JP2001138587A - 用紙切断機構付きプリンタ - Google Patents

用紙切断機構付きプリンタ

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JP2001138587A
JP2001138587A JP32229799A JP32229799A JP2001138587A JP 2001138587 A JP2001138587 A JP 2001138587A JP 32229799 A JP32229799 A JP 32229799A JP 32229799 A JP32229799 A JP 32229799A JP 2001138587 A JP2001138587 A JP 2001138587A
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sheet
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cutting
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Hiroaki Uchiyama
裕章 内山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な用紙が無く代わりの用紙を使用する場
合は、複数ある定型サイズの用紙の中から、用紙切断後
に無駄になる部分が最も少なくなる用紙を選択して切断
する。 【解決手段】 垂直カッター部Vはカッター22を排出
用ローラ20に対して、水平および上下に移動すること
ができる。用紙を切断する際は、用紙サイズ幅に合わせ
てカッター22をローラ20に対して水平方向(A方
向)に移動する。その後、下方に移動し、カッター22
がローラ20に接したら、ローラ20とは逆に回転させ
て用紙を垂直方向に切断する。水平カッター部Hは、カ
ッター27をローラ20に対して水平(B方向)および
上下に移動することができる。用紙を切断する際は、カ
ッター27をローラ20に接するように下方に移動し、
ローラ20に接したら、左右(B方向)に移動させて用
紙を水平方向に切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙切断機構付き
プリンタ装置に係わり、特に、複数の用紙サイズを印刷
可能な情報機器(コピア、プリンタ)に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、広く普及しているページプリンタ
は複数の用紙トレイを持つことにより複数の用紙サイズ
が印刷可能である。しかしながら、これらプリンタは、
各々のサイズの用紙が無くなるとそのサイズの用紙を補
給しない限りそれ以降の印刷の続行は不可能であった。
仮に補給すべき用紙が無い場合、ユーザーは、設定用紙
サイズを使用可能な用紙サイズに変更して印刷を行い、
印刷終了後に用紙を切断するなりして希望の印刷物を得
ていた。
【0003】例えば、A4サイズの印刷を望んだが、プ
リンタのA4トレイに用紙が無いことが判明し、かつ、
その場にA4用紙が無い場合は、代わりにA3用紙に設
定し直して印刷を行い、ユーザはA3用紙をカッターあ
るいははさみでA4サイズに切断することにより希望の
印刷物を得ていた。また、定型用紙以外のサイズの印刷
物に関しても、同様に適当なサイズの用紙を指定して印
刷した後に、用紙を切断して希望の印刷物を得ていた。
【0004】これに対して、例えば、特開平11−48
553号公報には、ロール紙を備えたプリンタにおい
て、印刷を行う毎に自動的に希望の印刷サイズに切断す
ることによりユーザの面倒な作業を無くす発明が記載さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平11−48553号公報に記載の発明は、プリンタ
の使用用紙としてロール紙を指定しており、定型用紙は
使用できなかった。よって、このプリンタを使用する場
合、このプリンタ専用にロール紙を用意しなければなら
ず、定型用紙サイズさえ持っていれば異なるプリンタ間
でも共有できるページプリンタの現況を考慮すると、用
紙のコスト面で問題があった。
【0006】また、使用するロール紙も1種類のサイズ
のロール紙しか使用できず、数ある定型用紙サイズの印
刷パターンを考慮すると、無駄になる用紙部分が多量に
発生し、資源節約の上でも問題が残った。
【0007】本発明は、上記問題を解決すべく、特に、
定型用紙を使用しているプリンタに用紙切断機構を備え
ることにより、用紙コストの問題を改善し、且つ、必要
な用紙が無く、代わりの用紙を使用する場合は、複数あ
る定型サイズの用紙の中から、用紙切断後に無駄になる
部分が最も少なくなる用紙を選択し、切断後の印刷され
ていない部分に対して、可能な限り再利用できるよう効
率的な切断を行うことにより資源節約を実現することを
目的とするものである。
【0008】また、定型サイズの用紙を切断した場合、
切断後の排紙が不安定になることが考えられる。これを
解決するために、切断用カッターを回転式にし、且つ、
カッターの両脇に用紙固定兼排出用コロを備えることに
より、切断後の用紙に対して安定した排紙を実現するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の用紙サイズのトレイと、印刷データの用紙サイズに合
わせて用紙を選択し印刷する機構と、用紙サイズ変換情
報記憶部と、用紙サイズ別の動作モードとしての定型用
紙モードおよび定型外用紙モードと、用紙排出部に用紙
切断用カッターとを備えたプリンタにおいて、受信した
印刷データの用紙サイズに対応する用紙が当該プリンタ
になかった時は、現在使用可能な用紙サイズの中から代
替用紙を選択し、この代替用紙に印刷を行った後、用紙
排出時に印刷データの指定する用紙サイズに代替用紙を
切断する手段を備えたことを特徴としたものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、印刷データの用紙サイズとして定型用紙サイズを受
信した場合、定型用紙モードで動作し、代替用紙選択手
段として、用紙サイズ変換情報と現在このプリンタにて
使用可能な用紙サイズ情報とを対応させることにより、
切断後不要になる部分の用紙面積が最も小さくなるよ
う、代替用紙を選択することを、自動かつ高速に行う手
段を備えたことを特徴としたものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、印刷データの用紙サイズとして定型用紙サイズを受
信した場合、定型用紙モードで動作し、代替用紙印刷手
段として、用紙サイズ変換情報を使用することにより、
用紙切断後の用紙サイズにあわせた印刷位置および印刷
方向の解析を高速に行い、解析結果に基づいて印刷する
手段を備えたことを特徴としたものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、定型モードで動作するときの用紙切断機能として、
用紙排出方向と同じ方向に切断するカッター、および用
紙排出方向に対して垂直方向に切断するカッターを利用
し、かつ用紙サイズ変換情報を使用して前記2つのカッ
ター駆動部およびプリント排紙駆動部の制御を行うこと
により、用紙を高速に切断および排紙する機能を備えた
ことを特徴としたものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、印刷データの用紙サイズとして定型用紙サイズ以外
の用紙サイズを受信した場合、定型外用紙モードで動作
し、印刷データの指定する用紙サイズと同じサイズに用
紙を切断することにより、このプリンタが印刷可能な用
紙のサイズ以内であれば、任意のサイズの用紙を印刷可
能なことを特徴としたものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、定型外モードで動作するときの代替用紙選択手段と
して、現在使用できる用紙サイズにおいて、印刷データ
により指定されたサイズより大きく、かつその用紙サイ
ズの中で最も小さな用紙サイズを選択することにより、
切断後不要になる部分の用紙面積が最も小さくなるよ
う、代替用紙の選択を自動かつ高速に行う手段を備えた
ことを特徴としたものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、定型外モードで動作するときの代替用紙印刷手段と
して、代替用紙のサイズ情報および印刷データにより指
定されたサイズ情報を利用して、用紙切断後の用紙サイ
ズにあわせた印刷位置および印刷方向を解析し印刷する
手段を備えたことを特徴としたものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項1の発明におい
て、定型外モードで動作するときの用紙切断機能とし
て、用紙排出方向と同じ方向に切断するカッター、およ
び用紙排出方向に対して垂直方向に切断するカッターを
利用し、前記請求項7の解析結果に基づいてカッター駆
動部およびプリント排紙駆動部の制御情報を生成し、こ
の制御情報を使用して前記2つのカッター駆動部および
プリント排紙駆動部の制御を行うことにより、用紙を高
速に切断および排紙する機能を備えたことを特徴とした
ものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記水平および垂直方向切断用カッターは、それ自
身が回転することにより用紙の切断を行い、このカッタ
ーの両脇には用紙固定兼排出用コロを配置することによ
り安定した用紙の切断および排紙動作を行うことを特徴
としたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による用紙切断機
構付きプリンタの一実施例を説明するための要部概略構
成図で、図中、1は印刷および切断機構主制御部10を
有するCPU、2は用紙サイズ変換情報2aを有するR
OM、3は用紙トレイ、4は使用可能用紙サイズ情報4
aを有するRAM、5は印刷データ、6は印刷および排
紙駆動部、7は垂直および水平カッター駆動部、8は垂
直および水平カッターで、主たる構成要素は、印刷およ
び切断機構主制御部10、用紙サイズ変換情報2a、使
用可能用紙サイズ情報4a、印刷および排紙駆動部6、
垂直および水平カッター駆動部7、垂直および水平カッ
ター8である。なお、本発明の手順のフローチャートと
して、図2に印刷処理手順、図3に定型モード処理手
順、図4に定型外モード処理手順を示す。
【0019】「用紙サイズ変換情報」2aは、例えば、
ROM2部に収まっており、代替用紙を使用する場合に
必要な情報が含まれている。この情報の構成は、例え
ば、図5に示すようになっており、必要な用紙サイズが
無い場合に代替用紙として使用可能な用紙サイズの情
報、および、使用可能な用紙サイズが複数ある場合は、
どのサイズの用紙を選択すれば良いかの優先順位を示す
情報、および、代替用紙切断後の用紙に希望通りの位置
および向きで印刷するための情報、および、印刷切断の
駆動部を制御する制御情報等が含まれている。
【0020】「使用可能用紙サイズ情報」4aは、例え
ば、RAM4部に収まっており、現在そのプリンタで使
用可能な用紙サイズの情報を用紙トレイ部から得てい
る。「印刷および切断機構主制御部」10は、例えば、
プリンタが搭載するCPU1内に収まり、11〜15の
5つの処理部から構成されている。「印刷データ用紙サ
イズ情報取得部」11は、受信した印刷データから用紙
のサイズ情報を得る部分である(S1)。「使用用紙サ
イズ選択部」12では、図2の印刷処理手順に従って、
まず、受信した印刷データからの用紙サイズ情報から、
動作モードを定型モードか定型外モードかのいずれかに
設定する(S2)。印刷データの用紙サイズが定型サイ
ズの場合は定型モードに設定し(S3)、定型サイズ以
外のサイズならば定型外モードに設定する(S4)。
【0021】次に、定型モードの場合(図3)は、使用
可能用紙サイズ情報を使用して必要なサイズの用紙が有
るか否かを判定し(S11)、有る場合はそのサイズの
用紙を選択(無変換)し(S12)、無い場合は用紙サ
イズ変換情報を使用して最適の代替用紙を検索する(S
13)。代替用紙が見つからない場合(S14)は印刷
を中止し(S16)エラー処理を行う(S17)。代替
用紙があった場合(S14)は、最適の代替用紙を選択
する(S15)。
【0022】定型外モードの場合(図4)は、使用可能
用紙サイズ情報から印刷データで指定されている用紙サ
イズよりも大きい用紙サイズが有るか否かを調べる(S
21)。有る場合は、その中でもっとも小さいサイズの
用紙を選択し(S22)、無い場合は印刷を中止し(S
23)エラー処理を行う(S24)。
【0023】「印刷方向、印刷位置設定部」13では、
定型モードの場合(図3)は、用紙サイズ変換情報より
所定の情報を読み出し(S15)、その情報を使用して
印刷方向および印刷位置を設定する(S18)。
【0024】定型外モードの場合(図4)は、使用用紙
サイズにより選択された用紙サイズの情報および印刷デ
ータにて要求された用紙サイズの情報をもとに、印刷方
向および印刷位置を算出しその情報を使用して印刷方向
および印刷位置を設定する(S25)。
【0025】「駆動系制御生成部」14では、定型モー
ドの場合(図3)は、用紙サイズ変換情報より所定の情
報を読み出し、その情報を駆動系制御情報とする(S1
8)。
【0026】定型外モードの場合(図4)は、使用用紙
サイズにより選択された用紙サイズの情報および印刷デ
ータにて要求された用紙サイズの情報をもとに、駆動系
制御情報を生成する(S26)。「駆動系制御部」15
では、駆動系制御情報生成部にて生成された制御情報を
使用して、垂直および水平カッター駆動部7、および印
刷および排紙駆動部6を制御する。「印刷および排紙駆
動部」6は、制御情報にしたがって印字処理および排紙
処理を行う部分である。「垂直および水平カッター駆動
部」7は、制御情報にしたがって用紙切断処理を行う部
分である。
【0027】図6は、用紙切断部を後方(プリンタ排紙
の方向から見て上流側)から見た概略図、図7は、真横
から見た概略図で、用紙切断部は既に印字を終えた用紙
30が搬送されてくる部分であり、用紙30は用紙切断
後にプリンタ排紙口31から排紙される。垂直カッター
駆動部Vは垂直方向切断用カッター22を排出用ローラ
20に対して、水平および上下に移動することができ
る。用紙30を切断する際は、用紙サイズ幅に合わせて
垂直方向切断用カッター22を排出用ローラ20に対し
て、カッター左右移動用モータ23によってカッター移
動用主軸21に沿って水平方向(矢印A方向)に移動す
る。その後、排紙用ローラ20に接するように、垂直方
向カッター上下移動モータ24により下方に移動し、カ
ッター22が排紙用ローラ20に接したら、用紙搬送速
度に合わせてカッター22を排紙用ローラ20とは逆に
回転させることにより用紙30を垂直方向に切断する。
用紙30を切断しないときは、用紙に接しないように垂
直方向カッター上下移動用モータ24によりカッター2
2を上方へ移動しておく。
【0028】水平カッター駆動部Hは、水平方向切断用
カッター27を排出用ローラ20に対して水平および上
下に移動することができる。用紙30を切断する際は、
排紙用ローラ20に接するように水平方向カッター移動
用モータ28により、下方に移動し、カッター27が排
紙用ローラ20に接したら、水平方向切断用カッター2
7を用紙搬送方向に対して垂直に交差する方向へ左右
(矢印B方向)に移動させることにより用紙30を水平
方向に切断する。用紙を切断しないときは用紙に接しな
いようにカッターを上方へ移動しておく。なお、図6、
図7において、25,26は用紙固定兼排紙用コロ、2
9は用紙排出用コロである。
【0029】「垂直および水平カッター部」7は、用紙
を切断するカッター部であり、図8に、その概略構成を
示す(ただし図8(A)は、回転式カッターを斜め前方
から見た図、図8(B)は正面から見た図である)。図
8に示すように、回転式カッター25(27)の両脇に
用紙固定兼排紙用コロ25(26)を備えることにより
用紙切断後も安定した排紙を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明によると、定型用紙対応
のプリンタに用紙切断機構を設けることにより、万が
一、必要なサイズの用紙が無くなっても、他のサイズの
用紙を代替用紙として使用することにより、用紙が無い
ことにより発生するユーザの作業を軽減できる。
【0031】請求項2の発明によると、定型モードで代
替用紙を選択する時に、用紙サイズ変換情報を使用する
ことにより、最も適切な代替用紙の選択を高速に行え
る。
【0032】請求項3の発明によると、定型モードで印
刷位置および印刷方向の解析を行う時に、用紙サイズ変
換情報を使用することにより、高速な解析が可能とな
る。
【0033】請求項4の発明によると、定型モードで駆
動系の制御情報を生成する時に、用紙サイズ変換情報を
使用することにより、高速な駆動系の制御情報の生成が
可能となる。
【0034】請求項5の発明によると、定型用紙対応の
プリンタに用紙切断機構を設けることにより、定型サイ
ズ以外の任意のサイズの印刷物を出力することにより発
生するユーザの作業量が軽減できる。
【0035】請求項6の発明によると、定型外モードで
代替用紙を選択する時に、必要なサイズより大きく、且
つ、その中で最も小さな用紙を選択するという手段によ
り、最も適切な代替用紙の選択を高速に行えると同時に
資源節約になる。
【0036】請求項7の発明によると、定型モードで印
刷位置および印刷方向の解析を行う時に、印刷データに
より要求された用紙サイズ情報と代替用紙のサイズ情報
とを利用することにより、容易に解析手段を実現するこ
とが可能である。
【0037】請求項8の発明によると、定型モードで駆
動系の制御情報を生成する時に、印刷データにより要求
された用紙サイズ情報と代替用紙のサイズ情報とを利用
することにより、生成手段を容易に実現することが可能
である。
【0038】請求項9の発明によると、回転式カッター
の両脇に用紙固定兼排紙用コロを備えることにより、用
紙切断後も安定した排紙を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による用紙切断機構付きプリンタの一
実施例を説明するための要部概略構成図である。
【図2】 印刷処理手順を説明するためのフロー図であ
る。
【図3】 定型モード処理手順を説明するためのフロー
図である。
【図4】 定型外モード処理手順を説明するためのフロ
ー図である。
【図5】 用紙サイズ変換情報の一例を示す図である。
【図6】 用紙切断部を後方から見た概略構成図であ
る。
【図7】 用紙切断部を真横から見た概略構成図であ
る。
【図8】 用紙を切断するカッター部の概略構成図で、
図8(A)は回転式カッターを斜め前方から見た図、図
8(B)は正面から見た図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…用紙トレイ、4…RA
M、5…印刷データ、6…印刷および排紙駆動部、7…
垂直および水平カッター駆動部、8…垂直および水平カ
ッター、10…印刷および切断機構主制御部、11…印
刷データ用紙サイズ情報取得部、12…使用用紙サイズ
選択部、13…印刷方向、印刷位置設定部、14…駆動
系制御生成部、15…駆動系制御部、20…排出用ロー
ラ、21…カッター移動用主軸、22…垂直方向切断用
カッター、23…カッター左右移動用モータ、24…垂
直方向カッター上下移動モータ、25,26…用紙固定
兼排紙用コロ、27…水平方向切断用カッター、28…
水平方向カッター移動用モータ、29…用紙排出用コ
ロ、30…用紙、31…プリンタ排紙口。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の用紙サイズのトレイと、印刷デー
    タの用紙サイズに合わせて用紙を選択し印刷する機構
    と、用紙サイズ変換情報記憶部と、用紙サイズ別の動作
    モードとしての定型用紙モードおよび定型外用紙モード
    と、用紙排出部に用紙切断用カッターとを備えたプリン
    タにおいて、受信した印刷データの用紙サイズに対応す
    る用紙が当該プリンタになかった時は、現在使用可能な
    用紙サイズの中から代替用紙を選択し、この代替用紙に
    印刷を行った後、用紙排出時に印刷データの指定する用
    紙サイズに代替用紙を切断する手段を備えたことを特徴
    とする用紙切断機構付きプリンタ。
  2. 【請求項2】 印刷データの用紙サイズとして定型用紙
    サイズを受信した場合、定型用紙モードで動作し、代替
    用紙選択手段として、用紙サイズ変換情報と現在当該プ
    リンタにて使用可能な用紙サイズ情報とを対応させるこ
    とにより、切断後不要になる部分の用紙面積が最も小さ
    くなるよう、代替用紙を選択することを自動的に行う手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 印刷データの用紙サイズとして定型用紙
    サイズを受信した場合、定型用紙モードで動作し、代替
    用紙印刷手段として、用紙サイズ変換情報を使用するこ
    とにより、用紙切断後の用紙サイズにあわせた印刷位置
    および印刷方向の解析を行い、解析結果に基づいて印刷
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のプリ
    ンタ。
  4. 【請求項4】 定型モードで動作するときの用紙切断機
    能として、用紙排出方向と同じ方向に切断するカッタ
    ー、および、用紙排出方向に対して垂直方向に切断する
    カッターを用い、かつ、用紙サイズ変換情報を用い前記
    2つのカッター駆動部およびプリント排紙駆動部の制御
    を行うことにより、用紙を切断および排紙する機能を備
    えたことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 印刷データの用紙サイズとして定型用紙
    サイズ以外の用紙サイズを受信した場合、定型外用紙モ
    ードで動作し、印刷データの指定する用紙サイズと同じ
    サイズに用紙を切断することにより、当該プリンタが印
    刷可能な用紙のサイズ以内であれば、任意のサイズの用
    紙を印刷可能なことを特徴とする請求項1記載のプリン
    タ。
  6. 【請求項6】 定型外モードで動作するときの代替用紙
    選択手段として、現在使用できる用紙サイズにおいて、
    印刷データにより指定されたサイズより大きく、かつ、
    その用紙サイズの中で最も小さな用紙サイズを選択する
    ことにより、切断後不要になる部分の用紙面積が最も小
    さくなるよう、代替用紙の選択を自動的に行う手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 定型外モードで動作するときの代替用紙
    印刷手段として、代替用紙のサイズ情報および印刷デー
    タにより指定されたサイズ情報を利用して、用紙切断後
    の用紙サイズにあわせた印刷位置および印刷方向を解析
    し印刷する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のプリンタ。
  8. 【請求項8】 定型外モードで動作するときの用紙切断
    機能として、用紙排出方向と同じ方向に切断するカッタ
    ー、および、用紙排出方向に対して垂直方向に切断する
    カッターを用い、請求項7の解析結果に基づいてカッタ
    ー駆動部およびプリント排紙駆動部の制御情報を生成
    し、この制御情報を使用して前記2つのカッター駆動部
    およびプリント排紙駆動部の制御を行うことにより、用
    紙を切断および排紙する機能を備えたことを特徴とする
    請求項1記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記水平方向切断用カッターおよび垂直
    方向切断用カッターは、カッター自身が回転することに
    より用紙の切断を行い、該カッターの両脇には用紙固定
    兼排出用コロを配置することにより安定した用紙の切断
    および排紙動作を行うことを特徴とする請求項8記載の
    プリンタ。
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