JP2015124013A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、シート処理手段によって生産性が変わらないシート処理装置を提供する。
【解決手段】 シート2を搬送する搬送ローラ211と、搬送ローラ211により搬送されたシート2の斜行を補正するアクティブローラ251a,251bと、搬送ローラ211により搬送されたシート2の横レジを補正する横レジ斜行補正ユニット250と、搬送ローラ211により搬送されたシート2に所定の加工処理を行なうシート処理手段と、を備えたシート処理装置であって、複数種類のシート処理手段が交換可能に構成され、該シート処理手段の種類に対応して横レジ斜行補正ユニット250の動作を変更するパンチャ制御部638とを有する。
【選択図】 図14

Description

本発明は、シートを処理するシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置に関するものである。
特許文献1のシート処理装置は、シートの先端を突き当てさせてスキュー補正や先端揃えを行う姿勢矯正手段と、シートへの穿孔処理を行うパンチを備えた穿孔手段を有する。更に、穿孔手段による穿孔処理前に姿勢強制手段により姿勢を矯正されたシートに対する穿孔手段のパンチの位置をシートの移動方向と直角な方向で調整可能な横レジスト調整手段を有する。
穿孔手段は、横レジスト調整手段の駆動源を備えた不動の支持部に対して挿脱可能であり、装着された際に穿孔手段の種別認識が行える構成を備えているシート処理装置が提案されている。これにより、パンチ穴や穿孔個数等の穿孔条件に対応して容易に交換が行え、交換に際しての条件設定や位置決めを自動的に認識することができるシート処理装置となっている。
特開2007−62872号公報
一方、穿孔手段を交換可能なシート処理装置では穿孔手段の代わりに筋付け手段に交換して筋付けを可能とする、或いは、ミシン目付け手段に交換してミシン目付けを可能にするといった使われ方も要望されている。
しかしながら、シートに均等に筋付けするには凸と凹の型をシート幅方向で均等に力を加える必要があるため、時間差をつけて穿孔することで処理にかかる力を小さくできる穿孔に比べて大きな処理力が必要である。
このため、駆動源であるモータの回転速度を落としてトルクを大きくする必要があるため処理時間が長くなる。これにより生産性が低下する。ミシン目付け手段に関してもシート幅方向全域に処理を施すため同様の問題があった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、シート処理手段によって生産性が変わらないシート処理装置を提供するものである。
前記目的を達成するための本発明に係るシート処理装置の代表的な構成は、シートを搬送するシート搬送手段と、前記シート搬送手段により搬送されたシートの斜行を補正するシート斜行補正手段と、前記シート搬送手段により搬送されたシートの横レジを補正するシート横レジ補正手段と、前記シート搬送手段により搬送されたシートに所定の加工処理を行なうシート処理手段と、を備えたシート処理装置であって、複数種類の前記シート処理手段が交換可能に構成され、前記シート処理手段の種類に対応して前記シート横レジ補正手段の動作を変更する制御手段と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、必要のないシート横レジ補正動作を省くことで処理時間を短縮し、生産性を向上できるシート処理装置を提供できる。
本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面説明図である。 本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の制御系の構成を説明するブロック図である。 本発明に係るシート処理装置のパンチャの構成を示す断面説明図である。 パンチャの制御系の構成を示すブロック図である。 本発明に係るシート処理装置の穿孔ユニットの構成を示す断面説明図である。 穿孔ユニットによりシートに穿孔する様子を示す断面説明図である。 本発明に係るシート処理装置の筋付けユニットの構成を示す断面説明図である。 筋付けユニットを正面側から見た断面説明図である。 筋付けユニットによりシートに筋付けを行なう様子を示す断面説明図である。 筋付けユニットにより筋付けされたシートを示す断面説明図である。 本発明に係るシート処理装置のシート横レジ補正手段をシート搬送方向下流から見た図である。 本発明に係るシート処理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るシート処理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るシート処理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るシート処理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るシート処理装置のミシン目付けユニットの構成を示す断面説明図である。 本発明に係るシート処理装置の断裁ユニットの構成を示す断面説明図である。 本発明に係るシート処理装置の刻印ユニットの構成を示す断面説明図である。
図により本発明に係る の一例として の一実施形態を具体的に説明する。
<画像形成装置>
図1は本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面説明図である。図1に示すように、画像形成装置1は、白黒、或いはカラー画像形成を行う画像形成装置本体600と、これに接続したパンチャ200、フィニッシャ100を有している。
このため、画像形成装置本体600から排出されるシート2は、オンラインに接続されたパンチャ200、フィニッシャ100で処理することができる。尚、画像形成装置本体600は、フィニッシャ100を排出口9に接続しないで、単独でも使用できる。
また、画像形成装置本体600は、パンチャ200、フィニッシャ100をシート排出装置として一体に組み込んでも良い。ここで、ユーザが画像形成装置本体600に対して各種入力や設定を行うために操作部601に臨む位置を画像形成装置1の正面手前側(以下、「手前側」という)といい、装置背面側を奥側という。
図1は、装置手前側から見た画像形成装置1の構成を示したものである。パンチャ200、フィニッシャ100は画像形成装置本体600の側部に接続される。
画像形成装置本体600内のシートカセット909a,909bから供給されたシート2は、像担持体となる感光ドラム914a〜914d等によってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー画像が転写される。感光ドラム914a〜914dはそれぞれシート2にトナー画像を形成する画像形成手段となる画像形成部を構成する。
そして、定着装置904に搬送されてトナー画像が定着され、片面の画像形成モードであれば、そのまま、排出ローラ907から画像形成装置本体600の外に排出される。
両面の画像形成モードであれば、シート2は定着装置904から反転ローラ905に受け渡される。そして、シート2の搬送方向の後端が反転フラッパ3を超えると反転ローラ905を逆回転させる。これによりシート搬送方向とは逆方向となる両面搬送ローラ906a〜906fの方向へシート2を搬送する。
そして、再度、シート2の裏面側にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラム914a〜914d等によって、4色のトナー画像が転写される。両面にトナー画像が転写されたシート2は再度、定着装置904に搬送されてトナー画像が定着された後、排出ローラ907により画像形成装置本体600の外に排出される。
<制御部>
図2は画像形成装置1を制御する制御部4の構成を示すブロック図である。図2において、CPU(Central Processing Unit;中央演算装置)回路部630は以下を有する。CPU629、ROM(Read Only Memory;リードオンリメモリ)631、RAM(Randam AccessMemory;ランダムアクセスメモリ)655を有している。
CPU回路部630は、原稿給送装置制御部632、イメージリーダ制御部633、画像信号制御部634、プリンタ制御部635、フィニッシャ制御部636、制御手段となるパンチャ制御部638、外部インターフェイス637を制御している。
CPU回路部630は、ROM631に格納されているプログラム及び操作部601の設定に従って制御する。原稿給送装置制御部632は、原稿給送装置650を制御する。イメージリーダ制御部633は、イメージリーダ5を制御する。
プリンタ制御部635は、画像形成装置本体600を制御する。パンチャ制御部638は、図3に示すシート搬送手段となる搬送ローラ211により搬送されたシート2に所定の加工処理を行なうシート処理手段となるパンチャ200を制御する。
フィニッシャ制御部636は、フィニッシャ100を制御する。本実施形態において、パンチャ制御部638はパンチャ200に搭載し、フィニッシャ制御部636はフィニッシャ100に搭載した構成について説明する。
本発明はこれに限定されるものではなく、パンチャ制御部638やフィニッシャ制御部636はCPU回路部630と一体的に画像形成装置本体600に設け、画像形成装置本体600側からパンチャ200、フィニッシャ100を制御するようにしても良い。
RAM655は、制御データを一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。外部インターフェイス637は、パーソナルコンピュータ(PC)620からのインターフェイスであり、プリントデータを画像に展開して画像信号制御部634へ出力する。
イメージリーダ制御部633から画像信号制御部634へはイメージセンサ5aで読み取られた画像が出力される。そして、画像信号制御部634からプリンタ制御部635へ出力された画像は像露光手段となるレーザスキャナ10を制御する図示しない露光制御部へ入力される。
パンチャ制御部638は、パンチャ200に搭載され、画像形成装置1のCPU回路部630と情報のやり取りを行うことによってパンチャ200全体の駆動制御を行う。フィニッシャ制御部636は、フィニッシャ100に搭載され、画像形成装置1のCPU回路部630と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ100全体の駆動制御を行う。パンチャ制御部638及びフィニッシャ制御部636は、画像形成装置1に設けられる様々なモータ及びセンサ等を制御している。
<パンチャ>
図3はパンチャ200の断面図である。パンチャ200は画像形成装置本体600の排出口9から排出されたシート2を順に取り込む。そして、取り込んだシート2に穴開けを行う穿孔処理を行なう。或いは、シート2に筋付けを行う筋付け処理を行うパンチパス6を有する。
パンチャ200でのシート処理は、画像形成装置本体600に設けられた操作部601によるユーザの設定に応じて動作する。画像形成装置本体600の排出口9から排出されたシート2は、パンチャ200の搬送ローラ202に受け渡される。このとき、入口センサ201によりシート2の受渡しタイミングも同時に検知されている。
シート2は搬送ローラ208〜211により加工処理部8に搬送される。そして、図3及び図5に示す穿孔ユニット220の搬送パス232を通過する。そして、図11に示すアクティブローラ251a,251b及び従動ローラ252a,252bからなる搬送ローラにより挟持搬送されたシート2の横レジを補正するシート横レジ補正手段となる横レジ斜行補正ユニット250によりシート2の姿勢が補正される。
そして、シート搬送方向の所定位置にシート2を停止させた後、シート処理手段であってシート2に穿孔する穿孔手段となる穿孔ユニット220を駆動する駆動手段となる押圧駆動ユニット280で穿孔ユニット220を動作させてシート2に穴を開ける。
穿孔ユニット220により穴が開けられたシート2は再び搬送ローラ211により挟持搬送され、搬送ローラ214〜216及び搬送ローラ206により搬送されて下流のフィニッシャ100に受け渡される。
穿孔ユニット220は穴数、穴形状によって複数種類のシート処理手段としての穿孔ユニット220が準備されており、適宜交換可能に搭載される。穿孔ユニット220に搭載された記憶手段となるIC(Integrated Circuit;半導体集積回路)チップ221の記憶部に記憶された種別情報をユニット識別センサ222で読み取る。
これにより、どの種類の穿孔ユニット220を加工処理部8に搭載しているかを識別する。或いは、詳しくは後述するシート2に筋付けを行なう筋付け手段となる筋付けユニット300を加工処理部8に搭載しているかを識別する。或いは、シート2にミシン目付けを行なうミシン目付けユニット400を加工処理部8に搭載しているかを識別する。或いは、シート2を断裁する断裁ユニット500を加工処理部8に搭載しているかを識別する。或いは、シート2に刻印する刻印ユニット800を加工処理部8に搭載しているかを識別することができる。各加工処理ユニットの構成については後述する。
図4に示すように、パンチャ制御部638は、マイクロコンピュータからなるCPU(Central Processing Unit;中央演算装置)701を有する。更に、RAM(Randon Access Memory;ランダムアクセスメモリ)702、ROM(Read Only Memory;リードオンリメモリ)703を有する。更に、入出力部となるI/O(Input/Output)705、通信インターフェイス706、ネットワークインターフェイス704を有している。
搬送制御部707において、シート2の搬送処理が行われる。また、穿孔駆動制御部708では、カム282がカム駆動モータM1によって回転駆動制御される。穿孔ユニット識別部709では、穿孔ユニット220に組み込まれた記憶手段となるICチップ221の記憶部に記憶された種別情報を読み取ることにより、搭載されている穿孔ユニット220の種別を識別する。
尚、穿孔ユニット識別部709はユニット識別センサ222からの信号に基づいて穿孔ユニット220だけでなく筋付けユニット300等の他の加工ユニットの識別も行なう。
横レジ斜行補正制御部710では、図11に示すシフト部267がホームポジション検知センサ269とシフト駆動モータM4とによって制御され、アクティブローラ251がアクティブローラ駆動モータM2,M3によって制御される。I/O705の入力ポートには、各種センサ信号が入力される。I/O705の出力ポートには、図示しない制御ブロックや、図示しない各種ドライバを介して接続された各駆動系に接続されている。
<穿孔ユニット>
図5は穿孔ユニット220をシート搬送方向下流から見たときの断面図である。可動プレート223にパンチ刃224a〜224cが取り付けられている。ダイプレート225にはダイ穴226a〜226cが開けられている。シート2が穿孔ユニット220の搬送ガイド227により形成された搬送パス232を通過する際に可動プレート223に固定されたパンチ刃224a〜224cが図5の上方から下方向に移動する。そして、ダイ穴226a〜226cに係合する際にパンチ刃224a〜224cによりシート2に穴を開ける。
ダイプレート225と搬送ガイド227とはスペーサ231a,231bを介して搬送パス232を形成する位置関係となっている。また、搬送ガイド227はパンチ刃224a〜224cをそれぞれに対向するダイ穴226a〜226cに導くガイドの役目も果たしている。
可動プレート223はシャフトガイド228a,228bに支えられている。図3のカム282により図6に示すように可動プレート223を押し下げる。これによりパンチ刃224a〜224cがダイ穴226a〜226cに係合して搬送パス232内にあるシート2に穴を開けることができる。
リリースバネ230a,230bは押し下げられた可動プレート223を押し上げるバネであり、可動プレート223の上死点はストッパ229a,229bに当接した位置となっている。パンチ刃224a〜224cは可動プレート223の取り付け面からの長さが少しずつ異なり、順番にダイ穴226a〜226cに係合するようになっている。これによりシート2に穿孔するときの負荷を小さくしている。
図5はシート2に三つの穴を開けるための三穴の穿孔ユニット220の一例である。他に、二穴、四穴、或いは、それ以上の数の穴を有する種々の穿孔ユニット220が適用出来る。穿孔ユニット220の種類を識別するために記憶手段となるICチップ221の記憶部に種別情報が書き込まれて記憶されている。パンチャ200のユニット識別センサ222により穿孔ユニット220の種別情報を読み取り、どの種類の穿孔ユニット220が加工処理部8に搭載されているか識別できる。
<筋付けユニット>
図7は筋付けユニット300をシート搬送方向下流から見たときの断面図である。図8は筋付けユニット300を装置正面から見たときの図である。ダイプレート305は筋付け溝306を有している。シャフトガイド307a,307bがダイプレート305に立設されており、可動プレート301及びブレードプレート303をシャフトガイド307a,307bに沿ってスライド可能に支持している。
筋付けブレード304はブレードプレート303に設置されており、筋付け溝306と係合してシート2に筋付けするようになっている。筋付けブレード304により筋付けされたシート2の断面を図10に示す。シート2は筋付けブレード304により筋付部2aが形成される。
押圧バネ302a〜302cは可動プレート301とブレードプレート303との間に設置されている。可動プレート301はシャフトガイド307a,307bに支えられている。図3に示すカム282により図9に示すように可動プレート301を押し下げる。これにより押圧バネ302a〜302cの伸長力によりブレードプレート303を押し下げ、筋付けブレード304が筋付け溝306と係合する。これにより搬送パス312内にあるシート2に穴を開けることができる。
リリースバネ308a,308bは押し下げられたブレードプレート303を押し上げるバネである。ブレードプレート303の上死点はストッパ309a,309bに当接した位置であり、可動プレート301の上死点はストッパ310a,310bに当接した位置となっている。
筋付けブレード304は筋付け溝306に係合したときにはシート幅方向全域に均等に力がかかるようになっている。このため、筋付けに必要な力は図6に示すパンチ刃224a〜224cにより順番にシート2を穿孔する場合に比べて大きな力が必要である。
筋付けユニット300には、該筋付けユニット300の種類を識別するための記憶手段となるICチップ311の記憶部に種別情報が書き込まれて記憶されている。パンチャ200のユニット識別センサ222により筋付けユニット300の種別情報を読み取り、加工処理部8に搭載されている筋付けユニット300を識別できる。
<穿孔駆動部>
図3の押圧駆動ユニット280は、穿孔ユニット220の可動プレート223の上面、或いは、筋付けユニット300の可動プレート301の上面を押し下げるカム282を有する。更に、カムシャフト281、該カムシャフト281を回転させるカム駆動モータM1が備えられている。カムシャフト281の軸中心に対してカム282が偏心しており、各可動プレート223,301の上面を押し下げる位置と押し下げない位置とを回動可能になっている。
<横レジ斜行補正ユニット>
シート2の姿勢制御は図3に示すシート端検知センサ213、横レジ検知センサ241、横レジ斜行補正ユニット250で行われる。シート端検知センサ213はシート2の搬送方向の位置を検知し、横レジ斜行補正ユニット250の駆動タイミングをとるために設けられる。横レジ検知センサ241はパンチャ200のシートセンターに対して搬送されるシート2の幅方向の位置がどのくらいずれているかを検知するために設けられる。
図11は横レジ斜行補正ユニット250をシート搬送方向下流から見た図である。上ガイド257及び下ガイド258により搬送パス266が形成され、搬送パス266のシート2を搬送するアクティブローラ251a,251b及び従動ローラ252a,252bがそれぞれ配置されている。アクティブローラ251a,251bは、それぞれアクティブローラ駆動モータM2,M3からギア256a,256b,255a,255b、ローラシャフト254a,254bを介してそれぞれ回転駆動される。
斜行検知センサ253a,253bは搬送されるシート2の先端を検知してその検知タイミングの差から斜行量を割り出す。この斜行量をキャンセルするようにアクティブローラ251a,251bに回転速度差をつけることでシート2の斜行補正を行う。アクティブローラ251a,251bは搬送ローラ211により搬送されたシート2の斜行を補正するシート斜行補正手段として構成される。
アクティブローラ251a,251b及び斜行検知センサ253a,253bはシフト部267に搭載される。シフト部267には軸受部261a,261bが備えられており、パンチャ200の前側板260及び後側板259に支持されたシャフト268に沿って図11の左右方向に移動してシフト可能に支持されている。
シフト部267はプーリ264,265により回転可能に張架されたタイミングベルト263の一部に連結部262を介して連結されている。シフト駆動モータM4によって回転駆動するプーリ264を介してタイミングベルト263が回転移動し、タイミングベルト263の図11の左右方向の移動に伴ってシフト部267が図11の左右方向に移動してシフトする。
<穿孔モード動作>
次に図12〜図15に示すフローチャートを用いてシート2の穿孔モードの動作について説明する。図12のステップS1において、ユーザにより操作部601で穿孔処理モードが選択されると、穿孔ユニット220をパンチャ200に挿入するように表示される(ステップS2)。
ユーザがパンチャ200に穿孔ユニット220を挿入する(ステップS3)。すると、ユニット識別センサ222によりパンチャ200に搭載されている加工処理ユニットが穿孔ユニット220であるか、或いは、筋付けユニット300であるかの種別を識別する(ステップS4)。
そして、選択した加工処理モードと穿孔ユニット220の種別の確認を行い(ステップS5)、間違っていれば種別交換表示が表示される(ステップS6)。そして、選択した加工処理モードに合致した加工処理ユニットが挿入されるまでステップS3〜ステップS6を繰り返す。
前記ステップS5において、選択した加工処理モードに合致した加工処理ユニットが挿入されたと判断した場合には、ステップS7に進んでモード詳細入力表示が表示される(ステップS7)。ステップS7において、穿孔モードが選択されている場合には、図13に示すステップS8に進んで、シートサイズ、枚数、シートの種類を選択し、穿孔位置を入力して(ステップS9)、コピースタートする(ステップS10)と、プリントが開始される。
次に搬送モータM6が回転駆動し、搬送ローラ202,208〜211が回転する(ステップS11)。
シート2が画像形成装置本体600の排出口9からパンチャ200へ受け渡されると、入口センサ201がONする(ステップS12)。そして、搬送されたシート2の先端がシート端検知センサ213で検知されると(ステップS13)、アクティブローラ251及び従動ローラ252がアクティブローラ駆動モータM2,M3により回転駆動される(ステップS14)。
シート2がアクティブローラ251と従動ローラ252とに挟持される。そして、斜行検知センサ253a,253bによりシート2が検知されると(ステップS15)、図示しないソレノイドにより従動ローラ211bが駆動ローラ211aから退避されてシート2のニップが解除される(ステップS16)。
斜行検知センサ253a,253bの検知時間差によってシート2の斜行量が演算される(ステップS17)。そして、シート2の斜行をキャンセルするようにアクティブローラ251a,251bの搬送速度を所定時間だけ個別に変更してシート2の斜行を補正する(ステップS18)。
シート2の斜行が補正されると、アクティブローラ251a,251bを同じ搬送速度に変更する(ステップS19)。そして、横レジ検知センサ241によりシート2の側端位置を検知する(ステップS20)。そして、シートセンターに対してシート2の横レジズレ量を測定してシフト駆動モータM4を回転駆動させてシフト部267を所定の移動速度V1で移動させてシート2の横レジズレを補正する(ステップS21,S22)。
これで、シート幅方向のパンチ穴位置が正しい位置に開くようにシート位置が補正される。シート2の後端がシート端検知センサ213により検知され(ステップS23)、シート2が所定量搬送されると、アクティブローラ251と従動ローラ252を停止する(ステップS24)。また、搬送ローラ208〜211も停止する(ステップS25)。これによりシート搬送方向のパンチ穴位置を決定する。そして、カム駆動モータM1を所定の穿孔速度V3で一回転駆動させてシート2に穿孔処理を行う(ステップS26,S27)。
その後、搬送モータM7を回転駆動して搬送ローラ206,214〜216を回転し(ステップS28)、アクティブローラ251を回転させる(ステップS29)。そして、穿孔ユニット220により穿孔したシート2をパンチャ200からフィニッシャ100へと受け渡す。
パンチャ200の機外へのシート2の排出完了は排出センサ207により検知される(ステップS31,S32)。そして、図示しないソレノイドにより退避させていた従動ローラ211bを駆動ローラ211aに圧接するニップ位置に戻す(ステップS33)。そして、アクティブローラ251を停止させ(ステップS33)、搬送モータM7を停止させて搬送ローラ206,214〜216の回転を停止する(ステップS34)。
ステップS35において、最終シート2か否かを判断し、最終シート2でない場合は、前記ステップS11〜S35を繰り返す。前記ステップS35において、最終シート2の場合はジョブ(JOB)を完了する。
<筋付けモード動作の説明>
次に図14に示すフローチャートを用いてシート2の筋付けモードの動作について説明する。尚、前記図12に示すステップS1〜S7については、前述と同様であるため重複する説明は省略し、図14に示すステップS51から説明する。図12に示すステップS1において、ユーザにより操作部601で筋付けモードが選択されると、前記ステップS2〜S7と同様にして、ステップS7において、モード詳細入力表示が表示される。
次に図14に示すステップS51に進んで、シートサイズ、枚数、シートの種類を選択し、筋付け位置を入力して(ステップS52)、コピースタートすると(ステップS53)、プリントが開始される。そして、搬送モータM6が回転駆動し、搬送ローラ202,208〜211が回転する(ステップS54)。
シート2が画像形成装置本体600の排出口9からパンチャ200へ受け渡されると、入口センサ201がONする(ステップS55)。
そして、搬送ローラ208〜210により搬送されたシート2の先端がシート端検知センサ213により検知される(ステップS56)。すると、アクティブローラ251及び従動ローラ252がアクティブローラ駆動モータM2,M3により回転する(ステップS57)。
シート2がアクティブローラ251と従動ローラ252とにより挟持搬送され、斜行検知センサ253a,253bにより検知される(ステップS58)。すると、図示しないソレノイドにより従動ローラ211bが駆動ローラ211aから退避してニップが解除される(ステップS59)。
斜行検知センサ253a,253bの検知時間差によってシート2の斜行量が演算される(ステップS60)。そして、シート2の斜行をキャンセルするようにアクティブローラ251a,251bの搬送速度を所定時間だけ個別に変更してシート2の斜行を補正する(ステップS61)。
シート2の斜行が補正されると、アクティブローラ251a,251bを同じ搬送速度に変更する(ステップS62)。そして、横レジ検知センサ241によりシート2の側端位置を検知する(ステップS63)。そして、シートセンターに対してシート2の横レジズレ量を測定してシフト駆動モータM4を回転駆動させてシフト部267を穿孔モードの場合よりも速い所定の移動速度V2で移動させる。これによりシート2の横レジズレを補正する(ステップS64,S65)。
制御手段となるパンチャ制御部638は、シート処理手段となる穿孔ユニット220と、筋付けユニット300の種類に対応して横レジ斜行補正ユニット250の動作を変更する。
穿孔モード時の移動速度V1よりも速い移動速度V2(>V1)でシフト部267を移動することで横レジ補正処理時間を短くしている。筋付け処理はシート幅方向全域に伸びた筋付けブレード304と筋付け溝306とで行うので、シート幅方向の位置精度がずれていても構わず、シフト部267の移動速度V2を速くして位置精度を低下させる代わりに横レジ補正処理時間を短くすることができる。
シート2の後端がシート端検知センサ213で検知され(ステップS66)、シート2が所定量搬送されると、アクティブローラ251を停止する(ステップS67)。また、搬送ローラ208〜211も停止する(ステップS68)。これによりシート搬送方向の筋付け位置を決定する。そして、カム駆動モータM1を穿孔速度V3よりも遅い所定の筋付け速度V4(<V3)で一回転駆動させて筋付け処理を行う(ステップS69,S70)。
筋付け速度V4を穿孔速度V3よりも遅くするのは、筋付け処理は穿孔処理に比べて大きな力が必要なためカム駆動モータM1の回転速度を下げてトルクを上げるためである。このため筋付け処理時間が長くなるが前述のように横レジ補正処理時間を短くすることでトータルの処理時間が長くならないようにしている。
その後、搬送モータM7を回転駆動させて搬送ローラ206,214〜216を回転駆動し(ステップS71)、アクティブローラ251を回転させて(ステップS72)、シート2をパンチャ200からフィニッシャ100へと受け渡す。パンチャ200の外への排出完了は排出センサ207により検知される(ステップS73,S74)。
そして、図示しないソレノイドをOFFして退避していた従動ローラ211bを駆動ローラ211aに圧接するニップ位置に戻す(ステップS75)。そして、アクティブローラ251を停止し(ステップS76)、搬送モータM7を停止させて搬送ローラ206,214〜216を停止する(ステップS77)。
ステップS78において、最終シート2か否かを判断し、最終シート2でない場合は、前記ステップS54〜S78を繰り返す。前記ステップS78において、最終シート2の場合はジョブ(JOB)を完了する。
また、筋付け処理の場合、画像形成装置本体600の排出口9から排出されるシート2の横レジずれに対してパンチャ200の搬送パスのシート幅方向における余裕が大きい装置がある。その場合は、図15に示すように、前記図14のステップS63における横レジ検知センサ241によるシート2の側端位置の検知と、ステップS64,S65におけるシフト部267の移動によるシート2の横レジズレの補正を省略しても良い。
このとき、パンチャ制御部638は、シート処理手段となる穿孔ユニット220、筋付けユニット300の種類に対応してシート横レジ補正手段となる横レジ斜行補正ユニット250を作動させるか否かを制御する。
パンチャ制御部638は、シート処理手段が穿孔ユニット220の場合は横レジ斜行補正ユニット250を作動させる。一方、シート処理手段が筋付けユニット300の場合は横レジ斜行補正ユニット250を作動させない。
<その他の加工処理ユニット>
穿孔処理、筋付け処理の他にもシート2にミシン目付けをするミシン目付け手段となるミシン目付けユニット400、シート2を断裁する断裁手段となる断裁ユニット500、シート2に刻印をする刻印手段となる刻印ユニット800等がある。
詳細については後述するが、ミシン目付け、断裁は、シート幅方向全域に処理をするため処理時間がかかるが、シート幅方向の横レジ合わせが粗くても良い。
前述したように横レジを合わせなくても良いこともある。このため、筋付け処理のように横レジ補正時間を短くする制御を行うことが可能である。これに対して刻印は、シート2の幅方向の刻印位置をシート2毎に合わせる必要がある。しかし、シート2の一部領域にのみ処理を施すので処理力が小さく、処理時間も短い。
このため、穿孔処理のように横レジ補正を精度良く行う制御とする必要がある。従って、加工処理モードの説明においては穿孔処理、筋付け処理を例に挙げて述べてきたが、穿孔処理に代えて刻印処理、筋付け処理に代えてミシン目付け処理、断裁処理とすることもできる。
以下に図16〜図18を用いてミシン目付けユニット400、断裁ユニット500、刻印ユニット800の構成について説明する。
<ミシン目付けユニット>
図16はミシン目付けユニット400をシート搬送方向下流から見たときの断面説明図である。シャフトガイド407a,407bがダイプレート405に立設されており、可動プレート401、ブレードプレート403をシャフトガイド407a,407bに沿ってスライド可能に支持している。
ミシン目付け刃404はブレードプレート403に設置されており、固いゴム状の弾性体のまな板406と係合してシート2にミシン目付けするようになっている。押圧バネ402a〜402cが可動プレート401とブレードプレート403との間に設置されている。図3に示すカム282により可動プレート401を押し下げることで押圧バネ402a〜402cの伸長力によりブレードプレート403を押し下げる。これによりミシン目付け刃404が、まな板406に食い込むようになっている。
リリースバネ408a,408bは押し下げられたブレードプレート403を押し上げるバネである。ブレードプレート403の上死点はストッパ409a,409bに当接した位置であり、可動プレート401の上死点はストッパ410a,410bに当接した位置となっている。ミシン目付け刃404は、まな板406と係合したときにはシート幅方向全域に均等に力がかかるようになっている。
このため、ミシン目付けに必要な力は図6に示すパンチ刃224a〜224cにより順番にシート2を穿孔する場合に比べて大きな力が必要である。ミシン目付けユニット400には、該ミシン目付けユニット400の種類を識別するための記憶手段となるICチップ411の記憶部に種別情報が書き込まれて記憶されている。パンチャ200のユニット識別センサ222により種別情報を読み取り、ミシン目付けユニット400が搭載されていることを識別できる。
<断裁ユニット>
図17は断裁ユニット500をシート搬送方向下流から見たときの断面図である。可動プレート523に断裁上刃524が取り付けられている。ダイプレート525には断裁下刃526が取り付けられており、断裁上刃524が係合してシート2をはさみ切りするようになっている。ダイプレート525と搬送ガイド527とはスペーサ531a,531bを介して離間され搬送パス532を形成する位置関係となっている。
可動プレート523はシャフトガイド528a,528bに支えられており、図3に示すカム282により可動プレート523を押し下げることで断裁上刃524が断裁下刃526に係合して搬送パス532内にあるシート2を断裁することができる。リリースバネ530a,530bは押し下げられた可動プレート523を押し上げるバネであり、可動プレート523の上死点はストッパ529a,529bに当接した位置となっている。
断裁上刃524の刃先は断裁下刃526に対してシート幅方向で徐々に係合するようになっており、シート2を少しずつ断裁するようになっている。シート幅方向全域を徐々に断裁するので、前述した穿孔処理に対して処理時間が長くなる。
断裁ユニット500には該断裁ユニット500の種類を識別するための記憶手段となるICチップ521に設けられた記憶部に種別情報が書き込まれて記憶されている。パンチャ200のユニット識別センサ222により種別情報を読み取り、断裁ユニット500が加工処理部8に搭載されていることを識別できる。
<刻印ユニット>
図18は刻印ユニット800をシート搬送方向下流から見たときの断面図である。シャフトガイド807a,807bがダイプレート805に立設されており、可動プレート801及びブレードプレート803をシャフトガイド807a,807bに沿ってスライド可能に支持している。
刻印型804はブレードプレート803に設置されており、固いゴム状の弾性体のまな板806と係合してシート2に刻印するようになっている。押圧バネ802a〜802cが可動プレート801とブレードプレート803との間に設置されている。図3に示すカム282により可動プレート801を押し下げる。これにより押圧バネ802a〜802cの伸長力によりブレードプレート803を押し下げ、刻印型804が、まな板806に食い込むようになっている。これにより搬送パス812内にあるシート2に刻印することができる。
リリースバネ808a,808bは押し下げられたブレードプレート803を押し上げるバネである。ブレードプレート803の上死点はストッパ809a,809bに当接した位置であり、可動プレート801の上死点はストッパ810a,810bに当接した位置となっている。刻印型804は、まな板806に係合するときには刻印型804の部位にのみ力がかかるようになっている。
このため、シート幅全域に処理を施す、筋付け処理、ミシン目付け処理、断裁処理ほどは大きな力は必要ない。刻印ユニット800には刻印ユニット800の種類を識別するための記憶手段となるICチップ811に設けられた記憶部に種別情報が書き込まれて記憶されている。パンチャ200のユニット識別センサ222により種別情報を読み取り、刻印ユニット800が加工処理部8に搭載されていることを識別できる。
前述したように、制御手段となるパンチャ制御部638は以下の制御を行なう。パンチャ200の加工処理部8に装着されるシート処理手段として穿孔ユニット220、筋付けユニット300、ミシン目付けユニット400、断裁ユニット500、刻印ユニット800がある。これらの種類に対応して横レジ斜行補正ユニット250を作動させるか否かを制御する。
例えば、パンチャ200の加工処理部8に装着されるシート処理手段が、穿孔手段となる穿孔ユニット220の場合は、横レジ斜行補正ユニット250を作動させる。そして、パンチャ200の加工処理部8に装着されるシート処理手段が筋付け手段となる筋付けユニット300の場合は、横レジ斜行補正ユニット250を作動させない。
パンチャ制御部638は、シート処理手段が穿孔ユニット220または刻印ユニット800の場合は横レジ斜行補正ユニット250を作動させる。一方、シート処理手段が穿孔ユニット220及び刻印ユニット800以外(穿孔手段及び刻印手段以外)の筋付けユニット300、ミシン目付けユニット400、断裁ユニット500の場合は横レジ斜行補正ユニット250を作動させないことも出来る。
或いは、パンチャ制御部638は、シート処理手段が穿孔ユニット220または刻印ユニット800の場合の穿孔速度や刻印速度よりも以下の各処理速度を遅く設定することも出来る。即ち、シート処理手段が穿孔ユニット220及び刻印ユニット800以外の筋付けユニット300、ミシン目付けユニット400、断裁ユニット500の場合の筋付け速度やミシン目付け速度や断裁速度等の各処理速度を遅く設定することも出来る。
或いは、パンチャ制御部638は、シート処理手段が穿孔ユニット220または刻印ユニット800の場合の横レジ斜行補正ユニット250の移動速度よりも以下の移動速度を速く設定することも出来る。即ち、シート処理手段が穿孔ユニット220及び刻印ユニット800以外の筋付けユニット300、ミシン目付けユニット400、断裁ユニット500の場合の横レジ斜行補正ユニット250の移動速度を速く設定することも出来る。
本実施形態の押圧駆動ユニット280は、穿孔ユニット220を動作させる。そしてシート処理手段となる穿孔ユニット220、刻印ユニット800、筋付けユニット300、ミシン目付けユニット400、断裁ユニット500をそれぞれ駆動する共通の駆動手段として構成される。
2 …シート
211 …搬送ローラ(シート搬送手段)
220 …穿孔ユニット(シート処理手段;穿孔手段)
250 …横レジ斜行補正ユニット(シート横レジ補正手段)
251,251a,251b …アクティブローラ(シート斜行補正手段)
280 …押圧駆動ユニット(駆動手段)
300 …筋付けユニット(シート処理手段;筋付け手段)
400 …ミシン目付けユニット(シート処理手段)
500 …断裁ユニット(シート処理手段)
638 …パンチャ制御部(制御手段)
800 …刻印ユニット(シート処理手段)

Claims (12)

  1. シートを搬送するシート搬送手段と、
    前記シート搬送手段により搬送されたシートの斜行を補正するシート斜行補正手段と、
    前記シート搬送手段により搬送されたシートの横レジを補正するシート横レジ補正手段と、
    前記シート搬送手段により搬送されたシートに所定の加工処理を行なうシート処理手段と、
    を備えたシート処理装置であって、
    複数種類の前記シート処理手段が交換可能に構成され、
    前記シート処理手段の種類に対応して前記シート横レジ補正手段の動作を変更する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記シート処理手段の種類に対応して前記シート横レジ補正手段を作動させるか否かを制御することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記シート処理手段は、
    シートに穿孔する穿孔手段と、
    シートに筋付けを行なう筋付け手段と、
    が交換可能に構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート処理装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記シート処理手段が前記穿孔手段の場合は前記シート横レジ補正手段を作動させ、
    前記シート処理手段が前記筋付け手段の場合は前記シート横レジ補正手段を作動させないことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記シート処理手段が前記穿孔手段の場合の穿孔速度よりも、前記シート処理手段が前記筋付け手段の場合の筋付け速度を遅く設定したことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記シート処理手段が前記穿孔手段の場合の前記シート横レジ補正手段の移動速度よりも、前記シート処理手段が前記筋付け手段の場合の前記シート横レジ補正手段の移動速度を速く設定したことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  7. 前記シート処理手段は、
    シートに穿孔する穿孔手段と、
    シートに筋付けを行なう筋付け手段と、
    シートにミシン目付けをするミシン目付け手段と、
    シートを断裁する断裁手段と、
    シートに刻印をする刻印手段と、
    のうちの少なくとも二つが交換可能に構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート処理装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記シート処理手段が前記穿孔手段または前記刻印手段の場合は前記シート横レジ補正手段を作動させ、
    前記シート処理手段が前記穿孔手段及び前記刻印手段以外の場合は前記シート横レジ補正手段を作動させないことを特徴とする請求項7に記載のシート処理装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記シート処理手段が前記穿孔手段または前記刻印手段の場合の穿孔速度または刻印速度よりも、前記シート処理手段が前記穿孔手段及び前記刻印手段以外の場合の処理速度を遅く設定したことを特徴とする請求項7に記載のシート処理装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記シート処理手段が前記穿孔手段または前記刻印手段の場合の前記シート横レジ補正手段の移動速度よりも、前記シート処理手段が前記穿孔手段及び前記刻印手段以外の場合の前記シート横レジ補正手段の移動速度を速く設定したことを特徴とする請求項7に記載のシート処理装置。
  11. 装着される前記シート処理手段を駆動する共通の駆動手段を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載のシート処理装置と、
    シートに画像を形成する画像形成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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