JP2015108301A - シール構造、及び回転機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転機械のラビリンスシールのシール性能を向上させる。
【解決手段】第一構造体10と、第一構造体10に径方向に対向するとともに第一構造体10に対して軸線回りに相対回転する第二構造体51との間の隙間Gdをシールするシール構造2であって、第一構造体10と第二構造体51とのうちの一方は、ベース面4と、ベース面4よりも他方側に突出するステップ面5と、を有し、他方は、ステップ面5に向かって延びてステップ面5との間で第一間隙mBを形成する第一フィン18と、第一フィン18の下流側にてベース面4に向かって延びてベース面4との間で第二間隙mCを形成する第二フィン19と、第一フィン18と第二フィン19との間に配置されて、第一間隙mBを通過したリーク流SL2を、第一フィン18に沿う第一渦B3と第二フィン19に沿う第二渦B4とに分断する突部7と、を備えるシール構造2。
【選択図】図3

Description

本発明は、蒸気タービン、ガスタービンなどの回転機械において相対回転する構造体間の隙間をシールするシール構造、及びこのシール構造を備える回転機械に関する。
蒸気タービン、ガスタービンなどの回転機械においては、静止側と回転側との間にできる隙間から蒸気などの作動流体が漏洩するのを防止するために、ラビリンスシールなどの非接触型のシール構造が用いられている。
ラビリンスシールとしては、回転機械の外郭をなすケーシングの内周に動翼に向かって伸びるシールフィン等のシール部材と、動翼の先端に設けられたステップ状のシュラウドとを有するステップ型のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
図7に示すように、ケーシング10から延出する複数のシールフィン17,18,19と、動翼50の先端部に設けられたシュラウド51に形成されたステップ部3と、を有するステップ型のラビリンスシール102は、前向きステップを形成する上流側キャビティ25と、後ろ向きステップを形成する下流側キャビティ26とで構成されている。
前向きステップを形成する上流側キャビティ25内では、上流シールフィン17とシュラウド51のベース面4との間の上流間隙mAを通り抜けたリークジェットSLが渦Bを形成しつつステップ部3の上流側の面に衝突することでリークジェットSLが偏向させられる。これにより、中間シールフィン18とステップ部3の間の中間間隙mBへのリークジェットSL2の吹き抜けを抑制し、漏れ量を低減している。
特開2006−104952号公報
一方、後ろ向きステップを形成する下流側キャビティ26内では、中間間隙mBを通り抜けたリークジェットSL2の再付着点が不安定となりシール性能が不安定になる。特に、再付着点がシュラウド51のベース面4に位置する場合には、下流間隙mCを吹き抜けるリークジェットSL3の流量が多くなり、漏れ量が増大する。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、静止側と回転側との間にできる隙間から漏洩するリークジェットを低減して、シール性能を安定させることができる回転機械を提供することにある。
本発明の第一の態様によれば、シール構造は、第一構造体と、前記第一構造体に径方向に対向するとともに前記第一構造体に対して軸線回りに相対回転する第二構造体との間の隙間をシールするシール構造であって、前記第一構造体と第二構造体のうちの一方は、ベース面と、前記ベース面よりも他方側に突出するステップ面と、を有し、前記他方は、前記ステップ面に向かって延びて前記ステップ面との間で第一間隙を形成する第一フィンと、前記第一フィンの下流側にて前記ベース面に向かって延びて前記ベース面との間で第二間隙を形成する第二フィンと、前記第一フィンと前記第二フィンとの間に配置されて、前記第一間隙を通過したリーク流を、第一フィンに沿う第一渦と第二フィンに沿う第二渦とに分断する突部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、第一間隙を通過したリーク流が、突部よって第一渦と第二渦とに分断され、リーク流がベース面に再付着することが抑制されて第二隙間へのリーク流の吹き抜けが低減される。これにより、シール性能を安定させることができる。
上記シール構造において、前記突部は、前記軸線方向において前記ステップ面の下流側端部と前記第二フィンとの間、かつ、前記径方向において前記ステップ面と前記他方との間に、周方向に延在して前記リーク流を再付着させる再付着縁を有する構成としてもよい。
上記構成によれば、第一間隙を通過したリーク流を突部の再付着縁に安定的に再付着させることができる。
上記シール構造において、前記突部は、前記第二フィンの上流側に接続され、前記他方と前記再付着縁との間に延在する円板面と、前記再付着縁と前記第二フィンとの間に延在する前記軸線と同心の円筒状の面である円筒面とを有し、周方向から見た形状が矩形状をなす部材であってよい。
上記シール構造において、前記突部は、前記第二フィンの上流側の面に接続され、前記再付着縁と前記第二フィンとの間に延在する前記軸線と同心の円筒状の部材としてもよい。
上記構成によれば、第一フィンの下流側の第一渦が大きくなり第一渦の渦度が低下して静圧が上昇することによって、第一フィンの前後の圧力差が小さくなる。これにより、更に漏れ量を低減することができる。
上記シール構造において、前記突起は、前記他方と前記再付着縁との間に延在する円板状の部材であってよい。
上記構成によれば、突部の下流側に渦が生成され、渦内のミキシングロスにより運動エネルギーが熱に散逸し、全圧損失が生じる。これにより、更に漏れ量を低減することができる。
また、本発明は、上記いずれかのシール構造を備える回転機械を提供する。
本発明によれば、第一間隙を通過したリーク流が突部よって第一渦と第二渦とに分断され、リーク流がベース面に再付着することが抑制されて第二隙間へのリーク流の吹き抜けが低減される。これにより、シール性能を安定させることができる。
本発明の第一実施形態に係る蒸気タービンの概略構成を示す断面図である。 本発明の第一実施形態に係る蒸気タービンの要部拡大断面図であり、図1のIの拡大断面図である。 本発明の第一実施形態のシール構造におけるリークジェットと渦の挙動を説明する概略図である。 本発明の第一実施形態のシール構造における下流シールフィンとベース面との間の下流間隙を通過するリークジェットの詳細説明図である。 本発明の第二実施形態のシール構造におけるリークジェットと渦の挙動を説明する概略図である。 本発明の第三実施形態のシール構造におけるリークジェットと渦の挙動を説明する概略図である。 従来の環状溝のシール構造におけるリークジェットと渦の挙動を説明する概略図である。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態の回転機械である蒸気タービンについて図面に基づき説明する。
図1に示すように、本実施形態の蒸気タービン1は、ケーシング10(構造体)と、ケーシング10の内方に回転自在に設けられ、動力を図示しない発電機等の機械に伝達する回転軸30と、ケーシング10に保持された静翼40と、回転軸30に設けられた動翼50と、回転軸30を軸回りに回転可能に支持する軸受部60とを備えて大略構成されている。
蒸気Sは、図示しない蒸気供給源と接続された蒸気供給管20を介して、ケーシング10に形成された主流入口21から導入され、蒸気タービン1の下流側に接続された蒸気排出管22から排出される。
静翼40及び動翼50は軸線Oの径方向に延びるブレードであって、ケーシング10は、動翼50に対して軸線O回りに相対回転する構造体である。
ケーシング10は、内部空間が気密に封止されていると共に、蒸気Sの流路とされている。このケーシング10の内壁面には、回転軸30が挿通されるリング状の仕切板外輪11が強固に固定されている。
軸受部60は、ジャーナル軸受装置61及びスラスト軸受装置62を備えており、回転軸30を回転自在に支持している。
静翼40は、ケーシング10から内周側に向かって伸び、回転軸30を囲繞するように放射状に多数配置される環状静翼群を構成しており、それぞれ上述した仕切板外輪11に保持されている。
これら複数の静翼40からなる環状静翼群は、回転軸30の軸方向(以下、単に軸方向と呼ぶ)に間隔を空けて複数形成されており、蒸気Sの圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して、下流側に隣接する動翼50に流入させる。
動翼50は、回転軸30の回転軸本体31の外周部に強固に取り付けられ、各環状静翼群の下流側において、放射状に多数配置されて環状動翼群を構成している。
これら環状静翼群と環状動翼群とは、一組一段とされている。このうち、最終段における動翼50の先端部は、回転軸30の周方向(以下、単に周方向と呼ぶ)に隣接する動翼の先端部同士と連結されておりシュラウド51と呼ばれている。
図2に示すように、仕切板外輪11の軸方向下流側には、仕切板外輪11の内周部から拡径されケーシング10の内周面を底面13(対向面)とする円筒状の環状溝12が形成されている。環状溝12には、シュラウド51が収容され、底面13は、シュラウド51と隙間Gdを介して径方向に対向している。
シュラウド51は、軸方向における中央部分が突出してステップ状に形成されたステップ部3を備えている。具体的には、シュラウド51の径方向外周側の面は、ベース面4(先端面)と、ベース面4よりも径方向外周側に突出するステップ面5を構成するステップ部3と、を有している。
底面13には、シュラウド51に向けて径方向に延出する三つのシールフィン17,18,19が設けられている。シールフィン17,18,19は、それぞれシュラウド51に向けて、底面13から内周側に延出しており、周方向に延びている。
具体的には、上流シールフィン17は、ステップ部3よりも上流側のベース面4に向けて突出している。中間シールフィン18(第一フィン)は、ステップ部3のステップ面5に向けて突出している。下流シールフィン19(第二フィン)は、ステップ部3よりも下流側のベース面4に向けて突出している。中間シールフィン18は、上流シールフィン17及び下流シールフィン19よりも径方向の長さが短くなるように形成されている。
即ち、本実施形態のケーシング10と動翼50との間の隙間Gdには、ステップ型のラビリンスシールであるシール構造2が設けられている。
これらシールフィン17,18,19は、シュラウド51と微小間隙mを径方向に形成している。以下、上流シールフィン17とベース面4との間の間隙を上流間隙mA、中間シールフィン18とステップ面5との間の間隙を中間間隙mB(第一間隙)、下流シールフィン19とベース面4との間の間隙を下流間隙mC(第二間隙)と呼ぶ。
これら微小間隙m(mA〜mC)の各寸法は、ケーシング10や動翼50の熱伸び量や動翼50の遠心伸び量等を考慮して、シールフィン17,18,19と動翼50とが接触することがない範囲で設定されている。
隙間Gdには、環状溝12、シュラウド51、及びシールフィン17,18,19によって上流側キャビティ25と、下流側キャビティ26とが形成される。シールフィン17,18,19の軸線方向の位置は、これらキャビティ25,26内におけるリークジェットや渦の挙動に応じて適宜設定される。
下流シールフィン19の上流側には、突起7(突部)が一体に取り付けられている。突起7は、周方向から見た断面形状が矩形状をなす中実の部材であり、下流シールフィン19とともに周方向に延在している。
突起7は、下流シールフィン19の上流側にて軸線方向に直交する円板面8と、円板面8と直交するとともに周方向に延在する、軸線と同心の円筒状の面である円筒面9と、を有している。円板面8と円筒面9とが交わる稜線は、再付着縁15とされている。換言すれば、円板面8と円筒面9は、再付着縁15の位置を確定するための面である。
円板面8は、軸線方向においてステップ面5の下流側端部と下流シールフィン19との間に位置している。具体的には、後述する方法によって決定される再付着縁15の位置に基づいて配置されている。
円筒面9は、径方向において、ステップ面5と環状溝12の底面13との間に位置している。具体的には、再付着縁15の位置に基づいて配置されている。
ここで、上記の構成からなる蒸気タービン1の動作について説明する。
まず、図示しないボイラなどの蒸気供給源から蒸気供給管20を介して、蒸気Sがケーシング10の内部空間に流入する。
ケーシング10の内部空間に流入した蒸気Sは、各段における環状静翼群と環状動翼群とを順次通過する。
各段の環状静翼群において蒸気Sは、静翼40を通過しながらその周方向速度成分が増大する。この蒸気Sのうち大部分の蒸気SM(図2参照)は、動翼50間に流入し、蒸気SMのエネルギーが回転エネルギーに変換されて回転軸30に回転が付与される。
一方、蒸気Sのうち一部(例えば、約数%)のリークジェットSL(漏れ流、リーク流)は、静翼40から流出した後、強い周方向成分を維持した状態(旋回流)で環状溝12に流入する。
図3に示すように、リークジェットSLは、渦B1を形成しつつ、ステップ部3の上流側を向く面に衝突して偏向する。これにより、中間間隙mBへのリークジェットSLの漏れ量が低減される。
中間間隙mBを通過したリークジェットSL2は、下流側に設けられた突起7の再付着縁15に安定的に再付着する。即ち、リークジェットSL2の再付着点が制御され、リークジェットSLと中間シールフィン18と、円板面8とによって囲まれた空間に渦B3(第一渦)が形成されるとともに、リークジェットSL2と円筒面9とベース面4とによって囲まれた空間に渦B4(第二渦)が形成される。換言すれば、リークジェットSL2は、突起7によって中間シールフィン18に沿う渦B3と、下流シールフィン19に沿う渦B4とに分断される。
これにより、リークジェットSL2が、底面13や、ベース面4(ステップ部3)に再付着することが抑制される。
図4に示すように、渦B4は、下流シールフィン19に衝突して下流間隙mCを通過するリークジェットSL3に対向する流れとなるため、リークジェットSL3が低減される。
次に、再付着縁15の位置の決定方法について説明する。
再付着縁15の位置は、中間間隙mBを通過したリークジェットSL2が再付着しやすい位置に設定される。本実施形態の再付着縁15は、径方向においてステップ面5よりもやや径方向外周側であって、軸線方向においてステップ面5の下流側端部と下流シールフィン19の中間点付近に設定されている。
再付着縁15の位置は、蒸気タービン1の仕様、例えば、シュラウド51と底面13との間隔、キャビティ25,26に流入する旋回流の流量などに応じて数値流体力学(CFD,Computational Fluid Dynamics)を用いた解析などを用いて適宜計算される。
ところで、蒸気タービン1の運転時においては、蒸気タービン1を構成する各部の使用材質の違いや、各部がさらされている温度の違いなどにより、各部の伸び量に差異が生じている。これにより、回転軸30・ケーシング10間の軸線方向の相対位置が変化する。
再付着縁15は、このような回転軸30とケーシング10間との間で相対位置が変化した場合においても再付着縁15が、ステップ面5に対して径方向に対向する位置にならないように設定されている。換言すれば、突起7は、再付着縁15が常にベース面4と径方向に対向するように設定されている。
上記実施形態によれば、中間間隙mBを通過したリークジェットSL2が、突起7の再付着縁15に安定的に再付着する。即ち、リークジェットSL2がベース面4に再付着することが抑制されて下流間隙mCへのリークジェットSL3の吹き抜けが低減されることで、シール性能を安定させることができる。特に、リークジェットSL2が突起7の再付着縁15に再付着することで形成される渦B4によってリークジェットSL3の流量を低減することができる。
なお、本実施形態の円板面8は、その主面が軸線Oに直交するように形成されているが、再付着縁15の位置を設定どおりに維持できればこの限りではない。例えば、円板面8は、径方向外周側に向かうに従って、上流側に傾斜するような形状としてもよい。
同様に、本実施形態の円筒面9も下流側に向かうに従って、径方向内周側に傾斜するような形状としてもよい。
また、突起7は中実とせず、中空構造としてもよい。
(第二実施形態)
以下、本発明の第二実施形態の蒸気タービンのシール構造を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、上述した第一実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態のシール構造2Bの突起7Bは、下流シールフィン19の上流側の面19aから上流側に突出するとともに、周方向に延在する円筒状の部材である。換言すれば、突起7Bは、下流シールフィン19の上流側の面19aに接続され、再付着縁15と下流シールフィン19との間に延在する軸線O(図1参照)と同心の円筒状の部材である。
中間間隙mBを通過したリークジェットSL2は、突起7Bの最上流側の端部である再付着縁15に再付着し、中間シールフィン18の下流側には、大きな渦B5が生成される。
上記実施形態によれば、中間シールフィン18の下流側の渦B5が大きくなり渦B5の渦度が低下して静圧が上昇することによって、中間シールフィン18の前後の圧力差が小さくなる。これにより、第一実施形態の蒸気タービン1の効果に加え、更に漏れ量を低減することができる。
(第三実施形態)
以下、本発明の第二実施形態の蒸気タービンのシール構造を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、上述した第一実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態のシール構造2Cの突起7Cは、中間シールフィン18と下流シールフィン19との間に配置され、環状溝12の底面13からシュラウド51のベース面4に向けて径方向に延出する円板状の部材である。換言すれば、本実施形態の突起7Cは、環状溝12の底面13と再付着縁15との間に延在する円板状の部材である。
中間間隙mBを通過したリークジェットSL2は、突起7Cの最上流側の端部である再付着縁15に再付着し、突起7Cの下流側には更なる渦B6が生成される。
上記実施形態によれば、突起7Cの下流側に渦B6が生成され、渦内のミキシングロスにより運動エネルギーが熱に散逸し、全圧損失が生じる。これにより、第一実施形態の効果に加え、更に漏れ量を低減することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、クレームの範囲によってのみ限定される。
例えば、上記各実施形態では、動翼50の先端側(回転側)に設けられたシュラウド51のステップ部3と、環状溝12の底面13(静止側)に設けられたシールフィン17,18,19とでラビリンスシールを構成したが、これに限ることはない。例えば、回転側である動翼の側にシールフィンを設けるとともに、静止側である環状溝12(ケーシング)にステップ部を設ける構成としてもよい。
また、動翼が設けられていない回転軸とケーシングとの間の隙間をシールするラビリンスシールに適用してもよい。例えば、タービン車室とローター間の軸封シールや、軸流圧縮機のブレード-ケーシング間のシール、遠心圧縮機ケーシング−インペラ間のシールなどに適用することができる。
換言すれば、上記各実施形態のシール構造は、第一構造体に隙間を介して径方向に対向するとともに、第一構造体に対して軸線回りに相対回転する第二構造体と、第一構造体と第二構造体とのいずれか一方に設けられて、他方に向かって突出して他方との間に微小隙間を形成するとともに軸線方向に間隔をあけて設けられた複数のシールフィンと、を備える回転機械に適用が可能である。
1 蒸気タービン(回転機械)
2,2B,2C シール構造
3 ステップ部
4 ベース面
5 ステップ面
7 突起(突部)
8 円板面
9 円筒面
10 ケーシング(第一構造体、第二構造体)
11 仕切板外輪
12 環状溝
13 底面
15 再付着縁
17 上流シールフィン
18 中間シールフィン(第一フィン)
19 下流シールフィン(第二フィン)
25 上流側キャビティ
26 下流側キャビティ
30 回転軸
31 軸本体
32 ディスク
40 静翼(ブレード)
50 動翼(ブレード)
51 シュラウド(第一構造体、第二構造体)
60 軸受部
61 ジャーナル軸受装置
62 スラスト軸受装置
B3 渦(第一渦)
B4 渦(第二渦)
Gd 隙間
mA 上流間隙
mB 中間間隙(第一間隙)
mC 下流間隙(第二間隙)
O 軸線
SL リークジェット(リーク流)

Claims (6)

  1. 第一構造体と、前記第一構造体に径方向に対向するとともに前記第一構造体に対して軸線回りに相対回転する第二構造体との間の隙間をシールするシール構造であって、
    前記第一構造体と第二構造体のうちの一方は、ベース面と、前記ベース面よりも他方側に突出するステップ面と、を有し、
    前記他方は、前記ステップ面に向かって延びて前記ステップ面との間で第一間隙を形成する第一フィンと、前記第一フィンの下流側にて前記ベース面に向かって延びて前記ベース面との間で第二間隙を形成する第二フィンと、
    前記第一フィンと前記第二フィンとの間に配置されて、前記第一間隙を通過したリーク流を、第一フィンに沿う第一渦と第二フィンに沿う第二渦とに分断する突部と、を備えることを特徴とするシール構造。
  2. 前記突部は、前記軸線方向において前記ステップ面の下流側端部と前記第二フィンとの間、かつ、前記径方向において前記ステップ面と前記他方との間に、周方向に延在して前記リーク流を再付着させる再付着縁を有することを特徴とする請求項1に記載のシール構造。
  3. 前記突部は、前記第二フィンの上流側に接続され、前記他方と前記再付着縁との間に延在する円板面と、前記再付着縁と前記第二フィンとの間に延在する前記軸線と同心の円筒状の面である円筒面とを有し、周方向から見た形状が矩形状をなす部材であることを特徴とする請求項2に記載のシール構造。
  4. 前記突部は、前記第二フィンの上流側の面に接続され、前記再付着縁と前記第二フィンとの間に延在する前記軸線と同心の円筒状の部材であることを特徴とする請求項2に記載のシール構造。
  5. 前記突部は、前記他方と前記再付着縁との間に延在する円板状の部材であることを特徴とする請求項2に記載のシール構造。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のシール構造を備えることを特徴とする回転機械。
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