JP2007111999A - スリット装置及びプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷面を損傷させること無く、印刷用紙を排紙方向に選択的に、正確かつ良好な切断面で切断することが可能であるスリット装置及びプリンタを提供する。
【解決手段】 スリット装置30は、外周部31aに刃部が形成された略円盤状で、印刷用紙Pの一面P1側に設けられ、排紙方向に回転する第一のスリッタ31と、外周部32aに刃部が形成された略円盤状で、印刷用紙Pの他面P2側の第一のスリッタ31と対向する位置で、印刷用紙Pとの間に隙間を有して設けられ、排紙方向に回転する第二のスリッタ32と、印刷用紙Pを排紙方向に切断する時は、第一のスリッタ31を第二のスリッタ32に接触する切断位置Eまで移動させるとともに、印刷用紙Pを排紙方向に切断しない時は、第一のスリッタ31を印刷用紙Pと隙間を有する退避位置Fまで移動させる切替機構33とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、印刷し排紙される印刷用紙を排紙方向に切断するスリット装置及びプリンタに関する。
印刷用紙を排紙方向と直交する用紙幅方向に切断するとともに、排紙方向にも切断可能なスリット装置としては、例えば、受信系のスタート信号によって給紙装置から繰り出される印刷用紙を第一の方向に裁断するカッタと、第二の方向に裁断もしくは穿孔する装置とを具備するスリット装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、上下の軸に互いの側部が接触するように設けられた2つのスリッターローラと、スリッターローラに隣接して設けられた排出ローラとを備え、スリッターローラの一方を軸に沿って摺動させることにより、切断を行わない状態に設定可能に構成したスリット装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
実開昭48−8114号公報 実開昭63−67096号公報
しかしながら、特許文献1では、受信系のスタート信号に従って第二の方向に裁断もしくは穿孔可能であるとされているが、その機構についてはなんら開示されていない。また、特許文献2では、スリッターローラの一方が軸に沿って摺動することで切断しない状態とすることが可能であるものの、印刷用紙は回転する2つのスリッターローラと常に接触した状態なので、印刷面が擦れ、損傷してしまう問題があった。また、このような機構であるがために、スリッターローラに鋭利な刃部を設けることはできない。このため、2つのスリッターローラの接触部分に印刷用紙を巻き込み、せん断作用のみによって印刷用紙を切断するので、接触部分に印刷用紙を巻き込んだ際に切断位置がずれてしまう、また、切断部の仕上がりが不良になってしまう問題があった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、印刷面を損傷させること無く、印刷用紙を排紙方向に選択的に、正確かつ良好な切断面で切断することが可能であるスリット装置及びプリンタを提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明は、印刷し排紙される印刷用紙を排紙方向に切断するスリット装置であって、外周部に刃部が形成された略円盤状で、前記印刷用紙の一面側に設けられ、前記排紙方向に回転する第一のスリッタと、外周部に刃部が形成された略円盤状で、前記印刷用紙の他面側の前記第一のスリッタと対向する位置で、前記印刷用紙との間に隙間を有して設けられ、前記排紙方向に回転する第二のスリッタと、前記第一のスリッタを前記第二のスリッタに接触する切断位置まで移動させることが可能であるとともに、前記第一のスリッタを前記印刷用紙と隙間を有する退避位置まで移動させることが可能である切替機構とを備えることを特徴としている。
この発明に係るスリット装置によれば、印刷用紙の両面側に設けられ、外周部に刃部が形成された第一のスリッタ及び第二のスリッタが、互いに接触するとともに印刷用紙を送り出すように排紙方向に回転する。このため、第一のスリッタ及び第二のスリッタの刃部が形成された位置において、正確かつ良好な切断面を形成して印刷用紙を排紙方向に切断することができる。また、印刷用紙を排紙方向に切断する場合には、切替機構によって第一のスリッタの位置を切断位置とし、切断しない時は退避位置とすることができ、印刷用紙の排紙方向の切断の有無を選択することができる。さらに、印刷用紙を排紙方向に切断しない時には、第一のスリッタは退避位置で印刷用紙との間に隙間を有し、第二のスリッタも印刷用紙との間に隙間を有して設けられているので、印刷用紙を損傷させてしまう恐れがない。
また、上記のスリット装置において、前記切替機構は、前記第一のスリッタを回転させる回転軸が軸着された収容部と、前記印刷用紙に対向する方向または反対方向のいずれか一方に前記収容部を付勢する付勢手段と、前記印刷用紙に対向する方向または反対方向の他方に前記付勢手段の付勢力と対向して前記収容部を押圧可能であるとともに、前記収容部を押圧しない位置まで退避可能な押圧手段とを備えることがより好ましいとされている。
この発明に係わるスリット装置によれば、収容部が付勢手段よって印刷用紙に対向する方向に付勢されるとともに、収容部を押圧しない位置まで押圧手段を退避させることで、第一のスリッタは第二のスリッタと接触する切断位置に位置し、印刷用紙を切断することができる。また、押圧手段によって付勢力に対向して押圧することで、第一のスリッタは退避位置まで移動し、印刷用紙を切断しない状態とすることができる。なお、付勢手段の付勢する方向を印刷用紙に対向する方向と反対方向とすれば、押圧手段で収容部を押圧することで印刷用紙を切断することができ、押圧しない位置まで退避させれば印刷用紙を切断しない状態とすることができる。
さらに、上記のスリット装置において、前記切替機構の前記押圧手段は、回転駆動する切替駆動源と、該切替駆動源によって回転され、前記付勢手段の付勢力と対向して前記収容部を押圧可能なカムとを備えることがより好ましいとされている。
この発明に係わるスリット装置によれば、切替駆動源によってカムが回転することで、収容部が付勢手段の付勢力に対向してカムに押圧された状態と、押圧されない状態とに切り替えることができ、これによって第一のスリッタの位置を印刷用紙を排紙方向に切断する切断位置と、切断しない退避位置に切り替えることができる。
また、本発明のプリンタは、上記のスリット装置と、前記印刷用紙に印刷する印刷手段と、前記排紙方向に回転するフィードローラ及び該フィードローラに当接し連動して前記排紙方向に回転するピンチローラを有し、前記印刷手段で印刷され前記フィードローラと前記ピンチローラとの間に送り込まれた前記印刷用紙を搬送し排紙する排紙手段と、前記フィードローラを回転させる駆動部とを備えることを特徴としている。
この発明に係わるプリンタによれば、スリット装置を備え、印刷用紙を排紙方向に選択的に切断することが可能であることで、供給される印刷用紙の幅だけでなく、様々な幅の印刷サイズで印刷し排紙することができる。また、印刷用紙の用紙幅方向に複数枚の印刷を行い、切断することができるので、用紙幅方向の印刷されない余白となる範囲を削減することができる。
また、上記のプリンタにおいて、前記スリット装置の前記第二のスリッタは、前記フィードローラの外径よりも僅かに小に設定された外径を有するとともに、前記フィードローラの回転軸に同軸に固定され、前記第一のスリッタの回転軸には、該第一のスリッタが前記切断位置に位置する時に、前記フィードローラに当接し連動して回転する駆動ローラが同軸に固定されていることを特徴としている。
この発明に係わるプリンタによれば、排紙手段によって印刷用紙が排紙される際には、第二のスリッタは、印刷用紙と隙間を有してフィードローラとともに排紙方向に常に回転している。また、第一のスリッタが切替機構によって切断位置に位置することで、駆動ローラがフィードローラと当接し摩擦によってフィードローラと連動して回転する。つまり、駆動ローラと同軸に固定されている第一のスリッタも回転し、印刷用紙を切断することができる。このため、第一のスリッタ及び第二のスリッタを回転させるための駆動系を別途設ける必要が無く、排紙手段を駆動させる駆動部と連動させて、第一のスリッタ及び第二のスリッタを回転させることができる。
さらに、上記のプリンタにおいて、前記第一のスリッタの位置を検出する検出部と、所望の印刷サイズを設定するサイズ設定手段と、該サイズ設定手段に入力された印刷サイズに従って、前記印刷用紙の前記排紙方向の切断の有無を決定し、前記検出部から入力される検出結果をもとに前記第一のスリッタの位置を確認して前記切替機構の前記切替駆動源を駆動させるとともに、前記駆動部を駆動させる制御部とを備えることを特徴としている。
この発明に係わるプリンタによれば、制御部がサイズ設定手段で設定された印刷サイズに従って、排紙方向の切断の有無を決定する。次に、検出部によって検出された第一のスリッタの位置の検出結果に従って、排紙方向に切断する場合は、制御部が切替機構の切替駆動源を駆動させ、第一のスリッタを切断位置に移動させる。また、排紙方向に切断しない場合は、制御部が切替機構の切替駆動源を駆動させ、第一のスリッタを退避位置に移動させる。このように、サイズ設定手段で印刷サイズが設定され、制御部によって制御されることで、自動的かつ選択的に排紙方向の切断を行うことが可能である。
さらに、上記のプリンタにおいて、前記印刷手段は、熱転写可能なインクシートと、前記インクシートを選択的に前記印刷用紙の印刷面に押圧するとともに加熱させることが可能であるサーマルヘッドを備える熱転写型であることを特徴としている。
この発明に係わるプリンタによれば、熱転写型プリンタであり、上記のように印刷用紙の余白を削減することができることで、印刷用紙に転写されるインクシートも効率的に使用することができる。
本発明のスリット装置及びプリンタによれば、印刷用紙を排紙方向に選択的に切断することが可能である。また、印刷用紙を排紙方向に切断しない場合は、第一のスリッタ及び第二のスリッタは印刷用紙と接触しない位置とすることができ、印刷面を損傷させる恐れが無い。また、印刷用紙を排紙方向に切断する場合には、第一のスリッタ及び第二のスリッタによって所定の切断位置を正確にかつ良好な切断面を形成して切断することができる。
図1から図12は、この発明に係る実施形態を示している。図1にプリンタの構成図を示す。また、図2にプリンタの排紙部を用紙幅方向に切断した断面図、図3に排紙方向に切断した断面図を示す。さらに、図4にスリット装置を用紙幅方向に切断した拡大断面図を示す。また、図5から図8に印刷用紙を切断し排紙する工程の説明図を示す。さらに、図9から図12にプリンタによって切断し排紙された印刷用紙のパターン図を示す。
図1に示すように、プリンタ1は、熱転写型であり、所定の幅の印刷用紙Pを連続供給する給紙部2と、給紙部2で給紙された印刷用紙Pの印刷面P1に印刷を行う印刷手段3と、印刷手段3によって印刷された印刷用紙Pを切断し、排紙方向Aに搬送し排紙する排紙部4と、給紙部2、印刷手段3及び排紙部4の各駆動系を制御する制御部5とを備える。
給紙部2は、印刷用紙Pがロール状に形成され、回転可能に軸着されたロール紙Rと、ロール紙Rの排紙方向A側に位置し、ロール紙Rから印刷用紙Pを給紙させる給紙手段6とを備える。給紙手段6は、給紙される印刷用紙Pの印刷面P1と反対側の背面P2側に設けられ、排紙方向Aに回転可能な給紙側フィードローラ7と、印刷用紙Pの印刷面P1側で給紙側フィードローラ7と当接し、連動して排紙方向Aに回転可能である給紙側ピンチローラ8とで構成される。なお、給紙側フィードローラ7は、図示しないステッピングモータ等で回転可能な構成となっている。そして、印刷用紙Pは、排紙方向Aに回転する給紙側フィードローラ7及び給紙側ピンチローラ8の間に挟持され、ロール紙Rから供給され排紙方向Aに搬送される。
また、印刷手段3は、インクシートSの供給源であるインクリボンロールTと、インクシートSを巻き取り、回収するインクリボンコアUと、印刷用紙Pの背面P2側に設けられるプラテンローラ9と、印刷用紙Pの印刷面P1側にプラテンローラ9と対向して設けられるサーマルヘッド10とを備える。インクシートSには、イエローインク、マゼンタインク、シアンインク、及びラミネート材が順にかつ繰り返し塗布されている。インクリボンコアUは、図示しないDCモータ等と接続されていて、回転することによってインクリボンロールTからインクシートSを供給させ、プラテンローラ9とサーマルヘッド10との間を通過してインクシートSを巻き取り、回収する。プラテンローラ9は、印刷用紙Pの背面P2に当接し、印刷用紙Pの排紙方向Aへの搬送に連動して回転可能となっている。また、サーマルヘッド10は、制御部5と接続されており、制御部5に入力された印刷データに従って、インクシートSを選択的に押圧するとともに加熱し、プラテンローラ9とで印刷用紙PとインクシートSとを圧着することで、印刷面P1にインクシートSのインクを転写し、印刷することができる。なお、給紙部2による印刷用紙Pの供給速度と、インクリボンコアUによるインクシートSの巻き取り速度とは、制御部5によって同期される。また、上記のように4種類のインクを転写する場合には、印刷用紙Pがサーマルヘッド10の下方を4往復することで、所定の印刷範囲に4種類のインクを転写させることができる。
図1及び図2に示すように、排紙部4は、印刷手段3で印刷された印刷用紙Pを排紙方向Aに搬送し排紙させる排紙手段11と、排紙手段11によって搬送された印刷用紙Pを排紙方向Aと略直交する用紙幅方向Bに切断する切断手段12と、印刷用紙Pを排紙方向Aに切断するスリット装置30とを備える。排紙手段11は、印刷用紙Pの背面P2側に設けられ、回転軸13に固定されて排紙方向Aに回転する排紙側フィードローラ14と、印刷用紙Pの印刷面P1側に設けられ、排紙側フィードローラ14と当接し連動して排紙方向Aに回転する排紙側ピンチローラ15とを備える。回転軸13は、駆動部16と接続されていて、駆動部16によって回転可能となっている。駆動部16は、より詳しくはステッピングモータなどである。また、図2に示すように、排紙側ピンチローラ15は、排紙側フィードローラ14に当接する排紙位置Cと、当接しない退避位置Dとを進退可能である。そして、制御部5の制御に従って、印刷用紙Pを排紙する時には、排紙位置Cに位置して、排紙側フィードローラ14と当接する。このため、摩擦によって排紙側フィードローラ14と連動して回転し、排紙側フィードローラ14との間に送り込まれた印刷用紙Pを挟持して排紙方向Aに搬送し排紙することができる。また、排紙しない時には退避位置Dに位置する。また、図1に示すように、切断手段12は、印刷用紙Pの印刷面P1側及び背面P2側に、上部カッタ12a及び下部カッタ12bを備え、制御部5の制御に従って用紙幅方向Bに走査されることで、印刷用紙Pを用紙幅方向Bに切断することが可能である。
次に、図3及び図4に示すように、スリット装置30は、印刷用紙Pの印刷面P1側に設けられた第一のスリッタ31と、背面P2側の第一のスリッタ31と対向する位置に設けられた第二のスリッタ32と、印刷用紙Pの排紙方向Aの切断の有無を切り替える切替機構33とを備える。第一のスリッタ31及び第二のスリッタ32は、それぞれ、外周部31a、32aに刃部が形成された略円盤状に形成されている。また、第一のスリッタ31及び第二のスリッタ32は、印刷用紙Pの用紙幅方向Bの中間位置に外周部31a、32aが位置するように設けられている。第二のスリッタ32は、排紙側フィードローラ14の外径よりも僅かに小に設定された外径を有するとともに、排紙側フィードローラ14の回転軸13に同軸に固定されている。このため、第二のスリッタ32は、排紙側フィードローラ14上を搬送される印刷用紙Pとの間に隙間を有して、排紙側フィードローラ14とともに排紙方向Aに回転可能となっている。
また、図3及び図4に示すように、切替機構33は、第一のスリッタ31が収容された収容部34と、印刷用紙Pに対向する方向に収容部34を付勢する付勢手段35と、付勢手段35の付勢する方向と対向する方向に収容部34を押圧する押圧手段36とを備える。収容部34は、天井部34a及び側壁部34bで略コの字状に形成されるともに、一端37aが天井部34aに固定され、用紙幅方向Bに延設された梁部材37と、梁部材37の中間部において梁部材37を用紙幅方向Bに回転可能に軸着する回転軸38とを備えている。また、側壁部34bには軸受34cを備え、第一のスリッタ31の回転軸31bが回転可能に軸着されている。また、第一のスリッタ31は、回転軸31bとともに回転可能であるとともに、回転軸31bの軸方向に摺動可能に固定されている。そして、軸方向の一方からバネ31cで付勢されるとともに、他方に設けられた規制部材31dによって係止されている。また、回転軸31bの第一のスリッタ31よりも回転軸38に近接する側で、排紙側フィードローラ14と対向する位置には、駆動ローラ31fが固定されている。駆動ローラ31fは、第一のスリッタ31の外径よりも僅かに小に設定された外径を有している。駆動ローラ31fは、例えばゴムなど硬度が低く、摩擦係数の高い材質で形成されている。
付勢手段35は、収容部34の回転軸38に巻き付けられた捩じりバネ39と、捩じりバネ39の一端39aを係止する係止部材40とを備える。係止部材40は図示しないプリンタ1のフレーム等に固定されている。また、捩じりバネ39の他端39bは、収容部34の天井部34aに当接し、収容部34を印刷用紙Pに対向する方向に付勢している。このため、収容部34に軸着された第一のスリッタ31は、外周部31aの側面31eにおいて、第二のスリッタ32の側面32bと当接し、切断位置Eに配置されるとともに、駆動ローラ31fは排紙側フィードローラ14と当接し、排紙側フィードローラ14と摩擦によって連動して回転可能となっている。この状態では、第一のスリッタ31は規制部材31dと当接せず、ばね31cによって付勢され、第二スリッタ32の側面32bを押圧した状態となっている。
また、押圧手段36は、梁部材37の他端37b側上方に設けられた回転軸41と、略円盤状で回転軸41に偏心して軸着されたカム42と、ギア43、44を介して回転軸41を回転させる切替駆動源45とを備える。切替駆動源45は、より詳しくはDCモータなどである。また、カム42は、回転軸41回りに回転することで位置Gから位置Hまで移動することが可能である。これにより、位置Gにおいては、梁部材37の上部37cを当接しない状態とすることができる。また、位置Hにおいては、梁部材37の上部37cを下方に押圧し、付勢手段35に対向して収容部34を回転軸38回りに回動させて、第一のスリッタ31を印刷用紙Pと接触しない退避位置Fに位置させることができる。
また、図3及び図4に示すように、押圧手段36には、第一のスリッタ31の位置を検出する検出部46が設けられている。すなわち、検出部46は、カム42の回転軸41に同軸に固定された半円板47と、半円板47の回転軌道上に設けられたセンサ48とを備える。半円板47は、直線部47aがカム42の偏心する方向と略平行になるように回転軸41に固定されている。また、センサ48は、より詳しくはフォトインタラプタで、発光部48aが半円板47の一面47b側に、受光部48bが他面47c側に設けられている。すなわち、カム42とともに回転する半円板47の直線部47aの一端47dあるいは他端47eの位置をセンサ48によって検出することで、カム42の位置が位置Gまたは位置Hであるかを検出し、対応する第一のスリッタ31が切断位置Eまたは退避位置Fかを検出することが可能な構成となっている。
また、図1に示すように、プリンタ1は、印刷された印刷用紙Pを所望の印刷サイズに設定するサイズ設定手段49を備える。サイズ設定手段49は、プリンタ1に送信される印刷データを検出して自動的に設定するものでも良いし、手動で設定するものでも良い。このサイズ設定手段49によって、印刷される印刷用紙Pのサイズが制御部5に入力されることで、制御部5は切断手段12及びスリット装置30を制御して印刷用紙Pを所定の印刷サイズで切断することができる。
次に、プリンタ1及びスリット装置30の作用について説明する。図1に示すように、制御部5に印刷データが入力され、サイズ設定手段49によって印刷サイズが設定される。そして、制御部5は入力された印刷データに従って、上述のように給紙部2によって印刷用紙Pが給紙され、印刷手段3によって印刷用紙Pの印刷面P1に印刷を行う。次に、印刷が完了したら、排紙部4によって印刷用紙Pを排紙方向Aに搬送し排紙するとともに、印刷用紙Pをサイズ設定手段49で設定された印刷サイズに従って切断する。
図2に示すように、カム42が位置Hに位置する場合には、収容部34の梁部材37が下方に押圧されることで、回転軸38を中心に付勢手段35の付勢する方向に対向して回動し、第一のスリッタ31は退避位置Fに位置する。そして、制御部5の制御に従って駆動部16を駆動させ、排紙側フィードローラ14を回転させるとともに、排紙側ピンチローラ15を退避位置Dから排紙位置Cに移動させて排紙側フィードローラ14に当接し回転させる。この状態で、排紙側フィードローラ14と排紙側ピンチローラ15との間に印刷された印刷用紙Pを送り込めば、所定の排紙速度で搬送し排紙される。この際、第一のスリッタ31は退避位置Fに位置し、また第二のスリッタ32は印刷用紙Pと隙間を有していて、ともに印刷用紙Pと接触しないので、印刷用紙Pは排紙方向Aには切断されず、また接触し擦れることで印刷用紙Pの印刷面P1が損傷してしまう恐れもない。そして、制御部5の制御に従い切断手段12によって、所定の間隔で印刷用紙Pを用紙幅方向Bに切断することで、所定の長さの印刷サイズで印刷用紙Pを排紙することができる。例えば、図9に示すように、印刷用紙PをA4用紙幅とすれば、A4用紙の長さごとに切断手段12で切断することで、余白P3を残して順次A4用紙サイズで排紙することができる。また、図10に示すように、A5用紙の幅ごとに切断手段12によって切断すればA5用紙サイズで排紙することができる。
次に、印刷用紙Pを排紙方向Aに切断する場合について説明する。この場合には、まず、図4に示すように、制御部5の制御に従って切替機構33の切替駆動源45を駆動させてカム42を回転させる。そして、カム42とともに回転する半円板47の直線部47aの一端47dの位置をセンサ48によって検出し、その検出結果に従って制御部5によって切替駆動源45の駆動を停止させる。これにより、カム42が位置Hから位置Gへ移動するのに伴い、第一のスリッタ31は退避位置Fから切断位置Eへ移動し、さらに駆動ローラ31fは排紙側フィードローラ14に当接し、連動して回転する(排紙側フィードローラ14と排紙側ピンチローラ15とで印刷用紙Pを排紙している場合には、印刷用紙Pと当接し、連動して回転する)。この際、第一のスリッタ31よりも駆動ローラ31fの方が回転中心である回転軸38に近接して位置することで、第一のスリッタ31が切断位置Eに達する前に駆動ローラ31fが排紙側フィードローラ14に当接し、回転することができる。このため、第一のスリッタ31は排紙方向Aに回転しながら印刷用紙Pに接触し、印刷用紙Pを切断しながら切断位置Eまで移動することができる。そして、第一のスリッタ31と第二のスリッタ32がともに排紙方向Aに回転することで、排紙方向Aに搬送される印刷用紙Pを切断することができる。また、駆動ローラ31fは硬度が低く摩擦係数の高い材質で形成されているので、排紙側フィードローラ14の回転を確実かつ効率的に伝達することができる。
この際、第一のスリッタ31は、付勢手段35によって常に印刷用紙P側に付勢されているとともに、用紙幅方向Bにもバネ31cによって付勢力が与えられ第二のスリッタ32に当接しているので、切断抵抗によって第一のスリッタ31が変位して切断位置がずれてしまう恐れがない。また、第一のスリッタ31及び第二のスリッタ32は排紙方向Aに回転するとともに、互いに刃部が形成された外周部31a、32aで当接しているので、切断抵抗を最小限として、良好な切断面を得ることができる。なお、第一のスリッタ31の外径を排紙側フィードローラ14の外径よりも大きくすることで、第一のスリッタ31の外周部31aの速さを排紙する速さに対して相対的に速くすることができ、効果的に切断を行い、さらに良好な切断面を得ることができる。また、スリット装置30の第一のスリッタ31及び第二のスリッタ32は、ともに排紙側フィードローラ14を回転させる駆動部16によって回転することができ、別途駆動系を設ける必要が無く、効率的である。
図5から図8は、A4用紙幅である印刷用紙Pを排紙するとともに排紙方向Aに切断する工程を示す。ここで、斜線で示す範囲は印刷範囲P4を示している。まず、図5に示すように、第一のスリッタ31を切断位置Eに位置させて、印刷用紙Pを排紙側フィードローラ14と排紙側ピンチローラ15との間に送り込ませる。そして、排紙に従って、印刷用紙Pは第一のスリッタ31及び第二のスリッタ32によって排紙方向Aに切断される。そして、印刷用紙Pの先端P5が切断手段12まで達したところで、切断手段12によって先端余白P6を切断する。次に、図6に示すように、排紙方向Aに搬送しながら、印刷用紙Pをスリット装置30によってさらに排紙方向Aに切断する。そして、スリット装置30による切断先端P7が印刷範囲P4の外に達したところで、制御部5の制御に従い、再び切替機構33の切替駆動源45を駆動させる。そして、カム42の位置を位置Gから位置Hに移動させることで、第一のスリッタ31の位置を切断位置Eから退避位置Fに移動させて切断作業を停止させる。次に、図7に示すように、さらに排紙方向Aに搬送して終端P8に達したところで、再び切断手段12によって印刷用紙Pを切断することで印刷範囲P4を所望の印刷サイズとして排出することができる。最後に、図8に示すように切断先端P7を含む終端余白P9分だけ、さらに印刷用紙Pを搬送し再び切断手段12で切断することで、次の印刷範囲を切断し排紙する工程に移ることができる。
以上のように、スリット装置30によれば、制御部5及びサイズ設定手段49に従って、切替機構33によって選択的に、また正確かつ良好な切断面を形成して排紙方向Aに切断することができる。このため、例えば、図11に示すように、印刷用紙Pの幅がA4用紙幅であったとしても、用紙幅方向Bに2枚分印刷しスリット装置30で切断することで、A6用紙として排出することができる。また、図12に示すように、同様の方法にてA7用紙としても排出することができる。つまり、上記の実施形態においては、印刷サイズに従って最大4種類(A4、A5、A6、A7)の定形サイズとして排出させることができる。このように、用紙交換せずに異なる用紙サイズの出力に対応できるので、無人のプリントシステムにおいても幅広いサービスが可能となる。
また、上述のような定形サイズでなかったとしても、用紙幅方向Bに複数枚印刷し、排紙方向Aに切断することができる。このため、従来、印刷用紙Pと印刷サイズとが異なっても、排紙方向Aに沿って1枚ずつ印刷する方法と比べて、用紙幅方向Bの余白を少なくすることができて経済的であり、また、排出後に余白を切断する手間を軽減することができる。さらに、本実施形態のようにプリンタ1が熱転写型である場合には、インクシートSの消費も抑えることができて、非常に経済的なものとなる。なお、図9から図12においては、さらに、印刷用紙Pの排紙方向Aにも複数枚同時に印刷し、順次切断手段12で切断することで、さらに排紙方向Aの余白(先端余白P6及び終端余白P9)も少なくすることができるので、さらに経済的なものとなる。
なお、プリンタ1は熱転写型としたが、これに限ることは無く、レーザ式やインクジェット式であっても良い。また、給紙部2から供給される印刷用紙Pはロール紙Rとしているが、これに限ることは無く、所定の長さに切断されている定形紙(A3、A4、B4など)でも良い。
また、スリット装置30の第一のスリッタ31及び第二のスリッタ32は印刷用紙Pの用紙幅方向Bの中間位置に、一組設けられているとしたが、これに限ることは無い。例えば、用紙幅方向Bの所定の位置に2組設けて、印刷用紙Pを用紙幅方向Bに3分割することが可能な構成としても良い。また、第一のスリッタ31を回転軸31b上で、第二のスリッタ32を回転軸13上で位置調整可能な構成としても良い。このようにすることで、用紙幅方向Bの切断位置を調整することができる。また、付勢手段35によって印刷用紙Pと対向する方向に付勢するものとしたが、反対方向に付勢するものとしても良い。この場合は、押圧手段36によって押圧する方向も逆向きとし、第一のスリッタ31を切断する場合に押圧するような構成とすれば良い。また、本実施例においては、押圧手段36としてカム機構を用いて第一のスリッタ31の切断位置Eと退避位置Fとの切替えを行っているが、カム機構に限らず、リンク機構等他の手段でも良い。さらに、第一のスリッタ31は、収容部34が回転軸38回りに回動することによって、切断位置Eと退避位置Fとを切替可能としたが、これに限ることは無く、例えば印刷用紙Pに対向して上下に平行移動するような構成としても良い。また、第一のスリッタ31の位置を検出する検出部46を、カム42の回転軸41に固定された半円板47とフォトインタラプタであるセンサ48としたが、これに限ることは無い。直接第一のスリッタ31の位置、あるいは収容部34の位置を検出するセンサを設けても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
この発明の実施形態のプリンタの構成図である。 この発明の実施形態の排紙部を用紙幅方向に切断した断面図である。 この発明の実施形態の排紙部を排紙方向に切断した断面図である。 この発明の実施形態のスリット装置を用紙幅方向に切断した拡大断面図である。 この発明の実施形態の印刷用紙を切断し排紙する工程の説明図である。 この発明の実施形態の印刷用紙を切断し排紙する工程の説明図である。 この発明の実施形態の印刷用紙を切断し排紙する工程の説明図である。 この発明の実施形態の印刷用紙を切断し排紙する工程の説明図である。 この発明の実施形態のプリンタによって切断し排紙された印刷用紙の例を示した概略図である。 この発明の実施形態のプリンタによって切断し排紙された印刷用紙の例を示した概略図である。 この発明の実施形態のプリンタによって切断し排紙された印刷用紙の例を示した概略図である。 この発明の実施形態のプリンタによって切断し排紙された印刷用紙の例を示した概略図である。
符号の説明
1 プリンタ
3 印刷手段
5 制御部
10 サーマルヘッド
11 排紙手段
14 排紙側フィードローラ(フィードローラ)
15 排紙側ピンチローラ(ピンチローラ)
16 駆動部
30 スリット装置
31 第一のスリッタ
31a 外周部
32 第二のスリッタ
32a 外周部
33 切替機構
35 押圧手段
42 カム
45 切替駆動源
46 検出部
49 サイズ設定手段
P 印刷用紙
P1 印刷面
P2 背面
A 排紙方向
B 用紙幅方向
S インクシート
E 切断位置
F 退避位置

Claims (7)

  1. 印刷し排紙される印刷用紙を排紙方向に切断するスリット装置であって、
    外周部に刃部が形成された略円盤状で、前記印刷用紙の一面側に設けられ、前記排紙方向に回転する第一のスリッタと、
    外周部に刃部が形成された略円盤状で、前記印刷用紙の他面側の前記第一のスリッタと対向する位置で、前記印刷用紙との間に隙間を有して設けられ、前記排紙方向に回転する第二のスリッタと、
    前記第一のスリッタを前記第二のスリッタに接触する切断位置まで移動させることが可能であるとともに、前記第一のスリッタを前記印刷用紙と隙間を有する退避位置まで移動させることが可能である切替機構とを備えることを特徴とするスリット装置。
  2. 請求項1に記載のスリット装置において、
    前記切替機構は、前記第一のスリッタを回転させる回転軸が軸着された収容部と、
    前記印刷用紙に対向する方向または反対方向のいずれか一方に前記収容部を付勢する付勢手段と、
    前記印刷用紙に対向する方向または反対方向の他方に前記付勢手段の付勢力と対向して前記収容部を押圧可能であるとともに、前記収容部を押圧しない位置まで退避可能な押圧手段とを備えることを特徴とするスリット装置。
  3. 請求項2に記載のスリット装置において、
    前記切替機構の前記押圧手段は、回転駆動する切替駆動源と、
    該切替駆動源によって回転され、前記付勢手段の付勢力と対向して前記収容部を押圧可能なカムとを備えることを特徴とするスリット装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のスリット装置と、
    前記印刷用紙に印刷する印刷手段と、
    前記排紙方向に回転するフィードローラ及び該フィードローラに当接し連動して前記排紙方向に回転するピンチローラを有し、前記印刷手段で印刷され前記フィードローラと前記ピンチローラとの間に送り込まれた前記印刷用紙を搬送し排紙する排紙手段と、
    前記フィードローラを回転させる駆動部とを備えることを特徴とするプリンタ。
  5. 請求項4に記載のプリンタにおいて、
    前記スリット装置の前記第二のスリッタは、前記フィードローラの外径よりも僅かに小に設定された外径を有するとともに、前記フィードローラの回転軸に同軸に固定され、
    前記第一のスリッタの回転軸には、該第一のスリッタが前記切断位置に位置する時に、前記フィードローラに当接し連動して回転する駆動ローラが同軸に固定されていることを特徴とするプリンタ。
  6. 請求項4または請求項5に記載のプリンタにおいて、
    前記第一のスリッタの位置を検出する検出部と、
    所望の印刷サイズを設定するサイズ設定手段と、
    該サイズ設定手段に入力された印刷サイズに従って、前記印刷用紙の前記排紙方向の切断の有無を決定し、前記検出部から入力される検出結果をもとに前記第一のスリッタの位置を確認して前記切替機構の前記切替駆動源を駆動させるとともに、前記駆動部を駆動させる制御部とを備えることを特徴とするプリンタ。
  7. 請求項4から請求項6のいずれかに記載のプリンタにおいて、
    前記印刷手段は、熱転写可能なインクシートと、
    該インクシートを選択的に前記印刷用紙の印刷面に押圧するとともに加熱させることが可能であるサーマルヘッドを備える熱転写型であることを特徴とするプリンタ。
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