JP2015115773A - 故障検知装置およびそのプログラム - Google Patents

故障検知装置およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電流検出器の故障を検知する故障検知装置の小型化を実現する。
【解決手段】故障検知装置1は、駆動回路310の出力電流を電流センサ410により検出された電流値にするために、駆動回路310に供給すべき制御信号のデューティ比を求め、制御信号のデューティ比の理論値とする。また、故障検知装置1は、駆動回路310に実際に供給した制御信号のデューティ比と、制御信号のデューティ比の理論値と、を比較し、比較結果に基づいて電流センサ410が故障しているか否かを判別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電流検出回路における故障検知装置およびそのプログラムに関する。
従来、様々な機器や装置において、電流検出器で電流を検出し、検出結果に応じた制御が行われている(例えば、特許文献1、2参照)。
上述のような機器や装置では、電流検出器が正確に電流を検出できないと、適切に制御を行うことができない。このため、電流検出器の故障を検知できる必要がある。
図10は、従来例に係る故障検知装置100を備える駆動装置CCのブロック図である。駆動装置CCは、負荷210に電力や駆動信号を供給するものであり、制御部110および電流センサ120を有する故障検知装置100と、駆動回路310と、電流センサ410と、を備える。
駆動回路310は、スイッチ素子(図示省略)を備える。この駆動回路310は、制御部110から供給される制御信号に応じて、スイッチ素子をオンオフさせて、出力を変化させる。
駆動回路310の出力電流は、スイッチ素子のオンオフに応じて変化し、電流センサ410により検出されるとともに、電流センサ120によっても検出される。電流センサ410による検出結果は、第1の電流検出値として制御部110に送られ、電流センサ120による検出結果は、第2の電流検出値として制御部110に送られる。
制御部110は、第1の電流検出値に応じた制御信号を生成し、この制御信号を駆動回路310に送信する。また、制御部110は、第1の電流検出値と第2の電流検出値とを比較し、これらの値が異なる場合には、電流センサ410が故障していると判断する。このため、電流センサ410の故障を、故障検知装置100により検知することができる。
特開2005−86948号公報 特開2002−238299号公報
故障検知装置100は、電流センサ410の故障を検知するために、電流センサ120を必要とする。このため、故障検知装置100の小型化を阻害する要因になっていた。
上述の課題に鑑み、本発明は、電流検出器の故障を検知する故障検知装置の小型化を目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1) 本発明は、スイッチ素子(例えば、図1の駆動回路310に設けられたスイッチ素子に相当)のオンオフに応じて変化する電流(例えば、後述の駆動回路310の出力電流に相当)を検出する電流検出回路(例えば、図1の電流センサ410に相当)における故障検知装置(例えば、図1の故障検知装置1に相当)であって、前記スイッチ素子に制御信号を供給して、当該スイッチ素子のオンオフを制御するスイッチング制御手段(例えば、図2のスイッチング制御部11に相当)と、前記スイッチング制御手段から前記スイッチ素子に供給された制御信号のデューティ比と、前記制御信号のデューティ比の理論値と、を比較する比較手段(例えば、図2の比較部12に相当)と、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記電流検出回路の故障を検知する故障検知手段(例えば、図2の故障検知部13に相当)と、を備え、前記比較手段は、前記スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流を前記電流検出回路により検出された電流値にするために、当該スイッチ素子に供給すべき制御信号のデューティ比を求め、前記制御信号のデューティ比の理論値とすることを特徴とする故障検知装置を提案している。
ここで、スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流は、スイッチ素子に供給された制御信号のデューティ比に応じて変化する。また、スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流の電流値は、電流検出回路が正常であれば正確に検出され、電流検出回路が故障していれば正確には検出されない。
以上より、電流検出回路が正常である場合には、スイッチ素子に供給された制御信号のデューティ比と、制御信号のデューティ比の理論値と、が等しくなる。一方、電流検出回路が故障している場合には、スイッチ素子に供給された制御信号のデューティ比と、制御信号のデューティ比の理論値と、が異なることになる。
そこで、この発明によれば、比較手段により、スイッチ素子に供給された制御信号のデューティ比と、制御信号のデューティ比の理論値と、を比較することとした。このため、電流検出回路の故障を検知するために他の電流検出回路を用いることなく、電流検出回路の故障を検知することができるので、故障検知装置の小型化を実現できる。
(2) 本発明は、(1)の故障検知装置について、前記比較手段は、前記スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電圧(例えば、後述の駆動回路310の出力電圧VOUTに相当)と、当該電圧が供給される負荷(例えば、図1の負荷210に相当)の抵抗値(例えば、後述の負荷210の抵抗値Rに相当)と、に基づいて前記制御信号のデューティ比の理論値を求めることを特徴とする故障検知装置を提案している。
この発明によれば、(1)の故障検知装置において、比較手段により、スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電圧と、この電圧が供給される負荷の抵抗値と、に基づいて制御信号のデューティ比の理論値を求めることとした。このため、制御信号のデューティ比の理論値を、容易に求めることができる。
(3) 本発明は、(1)または(2)の故障検知装置について、前記スイッチ素子は、複数設けられ、前記電流検出回路は、前記複数のスイッチ素子と同数設けられ、当該複数の電流検出回路のそれぞれは、当該複数のスイッチ素子のうち対に設けられたもののオンオフに応じて変化する電流を検出し、前記スイッチング制御手段は、前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、当該複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、前記複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくし、前記比較手段は、前記スイッチ素子ごとに、前記スイッチング制御手段から供給された制御信号のデューティ比と、前記制御信号のデューティ比の理論値と、を比較するとともに、前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較することを特徴とする故障検知装置を提案している。
まず、スイッチ素子が複数設けられており、各スイッチ素子と対に設けられた各電流検出回路が正常である場合について、以下に検討する。この場合、各スイッチ素子に供給する制御信号のデューティ比を等しくすると、各電流検出回路により検出される電流値が等しくなる。
次に、スイッチ素子が複数設けられており、各スイッチ素子と対に設けられた各電流検出回路のうち少なくとも1つが故障している場合について、以下に検討する。この場合、各スイッチ素子に供給する制御信号のデューティ比を等しくしても、各電流検出回路の中に、検出される電流値が他とは異なるものが存在することになる。
以上より、各電流検出回路により検出される電流値を等しくした状態で、各スイッチ素子に供給している制御信号のデューティ比を比較すれば、電流検出回路が故障しているか否かを判別できる。
そこで、この発明によれば、(1)または(2)の故障検知装置において、スイッチング制御手段により、複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、これら複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくすることとした。また、比較手段により、複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較することとした。このため、電流検出回路の故障を、より正確に検出することができる。
(4) 本発明は、スイッチ素子(例えば、図5の駆動回路310に設けられたスイッチ素子と、図5の駆動回路320に設けられたスイッチ素子と、に相当)のオンオフに応じて変化する電流(例えば、後述の駆動回路310の出力電流と、後述の駆動回路320の出力電流と、に相当)を検出する電流検出回路(例えば、図5の電流センサ410、420に相当)における故障検知装置(例えば、図5の故障検知装置1Aに相当)であって、前記スイッチ素子は、複数設けられ、前記電流検出回路は、前記複数のスイッチ素子と同数設けられ、当該複数の電流検出回路のそれぞれは、当該複数のスイッチ素子のうち対に設けられたもののオンオフに応じて変化する電流を検出し、前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、当該複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、前記複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくするスイッチング制御手段(例えば、図6の第1のスイッチング制御部14および第2のスイッチング制御部15に相当)と、前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較する比較手段(例えば、図6の比較部12Aに相当)と、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記複数の電流検出回路の故障を検知する故障検知手段(例えば、図6の故障検知部13Aに相当)と、を備えることを特徴とする故障検知装置を提案している。
この発明によれば、スイッチング制御手段により、複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、これら複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくすることとした。また、比較手段により、複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較することとした。このため、電流検出回路の故障を検知するために他の電流検出回路を用いることなく、電流検出回路の故障を検知することができるので、故障検知装置の小型化を実現できる。
(5) 本発明は、スイッチ素子(例えば、図1の駆動回路310に設けられたスイッチ素子に相当)のオンオフに応じて変化する電流(例えば、後述の駆動回路310の出力電流に相当)を検出する電流検出回路(例えば、図1の電流センサ410に相当)の故障検知方法を、コンピュータ(例えば、図1の制御部10に相当)に実行させるためのプログラムであって、前記スイッチ素子に制御信号を供給して、当該スイッチ素子のオンオフを制御する第1のステップ(例えば、図2のスイッチング制御部11による処理に相当)と、前記スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流を前記電流検出回路により検出された電流値にするために、当該スイッチ素子に供給すべき制御信号のデューティ比を求め、前記制御信号のデューティ比の理論値とする第2のステップ(例えば、図2の比較部12による処理に相当)と、前記第1のステップにおいて前記スイッチ素子に供給した制御信号のデューティ比と、前記第2のステップにおいて求めた前記制御信号のデューティ比の理論値と、を比較する第3のステップ(例えば、図2の比較部12による処理に相当)と、前記第3のステップによる比較結果に基づいて、前記電流検出回路の故障を検知する第4のステップ(例えば、図2の故障検知部13による処理に相当)と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
この発明によれば、コンピュータを用いてプログラムを実行することで、スイッチ素子に供給された制御信号のデューティ比と、制御信号のデューティ比の理論値と、を比較することとした。このため、電流検出回路の故障を検知するために他の電流検出回路を用いることなく、電流検出回路の故障を検知することができるので、故障検知装置の小型化を実現できる。
(6) 本発明は、スイッチ素子(例えば、図5の駆動回路310に設けられたスイッチ素子と、図5の駆動回路320に設けられたスイッチ素子と、に相当)のオンオフに応じて変化する電流(例えば、後述の駆動回路310の出力電流と、後述の駆動回路320の出力電流と、に相当)を検出する電流検出回路(例えば、図5の電流センサ410、420に相当)の故障検知方法を、コンピュータ(例えば、図5の制御部10Aに相当)に実行させるためのプログラムであって、前記スイッチ素子は、複数設けられ、前記電流検出回路は、前記複数のスイッチ素子と同数設けられ、当該複数の電流検出回路のそれぞれは、当該複数のスイッチ素子のうち対に設けられたもののオンオフに応じて変化する電流を検出し、前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、当該複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、前記複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくする第1のステップ(例えば、図6の第1のスイッチング制御部14および第2のスイッチング制御部15による処理に相当)と、前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較する第2のステップ(例えば、図6の比較部12Aによる処理に相当)と、前記第2のステップによる比較結果に基づいて、前記複数の電流検出回路の故障を検知する第3のステップ(例えば、図6の故障検知部13Aによる処理に相当)と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
この発明によれば、コンピュータを用いてプログラムを実行することで、複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、これら複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくすることとした。また、複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較することとした。このため、電流検出回路の故障を検知するために他の電流検出回路を用いることなく、電流検出回路の故障を検知することができるので、故障検知装置の小型化を実現できる。
本発明によれば、電流検出回路の故障を検知するために他の電流検出回路を用いることなく、電流検出回路の故障を検知することができるので、故障検知装置の小型化を実現できる。
本発明の第1実施形態に係る故障検知装置を備える駆動装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る故障検知装置が備える制御部のブロック図である。 制御信号のデューティ比の理論値の特性を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る故障検知装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る故障検知装置を備える駆動装置のブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る故障検知装置が備える制御部のブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る故障検知装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る故障検知装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る故障検知装置の処理を示すフローチャートである。 従来例に係る故障検知装置を備える駆動装置のブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る故障検知装置1を備える駆動装置AAのブロック図である。駆動装置AAは、図10に示した駆動装置CCと同様に、負荷210に電力や駆動信号を供給するものであり、駆動装置CCとは、故障検知装置100の代わりに故障検知装置1を備える点が異なる。なお、駆動装置AAにおいて、駆動装置CCと同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
故障検知装置1は、制御部10を備える。制御部10は、MCU(Micro Controller Unit)やMPU(Micro Processing Unit)といったマイコンで構成され、非一時的な記憶媒体に記憶されたプログラムを実行することによって、以下に説明する各処理を実現する。上述の記憶媒体としては、例えば、マイコンに設けられたROM(Read Only Memory)や、EPROMやフラッシュメモリといった不揮発性のメモリ、ハードディスクといった磁気ディスク、CD−ROMなどを適用できる。
図2は、制御部10のブロック図である。制御部10は、スイッチング制御部11、比較部12、および故障検知部13を備える。
スイッチング制御部11は、駆動回路310に制御信号を供給して、駆動回路310に設けられたスイッチ素子(図示省略)のオンオフを制御する。また、スイッチング制御部11は、駆動回路310に供給する制御信号を、比較部12にも供給する。
比較部12は、後述の2種類の制御信号のデューティ比を比較する。
2種類の制御信号のデューティ比のうち一方には、スイッチング制御部11から駆動回路310に供給された制御信号のデューティ比、すなわちスイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比が適用される。
2種類の制御信号のデューティ比のうち他方には、スイッチング制御部11から駆動回路310に供給される制御信号のデューティ比の理論値が適用される。制御信号のデューティ比の理論値とは、駆動回路310の出力電流を電流センサ410により検出された電流値にするために、駆動回路310に供給すべき制御信号のデューティ比のことである。この制御信号のデューティ比の理論値は、図3に示すように、駆動回路310の出力電流と、駆動回路310の入力電圧と、に応じて変化する。
図3は、制御信号のデューティ比の理論値の特性を示す図である。図3において、縦軸は、制御信号のデューティ比の理論値を示し、横軸は、駆動回路310の出力電流を示す。また、VIN−Lowで表された曲線は、駆動回路310の入力電圧の最も低い場合における制御信号のデューティ比の理論値と、駆動回路310の出力電流と、の関係を示す。VIN−Highで表された曲線は、駆動回路310の入力電圧の最も高い場合における制御信号のデューティ比の理論値と、駆動回路310の出力電流と、の関係を示す。
図3に示すように、駆動回路310の出力電流が分かれば、制御信号のデューティ比の理論値の上限と下限とが分かる。例えば、駆動回路310の出力電流がInであれば、制御信号のデューティ比の理論値の上限はDhiになり、制御信号のデューティ比の理論値の下限はDlowになる。
そこで、制御信号のデューティ比の理論値を、比較部12は、以下の数式(1)から(3)を用いて求める。
Figure 2015115773
数式(1)において、Iは、電流センサ410の電流検出値を示す。また、Rは、負荷210の抵抗値を示し、予め求められているものとする。また、VOUTは、駆動回路310の出力電圧を示し、数式(1)のVOUTには、駆動回路310が入力電圧を昇圧する場合には以下の数式(2)が代入され、駆動回路310が入力電圧を降圧する場合には以下の数式(3)が代入される。
Figure 2015115773
Figure 2015115773
数式(2)、(3)において、Dは、比較部12が求める対象である、制御信号のデューティ比の理論値を示す。また、VINは、駆動回路310の入力電圧を示し、駆動回路310の動作に必要な電源電圧のように既知の電圧である。VINに駆動回路310の入力電圧の最小値を入力すれば、制御信号のデューティ比の理論値の上限を求めることができ、VINに駆動回路310の入力電圧の最大値を入力すれば、制御信号のデューティ比の理論値の下限を求めることができる。
ここで、まず、電流センサ410が正常に動作している場合について、以下に検討する。この場合、電流センサ410は、駆動回路310の出力電流を正しく検出することができる。このため、電流センサ410の電流検出値は、駆動回路310から実際に出力された電流の電流値と等しくなるので、スイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比は、上述の数式(1)から(3)で求まる制御信号のデューティ比の理論値の上限と下限との間に収まることになる。
次に、電流センサ410が故障している場合について、以下に検討する。この場合、電流センサ410は、駆動回路310の出力電流を正しく検出することができない。このため、電流センサ410の電流検出値は、駆動回路310から実際に出力された電流の電流値とは異なることになるので、スイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比は、上述の数式(1)から(3)で求まる制御信号のデューティ比の理論値の上限と下限との間に収まらない場合が生じ得る。
故障検知部13は、比較部12による比較結果に基づいて、電流センサ410の故障を検知する。具体的には、スイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比が、制御信号のデューティ比の理論値の上限と下限との間に収まる場合には、電流センサ410が正常であると判別する。一方、スイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比が、制御信号のデューティ比の理論値の上限と下限との間に収まらない場合には、電流センサ410が故障していると判別する。
図4は、故障検知装置1の処理を示すフローチャートである。故障検知装置1は、図4の処理を、駆動装置AAの起動時に行う。
ステップS1において、故障検知装置1は、比較部12により、電流センサ410による駆動回路310の出力電流の検出結果を取得し、ステップS2に処理を移す。
ステップS2において、故障検知装置1は、比較部12により、駆動回路310の出力電流をステップS1で取得した電流値にするために駆動回路310に供給すべき制御信号のデューティ比、すなわち制御信号のデューティ比の理論値を算出し、ステップS3に処理を移す。
ステップS3において、故障検知装置1は、比較部12により、スイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比と、ステップS2で算出した制御信号のデューティ比の理論値と、を比較する。スイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比が、制御信号のデューティ比の理論値の上限と下限との間に収まる場合には、ステップS4に処理を移し、スイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比が、制御信号のデューティ比の理論値の上限と下限との間に収まらない場合には、ステップS5に処理を移す。
ステップS4において、故障検知装置1は、故障検知部13により、電流センサ410が正常であると判別し、図4の処理を終了する。
ステップS5において、故障検知装置1は、故障検知部13により、電流センサ410が故障していると判別し、図4の処理を終了する。
以上の故障検知装置1によれば、以下の効果を奏することができる。
故障検知装置1は、比較部12により、スイッチング制御部11から実際に出力された制御信号のデューティ比と、制御信号のデューティ比の理論値と、を比較する。このため、電流センサ410の故障を検知するために他の電流センサを用いることなく、電流センサ410の故障を検知することができるので、故障検知装置1の小型化を実現できる。
また、故障検知装置1は、比較部12により、駆動回路310の出力電圧VOUTと、この出力電圧VOUTが供給される負荷210の抵抗値Rと、に基づいて、数式(1)から(3)を用いて制御信号のデューティ比の理論値を求める。ここで、数式(1)において、電流センサ410の電流検出値Iは、電流センサ410で求めることができ、負荷210の抵抗値Rは、既知の値である。また、駆動回路310の出力電圧VOUTは、数式(2)や(3)に示したように、駆動回路310の入力電圧VINと、制御信号のデューティ比の理論値Dと、に基づいて求めることができ、駆動回路310の入力電圧VINは既知の値である。このため、既知の値と、電流センサ410の電流検出値と、だけで、制御信号のデューティ比の理論値を求めることができる。したがって、制御信号のデューティ比の理論値を、容易に求めることができる。
<第2実施形態>
図5は、本発明の第2実施形態に係る故障検知装置1Aを備える駆動装置BBのブロック図である。駆動装置BBは、負荷210だけでなく負荷220にも電力や駆動信号を供給するものであり、図1に示した駆動装置AAとは、故障検知装置1の代わりに故障検知装置1Aを備える点と、駆動回路320および電流センサ420を備える点と、が異なる。なお、駆動装置BBにおいて、駆動装置AAと同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
駆動回路320は、駆動回路310と同様に、スイッチ素子(図示省略)を備える。この駆動回路320は、故障検知装置1Aに設けられた後述の制御部10Aから供給される制御信号に応じて、スイッチ素子をオンオフさせて、出力を変化させる。駆動回路320の出力電流は、電流センサ420により検出され、制御部10Aに送られる。
故障検知装置1Aは、制御部10Aを備える。制御部10Aは、制御部10と同様にマイコンで構成され、図6に示すように、第1のスイッチング制御部14、第2のスイッチング制御部15、比較部12A、および故障検知部13Aを備える。
第1のスイッチング制御部14は、駆動回路310に制御信号を供給して、駆動回路310に設けられたスイッチ素子(図示省略)のオンオフを制御する。また、第1のスイッチング制御部14は、駆動回路310に供給する制御信号を、比較部12Aにも供給する。
第2のスイッチング制御部15は、駆動回路320に制御信号を供給して、駆動回路320に設けられたスイッチ素子(図示省略)のオンオフを制御する。また、第2のスイッチング制御部15は、駆動回路320に供給する制御信号を、比較部12Aにも供給する。
なお、駆動回路310の入出力特性と、駆動回路320の入出力特性と、は等しく、駆動回路310の入力電圧と、駆動回路320の入力電圧と、も等しいものとする。このため、第1のスイッチング制御部14から出力する制御信号のデューティ比と、第2のスイッチング制御部15から出力する制御信号のデューティ比と、を等しくすれば、駆動回路310の出力電流と、駆動回路320の出力電流とは、等しくなる。
比較部12Aは、比較部12と同様に、第1のスイッチング制御部14から実際に出力された制御信号のデューティ比と、第1のスイッチング制御部14から駆動回路310に供給される制御信号のデューティ比の理論値と、を比較するとともに、第2のスイッチング制御部15から実際に出力された制御信号のデューティ比と、第2のスイッチング制御部15から駆動回路320に供給される制御信号のデューティ比の理論値と、を比較する。さらに、比較部12Aは、第1のスイッチング制御部14から実際に出力された制御信号のデューティ比と、第2のスイッチング制御部15から実際に出力された制御信号のデューティ比と、も比較する。
故障検知部13Aは、比較部12Aによる比較結果に基づいて、電流センサ410、420の故障を検知する。
図7は、故障検知装置1Aの処理を示すフローチャートである。故障検知装置1Aは、図7の処理を、駆動装置BBの起動時に行う。
ステップS11において、故障検知装置1Aは、第1のスイッチング制御部14および第2のスイッチング制御部15のそれぞれにより、駆動回路310、320のそれぞれに制御信号を供給して、電流センサ410の電流検出値と、電流センサ420の電流検出値と、を等しくし、ステップS12に処理を移す。
ステップS12において、故障検知装置1Aは、図8を用いて後述する電流センサ410の故障検知処理を行って、電流センサ410が故障しているか否かを判別し、ステップS13に処理を移す。
ステップS13において、故障検知装置1Aは、図9を用いて後述する電流センサ420の故障検知処理を行って、電流センサ420が故障しているか否かを判別し、ステップS14に処理を移す。
ステップS14において、故障検知装置1Aは、故障検知部13Aにより、ステップS12およびステップS13の処理結果に基づいて、電流センサ410、420のうち少なくともいずれかが故障しているか否かを判別する。少なくともいずれかが故障していると判別した場合には、図7の処理を終了し、双方とも正常であると判別した場合には、ステップS15に処理を移す。
ステップS15において、故障検知装置1Aは、比較部12Aにより、第1の制御信号の実際のデューティ比と、第2の制御信号の実際のデューティ比と、の差異が予め定められた診断閾値以上であるか否かを判別する。第1の制御信号の実際のデューティ比とは、第1のスイッチング制御部14から実際に出力された制御信号のデューティ比のことであり、第2の制御信号の実際のデューティ比とは、第2のスイッチング制御部15から実際に出力された制御信号のデューティ比のことである。上述の判別は、以下の数式(4)を用いて行われ、数式(4)を満たす場合には、上述の差異が診断閾値以上であるとしてステップS17に処理を移し、数式(4)を満たさない場合には、上述の差異が診断閾値未満であるとしてステップS16に処理を移す。
Figure 2015115773
数式(4)において、D1は、第1の制御信号の実際のデューティ比を示し、D2は、第2の制御信号の実際のデューティ比を示し、Thは、診断閾値を示す。
ここで、ステップS11で電流センサ410、420の電流検出値を等しくしており、上述のように駆動回路310、320の入出力特性は等しく、また、上述のように駆動回路310、320の入力電圧も等しい。このため、電流センサ410、420の双方が正常である場合には、第1の制御信号の実際のデューティ比と、第2の制御信号の実際のデューティ比とは、等しくなる。一方、電流センサ410、420のうち少なくともいずれかが故障している場合には、第1の制御信号の実際のデューティ比と、第2の制御信号の実際のデューティ比とは、異なる場合が生じ得る。そこで、診断閾値Thは、電流センサ410、420の精度や、駆動回路310、320の誤差を考慮して、上述の正常であるのか故障しているのかを判別できる値に設定される。
ステップS16において、故障検知装置1Aは、故障検知部13Aにより、電流センサ410、420の双方が正常であると判別し、図7の処理を終了する。
ステップS17において、故障検知装置1Aは、故障検知部13Aにより、電流センサ410、420のうち少なくともいずれかが故障していると判別し、図7の処理を終了する。
図8は、電流センサ410の故障検知処理を示すフローチャートである。この図8の電流センサ410の故障検知処理では、電流センサ410の電流検出値と、第1のスイッチング制御部14から実際に出力された制御信号のデューティ比と、を用いて図4に示した処理と同様の処理を行って、電流センサ410が故障しているか否かを判別する。
図9は、電流センサ420の故障検知処理を示すフローチャートである。この図9の電流センサ420の故障検知処理では、電流センサ420の電流検出値と、第2のスイッチング制御部15から実際に出力された制御信号のデューティ比と、を用いて図4に示した処理と同様の処理を行って、電流センサ420が故障しているか否かを判別する。
以上の故障検知装置1Aによれば、故障検知装置1が奏することのできる上述の効果に加えて、以下の効果を奏することができる。
故障検知装置1Aは、第1のスイッチング制御部14および第2のスイッチング制御部15により、駆動回路310、320のそれぞれに独立して制御信号を供給して、電流センサ410、420のそれぞれにより検出される電流値を等しくする。また、比較部12Aにより、駆動回路310、320のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較する。このため、電流センサ410、420の故障を、より正確に検出することができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上述の第1実施形態では、駆動装置AAに1つの負荷(負荷210)が接続され、上述の第2実施形態では、駆動装置BBに2つの負荷(負荷210、220)が接続される例を示したが、接続される負荷の数はこれに限らず、例えば3つや4つであってもよい。
AA、BB、CC;駆動装置
1、1A、100;故障検知装置
10、10A、110;制御部
11;スイッチング制御部
12、12A;比較部
13、13A;故障検知部
14;第1のスイッチング制御部
15;第2のスイッチング制御部
120、410、420;電流センサ
210、220;負荷
310、320;駆動回路

Claims (6)

  1. スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流を検出する電流検出回路における故障検知装置であって、
    前記スイッチ素子に制御信号を供給して、当該スイッチ素子のオンオフを制御するスイッチング制御手段と、
    前記スイッチング制御手段から前記スイッチ素子に供給された制御信号のデューティ比と、前記制御信号のデューティ比の理論値と、を比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記電流検出回路の故障を検知する故障検知手段と、を備え、
    前記比較手段は、前記スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流を前記電流検出回路により検出された電流値にするために、当該スイッチ素子に供給すべき制御信号のデューティ比を求め、前記制御信号のデューティ比の理論値とすることを特徴とする故障検知装置。
  2. 前記比較手段は、前記スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電圧と、当該電圧が供給される負荷の抵抗値と、に基づいて前記制御信号のデューティ比の理論値を求めることを特徴とする請求項1に記載の故障検知装置。
  3. 前記スイッチ素子は、複数設けられ、
    前記電流検出回路は、前記複数のスイッチ素子と同数設けられ、当該複数の電流検出回路のそれぞれは、当該複数のスイッチ素子のうち対に設けられたもののオンオフに応じて変化する電流を検出し、
    前記スイッチング制御手段は、前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、当該複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、前記複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくし、
    前記比較手段は、
    前記スイッチ素子ごとに、前記スイッチング制御手段から供給された制御信号のデューティ比と、前記制御信号のデューティ比の理論値と、を比較するとともに、
    前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較することを特徴とする請求項1または2に記載の故障検知装置。
  4. スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流を検出する電流検出回路における故障検知装置であって、
    前記スイッチ素子は、複数設けられ、
    前記電流検出回路は、前記複数のスイッチ素子と同数設けられ、当該複数の電流検出回路のそれぞれは、当該複数のスイッチ素子のうち対に設けられたもののオンオフに応じて変化する電流を検出し、
    前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、当該複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、前記複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくするスイッチング制御手段と、
    前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記複数の電流検出回路の故障を検知する故障検知手段と、を備えることを特徴とする故障検知装置。
  5. スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流を検出する電流検出回路の故障検知方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記スイッチ素子に制御信号を供給して、当該スイッチ素子のオンオフを制御する第1のステップと、
    前記スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流を前記電流検出回路により検出された電流値にするために、当該スイッチ素子に供給すべき制御信号のデューティ比を求め、前記制御信号のデューティ比の理論値とする第2のステップと、
    前記第1のステップにおいて前記スイッチ素子に供給した制御信号のデューティ比と、前記第2のステップにおいて求めた前記制御信号のデューティ比の理論値と、を比較する第3のステップと、
    前記第3のステップによる比較結果に基づいて、前記電流検出回路の故障を検知する第4のステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. スイッチ素子のオンオフに応じて変化する電流を検出する電流検出回路の故障検知方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記スイッチ素子は、複数設けられ、
    前記電流検出回路は、前記複数のスイッチ素子と同数設けられ、当該複数の電流検出回路のそれぞれは、当該複数のスイッチ素子のうち対に設けられたもののオンオフに応じて変化する電流を検出し、
    前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して制御信号を供給し、当該複数のスイッチ素子のそれぞれのオンオフを制御して、前記複数の電流検出回路のそれぞれにより検出される電流値を等しくする第1のステップと、
    前記複数のスイッチ素子のそれぞれに独立して供給された制御信号のそれぞれのデューティ比を比較する第2のステップと、
    前記第2のステップによる比較結果に基づいて、前記複数の電流検出回路の故障を検知する第3のステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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