JP2015128218A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作を安定化させると共に、トランジスタを高速に動作させることができる半導体装置を提供することを課題とする。【解決手段】半導体装置は、ソースが基準電位ノードに接続される第1の電界効果トランジスタ(S1)と、ソースが前記第1の電界効果トランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1の電界効果トランジスタのソースに接続される第2の電界効果トランジスタ(S2)と、ゲート信号を入力するゲート信号ノード(N1)と、前記ゲート信号ノード及び前記第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続される第1の抵抗(103)と、前記第2の電界効果トランジスタのドレイン及び前記第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続される第1の容量(122)及びスイッチ回路(124)とを有し、前記スイッチ回路は、前記第1の容量に対して直列に接続される。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
フィードバック回路を有する半導体素子の駆動回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。フィードバック回路は、半導体素子のゲートにダイオードのカソードを接続し、半導体素子のソースにダイオードのアノードを接続するとともに、ゲートとカソードとの間又はソースとアノードとの間に抵抗が挿入接続されている。
また、アクティブ発振制御を含むノーマリオフ複合半導体デバイスが知られている(例えば、特許文献2参照)。ノーマリオンIII-窒化物パワートランジスタとカスコード接続されて、ノーマリオフ複合半導体デバイスを形成する低電圧デバイスが設けられる。低電圧デバイスは、ノーマリオフ複合半導体デバイスのゲインを約10,000以下にするように低減された出力抵抗を有する。
特開2009−253699号公報 特開2012−199547号公報
上記のフィードバック回路は、スイッチングノイズを低減し、スイッチング素子の駆動回路系を安定に動作させることができる。しかし、フィードバック回路を設けると、半導体素子のスイッチング速度が低下してしまう場合がある。
本発明の目的は、動作を安定化させると共に、トランジスタを高速に動作させることができる半導体装置を提供することである。
半導体装置は、ソースが基準電位ノードに接続される第1の電界効果トランジスタと、ソースが前記第1の電界効果トランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1の電界効果トランジスタのソースに接続される第2の電界効果トランジスタと、ゲート信号を入力するゲート信号ノードと、前記ゲート信号ノード及び前記第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続される第1の抵抗と、前記第2の電界効果トランジスタのドレイン及び前記第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続される第1の容量及びスイッチ回路とを有し、前記スイッチ回路は、前記第1の容量に対して直列に接続される。
第1の容量を設けることにより、発振を防止し、第1及び第2の電界効果トランジスタの動作を安定化させることができる。また、スイッチ回路を設けることにより、第1及び第2の電界効果トランジスタの動作を高速化させることができる。
図1は、第1の実施形態による半導体装置の構成例を示す図である。 図2(A)及び(B)は、第1の容量、第2のインダクタ及びスイッチ回路を削除した半導体装置の電圧波形を示す図である。 図3(A)及び(B)は、図1の半導体装置の電圧波形を示す図である。 図4は、図1の半導体装置の制御方法を示すタイミングチャートである。 図5(A)は高電子移動度トランジスタのターンオン電力の時間変化を示す図であり、図5(B)は高電子移動度トランジスタのターンオフ電力の時間変化を示す図である。 図6は、第2の実施形態による半導体装置の構成例を示す図である。 図7(A)及び(B)は図6の半導体装置の電圧波形を示す図であり、図7(C)は高電子移動度トランジスタのターンオン電力及びターンオフ電力の時間変化を示す図である。 図8(A)は第3の実施形態による3端子パッケージの半導体装置の構成例を示す図であり、図8(B)は第3の実施形態による4端子パッケージの半導体装置の構成例を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態による半導体装置の構成例を示す図である。第1の電界効果トランジスタS1は、並列接続の電界効果トランジスタ105〜107と、寄生インダクタ108〜110と、寄生ダイオード111と、寄生抵抗112を有する。第1の電界効果トランジスタS1は、ドレインがノードN4に接続され、ゲートがノードN2に接続され、ソースがノードN3に接続される。電界効果トランジスタ105は、ドレインが寄生インダクタ108を介してノードN4に接続され、ゲートがノードN2に接続され、ソースがノードN3に接続される。電界効果トランジスタ106は、ドレインが寄生インダクタ109を介してノードN4に接続され、ゲートがノードN2に接続され、ソースがノードN3に接続される。電界効果トランジスタ107は、ドレインが寄生インダクタ110を介してノードN4に接続され、ゲートがノードN2に接続され、ソースがノードN3に接続される。寄生ダイオード111は、アノードがノードN3に接続され、カソードが寄生抵抗112を介してノードN4に接続される。例えば、寄生インダクタ108〜110は、それぞれ、0.2nHである。寄生抵抗112は、1μΩである。
電界効果トランジスタ105〜107は、ノーマリオフのnチャネルMOS(金属酸化物半導体)電界効果トランジスタである。したがって、電界効果トランジスタ105〜107は、ソース及びゲート間電圧が0Vの場合にはオフ状態になる。第1の電界効果トランジスタS1は、並列接続の電界効果トランジスタ105〜107を有するノーマリオフのnチャネルMOS電界効果トランジスタである。したがって、第1の電界効果トランジスタS1は、ソース及びゲート間電圧が0Vの場合にはオフ状態になる。また、電界効果トランジスタ105〜107はそれぞれの電流が定格電流を超えないように並列数が設定されており、電流が大きくなる場合にはさらに並列数を増やす構成を取り得る。
ノードN3は、寄生インダクタ113を介して基準電位ノード(グランド電位ノード)に接続される。寄生インダクタ113は、配線パターン及びパッケージの寄生インダクタであり、例えば20nHである。
第2の電界効果トランジスタS2は、ドレインが寄生インダクタ117を介してノードN5に接続され、ゲートが抵抗115及び寄生インダクタ116を介してノードN3に接続され、ソースが寄生インダクタ114を介してノードN4に接続される。抵抗115は、削除してもよい。例えば、寄生インダクタ114、116及び117は、それぞれ、0.2nHである。抵抗115は、5Ωである。第2の電界効果トランジスタS2は、ノーマリオンのGaN(窒化ガリウム)の高電子移動度トランジスタ(HEMT)である。したがって、第2の電界効果トランジスタS2は、ソース及びゲート間電圧が0Vの場合にはオン状態になる。高電子移動度トランジスタS2は、MOS電界効果トランジスタS1に比べて、高速かつ高耐圧のトランジスタである。ノードN5は、負荷119を介して、ドレインバイアス電源(ドレインバイアス電位ノード)118に接続される。ドレインバイアス電源118は、例えば400Vのドレインバイアス電位を、負荷119を介して、ノードN5に供給する。負荷119は、抵抗120及びインダクタ121の直列接続回路である。例えば、抵抗120は、40Ωである。インダクタ121は、0.5μHである。第1の電界効果トランジスタS1及び第2の電界効果トランジスタS2は、カスコード接続される。
ゲート信号生成器101は、ゲート信号ノードN1に接続され、ローレベルが0Vであり、ハイレベルが5Vのゲートパルス信号をゲート信号ノードN1に出力する。ゲートダンピング回路102は、第1の抵抗103及び第1のインダクタ(寄生インダクタ)104の直列接続回路であり、ゲート信号ノードN1及びノードN2間に接続される。ゲートダンピング回路102は、ゲートパルス信号の振動を抑制することができる。例えば、第1の抵抗103は、10Ωである。寄生インダクタ104は、5nHである。
第1の容量122、第2のインダクタ(寄生インダクタ)123及びスイッチ回路125の直列接続回路(フィードバック回路)は、ノードN5及びノードN2間に接続される。例えば、第1の容量122は、20pFである。寄生インダクタ123は、5nHである。スイッチ回路124は、スイッチA1及びオン抵抗125の等価回路を有する。例えば、オン抵抗125は、10Ωである。スイッチA1は、ゲート信号ノードN1の信号に応じてオンする。
次に、半導体装置の動作を説明する。ゲート信号生成器101が5Vのゲート信号を出力すると、電界効果トランジスタ105〜107がオンする。第2の電界効果トランジスタS2は、ノーマリオンであるので、電界効果トランジスタ105〜107がオンするとオンする。これにより、ノードN5は、0Vになる。
これに対し、ゲート信号生成器101が0Vのゲート信号を出力すると、電界効果トランジスタ105〜107は、ノーマリオフであるのでオフする。すると、第2の電界効果トランジスタS2は、ソース電位に対するゲート電位が負電位になるのでオフする。これにより、ノードN5は、400Vになる。
図2(A)及び(B)は、図1において、第1の容量122、第2のインダクタ123及びスイッチ回路124を削除した半導体装置の電圧波形を示す図である。図2(A)はノードN2のゲート電圧の波形を示し、図2(B)はノードN5のドレイン電圧の波形を示す。ゲート信号生成器101は、期間Tonで5Vを出力し、期間Toffで0Vを出力する。トランジスタS1及びS2のドレイン及びソースに寄生インダクタが存在すると、トランジスタS1及びS2のセルフターンオンが繰り返し発生し、ゲート電圧及びドレイン電圧が発振状態になる。これでは、半導体装置の動作が不安定となる。そこで、発振を防止するために、第1の容量122のフィードバック回路を設ける。
図3(A)のノードN2のゲート電圧301及び図3(B)のノードN5のドレイン電圧311は、図1において、スイッチ回路124を削除し、第1の容量122及び第2のインダクタ123の直列接続回路をノードN5及びN2間に接続した半導体装置の電圧波形を示す。第1の容量122のフィードバック回路を設けると、第1の容量122が直流分をカットし、変化分のみをノードN5からノードN2にフィードバックする。これにより、ゲート電圧301及びドレイン電圧311の発振を防止し、動作を安定化させることができる。しかし、第1の容量122のフィードバック回路を設けると、ゲート電圧301及びドレイン電圧311の立ち上がり速度及び立ち下がり速度が遅くなる。すなわち、トランジスタS1及びS2のスイッチング速度が遅くなり、電力損失が増加する。
そこで、トランジスタS1及びS2のスイッチング速度を高速化し、電力損失を低減するために、スイッチ回路124を設ける。図2(A)及び(B)を参照すると、ゲート電圧及びドレイン電圧の発振は、トランジスタオフ期間Toffで発生しており、トランジスタオン期間Tonで発生していないことに気付く。そこで、トランジスタオフ期間Toofでは、スイッチA1をオンさせ、第1の容量122のフィードバック回路を有効化し、ゲート電圧及びドレイン電圧の発振を抑制する。これに対し、トランジスタオン期間Tonでは、スイッチA1をオフさせ、第1の容量122のフィードバック回路を無効化し、ゲート電圧及びドレイン電圧の立ち上がり速度及び立ち下がり速度を高速化し、トランジスタS1及びS2のスイッチング速度を高速化させる。
図4は、図1の半導体装置の制御方法を示すタイミングチャートである。スイッチA1は、ノードN1のゲート電圧がローレベル(0V)の期間ではオンし、ノードN1のゲート電圧がハイレベル(5V)の期間ではオフする。ゲートダンピング回路102の遅延特性により、ノードN2のゲート電圧は、ノードN1のゲート電圧に対して遅延した電圧になる。時刻t1では、ノードN1のゲート電圧がローレベルからハイレベルに変化し、スイッチA1がオンからオフに変化する。時刻t1に対して、ゲートダンピング回路102の遅延時間後の時刻t2では、トランジスタS1及びS2がオフ状態からオン状態に変化する。時刻t2の前の時刻t1で、スイッチA1をオンからオフに変化させる。時刻t2では、スイッチA1がオフしているので、トランジスタS1及びS2は、オフ状態からオン状態に高速にスイッチングすることができる。
また、時刻t3では、ノードN1のゲート電圧がハイレベルからローレベルに変化し、スイッチA1がオフからオンに変化する。時刻t3に対して、ゲートダンピング回路102の遅延時間後の時刻t4では、トランジスタS1及びS2がオン状態からオフ状態に変化する。トランジスタS1及びS2のスイッチング動作を高速化させるため、時刻t3からt4までの期間では、スイッチA1がオフを維持していることが好ましい。しかし、時刻t3でスイッチA1がオンしても、第2のインダクタ123及びオン抵抗125の直列接続回路の遅延特性により、時刻t3ではスイッチA1に電流は流れ始めず、遅延時間後にスイッチA1に電流が流れ始める。したがって、時刻t3からt4までの間の期間では、電流がほとんど流れないので、実質的にスイッチA1がオフの状態と同じである。したがって、時刻t4では、トランジスタS1及びS2は、オン状態からオフ状態に高速にスイッチングすることができる。
なお、スイッチA1は、ノードN1のゲート電圧に応じてオンする例を示したが、これに限定されない。スイッチA1は、トランジスタS1及びS2がオフ状態の期間Toffでオンするものであればよい。スイッチA1は、時刻t2の前にオフし、時刻t4の後にオンすることが好ましい。
図3(A)のノードN2のゲート電圧302及び図3(B)のノードN5のドレイン電圧312は、図1の半導体装置の電圧波形を示す。ゲート電圧302及びドレイン電圧312は、スイッチ回路124がある場合の電圧を示す。ゲート電圧301及びドレイン電圧311は、スイッチ回路124がなく、第1の容量122及び第2のインダクタ123がノードN2及びN5間に接続されている場合の電圧を示す。スイッチ回路124を設けた場合のゲート電圧302及びドレイン電圧312は、スイッチ回路124がない場合のゲート電圧301及びドレイン電圧311に対して、立ち上がり速度及び立ち下がり速度が高速化している。スイッチ回路124を設けることにより、トランジスタS1及びS2のスイッチング動作を高速化させることができる。また、第1の容量122を設けることにより、ゲート電圧302及びドレイン電圧312は、ゲート電圧301及びドレイン電圧311と同様に、発振が抑制されている。
図5(A)は高電子移動度トランジスタS2のターンオン電力の時間変化を示す図であり、図5(B)は高電子移動度トランジスタS2のターンオフ電力の時間変化を示す図であり、以下の条件でのシミュレーション結果を示す。ゲート信号生成器101が出力するゲートパルス信号の周波数は、100kHzである。ドレインバイアス電源118は、400Vのバイアス電位を供給する。負荷抵抗120は、40Ωである。負荷インダクタ121は、0.5μHである。トランジスタS1及びS2のソースの寄生インダクタは20nHであり、トランジスタS1及びS2のゲートの寄生インダクタは5nHであり、フィードバック回路がないと発振する条件である。
図5(A)において、ターンオン電力501は、スイッチ回路124がなく、第1の容量122及び第2のインダクタ123がノードN2及びN5間に接続されている場合の損失電力であり、フィードバック回路が常時接続され、1秒平均電力が13.5Wである。ターンオン電力502は、スイッチ回路124がある場合の半導体装置の損失電力であり、1秒平均電力が13.1Wである。ターンオン電力502の平均電力(13.1W)は、ターンオン電力501の平均電力(13.5W)に対して小さくなる。なお、高電子移動度トランジスタS2のターンオン時には、容量からの流入電流が発生するため、ターンオン電力502の平均電力がターンオン電力501の平均電力に対して小さくなる効果は比較的小さい。
図5(B)において、ターンオフ電力511は、スイッチ回路124がなく、第1の容量122及び第2のインダクタ123がノードN2及びN5間に接続されている場合の損失電力であり、フィードバック回路が常時接続され、1秒平均電力が3.74Wである。ターンオフ電力512は、スイッチ回路124がある場合の半導体装置の損失電力であり、1秒平均電力が1.90Wである。ターンオフ電力512の平均電力(1.90W)は、ターンオフ電力511の平均電力(3.74W)に対して、半分程度小さくなる。
以上のように、本実施形態のターンオン電力502及びターンオフ電力512の平均電力は、小さくなり、電力損失を低減することができる。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態による半導体装置の構成例を示す図である。本実施形態(図6)は、第1の実施形態(図1)に対して、スイッチ回路124の具体例を示したものである。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。なお、図6の半導体装置では、図1の半導体装置に対して、寄生インダクタ116を削除することができる。
スイッチ回路124は、第3の電界効果トランジスタ601、第2の容量602及び寄生インダクタ603を有する。第3の電界効果トランジスタ601は、ドレインが第1の容量122及び第2のインダクタ123を介してノードN5に接続され、ゲートが基準電位ノード(グランド電位ノード)に接続され、ソースがノードN6に接続される。第2の容量602は、ノードN2及びN6間に接続され、例えば100pFである。寄生インダクタ603は、ノードN1及びN6間に接続され、例えば5nHである。第2の容量602は、ノードN2のゲートバイアスとノードN6のフィードバック回路とを分離するための容量である。
第3の電界効果トランジスタ601は、ノーマリオンのGaN(窒化ガリウム)の高電子移動度トランジスタ(HEMT)である。したがって、第3の電界効果トランジスタ601は、ソース及びゲート間電圧が0Vの場合にはオン状態になり、オン抵抗が20Ω以下である。スイッチ回路124として、高電子移動度トランジスタ601を用いることにより、小さいサイズでスイッチ回路124を実現することができる。
次に、半導体装置の動作を説明する。ゲート信号生成器101がローレベル(0V)のゲート信号をノードN1に出力すると、ノードN6も0Vになる。高電子移動度トランジスタ601は、ソース電位に対してゲート電位が0Vになるのでオンする。ノードN1がローレベルの場合、スイッチS1及びS2がオフする。したがって、スイッチS1及びS2のオフ期間Toffでは、高電子移動度トランジスタ601はオンする。
また、ゲート信号生成器101がハイレベル(例えば10V)のゲート信号をノードN1に出力すると、ノードN6も10Vになる。高電子移動度トランジスタ601は、ソース電位に対してゲート電位が−10Vになるのでオフする。ノードN1がハイレベルの場合、スイッチS1及びS2がオンする。したがって、スイッチS1及びS2のオン期間Tonでは、高電子移動度トランジスタ601はオフする。
図7(A)のノードN2のゲート電圧702及び図7(B)のノードN5のドレイン電圧712は、図1の半導体装置の電圧波形を示す。ゲート電圧702及びドレイン電圧712は、高電子移動度トランジスタ601、第2の容量602及び寄生インダクタ603がある場合の電圧を示す。ゲート電圧701及びドレイン電圧711は、高電子移動度トランジスタ601、第2の容量602及び寄生インダクタ603がなく、第1の容量122及び第2のインダクタ123がノードN2及びN5間に接続されている場合の電圧を示す。高電子移動度トランジスタ601等を設けた場合のゲート電圧702及びドレイン電圧712は、高電子移動度トランジスタ601等がない場合のゲート電圧701及びドレイン電圧711に対して、立ち上がり速度及び立ち下がり速度が高速化している。高電子移動度トランジスタ601等を設けることにより、トランジスタS1及びS2のスイッチング動作を高速化させることができる。また、第1の容量122を設けることにより、ゲート電圧702及びドレイン電圧712は、ゲート電圧701及びドレイン電圧711と同様に、発振が抑制されている。
図7(C)は、高電子移動度トランジスタS2のターンオン電力及びターンオフ電力の時間変化を示す図である。ゲート信号生成器101は、0Vのローレベル及び10Vのハイレベルのゲートパルス信号をノードN1に出力する。
電力721は、高電子移動度トランジスタ601、第2の容量602及び寄生インダクタ603がなく、第1の容量122及び第2のインダクタ123がノードN2及びN5間に接続されている場合の損失電力であり、フィードバック回路が常時接続される。電力721のうちのターンオンの1秒平均電力は、13.5Wである。電力722は、高電子移動度トランジスタ601、第2の容量602及び寄生インダクタ603がある場合の損失電力である。電力722のうちのターンオンの1秒平均電力は、10.1Wであり、電力721のうちのターンオンの1秒平均電力(13.5W)に対して小さくなる。
電力721のうちのターンオフの1秒平均電力は、1Wである。また、電力722のうちのターンオフの1秒平均電力は、0.262Wであり、電力721のうちのターンオフの1秒平均電力(1W)に対して小さくなる。
以上のように、本実施形態のターンオン電力及びターンオフ電力の平均電力は、小さくなり、電力損失を低減することができる。なお、スイッチ回路124としての高電子移動度トランジスタ601のスイッチングによる損失電力はほとんどない。
(第3の実施形態)
図8(A)は、第3の実施形態による3端子パッケージの半導体装置の構成例を示す図である。3端子パッケージ801は、ドレイン端子D、ゲート端子G及びソース端子Sを有する。また、3端子パッケージ801は、図6の半導体装置(ゲート信号生成器101、ドレインバイアス電源118及び負荷119を除く)を内蔵する。ドレイン端子DはノードN5に接続され、ゲート端子GはノードN1に接続され、ソース端子SはノードN3に接続される。また、3端子パッケージ801は、図6の半導体装置に対して、寄生インダクタ114,116,117及び抵抗115が削除されている。高電子移動度トランジスタ601のゲートは、ノードN3に接続されている。3端子パッケージ801は、通常の3端子電界効果トランジスタを置き換えて使用でき、高耐圧及び高速化を実現できる利点がある。
図8(B)は、第3の実施形態による4端子パッケージの半導体装置の構成例を示す図である。4端子パッケージ802、ドレイン端子D、第1のゲート端子G1、第2のゲート端子G2及びソース端子Sを有する。また、4端子パッケージ802は、図8(A)の3端子パッケージ801に対して、抵抗103及びインダクタ104,603を削除したものである。第1のゲート端子G1は、ノードN2に接続される。第2のゲート端子G2は、ノードN6に接続される。抵抗103及びインダクタ104,603は、4端子パッケージ802に対して、外付けされる。これにより、抵抗103及びインダクタ104,603の値を変更することにより、図4の時刻t1及びt2間の遅延時間と、時刻t3及びt4間の遅延時間を調整し、半導体装置の動作を容易に最適化できる利点がある。
以上のように、第1〜第3の実施形態によれば、第1の容量122を設けることにより、発振を防止し、第1及び第2の電界効果トランジスタS1及びS2の動作を安定化させることができる。また、スイッチ回路124を設けることにより、第1及び第2の電界効果トランジスタS1及びS2の動作を高速化させることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 ゲート信号生成器
102 ゲートダンピング回路
103,112,115,120,125 抵抗
104,108〜110,113,114,116,117,121,123 インダクタ
105〜107 電界効果トランジスタ
111 ダイオード
118 ドレインバイアス電源
119 負荷
122 容量
124 スイッチ回路
S1 第1の電界効果トランジスタ
S2 第2の電界効果トランジスタ
A1 スイッチ

Claims (13)

  1. ソースが基準電位ノードに接続される第1の電界効果トランジスタと、
    ソースが前記第1の電界効果トランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1の電界効果トランジスタのソースに接続される第2の電界効果トランジスタと、
    ゲート信号を入力するゲート信号ノードと、
    前記ゲート信号ノード及び前記第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続される第1の抵抗と、
    前記第2の電界効果トランジスタのドレイン及び前記第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続される第1の容量及びスイッチ回路とを有し、
    前記スイッチ回路は、前記第1の容量に対して直列に接続されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記スイッチ回路は、前記第1の電界効果トランジスタがオフ状態の期間でオンすることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記スイッチ回路は、前記ゲート信号ノードの信号に応じてオンすることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記第1の電界効果トランジスタは、MOS電界効果トランジスタであり、
    前記第2の電界効果トランジスタは、高電子移動度トランジスタであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の電界効果トランジスタは、ノーマリオフのトランジスタであり、
    前記第2の電界効果トランジスタは、ノーマリオンのトランジスタであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の電界効果トランジスタは、ノーマリオフのMOS電界効果トランジスタであり、
    前記第2の電界効果トランジスタは、ノーマリオンの高電子移動度トランジスタであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第2の電界効果トランジスタのドレインは、負荷を介してドレインバイアス電位ノードに接続されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. さらに、前記第1の抵抗に直列に接続される第1のインダクタと、
    前記第1の容量に直列に接続される第2のインダクタとを有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記スイッチ回路は、オン抵抗を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記スイッチ回路は、
    ドレインが前記第1の容量に接続され、ゲートが前記基準電位ノードに接続され、ソースが前記ゲート信号ノードに接続される第3の電界効果トランジスタと、
    前記第3の電界効果トランジスタのソース及び前記第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続される第2の容量とを有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体装置。
  11. 前記第3の電界効果トランジスタは、高電子移動度トランジスタであることを特徴とする請求項10記載の半導体装置。
  12. 前記第3の電界効果トランジスタは、ノーマリオンのトランジスタであることを特徴とする請求項10又は11記載の半導体装置。
  13. 前記第3の電界効果トランジスタは、ノーマリオンの高電子移動度トランジスタであることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の半導体装置。
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