JP2015126757A - 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 - Google Patents
高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015126757A JP2015126757A JP2015081173A JP2015081173A JP2015126757A JP 2015126757 A JP2015126757 A JP 2015126757A JP 2015081173 A JP2015081173 A JP 2015081173A JP 2015081173 A JP2015081173 A JP 2015081173A JP 2015126757 A JP2015126757 A JP 2015126757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- virus
- tcid
- sample
- less
- high purity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N7/00—Viruses; Bacteriophages; Compositions thereof; Preparation or purification thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N7/00—Viruses; Bacteriophages; Compositions thereof; Preparation or purification thereof
- C12N7/02—Recovery or purification
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N2750/00—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssDNA viruses
- C12N2750/00011—Details
- C12N2750/14011—Parvoviridae
- C12N2750/14311—Parvovirus, e.g. minute virus of mice
- C12N2750/14351—Methods of production or purification of viral material
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Virology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
Description
本願は、2010年4月14日に出願された米国仮特許出願第61/324,220号明細書の利益を主張する。上記出願の教示全体が参照により本明細書に援用される。
〔1〕100fg/TCID50未満のタンパク質濃度を含む高純度ウイルスストック溶液の調製方法において、
(a)低タンパク質条件下で調製されたウイルスサンプルを得るステップと、
(b)前記ウイルスサンプルを好適な緩衝液中に濃縮するステップと、
(c)前記ウイルスサンプル中のウイルスを沈殿させるステップであって、前記沈殿したウイルスが100fg/TCID50未満のタンパク質濃度を含む、ステップと、
の逐次ステップを含み、それにより高純度ウイルスストック溶液を作製する、方法、
〔2〕痕跡量の不純物を除去するために前記沈殿したウイルスを処理するステップをさらに含む、〔1〕に記載の方法、
〔3〕前記低タンパク質条件下で調製されるウイルスサンプルが、無血清細胞培養又は限定培地細胞培養ウイルス調製物である、〔1〕に記載の方法、
〔4〕前記ウイルスサンプルを好適な緩衝液中に濃縮するステップが、限外ろ過、タンジェンシャルフローろ過、透析、又はそれらの組み合わせを含む、〔1〕に記載の方法、
〔5〕前記好適な緩衝液がトリス−NaCl−EDTA(TNE)である、〔1〕に記載の方法、
〔6〕前記ウイルスサンプル中のウイルスを沈殿させるステップが、超遠心、化学誘導性沈殿、クロマトグラフィーによる結合、ポリマー誘導性凝集、又はそれらの組み合わせを含む、〔1〕に記載の方法、
〔7〕化学誘導性沈殿が、ポリエチレングリコール(PEG)誘導性沈殿である、〔6〕に記載の方法、
〔8〕前記ウイルスストック溶液が約60fg/TCID50未満のタンパク質濃度を有する、〔1〕に記載の方法、
〔9〕前記ウイルスストック溶液が、60fg/TCID50未満のタンパク質濃度及び15fg/TCID50未満のDNA濃度を有する、〔8〕に記載の方法、
〔10〕前記さらに処理するステップが、フロースルークロマトグラフィー、膜吸着、ビーズベースのクロマトグラフィー、サイズ排除処理、又は疎水性に基づく処理を含む、〔2〕に記載の方法、
〔11〕前記さらに処理するステップが、陽イオン交換フロースルークロマトグラフィーを含む、〔10〕に記載の方法、
〔12〕前記ウイルスが、哺乳動物ウイルス又はバクテリオファージ、又はそれらの組み合わせである、〔1〕に記載の方法、
〔13〕前記ウイルスが、パルボウイルス又はゼノトロピックマウス白血病ウイルス(X−MuLV)である、〔1〕に記載の方法、
〔14〕前記パルボウイルスがマウスマイニュートウイルス(MVM)である、〔13〕に記載の方法、
〔15〕〔1〕に記載の方法により作製されるウイルスストック溶液、
〔16〕少なくとも106TCID50/mlの濃度及び100fg/TCID50未満のタンパク質濃度にウイルスを精製する方法において、
(a)低タンパク質条件下で調製されたウイルスサンプルを得るステップと、
(b)前記ウイルスサンプルを好適な緩衝液中に濃縮するステップと、
(c)前記ウイルスサンプル中のウイルスを沈殿させるステップであって、前記沈殿したウイルスが少なくとも106TCID50/mlのウイルス濃度及び100fg/TCID50未満のタンパク質濃度を有する、ステップと、
の逐次ステップを含み、それによりウイルスを少なくとも106TCID50/mlの濃度及び100fg/TCID50未満のタンパク質濃度に精製する、方法、
〔17〕痕跡量の不純物を除去するために前記沈殿したウイルスを処理するステップをさらに含む、〔16〕に記載の方法、
〔18〕前記低タンパク質条件下で調製されるウイルスサンプルが、無血清細胞培養又は限定培地細胞培養ウイルス調製物である、〔16〕に記載の方法、
〔19〕前記ウイルスサンプルを好適な緩衝液中に濃縮するステップが、限外ろ過、タンジェンシャルフローろ過、透析、又はそれらの組み合わせを含む、〔16〕に記載の方法、
〔20〕前記好適な緩衝液がトリス−NaCl−EDTA(TNE)である、〔16〕に記載の方法、
〔21〕前記ウイルスサンプル中のウイルスを沈殿させるステップが、超遠心、化学誘導性沈殿、クロマトグラフィーによる結合、ポリマー誘導性凝集、又はそれらの組み合わせを含む、〔16〕に記載の方法、
〔22〕化学誘導性沈殿がポリエチレングリコール(PEG)誘導性沈殿である、〔21〕に記載の方法、
〔23〕前記ウイルスストック溶液が約60fg/TCID50未満のタンパク質濃度を有する、〔16〕に記載の方法、
〔24〕前記ウイルスストック溶液が、60fg/TCID50未満のタンパク質濃度及び15fg/TCID50未満のDNA濃度を有する、〔23〕に記載の方法、
〔25〕前記さらに処理するステップが、フロースルークロマトグラフィー、膜吸着、ビーズベースのクロマトグラフィー、サイズ排除処理、又は疎水性に基づく処理を含む、〔16〕に記載の方法、
〔26〕前記さらに処理するステップが、陽イオン交換フロースルークロマトグラフィーを含む、〔25〕に記載の方法、
〔27〕前記ウイルスが、哺乳動物ウイルス又はバクテリオファージ、又はそれらの組み合わせである、〔16〕に記載の方法、
〔28〕前記ウイルスが、パルボウイルス又はゼノトロピックマウス白血病ウイルス(X−MuLV)である、〔16〕に記載の方法、
〔29〕前記パルボウイルスがマウスマイニュートウイルス(MVM)である、〔28〕に記載の方法、
〔30〕〔16〕に記載の方法により精製されるウイルス、
〔31〕ウイルスクリアランスプロセスの評価方法において、
(a)サンプルをウイルス溶液でスパイクするステップであって、前記ウイルス溶液が:少なくとも106TCID50/mlのウイルス;100fg/TCID50未満のタンパク質濃度;及び50fg/TCID50未満のDNA濃度を含み、それにより試験サンプルを作製する、ステップと、
(b)前記試験サンプルを使用してスケール化ウイルスクリアランスプロセスを試験するステップと、
(c)前記ウイルスクリアランスプロセスの結果を分析するステップと、
を含み、
ウイルスクリアランス量が前記ウイルスクリアランスプロセスのウイルス除去能力を決定し、それにより前記ウイルスクリアランスプロセスを評価する、方法、
〔32〕前記試験サンプルが少なくとも105TCID50/mlのウイルスを含む、〔31〕に記載の方法、
〔33〕前記ウイルスクリアランスプロセスが、ウイルス除去、ウイルス不活性化、又はそれらの組み合わせを含む、〔31〕に記載の方法、
〔34〕前記ウイルス除去方法が、フィルタ、クロマトグラフィー媒体を含み、及び前記ウイルス不活性化方法が、低pH、高pH、紫外線(UV)照射、γ線照射、又は温度不活性化を含む、〔33〕に記載の方法、
〔35〕前記ウイルスが、哺乳動物ウイルス又はバクテリオファージ、又はそれらの組み合わせである、〔31〕に記載の方法、
〔36〕前記ウイルスが、パルボウイルス又はゼノトロピックマウス白血病ウイルス(X−MuLV)である、〔31〕に記載の方法、
〔37〕前記パルボウイルスがマウスマイニュートウイルス(MVM)である、〔36〕に記載の方法、
〔38〕ウイルスクリアランスプロセスの評価方法において、
(a)サンプルをウイルス溶液でスパイクするステップであって、前記ウイルス溶液がフロースルークロマトグラフィーを含む方法により調製され、それにより試験サンプルを作製するステップと、
(b)前記試験サンプルを使用してスケール化ウイルスクリアランスプロセスを試験するステップと、
(c)前記ウイルスクリアランスプロセスの結果を分析するステップと、
を含み、
ウイルスクリアランス量が前記ウイルスクリアランスプロセスのウイルス除去能力を決定し、それにより前記ウイルスクリアランスプロセスを評価する、方法、
〔39〕前記フロースルークロマトグラフィーが、膜又はビーズベースのマトリックスでの陽イオン交換フロースルークロマトグラフィーを含む、〔38〕に記載の方法
に関する。
材料:
増殖細胞系:324K細胞(シミアンウイルス40で形質転換されたヒト線維芽細胞)、ストックから新しく解凍したもの。
感染:ATCC(カタログ番号VR−1346)ウイルスストックから得たマウスマイニュートウイルス(MVM)を使用して324K宿主細胞を感染させた。
培地:10%ウシ胎仔血清「FBS」含有DMEM、1%FBS含有DMEM、及びFBS不含DMEM。全て、0.1mMの非必須アミノ酸、2mLのL−グルタミン、0.2単位/mlのペニシリン/ストレプトマイシンを補充した。FBS不含DMEMは、0.1mMの非必須アミノ酸、2mLのL−グルタミン、0.1単位/mlのペニシリン/ストレプトマイシンを補充した。
再懸濁緩衝液:TNE(10mMのトリス[pH8.0]、150mMのNaCl、1mMのEDTA)。
装置:ポリエーテルスルホン(PES)マトリックス上にMBAm(N,N’−メチレンビスアクリルアミド)により架橋されたAMPS(2−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸)を含むMillipore陽イオン交換(CEX)膜吸着体、Millipore Centricon(登録商標)−70 100kDa遠心限外ろ過装置、及びMillipore Millex(商標)Durapore 0.22μmフィルタ。
本明細書に記載されるウイルスストック調製方法のなかの複数の段階でアッセイを実施した。この例では、図2において赤色で示す点でアッセイを実施した。各サンプルについてのアッセイパネルは以下のとおりであった:ウイルス力価(下記参照)、BCAタンパク質含量(Centricon(登録商標)前のサンプルに対しては無し)、PicoGreen(商標)DNA含量、及びSDS−PAGE銀染色。各サンプル点で、アッセイのために1mlのサンプルを取った。
324K細胞は未処理のライセートで約7.7log TCID50/mlを産生した。血清を除去しても、これまでにFBS含有調製物で認められたものから力価は低下しなかった。Centricon(登録商標)によりウイルスのほとんどを回収することが可能であったが、夾雑タンパク質は除去されなかった。遠心により残りのウイルスのほとんどが回収され、著しく高純度となった。再懸濁したペレットをMillipore CEX膜吸着体に通過させると、残りの夾雑物のほとんどが除去された。全てこの方法を用いて実施した評価ラン1〜4について、一貫した結果が認められた。
324K宿主細胞の代わりにA9細胞(ATCC)を、及びDMEMの代わりにAdvanced(商標)DMEM(Invitrogen製品番号12491−015)を用いて、実施例1の方法を繰り返した。CEX後の画分は、2ml画分ではなく1ml画分で収集した。その他の点ではプロトコルは同じであった。結果を図5A、図5B及び図6に示す。
感染後細胞進行の観察:2日目:100%コンフルエント;4日目:90%コンフルエント−10%剥離;7日目:60%溶解;8日目:60〜70%溶解;9日目:8日目に同じ;10日目に回収。
A9細胞は未処理の細胞ライセートで9.75log TCID50/mlを産生した。産物の力価が高いことで、最終ウイルスストックの濃度は10.5log TCID50/mlになった。SDS−PAGEから、A9増殖からのウイルス産物が324Kライセートより多いタンパク質を有することが示された。しかしながら、最終ウイルスストック中により多いタンパク質が現れたにもかかわらず(これはウイルスタンパク質であり得る)、タンパク質/感染性ウイルスにより計測するときの最終純度は、約2〜5fgタンパク質/TCID50であった。培地がなお無血清であり、且つ細胞タンパク質バックグラウンドは同等であると想定してよいことを考えると、これはウイルスタンパク質(従ってより高いウイルス力価の結果)であり得る。
異なる方法で調製した3つのCTO MVMスパイクストックを、モノクローナル抗体(Mab)供給液にスパイクしてViresolve Proに通して処理したときのその水力学的性能について評価した。粗調製物を清澄化のみ行い細胞残屑を除去し、さらなる精製に供した。感染細胞培養ライセート中のウイルスを超遠心によりペレット化し、上清を廃棄し、次にウイルスをPBSに再懸濁することにより、超遠心調製物を精製した。清澄化した感染細胞培養ライセートを、正電荷Qケミストリーによる膜吸着体に通すことにより、膜結合/溶出精製した調製物を作製した。ウイルスが膜と結合し、次にそれを、400mMのNaClを含有するリン酸緩衝液で溶出した。超遠心及び膜結合/溶出精製方法により作製されたMVM調製物は、CTOからスパイク試験で使用する顧客向けに販売されている。
MVMウイルスストック(先にTNEへの緩衝液交換及び超遠心により精製したもの)を様々な陽イオン交換培地に通過させた。次にフロースルー材料をウイルス力価及びタンパク質含量について、MicroBCAアッセイによって製造者のプロトコルに従いアッセイした。表6に掲載する装置は全て、多量のタンパク質不純物を除去し、一方でウイルス調製物の力価は維持した。Millipore CEX(ポリエーテルスルホン(PES)マトリックス上にMBAm(N,N’−メチレンビスアクリルアミド)により架橋されたAMPS(2−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸)を含む膜吸着体)及びSartobind S15(Sartorius)は、双方とも陽イオン交換膜吸着体である。Pro Res−S(Millipore)は単分散ポリメタクリレートの強力な陽イオン交換樹脂である。
様々な緩衝液中のMVMストックを、ポリエーテルスルホン(PES)マトリックス上にMBAm(N,N’−メチレンビスアクリルアミド)により架橋されたAMPS(2−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸)を含む陽イオン交換(CEX)膜吸着体を使用して、フロースルー方式で処理した。表7に示されるとおり、これらの条件の各々において、ウイルス価の大きい損失なしにタンパク質不純物の除去が達成された。
Claims (39)
- 100fg/TCID50未満のタンパク質濃度を含む高純度ウイルスストック溶液の調製方法において、
(a)低タンパク質条件下で調製されたウイルスサンプルを得るステップと、
(b)前記ウイルスサンプルを好適な緩衝液中に濃縮するステップと、
(c)前記ウイルスサンプル中のウイルスを沈殿させるステップであって、前記沈殿したウイルスが100fg/TCID50未満のタンパク質濃度を含む、ステップと、
の逐次ステップを含み、それにより高純度ウイルスストック溶液を作製する、方法。 - 痕跡量の不純物を除去するために前記沈殿したウイルスを処理するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記低タンパク質条件下で調製されるウイルスサンプルが、無血清細胞培養又は限定培地細胞培養ウイルス調製物である、請求項1に記載の方法。
- 前記ウイルスサンプルを好適な緩衝液中に濃縮するステップが、限外ろ過、タンジェンシャルフローろ過、透析、又はそれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記好適な緩衝液がトリス−NaCl−EDTA(TNE)である、請求項1に記載の方法。
- 前記ウイルスサンプル中のウイルスを沈殿させるステップが、超遠心、化学誘導性沈殿、クロマトグラフィーによる結合、ポリマー誘導性凝集、又はそれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の方法。
- 化学誘導性沈殿が、ポリエチレングリコール(PEG)誘導性沈殿である、請求項6に記載の方法。
- 前記ウイルスストック溶液が約60fg/TCID50未満のタンパク質濃度を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記ウイルスストック溶液が、60fg/TCID50未満のタンパク質濃度及び15fg/TCID50未満のDNA濃度を有する、請求項8に記載の方法。
- 前記さらに処理するステップが、フロースルークロマトグラフィー、膜吸着、ビーズベースのクロマトグラフィー、サイズ排除処理、又は疎水性に基づく処理を含む、請求項2に記載の方法。
- 前記さらに処理するステップが、陽イオン交換フロースルークロマトグラフィーを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記ウイルスが、哺乳動物ウイルス又はバクテリオファージ、又はそれらの組み合わせである、請求項1に記載の方法。
- 前記ウイルスが、パルボウイルス又はゼノトロピックマウス白血病ウイルス(X−MuLV)である、請求項1に記載の方法。
- 前記パルボウイルスがマウスマイニュートウイルス(MVM)である、請求項13に記載の方法。
- 請求項1に記載の方法により作製されるウイルスストック溶液。
- 少なくとも106TCID50/mlの濃度及び100fg/TCID50未満のタンパク質濃度にウイルスを精製する方法において、
(a)低タンパク質条件下で調製されたウイルスサンプルを得るステップと、
(b)前記ウイルスサンプルを好適な緩衝液中に濃縮するステップと、
(c)前記ウイルスサンプル中のウイルスを沈殿させるステップであって、前記沈殿したウイルスが少なくとも106TCID50/mlのウイルス濃度及び100fg/TCID50未満のタンパク質濃度を有する、ステップと、
の逐次ステップを含み、それによりウイルスを少なくとも106TCID50/mlの濃度及び100fg/TCID50未満のタンパク質濃度に精製する、方法。 - 痕跡量の不純物を除去するために前記沈殿したウイルスを処理するステップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
- 前記低タンパク質条件下で調製されるウイルスサンプルが、無血清細胞培養又は限定培地細胞培養ウイルス調製物である、請求項16に記載の方法。
- 前記ウイルスサンプルを好適な緩衝液中に濃縮するステップが、限外ろ過、タンジェンシャルフローろ過、透析、又はそれらの組み合わせを含む、請求項16に記載の方法。
- 前記好適な緩衝液がトリス−NaCl−EDTA(TNE)である、請求項16に記載の方法。
- 前記ウイルスサンプル中のウイルスを沈殿させるステップが、超遠心、化学誘導性沈殿、クロマトグラフィーによる結合、ポリマー誘導性凝集、又はそれらの組み合わせを含む、請求項16に記載の方法。
- 化学誘導性沈殿がポリエチレングリコール(PEG)誘導性沈殿である、請求項21に記載の方法。
- 前記ウイルスストック溶液が約60fg/TCID50未満のタンパク質濃度を有する、請求項16に記載の方法。
- 前記ウイルスストック溶液が、60fg/TCID50未満のタンパク質濃度及び15fg/TCID50未満のDNA濃度を有する、請求項23に記載の方法。
- 前記さらに処理するステップが、フロースルークロマトグラフィー、膜吸着、ビーズベースのクロマトグラフィー、サイズ排除処理、又は疎水性に基づく処理を含む、請求項16に記載の方法。
- 前記さらに処理するステップが、陽イオン交換フロースルークロマトグラフィーを含む、請求項25に記載の方法。
- 前記ウイルスが、哺乳動物ウイルス又はバクテリオファージ、又はそれらの組み合わせである、請求項16に記載の方法。
- 前記ウイルスが、パルボウイルス又はゼノトロピックマウス白血病ウイルス(X−MuLV)である、請求項16に記載の方法。
- 前記パルボウイルスがマウスマイニュートウイルス(MVM)である、請求項28に記載の方法。
- 請求項16に記載の方法により精製されるウイルス。
- ウイルスクリアランスプロセスの評価方法において、
(a)サンプルをウイルス溶液でスパイクするステップであって、前記ウイルス溶液が:少なくとも106TCID50/mlのウイルス;100fg/TCID50未満のタンパク質濃度;及び50fg/TCID50未満のDNA濃度を含み、それにより試験サンプルを作製する、ステップと、
(b)前記試験サンプルを使用してスケール化ウイルスクリアランスプロセスを試験するステップと、
(c)前記ウイルスクリアランスプロセスの結果を分析するステップと、
を含み、
ウイルスクリアランス量が前記ウイルスクリアランスプロセスのウイルス除去能力を決定し、それにより前記ウイルスクリアランスプロセスを評価する、方法。 - 前記試験サンプルが少なくとも105TCID50/mlのウイルスを含む、請求項31に記載の方法。
- 前記ウイルスクリアランスプロセスが、ウイルス除去、ウイルス不活性化、又はそれらの組み合わせを含む、請求項31に記載の方法。
- 前記ウイルス除去方法が、フィルタ、クロマトグラフィー媒体を含み、及び前記ウイルス不活性化方法が、低pH、高pH、紫外線(UV)照射、γ線照射、又は温度不活性化を含む、請求項33に記載の方法。
- 前記ウイルスが、哺乳動物ウイルス又はバクテリオファージ、又はそれらの組み合わせである、請求項31に記載の方法。
- 前記ウイルスが、パルボウイルス又はゼノトロピックマウス白血病ウイルス(X−MuLV)である、請求項31に記載の方法。
- 前記パルボウイルスがマウスマイニュートウイルス(MVM)である、請求項36に記載の方法。
- ウイルスクリアランスプロセスの評価方法において、
(a)サンプルをウイルス溶液でスパイクするステップであって、前記ウイルス溶液がフロースルークロマトグラフィーを含む方法により調製され、それにより試験サンプルを作製するステップと、
(b)前記試験サンプルを使用してスケール化ウイルスクリアランスプロセスを試験するステップと、
(c)前記ウイルスクリアランスプロセスの結果を分析するステップと、
を含み、
ウイルスクリアランス量が前記ウイルスクリアランスプロセスのウイルス除去能力を決定し、それにより前記ウイルスクリアランスプロセスを評価する、方法。 - 前記フロースルークロマトグラフィーが、膜又はビーズベースのマトリックスでの陽イオン交換フロースルークロマトグラフィーを含む、請求項38に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US32422010P | 2010-04-14 | 2010-04-14 | |
US61/324,220 | 2010-04-14 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013504963A Division JP2013523175A (ja) | 2010-04-14 | 2011-04-08 | 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017134066A Division JP6522054B2 (ja) | 2010-04-14 | 2017-07-07 | 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015126757A true JP2015126757A (ja) | 2015-07-09 |
JP6284500B2 JP6284500B2 (ja) | 2018-02-28 |
Family
ID=44148425
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013504963A Pending JP2013523175A (ja) | 2010-04-14 | 2011-04-08 | 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 |
JP2015081173A Expired - Fee Related JP6284500B2 (ja) | 2010-04-14 | 2015-04-10 | 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 |
JP2017134066A Expired - Fee Related JP6522054B2 (ja) | 2010-04-14 | 2017-07-07 | 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013504963A Pending JP2013523175A (ja) | 2010-04-14 | 2011-04-08 | 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017134066A Expired - Fee Related JP6522054B2 (ja) | 2010-04-14 | 2017-07-07 | 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9644187B2 (ja) |
EP (1) | EP2377927B1 (ja) |
JP (3) | JP2013523175A (ja) |
KR (1) | KR101549296B1 (ja) |
CN (1) | CN102985536B (ja) |
BR (1) | BR112012026095A2 (ja) |
ES (1) | ES2736166T3 (ja) |
SG (1) | SG184833A1 (ja) |
WO (1) | WO2011130119A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017077804A1 (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | 旭化成メディカル株式会社 | 高感染価かつ高純度のパルボウイルスの生産方法 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9644187B2 (en) | 2010-04-14 | 2017-05-09 | Emd Millipore Corporation | Methods of producing high titer, high purity virus stocks and methods of use thereof |
DE102010046817A1 (de) * | 2010-09-28 | 2012-03-29 | Sartorius Stedim Biotech Gmbh | Verfahren zur Abtrennung von Viren aus einem Kontaminanten enthaltenden flüssigen Medium |
SG11201405185PA (en) * | 2012-03-13 | 2014-10-30 | Emd Millipore Corp | Use of centrifugation-aided infection to increase virus titer |
CN104812893B (zh) * | 2012-11-22 | 2018-08-03 | 旭化成医疗株式会社 | 高感染滴度的细小病毒的生产方法 |
EP2958995A4 (en) * | 2013-02-22 | 2016-11-23 | Agency Science Tech & Res | CHROMATOGRAPHIC PURIFICATION OF VIRAL PREPARATIONS WITH NEGATIVELY CHARGED PARTICLES |
CN105899684B (zh) | 2013-09-10 | 2021-06-11 | 默克维溶液 | 从纯化溶液中去除的假病毒颗粒的定量方法及试剂盒 |
DE102016005049B4 (de) | 2016-04-26 | 2020-06-18 | Sartorius Stedim Biotech Gmbh | Verfahren zur Bestimmung des logarithmischen Reduktionswertes LRV eines Größenausschlussfilters |
EP3299454A1 (en) * | 2016-09-21 | 2018-03-28 | Deutsches Krebsforschungszentrum | Optimized method for large scale production of parvovirus h-1 in an essentially serum-free medium |
EP3141611A3 (en) * | 2016-10-21 | 2017-05-10 | Bayer Healthcare LLC | Validation of continuous viral clearance |
US10961512B2 (en) * | 2017-04-17 | 2021-03-30 | Dao-Yao He | Compositions and kits for purification of viral particles from host cells |
KR102453351B1 (ko) | 2017-07-05 | 2022-10-07 | 에스케이바이오사이언스(주) | 인플루엔자 백신용 바이러스 씨드 스톡의 제조 방법 |
EP3446710A1 (en) * | 2017-08-25 | 2019-02-27 | Glenmark Pharmaceuticals S.A. | Methods of inactivating viral contaminants |
CN108841794B (zh) * | 2018-06-08 | 2021-11-30 | 苏州良辰生物医药科技有限公司 | 一种病毒原液的制备方法 |
JP2021114907A (ja) * | 2020-01-22 | 2021-08-10 | 旭化成メディカル株式会社 | パルボウイルスの生産方法 |
WO2021172573A1 (ja) | 2020-02-28 | 2021-09-02 | 旭化成メディカル株式会社 | ウイルスクリアランス性能の評価方法 |
CN115867807A (zh) * | 2020-06-24 | 2023-03-28 | 旭化成医疗株式会社 | 含蛋白质的溶液的评价方法 |
US20240175098A1 (en) | 2021-03-26 | 2024-05-30 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | Viral clearance test method |
WO2022252098A1 (zh) * | 2021-05-31 | 2022-12-08 | 中国科学院深圳先进技术研究院 | 噬菌体制剂的制备方法、药物组合物以及应用 |
JP2023003771A (ja) * | 2021-06-24 | 2023-01-17 | 株式会社島津製作所 | ウイルス試料の濃縮方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000514290A (ja) * | 1996-07-01 | 2000-10-31 | ローヌ―プーラン・ロレ・エス・アー | 組換えアデノウイルスの製造方法 |
JP2001504701A (ja) * | 1996-11-20 | 2001-04-10 | イントロジェン セラピューティクス,インコーポレイテッド | アデノウイルスベクターの産生および精製のための改良された方法 |
JP2007515172A (ja) * | 2003-12-23 | 2007-06-14 | シェーリング コーポレイション | 無血清培地懸濁培養において安定なa549細胞株を生成するための方法 |
JP2009535030A (ja) * | 2006-04-28 | 2009-10-01 | ザ・トラステイーズ・オブ・ザ・ユニバーシテイ・オブ・ペンシルベニア | Aavの規模適応性の製造方法 |
JP2017134066A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 静電気粒子センサ |
Family Cites Families (96)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3622663A (en) | 1968-06-13 | 1971-11-23 | American Home Prod | Purification of viruses on treated calcium dihydrogen orthophosphate monohydrate adsorbent |
US3919044A (en) | 1973-03-28 | 1975-11-11 | Armour Pharma | Processes for concentrating and purifying viruses and viral antigens |
SU579309A1 (ru) | 1973-11-16 | 1977-11-05 | Ленинградский Политехнический Институт Им.М.И.Калинина | Способ получени вакцины |
FR2475572A1 (fr) | 1980-02-11 | 1981-08-14 | Pasteur Institut | Procede pour l'obtention de fragments de virus a enveloppe lipidique, en particulier d'antigenes utilisables comme vaccins, produits obtenus et applications |
JPS6147185A (ja) | 1984-08-09 | 1986-03-07 | Chemo Sero Therapeut Res Inst | 日本脳炎ウイルスの精製方法 |
JPS6147186A (ja) | 1984-08-09 | 1986-03-07 | Chemo Sero Therapeut Res Inst | インフルエンザウイルスの精製方法 |
JPS6147187A (ja) | 1984-08-10 | 1986-03-07 | Chemo Sero Therapeut Res Inst | 狂犬病ウイルスの精製方法 |
US7115363B1 (en) | 1986-01-22 | 2006-10-03 | Institut Pasteur | Retrovirus capable of causing AIDS, means and methods for detecting it in vitro |
US5824482A (en) | 1986-06-23 | 1998-10-20 | Institut Pasteur | Purification, cloning, and characterization of a novel human immunodeficiency virus LAVMAL |
US4814268A (en) | 1986-10-06 | 1989-03-21 | Kreider John W | Methods for propagating fastidious human viruses and for producing purified suspensions thereof |
US4859597A (en) | 1987-07-27 | 1989-08-22 | Igene Biotechnology, Inc. | Production of phage and phage-associated lysin |
NZ225583A (en) | 1987-08-06 | 1991-07-26 | Merck & Co Inc | Process for purifying hepatitis a virions (hav) |
US5268292A (en) | 1988-06-27 | 1993-12-07 | Robertson Betty H | Reproducible generation of high yields of hepatitis A virus by cell culture |
GB8914968D0 (en) | 1989-06-29 | 1989-08-23 | Connaught Lab | Production of virus and purification of viral envelope proteins for vaccine use |
US5719051A (en) | 1989-12-22 | 1998-02-17 | Immuno Aktiengesellschaft | Perfusion system and a method for the large scale production of virus or virus antigen |
DE4003543A1 (de) | 1990-02-06 | 1991-08-08 | Orpegen Med Molekularbioforsch | Verfahren zur abreicherung von viren in loesungen und zur bestimmung der abreicherungsrate von viren |
US6709811B1 (en) | 1990-05-24 | 2004-03-23 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Versatile reagent for detecting murine leukemia viruses |
ATE105857T1 (de) | 1990-06-15 | 1994-06-15 | Innogenetics Nv | Siv cpz-ant retrovirus und seine anwendungen. |
IT1248075B (it) | 1991-06-18 | 1995-01-05 | Sclavo Spa | Processo per la purificazione del virus dell'epatite a (hav), virus cosi` purificato e composizioni vaccinali che lo contengono. |
FR2686097B1 (fr) | 1992-01-14 | 1994-12-30 | Rhone Merieux | Preparation d'antigenes et de vaccins de virus de la mystery disease, antigenes et vaccins obtenus pour la prevention de cette maladie. |
US5658779A (en) | 1992-03-20 | 1997-08-19 | Ligochem, Inc. | Method of adsorbing viruses from fluid compositions |
US5602023A (en) | 1992-03-24 | 1997-02-11 | Csatary; Laszlo K. | Pharmaceutical product containing live, stabilized virus for the therapy of viral and malignant diseases and process for preparing the same |
AU677225B2 (en) | 1992-10-06 | 1997-04-17 | Dade Behring Marburg Gmbh | Retrovirus from the HIV group and its use |
EP0751988B1 (en) | 1994-03-22 | 2000-02-09 | The Immune Response Corporation | Highly efficient production and isolation of viral particles |
FR2723740B1 (fr) | 1994-08-16 | 1996-11-08 | Pasteur Merieux Serums Vacc | Procede de preparation d'antigenes du virus grippal, antigenes obtenus et leurs applications |
PT787200E (pt) | 1994-10-28 | 2005-08-31 | Univ Pennsylvania | Adenovirus melhorado e metodos para a sua utilizacao |
US5756341A (en) | 1994-11-10 | 1998-05-26 | Immuno Ag | Method for controlling the infectivity of viruses |
US5837520A (en) | 1995-03-07 | 1998-11-17 | Canji, Inc. | Method of purification of viral vectors |
US6281010B1 (en) | 1995-06-05 | 2001-08-28 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Adenovirus gene therapy vehicle and cell line |
FR2737730B1 (fr) | 1995-08-10 | 1997-09-05 | Pasteur Merieux Serums Vacc | Procede de purification de virus par chromatographie |
US5840565A (en) | 1995-08-22 | 1998-11-24 | The Regents Of The University Of California | Methods for enhancing the production of viral vaccines in PKR-deficient cell culture |
WO1997008298A1 (en) | 1995-08-30 | 1997-03-06 | Genzyme Corporation | Chromatographic purification of adenovirus and aav |
KR100461701B1 (ko) | 1996-02-29 | 2005-04-06 | 다카라 바이오 가부시키가이샤 | 바이러스의정제및제거방법 |
IL126349A0 (en) | 1996-03-29 | 1999-05-09 | Univ Otago | Parapoxvirus vectors |
US7732129B1 (en) | 1998-12-01 | 2010-06-08 | Crucell Holland B.V. | Method for the production and purification of adenoviral vectors |
FR2756297B1 (fr) | 1996-11-22 | 1999-01-08 | Centre Nat Rech Scient | Procede de production de virus recombinants |
US6544769B1 (en) | 1996-12-13 | 2003-04-08 | Schering Corporation | Compostions comprising viruses and methods for concentrating virus preparations |
US6261823B1 (en) | 1996-12-13 | 2001-07-17 | Schering Corporation | Methods for purifying viruses |
ZA982950B (en) | 1997-04-08 | 1998-10-19 | Merck & Co Inc | Stabilized human papillomavirus formulations |
US6989264B2 (en) | 1997-09-05 | 2006-01-24 | Targeted Genetics Corporation | Methods for generating high titer helper-free preparations of released recombinant AAV vectors |
US6410300B1 (en) | 1998-01-12 | 2002-06-25 | The University Of North Carolina At Chapel Hill | Methods and formulations for mediating adeno-associated virus (AAV) attachment and infection and methods for purifying AAV |
US6037456A (en) | 1998-03-10 | 2000-03-14 | Biosource Technologies, Inc. | Process for isolating and purifying viruses, soluble proteins and peptides from plant sources |
US5994134A (en) | 1998-05-04 | 1999-11-30 | Canji, Inc. | Viral production process |
WO1999061643A1 (en) | 1998-05-27 | 1999-12-02 | University Of Florida | Method of preparing recombinant adeno-associated virus compositions by using an iodixananol gradient |
SI1105466T1 (sl) | 1998-08-14 | 2006-08-31 | Merck & Co Inc | Postopek za ciscenje virusu podobnih delcev humanega papilomskega virusa |
US6383794B1 (en) | 1998-08-24 | 2002-05-07 | Uab Research Foundation | Methods of producing high titer recombinant adeno-associated virus |
ES2340230T3 (es) | 1998-11-10 | 2010-05-31 | University Of North Carolina At Chapel Hill | Vectores viricos y sus procedimientos de preparacion y administracion. |
CN1087032C (zh) | 1998-12-14 | 2002-07-03 | 彭朝晖 | 一种生产重组腺病毒的方法 |
FR2787465A1 (fr) | 1998-12-21 | 2000-06-23 | Transgene Sa | Procede d'inactivation des virus enveloppes dans une preparation virale de virus non enveloppes |
CA2356373A1 (fr) | 1998-12-31 | 2000-07-13 | Aventis Pharma S.A. | Methode de separation de particules virales |
US6387368B1 (en) | 1999-02-08 | 2002-05-14 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Hybrid adenovirus-AAV virus and methods of use thereof |
US6793926B1 (en) | 1999-05-27 | 2004-09-21 | Genovo, Inc. | Methods for production of a recombinant adeno-associated virus |
US6316185B1 (en) | 1999-09-29 | 2001-11-13 | Mountain View Pharmaceuticals, Inc. | Quantitation of viruses by light scattering |
AU1811301A (en) | 1999-12-02 | 2001-06-12 | General Hospital Corporation, The | Methods for removal, purification, and concentration of viruses, and methods of therapy based thereupon |
AU2911501A (en) | 1999-12-29 | 2001-07-09 | Genzyme Corporation | Method using filtration aids for the separation of virus vectors from nucleic acids and other cellular contaminants |
TWI289158B (en) | 2000-08-10 | 2007-11-01 | Oncolytics Biotech Inc | Method of producing infectious reovirus |
US6884613B2 (en) | 2000-08-25 | 2005-04-26 | The General Hospital Corporation | Selective precipitation of viruses |
DE10144903A1 (de) | 2001-09-12 | 2003-03-27 | Chiron Behring Gmbh & Co | Vermehrung von Viren in Zellkultur |
US6951752B2 (en) | 2001-12-10 | 2005-10-04 | Bexter Healthcare S.A. | Method for large scale production of virus antigen |
US7195905B2 (en) | 2001-12-10 | 2007-03-27 | Baxter Healthcare S.A. | Enveloped virus vaccine and method for production |
US6825027B2 (en) | 2001-12-10 | 2004-11-30 | Baxter Healthcare S.A. | Method of production of purified hepatitis a virus particles and vaccine preparation |
EP1453536A4 (en) | 2001-12-12 | 2009-08-26 | Mayne Pharma Int Pty Ltd | COMPOSITION FOR PRESERVING VIRUSES |
AU2003220531B2 (en) | 2002-03-29 | 2007-11-01 | Merck & Co., Inc. | Large scale methods of producing adenovirus and adenovirus seed stocks |
AU2003226012B2 (en) | 2002-03-29 | 2007-05-24 | Merck Sharp & Dohme Corp. | Methods of virus production |
WO2003093463A1 (en) | 2002-04-30 | 2003-11-13 | Oncolytics Biotech Inc. | Improved viral purification methods |
PT1506287E (pt) | 2002-05-14 | 2007-07-17 | Merck & Co Inc | Métodos de purificação de adenovírus |
US7419817B2 (en) | 2002-05-17 | 2008-09-02 | The United States Of America As Represented By The Secretary Department Of Health And Human Services, Nih. | Scalable purification of AAV2, AAV4 or AAV5 using ion-exchange chromatography |
ATE521367T1 (de) | 2002-06-07 | 2011-09-15 | Kentucky Bioproc Llc | Flexlibler aufbau- und darreichungs-plattform von impfstoffen |
AU2003279240A1 (en) | 2002-06-21 | 2004-01-06 | Genetix Pharmaceuticals, Inc. | Methods for purifying viral particles for gene therapy |
JP2006514538A (ja) | 2002-07-10 | 2006-05-11 | トランスジーン ソシエテ アノニム | 細胞受容体への結合が除去された改変アデノウイルス繊維 |
DK1434858T4 (en) | 2002-09-05 | 2019-04-01 | Bavarian Nordic As | PROCEDURE FOR AMPLIFICATION OF A POXVIRUS UNDER SERUM-FREE CONDITIONS |
US20050009168A1 (en) | 2003-05-12 | 2005-01-13 | Robbins Joan Marie | Methods and apparatus for Adeno associated virus purification |
EP1633321A4 (en) | 2003-06-18 | 2006-11-02 | Onyx Pharma Inc | METHOD FOR CLEANING VIRUS |
WO2005035743A1 (fr) | 2003-10-15 | 2005-04-21 | Vector Gene Technology Company Ltd. | Procede de production, d'isolation, de purification et utilisations de vecteurs virus adeno-associes recombinants multi-types |
EP1718738A2 (en) | 2004-02-23 | 2006-11-08 | Crucell Holland B.V. | Virus purification methods |
JP2007537760A (ja) | 2004-05-20 | 2007-12-27 | アイディー バイオメディカル コーポレイション | インフルエンザワクチンを製造するためのプロセス |
CA2569244C (en) | 2004-06-01 | 2017-02-14 | Avigen, Inc. | Compositions and methods to prevent aav vector aggregation |
DE102004049290A1 (de) | 2004-10-09 | 2006-04-20 | Bayer Healthcare Ag | Verfahren zur Herstellung von Virusmaterial |
US7901921B2 (en) | 2004-10-22 | 2011-03-08 | Oncolytics Biotech Inc. | Viral purification methods |
AU2005305347A1 (en) | 2004-11-03 | 2006-05-18 | Introgen Therapeutics Inc. | Method of producing and purifying of adenoviral vectors |
US20060281075A1 (en) | 2004-12-22 | 2006-12-14 | Large Scale Biology Corporation | Purification of viruses, proteins and nucleic acids |
US7344839B2 (en) | 2004-12-23 | 2008-03-18 | Aurx, Inc. | Virus preparations and methods |
ATE412737T1 (de) | 2005-04-11 | 2008-11-15 | Crucell Holland Bv | Virusreinigung mit ultrafiltration |
DE102005047301B4 (de) | 2005-09-30 | 2009-04-16 | Sartorius Stedim Biotech Gmbh | Verfahren zum Nachweis der Virenabreicherung für die Validierung von Filtern und Filtrationsprozessen |
WO2007059473A2 (en) | 2005-11-12 | 2007-05-24 | Introgen Therapeutics, Inc. | Methods for the production and purification of adenoviral vectors |
US7754421B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-07-13 | National Research Council Of Canada | Detection of intact recombinant viruses |
KR101157176B1 (ko) | 2005-12-20 | 2012-06-20 | 삼성전자주식회사 | 세포 또는 바이러스의 농축 또는 정제용 미세유동장치 및방법 |
US7851196B2 (en) | 2006-05-01 | 2010-12-14 | The Regents Of The University Of California | Methods for purifying adeno-associated virus particles |
WO2008026225A2 (en) * | 2006-09-01 | 2008-03-06 | Bharat Biotech International Limited | A vaccine for chikungunya virus infection |
SG177887A1 (en) | 2006-12-15 | 2012-02-28 | Schering Plough Ltd | Method for replicating influenza virus in culture |
US20080299545A1 (en) * | 2007-03-06 | 2008-12-04 | Shuyuan Zhang | Chromatographic methods for assessing adenovirus purity |
KR20150098681A (ko) * | 2007-03-14 | 2015-08-28 | 다케다 백신즈 인코포레이티드 | 바이러스 유사 입자 정제 |
CA2685497A1 (en) | 2007-03-27 | 2008-10-02 | University Of Maryland, College Park | Imprinted polymeric materials for binding various targets such as viruses |
US20100239609A1 (en) | 2007-05-04 | 2010-09-23 | Baxter International Inc. | Formulation of Sugar Solutions for Continuous Ultracentrifugation for Virus Purification |
EP2240573A4 (en) * | 2008-02-12 | 2011-08-31 | Sanofi Pasteur Ltd | METHOD USING ION EXCHANGE AND GELFILTRATION CHROMATOGRAPHY FOR POXVIRUS CLEANING |
US9644187B2 (en) | 2010-04-14 | 2017-05-09 | Emd Millipore Corporation | Methods of producing high titer, high purity virus stocks and methods of use thereof |
-
2011
- 2011-04-08 US US13/082,828 patent/US9644187B2/en active Active
- 2011-04-08 BR BR112012026095A patent/BR112012026095A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2011-04-08 CN CN201180018931.9A patent/CN102985536B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2011-04-08 SG SG2012075875A patent/SG184833A1/en unknown
- 2011-04-08 KR KR1020127029690A patent/KR101549296B1/ko active IP Right Grant
- 2011-04-08 WO PCT/US2011/031747 patent/WO2011130119A2/en active Application Filing
- 2011-04-08 JP JP2013504963A patent/JP2013523175A/ja active Pending
- 2011-04-14 EP EP11162488.8A patent/EP2377927B1/en not_active Revoked
- 2011-04-14 ES ES11162488T patent/ES2736166T3/es active Active
-
2015
- 2015-04-10 JP JP2015081173A patent/JP6284500B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2017
- 2017-07-07 JP JP2017134066A patent/JP6522054B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000514290A (ja) * | 1996-07-01 | 2000-10-31 | ローヌ―プーラン・ロレ・エス・アー | 組換えアデノウイルスの製造方法 |
JP2001504701A (ja) * | 1996-11-20 | 2001-04-10 | イントロジェン セラピューティクス,インコーポレイテッド | アデノウイルスベクターの産生および精製のための改良された方法 |
JP2007515172A (ja) * | 2003-12-23 | 2007-06-14 | シェーリング コーポレイション | 無血清培地懸濁培養において安定なa549細胞株を生成するための方法 |
JP2009535030A (ja) * | 2006-04-28 | 2009-10-01 | ザ・トラステイーズ・オブ・ザ・ユニバーシテイ・オブ・ペンシルベニア | Aavの規模適応性の製造方法 |
JP2017134066A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 静電気粒子センサ |
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
"Converting TCID[50] to plaque forming units (PFU)Is it possible to determine from the TCID[50] how m", FAQ'S,ATCC,2012 JUL 25[ONLINE], JPN6015028003, ISSN: 0003716961 * |
CABATINGAN,M.: "Impact of Virus Stock Quality on Virus Filter Validation.", BIOPROCESS INTERNATIONAL, vol. Vol.3, No.10(Sup), JPN6014024066, November 2005 (2005-11-01), pages 40 - 4, ISSN: 0003298732 * |
CYTOTECHNOLOGY,1998 NOV,28(1-3),P.81-9, JPN6015028005, ISSN: 0003298734 * |
CYTOTECHNOLOGY,1999 JUL,30(1-3),P.169-72, JPN6015028004, ISSN: 0003298733 * |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017077804A1 (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | 旭化成メディカル株式会社 | 高感染価かつ高純度のパルボウイルスの生産方法 |
KR20180055900A (ko) * | 2015-11-06 | 2018-05-25 | 아사히 가세이 메디컬 가부시키가이샤 | 고감염가 또한 고순도의 파보바이러스의 생산 방법 |
JPWO2017077804A1 (ja) * | 2015-11-06 | 2018-06-07 | 旭化成メディカル株式会社 | 高感染価かつ高純度のパルボウイルスの生産方法 |
CN108350437A (zh) * | 2015-11-06 | 2018-07-31 | 旭化成医疗株式会社 | 高感染滴度且高纯度的细小病毒的产生方法 |
KR102036467B1 (ko) | 2015-11-06 | 2019-10-24 | 아사히 가세이 메디컬 가부시키가이샤 | 고감염가 또한 고순도의 파보바이러스의 생산 방법 |
CN108350437B (zh) * | 2015-11-06 | 2021-10-15 | 旭化成医疗株式会社 | 高感染滴度且高纯度的细小病毒的产生方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2736166T3 (es) | 2019-12-26 |
JP2013523175A (ja) | 2013-06-17 |
JP6522054B2 (ja) | 2019-05-29 |
WO2011130119A2 (en) | 2011-10-20 |
WO2011130119A8 (en) | 2011-12-29 |
US9644187B2 (en) | 2017-05-09 |
SG184833A1 (en) | 2012-11-29 |
WO2011130119A3 (en) | 2012-03-29 |
CN102985536B (zh) | 2017-12-05 |
KR101549296B1 (ko) | 2015-09-01 |
US20120088228A1 (en) | 2012-04-12 |
BR112012026095A2 (pt) | 2015-09-15 |
KR20130020954A (ko) | 2013-03-04 |
JP6284500B2 (ja) | 2018-02-28 |
EP2377927B1 (en) | 2019-05-22 |
CN102985536A (zh) | 2013-03-20 |
EP2377927A1 (en) | 2011-10-19 |
JP2017195897A (ja) | 2017-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6284500B2 (ja) | 高力価、高純度のウイルスストックの作製方法及びその使用方法 | |
JP6788056B2 (ja) | 組換えaavベクターの改良された精製方法 | |
JP5898261B2 (ja) | ポックス・ウイルスの精製方法 | |
US7625570B1 (en) | Methods for purifying adeno-associated virus | |
Rodrigues et al. | Purification of retroviral vectors for clinical application: biological implications and technological challenges | |
JP2017159294A (ja) | 生体高分子ユニットおよびウイルスを液体から分離するための方法 | |
JPWO2012176876A1 (ja) | 蛋白製剤の製造方法 | |
CN108085301A (zh) | 从宿主细胞提取和纯化腺相关病毒和腺病毒的方法及其组分和试剂盒 | |
WO2021172573A1 (ja) | ウイルスクリアランス性能の評価方法 | |
EP3121268A1 (en) | Methods for purification of a virus produced in vitro and clearance assay for the virus | |
JP6908331B2 (ja) | ポリジアリルジアルキルアンモニウム塩を使用したアデノ随伴ウイルスを単離する方法 | |
Luong et al. | Rapid Bench to Bedside Therapeutic Bacteriophage Production | |
Wickramasinghe et al. | Clearance of minute virus of mice by flocculation and microfiltration | |
WO2018030437A1 (ja) | ブタサーコウイルスが夾雑する溶液の処理方法 | |
CN116855461A (zh) | 一种呼肠孤病毒3型的纯化方法及应用 | |
CN117487769A (zh) | 一种规模化鸡胚源病毒纯化方法及其应用 | |
Heldt | Affinity adsorption of viruses using small peptide ligands |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150501 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160413 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20160630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161013 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170310 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170710 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170728 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20170929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6284500 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |