JP4688189B2 - 液体供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は液体供給装置及び画像形成装置に関し、特に2つの液体収容手段間で液体を給送する液体供給装置及びこの液体供給装置を備える画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ/ファックス/コピア或いはこれらの機能を複合した画像形成装置としては、例えば、記録液の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを用いて、被記録媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、記録媒体、転写材なども同義で使用する。)を搬送しながら、記録液の液滴(以下、インク滴ともいう。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうインクジェット方式の画像形成部を搭載したものが知られている。
このようなインクジェット記録方式の画像形成装置において、記録ヘッドに対して記録液を供給する方式には、記録ヘッドを搭載するキャリッジに記録液を収容した記録液収容手段であるインクカートリッジを着脱自在に装着し、このインクカートリッジから記録ヘッドに記録液を供給する方式と、キャリッジ上に記録ヘッドに記録液を供給する記録液収容手段である小容量のヘッドタンク(サブタンクともいう。)を搭載し、記録液収容手段である大容量のインクカートリッジ(メインタンク)を装置本体側に設置し、ヘッドタンクに装置本体側のインクカートリッジから記録液(インク)を補充供給する方式(以下「ヘッドタンク方式」という。)とが知られている。
特開2005−144710号公報
また、インクジェット記録方式で画像を形成する場合、印刷速度を向上するためにキャリッジの往路及び復路で印刷を行なう双方向印刷を行なうと、色の重ね合わせ順序が異なった場合、例えばイエローのドットとシアンのドットを重ねるときに、イエローのドットの上にシアンのドットを打ち込んだときと、シアンのドットの上にイエローのドットを打ち込んだときとでは色調が異なること、いわゆる双方向色差が生じることが知られている。
この双方向色差を解消するためには、例えば、ブラック(K)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)の各記録液を用いる場合、Y、M、C、K,C、M、Yの順に記録液を吐出するノズルを並べたノズル列を配置して、往路と復路で使用するノズル列を代えることによって、いずれの場合も同じ順序で記録液滴を重ねることができ、双方向色差をなくすことが知られている。
ところが、上述したように双方向色差を解消するために、同じ色の液滴を吐出する複数のノズル列が他の色の液滴を吐出するノズル列を介して離間して配置されている場合において、上述したようにヘッドタンク方式で各ノズル列に対応する記録液を供給しようとすると、メインの記録液カートリッジの数、記録液カートリッジからヘッドタンクに記録液を給送するための供給ポンプの数も、離間して配置されているノズル列数分必要になって、液体供給装置の構成が複雑、大型化し、コストが高くなるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で離間して配置されているノズル列に対応して同じ色の液体を供給できるようにした液体供給装置及びこの液体供給装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体供給装置は、
液体を収容する第1液体収容手段と、
前記第1液体収容手段から前記液体が供給される第1、第2の第2液体収容手段と、
前記第1液体収容手段に接続された第1供給ポンプ手段と、
前記第1供給ポンプ手段に接続された第2供給ポンプ手段と、を備え、
前記第1供給ポンプ手段は前記第1の第2液体収容手段に接続され、
前記第2供給ポンプ手段は前記第2の第2液体収容手段に接続され、
前記第1供給ポンプ手段及び前記第2供給ポンプ手段は、前記液体を吸引する吸引室と、前記液体を排出する加圧室とを有し、非駆動時には前記吸引室と前記加圧室とは遮断された状態にあり、
前記第1液体収容手段と前記第1供給ポンプ手段の前記吸引室が接続され、
前記第1供給ポンプ手段と前記第2供給ポンプ手段の吸引室が接続され
前記第1の第2液体収容手段と前記第1供給ポンプ手段の前記加圧室が接続され、
前記第2の第2液体収容手段と前記第2供給ポンプ手段の前記加圧室が接続され、
前記第1供給ポンプ手段の前記吸引室と前記第2供給ポンプ手段の前記吸引室とが接続され
前記第1供給ポンプ手段を駆動することによって、前記第1液体収容手段から前記第1供給ポンプ手段の前記吸引室にインクが吸い込まれ、前記第1供給ポンプ手段の前記加圧室から前記第1の第2液体収容手段にインクが送液され、
前記第2供給ポンプ手段を駆動することによって、前記第1液体収容手段から前記第1供給ポンプ手段の前記吸引室を介して前記第2供給ポンプ手段の前記吸引室にインクが吸い込まれ、前記第2供給ポンプ手段の前記加圧室から前記第2の第2液体収容手段にインクが送液される
構成とした。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る液体供給装置を備えたものである。
本発明に係る液体供給装置及び画像形成装置によれば、液体を収容する第1液体収容手段と、第1液体収容手段から液体が供給される第1、第2の第2液体収容手段と、第1液体収容手段に接続された第1供給ポンプ手段と、第1供給ポンプ手段に接続された第2供給ポンプ手段と、を備え、第1供給ポンプ手段は第1の第2液体収容手段に接続され、第2供給ポンプ手段は第2の第2液体収容手段に接続され、第1供給ポンプ手段及び第2供給ポンプ手段は、液体を吸引する吸引室と、液体を排出する加圧室とを有し、非駆動時には吸引室と加圧室とは遮断された状態にあり、第1液体収容手段と第1供給ポンプ手段の吸引室が接続され、第1供給ポンプ手段と第2供給ポンプ手段の吸引室が接続され第1の第2液体収容手段と第1供給ポンプ手段の加圧室が接続され、第2の第2液体収容手段と第2供給ポンプ手段の加圧室が接続され、第1供給ポンプ手段の吸引室と第2供給ポンプ手段の吸引室とが接続され第1供給ポンプ手段を駆動することによって、第1液体収容手段から第1供給ポンプ手段の吸引室にインクが吸い込まれ、第1供給ポンプ手段の加圧室から第1の第2液体収容手段にインクが送液され、第2供給ポンプ手段を駆動することによって、第1液体収容手段から第1供給ポンプ手段の吸引室を介して第2供給ポンプ手段の吸引室にインクが吸い込まれ、第2供給ポンプ手段の加圧室から第2の第2液体収容手段にインクが送液される構成としたので、同じ色の液滴を吐出するノズル列が分離して配置されているような場合でも、簡単な構成で同じ色の液体を各ノズル列に供給することができ、小型化、低コスト化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1は本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置を前方側から見た斜視説明図である。
このインクジェット記録装置は、装置本体1と、装置本体1に装着された用紙を装填するための給紙トレイ2と、装置本体1に着脱自在に装着されて画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ3とを備えている。さらに、装置本体1の前面の一端部側(給排紙トレイ部の側方)には、第1液体収容手段であるインクカートリッジを装填するためのカートリッジ装填部4を有し、このカートリッジ装填部4の上面は操作ボタンや表示器などを設ける操作/表示部5としている。
このカートリッジ装填部4には、色の異なる色材である記録液(インク)、例えば黒(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した複数の第1の液体収容手段としての記録液カートリッジであるインクカートリッジ(メインタンク)10k、10c、10m、10y(色を区別しないときは「インクカートリッジ10」という。)を、装置本体1の前面側から後方側に向って挿入して装填可能とし、このカートリッジ装填部4の前面側には、インクカートリッジ10を着脱するときに開く前カバー(カートリッジカバー)6を開閉可能に設けている。
また、操作/表示部5には、各色のインクカートリッジ10k、10c、10m、10yの装着位置(配置位置)に対応する配置位置で、各色のインクカートリッジ10k、10c、10m、10yの残量がニアーエンド及びエンドになったことを表示するための各色の残量表示部11k、11c、11m、11yを配置している。さらに、この操作/表示部5には、電源ボタン12、用紙送り/印刷再開ボタン13、キャンセルボタン14も配置している。
次に、このインクジェット記録装置の機構部について図2及び図3を参照して説明する。なお、図2は同機構部の概要を示す側面模式的説明図、図3は同じく要部平面説明図である。
フレーム21を構成する左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材であるガイドロッド31とステー32とでキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図3で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、前述したようにイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する4個の液滴吐出ヘッド(以下「ヘッド」という。)34a〜34dからなる記録ヘッド34を複数のインク吐出口を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド34のヘッドを構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
この記録ヘッド34の各ヘッドにはドライバICを搭載し、図示しない制御部との間でハーネス(フレキシブルプリントケーブル)22を介して接続している。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34に各色のインクを供給するための第2液体収容手段である各色のヘッドタンク35y1、35m1、35k、35c、35m2、35y2(色を区別しないときは「ヘッドタンク35」という。)を搭載している。この各色のヘッドタンク35には各色の6本のインク供給チューブ36を介して、前述したように、カートリッジ装填部4に装着された各色のインクカートリッジ10から各色のインクが補充供給される。なお、このカートリッジ装填4にはインクカートリッジ10内のインクを送液するための供給ポンプユニット24が設けられ、また、インク供給チューブ36は這い回しの途中でフレーム21を構成する後板21Cに係止部材25にて保持されている。
一方、給紙トレイ2の用紙積載部(圧板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備えるとともに、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置されている。さらに、搬送ベルト51の裏側には、記録ヘッド34による印写領域に対応してガイド部材57を配置している。
この搬送ベルト51は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ52が回転駆動されることによって図3のベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62及び排紙コロ63とを備え、排紙ローラ62の下方に排紙トレイ3を備えている。
また、装置本体1の背面部には両面ユニット71が着脱自在に装着されている。この両面ユニット71は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面ユニット71の上面は手差しトレイ72としている。
さらに、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための回復手段を含む維持回復機構81を配置している。
この維持回復機構81には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)82a〜82d(区別しないときは「キャップ82」という。)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード83と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け84などを備えている。ここでは、キャップ82aを吸引及び保湿用キャップとし、他のキャップ82b〜82dは保湿用キャップとしている。
そして、この維持回復機構81による維持回復動作で生じる記録液の廃液、キャップ82に排出されたインク、あるいはワイパーブレード83に付着してワイパークリーナ85で除去されたインク、空吐出受け94に空吐出されたインクは図示しない廃液タンクに排出されて収容される。
また、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け88を配置し、この空吐出受け88には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口89などを備えている。
このように構成したインクジェット記録装置においては、給紙トレイ2から用紙42が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42はガイド45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ46との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド37で案内されて先端加圧コロ49で搬送ベルト51に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、後述する制御部のACバイアス供給部から帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ33は維持回復機構81側に移動されて、キャップ82で記録ヘッド34がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ82で記録ヘッド34をキャッピングした状態で図示しない吸引ポンプによってノズルから記録液を吸引し(「ノズル吸引」又は「ヘッド吸引」という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行う。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド34の安定した吐出性能を維持する。
次に、この画像形成装置における記録ヘッドのノズル列と液滴の色の関係について図4を参照して説明する。
この画像形成装置における記録ヘッド34は、上述したように4つの独立したヘッド34a〜34dで構成し、各ヘッド34a〜34dはそれぞれ主走査方向と直交する方向に並べて配置した液滴を吐出する複数のノズル34nで構成される2つのノズル列を主走査方向に並べて配置している。ここで、1つのヘッドの2つのノズル列は、ノズル34n間のピッチ(ノズルピッチ)を副走査方向に1/2ピッチずらして配置している。
そして、ここでは、図4に示すように、ヘッド34aの一方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を吐出するノズル列Y1とし、他方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を吐出するノズル列M1とし、ヘッド34bの2つのノズル列はいずれもれ黒(ブラック:K)の液滴を吐出するノズル列K1、K2とし、ヘッド34cの2つのノズル列はそれぞれシアン(C)の液滴を吐出するノズル列C1、C2とし、ヘッド34dの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を吐出するノズル列M2とし、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を吐出するノズル列Y2としている。
ここで、記録ヘッド34の各ヘッド34a〜34dの一方の各ノズル列のみに着目すると、記録ヘッド34は、往路移動方向上流側から、Y(Y1)、M(M1)、K、Cの順でヘッド34a〜34dを配置した構成となる。他方、記録ヘッド34のヘッド34a〜34dの他方の各ノズル列のみに着目すると、Y(Y2)、M(M2)、C、Kの順でヘッド34d〜34aを配置した構成となる。つまり、カラー画像を形成するY、M及びCの並び方がノズル列によって逆順となる。
このように構成した記録ヘッド34を用いて、C、M、Y又はK、M、Yを同時に使用する色の画像を形成するとき、往路と復路での形成されるラスタがインターレースになるように印写することで、補完的に記録ラスタ毎に高い周波数で打ち込み順の差による色むらが発生し、この結果、視覚的には画像が均一に見えるようなものとなる。
この場合、同じ色の液滴を吐出する複数のノズル列、例えばノズル列Y1とY2、マゼンタM1とM2、シアンC1とC2とは、(1/ノズル列数)ピッチずらして千鳥状に配置された関係にあるので、双方向印字時における色ムラをより確実に視覚的に抑制することができるようになる。
なお、ノズル列の配置は上記の例に限るものではなく、双方向色差を解消するためには同一色のインクを吐出するノズル列を2列以上配置し、その間に重ねたい別の色のインク滴を吐出するノズル列を1列以上配置する。
例えば、図5に示すように、Yインクを吐出するノズル列の間にC、Mインクを吐出するノズル列を配列するようにすることによって、往路、復路に関わらずC→Yの順で重ね合わせることもできるし、Y→Cの順で重ね合わせることもできる。また、往路、復路に関わらずM→Yの順で重ね合わせることもできるし、Y→Mの順で重ね合わせることもできる。これによって、色再現域を拡大しながら双方向印字することができ、色再現域が広いカラー印刷物を高速で印刷することが可能となる。
また、副走査方向に配列した複数のノズルからなるノズル列を主走査方向に複数列配列し、同一色のインクを吐出するノズル列を2列以上有し、該同一色のインクを吐出するノズル列の間に異なる色のインクを吐出するノズル列を1列以上配列し、主走査方向に直行する軸を中心に、同一色のインクを吐出するノズル列を左右対称に配列する構成をとることもできる。
例えば、図6に示すように、主走査方向に直交する軸を中心に、同一色のインクを吐出するノズル列を左右対称に配列する、ここでは、Kを中心にして、左右にC、M、Yの順に配列することによって、より多くの色について往路、復路に関わらず任意の重ね順序で2種以上の色インクを重ね合わせることができる。これによって、さらに広い色再現域を得ながら双方向印字することができ、さらに色再現域が広いカラー印刷物を高速で印刷することが可能となる。
さらに、図7に示すように、通常のイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の他に、色濃度の低いイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、即ち、フォトイエロー(PY)、フォトマゼンタ(PM)、フォトシアン(PC)を用いることもできる。これに加えて、フォトグレー(PG)を用いることもできる。色濃度の低いインクを用いることで、色再現域を拡大することに加えて、粒状感(ざらつき感)が抑制されたカラー印刷物を印刷することが可能となる。
このように、同一色のインクを吐出するノズル列を2列以上配置し、その間に重ねたい別の色のインク滴を吐出するノズル列を1列以上配置するヘッド構成とした場合、各ノズル列に対応する個々のヘッドタンク35に対して個々にインクカートリッジ10を備えてインクを供給と、ヘッドタンク35の数だけインクカートリッジ10が必要になる。例えば、図4のヘッド構成においては、ブラック(K)及びシアン(C)はヘッドタンク35k、35cの各1つであるが、イエロー(Y)、マゼンタ(M)についてはヘッドタンク35y1、35y2、35m1、35m2の各2つずつであるので、合計6個のインクカートリッジ10と、このインクカートリッジ10からヘッドタンク35にインクを給送する供給ポンプが必要になり、構成が複雑になる。
そこで、本発明では、1つのインクカートリッジに対して複数の供給ポンプを備えることによって、1つのインクカートリッジから異なる色のノズル列を介して離間して配置されている同一色のインクを吐出する複数のノズル列に対応してインクを給送できるようにして、構成を簡単にしている。
本発明に係る液体供給装置の第1実施形態について図8を参照して説明する。なお、図8は同実施形態の模式的説明図である。
この実施形態においては、ブラック(K)及びシアン(C)については、それぞれ1つのインクカートリッジ10k、10cに対応して1つの供給ポンプ101k、101cを設け、この供給ポンプ101k、101cによってヘッドタンク35k、35cに対して供給チューブ36k、36cを介してインクを給送するようにしている。
これに対して、イエロー(Y)及びマゼンタ(M)については、それぞれ1つのインクカートリッジ10y、10mに対応して2つの供給ポンプ101y1、101y2、101m1、101m2を設け、これらの供給ポンプ101y1、101y2、101m1、101m2によってヘッドタンク35y1、35y2、35m1、35m2に対して供給チューブ36y1、36y2、36m1、36m2を介してインクを給送するようにしている。
ここで、1つのインクカートリッジ10に1つの供給ポンプ101を接続する場合の構成について図9ないし図11を参照して説明する。なお、図9は供給ポンプの正面説明図、図10は同ポンプのインクカートリッジとのジョイント部の断面説明図、図11は同ポンプのチューブとのジョイント部の断面説明図である。
供給ポンプ101は、ポンプ本体111内を往復移動するピストン112を備えるピストンポンプであり、インクカートリッジ10とのジョイント部には中空針113を有し、この中空針113がインクカートリッジ10の排出口部10A内に形成した流路10aを封止している弾性部材であるゴムキャップ10bに刺通されることで、流路10aがタンクケース111内と連通する構成とし、また、チューブ26とのジョイント部では、ポンプ本体111の中空フランジ部111aにチューブ26を挿通してシール用O−リング114でチューブ26の外周面とフランジ部111a内周面との間をシールし、O−リング押し付け用キャップ115をフランジ部111aに装着している。
次に、1つのインクカートリッジ10に2つの供給ポンプ101を接続する場合の構成について図12を参照して説明する。なお、ここでは、イエローについて説明しているが、マゼンタについても同様の構成である。
この構成例は、分岐継手を用いて1つのインクカートリッジに対して2つの供給ポンプを並列的に配置した例である。
つまり、1つのインクカートリッジ10と2つの供給ポンプ101y1、101y2との間に1つの入口部120aと2つの出口部120b1、120b2とを備える分岐継手120を用いている。この分岐継手120の入口部120には上述した中空針113を備えて、インクカートリッジ10に中空針113を刺通することで分岐継手120内とを連通することができるようにし、また、出口部120b1、120b2と供給ポンプ101y1、101y2とは通常のシール構造でジョイントしている。
したがって、供給ポンプ101y1を駆動することによって分岐継手120を介してインクカートリッジ10yからインクが供給ポンプ101y1に吸い込まれてチューブ36y1を介してサブタンク35y1に給送(送液)され、供給ポンプ101y2を駆動することによって分岐継手120を介してインクカートリッジ10yからインクが供給ポンプ101y2に吸い込まれてチューブ36y2を介してサブタンク35y2に給送(送液)される。
このように、1つの第1液体収容手段から複数の供給ポンプ手段で複数の第2液体収容手段に対して同じ液体を供給するので、同じ色の液滴を吐出するノズル列が分離して配置されているような場合でも、簡単な構成で同じ色の液体を各ノズル列に供給することができ、小型化、低コスト化を図ることができる。
次に、本発明に係る液体供給装置の第2実施形態について図13を参照して説明する。なお、図13は同実施形態における1つのインクカートリッジに複数の供給ポンプを接続する構成の模式的説明図である。なお、ここでもイエローについて説明しているが、マゼンタについても同様である。
この構成例は、1つのインクカートリッジに2つの供給ポンプを直列的に配置した例である。
つまり、インクカートリッジ10には供給ポンプ101y1を接続し、この供給ポンプ101y1の吸引室に供給ポンプ101y2の吸引室を接続して、図示しないが、前述したと同様に、供給ポンプ101y1の吐出室(加圧室)側にサブタンク35y1へのチューブ36y1を接続し、供給ポンプ101y2の吐出室側にはサブタンク35y2へのチューブ36y2を接続している。
具体的には、インクカートリッジ10と供給ポンプ101y1とは中空針113により接続する。供給ポンプ101y1と吸引ポンプ101y2の各吸引室を配管で接続する。接続構造は一般的なメカ的なO−リングを潰してシールする構造とする。
このとき、インクの流れは、供給ポンプ101y1を駆動すると、インクカートリッジ10から供給ポンプ101y1の吸引室にインクが吸い込まれ、加圧室側にインクを移動させてチューブ36y1を介してヘッドタンク35y1にインクを給送(送液)する。
供給ポンプ101y2を駆動することにより、インクカートリッジ10から供給ポンプ101y1の吸引室にインクが吸い込まれ、この供給ポンプ101y1の吸引室から供給ポンプ101y2の吸引室にインクが吸い込まれ、加圧室側にインクを移動させてチューブ36y2を介してヘッドタンク35y2にインクを給送(送液)する。
このように構成すれば、上記第1実施形態に比べて相対的に構成が簡単で、シールの信頼性が向上し、スペースの増加(本体サイズの大型化)も抑えることができる。つまり、第1実施形態の構成では、分岐継手を持ちいることで部品点数が増大してコストが高くなり、分岐継手と2つの供給ポンプとの間のシール箇所が増えてシール信頼性の維持が難しくなり、分岐継手を配置するためのスペースが増加することになるが、この第2実施形態の構成では分岐継手を用いないので、このような不都合は生じない。
この構成において、供給ポンプ101y1の吸引室は供給ポンプ101y2の流路として使用しているので、吸引ポンプ101y2の送液動作によって供給ポンプ101y1の吸引室にインクが流れると、供給ポンプ101y1の吸引室が負圧状態になり、供給ポンプ101y1の加圧室側にチューブ36y1を介して接続されているヘッドタンク36y1(ノズル列Y1に対応するヘッドの液室側)で圧力変動を引き起こし、結果として印写品質を低下させるおそれが生じる。
そこで、ここでは、図14に示すように、供給ポンプとして使用するピストンポンプ201は、非駆動時に、吸引室と加圧室がメカ機構によって遮断(シール)された状態になるポンプを使用している。
このピストンポンプ201は、シリンダ202内周面にピストン203を摺動自在に嵌装して、シリンダ202内にピストン203で隔成された第1室(吸引室)211及び第2室(加圧室)212を形成している。吸引室211はシリンダ202の側壁に形成した導入口213に連通し、この導入口213に中空針113を接続している。加圧室212はチューブ36を接続する接続部205に連通している。
そして、ピストン203にはピストンロッド(ピストン軸)215の一端部に摺動可能に装着し、このピストンロッド215の一端部外周側にはピストン203の移動範囲を規制するストッパ部216、217を形成し、また、ピストンロッド211の一端部の内部にはピストン203の移動で開閉される流路218を形成し、更にストッパ部217とピスト203との間には押し込み用ばね219を介装している。なお、ピストンロッド215の上下動はカム機構によって行われるが図示を省略している。
このように構成したピストンポンプ201においては、ピストンロッド215が図14で矢示C方向に上昇する(加圧室212側に移動する)とき、ピストン203はストッパ部216側に当接して流路218を閉じるので、ピストン203の移動(往動)によって吸引室211の容積が拡大して負圧状態になり、これにより、インクカートリッジ10から中空針113及び導入口213を介して吸引室211にインクが吸引される。このとき、加圧室212内のインクは加圧室212の容積が縮小することによって接続部205からチューブ36に排出され(送り出され)、サブタンクに送液される。
そして、ピストンロッド215が図14で矢示D方向に下降する(吸引室211側に移動する)とき、ピストン203はストッパ部217側に当接して流路218を開くので、ピストン203の移動(復動)によって吸引室211の容積が縮小して吸引室211のインクが流路218を通じて加圧室212側に流入する。
このようなピストン203の往復動によってインクカートリッジ10からインクを吸引室211に導入して、加圧室212からサブタンク35側(ヘッド側)にインクを排出して供給する。
このとき、ピストン203が流路218を閉じている状態では吸引室211と加圧室212とは機械的に分離している(遮断されている)ので、吸引室211に他のピストンポンプの吸引室211を接続した状態で当該他のピストンポンプを駆動して吸引を行なっても加圧室212側には圧力変動の影響が発生せず、加圧室212側に接続されているサブタンク35ないしヘッドに対する圧力変動による印写不良を生じることが防止される。
なお、上記第2実施形態では、2つの供給ポンプを連結した例で説明しているが、図15に示すように複数(ここでは4つ)の供給ポンプ101を連結する構成も可能である。
また、上記実施形態では液体供給装置で液体を供給するヘッドのノズル配置例が図4に示す構成の場合で説明しているが、図5ないし図7あるいはその他のノズル列配置であっても同様に適用することができる。
さらに、本発明に係る画像形成装置は、プリンタ単機能構成のものに限らず、プリンタ/ファクシミリ/複写などの複合機能を有する画像形成装置であっても良い。また、液体はインクなどの記録液に限るものではない。
本発明に係る液体供給装置を備えた本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置の前方側から見た斜視説明図である。 同装置の機構部の全体構成を説明する側面概略構成図である。 同機構部の要部平面説明図である。 記録ヘッドのノズル列配置の一例を説明する説明図である。 記録ヘッドのノズル列配置の他の例を説明する説明図である。 記録ヘッドのノズル列配置の更に他の例を説明する説明図である。 記録ヘッドのノズル列配置の更にまた他の例を説明する説明図である。 本発明に係る液体供給装置の第1実施形態を説明する模式的説明図である。 同供給装置の供給ポンプの説明図である。 同供給ポンプのインクカートリッジとのジョイント部の断面説明図である。 同供給ポンプのチューブとのジョイント部の断面説明図である。 同供給装置の1つのインクカートリッジに2つの供給ポンプを接続する構成例の説明に供する説明図である。 本発明に係る液体供給装置の第2実施形態を説明する模式的説明図である。 同供給装置の供給ポンプの説明に供する説明図である。 1つのインクカートリッジに4つの供給ポンプを接続する構成例の説明に供する説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…給紙トレイ
3…排紙トレイ
4…カートリッジ装填部
10k、10c、10m、10y…インクカートリッジ
33…キャリッジ
34a〜34d…ヘッド
35、35y1、35y2、35m1、35m2、35k、35c…ヘッドタンク
36、36y1、36y2、36m1、36m2、36k、36c…チューブ
51…搬送ベルト
101、101y1、101y2、101m1、101m2、101k、101c…供給ポンプ
113…中空針
120…分岐継手
201…ピストンポンプ

Claims (2)

  1. 液体を収容する第1液体収容手段と、
    前記第1液体収容手段から前記液体が供給される第1、第2の第2液体収容手段と、
    前記第1液体収容手段に接続された第1供給ポンプ手段と、
    前記第1供給ポンプ手段に接続された第2供給ポンプ手段と、を備え、
    前記第1供給ポンプ手段は前記第1の第2液体収容手段に接続され、
    前記第2供給ポンプ手段は前記第2の第2液体収容手段に接続され、
    前記第1供給ポンプ手段及び前記第2供給ポンプ手段は、前記液体を吸引する吸引室と、前記液体を排出する加圧室とを有し、非駆動時には前記吸引室と前記加圧室とは遮断された状態にあり、
    前記第1液体収容手段と前記第1供給ポンプ手段の前記吸引室が接続され、
    前記第1供給ポンプ手段と前記第2供給ポンプ手段の吸引室が接続され
    前記第1の第2液体収容手段と前記第1供給ポンプ手段の前記加圧室が接続され、
    前記第2の第2液体収容手段と前記第2供給ポンプ手段の前記加圧室が接続され、
    前記第1供給ポンプ手段の前記吸引室と前記第2供給ポンプ手段の前記吸引室とが接続され
    前記第1供給ポンプ手段を駆動することによって、前記第1液体収容手段から前記第1供給ポンプ手段の前記吸引室にインクが吸い込まれ、前記第1供給ポンプ手段の前記加圧室から前記第1の第2液体収容手段にインクが送液され、
    前記第2供給ポンプ手段を駆動することによって、前記第1液体収容手段から前記第1供給ポンプ手段の前記吸引室を介して前記第2供給ポンプ手段の前記吸引室にインクが吸い込まれ、前記第2供給ポンプ手段の前記加圧室から前記第2の第2液体収容手段にインクが送液される
    ことを特徴とする液体供給装置。
  2. 同じ色の液滴を吐出する複数のノズル列が他の色の液滴を吐出するノズル列を介して離間して配置された1又は複数の記録ヘッドと、各ノズル列に対応して独立して記録液を供給するヘッドタンクと、各色のヘッドタンクに対して記録液を供給する交換可能な記録液カートリッジとを備えた画像形成装置において、前記請求項1に記載の液体供給装置を備え、前記第2液体収容手段が前記ヘッドタンクであり、前記第1液体収容手段が前記記録液カートリッジであることを特徴とする画像形成装置。
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