JP5929366B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係るインクジェット記録装置の一部として機能する画像形成部の構成例を模式的に示す、主走査方向と直交する方向から見た正面図である。なお、主走査方向は、キャリッジ103の移動方向であり、図1の左右方向である。
ヘッドタンク102内は貯蔵したインクが吐出ヘッド101から漏液しないようにするために、負圧状態を保つ必要がある。負圧状態を作る為には例えば、ヘッドタンク102の一側面に可撓性部材110を有し、可撓性部材110を外側へ付勢する負圧発生バネ109を有し、ヘッドタンク102内へインクが供給される供給口102aからインクが供給されたのち、ヘッドタンク102からインクを吸引、又は排出することでヘッドタンク102内に負圧が発生する。さらにインクを吸引可能な送液ポンプ108(図1)にて吸引することで、可撓性部材110がヘッドタンク102内方向に引き込まれ、負圧発生バネ109が圧縮されて負圧が高まる。そこからヘッドタンク内へインクを供給すると、可撓性部材110がヘッドタンク102外方向に押し出され、負圧発生バネ109が伸びることで負圧が弱まる。これらを繰り返すことでヘッドタンク102内の負圧を一定内に保つよう制御することができる。
本例においては、走査位置を検知・制御可能なキャリッジ103に搭載されたヘッドタンク102に備わる可撓性部材110の変位量検知を行うためにフィラー114が備えられている。このフィラー114はヘッドタンク102との接続部となる支軸部116を回転軸とし、揺動可能な状態に設けられている。そして、フィラー114の端部とヘッドタンク102との間に付勢バネ115が配設されている。この付勢バネ115がフィラー114の端部を図の上方向に付勢することにより、フィラー114は、支軸部116を支点として可撓性部材110に押圧接触する方向に付勢される。フィラー114を検出する検知センサ117(例えば透過型フォトセンサ)はキャリッジ103には搭載せず、所定位置に設置されている。
図6の構成は、キャリッジ103に搭載されない検知センサ117に加えて、キャリッジ103に搭載された検知センサ118を有する構成である。検知センサ118も検知センサ117と同じく、フィラー114を検知する検知手段であり、例えば透過型フォトセンサを用いることができる。なお、キャリッジに搭載された検知センサ118を第1の検知手段、本体側に配置された検知センサ117を第2の検知手段とする。
図7の構成は、フィラー114にエンコーダ119が備えられており、エンコーダ119のスリット数を検知する検知センサ120が設けられた構成である。このような構成において、検知センサ117がフィラー114を検知するまでの変位距離(エンコーダスリットのカウント数)を測定することで、可撓性部材110の変位による変位量Cを計測でき、ヘッドタンク102内のインク容量を検知することも可能である。
環境の変化、例えば湿度の変化により可撓性部材110が伸縮することが知られている。図10(a)のグラフに示すように、低湿度10%RHの時の充填満タン位置であるフィラー114の位置をDとした場合、そのまま湿度を高湿度80%RHまで上昇させると可撓性部材110が伸びることで、フィラー114も同様にEの位置に変位する。このことから、周囲環境の変化により、フィラー114の大気開放位置Fや負圧を考慮した充填満タン位置Gが変位することとなる。なお、フィラー位置F,G,H,Iについては図11を参照。
可撓性部材110に押圧接触しているフィラー114はキャリッジ103の走査方向により、挙動が変化する。キャリッジ103走査時、キャリッジ103の走査方向側にあるときのフィラー114は、押圧接触している可撓性部材110に圧縮方向に付勢されることで挙動が小さいが、キャリッジ103の走査方向と反対側にあるときのフィラー114は可撓性部材110から離れる方向に付勢されることで挙動が大きくなる。このため、走査中にヘッドタンク102内にインク供給するときは、キャリッジ103の走査方向側に可撓性部材110があるヘッドタンクにインクを供給する。これにより、走査中でもヘッドタンク102内の負圧を安定させてインク供給を行うことが出来る。
図14に示す形態では、キャリッジ103に、各色ごとに分かれた複数の吐出ヘッド101とヘッドタンク102を搭載しており、これに対応するインク供給系、すなわち複数のメインタンク106、複数のインク経路107、複数の送液ポンプ108を備える構成で、各色系統ごとに同時に送液ポンプ108を駆動することで、複数のインク供給動作を同時に行うことが出来る。なおここでは、2系統の(2色の)もので説明したが、4系統(例えばシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色)によりフルカラー画像を形成可能な形態の場合も同様に可能である。
S7での逆転送液が終了したら、送液ポンプ108を正転動作させてヘッドタンクにインクを供給する。このインク充填が終了(S8)したら、インクカートリッジの交換をユーザに報知する(S9)。
本実施形態の構成のように、インクカートリッジ(メインタンク)から供給されたインク等の記録液を一時的に貯蔵しておくヘッドタンク(サブタンク)を搭載している場合、インクカートリッジが空である場合に不必要にインク等記録液の送液動作(メインタンクからサブタンクへの送液)を行った場合、インクカートリッジと送液ポンプの連結部が強い負圧状態になる。
図17は本実施形態で実施可能なインクカートリッジ交換時送液制御の一例を示すフローチャートである。このフローチャートにおいて、ヘッドタンクへインクを充填するためのインク供給動作開始(S201)後、ヘッドカートリッジ内のインクが不足していた状態において送液ポンプの正転送液動作を実施したか否かをチェックする(S202)。インク不足状態での正転送液動作が実施された場合は、送液ポンプの逆転送液動作を行い(S203)、その後に、インクカートリッジの交換をユーザに報知して(S204)、ヘッドタンクへのインク充填を終了する(S205)。S202で正転送液動作を実施していなければ、そのままヘッドタンクへのインク充填を終了する(S205)。
図21のフローチャートにおいて、ヘッドタンク102へインクを充填するためのインク供給動作時に、カートリッジ内のインクが不足していた状態において送液ポンプの正転送液動作を実施した場合(S601、S602;YES)、インク充填動作を開始するにあたり、現在のヘッドタンクのインク残量を調べるためヘッドタンクに装着したフィラー位置を検出する(S603)。次に、ここから逆転送液の目標値である、たとえば0.4cc分のインクをヘッドタンクから吸引した場合のフィラー位置を計算し、逆転してもヘッドタンクの過負圧によりノズルからの空気吸い込みの懸念があるのか無いのかを判断する(S604)。ここで逆転送液可能と判断した場合、算出した逆転送液後のフィラー変位位置でフィラーを検出できる(検知センサ117が検出できる)位置へキャリッジ103をセンサと相対的に移動する(S605)。この状態でヘッドタンクの送液ポンプの逆転送液動作をフィラーが検知されるまで(検知センサ117が検出するまで)実施することによって、正確な量を逆転送液することができる(ステップ606〜608)。その後インクカートリッジ交換を促す警告を表示して終了する(ステップ609〜610)。この逆転送液動作によりカートリッジ側の負圧が解除されインクカートリッジ交換の際に空気が混入するのを防止できるとともに、逆転量を正確に制御することによりヘッドタンクの負圧が適切に管理され、ノズルからの空気混入も防止できる。
通常インク補充動作は、図11にも示したようにフィラーの位置はH,もしくはIの位置で開始される。この充填動作によりG位置を目標に供給されるが、途中でインクカートリッジのインクが枯渇すると、図23(a)に示すように(ここではI位置から開始されたと想定)、所定時間の送液動作でG位置に達することなく、フィラー位置I‘で止まってしまう。この状態から逆転動作が入るとフィラー位置はI位置よりもさらにタンク内容量が少ない側、即ち負圧が大きい側にシフトしまう。これを回避するため、一旦大気開放弁を開閉する(S703)。この時点でフィラーはF位置となる。
次に、H位置に変位後のフィラーをセンサ117が検知できるようキャリッジを移動してから、送液ポンプを逆転動作し、フィラーをセンサで検出した時点で逆転送液を停止する(図23(c))。
102 ヘッドタンク(ザブタンク)
102a 供給口
103 キャリッジ
105 キャリッジ位置検知センサ
106 メインタンク(インクカートリッジ)
107 インク供給路
108 送液ポンプ
109 負圧発生バネ
110 可撓性部材
111 電極ピン
112 大気連通路
113 大気開閉弁
114 フィラー
115 付勢バネ
116 支軸部
117 検知センサ(第2の検知手段)
118 検知センサ(第1の検知手段)
Claims (4)
- 記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に走行させて記録を行うインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドに付設されたヘッドタンクと、該ヘッドタンクに供給する液体を収容する着脱可能なカートリッジと、該カートリッジと前記ヘッドタンク間で液体を送液させる送液手段とを備え、
前記ヘッドタンクには液体残量に応じて変位する変位部材が設けられており、該変位部材を検知する前記キャリッジに搭載された第1の検知手段と、装置本体側に配置されて前記変位部材を検知する第2の検知手段を有し、
前記ヘッドタンクへの液体供給開始後所定の時間内に前記第1の検知手段が前記変位部材を検知しなかった場合は前記カートリッジ内の液体残量が不足と判断し、前記ヘッドタンクを大気開放してタンク内の負圧を解除するとともに、その状態で前記ヘッドタンクから前記カートリッジへ所定量の液体を逆転送液したときの前記変位部材の変位量を算出し、該算出した位置に変位したときの前記変位部材を前記第2の検知手段が検知するべき位置に前記キャリッジを移動させ、前記第2の検知手段が前記変位部材を検知するまで前記送液手段により前記ヘッドタンクから前記カートリッジへ送液させ、
前記ヘッドタンク内の液体量は、負圧を考慮した充填満タン位置から負圧を考慮したインク空位置までの範囲で制御されるものであり、
前記所定量を、前記ヘッドタンクにおける前記負圧を考慮したインク空位置での液体残量よりも少ない値に設定することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に走行させて記録を行うインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドに付設されたヘッドタンクと、該ヘッドタンクに供給する液体を収容する着脱可能なカートリッジと、該カートリッジと前記ヘッドタンク間で液体を送液させる送液手段とを備え、
前記ヘッドタンクには液体残量に応じて変位する変位部材が設けられており、該変位部材を検知する前記キャリッジに搭載された第1の検知手段と、装置本体側に配置されて前記変位部材を検知する第2の検知手段を有し、
前記ヘッドタンクへの液体供給開始後所定の時間内に前記第1の検知手段が前記変位部材を検知しなかった場合は前記カートリッジ内の液体残量が不足と判断し、
前記ヘッドタンク内の液体量を予め所定の液体量に設定したときの前記変位部材を前記第2の検知手段で検知したキャリッジ位置と、現在の前記変位部材を前記第2の検知手段で検知させたキャリッジ位置とに基づいて前記ヘッドタンク内の液体量を算出し、
前記算出した液体量が規定量以上の場合は、前記ヘッドタンクから前記カートリッジへ所定量の液体を逆転送液したときの前記変位部材の変位量を算出し、該算出した位置に変位したときの前記変位部材を前記第2の検知手段が検知するべき位置に前記キャリッジを移動させ、前記第2の検知手段が前記変位部材を検知するまで前記送液手段により前記ヘッドタンクから前記カートリッジへ送液させ、
前記算出した液体量が前記規定量未満の場合は、前記ヘッドタンクを大気開放してタンク内の負圧を解除するとともに、その状態で前記ヘッドタンクから前記カートリッジへ所定量の液体を逆転送液したときの前記変位部材の変位量を算出し、該算出した位置に変位したときの前記変位部材を前記第2の検知手段が検知するべき位置に前記キャリッジを移動させ、前記第2の検知手段が前記変位部材を検知するまで前記送液手段により前記ヘッドタンクから前記カートリッジへ送液させ、
前記ヘッドタンク内の液体量は、負圧を考慮した充填満タン位置から負圧を考慮したインク空位置までの範囲で制御されるものであり、
前記所定量を、前記ヘッドタンクにおける前記負圧を考慮したインク空位置での液体残量よりも少ない値に設定することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記カートリッジの交換を報知する手段を備え、
前記第2の検知手段が前記変位部材を検知するまで前記送液手段により前記ヘッドタンクから前記カートリッジへ送液させた後、所定量の液体を前記送液手段により前記カートリッジから前記ヘッドタンクへ送液させ、前記カートリッジの交換を報知することを特徴とする、請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記変位部材が所定のインク消費最下限値に位置している状態で前記ヘッドタンク内の負圧を解除した場合でも、前記ヘッドタンクへの液体供給口先端が液面より下に位置するように構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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