JP6324437B2 - ソレノイド駆動装置 - Google Patents
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Description
本発明は、2つのソレノイドを駆動するソレノイド駆動装置に関し、特に2つのソレノイドに供給される駆動電流をそれぞれ検出する2つの電流検出素子による検出信号を選択回路によって選択して、各ソレノイドの駆動電流値を取得するように構成されたソレノイド駆動装置に関する。
特許文献1には、複数のソレノイドにそれぞれ接続された複数の電流検出抵抗の両端電圧が、マルチプレクサを介して1つのA/D変換器に入力され、複数のソレノイドを流れる電流値が検出される電流検出装置が示されている。
特許文献1に示された装置は、電流検出装置を小規模化し、かつ電流検出精度を向上させることを目的したものであり、特許文献1にはマルチプレクサの異常、あるいは複数のソレノイドに供給される電流の異常を判定する点についての記載はない。このような電流検出装置における異常を判定する際に、マルチプレクサに異常(固着状態)が発生して複数の電流検出抵抗の両端電圧のうちの一つのみがA/D変換器に入力されるような事態を考慮すると、マルチプレクサの異常と、及び複数のソレノイドに供給される電流の異常とを区別して判定ための構成が必要となる。その場合、単純にそれぞれの異常を検出する構成を採用すると、異常判定用の追加回路が必要となって構成が複雑化するおそれがある。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、2つのソレノイドに供給される駆動電流をそれぞれ検出する2つの電流検出素子による検出信号を選択回路によって選択して、各ソレノイドの駆動電流値を取得するように構成されたソレノイド駆動装置において、異常判定用回路を追加することなく、選択回路の異常(固着)と、駆動電流の異常とを区別して判定可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、第1ソレノイド(L1)と、該第1ソレノイドの印加電圧をデューティ制御するための第1スイッチング素子(11)と、前記第1ソレノイド(L1)に供給される第1駆動電流(ISOL1)を検出するための第1電流検出素子(R1)とを含む第1ソレノイド駆動回路(1)と、第2ソレノイド(L2)と、該第2ソレノイドの印加電圧をデューティ制御するための第2スイッチング素子(12)と、前記第2ソレノイド(L2)に供給される第2駆動電流(ISOL2)を検出するための第2電流検出素子(R2)とを含む第2ソレノイド駆動回路(2)と、前記第1及び第2スイッチング素子のオンオフデューティ制御を行うことによって、前記第1及び第2駆動電流を変化させる制御手段(4)とを備えるソレノイド駆動装置において、前記第1電流検出素子(R1)から出力される第1電流検出信号(V1)及び前記第2電流検出素子(R2)から出力される第2電流検出信号(V2)の一方を選択する選択回路(3)を備え、前記制御手段は、前記第1及び第2電流検出信号(V1,V2)の一方を選択する選択指令信号(SSEL)を前記選択回路(3)に供給し、前記選択回路から出力される選択検出信号(VSEL)に基づいて前記第1及び第2駆動電流(ISOL1,ISOL2)の値を取得し、取得した第1及び第2駆動電流の値に応じて前記オンオフデューティ制御を実行するデューティ制御手段と、前記選択検出信号(VSEL)の変化特性に基づいて、前記選択回路(3)、前記第1ソレノイド駆動回路(1)、及び第2ソレノイド駆動回路(2)を判定対象とした異常判定を行う異常判定手段とを備え、前記デューティ制御手段は、前記第1スイッチング素子(11)のオンオフデューティ制御を、前記第2スイッチング素子(12)のオンオフデューティ制御と同一の制御周期(TCTL)で実行し、かつ一つの制御周期(TCTL)の開始時点(t0)のおける前記第1スイッチング素子(11)のオンからオフへまたはオフからオンへの切換方向であるオンオフ切換方向を、前記第2スイッチング素子(12)のオンオフ切換方向と逆特性とし、前記異常判定手段は、前記第1及び第2スイッチング素子(11,12)のオンオフ状態が異なる特定期間(TSP)における前記選択検出信号(VSEL)の変化特性に基づいて前記異常判定を実行することを特徴とする。
この構成によれば、第1及び第2電流検出信号の一方を選択する選択指令信号が選択回路に供給され、選択回路から出力される選択検出信号に基づいて第1及び第2駆動電流の値が取得され、取得された第1及び第2駆動電流の値に応じて第1及び第2スイッチング素子のオンオフデューティ制御が実行されるとともに、選択検出信号の変化特性に基づいて、選択回路、第1ソレノイド駆動回路、及び第2ソレノイド駆動回路を判定対象とした異常判定が行われる。具体的には、第1スイッチング素子のオンオフデューティ制御が、第2スイッチング素子のオンオフデューティと同一の制御周期で実行され、かつ一つの制御周期の開始時点のおける第1スイッチング素子のオンオフ切換方向が、第2スイッチング素子のオンオフ切換方向と逆特性とされ、第1及び第2スイッチング素子のオンオフ状態が異なる特定期間における選択検出信号の変化特性に基づいて異常判定が実行される。第1及び第2スイッチング素子のオンオフ状態が異なる特定期間において、例えば第1スイッチング素子がオン状態にあり、第2スイッチング素子がオフ状態にあると、判定対象が正常であるときは、第1電流検出信号が増加し、第2電流検出信号は減少するので、その状態が検出されれば、判定対象は正常であると判定することができる。また例えば選択回路に第1電流検出信号を選択する選択指令信号を供給している状態における選択検出信号の変化方向(増加か減少か)と、選択回路に第2電流検出信号を選択する選択指令信号を供給している状態における選択検出信号の変化方向とが特定期間において同一であるときは、選択回路が固着していると判定できる。さらに例えば選択回路に第1電流検出信号を選択する選択指令信号を供給している状態における選択検出信号が変化し、選択回路に第2電流検出信号を選択する選択指令信号を供給している状態における選択検出信号が変化しないときは、第2ソレノイド駆動回路の駆動電流値に異常があると判定できる。したがって、異常判定用回路を追加することなく、選択回路の異常(固着)と、ソレノイド駆動回路(駆動電流)の異常とを区別して判定することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のソレノイド駆動装置において、前記異常判定手段は、前記第1及び第2電流検出信号(V1,V2)の一方(例えばV1)を選択する選択指令信号(SSEL)を出力している状態で、前記特定期間(TSP)中に前記選択検出信号(VSEL)が第1方向(例えば増加方向)へ変化する場合において、前記第1及び第2電流検出信号(V1,V2)の他方(例えばV2)を選択する選択指令信号(SSEL)を出力している状態で、前記特定期間(TSP)中に前記選択検出信号(VSEL)が前記第1方向とは逆の第2方向(例えば減少方向)へ変化するときは前記判定対象は正常と判定し、前記選択検出信号(VSEL)が前記第1方向(例えば増加方向)へ変化するときは前記選択回路(3)が前記一方(例えばV1)を選択する側に固着していると判定することを特徴とする。
この構成によれば、第1及び第2電流検出信号の一方を選択する選択指令信号を出力している状態で、特定期間中に選択検出信号が第1方向へ変化する場合において、第1及び第2電流検出信号の他方を選択する選択指令信号を出力している状態で、特定期間中に選択検出信号が第1方向とは逆の第2方向へ変化するときは判定対象は正常と判定され、選択検出信号が第1方向へ変化するときは選択回路が一方を選択する側に固着していると判定される。したがって、第1電流検出信号を選択する側に固着している異常と、第2電流検出信号を選択する側に固着している異常とを区別して判定することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のソレノイド駆動装置において、前記異常判定手段は、前記第1及び第2電流検出信号(V1,V2)の一方(例えばV1)を選択する選択指令信号(SSEL)を出力している状態で、前記特定期間(TSP)中に前記選択検出信号(VSEL)が第1方向(例えば増加方向)へ変化する場合において、前記第1及び第2電流検出信号の他方(例えばV2)を選択する選択指令信号(SSEL)を出力している状態で、前記選択検出信号(VSEL)が変化しないときは、前記他方の電流検出信号(例えばV2)に対応するソレノイド駆動回路に異常があると判定することを特徴とする。
この構成によれば、第1及び第2電流検出信号の一方を選択する選択指令信号を出力している状態で、特定期間中に選択検出信号が第1方向へ変化する場合において、第1及び第2電流検出信号の他方を選択する選択指令信号を出力している状態で、選択検出信号が変化しないときは、他方の電流検出信号に対応するソレノイド駆動回路に異常があると判定される。したがって、第1ソレノイド駆動回路の異常と、第2ソレノイド駆動回路の異常とを区別して判定することができる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるソレノイド駆動装置の構成を示す図であり、この装置は、第1ソレノイドL1、第1スイッチング回路11、及び第1抵抗R1で構成される第1ソレノイド駆動回路1と、第2ソレノイドL2、第2スイッチング回路12、及び第2抵抗R2で構成される第2ソレノイド駆動回路2と、選択回路3と、制御ユニット4と備えている。第1スイッチング回路11の一端にはバッテリ電圧VBが供給され、第1スイッチング回路11の他端は第1ソレノイドL1及び第1抵抗R1を介してグランドに接続されている。また第2スイッチング回路12の一端にはバッテリ電圧VBが供給され、第2スイッチング回路12の他端は第2ソレノイドL2及び第2抵抗R2を介してグランドに接続されている。第1及び第2スイッチング回路11,12は、例えば電界効果トランジスタ(スイッチング素子)のみ、あるいは特許文献1に示されるようにトランジスタとダイオードとを組み合わせた回路で構成される。
図1は本発明の一実施形態にかかるソレノイド駆動装置の構成を示す図であり、この装置は、第1ソレノイドL1、第1スイッチング回路11、及び第1抵抗R1で構成される第1ソレノイド駆動回路1と、第2ソレノイドL2、第2スイッチング回路12、及び第2抵抗R2で構成される第2ソレノイド駆動回路2と、選択回路3と、制御ユニット4と備えている。第1スイッチング回路11の一端にはバッテリ電圧VBが供給され、第1スイッチング回路11の他端は第1ソレノイドL1及び第1抵抗R1を介してグランドに接続されている。また第2スイッチング回路12の一端にはバッテリ電圧VBが供給され、第2スイッチング回路12の他端は第2ソレノイドL2及び第2抵抗R2を介してグランドに接続されている。第1及び第2スイッチング回路11,12は、例えば電界効果トランジスタ(スイッチング素子)のみ、あるいは特許文献1に示されるようにトランジスタとダイオードとを組み合わせた回路で構成される。
第1ソレノイドL1と第1抵抗R1の接続点の電圧(以下「第1電圧」という)V1は、選択回路2の端子aに供給され、第2ソレノイドL2と第2抵抗R2の接続点の電圧(以下「第2電圧」という)V2は、選択回路3の端子bに供給される。選択回路3は、制御ユニット4から供給される選択指令信号SSELに応じて、端子aまたはbの一方を選択し、第1電圧V1または第2電圧V2を制御ユニット4に供給する。具体的には、選択指令信号SSELが高レベルであるときは、端子aが選択され、第1電圧V1が制御ユニット4に供給される一方、選択指令信号SSELが低レベルであるときは、端子bが選択され、第2電圧V2が制御ユニット4に供給される。
制御ユニット4は、AD変換回路、メモリ、CPU(Central Processing Unit)などを備えており、第1電圧V1を用いて第1ソレノイドL1に供給される第1駆動電流ISOL1(=V1/r1、r1は抵抗R1の抵抗値)を取得するとともに、第2電圧V2を用いて第2ソレノイドL2に供給される第2駆動電流ISOL2(=V2/r2、r2は抵抗R2の抵抗値)を取得する。制御ユニット4は、取得した第1駆動電流ISOL1の平均値が目標値と一致するように、第1スイッチング回路11のオンオフデューティを制御する第1駆動信号SD1を第1スイッチング回路11に供給するとともに、取得した第2駆動電流ISOL2の平均値が目標値と一致するように、第2スイッチング回路12のオンオフデューティを制御する第2駆動信号SD2を第2スイッチング回路12に供給する。制御ユニット4は、さらに以下に説明する異常判定処理を実行し、第1及び第2ソレノイド駆動回路1,2、及び選択回路3の異常を判定する。
図2及び図3は、選択回路3の異常判定を行うことなく、選択回路3によって選択された信号(第1電圧V1または第2電圧V2の何れかであり、以下「選択検出信号VSEL」という)に基づいて、第1及び第2ソレノイド駆動回路1,2の異常判定を行う場合の問題点を説明するための図である。
図2(a)〜(e)は、それぞれ選択指令信号SSEL、第1駆動信号SD1、第1駆動電流ISOL1、第2駆動信号SD2、及び第2駆動電流ISOL2の推移を示すタイムチャートであり、第1及び第2ソレノイド駆動回路1,2が何れも正常である場合に対応する。駆動信号SD1及びSD2のデューティ比が一定の状態で、第1駆動電流ISOL1を時刻t11においてサンプリングすると、第1電流検出値IS1Xが取得され、第2駆動電流ISOL2を時刻t21においてサンプリングすると、第2電流検出値IS2Xが取得される。サンプリング時刻t11,t21は、駆動信号SD1,SD2の制御周期TCTLの開始時点t0から一定時間TS経過後のタイミングに設定されている。
図3は駆動信号SD1,SD2のデューティ比DUTY1,DUTY2と、駆動電流ISOL1,ISOL2の関係を示す図であり、選択回路3、第1及び第2ソレノイド駆動回路1,2が全て正常であるときは、第1及び第2電流検出値IS1X,IS2Xは、直線L1を中心とし、破線L2及びL3で示される正常範囲内の値となり、第1電流検出値IS1Xまたは第2電流検出値IS2Xが正常範囲外の値をとるときは、第1ソレノイド駆動回路1または第2ソレノイド駆動回路2に異常(断線あるいはスイッチング回路11,12が常時オン状態となるオン故障)があると判定される。ただし、この判定は選択回路3が正常であることが前提となっている。なお、図3では、図2に示す第1駆動信号SD1のデューティ比DUTY1をDUT1Xとし、第2駆動信号SD2のデューティ比DUTY2をDUT2Xとして示す。
例えば、選択回路3が端子aを選択する状態で固着する異常が発生した場合には、時刻t21において選択回路3から出力される選択検出信号VSELは第1電圧V1となり、電流検出値は、第1電流検出値IS1Xとなり、図3に示す動作点PXは正常範囲外となって、第2ソレノイド駆動回路2に異常がある誤判定される。
そこで本実施形態では、選択回路3の固着を判定するための回路を追加することなく、以下に説明する異常判定方法によって、選択回路3の固着と、第1ソレノイド駆動回路1または第2ソレノイド駆動回路の異常(断線あるいはスイッチング回路11,12が常時オン状態となるオン故障)を区別して判定可能とした。
図4は本実施形態の異常判定方法を説明するためのタイムチャートであり、図4(a)〜(e)は、それぞれ選択指令信号SSEL、第1駆動信号SD1、第1駆動電流ISOL1、第2駆動信号SD2、及び第2駆動電流ISOL2の推移を示し、選択回路3、第1及び第2ソレノイド駆動回路1,2が何れも正常である場合に対応する。本実施形態では、第1駆動電流ISOL1及び第2駆動電流ISOL2のそれぞれについて、1つの制御周期TCTLにおいて2つのサンプリング時刻t11a,t11b,t21a,t21bを設定し、2つのサンプリング時刻に取得される検出電流値IS1Ya,IS1Yb,IS2Ya,IS2Ybの変化特性に基づいて異常判定を行う。なお、図4(c)及び図4(e)は、分かり易くするために縦軸方向を拡大した電流変化波形を示している。
この異常判定を行うための実行条件は下記条件1)〜3)である。
条件1)第1駆動信号SD1及び第2駆動信号SD2の制御周期TCTLは同一とし、かつ制御周期TCTLの開始時点t0のおいて、第1スイッチング回路11のオフからオンへ切り換え、第2スイッチング回路12をオンからオフへ切り換える。
条件1)第1駆動信号SD1及び第2駆動信号SD2の制御周期TCTLは同一とし、かつ制御周期TCTLの開始時点t0のおいて、第1スイッチング回路11のオフからオンへ切り換え、第2スイッチング回路12をオンからオフへ切り換える。
条件2)サンプリング時刻t11a,t11b,t21a,t21bは、第1スイッチング回路11がオン状態にあり、かつ第2スイッチング回路12をオフ状態にある特定期間TSP内に設定する。
第1駆動電流ISOL1のサンプリング時刻t11aは、制御周期TCTLの開始時点t0から時間TS1経過後の時点に設定し、第2駆動電流ISOL2のサンプリング時刻t21aは開始時点t0から時間TS2経過後の時点に設定し、さらに時刻t11aとt11bの間隔を時間TD1に設定し、サンプリング時刻t21aとt21bの間隔を時間TD2に設定し、図示例では、時間TS1及びTS2は同一とし、時間TD1とTD2も同一としたが、これらの時間は異なっていてもよい。
条件3)駆動信号SD1,SD2のデューティ比DUTY1,DUTY2が「0」または「100%」に近い状態では、駆動電流ISOL1,ISOL2の変化が小さくなって判定できない、あるいは判定精度が低下するため、例えばデューティ比DUTY1,DUTY2が30%から70%の間にあるときに異常判定を実行する。
図5は異常判定方法を説明するためのフローチャートであり、ステップS11及びS12では、デューティ比DUTY1,DUTY2が、下限値DUTL(例えば30%)以上でかつ上限値DUTH以下であるという上記条件3)を判定する。
ステップS12の答が肯定(YES)であって条件3)が満たされているときは、図4に示す検出電流値IS1Ya,IS1Yb,IS2Ya,IS2Ybを取得し(ステップS13)、時刻t11aにおける第1検出電流値IS1Y1と、時刻t11bにおける第1検出電流値IS1Ybとの差分DIS1(=IS1Yb−IS1Ya)を算出するとともに、時刻t21aにおける第2検出電流値IS2Y1と、時刻t21bにおける第2検出電流値IS2Ybとの差分DIS2(=IS2Yb−IS2Ya)を算出する(ステップS14)。以下DIS1を「第1差分」といい、DIS2を「第2差分」という。
ステップS15では、第1差分DIS1が「0」より大きく、かつ第2差分DIS2が「0」より小さいか否かを判別し、その答が肯定(YES)であるときは、図4に示される正常状態に対応し、選択回路3、第1及び第2ソレノイド駆動回路1,2は正常と判定する(ステップS16)。
ステップS15の答が否定(NO)であるときは、第1差分DIS1及び第2差分IDS2がともに「0」より大きいか否かを判別する(ステップS17)。ステップS17の答が肯定(YES)であるときは、選択回路3が端子a側に固着する異常が発生していると判定する(ステップS18)。選択回路3が端子a側に固着する異常が発生していると、選択指令信号SSELが低レベルであっても選択検出信号VSELは、第1電圧V1となるからである。
ステップS17の答が否定(NO)であるときは、第1差分DIS1及び第2差分IDS2がともに「0」より小さいか否かを判別する(ステップS19)。ステップS19の答が肯定(YES)であるときは、選択回路3が端子b側に固着する異常が発生していると判定する(ステップS20)。選択回路3が端子b側に固着する異常が発生していると、選択指令信号SSELが高レベルであっても選択検出信号VSELは、第2電圧V2となるからである。
ステップS19の答が否定(NO)であるときは、第1差分DIS1が「0」より大きく、かつ第2差分DIS2が「0」であるか否かを判別する(ステップS21)。ステップS21の答が肯定(YES)であるときは、第2ソレノイド駆動回路2に異常が発生していると判定する(ステップS22)。
ステップS21の答が否定(NO)であるときは、第1差分DIS1が「0」であって、かつ第2差分DIS2が「0」より小さいか否かを判別する(ステップS23)。ステップS23の答が肯定(YES)であるときは、第1ソレノイド駆動回路1に異常が発生していると判定する(ステップS24)。
ステップS23の答が否定(NO)、すなわち第1差分DIS1及び第2差分IDS2がともに「0」であるときは、上記以外の異常が発生していると判定する(ステップS25)。上記以外の異常としては、第1ソレノイド駆動回路1及び第2ソレノイド駆動回路2において異常が発生している場合、選択回路3が端子a側に固着し、第1ソレノイド駆動回路1に異常が発生している場合、または選択回路3が端子b側に固着し、第2ソレノイド駆動回路2に異常が発生している場合が考えられる。
以上のように本実施形態では、第1スイッチング回路11のオンオフデューティ制御が、第2スイッチング回路12のオンオフデューティ制御と同一の制御周期TCTLで実行され、かつ制御周期TCTLの開始時点t0のおける第1スイッチング回路11のオンオフ切換方向が、第2スイッチング回路12のオンオフ切換方向と逆特性とされ、第1及び第2スイッチング回路11,12のオンオフ状態が異なる特定期間TSPにおける選択検出信号VSELから取得される第1及び第2駆動電流ISOL1,ISOL2の変化特性に基づいて、判定対象、すなわち第1及び第2ソレノイド駆動回路1,2、及び選択回路3の異常判定が実行される。第1及び第2スイッチング回路11,12のオンオフ状態が異なる特定期間TSPにおいて、例えば第1スイッチング回路11がオン状態にあり、第2スイッチング回路12がオフ状態にあると、判定対象が正常であるときは、第1駆動電流ISOL1が増加し、第2駆動電流ISOL2は減少するので、その状態が検出されれば、判定対象は正常であると判定することができる。また例えば選択回路3に端子a側を選択する選択指令信号SSELを供給している状態における選択検出信号VSELの変化方向(増加または減少)と、選択回路3に端子b側を選択する選択指令信号SSELを供給している状態における選択検出信号VSELの変化方向とが特定期間TSPにおいて同一であるときは、選択回路3が端子a側または端子b側に固着していると判定できる。さらに例えば選択回路3に端子a側を選択する選択指令信号SSELを供給している状態における選択検出信号VSELが変化し、選択回路3に端子b側を選択する選択指令信号SSELを供給している状態における選択検出信号VSELが変化しないときは、第2ソレノイド駆動回路2の駆動電流値に異常があると判定できる。したがって、異常判定用回路を追加することなく、選択回路3の故障(固着)と、駆動電流の異常(ソレノイド駆動回路1,2の異常)とを区別して判定することが可能となる。
具体的には、端子a及び端子bの一方(例えば端子a)を選択する選択指令信号SSELが選択回路3に供給されている状態で、特定期間TSP中に選択検出信号VSELが第1方向(例えば増加方向)へ変化する場合において、端子a及び端子bの他方を選択する選択指令信号SSELを出力している状態で、特定期間TSP中に選択検出信号VSELが第1方向とは逆の第2方向(例えば減少方向)へ変化するときは判定対象は正常と判定され、選択検出信号VSELが第1方向(例えば増加方向)へ変化するときは選択回路3が一方を選択する側(例えば端子a側)に固着していると判定される。したがって、端子a側に固着している異常と、端子b側に固着している異常とを区別して判定することができる。
さらに端子a及び端子bの一方(例えば端子a)を選択する選択指令信号SSELを出力している状態で、特定期間TSP中に選択検出信号VSELが第1方向(例えば増加方向)へ変化する場合において、端子a及び端子bの他方(例えば端子b)を選択する選択指令信号SSELを出力している状態で、選択検出信号VSELが変化しないときは、他方(例えば端子b)に対応するソレノイド駆動回路に異常があると判定される。したがって、第1ソレノイド駆動回路1の異常と、第2ソレノイド駆動回路2の異常とを区別して判定することができる。
本実施形態では、第1及び第2スイッチング回路が、それぞれ第1及び第2スイッチング素子を含み、制御ユニット4が制御手段、デューティ制御手段、及び異常判定手段を構成する。
なお、図1に示すソレノイド駆動装置は、例えば内燃機関の吸気弁及び排気弁の作動位相を連続的に変更する弁作動位相可変機構に適用されるが、本発明は図1に示す基本構成を有する種々のソレノイド駆動装置に適用可能である。
また本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、第1駆動電流ISOL1のサンプリング時刻t11a,t11bを第1スイッチング回路11がオン状態にあり、第2駆動電流ISOL2のサンプリング時刻t21a,t21bを第2スイッチング回路12がオフ状態にある特定期間TSTP中に設定したが、逆に第1駆動電流ISOL1のサンプリング時刻t11a,t11bを第1スイッチング回路11がオフ状態にあり、第2駆動電流ISOL2のサンプリング時刻t21a,t21bを第2スイッチング回路12がオン状態にある特定期間TSTP中に設定するようにしてもよい。その場合には、図5のステップS15,S17,S19,S21,S23の不等号の向きをすべて逆とする。
1 第1ソレノイド駆動回路
2 第2ソレノイド駆動回路
3 選択回路
4 制御ユニット(制御手段、デューティ制御手段、異常判定手段)
11 第1スイッチング回路(第1スイッチング素子)
12 第2スイッチング回路(第2スイッチング素子)
ISOL1 第1駆動電流
ISOL2 第2駆動電流
L1 第1ソレノイド
L2 第2ソレノイド
R1 第1抵抗(第1電流検出素子)
R2 第2抵抗(第2電流検出素子)
SSEL 選択指令信号
V1 第1電圧(第1電流検出信号)
V2 第2電圧(第2電流検出信号)
VSEL 選択検出信号
2 第2ソレノイド駆動回路
3 選択回路
4 制御ユニット(制御手段、デューティ制御手段、異常判定手段)
11 第1スイッチング回路(第1スイッチング素子)
12 第2スイッチング回路(第2スイッチング素子)
ISOL1 第1駆動電流
ISOL2 第2駆動電流
L1 第1ソレノイド
L2 第2ソレノイド
R1 第1抵抗(第1電流検出素子)
R2 第2抵抗(第2電流検出素子)
SSEL 選択指令信号
V1 第1電圧(第1電流検出信号)
V2 第2電圧(第2電流検出信号)
VSEL 選択検出信号
Claims (3)
- 第1ソレノイドと、該第1ソレノイドの印加電圧をデューティ制御するための第1スイッチング素子と、前記第1ソレノイドに供給される第1駆動電流を検出するための第1電流検出素子とを含む第1ソレノイド駆動回路と、
第2ソレノイドと、該第2ソレノイドの印加電圧をデューティ制御するための第2スイッチング素子と、前記第2ソレノイドに供給される第2駆動電流を検出するための第2電流検出素子とを含む第2ソレノイド駆動回路と、
前記第1及び第2スイッチング素子のオンオフデューティ制御を行うことによって、前記第1及び第2駆動電流を変化させる制御手段とを備えるソレノイド駆動装置において、
前記第1電流検出素子から出力される第1電流検出信号及び前記第2電流検出素子から出力される第2電流検出信号の一方を選択する選択回路を備え、
前記制御手段は、
前記第1及び第2電流検出信号の一方を選択する選択指令信号を前記選択回路に供給し、前記選択回路から出力される選択検出信号に基づいて前記第1及び第2駆動電流の値を取得し、取得した第1及び第2駆動電流の値に応じて前記オンオフデューティ制御を実行するデューティ制御手段と、
前記選択検出信号の変化特性に基づいて、前記選択回路、前記第1ソレノイド駆動回路、及び第2ソレノイド駆動回路を判定対象とした異常判定を行う異常判定手段とを備え、
前記デューティ制御手段は、前記第1スイッチング素子のオンオフデューティ制御を、前記第2スイッチング素子のオンオフデューティ制御と同一の制御周期で実行し、かつ一つの制御周期の開始時点のおける前記第1スイッチング素子のオンからオフへまたはオフからオンへの切換方向であるオンオフ切換方向を、前記第2スイッチング素子のオンオフ切換方向と逆特性とし、
前記異常判定手段は、前記第1及び第2スイッチング素子のオンオフ状態が異なる特定期間における前記選択検出信号の変化特性に基づいて前記異常判定を実行することを特徴とするソレノイド駆動装置。 - 前記異常判定手段は、前記第1及び第2電流検出信号の一方を選択する選択指令信号を出力している状態で、前記特定期間中に前記選択検出信号が第1方向へ変化する場合において、
前記第1及び第2電流検出信号の他方を選択する選択指令信号を出力している状態で、前記特定期間中に前記選択検出信号が前記第1方向とは逆の第2方向へ変化するときは前記判定対象は正常と判定し、前記選択検出信号が前記第1方向へ変化するときは前記選択回路が前記一方を選択する側に固着していると判定することを特徴とする請求項1に記載のソレノイド駆動装置。 - 前記異常判定手段は、前記第1及び第2電流検出信号の一方を選択する選択指令信号を出力している状態で、前記特定期間中に前記選択検出信号が第1方向へ変化する場合において、
前記第1及び第2電流検出信号の他方を選択する選択指令信号を出力している状態で、前記選択検出信号が変化しないときは、前記他方の電流検出信号に対応するソレノイド駆動回路に異常があると判定することを特徴とする請求項1または2に記載のソレノイド駆動装置。
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