JP2015134758A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. （ａ）配列番号１３３４のアミノ酸配列と少なくとも８０％の同一性を有するアミノ酸配列、又は（ｂ）前記（ａ）のアミノ酸配列において１又は２のアミノ酸が置換、欠失、又は挿入されたアミノ酸配列、を含むペプチド。
2. ＦＡＭ−Ｔｔｄｓ、ＰＥ、Ｐａｌｍ、２−フェニルアセチル、３−フェニルプロピオニル、２−（ナフタ−２−イル）アセチル、ヘキサノイル、２−メチルプロピオニル、３−メチルブタノイル、２−ナフチルスルホニル、および１−ナフチルスルホニルからなる群から選択されるＮ末端アミノ酸（複数を含む）および／または部分を更に含む、請求項１に記載のペプチド。
3. Ｃ、ｃ、Ｃ（ＮＥＭ）、Ｋ（Ｔｔｄｓ−マレイミドプロピオニル（ＥｔＳＨ））、ＦＡ１９２０５、ＦＡ１９２０４、ＦＡ１９２０３、ＦＡ０３２０２、Ｋ（Ｔｄｔｓ−マレイミド）、Ｋ（ＡＯＡ）、およびＣｅａからなる群から選択されるＣ末端アミノ酸（複数を含む）および／または部分を更に含む、請求項１又は２に記載のペプチド。
4. 前記ペプチドのＩＣ_５０は、２５０ｎＭ未満である、請求項１から３のいずれか一項に記載のペプチド。
5. 前記ペプチドのＩＣ_５０は、５０ｎＭ未満である、請求項４に記載のペプチド。
6. ＴＦＰＩ活性を阻害し、１０μＭ未満の解離定数でＴＦＰＩ１−アルファに結合する、請求項１から５のいずれか一項に記載のペプチド。
7. 前記ペプチドの半減期を増加する部分に作動可能に連結した、請求項１から６のいずれか一項に記載のペプチド。
8. ポリエチレングリコール（ＰＥＧ）部分に結合した、請求項１から６のいずれか一項に記載のペプチド。
9. ヒト血清アルブミン（ＨＳＡ）、抗体もしくはその断片、ヒドロキシエチルデンプン、プロリン−アラニン−セリン多量体（ＰＡＳ化）、Ｃ１２〜Ｃ１８脂肪酸、またはポリシアル酸に結合した、請求項１から６のいずれか一項に記載のペプチド。
10. 環状構造を有する、請求項１から６のいずれか一項に記載のペプチド。
11. 配列番号１３３４のアミノ酸配列と９０％の同一性を有する、請求項１から１０のいずれか一項に記載のペプチド。
12. 配列番号１３３４のアミノ酸配列を有する、請求項１１項に記載のペプチド。
13. 配列番号１３３４のアミノ酸配列からなる、請求項１２項に記載のペプチド。
14. 請求項１から１３のいずれか一項に記載の２つ以上のペプチドのホモ二量体、ホモ多量体、ヘテロ二量体、又はヘテロ多量体を含む、ＴＦＰＩ結合性ペプチド。
15. 血液凝固障害に罹患しているかまたは血液凝固障害に罹患するリスクのある対象の治療のための組成物であって、請求項１から１３のいずれか一項に記載のペプチドを含む、組成物。
16. 請求項１から１３のいずれか一項に記載のペプチドと、薬学的に許容される担体とを含む、医薬組成物。
17. （ｉ）請求項１から１３のいずれか一項に記載のペプチドと、（ｉｉ）前記ペプチド(ｉ)に結合したもう一つのペプチドと、を含むペプチド複合体。
18. 前記ペプチド(ｉ)が、多量体化ドメイン又は化学結合で前記ペプチド(ｉｉ)に結合している、請求項１７に記載のペプチド複合体。
19. ペプチドの半減期を延長する少なくとも一つの部分を更に含む、請求項１７又は１８に記載のペプチド複合体。
20. 血液凝固障害に罹患しているかまたは血液凝固障害に罹患するリスクのある対象の治療に使用するための組成物であって、請求項１７から１９のいずれか一項に記載のペプチド複合体を含む、組成物。
21. ＴＦＰＩを精製する方法であって、
    ａ）ＴＦＰＩを含有する試料を、請求項１から６のいずれか一項又は請求項１１から１３のいずれか一項に記載のペプチドと、ＴＦＰＩおよび前記ペプチドの間で複合体を形成するのに適切な条件下で接触させるステップ、
    ｂ）前記試料から前記複合体を除去するステップ、ならびに任意選択で、
    ｃ）ＴＦＰＩを放出するために前記複合体を解離させるステップ
    を含む、方法。
22. 請求項１２又は１３に記載のペプチドをコードする核酸配列を含む、ポリヌクレオチド。
23. 請求項２２に記載のポリヌクレオチドを含む、発現ベクター。