JP2009529509A5 - - Google Patents

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Claims (19)

  1. ・以下に示すアミノ酸のコンセンサス配列を含むペプチド:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくはα
    −アミノ−γ−ブロモ酪酸であり;
    は、R、H、L、W、YまたはSであり;
    は、M、F、I、ホモセリンメチルエーテルまたはノルイソロイシンであり;
    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    10は、プロリンの非保存的置換物であるか;
    または、XおよびX10が単一のアミノ酸で置換され;
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、非荷電極性アミノ酸またはAであり;
    13は、W、1−nal、2−nal、AまたはFであり;
    14は、D、E、I、LまたはVであり;
    15は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくは
    α−アミノ−γ−ブロモ酪酸である]、
    および
    ・EPOミメティック活性を示し、かつ位置X10にプロリンの非保存的置換物を構成す
    るアミノ酸を持つか、またはXおよびX10が単一のアミノ酸で置換される、上記コン
    センサス配列によって定義されるペプチドの機能的に等価なフラグメント、誘導体および
    変種、
    からなる群より選択される、EPO受容体に結合することができるペプチド。
  2. EPO受容体に結合することができ、アゴニスト活性を含む、少なくとも10アミノ酸
    長のペプチドであって、以下の二つの選択肢から選択されるペプチド:
    (a)以下に示すアミノ酸の配列を含むペプチド:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    10は、プロリンの非保存的置換物であるか、またはXおよびX10が単一のアミノ
    酸で置換され;
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、非荷電極性アミノ酸またはAであり;
    13は、ナフチルアラニンである]
    (b)以下に示すアミノ酸の配列を含むペプチド、とりわけEPO受容体に結合すること
    ができるもの:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    は、C、A、E、α−アミノ−γ−ブロモ酪酸またはホモシステイン(hoc)であ
    り;
    は、R、H、L、WもしくはYまたはR、H、L、W、YもしくはSであり;
    は、M、F、I、ホモセリンメチルエーテルまたはノルイソロイシンであり;
    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    10は、プロリンの非保存的置換物であるか;
    または、XおよびX10が単一のアミノ酸で置換され;
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、TまたはAであり;
    13は、1−nal、2−nalであり、
    14は、D、E、I、LまたはVであり;
    15は、C、A、K、α−アミノ−γ−ブロモ酪酸またはホモシステイン(hoc)で
    ある。
    ただしXかX15のどちらかはCまたはhocであるものとする]
    (c)EPOミメティック活性を示し、かつ位置X10にプロリンの非保存的置換物を構
    成するアミノ酸を持つか、またはXおよびX10が単一のアミノ酸で置換され、位置X
    13にはナフチルアラニンを持つ、上記コンセンサス配列によって定義されるペプチドの
    機能的に等価なフラグメント、誘導体および変種。
  3. 以下に示すアミノ酸のコア配列を含む、請求項に記載のペプチド:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくはα
    −アミノ−γ−ブロモ酪酸であり;
    は、R、H、L、WまたはYまたはSであり;
    は、M、F、I、Y、H、ホモセリンメチルエーテルまたはノルイソロイシンであり

    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    10は、プロリンの非保存的置換物であるか、またはXおよびX10が単一のアミノ
    酸で置換され;
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、非荷電極性アミノ酸またはA、好ましくはスレオニン、セリン、アスパラギン
    またはグルタミンであり;
    13は、ナフチルアラニンであり;
    14は、D、E、I、LまたはVであり;
    15は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくは
    α−アミノ−γ−ブロモ酪酸である]。
  4. 以下の追加アミノ酸位置を含む、請求項1〜のいずれか一項に記載のペプチド:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    16は、任意のアミノ酸、好ましくはG、K、L、Q、R、S、HarまたはTから独
    立して選択され;
    17は、任意のアミノ酸、好ましくはA、G、P、R、K、Y、Harから独立して選
    択され;
    18は、任意のアミノ酸、好ましくはLまたはQから独立して選択され;
    19は、任意のアミノ酸から独立して選択される]。
  5. 位置X10、X17および/またはX19の荷電アミノ酸が正または負に荷電していて
    、天然アミノ酸、非天然アミノ酸および誘導体化アミノ酸からなる群より選択される、請
    求項3または4のいずれか一項に記載のペプチド。
  6. 請求項5に記載のペプチドであって、
    (a)前記負荷電アミノ酸が、
    ・天然負荷電アミノ酸、とりわけDまたはE;
    ・好ましくは、Aad、2−アミノヘプタン二酸、Asuなどの伸長された側鎖を示す、
    非天然負荷電アミノ酸;
    ・元々は正荷電アミノ酸であるが、負荷電基が付与されるように適切な化学基で誘導体化
    されたもの
    からなる群より選択され
    (b)前記正荷電アミノ酸が、
    ・天然正荷電アミノ酸、例えばリジン、アルギニン、ヒスチジンまたはオルニチン;
    ・位置X 10 および/またはX 17 において、好ましくは、例えばホモアルギニンに見ら
    れるような伸長された側鎖を示す、非天然正荷電アミノ酸;
    ・元々は負荷電アミノ酸であるが、正荷電基が付与されるように適切な化学基で誘導体化
    されたもの
    からなる群より選択される
    ことを特徴とする、ペプチド。
  7. EPO受容体に結合することができ、アゴニスト活性を含む、少なくとも10アミノ酸
    長のペプチドであって、
    ・以下に示すアミノ酸のコア配列の少なくとも一つを含むペプチド:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、位置X10、X17またはX
    の少なくとも一つは負荷電アミノ酸であり、
    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、非荷電極性アミノ酸またはA、好ましくはスレオニン、セリン、アスパラギン
    またはグルタミンであり;
    13は、W、1−nal、2−nal、AまたはFであり;
    14は、D、E、I、LまたはVであり;
    15は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくは
    α−アミノ−γ−ブロモ酪酸であり;
    16は、任意のアミノ酸、好ましくはG、K、L、Q、R、S、HarまたはTから独
    立して選択され;
    18は、任意のアミノ酸、好ましくはLまたはQから独立して選択される];
    ・EPOミメティック活性を示し、かつ位置X10、X17またはX19の少なくとも一
    つが負荷電アミノ酸である、上記コンセンサス配列によって定義されるペプチドの機能的
    に等価なフラグメント、誘導体および変種
    からなる群より選択されるペプチド。
  8. 以下の拡大されたコンセンサス配列を含む、請求項に記載のペプチド:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくはα
    −アミノ−γ−ブロモ酪酸であり;
    は、R、H、L、WまたはYまたはSであり;
    は、M、F、I、Y、H、ホモセリンメチルエーテルまたはノルイソロイシンであり

    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    10が負荷電アミノ酸でない場合、X10はプロリン、プロリンの保存的置換物または
    プロリンの非保存的置換物であるか、またはXおよびX10が単一のアミノ酸で置換さ
    れ;
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、非荷電極性アミノ酸またはA、好ましくはスレオニン、セリン、アスパラギン
    またはグルタミンであり;
    13は、W、1−nal、2−nal、AまたはFであり;
    14は、D、E、I、LまたはVであり;
    15は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくは
    α−アミノ−γ−ブロモ酪酸であり;
    16は、任意のアミノ酸、好ましくはG、K、L、Q、R、S、HarまたはTから独
    立して選択され;
    17が負荷電アミノ酸でない場合、X17は任意のアミノ酸、好ましくはA、G、P、
    Yまたは正電荷天然、非天然または誘導体化アミノ酸、好ましくはK、R、H、オルニチ
    ンまたはホモアルギニンから選択され;
    18は、任意のアミノ酸、好ましくはLまたはQから独立して選択され;
    19が負荷電アミノ酸でない場合、X19は任意のアミノ酸、好ましくはK、R、H、
    オルニチンまたはホモアルギニンなどの正荷電アミノ酸から独立して選択される。
    ただしX10、X17またはX19の少なくとも一つ、好ましくはX19は、負荷電アミ
    ノ酸であるものとする]。
  9. 前記負荷電アミノ酸が、
    ・天然負荷電アミノ酸、とりわけDまたはE;
    ・好ましくは、Aad、2−アミノヘプタン二酸、Asuなどの伸長された側鎖を示す、
    非天然負荷電アミノ酸;
    ・元々は正荷電アミノ酸であるが、負荷電基が付与されるように適切な化学基で誘導体化
    されたもの
    からなる群より選択されることを特徴とする、請求項またはに記載のペプチド。
  10. 位置X10、X17および/またはX19の少なくとも一つに正荷電アミノ酸が存在す
    る場合、それが、
    ・天然正荷電アミノ酸、例えばリジン、アルギニン、ヒスチジンおよびオルニチン;
    ・位置X10および/またはX17において、好ましくは、例えばホモアルギニンに見ら
    れるような伸長された側鎖を示す、非天然正荷電アミノ酸;
    ・元々は負荷電アミノ酸であるが、正荷電基が付与されるように適切な化学基で誘導体化
    されたもの
    からなる群より選択されることを特徴とする、請求項7〜9のいずれか一項に記載の
    ペプチド。
  11. Figure 2009529509

    Figure 2009529509

    からなる群より選択される、請求項7〜10の少なくとも一つに記載のペプチド。
  12. EPO受容体に結合することができ、アゴニスト活性を含む、少なくとも10アミノ酸
    長のペプチドであって、以下に示すペプチドの群から選択されるペプチド:
    (a)以下に示すアミノ酸のコア配列を含むペプチド:
    Figure 2009529509

    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、非荷電極性アミノ酸またはA、好ましくはスレオニン、セリン、アスパラギン
    またはグルタミンであり;
    13は、W、ナフチルアラニン、AまたはFであり;
    14は、D、E、I、LまたはVであり;
    15は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくは
    α−アミノ−γ−ブロモ酪酸である]
    ならびに、EPOミメティック活性を示す、上記コンセンサス配列によって定義されるペ
    プチドの機能的に等価なフラグメント、誘導体および変種(位置X10、X16、X17
    またはX19の少なくとも一つは、リジンと比較して伸長された側鎖を持つ正荷電非タン
    パク質構成アミノ酸を表す);
    (b)以下に示すアミノ酸の配列を含むペプチド、とりわけEPO受容体に結合すること
    ができるもの:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    は、C、A、E、α−アミノ−γ−ブロモ酪酸またはホモシステイン(hoc)であ
    り;
    は、R、H、L、WまたはYまたはSであり;
    は、M、F、I、ホモセリンメチルエーテルまたはノルイソロイシンであり;
    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    10は、Harであり、
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、TまたはAであり;
    13は、W、1−nal、2−nal、AまたはFであり;
    14は、D、E、I、LまたはVであり;
    15は、C、A、K、α−アミノ−γ−ブロモ酪酸またはホモシステイン(hoc)で
    ある。
    ただしXかX15のどちらかはCまたはhocであるものとする];
    (c)以下のアミノ酸配列を含むペプチド
    Figure 2009529509

    [X〜X15は、変種(b)の上記の意味を持ち、
    は、任意のアミノ酸、好ましくはD、E、L、N、S、TまたはVから独立して選択
    され;
    は、Yであり;
    は、任意のアミノ酸、好ましくはA、H、K、L、M、S、TまたはIから独立して
    選択され.
    16は、任意のアミノ酸、好ましくはG、K、L、Q、R、SまたはTから独立して選
    択され;
    17は、ホモアルギニンであり;
    18は、任意のアミノ酸から独立して選択される]。
  13. 以下に示すアミノ酸のコア配列を含む、請求項12に記載のペプチド:
    Figure 2009529509

    [各アミノ酸は天然または非天然アミノ酸から選択され、
    は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくはα
    −アミノ−γ−ブロモ酪酸であり;
    は、R、H、L、WまたはYまたはSであり;
    は、M、F、I、Y、H、ホモセリンメチルエーテルまたはノルイソロイシンであり

    は、GまたはGの保存的置換物であり;
    10がリジンと比較して伸長された側鎖を持つ正荷電非タンパク質構成アミノ酸でない
    場合、X10はプロリン、プロリンの保存的置換物またはプロリンの非保存的置換物であ
    るか、またはXおよびX10が単一のアミノ酸で置換され;
    11は、任意のアミノ酸から選択され;
    12は、非荷電極性アミノ酸またはA、好ましくはスレオニン、セリン、アスパラギン
    またはグルタミンであり;
    13は、W、1−nal、2−nal、AまたはFであり;
    14は、D、E、I、LまたはVであり;
    15は、共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸またはAもしくは
    α−アミノ−γ−ブロモ酪酸であり;
    16がリジンと比較して伸長された側鎖を持つ正荷電非タンパク質構成アミノ酸でない
    場合、X16は、任意のアミノ酸、好ましくはG、K、L、Q、R、SまたはTから独立
    して選択され;
    17がリジンと比較して伸長された側鎖を持つ正荷電非タンパク質構成アミノ酸でない
    場合、X17は任意のアミノ酸、好ましくはA、G、P、Yまたは正荷電天然、非天然も
    しくは誘導体化アミノ酸、好ましくはK、R、Hまたはオルニチンから選択され;
    18は、任意のアミノ酸、好ましくはLまたはQから独立して選択され;
    19がリジンと比較して伸長された側鎖を持つ正荷電非タンパク質構成アミノ酸でない
    場合、X19は、任意のアミノ酸、好ましくはK、R、Hまたはオルニチンなどの正荷電
    アミノ酸から独立して選択される。
    ただしX10、X16、X17またはX19の少なくとも一つは、リジンと比較して伸長
    された側鎖を持つ正荷電非タンパク質構成アミノ酸であるものとする]。
  14. 10、X16、X17またはX19の少なくとも一つが正荷電アミノ酸であり、その
    正荷電アミノ酸が、好ましくは、
    ・天然正荷電アミノ酸、例えばリジン、アルギニン、ヒスチジンおよびオルニチン;
    ・好ましくはリジンと比較して伸長された側鎖を示す、非天然正荷電アミノ酸;
    ・元々は負荷電アミノ酸であるが、正荷電基が付与されるように適切な化学基で誘導体化
    されたもの;
    からなる群より選択される(ただしX10、X16、X17またはX19の少なくとも一
    つはリジンと比較して伸長された側鎖を持つ正荷電非タンパク質構成アミノ酸であるもの
    とする)、請求項13に記載のペプチド。
  15. 10 、X 17 および/またはX 19 が負荷電アミノ酸であり、そしてここで前記負荷電アミノ酸が、
    ・天然負荷電アミノ酸、とりわけDまたはE;
    ・好ましくは、Aad、2−アミノヘプタン二酸、Asuなどの伸長された側鎖を示す、
    非天然負荷電アミノ酸;
    ・元々は正荷電アミノ酸であるが、負荷電基が付与されるように適切な化学基で誘導体化
    されたもの
    からなる群より選択されることを特徴とする、請求項14に記載のペプチド。
  16. ターゲット分子に結合する化合物であって、
    (i)少なくとも二つのペプチドユニットであって、各ペプチドユニットがターゲットへ
    の結合能を持つ少なくとも二つのドメインを含むもの;
    (ii)少なくとも一つポリマー担体ユニット;
    を含み、前記ペプチドユニットが前記ポリマー担体ユニットに取り付けられ、少なくとも
    一つのペプチドユニットの少なくとも一つのドメインが請求項1〜15の少なくとも一つ
    に記載のペプチドである化合物。
  17. 少なくとも一つのペプチドユニットが、請求項1〜14の少なくとも一つに記載の少な
    くとも一つの単量体型ペプチドコンセンサス配列を含むペプチド二量体を含む、請求項1
    6に記載の化合物。
  18. 単量体型ペプチドユニットを二量体化してEPOミメティックペプチド二量体を形成さ
    せるための方法であって、単量体型ペプチドユニット間に共有結合を形成させることによ
    って二量体が作製され、前記結合が第1単量体型ペプチドユニットのC末端アミノ酸と第
    2単量体型ペプチドユニットのN末端アミノ酸との間に形成される方法。
  19. 共有結合を形成することができる側鎖官能性を持つアミノ酸をC末端またはN末端に保
    持する単量体型ペプチドユニットが使用され、共有結合が、第1単量体型ペプチドユニッ
    トのC末端アミノ酸の側鎖と、第2単量体型ペプチドユニットのN末端アミノ酸の側鎖と
    の間に形成される、請求項18に記載の方法。
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