JP2005180278A - シール装置およびこれを備えた蒸気タービン - Google Patents

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Abstract

【課題】より一層のシール効果を高めるシール装置およびこれを備えた蒸気タービンを提供する。
【解決手段】本発明に係るシール装置は、静止部と回転部との隙間にシールフィンを備えたシール装置において、前記シールフィン18は、歯先21の高圧側23および低圧側24のうち、前記高圧側23の前記歯先21を前記回転部に対し、ほぼ直角に形成するとともに、前記低圧側24の前記歯先21を傾斜状に形成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、静止部と回転部との間に設けたタービン動翼チップフィン、タービンノズルパッキン、グランドパッキン等のシールフィンに改良を加えたシール装置およびこれを備えた蒸気タービンに関する。
最近の蒸気タービンでは、性能向上の一環として内部効率向上の強化が見直されており、その一つにシール装置の改善がある。
このシール装置からの蒸気漏洩は、蒸気タービンの内部損失上、大きなウエイトを占めており、蒸気漏洩をより一層抑制することが、究極、燃料消費の節約に繋がることが知られている。
従来、シール装置を組み込んだ蒸気タービンは、図8に示すように、タービンロータ1に固設するタービン動翼2とタービン内部ケーシング3に固設するタービンノズル4の外輪7との間、タービンロータ1とタービンノズル4の内輪5との間、およびタービンロータ1とタービンケーシング6との間に、タービン動翼チップフィン、タービンノズルパッキン、グランドパッキンと称する蒸気漏洩防止用のシール装置が設けられている。
図9は、上述のシール装置のうち、タービン動翼2とタービンノズル4の外輪7との間のタービン動翼チップフィンの一例を示した断面図である。
静止部であるタービンノズル4の外輪7には、回転部であるタービン動翼2の外周端と対向する位置の周方向に沿って延びるアリ溝状の取付溝8が形成されている。また、この取付溝8には、タービン動翼2の外周面に向って突出した複数の周方向に沿って延びるシールフィン9を備えたセグメント10が装着されている。
セグメント10で支持されたシールフィン9と回転体であるタービン動翼2の先端部(チップ部)との間には微少間隔が形成され、この隙間からの蒸気漏洩を抑制している。
ところで、蒸気タービンに適用するこの種の非接触型のシール装置において、蒸気の漏洩をより一層少なくさせる要因は、シールフィン9の先端と回転部との隙間の大きさであり、この隙間が小さいほど漏れは少なくなるが、この隙間を小さくすると運転中、シールフィン9と回転部が接触する、いわゆるラビリング現象が誘起し、シールフィン9の破損、接触により軸振動の増加、接触による発熱に起因して回転部に曲がりが生じる等の問題があった。
このような問題が発生するのは、タービン運転中に隙間が変化するためであり、この変化の要因としてタービンケーシングの不均一な熱変形、圧力による変形、タービンロータを軸支する軸受の油膜変化に生じるものと考えられている。
また、これらの現象は、タービン起動時、タービン停止時およびタービン負荷変化時に、特に、集中して発生している。
このような問題点を踏まえて改良を加えたシール装置には、例えば、特開平8−319804号公報(特許文献1)や特開2002−35710号公報(特許文献2)等の技術が開示されている。
特開平8−319804号公報 特開2002−35710号公報
特開平8−319804号公報に開示したシール装置は、シールリングに設けたシールフィンと隣りのシールフィンとの間にチャンバを形成し、チャンバ間を上述のシールフィンに穿設する通路で連通させ、チャンバに閉じ込められる旋回蒸気を移動させて振動を抑制するとともに、シールフィンとタービンロータとの隙間からの蒸気漏れを防止したものである。
しかし、この技術は、狭いシールリングに蛇行状の通路を形成するため、チャンバに閉じ込められた旋回を伴う蒸気に、流れの抵抗が加わって設計値通りに流すことができない等の不具合があった。
また、特開2002−35710号公報に開示したシール装置は、組立時、静止部側のシールフィン先端と回転部側のシールフィン先端との間に径方向に正の隙間を持たせ、定常運転時、静止部側のシールフィン先端と回転部側のシールフィン先端とが径方向に負の隙間にして互いが食い違うようにシールフィン移動手段を備えたものである。
しかし、この技術は、シールフィン移動手段を設けたために、シール装置自体が大掛かりとなって複雑な構造となり、単純には設計値通りの成果が得られない等の欠点があった。
また、特開平8−319804号公報、特開2002−35710号公報も含めて従来から使用されているシールフィン9は、図10および図11に示すように、歯先9aのタービン動翼2の頂部に対して隙間Clを持たせるとともに、歯先9aの形状を高圧面9b側および低圧面9c側のそれぞれを直線の傾斜形状にし、その斜面角度をβにしている。
このような歯先9aの形状を備えたシールフィン9は、図12に示すように、縦軸に漏洩流量を採り、横軸に斜面角度βを採り、実験データをプロットしてみると、斜面角度βが90°に近付くに連れて漏洩蒸気LSTの流量を抑制することができなくなり、ほぼ飽和になっていた。
このように、従来のシール装置は、構造的に既に限界に近付きつつあり、より一層高いシール効果を持たせて性能を向上させるための新たななる改善が求められていた。
本発明は、このような事情を踏まえてなされたものであり、より一層のシール効果を高めるシール装置およびこれを備えた蒸気タービンを提供することを目的とする。
本発明者等は、上述の目的を達成するため、試行錯誤的に研究を重ねた結果、本発明を完成させるに至った。
図11に示すように、歯先9aの高圧面9bおよび低圧面9cともに傾斜させた場合、高圧面9bの傾斜角度βが小さくなるほど縮流効果が小さく、図12に示すように漏洩蒸気量が増加することがわかった。
また、歯先9aの低圧面9cを傾斜させていると、チャンバを広く確保でき、チャンバ内で漏洩蒸気に渦を発生させ、漏洩蒸気のエネルギを消滅させることができるものの、その傾斜角度βを5°以下にしてもシール効果の向上は認められなかった。
本発明者等は、このような結果を基にして以下に示す請求項に係る発明を完成させた。
すなわち、本発明に係るシール装置は、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、静止部と回転部との隙間にシールフィンを備えたシール装置において、前記シールフィンは、歯先の高圧流体側および低圧流体側のうち、前記高圧流体側の前記歯先を前記回転部に対し、ほぼ直角に形成するとともに、前記低圧流体側の前記歯先を傾斜状に形成したものである。
また、本発明に係るシール装置は、上述の目的を達成するために、請求項2に記載したように、低圧流体側の歯先は、高圧流体側の歯先に対し、角度5°〜25°の範囲内に設定したことを特徴とする。
また、本発明に係るシール装置は、上述の目的を達成するために、請求項3に記載したように、前記歯先先端部は、前記回転部の回転軸と略平行となる直線部を有するとともに、その長さを0.3mm以下に設定したことを特徴とする。
また、本発明に係るシール装置は、上述の目的を達成するために、請求項4に記載したように、請求項1〜3のうち、いずれか一項に記載のシール装置を回転部に対向配置させる際、前記シール装置のシールフィンは、歯先の長いものを前記回転部における漏洩流体入口側と出口側のそれぞれに配置するとともに、前記シールフィンの歯先の短いものを前記回転部の中間部に配置する構成にしたことを特徴とする。
また、本発明に係るシール装置を備えた蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項5に記載したように、請求項1〜3のうち、いずれか一項に記載のシール装置を回転部に対向配置させる際、前記回転部は、漏洩流体入口側と漏洩流体出口側を基準とするとき、中間部を凸状に高く形成したものである。
また、本発明に係るシール装置は、上述の目的を達成するために、請求項6に記載したように、請求項1〜3のうち、少なくともいずれか一項に記載のシール装置を回転部に対向配置させる際、前記シール装置のシールフィンは、歯先の長さを長短に変更させて配置する構成にしたものである。
また、本発明に係るシール装置を備えた蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項7に記載したように、請求項1〜3のうち、いずれか一項に記載のシール装置を回転部に対向配置させる際、前記回転部は、軸方向に沿って凹状、凸状の交互の形状に構成したものである。
また、本発明に係るシール装置を備えた蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項8に記載したように、請求項1〜3のうち、少なくともいずれか一項に記載のシール装置を、タービン動翼とタービンノズルの外輪との間、タービンロータとタービンノズルの内輪との間、タービンロータとタービンケーシングとの間のうち、少なくともいずれか一箇所に装着したものである。
本発明に係るシール装置によれば、漏洩蒸気のエネルギを効率的に消滅させることができるので、従来に増して一層シール性能が向上する。加えて、たとえシールフィンの歯先がタービン動翼の頂部に接触した場合でも、接触部分における熱の発生を最小限に抑えることができるとともにその振動を最小限に抑えることができる。
以下、本発明に係るシール装置およびこれを備えた蒸気タービンの実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。
図1は、本発明に係るシール装置を備えた蒸気タービンを示す概略上半部組立断面図である。
本実施形態に係る蒸気タービンには、タービンロータ11の周方向に沿って植設するタービン動翼12と内部ケーシング20に固設するタービンノズル13の外輪14との間、タービンロータ11とタービンノズル13の内輪15との間、およびタービンロータ11とタービンケーシング16との間に、タービン動翼チップフィン、タービンノズルパッキン、グランドパッキンと称する本発明に係る蒸気漏洩防止用のシール装置が組み込まれている。
図2は、本発明に係るシール装置を、例えば、タービン動翼12とタービンノズル13の外輪14との間のタービン動翼チップフィンとして適用した断面図である。
静止部であるタービンノズル13の外輪14には、回転部であるタービン動翼12の外周端と対向する位置の周方向に沿って延びるアリ溝状の取付溝17が形成されている。また、この取付溝17には、タービン動翼12の外周面に向って突出した複数の周方向に沿って延びるシールフィン18を備えたセグメント19が装着されている。
セグメント19と一体削出し、または植設するシールフィン18は、図3に示すように、タービン動翼12の頂部に対し、隙間Clを持たせて対向配置させるとともに、軸方向に沿って等ピッチに配置した歯先21を複数備えている。そして、この歯先21と隣の歯先21との間に微小空間22を形成し、この微小空間22で歯先21の高圧側(漏洩蒸気入口側)23から歯先21の低圧側(漏洩蒸気出口側)24に向ってある流速で流れる漏洩蒸気LSTのエネルギを消滅させている。
また、歯先21は、図4に示すように、高圧側(漏洩蒸気入口側)23をタービン動翼12の頂部に対し、ほぼ直角に形成するとともに、低圧側24(漏洩蒸気出口側)をタービン動翼12の頂部に対し、傾斜状、具体的には傾斜角度αを5°〜25°の範囲に設定したものである。
また、歯先21は図5に示すように、タービン翼の頂部と平行となる直線部25が0.3mm以下となるように構成されている。これは、歯先21とタービン翼の頂部12が接触した場合を想定した実験や従来からの経験から見出されたもので、この直線部25が0.3mmを超えると熱の発生による接触部の温度上昇が著しくなることが明らかとなった。そして、この温度上昇に伴なうタービン翼頂部12の変形や、その変形による振動などの不具合の発生の原因となる。そのため、歯先21の直線部25の長さを0.3mm以下と規定した。なお、歯先21に直線部25のない鋭角状になる構成でも可能であるが、このような場合は接触時の歯先21の強度が不足するため、タービン翼頂部12との接触を考慮する場合には、直線部25を有することが好ましい。
また、本実施形態は、シールフィン18の歯先21のうち、低圧側24をタービン動翼12の頂部に対し、傾斜角度αを5°〜25°の範囲内の傾斜状に形成し、微小空間22内をより広く確保したので、流入する漏洩蒸気LSTに大きな渦を発生させて、そのエネルギを消滅させることができ、シール性能をより一層向上させることができる。
なお、本実施形態は、シールフィン18の歯先21のうち、高圧側23をタービン動翼12の頂部に対し、ほぼ直角に形成するとともに、低圧側24をタービン動翼12の頂部に対し、傾斜状に形成したが、このように成形加工した寸法形状のシールフィン18の軸方向に沿って配置した歯先21を、例えば、図6に示すように、漏洩蒸気LSTの流入側の長さを長くした歯先21aに対向するタービン動翼12の頂部を低くし、漏洩蒸気LSTの出口側の長さを長くした歯先21bに対向するタービン動翼12の頂部もそれぞれ低くし、中間の長さを短くした歯先21cに対向するタービン動翼12の頂部を相対的に高くした、いわゆるサイドラップ構造にしてもよく、あるいは、例えば、図7に示すように、軸方向に沿って配置する長さを長短変更させた歯先21に対向するタービン動翼12
の頂部を高低凹凸状の、いわゆるハイアンドロー(High−Lоw)構造にしてもよい。
本発明に係るシール装置を備えた蒸気タービンを示す概略上半部組立断面図。 本発明に係るシール装置を備えた蒸気タービンのうち、タービン段落を示す一部切欠概略断面図。 本発明に係るシール装置の第1実施形態を示す一部切欠概略断面図。 図3のB部の部分拡大図。 図4のC部の部分拡大図。 本発明に係るシール装置の第2実施形態を示す一部切欠概略断面図。 本発明に係るシール装置の第3実施形態を示す一部切欠概略断面図。 従来の蒸気タービンを示す概略上半部組立断面図。 従来のタービン段落を示す一部切欠概略断面図。 従来のシール装置を示す一部切欠概略断面図。 図10のA部を抜き出した部分拡大図。 従来のシール装置において漏洩蒸気流量を示す線図。
符号の説明
1 タービンロータ
2 タービン動翼
3 内部ケーシング
4 タービンノズル
5 内輪
6 タービンケーシング
7 外輪
8 取付溝
9 シールフィン
9a 歯先
9b 高圧面
9c 低圧面
10 セグメント
11 タービンロータ
12 タービン動翼
13 タービンノズル
14 外輪
15 内輪
16 タービンケーシング
17 取付溝
18 シールフィン
19 セグメント
20 内部ケーシング
21,21a,21b 歯先
22 微小空間
23 高圧側
24 低圧側
25 直線部

Claims (8)

  1. 静止部と回転部との隙間にシールフィンを備えたシール装置において、前記シールフィンは、歯先の高圧流体側および低圧流体側のうち、前記高圧流体側の前記歯先を前記回転部に対し、ほぼ直角に形成するとともに、前記低圧流体側の前記歯先を傾斜状に形成したことを特徴とするシール装置。
  2. 低圧流体側の歯先は、高圧流体側の歯先に対し、角度5°〜25°の範囲内に設定したことを特徴とする請求項1記載のシール装置。
  3. 前記歯先先端部は、前記回転部の回転軸と略平行となる直線部を有するとともに、その長さを0.3mm以下に設定したことを特徴とする請求項1記載のシール装置。
  4. 請求項1〜3のうち、いずれか一項に記載のシール装置を回転部に対向配置させる際、前記シール装置のシールフィンは、歯先の長いものを前記回転部における漏洩流体入口側と出口側のそれぞれに配置するとともに、前記シールフィンの歯先の短いものを前記回転部の中間部に配置する構成にしたことを特徴とするシール装置。
  5. 請求項1〜3のうち、いずれか一項に記載のシール装置を回転部に対向配置させる際、前記回転部は、漏洩流体入口側と漏洩流体出口側を基準とするとき、中間部を凸状に高く形成したことを特徴とするシール装置。
  6. 請求項1〜3のうち、いずれか一項に記載のシール装置を回転部に対向配置させる際、前記シール装置のシールフィンは、歯先を長短に変更させて配置する構成にしたことを特徴とするシール装置。
  7. 請求項1〜3のうち、いずれか一項に記載のシール装置を回転部に対向配置させる際、前記回転部は、軸方向に沿って凹状、凸状の交互の形状に構成したことを特徴とするシール装置。
  8. 請求項1〜3のうち、いずれか一項に記載のシール装置を、タービン動翼とタービンノズルの外輪との間、タービンロータとタービンノズルの内輪との間、タービンロータとタービンケーシングとの間のうち、少なくともいずれか一箇所に装着したことを特徴とするシール装置を備えた蒸気タービン。
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