JP2015107566A5 - - Google Patents
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Description
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
液体容器を着脱可能なカートリッジホルダーなどの容器装着部と、容器装着部に装着されたインクカートリッジ23などの液体容器と記録ヘッド1などの液体供給対象とに連通するように形成された液体供給流路と、液体供給流路のインクなどの液体を加圧して液体供給対象に向けて送液するように液体供給流路の途中に設けられたダイヤフラムポンプ25などの送液手段と、を備えた液体供給装置であって、液体供給流路の液体供給方向における送液手段の上流側及び下流側それぞれに連通して液体供給流路を迂回するように形成された迂回流路29と、迂回流路29に設けられ、液体容器が装着されているときには閉弁し、液体容器の取り外し動作に連動して開弁するように構成された開閉弁28と、を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液体容器と液体供給対象とに連通する液体供給流路の液体供給方向における送液手段の上流側及び下流側それぞれに連通して液体供給流路を迂回するように、迂回流路が形成されている。この迂回流路には、次のように開閉する開閉弁が設けられている。
上記迂回流路の開閉弁は、容器装着部に装着されている液体容器が取り外されるときには、その液体容器の取り外し動作に連動して開弁する。これにより、迂回流路が開放され、液体供給流路の液体供給方向における送液手段の下流側の流路部分の液体が、迂回流路を介して、液体供給流路における送液手段の上流側である液体容器側の流路部分に移動可能になる。従って、送液手段の加圧による液送動作によって液体供給流路における送液手段の上流側である液体容器側の流路部分が負圧になっていても、上記送液手段の下流側の流路部分から上流側の流路部分への液体の移動により、当該負圧が緩和される。よって、液体供給流路への気泡の入り込みを抑制することができる。
また、上記迂回流路の開閉弁は、容器装着部に液体容器が装着されているときには閉弁している。これにより、迂回流路が閉塞され、液体供給流路における送液手段で加圧された送液手段の下流側の流路部分の液体が、迂回流路を介して液体供給流路における送液手段の上流側である液体容器側の流路部分に抜けることがない。従って、液体供給流路における送液手段で加圧された送液手段の下流側の流路部分の液体を、液体供給対象に向けて供給することができる。
以上のように、液体を加圧して液体供給対象へ向けて供給できるとともに、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みを抑制することができる。
(態様B)
上記態様Aにおいて、前記液体供給流路における送液手段と液体供給対象との間で液体を貯留し側壁部の少なくとも一部が可撓性膜210で形成された圧力室70などの中継液室と、液体供給流路における中継液室と液体供給対象との間に設けられ、液体供給対象側の液体の圧力が低下したときに開弁し、それ以外は閉弁するように構成された開閉弁64と、を更に備え、迂回流路29は、液体供給流路における送液手段と液体容器との間にある部分と、液体供給流路における送液手段と開閉弁との間の部分とに連通するように形成されている。
これによれば、上記実施形態について説明したように、送液手段で加圧されて高まった液体の圧力を安定化させるとともに、液体供給対象側に供給される液体の過剰な上昇を防止することができる。
(態様C)
上記態様Bにおいて、前記中継液室において可撓性膜210を中継液室の内側方向に付勢するばね215などの付勢手段を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液体容器が取り外されたとき、迂回流路29の開閉弁28が開くと、液体供給流路における送液手段の下流側の液体の圧力が迂回流路を介して送液手段の上流側に伝わって平衡状態になる。このとき、中継液室の可撓性膜210を中継液室の内側方向に付勢することにより、上記平衡状態になった圧力を確実に正圧にし、液体供給流路における送液手段の上流側の液体の圧力を確実に大気圧よりも高くすることができる。従って、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みをより確実に防止できる。
(態様D)
上記態様B又はCにおいて、中継液室に形成された可撓性膜210に当接し、可撓性膜210の変位を検出する検出手段を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液体容器内の液体がなくなったタイミングや当該液体がなくなりつつあるタイミングを確実に検出することができ、そのタイミングを利用者などに知らせることが可能になる。
(態様E)
上記態様A乃至Dのいずれかにおいて、前記容器装着部は、液体容器が装着されたときに液体容器の液体排出口と液体供給流路の連通口177などの液体受入口とが連通するように構成され、液体容器が取り外されたときに液体受入口を塞ぐ手段を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、迂回流路29を介して伝わった圧力による外部への液体の漏れを防止できる。従って、液体供給装置から漏れた液体で使用者が手を汚すことを防ぎ、更に装置を防ぐことができる。
(態様F)
上記態様A乃至Eのいずれかにおいて、迂回流路29の一部に可撓性流路29aが設けられ、迂回流路29に設けられた開閉弁28は、液体容器が装着されているときには液体容器によって可撓性流路29aが押圧されて閉弁し、液体容器の取り外し動作に連動して可撓性流路29aの押圧が解除されて開弁するように構成されている。
これによれば、上記実施形態について説明したように、開閉弁28をコントローラで制御するようにソレノイドバルブなどで構成した場合に比して、装置の低コスト化を図ることができる。
(態様G)
上記態様A乃至Fのいずれかにおいて、液体容器が取り外されているとき、送液手段を駆動させて迂回流路29を液体で満たす。
これによれば、上記実施形態について説明したように、迂回流路29に空気や所定の液体以外の充填液が存在している場合に、液体容器が取り外されている状態で迂回流路29の空気や充填液を除去して迂回流路29を所定の液体で満たすことができる。このように迂回流路29の空気や充填液を除去して迂回流路29を所定の液体で満たした状態で液体容器を装着することができるので、その後の液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みをより確実に防止できる。
(態様H)
上記態様A乃至Gのいずれかにおいて、前記送液手段はダイヤフラムポンプ25である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、複雑な制御機器を使用せずに、液体供給対象に供給する液体の圧力の過剰な上昇を抑制し、所定の圧力範囲に加圧した液体を液体供給対象に供給することができる。
(態様I)
上記態様A乃至Hのいずれかにおいて、液体容器の取り外し時に、迂回流路29に設けられた開閉弁28を先に開弁させた後に液体容器が取り外される。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液体容器が取り外される前に、液体供給流路における送液手段の上流側である液体容器側の流路部分の負圧を確実に緩和することができる。従って、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みをより確実に防止できる。
(態様J)
液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッド1などの液滴吐出ヘッドと、その液滴吐出ヘッドに液体を供給する上記態様A乃至Iのいずれかの液体供給装置と、を備える液滴吐出装置である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液滴の吐出に用いる液体を加圧して確実に液滴吐出ヘッドに向けて供給できるので、液滴吐出ヘッドへの液体の供給不足を回避し、液滴吐出特性を安定化させることができる。また、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みを抑制することができるので、液滴吐出特性を更に安定化させることができる。
(態様K)
記録媒体に向けて画像形成用の液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッド1などの液滴吐出ヘッドと、液滴吐出ヘッドにインクなどの画像形成用の液体を供給する上記態様A乃至Iのいずれかの液体供給装置と、を備える画像形成装置である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、画像を形成する液滴の吐出に用いる液体を加圧して確実に液滴吐出ヘッドに向けて供給できる。従って、液滴吐出ヘッドへの液体の供給不足を回避し、液滴吐出特性を安定化させて画像品質の低下を防止することができる。また、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みを防止できるので、液滴吐出特性を更に安定化させ、画像品質の低下をより確実に防止することができる。
(態様A)
液体容器を着脱可能なカートリッジホルダーなどの容器装着部と、容器装着部に装着されたインクカートリッジ23などの液体容器と記録ヘッド1などの液体供給対象とに連通するように形成された液体供給流路と、液体供給流路のインクなどの液体を加圧して液体供給対象に向けて送液するように液体供給流路の途中に設けられたダイヤフラムポンプ25などの送液手段と、を備えた液体供給装置であって、液体供給流路の液体供給方向における送液手段の上流側及び下流側それぞれに連通して液体供給流路を迂回するように形成された迂回流路29と、迂回流路29に設けられ、液体容器が装着されているときには閉弁し、液体容器の取り外し動作に連動して開弁するように構成された開閉弁28と、を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液体容器と液体供給対象とに連通する液体供給流路の液体供給方向における送液手段の上流側及び下流側それぞれに連通して液体供給流路を迂回するように、迂回流路が形成されている。この迂回流路には、次のように開閉する開閉弁が設けられている。
上記迂回流路の開閉弁は、容器装着部に装着されている液体容器が取り外されるときには、その液体容器の取り外し動作に連動して開弁する。これにより、迂回流路が開放され、液体供給流路の液体供給方向における送液手段の下流側の流路部分の液体が、迂回流路を介して、液体供給流路における送液手段の上流側である液体容器側の流路部分に移動可能になる。従って、送液手段の加圧による液送動作によって液体供給流路における送液手段の上流側である液体容器側の流路部分が負圧になっていても、上記送液手段の下流側の流路部分から上流側の流路部分への液体の移動により、当該負圧が緩和される。よって、液体供給流路への気泡の入り込みを抑制することができる。
また、上記迂回流路の開閉弁は、容器装着部に液体容器が装着されているときには閉弁している。これにより、迂回流路が閉塞され、液体供給流路における送液手段で加圧された送液手段の下流側の流路部分の液体が、迂回流路を介して液体供給流路における送液手段の上流側である液体容器側の流路部分に抜けることがない。従って、液体供給流路における送液手段で加圧された送液手段の下流側の流路部分の液体を、液体供給対象に向けて供給することができる。
以上のように、液体を加圧して液体供給対象へ向けて供給できるとともに、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みを抑制することができる。
(態様B)
上記態様Aにおいて、前記液体供給流路における送液手段と液体供給対象との間で液体を貯留し側壁部の少なくとも一部が可撓性膜210で形成された圧力室70などの中継液室と、液体供給流路における中継液室と液体供給対象との間に設けられ、液体供給対象側の液体の圧力が低下したときに開弁し、それ以外は閉弁するように構成された開閉弁64と、を更に備え、迂回流路29は、液体供給流路における送液手段と液体容器との間にある部分と、液体供給流路における送液手段と開閉弁との間の部分とに連通するように形成されている。
これによれば、上記実施形態について説明したように、送液手段で加圧されて高まった液体の圧力を安定化させるとともに、液体供給対象側に供給される液体の過剰な上昇を防止することができる。
(態様C)
上記態様Bにおいて、前記中継液室において可撓性膜210を中継液室の内側方向に付勢するばね215などの付勢手段を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液体容器が取り外されたとき、迂回流路29の開閉弁28が開くと、液体供給流路における送液手段の下流側の液体の圧力が迂回流路を介して送液手段の上流側に伝わって平衡状態になる。このとき、中継液室の可撓性膜210を中継液室の内側方向に付勢することにより、上記平衡状態になった圧力を確実に正圧にし、液体供給流路における送液手段の上流側の液体の圧力を確実に大気圧よりも高くすることができる。従って、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みをより確実に防止できる。
(態様D)
上記態様B又はCにおいて、中継液室に形成された可撓性膜210に当接し、可撓性膜210の変位を検出する検出手段を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液体容器内の液体がなくなったタイミングや当該液体がなくなりつつあるタイミングを確実に検出することができ、そのタイミングを利用者などに知らせることが可能になる。
(態様E)
上記態様A乃至Dのいずれかにおいて、前記容器装着部は、液体容器が装着されたときに液体容器の液体排出口と液体供給流路の連通口177などの液体受入口とが連通するように構成され、液体容器が取り外されたときに液体受入口を塞ぐ手段を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、迂回流路29を介して伝わった圧力による外部への液体の漏れを防止できる。従って、液体供給装置から漏れた液体で使用者が手を汚すことを防ぎ、更に装置を防ぐことができる。
(態様F)
上記態様A乃至Eのいずれかにおいて、迂回流路29の一部に可撓性流路29aが設けられ、迂回流路29に設けられた開閉弁28は、液体容器が装着されているときには液体容器によって可撓性流路29aが押圧されて閉弁し、液体容器の取り外し動作に連動して可撓性流路29aの押圧が解除されて開弁するように構成されている。
これによれば、上記実施形態について説明したように、開閉弁28をコントローラで制御するようにソレノイドバルブなどで構成した場合に比して、装置の低コスト化を図ることができる。
(態様G)
上記態様A乃至Fのいずれかにおいて、液体容器が取り外されているとき、送液手段を駆動させて迂回流路29を液体で満たす。
これによれば、上記実施形態について説明したように、迂回流路29に空気や所定の液体以外の充填液が存在している場合に、液体容器が取り外されている状態で迂回流路29の空気や充填液を除去して迂回流路29を所定の液体で満たすことができる。このように迂回流路29の空気や充填液を除去して迂回流路29を所定の液体で満たした状態で液体容器を装着することができるので、その後の液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みをより確実に防止できる。
(態様H)
上記態様A乃至Gのいずれかにおいて、前記送液手段はダイヤフラムポンプ25である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、複雑な制御機器を使用せずに、液体供給対象に供給する液体の圧力の過剰な上昇を抑制し、所定の圧力範囲に加圧した液体を液体供給対象に供給することができる。
(態様I)
上記態様A乃至Hのいずれかにおいて、液体容器の取り外し時に、迂回流路29に設けられた開閉弁28を先に開弁させた後に液体容器が取り外される。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液体容器が取り外される前に、液体供給流路における送液手段の上流側である液体容器側の流路部分の負圧を確実に緩和することができる。従って、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みをより確実に防止できる。
(態様J)
液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッド1などの液滴吐出ヘッドと、その液滴吐出ヘッドに液体を供給する上記態様A乃至Iのいずれかの液体供給装置と、を備える液滴吐出装置である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、液滴の吐出に用いる液体を加圧して確実に液滴吐出ヘッドに向けて供給できるので、液滴吐出ヘッドへの液体の供給不足を回避し、液滴吐出特性を安定化させることができる。また、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みを抑制することができるので、液滴吐出特性を更に安定化させることができる。
(態様K)
記録媒体に向けて画像形成用の液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッド1などの液滴吐出ヘッドと、液滴吐出ヘッドにインクなどの画像形成用の液体を供給する上記態様A乃至Iのいずれかの液体供給装置と、を備える画像形成装置である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、画像を形成する液滴の吐出に用いる液体を加圧して確実に液滴吐出ヘッドに向けて供給できる。従って、液滴吐出ヘッドへの液体の供給不足を回避し、液滴吐出特性を安定化させて画像品質の低下を防止することができる。また、液体容器の取り外し時における液体供給経路への空気の入り込みを防止できるので、液滴吐出特性を更に安定化させ、画像品質の低下をより確実に防止することができる。
Claims (11)
- 液体容器を着脱可能な容器装着部と、
前記容器装着部に装着された液体容器と液体供給対象とに連通するように形成された液体供給流路と、
前記液体供給流路の液体を加圧して前記液体供給対象に向けて送液するように該液体供給流路の途中に設けられた送液手段と、を備えた液体供給装置であって、
前記液体供給流路の液体供給方向における前記送液手段の上流側及び下流側それぞれに連通して該液体供給流路を迂回するように形成された迂回流路と、
前記迂回流路に設けられ、前記液体容器が装着されているときには閉弁し、該液体容器の取り外し動作に連動して開弁するように構成された開閉弁と、を備えることを特徴とする液体供給装置 - 請求項1の液体供給装置において、
前記液体供給流路における前記送液手段と前記液体供給対象との間で前記液体を貯留し側壁部の少なくとも一部が可撓性膜で形成された中継液室と、
前記液体供給流路における前記中継液室と前記液体供給対象との間に設けられ、前記液体供給対象側の液体の圧力が低下したときに開弁し、それ以外は閉弁するように構成された開閉弁と、を更に備え、
前記迂回流路は、前記液体供給流路における前記送液手段と前記液体容器との間にある部分と、該液体供給流路における前記送液手段と前記開閉弁との間の部分とに連通するように形成されていることを特徴とする液体供給装置 - 請求項2の液体供給装置において、
前記中継液室において前記可撓性膜を該中継液室の内側方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴とする液体供給装置。 - 請求項2又は3の液体供給装置において、
前記中継液室に形成された前記可撓性膜に当接し、該可撓性膜の変位を検出する検出手段を備えることを特徴とする液体供給装置。 - 請求項1乃至4のいずれかの液体供給装置において、
前記容器装着部は、前記液体容器が装着されたときに該液体容器の液体排出口と前記液体供給流路の液体受入口とが連通するように構成され、前記液体容器が取り外されたときに前記液体受入口を塞ぐ手段を備えることを特徴とする液体供給装置。 - 請求項1乃至5のいずれかの液体供給装置において、
前記迂回流路の一部に可撓性流路が設けられ、
前記迂回流路に設けられた前記開閉弁は、前記液体容器が装着されているときには該液体容器によって前記可撓性流路が押圧されて閉弁し、前記液体容器の取り外し動作に連動して前記可撓性流路の押圧が解除されて開弁するように構成されていることを特徴とする液体供給装置。 - 請求項1乃至6のいずれかの液体供給装置において、
前記液体容器が取り外されているとき、前記送液手段を駆動させて前記迂回流路を液体で満たすことを特徴とする液体供給装置。 - 請求項1乃至7のいずれかの液体供給装置において、
前記送液手段はダイヤフラムポンプであることを特徴とする液体供給装置。 - 請求項1乃至8のいずれかの液体供給装置において、
前記液体容器の取り外し時に、前記迂回流路に設けられた開閉弁を先に開弁させた後に前記液体容器が取り外されることを特徴とする液体供給装置。 - 液滴を吐出するノズルを有する液滴吐出ヘッドと、その液滴吐出ヘッドに液体を供給する請求項1乃至9のいずれかの液体供給装置と、を備える液滴吐出装置。
- 記録媒体に向けて画像形成用の液滴を吐出するノズルを有する液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドに画像形成用の液体を供給する請求項1乃至9のいずれかの液体供給装置と、を備える画像形成装置。
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