために設けられた載置面、および前記載置面に置かれた前記フラットケーブルを位置決めするための位置決め部を有するハウジングとを備え、
    前記ハウジングは、前記載置面に置かれた前記フラットケーブルが、前記収納空間に挿入される前記ストッパ部材に押されて曲げられた状態で、前記ストッパ部材と前記フラットケーブルとが取り付けられるように構成されたことを特徴とするケーブル保持部材。
  2. 前記位置決め部は、前記フラットケーブルの側縁から幅方向における外側に突出する突出部と嵌合する凹部であることを特徴とする請求項1記載のケーブル保持部材。
  3. 前記ストッパ部材には、前記取付面から前記フラットケーブルが配置される側に突出して、前記フラットケーブルの被係止部に引っ掛かる段部が設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載のケーブル保持部材。
  4. 前記ストッパ部材および前記ハウジングには、前記収納空間に対して前記ストッパ部材が正規の取付方向で挿入されるように前記ストッパ部材の取付方向を規制する方向規制部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のケーブル保持部材。
  5. 前記ハウジングには、前記収納空間の開口周縁において、前記フラットケーブルの表面と対向する部位に、前記収納空間の内側に近づくにつれて開口幅が狭まるような曲面部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のケーブル保持部材。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のケーブル保持部材と、
    曲げられた状態で前記ストッパ部材に取り付けられて、前記ハウジングの前記収納空間に一部が挿入されるフラットケーブルとを備えたことを特徴とするプラグコネクタ。
  7. 前記フラットケーブルには、前記ストッパ部材によって曲げられる部位に、他の部位よりも曲げやすくするための柔軟構造が設けられたことを特徴とする請求項6記載のプラグコネクタ。
  8. 前記柔軟構造は、前記フラットケーブルを厚み方向に貫通するように形成された貫通部であることを特徴とする請求項7記載のプラグコネクタ。
  9. 前記ストッパ部材には、前記貫通部と嵌合する突起が設けられたことを特徴とする請求項8記載のプラグコネクタ。
  10. 請求項6乃至9の何れか1項に記載のプラグコネクタと、
    前記フラットケーブルが備える導電体に電気的に接続される端子を支持して、前記プラグコネクタが着脱自在に接続されるレセプタクルコネクタとを備えたことを特徴とするコネクタ装置。
  11. 前記端子は、前記フラットケーブルが挿入される空隙を挟んで互いに対向する一対の接触片を備え、
    前記一対の接触片の各々は、前記フラットケーブルの表面に設けられた導電部と電気的に接触する接点部を備え、
    前記接点部は板金を加工することによって形成され、
    前記接点部は、前記接点部において前記導電部と接触する部位の厚み方向が、前記フラットケーブルの厚み方向と並行するように構成されたことを特徴とする請求項10記載のコネクタ装置。
  12. 前記一対の接触片の各々は、互いに対向する方向において弾性変形可能に設けられ、
    前記端子は、前記フラットケーブルの表面と並行するように配置される板状のベース部と、前記ベース部において前記フラットケーブルの接続方向と並行する辺から前記フラットケーブルに近づく向きに突出するように設けられた保護部とを備え、
    前記一対の接触片の各々は、前記ベース部における前記接続方向の端部を折り曲げて形成されて、前記ベース部と前記保護部とが周りに配置されるように構成されたことを特徴とする請求項11記載のコネクタ装置。
  13. 前記一対の接触片の各々は、前記ベース部につながる部位から前記接点部に近づくにつれて、互いの離間距離が小さくなるように構成されたことを特徴とする請求項12記載のコネクタ装置。
  14. 請求項6乃至9の何れか1項に記載のプラグコネクタの組立方法であって、
    前記ハウジングにおいて前記収納空間の開口周縁に跨がるように、前記位置決め部によって位置決めされた状態で、前記載置面に前記フラットケーブルを置く工程と、
    前記載置面に置かれた前記フラットケーブルを前記ストッパ部材の先端で前記収納空間に押し込みながら、前記ストッパ部材を前記収納空間に挿入する工程と、
    前記ストッパ部材および前記ハウジングに設けられたロック構造によって前記ストッパ部材が前記ハウジングにロックされる位置まで前記ストッパ部材を前記収納空間に挿入した状態で前記ストッパ部材の挿入を停止する工程
    とを含むことを特徴とするプラグコネクタの組立方法。
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