JP2015122842A - 磁石を有する電動機の回転子、電動機、及び回転子の製造方法 - Google Patents

磁石を有する電動機の回転子、電動機、及び回転子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】磁石を回転子鉄心に確実に固定するとともに出力トルクの低下を防止する電動機の回転子を提供する。
【解決手段】回転子2は、円筒状の回転子鉄心20と、回転子鉄心の外周面21に所定間隔で配置される複数の磁石4とを備える。磁石4の各々は、回転子鉄心20に隣接する内方部分41と、外方に位置する外方部分42と、を有する。外方部分42は、固定子に対向する対向面421と、周方向における対向面421の両端部422から内方部分41に向かって延びる一対の側面423と、を有する。また、内方部分41は、外方部分の一対の側面423に対して周方向の外向きに張り出した一対の張出部411を有する。回転子鉄心20は、磁石4を係止するように外周面21に形成される複数の係止突起22を有し、係止突起22の各々は、隣り合う2個の磁石の張出部411の間を通って外向きに突出して張出部と係合する半径方向突出部221を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、磁石を有する電動機の回転子、電動機、及び電動機の回転子の製造方法に関する。
一般に、回転子鉄心の表面に永久磁石を張り付けたタイプの電動機をSPM(Surface Permanent Magnet)モータと称する。SPMモータの永久磁石には、回転子の回転運動による遠心力と固定子の磁力による吸引力が半径方向の外向きに作用する。そのため、SPMモータの駆動によって永久磁石が飛散することを防止するために、上記の遠心力及び吸引力に対抗して永久磁石を固定する固定方法が求められている。多くの場合、SPMモータの永久磁石は、接着剤、例えばエポキシ樹脂によって回転子鉄心に接着されている。しかしながら、接着剤による接着力は必ずしも十分ではないので、上記の遠心力及び吸引力が抑制されるように、モータの出力トルクを制限しなければない。
永久磁石の他の固定方法として、特許文献1には、回転子の回転軸線に垂直な断面がT字形である複数の押え突起を回転子鉄心の周方向に形成するとともに、隣接する押え突起間に永久磁石を配設することによって永久磁石の両端部を係止する方法が提案されている。しかしながら、特許文献1の方法では、より大きなトルクの実現のために永久磁石の曲率を小さくすると、押え突起が永久磁石の表面よりも半径方向の外向きに突き出すので、押え突起が固定子に接触する危険性がある。他方、両者の接触を防止するために固定子と回転子との間の距離を大きくすると、結果的に磁気ギャップが大きくなるのでモータの出力トルクが低下しうる。また、特許文献1の押え突起は、回転子鉄心と一体をなす磁性体であり永久磁石の磁束を吸収しうるので、押え突起の近傍における磁束が固定子に向かわずに短絡しうる。その結果、モータの磁束密度が減少して出力トルクが低下することになる。
特許第5082534号公報
磁石を回転子鉄心に確実に固定するとともに出力トルクの低下を防止する電動機の回転子が求められている。
本発明の第1の態様によれば、円筒状の回転子鉄心と、回転子鉄心の外周面に所定間隔で配置される複数の磁石と、を備える電動機の回転子であって、複数の磁石の各々が、回転子鉄心に隣接する内方部分と、回転子鉄心の半径方向における内方部分の外方に位置する外方部分と、を有しており、外方部分が、電動機の固定子に対向する対向面と、回転子鉄心の周方向における対向面の両端部から内方部分に向かって延びる一対の側面と、を有しており、内方部分が、外方部分の一対の側面に対して周方向の外向きに張り出した一対の張出部を有しており、回転子鉄心が、複数の磁石を係止するように外周面に形成される複数の係止突起を有しており、複数の係止突起の各々が、隣り合う2個の磁石の張出部の間を通って半径方向の外向きに突出して張出部と係合する半径方向突出部を有する、電動機の回転子が提供される。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様において、係止突起が、回転子鉄心の回転軸線と平行な方向における回転子鉄心の全長にわたって形成される、電動機の回転子が提供される。
本発明の第3の態様によれば、第1の態様において、回転子鉄心が、回転子鉄心の回転軸線と平行な方向に互いに離間して整列する第1の係止突起と、第2の係止突起と、を有しており、回転軸線と平行な方向における張出部の一方の端部が第1の係止突起によって係止されるとともに、張出部の他方の端部が第2の係止突起によって係止される、電動機の回転子が提供される。
本発明の第4の態様によれば、第1〜第3の態様のいずれか1つにおいて、張出部と係止突起との間に空隙が形成されており、空隙に充填された接着剤をさらに備える、電動機の回転子が提供される。
本発明の第5の態様によれば、第1〜第4の態様のいずれか1つにおいて、係止突起の先端部が、磁石の対向面よりも半径方向の内方に位置する、電動機の回転子が提供される。
本発明の第6の態様によれば、第1〜第5の態様のいずれか1つにおける回転子を備える電動機が提供される。
本発明の第7の態様によれば、第3の態様における電動機の回転子の製造方法であって、磁石を回転軸線に対して傾斜させた状態で、磁石の張出部の一方の端部を、第1の係止突起と回転子鉄心の外周面との間の空間に挿入し、磁石を回転軸線と平行に配置し、磁石の張出部の他方の端部を、第2の係止突起と回転子鉄心の外周面との間の空間に挿入し、磁石の張出部と係止突起との間の空隙に接着剤を充填する、電動機の回転子の製造方法が提供される。
本発明の第1及び第6の態様によれば、磁石の内方部分における張出部が回転子鉄心の係止突起によって係止されるので、磁石の外方部分の全体が固定子の内周面に対向するようになる。従って、第1及び第6の態様によれば、磁石から固定子に向かう磁束密度が減少することを防止でき、結果的に、電動機の出力が低下することを防止できる。
本発明の第2及び第6の態様によれば、係止突起が回転子鉄心の全長にわたって形成されるので、磁石を回転子鉄心に安定的に固定できる。
本発明の第3、第6、及び第7の態様によれば、磁石の装着工程において磁石を吸着力に対抗して移動させる距離が短縮されるので、磁石の装着工程における作業者の負担を軽減できる。
本発明の第4及び第6の態様によれば、磁石の張出部と係止突起の間に空隙が形成されている場合であっても、接着剤によって磁石を回転子鉄心に安定的に固定できる。
本発明の第5及び第6の態様によれば、係止突起の先端部が磁石の対向面よりも半径方向の内方に位置するので、係止突起が固定子と干渉することを防止できる。
本発明の第1実施形態の回転子を備える電動機の断面図である。 図1の電動機における回転子の斜視図である。 図1の電動機における回転子の一部を拡大して示す断面図である。 図1の電動機における磁石の斜視図である。 図1の電動機における回転子鉄心の斜視図である。 第1実施形態の回転子の変形例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態の回転子における回転子鉄心に1つの磁石を装着した状態を示す斜視図である。 第2実施形態の回転子の一部を拡大して示す断面図である。 第2実施形態の回転子の製造方法における装着工程について説明するための第1の図である。 第2実施形態の回転子の製造方法における装着工程について説明するための第2の図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の記載は、特許請求の範囲に記載される発明の技術的範囲や用語の意義等を限定するものではない。
先ず、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態の回転子を備える電動機について説明する。本実施形態の回転子を備える電動機は、回転子と固定子とが協働して動力を発生させる電動機であり、より具体的には、回転子鉄心の外周面に永久磁石が張り付けられた構造を有するSPMモータである。図1は、本実施形態の例示的な回転子2を備える電動機1の断面図である。図1のように、電動機1は、所定の回転軸線R回りに回転移動する回転子2と、回転子2を取り囲むように回転子2と同心状に配置される固定子3と、を備えている。本例による固定子3は、円筒状の継鉄部31と、継鉄部31から回転子2に向かって突出する複数の歯部32と、を有しており、これら歯部32の各々には、図示しない固定子巻線が巻回されている。継鉄部31及び複数の歯部32は、電磁鋼板を積層することによって一体的に形成されうる。
図2は、図1の電動機1における回転子2の斜視図である。図1及び図2のように、本実施形態の回転子2は、円筒状の回転子鉄心20と、回転子鉄心20の外周面21に所定の間隔で配置される複数の磁石4と、を有している。より具体的に、本例による回転子2は、回転子鉄心20の周方向に沿って等間隔に配置された26個の磁石4を有している。本例による磁石4は、ネオジム磁石又はフェライト磁石等の永久磁石である。図3は、図1の電動機1における回転子2の一部を拡大して示す断面図である。図3のように、本実施形態の磁石4は、回転子鉄心20の外周面21に隣接して配置される内方部分41と、回転子鉄心20の半径方向において内方部分41の外方に位置する外方部分42と、を有している。以下では、矢印A31によって表される回転子鉄心20の半径方向を単に「半径方向」といい、矢印A32によって表される回転子鉄心20の周方向を単に「周方向」という。
図4は、図3の回転子2における1つの磁石4の斜視図である。図3及び図4のように、本例の磁石4の外方部分42は、固定子3の内周面に対向する対向面421と、対向面421の周方向の両端部422,422から内方部分41に向かって延びる一対の側面423,423と、を有している。本例による磁石4の対向面421は、固定子3の内周面に応じた曲率を有する曲面状に加工されうる。これにより電動機1のコギングトルクが軽減されうる。また、磁石4の対向面421と各側面423は、対応する端部422において交差していて所定の角度を形成している。そして、磁石4の内方部分41は、外方部分42の一対の側面423,423に対して周方向の外向きに張り出した一対の張出部411,411を有している。このように磁石4における内方部分41の周方向の寸法は、外方部分42の周方向の寸法よりも大きくなっている。従って、磁石4全体の周方向の外側面43は、内方部分41と外方部分42の寸法の違いによって段差状になっている。
図2及び図3を参照すると、本例による回転子鉄心20は、複数の磁石4を係止するように外周面21から半径方向の外向きに突出する複数の係止突起22を有する。より具体的に、複数の係止突起22は、周方向に沿って等間隔に配列されており、各々の係止突起22は、回転子鉄心20の外周面21から半径方向の外向きに突出する半径方向突出部221を有している。そして、半径方向突出部221の先端部には、磁石4の張出部411と係合するように周方向の外向きに突出する一対の係合部222,222が形成されている。図3のように、係止突起22の半径方向突出部221は、隣り合う2個の磁石4の張出部411の間を通るように回転子鉄心20の外周面21から半径方向に突出している。また、一対の係合部222,222の各々は、隣り合う2個の磁石4の各々の側面423に向かって周方向に突出している。図5は、図1の電動機1における回転子鉄心20の斜視図である。図3及び図5のように、回転子鉄心20の係止突起22は、回転軸線Rに垂直な断面においてT字形状を有しており、係止突起22の周方向の両端部には、回転軸線Rと平行に延在する溝状の空間Sが形成されている。
図3を参照すると、本例による回転子2において、磁石4の張出部411は、係合部222と係合するように溝状の空間Sに配置されている。このようにして個々の磁石4が周方向の両側に位置する2個の係止突起22によって係止されるので、回転子2の回転運動に伴う遠心力及び固定子3の吸引力に対抗して、磁石4が回転子鉄心20に確実に固定される。その結果、電動機1の駆動によって磁石4が飛散することが防止される。なお、溝状の空間Sに配置された張出部411と係合部222の間の空隙には接着剤が充填されていてもよい。再び図2を参照すると、本例による係止突起22は、回転軸線Rと平行な方向における磁石4の全長にわたって形成されている。これにより磁石4が回転子鉄心20に安定的に固定される。また、本例による係止突起22の先端部は、磁石4の対向面421よりも半径方向の内方に位置している。これにより、磁石4の対向面421の曲率が小さい場合であっても、係止突起22が磁石4の対向面421よりも半径方向の外方に突出して固定子3と干渉することを防止できる。
以上のように、本実施形態の回転子2によると、磁石4の内方部分41における張出部411が回転子鉄心20の係止突起22によって係止されるので、磁石4の対向面421の全体が固定子3の内周面に対向するようになる。従って、係止突起22による磁束の短絡が生じる箇所が張出部411の近傍に限定されるので、磁石4から固定子3に向かう磁束密度が減少すること、及びそれにより電動機1の出力が低下することを防止できる。また、上述したように磁束の短絡が生じる箇所が限定される結果、磁石4から固定子3に向かう磁束密度に寄与しない磁石4の無駄部分を少量に抑えることができるので、磁石4の使用量を削減できる。
続いて、本実施形態の回転子2の製造方法について説明する。本例による製造方法は、上述した構造を有する回転子鉄心20を形成する鉄心形成工程を含んでいる。本例による鉄心形成工程では、電磁鋼板を積層することによって回転子鉄心20と複数の係止突起22を一体的に形成する(図5参照)。また、本例による製造方法は、上述した構造を有する磁石4を形成する磁石形成工程を含んでいる。本例による磁石形成工程では、先ず、磁石粉末をプレス成形して圧紛体を形成し、次いで、圧紛体を焼結して焼結体を形成する。このようにして形成される焼結体は磁石4と概ね等しい形状を有しうる(図4参照)。次いで、焼結体の表面を砥石で研磨することによって焼結体を目標寸法に仕上げる。ここで、磁石4における曲面状の対向面421と段差状の外側面43は、いずれも図4の矢印A40で示される磁石4の延在方向と平行に砥石を移動させることによって研磨できる。従って、本例による磁石形成工程では、対向面421及び外側面43のそれぞれに対応する形状の砥石を一緒に移動させることによって対向面421及び外側面43を同時に研磨して仕上げることができる。これにより磁石形成工程の所要時間が短縮されうる。
また、本例による製造方法は、磁石形成工程で形成された個々の磁石4を、鉄心形成工程で形成された回転子鉄心に装着する装着工程を含んでいる。本例による装着工程では、先ず、回転子鉄心20の外周面21に接着剤を塗布する。次いで、磁石4の延在方向における張出部411の一方の端部を、回転軸線Rと平行な方向における空間Sの一方の端部に挿入する。次いで、磁石4を回転軸線Rと平行な方向に移動させることによって、張出部411の他方の端部を空間Sの他方の端部に挿入する。このときの磁石4の移動方向が図2の矢印A20によって表されている。これにより磁石4の装着工程が完了する。
続いて、本実施形態の回転子2の変形例について説明する。図6は、本例による回転子2の斜視図である。本例による回転子2において、各々の磁石4は、回転軸線Rと平行な方向(すなわち図6の上下方向)の所定位置において第1部分4Aと第2部分4Bに分割されている。同様に、各々の係止突起22は、回転軸線Rと平行な方向の所定位置において第1部分22Aと第2部分22Bに分割されている。このようにして各々の磁石4を回転軸線Rと平行な方向において分割すると、電動機1の駆動時に回転子2に発生する渦電流が減少しうるので、電動機1の損失を軽減できるようになる。また、本例の回転子2では、磁石4の第2部分4Bが第1部分4Aに対して周方向に所定距離だけずらして配置されている。同様に、係止突起22の第2部分22Bが第1部分22Aに対して周方向に所定距離だけずらして配置されている。このようにして磁石4の第1部分4Aと第2部分4Bの周方向の位置をずらすことにより、回転子2から固定子3に向かう磁束密度が周方向において均一化されうるので、電動機1のコギングトルクを軽減できるようになる。本例による回転子鉄心20は、電磁鋼板を積層することによって係止突起22の第1部分22A及び第2部分22Bと一体的に形成されうる。これにより上述した磁石4の第1部分4A及び第2部分4Bの配列を容易に実現できるようになる。
次に、図7〜図10を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の回転子は、以下に具体的に説明される部分を除いて、上述した第1実施形態の回転子と同様の構成を有する。従って、第1実施形態と同様の構成を有する部分には第1実施形態と同一の符号を用いることとし、それら同様の構成を有する部分についての説明は省略する。
図7は、本実施形態の例示的な回転子2の斜視図である。本実施形態の回転子2における回転子鉄心20は、複数の磁石4を係止するように外周面21から半径方向の外向きに突出する複数の第1係止突起23と、複数の第2係止突起24と、を有する。図7には、回転子鉄心20に配置された1つの磁石4のみが示されており、他の磁石4が省略されている。なお、本実施形態の回転子2における磁石4は、上述した第1実施形態の磁石4と同様の構成を有する(図4参照)。図7のように、複数の第1係止突起23及び第2係止突起24は、回転軸線Rと平行な方向(すなわち図7の上下方向)において互いに離間されており、かつ、周方向において互いに整列されている。すなわち、本例による複数の第1係止突起23及び第2係止突起24はいずれも周方向において等間隔に配列されており、また、各々の第1係止突起23及び第2係止突起24の周方向における位置は互いに一致している。そして、本例による回転子2においては、第1係止突起23が磁石4の延在方向における張出部411の一方の端部4111を係止しており、第2係止突起24が磁石4の張出部411の他方の端部4112を係止している。従って、各々の磁石4は、その周囲に位置する4個の係止突起、すなわち、2個の第1係止突起23と2個の第2係止突起24によって係止されている。
図8は、図3と同様の断面図であり、図7の回転子2の一部を拡大して示している。図8では、図3と同様に、半径方向が矢印A81によって表されており、周方向が矢印A82によって表されている。図8のように、本実施形態の回転子2における第1係止突起23は、上述した第1実施形態の回転子2における係止突起22と同様の構成を有している。すなわち、第1係止突起23は、回転子鉄心20の外周面21から半径方向の外向きに突出する半径方向突出部231を有している。そして、半径方向突出部231の先端部には、磁石4の張出部411と係合するように周方向の外向きに突出する一対の係合部232,232が形成されている。より具体的に、第1係止突起23の半径方向突出部231は、隣り合う2個の磁石4の張出部411の間を通るように回転子鉄心20の外周面21から半径方向に突出している。また、一対の係合部232,232の各々は、隣り合う2個の磁石4の各々の側面423に向かって周方向に突出している。このように、本例による第1係止突起23は、回転軸線Rに垂直な断面においてT字形状を有しており、第1係止突起23の周方向の両端部には、回転軸線Rと平行に延在する溝状の空間Sが形成されている。
図8のように、本実施形態の回転子2において、磁石4の張出部411は、係合部232と係合するように溝状の空間Sに配置されている。また、溝状の空間Sの半径方向の寸法は、張出部411の半径方向の寸法よりも大きくされており、空間Sに配置された張出部411と係合部232との間の空隙には、接着剤ABが充填されている。図7では接着剤ABが省略されている。なお、本例による第2係止突起24は第1係止突起23と同様の構成を有するので、第2係止突起24についての詳細な説明は省略する。以上の構造を有する本実施形態の回転子2によると、磁石4を回転子鉄心20に装着する装着工程における作業者の負担が軽減される。この点について以下に詳細に説明する。
図9及び図10は、本実施形態の回転子2における磁石4の装着工程について説明するための図である。図9のように、先ず、本例による装着工程では、磁石4を回転軸線Rに対して傾けた状態で(すなわち図9の上下方向に対して傾けた状態で)、磁石4における張出部411の一方の端部4111を第1係止突起23の空間Sに挿入する。上述したように空間Sの半径方向の寸法は張出部411の半径方向の寸法よりも大きいので、本例による装着工程では、磁石4を傾けた状態で空間Sに挿入することが可能である。次いで、図10のように、磁石4を回転軸線Rに対して平行に配置する。これにより磁石4が回転子鉄心20の外周面21に接触させられる。次いで、磁石4を回転軸線Rと平行に移動させることによって、張出部411の他方の端部4112を第2係止突起24の空間Sに挿入する(図7参照)。
ここで、図10のように配置された磁石4と回転子鉄心20は磁力によって互いに吸着しているので、この状態の磁石4を回転軸線Rと平行に移動させるためには、磁石4の吸着力を上回る大きな力を磁石4に加える必要がある。しかしながら、本例による装着工程では、磁石4をその全長にわたって移動させる必要はなく、張出部411の端部4112の長さと同程度の距離だけ移動させればよいので、作業者の負担が軽減されるとともに装着工程の所要時間が短縮される。次いで、張出部411の一方の端部4111と第1係止突起23の係合部232との間の空隙に接着剤ABを充填するとともに、張出部411の他方の端部4112と第2係止突起24の係合部242との間の空隙に接着剤ABを充填する(図8参照)。これにより装着工程が完了する。なお、本実施形態の回転子2の鉄心形成工程及び磁石形成工程は、前述した第1実施形態と同様である。
本発明は、上記の実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で種々改変されうる。また、上述した各部の寸法、形状、材質等は一例にすぎず、本発明の効果を達成するために多様な寸法、形状、材質等が採用されうる。
1 電動機
2 回転子
20 回転子鉄心
21 外周面
22 係止突起
22A 第1部分
22B 第2部分
221 半径方向突出部
222 係合部
23 第1係止突起
231 半径方向突出部
232 係合部
24 第2係止突起
242 係合部
3 固定子
31 継鉄部
32 歯部
4 磁石
4A 第1部分
4B 第2部分
41 内方部分
411 張出部
4111 端部
4112 端部
42 外方部分
421 対向面
422 端部
423 側面
43 外側面
R 回転軸線
S 空間
本発明の第1の態様によれば、円筒状の回転子鉄心と、回転子鉄心の外周面に所定間隔で配置される複数の磁石と、を備える電動機の回転子であって、複数の磁石の各々が、回転子鉄心に隣接する内方部分と、回転子鉄心の半径方向における内方部分の外方に位置する外方部分と、を有しており、外方部分が、電動機の固定子に対向する対向面と、回転子鉄心の周方向における対向面の両端部から内方部分に向かって延びる一対の側面と、を有しており、内方部分が、外方部分の一対の側面に対して周方向の外向きに張り出した一対の張出部を有しており、回転子鉄心が、複数の磁石を係止するように外周面に形成される複数の係止突起を有しており、複数の係止突起の各々が、隣り合う2個の磁石の張出部の間を通って半径方向の外向きに突出して張出部と係合する半径方向突出部を有回転子鉄心は、回転子鉄心の回転軸線と平行な方向に互いに離間して整列する第1の係止突起と、第2の係止突起と、を有し、回転軸線と平行な方向における張出部の一方の端部が第1の係止突起によって係止されるとともに、張出部の他方の端部が第2の係止突起によって係止され、張出部と係止突起との間に半径方向の外向きに空隙が形成されており、空隙に充填された接着剤をさらに備える、電動機の回転子が提供される。
本発明の第の態様によれば、第1の態様において、係止突起の先端部が、磁石の対向面よりも半径方向の内方に位置する、電動機の回転子が提供される。
本発明の第3の態様によれば、第1または第2の態様における回転子を備える電動機が提供される。
本発明の第の態様によれば、第の態様における電動機の回転子の製造方法であって、磁石を回転軸線に対して傾斜させた状態で、磁石の張出部の一方の端部を、第1の係止突起と回転子鉄心の外周面との間の空間に挿入し、磁石を回転軸線と平行に配置し、磁石の張出部の他方の端部を、第2の係止突起と回転子鉄心の外周面との間の空間に挿入し、磁石の張出部と係止突起との間の空隙に接着剤を充填する、電動機の回転子の製造方法が提供される。
本発明の第1及び第の態様によれば、磁石の内方部分における張出部が回転子鉄心の係止突起によって係止されるので、磁石の外方部分の全体が固定子の内周面に対向するようになる。従って、第1及び第の態様によれば、磁石から固定子に向かう磁束密度が減少することを防止でき、結果的に、電動機の出力が低下することを防止できる
本発明の第、第、及び第の態様によれば、磁石の装着工程において磁石を吸着力に対抗して移動させる距離が短縮されるので、磁石の装着工程における作業者の負担を軽減できる。
本発明の第及び第の態様によれば、磁石の張出部と係止突起の間に空隙が形成されている場合であっても、接着剤によって磁石を回転子鉄心に安定的に固定できる。
本発明の第及び第の態様によれば、係止突起の先端部が磁石の対向面よりも半径方向の内方に位置するので、係止突起が固定子と干渉することを防止できる。

Claims (7)

  1. 円筒状の回転子鉄心と、前記回転子鉄心の外周面に所定間隔で配置される複数の磁石と、を備える電動機の回転子であって、
    前記複数の磁石の各々は、前記回転子鉄心に隣接する内方部分と、前記回転子鉄心の半径方向における前記内方部分の外方に位置する外方部分と、を有しており、
    前記外方部分は、電動機の固定子に対向する対向面と、前記回転子鉄心の周方向における前記対向面の両端部から前記内方部分に向かって延びる一対の側面と、を有しており、
    前記内方部分は、前記外方部分の前記一対の側面に対して前記周方向の外向きに張り出した一対の張出部を有しており、
    前記回転子鉄心は、前記複数の磁石を係止するように前記外周面に形成される複数の係止突起を有しており、前記複数の係止突起の各々は、隣り合う2個の前記磁石の前記張出部の間を通って前記半径方向の外向きに突出して前記張出部と係合する半径方向突出部を有する、電動機の回転子。
  2. 前記係止突起が、前記回転子鉄心の回転軸線と平行な方向における前記回転子鉄心の全長にわたって形成される、請求項1に記載の電動機の回転子。
  3. 前記回転子鉄心は、前記回転子鉄心の回転軸線と平行な方向に互いに離間して整列する第1の前記係止突起と、第2の前記係止突起と、を有しており、
    前記回転軸線と平行な方向における前記張出部の一方の端部が第1の前記係止突起によって係止されるとともに、前記張出部の他方の端部が第2の前記係止突起によって係止される、請求項1に記載の電動機の回転子。
  4. 前記張出部と前記係止突起との間に空隙が形成されており、前記空隙に充填された接着剤をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1つに記載の電動機の回転子。
  5. 前記係止突起の先端部が、前記磁石の前記対向面よりも前記半径方向の内方に位置する、請求項1〜4のいずれか1つに記載の電動機の回転子。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の回転子を備える電動機。
  7. 請求項3に記載の電動機の回転子の製造方法であって、
    前記磁石を前記回転軸線に対して傾斜させた状態で、前記磁石の前記張出部の一方の端部を、第1の前記係止突起と前記回転子鉄心の前記外周面との間の空間に挿入し、
    前記磁石を前記回転軸線と平行に配置し、
    前記磁石の前記張出部の他方の端部を、第2の前記係止突起と前記回転子鉄心の前記外周面との間の空間に挿入し、
    前記磁石の前記張出部と前記係止突起との間の空隙に接着剤を充填する、電動機の回転子の製造方法。
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