JP2005262521A - 画像形成装置 - Google Patents

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Shigeyuki Ito
茂行 伊藤
Shinichiro Naruse
慎一郎 成瀬
Hideki Yoshimizu
英毅 吉水
Kenji Kameyama
賢士 亀山
Hajime Nishida
一 西田
Kazumasa Ishikawa
一正 石川
Manabu Nonaka
学 野中
Akihiro Fujita
明宏 藤田
Yasuhiro Kawashima
保宏 川嶋
Yozo Michiki
要造 道木
Yasunobu Yoda
泰信 養田
Taku Kudo
卓 工藤
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Abstract

【課題】 同じ色の記録液を吐出する複数の記録ヘッドを備えて各ヘッドに記録液を供給するカートリッジを備えたとき、一方が残っているのにカートリッジ交換指示が出され、カートリッジの収納スペースも増大する。
【解決手段】 ブラックインクの液滴を吐出する2つのヘッド24k1、24k2を備え、1つのインクカートリッジ26kから供給経路切替手段27とポンプ29k1、29k2を介して、2つのヘッド24k1、24k2のそれぞれのサブタンク25k1、25k2に供給経路を切り替えながらインクを供給できるようにして、1つのインクカートリッジで複数のヘッドに対するインク供給を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は画像形成装置に関し、記録液を吐出する記録ヘッドを備えて被記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ等の各種画像形成装置として用いられるインクジェット記録装置は、液体である記録液(インク)を微細なノズルから吐出させる液滴吐出ヘッドを搭載して被記録媒体(用紙、記録紙、転写紙、記録媒体などとも称される。)に画像を形成(記録)するものである。
ところで、インクジェット記録装置としては、キャリッジに、異なる色の液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッド(インクジェットヘッド)を主走査方向に並べて、各ヘッドのノズルの並び方向が副走査方向になるように搭載し、キャリッジを主走査方向に移動させながら被記録媒体を副走査方向に搬送してカラー画像を形成するシリアル型記録装置が知られている。
このようなシリアル型記録装置の場合、1回の主走査で得られる解像度は液滴吐出ヘッドのノズル間ピッチに依存することになる。例えば、ノズル間ピッチが300dpi相当のヘッドであれば、1回の主走査で得られる画像の解像度は300dpiになる。
そこで、一般にはノズル間ピッチよりも高い解像度で画像を形成するためにインターレース方式などで印字が行われる。例えば、ノズル間ピッチが300dpi相当のヘッドで600dpiの画像を得るために、ヘッドをノズル間ピッチの1/2相当相対的に移動させて2回の主走査を行う印写方式が採用される。
また、異なる色のカラー液滴を吐出する3つの第1プリンタヘッドと、第1プリンタヘッドの1/2のノズル間ピッチでノズルを形成したブラックの液滴を吐出する第2プリンタヘッドとを備え、第1プリンタヘッドの3つのヘッド相互間及び第2プリンタヘッドとをそれぞれ副走査方向に位置をずらして配置したプリンタ装置も知られている。
特開平9−290519号公報
さらに、主走査速度を上げるために、同一色の液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドを並べてキャリッジに搭載するようにした記録装置も知られている。
特開平5−318771号公報
一方、1ライン相当分のノズル列を有するライン型ヘッドを備え、被記録媒体を副走査方向に搬送しながら画像を形成するフルライン型記録装置にあっては、主走査方向の解像度がヘッドのノズル間ピッチによる規定を受けることになり、ヘッドのノズル間ピッチ以上の解像度を得ることができない。
そこで、例えば、2個の黒色用ヘッドを副走査方向に並べて配置し、かつ2個の黒色用ヘッドを主走査方向に位置をずらして配置することで、ノズル間ピッチ以上の主走査方向の解像度が得られるようにした記録装置がある。
特開2000−714814号公報
上述したようにシリアル型画像形成装置において、ノズル間ピッチよりも高い解像度で画像を形成するためにはインターレース方式などで印字すればよいのであるが、この場合にはスキャン数が増えることになり印刷速度が遅くなるという課題がある。
そこで、同じ色の記録液の液滴を吐出する複数(例えば2つとする。)の記録ヘッドを備えて、これら2つの記録ヘッドを所定ピッチずらして配置することによって、ノズル間ピッチ以上の副走査方向解像度を得るようにすることが考えられる。
一方、記録ヘッドに対する記録液の供給装置としては、キャリッジには小容量のサブタンクを備えて、装置本体側に着脱自在に備える大容量の記録液カートリッジからサブタンクに記録液を供給するサブタンク方式の供給装置が知られている。
ところが、このようなサブタンク方式の供給装置を使用しつつ同じ色の記録液を吐出する2つの記録ヘッドを搭載する場合、記録液カートリッジも2つ必要になり、装置本体側に大容量の記録液カートリッジを収納するスペースを確保しなければならなくなるという課題がある。
また、同じ色の記録液を吐出する2つの記録ヘッドを搭載する場合、低解像度での印刷が主であると、一方の記録ヘッドの使用頻度が高くなって当然に一方の記録液カートリッジのみがなくなることになる。この場合、ユーザーにとっては、他方の記録液カートリッジが残っているにもかかわらず、記録液カートリッジの交換が指示されることになり、不可解に思うことになるという課題もある。
このような、課題は、上述したライン型画像形成装置で同じ色の液滴を吐出するライン型ヘッドを主走査方向にピッチをずらして配置した場合でも同様に生じる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーに疑問を抱かせるような記録液カートリッジの交換指示が出ないようにし、あるいは、これに加えて、記録液カートリッジのスペースが増大しない画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、同じ色の記録液の液滴を吐出する複数の記録ヘッド又は外部からの記録液の供給路が異なる同じ色の記録液の液滴を吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッドを備え、記録液を収容する共通の記録液カートリッジから複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に対して記録液を供給する構成とした。
ここで、記録液カートリッジから複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に至る記録液供給経路内に供給経路を切り替える供給経路切替手段が設けられていることが好ましい。この供給経路切替手段は1つの流入口に対して複数の流出口を有する弁手段又は複数の開閉弁手段であることが好ましい。
また、記録液カートリッジから複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に至る記録液供給経路内に、記録液カートリッジからの記録液を圧送するポンプを有することが好ましい。この場合、記録液供給路内では、供給経路切替手段が上流側で、ポンプが下流側に配置されている構成、あるいは、記録液供給路内では、ポンプが上流側で、供給経路切替手段が下流側に配置されている構成のいずれともできる。また、ポンプは記録ヘッド又はノズル列と同じ数だけ設けられている構成とできる。
さらに、記録液カートリッジから複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に至る記録液供給経路内に複数の吐出口を有する、記録液カートリッジの記録液を圧送するポンプが設けられている構成とすることもできる。
また、複数の記録ヘッド又は複数のノズル列が黒色の記録液を吐出するヘッドであることが好ましい。さらに、共通の記録液カートリッジを複数搭載可能である構成とすることもできる。
さらに、複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に対応して記録液を供給する複数のサブタンクが接続され、記録液カートリッジからサブタンクに記録液を供給することが好ましい。この場合、複数のサブタンクの記録液残量が同じになるようにサブタンクに対する記録液の供給が制御されることが好ましい。あるいは、複数のサブタンクの負圧を検知して記録液の供給経路が切り替えられることが好ましい。
本発明に係る画像形成装置によれば、記録液を収容する共通の記録液カートリッジから複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に対して記録液を供給するので、記録液が残っている記録液カートリッジにもかかわらずカートリッジ交換が指示されることがなくなってユーザーが疑問に思う事態の発生を防止でき、また、1つの共通の記録液カートリッジとすることによって記録液カートリッジの収納スペースを増大することなく複数の記録ヘッド又はノズル列に対して記録液を供給できるようになる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置の一例について図1ないし図3を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を示す概略構成図、図2は同装置の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図、図3は同装置のキャリッジ部分の斜視説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1の内部(筺体内)に、画像を形成するための画像形成部(手段)2、副走査搬送部(手段)3等を有し、装置本体1の底部に設けた給紙部(手段)4から被記録媒体(以下「用紙」というが、紙に限定するものではない。)5を1枚ずつ給紙して、副走査搬送部3によって用紙5を画像形成部2に対向する位置で搬送しながら、画像形成部2によって用紙5に液滴を吐出して所要の画像を形成(記録)した後、排紙搬送部6を通じて装置本体1の上面に形成した排紙トレイ7上に用紙5を排紙する。
また、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、装置本体1の上部で排紙トレイ7の上方には画像を読み取るための画像読取部(スキャナ部)11を備えている。この画像読取部11は、照明光源13とミラー14とを含む走査光学系15と、ミラー16、17を含む走査光学系18とが移動して、コンタクトガラス12上に載置された原稿の画像の読み取りを行い、走査された原稿画像がレンズ19の後方に配置した画像読み取り素子20で画像信号として読み込まれ、読み込まれた画像信号はデジタル化され画像処理され、画像処理した印刷データを印刷することができる。なお、コンタクトガラス12上には原稿を押えるための圧板10を備えている。
さらに、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、外部のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの画像データを含む印刷データ等をケーブル或いはネットワークを介して受信可能であり、受信した印刷データを処理して印刷することができる。
ここで、この画像形成装置の画像形成部2は、図2にも示すように、キャリッジガイド21で案内されて主走査方向(用紙搬送方向と直交する方向)に移動可能なキャリッジ23上に、それぞれの色の液滴を吐出する記録ヘッド24を搭載し、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、副走査搬送部3によって用紙5を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら記録ヘッド24から液滴を吐出させて画像形成を行うシャトル型としている。
記録ヘッド24は、それぞれブラック(Bk)インクを吐出する2個の液滴吐出ヘッド24k1、24k2と、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液滴吐出ヘッド24c、24m、24yの計5個の液滴吐出ヘッド(以下単に「ヘッド」という。)で構成され、図3に示すようにキャリッジ23に搭載した各サブタンク25(各色のサブタンクにそれぞれ25k2、25k1、25c、25m、25yの符号を付加し、色の区別をしないときには単に25の符号を付す。)からそれぞれ各色のインクが供給される。
一方、図1に示すように、装置本体1の前面からカートリッジ装着部26Aに、ブラック(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジであるインクカートリッジ26k、26c、26m、26y(色の区別をしないときには単に26の符号を付す。)を着脱自在に装着でき、これらのインクカートリッジ26k、26c、26m、26yから各サブタンク25k2及び25k1、25c、25m、25yにインクを供給する。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するためのヘッドクリーニング装置を含む維持回復機構(以下「サブシステム」という。)121を配置している。このサブシステム121は、記録ヘッド24の各ヘッドのノズル面をキャピングするための5個の保湿用キャップ部材122k2、122k1、122c、122m、122yと、1個の吸引用キャップ部材123と、ノズル面をワイピングするためのワイパーブレード124と、空吐出を行うための空吐出受け125などを備えている。
副走査搬送部3は、下方から給紙された用紙5を略90度搬送方向を転換させて画像形成部2に対向させて搬送するための、駆動ローラである搬送ローラ32と従動ローラ33間に架け渡した無端状の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31の表面を帯電させるための図示しない高圧電源から高電圧が印加される帯電ローラ34と、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするガイド部材35と、用紙5を搬送ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31に押し付ける押さえコロ(加圧コロ)36と、画像形成部2によって画像が形成された用紙5を排紙搬送部6に送り出すための搬送ローラ37を備えている。
この副走査搬送部3の搬送ベルト31は、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ32が回転されることで、図2のベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。なお、搬送ベルト31は、例えば、抵抗制御を行っていない純粋な樹脂材、例えばETFEピュア材で形成した用紙吸着面となる表層と、この表層と同材質でカーボンによる抵抗制御を行った裏層(中抵抗層、アース層)との2層構造としている。
また、副走査搬送部3の構成は搬送ベルトに限るものではなく、搬送ローラ(砥石ローラ)と用紙5を画像形成部2に対向する位置で案内する印写受け部材とを用いる構成とすることもできる。
給紙部4は、装置本体1に抜き差し可能で、多数枚の用紙5を積載して収納する給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙5を1枚ずつ分離して送り出すための給紙コロ42及びフリクションパッド43と、給紙される用紙5を副走査搬送部3に対して搬送する給紙搬送ローラ44とを有している。
給紙コロ42は図示しない給紙クラッチを介してHB型ステッピングモータからなる給紙モータ(駆動源)141によって回転され、また給紙搬送ローラ44も給紙モータ141によって回転駆動される。
排紙搬送部6は、画像形成が行われた用紙5を搬送する排紙搬送ローラ対61、62と、用紙5を排紙トレイ7へ送り出すための排紙搬送ローラ対63及び排紙ローラ64とを備えている。
次に、この画像形成装置における記録液供給系について図4及び図5を参照して説明する。
前述したように、ブラックインク用の記録液カートリッジとしては1つのインクカートリッジ26kはカートリッジ装填部26Aに装着するようにしている。そして、カートリッジ装填部26Aに装着された1つのインクカートリッジ26kから、複数の記録ヘッド24k1、24k2のそれぞれのサブタンク25k1、25k2へのインク供給経路は、図4及び図5に示すように、インクカートリッジ26kからの供給経路を供給経路切替手段である3方向切替弁27で2つの供給経路に分岐し、チューブ28k11、28k21を介してそれぞれ記録液を圧送するためのポンプ29k1、29k2に接続し、更にチューブ28k12,28k22を介してサブタンク25k1、25k2に接続している。つまり、ブラックインク用のインクカートリッジ26kは、2つのブラック用ヘッド24k1、24k2の共通の記録液カートリッジとなる。
なお、シアンインク、マゼンタインク、イエローインクをそれぞれ収容したインクカートリッジ26c、26m、26yから各サブタンク25c、25m、25yに対してもそれぞれチューブ28c、28m、28yを介してポンプ29c、29m、29yに各インクカートリッジ26c、26m、26yからの記録液を圧送する構成としている。なお、ポンプについても色の区別をしないときは「ポンプ29」という。
この場合、インクカートリッジ26kからサブタンク25までの供給経路において、供給経路切替手段である3方向切替弁27を上流側に、ポンプ29k1、29k2を下流側に配置することによって、ポンプ29からサブタンク25までの長さを変えることなくインク供給を行うことができ、ポンプの性能を変えることなく、同一色の記録ヘッドを自由に(主走査方向位置を自由に)配置することができる。
ここで、供給経路切替手段である3方向切替弁27は、図6及び図7に示すように、1つの流入口127cと、2つの流出口127a、127bとを有し、内部に嵌装したボール弁体128を外部の操作部材129を回転操作することによって、図8に示すようにボール弁体128の流路128aを介して流入口127cと流出口127aが連通する状態と、図9に示すようにボール弁体128の流路128aを介して流入口127cと流出口127bがそれぞれ連通する状態とに切り替えられる。
そして、この2方向切替弁(供給経路切替手段27)の流入口127cにインクカートリッジ26kに差し込む中空状針30を接続詞、流出口127aに例えばヘッド24k1側のチューブ28k11を接続し、流出口127bにヘッド24k2側のチューブ28k21を接続して、操作部材129を外部から回転操作することで、インクカートリッジ26kから記録液を供給する供給経路が切り替わる。この場合、供給経路切替手段27の操作部材129は後述する制御部によって駆動制御される弁駆動手段130によって行うようにしている。
次に、サブタンクの一例について図10ないし図13を参照して説明する。なお、図10はサブタンクに係わる部分の分解斜視説明図、図11は同サブタンクの分解斜視説明図、図12は同サブタンクの模式的側面説明図、図13は図12のB−B線に沿う概略断面説明図である。
サブタンク25は、記録液であるインクを収容するインク収容部200を形成する容器本体(ケース本体)201に、インク収容部200の開口(サブタンク25の一面)を封止する可撓性を有するフィルム状部材202を接着又は溶着などで貼り付け、更にインク収容部200内部にはケース本体201とフィルム状部材202との間にフィルム状部材202を外方に付勢するための弾性部材であるバネ(スプリング)203を設けている。フィルム状部材202にはこのバネ203に対応して凸部形状となる膨らみ部202aを形成してその外面に補強部材204を貼り付けている。このフィルム状部材202の外面側には検知レバー106をケース101の側部に設けた支持部107,107に揺動可能に取り付けている。
また、ケース201にはインク収容部200にインクを補充するためのインク導入路部211を設け、このインク導入路部211とチューブ28とを接続するための連結手段212を着脱自在に装着できるようにしている。さらに、ケース201の下部にはインク収容部200から記録ヘッド24にインクを供給するための連結部材213を取り付け、この連結部材213には記録ヘッド24のインク供給路214を形成し、インク収容部200との間にはフィルタ215を介装している。
そして、ケース201の上部分にはインク収容部200から空気を出すための空気流路221を形成している。この空気流路121は下流側でケース201に設けた大気開放穴231に連通している。この大気開放穴231にはサブタンク25内の密閉状態及び大気開放状態を切り替えるための大気開放手段である大気開放弁機構232を設けている。この大気開放弁機構232はホルダ233内に弁座234、弁体であるボール235及びこのボール235を弁座234側に付勢するスプリング236を収納して構成している。
また、ケース201の上部にはサブタンク25内のインク量が所定量以上になったことを検知するための2本の検知電極241、242を装着している。検知電極241、242がいずれもインクに浸されている状態と少なくとも一方がインクに浸されていない状態とで検知電極241、242間の導通状態が変化することによってインク量を検知することができる。
さらに、図10に示すように、サブタンク25の大気開放機構232のボール235をスプリング236に抗して押圧して大気開放するための大気開放ピン253を進退可能に配設している。そして、装置本体側には、大気開放ピン253を作動させるためのレバー261を備えた駆動ユニット262を配置している。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図13のブロック図を参照して説明する。
この制御部300は、装置全体の制御を司るCPU301と、CPU301が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM302と、画像データ等を一時格納するRAM303と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための不揮発性メモリ(NVRAM)304と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC305とを備えている。
また、この制御部300は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのI/F307と、記録ヘッド24を駆動制御するためのヘッド駆動制御部308及びヘッドドライバ309と、主走査モータ111を駆動するための主走査モータ駆動部311と、副走査モータ131を駆動するための副走査モータ駆動部312と、給紙モータ141を駆動するための給紙モータ駆動部313と、インク供給系のポンプ29、供給経路切替手段である切替弁27を駆動する弁駆動手段130及び図示しないがサブタンク25を大気開放するための駆動ユニット252を駆動するインク供給系駆動部314、その他、図示しないが前述した維持回復機構121のモータ類、給紙クラッチなどのクラッチ類を駆動する部分を備えている。
また、この制御部280には、各種センサからの検知信号などを入力するI/O315を備え、この装置に必要な情報の入力及び表示をおこなうための操作パネル316が接続されている。
制御部300は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの印刷データ等をケーブル或いはネットを介してI/F307で受信する。
そして、CPU301は、I/F307に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC305にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行ってヘッド駆動制御部308に画像データを転送する。なお、画像出力するためのドットパターンデータの生成は、例えばROM302にフォントデータを格納して行っても良いし、ホスト側のプリンタドライバで画像データをビットマップデータに展開してこの装置に転送するようにしても良い。
ヘッド駆動制御部308は、記録ヘッド24の1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)を受け取ると、この1行分のドットパターンデータを、クロック信号に同期して、ヘッドドライバ309にシリアルデータで送出し、また所定のタイミングでラッチ信号をヘッドドライバ309に送出する。このヘッド駆動制御部308は、駆動波形(駆動信号)のパターンデータを格納したROM(ROM302で構成することもできる。)と、このROMから読出される駆動波形のデータをD/A変換するD/A変換器を含む波形生成回路及びアンプ等で構成される駆動波形発生回路を含む。
また、ヘッドドライバ309は、ヘッド駆動制御部308からのクロック信号及び画像データであるシリアルデータを入力するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をヘッド駆動制御部308からのラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化するレベル変換回路(レベルシフタ)と、このレベルシフタでオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ(スイッチ手段)等を含み、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで駆動波形に含まれる所要の駆動波形を選択的に記録ヘッド24のアクチュエータ手段に印加してヘッドを駆動する。
ここで、CPU301は、記録ヘッド24から吐出する液滴の数をカウントすることによって消費される液量を計測する。この場合、吐出パターンに応じた滴吐出量を格納している場合には、各パターン別の吐出回数(滴数)をカウントすることによって消費される液量(インクの使用量)を計測する。
すなわち、液吐出量及び吸引量に関する情報を予め保有している場合には、使用インク量(使用量V)を次の(1)式により算出して検出することができる。
Figure 2005262521
つまり、サブタンク25は可撓性フィルム状部材と弾性部材とを用いて塑性構造体であるためにサブタンク25自体に液量を正確に検出する手段を設けることが困難である。そこで、滴吐出量と吐出回数から得られる滴吐出に伴う使用量と回復動作(吸引)に伴う使用量とを加算することで消費されたインク量を計測する。なお、吐出量や吸引量が複数水準存在する場合は、個々の量と回数の積の総和を求めることになる。
また、吐出パターン別の液吐出量及び吸引量に関する情報を予め保有している場合には、使用インク量を次の(2)式により算出して検出する。
Figure 2005262521
例えば、階調印刷を行う場合には階調パターンに応じた吐出量データをもともと保有しているので、その吐出量データと階調発生回数とを掛け合わせることで、滴吐出量と吐出回数とを掛け合わせるよりも、より精度の高い液量の検出(算出)を行うことができる。前述した(1)式とこの(2)式との違いは、(1)式では吐出量の周波数特性等により差異が生じやすいが、(2)式ではもともとデータとして差異を折り込み済みであるため、より精度の高い検出を行うことができるという点である。
次に、このように構成したこの画像形成装置のインク供給動作について図15以降をも参照して説明する。
まず、ブラックインクのヘッド24k1のインク残量が所定量以下になったか(使用量が所定量を越えたか)否かを判別して、ブラックインクのヘッド24k1のインク残量が所定量以下になったときには、切替弁27をヘッド24k1側に切り替えた後、ポンプ29k1を作動させ、サブタンク25k1が満タンになるまでブラックインク用インクカートリッジ26kからインクを補充供給し、サブタンク25k1が満タンになったときにはポンプ29k1の作動を停止した後、サブタンク25k1に負圧を発生させる。
なお、サブタンク25k1にインクを供給するときには大気開放弁機構232によってサブタンク内を大気開放した状態で行う。また、サブタンク25k1の満タン検知は検知レバー206が所定位置になることで検知し、あるいは、検知電極241、242を用いて行うことができる。さらに、負圧発生は、ヘッド24k1をキャップ部材123でキャッピングした状態で吸引又は滴吐出を行ってサブタンク内のインクを所要量排出することによって行う。
また、ブラックインクのヘッド24k1のインク残量が所定量以下でなければ、ブラックインクのヘッド24k2のインク残量が所定量以下になったか(使用量が所定量を越えたか)否かを判別して、ブラックインクのヘッド24k2のインク残量が所定量以下になったときには、切替弁27をヘッド24k2側に切り替えた後、ポンプ29k2を作動させ、サブタンク25k2が満タンになるまでブラックインク用インクカートリッジ26kからインクを補充供給し、サブタンク25k2が満タンになったときにはポンプ29k2の作動を停止した後、サブタンク25k2に負圧を発生させる。
その他の色のヘッドについてのインク供給動作は、上述した説明で切替弁27の切替動作がないだけであるので、説明を省略する。
このように、1つのインクカートリッジから2つのヘッド(サブタンク)に対してインクを供給するようにしたので、インクカートリッジのインク残量があるにもかかわらずカートリッジの交換指示が出されることがなくなり、また、ヘッドが2つであってもインクカートリッジは1つで済むのでカートリッジの装着スペースが増大することがなくなる。
また、供給経路切替手段としての切替弁などの弁手段を用いることによって記録液の逆流を防止することができる。
つまり、図21に示すように、単純に1つのインクカートリッジ26kから2つのポンプ29k1、29k2を介してサブタンク25k1、25k2にインクを供給する構成とした場合、一方のヘッドから見た場合、例えばヘッド24k1から見ると、ヘッド24k1→サブタンク25k1→ポンプ29k1→インクカートリッジ26k→ポンプ29k2→サブタンク25k2→ヘッド24k2という構成になる。
ここで、例えばサブタンク25k1にインクの供給が必要になったためにポンプ29k1を作動させてインクを吸引しようとしたとき、インクカートリッジ26kのインク残量が無い、あるいは、ほとんど無い場合には、インクカートリッジ26kを介して他方のサブタンク25k2やヘッド25k2からインクを吸引して、インクが逆流するおそれがある。この場合、ポンプはインクの逆流を抑えられる構造を持つが、一定の抑止力以上の吸引力が作用したときには、インク漏れが発生し、他方のサブタンク内のインクを吸引したり、ポンプ自身が破損したりするおそれが生じる。
これに対して、一方のサブタンクと他方のサブタンクとの間を弁手段で切り替えることによって、インクの逆流ができない構造とすることができて、安定したインク供給を行うことができる。
また、インク残量が所定量以下になったときにインク供給を行うに代えて、2つのサブタンクのインク使用量に基づいて、2つのサブタンクのインク残量が同程度になるようにインク供給動作を制御するようにすることもできる。さらに、検知レバー206の位置を検知して、サブタンクの負圧が所定以上になったとき(負圧が大きくなるとフィルム状部材202が凹むために検知レバー206がケース201側に移動する構成とする。)に、切替弁27を切り替えるようにすることもできる。
次に、本発明の第2実施形態について図16を参照して説明する。なお、同図は同実施形態におけるブラックインクの供給系を説明する説明図である。
この実施形態では、インクカートリッジ26kからサブタンク25までの供給経路において、ポンプ29kを上流側、3方向切替弁27を下流側に配置したものである。このようにすれば、ポンプは1個で済むので、部品点数を削減することができ、また弁手段が介在しているので逆流も防止される。
次に、本発明の第3実施形態について図17を参照して説明する。なお、同図は同実施形態におけるブラックインクの供給系を説明する説明図である。
この実施形態では、供給経路切替手段として開閉弁(オン/オフ弁)27k1、27k2を使用して、インクカートリッジ26kからの供給経路を開閉弁27k1の経路と開閉弁27k2に分けた後、各経路にそれぞれポンプ29k1、29k2を配置したものである。このように開閉弁を用いると弁手段としては2つ必要になるが、弁構造が簡単であるので、耐久性が向上する。
次に、本発明の第4実施形態について図18を参照して説明する。なお、同図は同実施形態におけるブラックインクの供給系を説明する説明図である。
この実施形態では、インクカートリッジ26kからサブタンク25までの供給経路において、ポンプ29kを上流側、供給経路切替手段としての開閉弁27k1、27k2を下流側に配置したものである。このようにすれば、第2実施形態と同様にポンプの個数を削減することができる。
次に、本発明の第5実施形態について図19を参照して説明する。なお、同図は同実施形態におけるブラックインクの供給系を説明する説明図である。
この実施形態では、インクカートリッジ26kからサブタンク25までの供給経路において、ポンプ29k1と開閉弁27k1の直列組み合わせ、ポンプ29k2と開閉弁27k2の直列組み合わせ(いずれもポンプと開閉弁の順序は逆でもよい。)を配置したものである。
次に、本発明の第6実施形態について図20を参照して説明する。なお、同図は同実施形態におけるブラックインクの供給系を説明する説明図である。
この実施形態では、上記各実施形態と異なり、複数のインクカートリッジ26kを使用しつつ、インクを供給するインクカートリッジ26kを切替弁427で選択するようにし、ここでは2つのインクカートリッジ26kがいずれも使い切られるまで、カートリッジ交換の指示が出ないようにしたものである。なお、この場合、2つのインクカートリッジ26kのインクエンド状態のアンド条件をとることによって、いずれもがインクエンドになったときに交換指示を出すことができる。
なお、上記実施形態においては、供給経路切替手段として弁手段を用いたが、ポンプ自体が切替機能を有する場合には、別途切替用の弁手段を設けなくとも良い。また、上記実施形態においては、ブラックインクのヘッドが複数である場合について説明したが、他の色のヘッドが複数の場合にも同様に適用することができる。さらに、上記実施形態では、同じ色の記録液を吐出する記録ヘッド自体が複数の場合を例にして説明しているが、1つの記録ヘッドで外部からの供給経路が異なる、同じ色の記録液を吐出する複数のノズル列を備える構成、1つのヘッドに2つのサブタンクを搭載する構成の場合にも、同様に適用することができる。
また、上記実施形態においては、本発明をマルチファンクション(MFP)の画像形成装置に適用した例で説明したが、プリンタやファクシミリ装置などの他の画像形成装置にも同様に適用することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態の全体構成を示す概略構成図である。 同画像形成装置の画像形成部及び副走査搬送の平面説明図である。 同画像形成部のキャリッジ部分の斜視説明図である。 同画像形成装置のヘッドに対するインク供給系の斜視説明図である。 同じくインク供給系のブロック説明図である。 同インク供給系の供給経路切替手段の説明図である。 図6のA−A線に沿う断面説明図である。 同供給経路切替手段の切替状態の一例を示す説明図である。 同供給経路切替手段の切替状態の他の例を示す説明図である。 インク供給系に係わるキャリッジ部分の分解斜視説明図である。 サブタンクの分解斜視説明図である。 同サブタンクの模式的側断面説明図である。 図12のB−B線に沿う概略断面説明図である。 同画像形成装置の制御部の概要を説明するブロック図である。 同制御部によるインク供給動作の説明に供するフロー図である。 本発明の第2実施形態の説明に供するブラックインク供給系のブロック説明図である。 本発明の第3実施形態の説明に供するブラックインク供給系のブロック説明図である。 本発明の第4実施形態の説明に供するブラックインク供給系のブロック説明図である。 本発明の第5実施形態の説明に供するブラックインク供給系のブロック説明図である。 本発明の第6実施形態の説明に供するブラックインク供給系のブロック説明図である。 比較例の説明に供するブラックインク供給系のブロック説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…画像形成部
3…副走査搬送部
4…給紙部
5…用紙(被記録媒体)
6…排紙搬送部
7…排紙トレイ
11…画像読取部
23…キャリッジ
24…記録ヘッド
25…サブタンク
26…インクカートリッジ
27…切替手段
28…チューブ
29…ポンプ
31…搬送ベルト

Claims (13)

  1. 同じ色の記録液の液滴を吐出する複数の記録ヘッド又は外部からの記録液の供給路が異なる同じ色の記録液の液滴を吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッドを備えた画像形成装置において、前記記録液を収容する共通の記録液カートリッジから前記複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に対して記録液を供給することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記記録液カートリッジから前記複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に至る記録液供給経路内に供給経路を切り替える供給経路切替手段が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、前記供給経路切替手段は1つの流入口に対して複数の流出口を有する弁手段又は複数の開閉弁手段であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2又は3に記載の画像形成装置において、前記記録液カートリッジから前記複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に至る記録液供給経路内に、前記記録液カートリッジからの記録液を圧送するポンプを有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、前記記録液供給路内では、前記供給経路切替手段が上流側で、前記ポンプが下流側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4に記載の画像形成装置において、前記記録液供給路内では、前記ポンプが上流側で、前記供給経路切替手段が下流側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載の画像形成装置において、前記ポンプは前記記録ヘッド又はノズル列と同じ数だけ設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記記録液カートリッジから前記複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に至る記録液供給経路内に複数の吐出口を有する、前記記録液カートリッジの記録液を圧送するポンプが設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記複数の記録ヘッド又は複数のノズル列が黒色の記録液を吐出するヘッドであることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記共通の記録液カートリッジを複数搭載可能であることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1ないし10に記載の画像形成装置において、前記複数の記録ヘッド又は複数のノズル列に対応して記録液を供給する複数のサブタンクが接続され、前記記録液カートリッジから前記サブタンクに記録液を供給することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11に記載の画像形成装置において、前記複数のサブタンクの記録液残量が同じになるように前記サブタンクに対する記録液の供給が制御されることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項11に記載の画像形成装置において、前記複数のサブタンクの負圧を検知して記録液の供給経路が切り替えられることを特徴とする画像形成装置。
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