JP2015094847A - 冷却装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成により、ベルト裏面に付着した摩耗粉を十分に除去するとともに、記録材の冷却効率を向上させる。
【解決手段】対向して配置される第1の搬送機構31および第2の搬送機構32によって記録材Pを挟持搬送しながら冷却する冷却装置9において、第1の搬送機構31および第2の搬送機構32のうち少なくとも一方は、ベルト部材56,59と、ベルト部材を張架する張架部材55,57,58を備え、第1の搬送機構および第2の搬送機構は、記録材を冷却する冷却部材33a,33b,33cをそれぞれ備え、ベルト部材を挟んで冷却部材の対向位置に、ベルト部材の内周面に摩耗粉除去手段60を押圧させた。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録材のための冷却装置およびこれを備えた画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらを備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置では、定着装置によって加熱・加圧を行うことで記録材上に転写されたトナーを定着させる。この時、記録材が熱を持ったまま排紙トレイにスタックされていくと、積み重なった記録材内にこもった熱によってトナーが軟化し、さらに記録材が重なることで自重による圧力が生じ、トナーによって記録材間が貼りついてしまう。これら記録材を無理に剥がそうとするとトナー像が壊れてしまう。この現象はブロッキングと呼ばれており、ブロッキング現象を抑制するためには、加熱定着後の記録材を十分に冷却することが必要である。現在、記録材を搬送しながら冷却する装置として、移動するベルトによって記録材を挟持搬送しながら冷却プレートによってベルトを介して記録材を冷却する記録材冷却装置が既に知られている。
しかし、従来の記録材表面を冷却する記録材冷却装置では、長期間の使用によりベルト内周面にベルトと冷却プレートの摺動接触などに起因するベルト摩耗粉が付着し、これにより冷却効率の低下が発生するという問題があった。
特許文献1には、ベルト摩耗粉を除去するために冷却部材の前後にエアダクトとファンを設け、気流でベルト内周面の摩耗粉を吹き飛ばす構成が開示されているが、ファンによる気流では十分に摩耗粉を除去することができない。
そこで本発明は、簡単な構成により、ベルト内周面に付着した摩耗粉を十分に除去するとともに、記録材の冷却効率を向上させることを目的とする。
この課題を解決するため、対向して配置される第1の搬送機構および第2の搬送機構によって記録材を挟持搬送しながら冷却する冷却装置において、前記第1の搬送機構および前記第2の搬送機構のうち少なくとも一方は、ベルト部材と、該ベルト部材を張架する張架部材を備え、前記第1の搬送機構および前記第2の搬送機構は、前記記録材を冷却する冷却部材をそれぞれ備え、前記ベルト部材を挟んで前記冷却部材の対向位置に、前記ベルト部材の内周面に摩耗粉除去手段を押圧させたことを特徴とする冷却装置を提案する。
摩耗粉除去手段によってベルト内周面から摩耗分を十分に掻き取ることができる。さらに、冷却時における記録材、ベルトおよび冷却プレートの密着状態を向上させて熱伝導の効率を高め、記録材の冷却効率を向上させることができる。
実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 冷却装置を通過した記録材を反転路または排紙部へ案内する案内部を示す図である。 図1に示す冷却装置の拡大図である。 奥側から見た冷却装置の概略構成図である。 冷却装置の変形例を示す図である。 ベルト摩耗粉の発生を示す概略図である。 クリーニングブラシと加圧ローラを併用した冷却装置の変形例を示す図である。 クリーニングブレードと加圧ローラを併用した冷却装置の変形例を示す図である。 クリーニングブレードの先端と進入してくる記録材の先端の衝突時を示す図である。 クリーニングブレードと加圧ローラ付近の拡大図である。 加圧ローラとクリーニングブレードの上昇時を示す図である。 冷却装置の変形例を示す図である。 冷却装置の変形例を示す図である。 冷却装置の変形例を示す図である。 冷却装置の変形例を示す図である。
図1は、実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。図1に示す画像形成装置は、画像形成ユニットとしての4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkを並べて配設したタンデム型の画像形成部を備える。各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、画像形成装置本体200に着脱可能に構成されており、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。
具体的には、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、潜像担持体としてのドラム状の感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2の表面にトナー像を形成する現像手段としての現像装置4と、感光体2の表面を清掃するクリーニングブレード5を備えている。なお、図1では、イエローのプロセスユニット1Yが備える感光体2、帯電ローラ3、現像装置4、クリーニングブレード5のみに符号を付しており、その他のプロセスユニット1C,1M,1Bkにおいては符号を省略している。
図1において、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの上方には、感光体2の表面を露光する露光手段としての露光装置6が配設されている。露光装置6は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を有し、画像データに基づいて各感光体2の表面へレーザ光を照射するようになっている。
また、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの下方には、転写装置7が配設されている。転写装置7は、転写体としての無端状のベルトから構成される中間転写ベルト10を有する。中間転写ベルト10は、支持部材としての複数のローラ21〜24に張架されており、それらローラ21〜24のうちの1つが駆動ローラとして回転することによって、中間転写ベルト10は図の矢印に示す方向に周回走行(回転)するように構成されている。
4つの感光体2に対向した位置に、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ11が配設されている。各一次転写ローラ11はそれぞれの位置で中間転写ベルト10の内周面を押圧しており、中間転写ベルト10の押圧された部分と各感光体2とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。各一次転写ローラ11は、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)および/または交流電圧(AC)が一次転写ローラ11に印加されるようになっている。
また、中間転写ベルト10を張架する1つのローラ24に対向した位置に、二次転写手段としての二次転写ローラ12が配設されている。この二次転写ローラ12は中間転写ベルト10の外周面を押圧しており、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ12は、一次転写ローラ11と同様に、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)および/または交流電圧(AC)が二次転写ローラ12に印加されるようになっている。
画像形成装置本体200の下部には、紙やOHP等のシート状の記録材Pを収容した複数の給紙カセット13が配設されている。各給紙カセット13には、収容されている記録材Pを送り出す給紙ローラ14が設けてある。また、画像形成装置本体200の図の左側の外面には、機外に排出された記録材Pをストックする排紙部としての排紙トレイ20が設けてある。
画像形成装置本体200内には、記録材Pを給紙カセット13から二次転写ニップを通って排紙トレイ20へ搬送するための搬送路Rが配設されている。搬送路Rにおいて、二次転写ローラ12の位置よりも記録材搬送方向上流側にはレジストローラ15が配設されている。また、二次転写ローラ12の位置よりも記録材搬送方向下流側には、定着装置8、冷却装置9、一対の排出ローラ16が順次配設されている。定着装置8は、例えば、内部に図示しないヒータ(熱源)を有する定着部材としての定着ローラ17と、定着ローラ17を加圧する加圧部材としての加圧ローラ18を備える。定着ローラ17と加圧ローラ18とが接触した箇所には、定着ニップが形成されている。
以下、図1を参照して上記画像形成装置の基本的動作について説明する。作像動作が開始されると、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体2が図の反時計回りに回転駆動され、帯電ローラ3によって各感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。図示しない読取装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置6から帯電された各感光体2の表面にレーザ光が照射されて、各感光体2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタおよびブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
中間転写ベルト10を張架するローラの1つが回転駆動し、中間転写ベルト10を図の矢印の方向に周回走行させる。また、各一次転写ローラ11に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧または定電流制御された電圧が印加されることによって、各一次転写ローラ11と各感光体2との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。そして、各感光体2に形成された各色のトナー画像が、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上に順次重ね合わせて転写される。かくして中間転写ベルト10はその表面にフルカラーのトナー画像を担持する。また、中間転写ベルト10に転写しきれなかった各感光体2上のトナーは、クリーニングブレード5によって除去される。
給紙ローラ14が回転することによって、給紙カセット13から記録材Pが搬出される。搬出された記録材Pは、レジストローラ15によってタイミングを計られて、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10との間の二次転写ニップに送られる。このとき二次転写ローラ12には、中間転写ベルト10上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、二次転写ニップに転写電界が形成されている。そして、二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上のトナー画像が記録材P上に一括して転写される。その後、記録材Pは定着装置8に送り込まれ、定着ローラ17と加圧ローラ18によって記録材Pが加圧および加熱されてトナー画像が記録材P上に定着される。そして、記録材Pは、冷却装置9によって冷却された後、一対の排出ローラ16によって排紙トレイ20に排出される。
両面印刷の場合は、冷却後の記録材Pを切換爪25を切り換えることにより反転路26へ導き、切換爪27を切り換えてローラ28などを逆回転させることにより反転後の記録材Pを反転路29からレジストローラ15へと再給紙して用紙の表裏を反転させる。このとき、中間転写ベルト10上には裏面画像となるトナー画像を形成して担持させておき、記録材Pの裏面にトナー画像を転写して定着装置8による定着処理と冷却装置9による冷却処理を経て、排出ローラ16により排紙トレイ20上に排紙する。
以上の説明は、記録材にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つまたは3つのプロセスユニットを使用して、2色または3色の画像を形成したりすることも可能である。
図2は、冷却装置9を通過した記録材Pを反転路または排紙部へ案内する案内部を示す図である。
冷却装置9の下流側に、冷却装置9を通過した記録材Pを案内する案内部が設けられている。図2(a)に示す例では、搬送ガイド板35と、切換爪25が設けられている。片面印刷時などに切換爪25が実線位置にあるときは、記録材Pは搬送ガイド板35に案内されて排出ローラ16により排紙トレイ20に排出される。両面印刷時には切換爪25は破線位置に切り換えられ、記録材Pは反転路26に導かれる。図2(b)に示す例では、ローラ37および搬送ガイド板35と、切換爪25が設けられている。ローラ37により記録材Pは撓むことなく搬送ガイド板35および切換爪25側にガイドされ、切換爪25の位置に従って排出または反転される。
ところで、冷却装置は、図3に示すように、ベルト搬送手段30のベルトの走行によって搬送されるシート状記録材Pを冷却する冷却部材33を備えたものである。ベルト搬送手段30は、シート状記録材Pの一方の面(表面または上面)側に配置される第1の搬送機構31と、シート状記録材Pの他方の面(裏面または下面)側に配置される第2の搬送機構32を備える。第1の搬送機構31と第2の搬送機構32は対向して配置されている。また、各搬送機構に対してそれぞれ冷却部材33を備え、冷却部材33aがシート状記録材Pの他方の面(裏面または下面)側に配置され、冷却部材33bがシート状記録材Pの一方の面(表面または上面)側に配置され、冷却部材33cがシート状記録材Pの他方の面(裏面または下面)側に配置されている。
冷却部材33a,33b,33cは、シート状記録材の走行方向に沿ってずれて配置されている。また、一方の冷却部材33bは、下面が僅かに膨出した扁平円弧面状の吸熱面34bとされ、他方の冷却部材33a,33cは、上面が僅かに膨出した扁平円弧面状の吸熱面34a,34cとされている。そして、各冷却部材33a,33b,33cの内部には、冷却液が流れる冷却液流路が形成されている。
この冷却装置は、図4に示すように、発熱部としての記録材Pからの熱を受ける受熱部45と、受熱部45の熱を放熱する放熱部46と、受熱部45と放熱部46とを冷却液が循環する循環路47とを有する冷却液循環回路44を備える。この循環路47内には、冷却液を循環させるためのポンプ48と、冷却液を溜める液溜タンク49とが配置されている。そして、液冷プレートである冷却部材33a,33b,33cを受熱部45として機能させる。また、放熱部46としてラジエータ等からなる。冷却液には、例えば、水を主成分とし、凍結温度を下げるためのプロピレングリコールまたはエチレングリコールや、金属製の部品の錆を防止するための防錆剤(例えば、リン酸塩系物質:リン酸カリ塩、無機カリ塩等)が添加されたもの等がある。
循環路47としては、冷却部材33aの一方の開口部と液溜タンク49とを連結する配管50と、冷却部材33aの他方の開口部と冷却部材33bの一方の開口部とを連結する配管41と、冷却部材33bの他方の開口部と冷却部材33cの一方の開口部を連結する配管51と、冷却部材33cの他方の開口部と放熱部46としてラジエータとを連結する配管52と、放熱部46としてラジエータとポンプ48とを連結する配管53と、ポンプ48と液溜タンク49とを連結する配管54とを備える。配管50,41,51,52,53,54を有する循環路47は一本の流路を形成しているが、冷却部材33a,33b,33c内では蛇行しており、冷却液が効果的に冷却部材を冷却するようになっている。
第1の搬送機構31は、張架部材としての複数個(図例では4個)のローラ(従動ローラ)55と、このローラ55に掛け回されるベルト部材としてのベルト(搬送ベルト)56とを備え、第2の搬送機構32は、張架部材としての複数個(図例では4個)のローラ(従動ローラ)57c,57d,58と、駆動ローラ57aと、ローラ57、58に掛け回されるベルト部材としてのベルト(搬送ベルト)59とを備える。
このため、記録材Pを搬送する際には、第1の搬送機構31のベルト56と第2の搬送機構32のベルト59とで、記録材Pを挟持搬送することになる。すなわち、駆動ローラ57aが駆動することによって、図3に示すように、ベルト59が矢印A方向に走行し、ベルト56,59間に挟まれた記録材Pを介して、第2の搬送機構32のベルト59の走行に伴って、第1の搬送機構31のベルト56が矢印B方向に走行する。これによって、記録材Pは矢印C方向沿って、上流側から下流側へと搬送される。
次に、前記のように構成された冷却装置の動作について説明する。記録材Pの挟持搬送する場合、図3等に示すように、第1の搬送機構31と第2の搬送機構32とを近接させた状態とする。この図3に示す状態において、第2の搬送機構32の駆動ローラ57aを回転駆動させれば、前記したように、各ベルト56,59が矢印方向に走行して、記録材Pは矢印方向に走行する。この状態では、前記冷却液循環回路44において、冷却液を循環させる。すなわち、ポンプ48を駆動することによって、冷却部材33a,33b,33cの冷却液流路内に冷却液を流す。
この際、第1の搬送機構31のベルト56の内面が、冷却部材33bの吸熱面34bを摺動し、第2の搬送機構32のベルト59の内面が、冷却部材33aの吸熱面34aと冷却部材33cの吸熱面34cを摺動する。このため、記録材Pの表面(上面)側から、ベルト56を介して冷却部材33bは記録材Pの熱を吸収する。また、記録材Pの裏面(下面)側から、ベルト59を介して冷却部材33c,33aは記録材Pの熱を吸収する。この場合、冷却部材33a,33b,33cが吸収した熱量を冷却液が外部に輸送することで冷却部材33a,33b,33cは低温に保たれる。
すなわち、ポンプ48を駆動することによって、冷却液が冷却液循環回路44内を循環し、冷却部材33a,33b,33cの冷却液流路内を流れて吸熱して高温となった冷却液が、放熱部として機能するラジエータを通過することによって、外気へ放熱され、その温度が低下する。そして、低温となった冷却液が再度冷却液流路内を流れて、冷却部材33a,33b,33cが放熱部46と機能する。このため、このサイクルを繰り返すことによって、記録材Pは両面から冷却される。
本発明は、冷却液循環回路44を用いた冷却装置に限定されず、これに替えて、図5のように排熱促進形状部106を設けてもよい。排熱促進形状部106としては、多数のフィンを有する空冷ヒートシンクである。このときの吸熱面34a,34b,34cとベルト56,59との関係は、上記実施例を適用できる。
このように、空冷ヒートシンク構造を用いることによって、冷却液循環回路44を用いなくてすみ、装置のコンパクト化および低コスト化を図ることができる。
図6に示すように、通常、このような装置においては冷却部材33とベルト56および59の間で生じる摺動・摩擦によってベルト摩耗粉Bが発生し、これがベルト内周面に付着したままベルトが回転し続ける。すると図示のようにベルト56と冷却部材33の間に摩耗粉Bが挟まり、記録材Pから冷却部材33への熱流Qを阻害して、冷却効率が落ちてしまう。この摩耗粉Bの量は長期にわたって装置を使用するほど増えていくため、一定以上の冷却効率を保つためにはベルト56および59の内周面を随時清掃する必要がある。
そこで本実施形態では、ベルト56および59を(記録材通過時においては記録材Pも)挟んで冷却部材33の対向位置に、ベルト56および59内周面に付着した摩耗粉Bを掻き取る摩耗粉除去手段としてのクリーニングブラシ60を設ける。よって、摩耗粉除去手段のベルト部材内周面との接触部位はブラシ状である。ブラシの毛の材質は例えばPET樹脂である。このクリーニングブラシ60はベルト56および59の幅方向(紙面垂直方向)にわたって延在しており、ベルト56および59と冷却部材33との摩擦などで発生した摩耗粉Bをベルト56および59内周面から掻き取る。ここで、クリーニングブラシ60の対向位置に硬質な冷却プレートが配置されているため、ブラシを硬く安定した冷却プレート面に押し当てることができ、高いクリーニング効果が得られる。
また、このクリーニングブラシ60はベルト56および59を冷却部材33に対して押圧する効果があり、加圧ローラなどによってこれらを押し付けるのと同様の加圧効果が得られる。これにより、ベルト56または59を挟んで冷却部材と対向するこの位置を通過する記録材P、ベルト56および59、および冷却部材33を密着させて接触熱抵抗を低減し、この位置での冷却効率を高めることができる。
ただし、摩耗粉除去手段の性能を発揮させるためには、ベルト56および59を介して対向する冷却部材に強く押し付ければよいが、強く押し付けすぎるとベルトの回転負荷が増大してベルトが回転しにくくなってしまう。一方、摩耗粉除去手段を弱く押し付けるとベルトの回転には影響はないものの、クリーニング性が低下してしまう。ゆえに、スムーズなベルト搬送を実現しながらクリーニング性も維持できるように、摩耗粉除去手段の取り付け位置を変えるなどしてその押圧力を調整することが好ましい。具体的には、摩耗粉除去手段をベルト56および59により近接させれば押圧力は大きくなり、良好なクリーニング性が得られる。
ところで、組み付け時に、冷却部材33はその吸熱面34a,34b,34cが上下に互いに入り組むように配置され、それでベルト56および59が密着して、ベルト56は摩擦力によってベルト59に連れ回るようになっている。そこで、ベルトの回転負荷の調整のために、冷却部材33の上下方向の配置を調整してもよい。具体的には、冷却部材33が上下に互いに入り組む距離を小さくすれば、ベルトの回転負荷は小さくなる。よって、摩耗粉除去手段の押圧力を大きくすれば良好なクリーニング性が得られるとともに、この押圧力によってベルト同士も押されるから小さかったベルトの回転負荷が局所的に増大・補強され、確実なベルト搬送性をも実現できる。
また、この加圧効果を兼ね備えたクリーニングブラシ60の近傍には、図7に示すように従動回転可能な加圧部材としての加圧ローラ65および加圧バネ66を設置しても構わない。本例では、加圧ローラ65を、ベルト56および59を挟んで冷却部材33の対向側であって、クリーニングブラシ60の両側に配置している。しかし、加圧ローラとクリーニングブラシの個数や配置を適宜変更してもよい。本例の場合、加圧ローラ65により記録材Pをベルト56および59とで挟持搬送するだけの十分な押圧力が得られるため、クリーニングブラシ60の押圧力は良好なクリーニング性が得られる最小限の大きさであればよい。
また、クリーニングブラシ60の代わりに、摩耗粉除去手段として図8に示すように樹脂等でできた板状のクリーニングブレード61を配置してもよい。この場合、クリーニングブレード61と摩耗粉除去手段のベルト部材内周面との接触部位は板状に構成され、クリーニングブレード61の角部がベルト部材内周面に対して点接触している。このクリーニングブレード61もベルト56および59の幅方向(紙面垂直方向)にわたって延在しており、摩耗粉Bをベルト56および59内周面から掻き取ることができる。本例では、クリーニングブレード61と、クリーニングブレードに向かって進入してきた記録材先端のなす角度は鈍角である。そのため、図9(a)に示す状態から図9(b)に示すようにクリーニングブレード61の先端と進入してきた記録材Pの先端とが衝突して、記録材Pが座屈する可能性がある。そこで、図9(b)に示すように記録材Pが突入し、ベルト56が持ち上がったときに、クリーニングブレード61の先端を上方に移動可能に構成し、押圧力を調整可能としてもよい。このために、例えばクリーニングブレード61先端と逆の端部に回動可能な回動軸(不図示)を設ければよい。または、ブレード先端を曲面状に形成するとともに、クリーニングブレード61の先端下側の面とベルト56の上面とでなす角度を小さくすればよい。この角度を小さくしすぎるとクリーニング性が落ちるので、クリーニング性を維持しつつ、記録材先端と衝突しない程度にすればよい。
また、図10において冷却部材33の上面は曲面であるため、曲面が上向きになるように配置された冷却部材33をコシがある記録材Pが通過すると、記録材Pの先端が上向きになろうとする力が生じる。従って、加圧ローラ65とクリーニングブレード61とを記録材搬送方向にずれて配置していると、記録材やベルトなどが座屈する恐れがある。そこで、これを回避するため、図10に示すように加圧ローラ65とベルト56の間にクリーニングブレード61の先端が位置するように、これらを配置する。
さらにこの場合、図11に示すように、加圧ローラ65とベルト56とを一体で上下動可能に保持する保持部材(不図示)を設け、進入してきた記録材Pにより加圧ローラ65が持ち上がったらクリーニングブレード61も連動して上昇させてもよい。記録材Pがクリーニングブレード61の下にあるときは、クリーニングブレード61はベルト56に接触しないが(図11)、記録材Pが加圧ローラ65とブレードを抜けると、ブレードも元の位置に戻り(例えば図10の状態)摩耗粉を掻き取ることができる。
図12は、本発明の他の実施形態に係る冷却装置の概略構成図を示す。
本実施形態では、ベルト56および59を(記録材通過時においては記録材Pも)挟んで冷却部材33の対向位置に、ベルト56および59内周面に付着した摩耗粉Bを掻き取る摩耗粉除去手段を設ける。摩耗粉除去手段は、回転軸を有するクリーニング部材であるクリーニングブラシ62と、ブラシの外装および掻き取った摩耗粉Bを回収するための摩耗粉回収容器であるケース63を有する。よって、摩耗粉除去手段のベルト部材内周面との接触部位はブラシ状である。ブラシの毛の材質は例えばPET樹脂である。なお、ケース63は本実施形態に限られず他の実施形態に転用しても構わない。
ここで、回転軸を有するクリーニングブラシ62は、駆動手段である駆動モータMから駆動が伝達されている。駆動モータMはクリーニングブラシ62専用でもよいし、駆動ローラ57aの駆動と兼用してもよい。ベルトクリーニングブラシ62は、接触するベルト56または59と逆方向に回転する駆動力を与えられており、ベルトとの相対速度を与えられることでベルト内周面から摩耗粉Bを掻き取る。しかしながら、回転軸を有するクリーニングブラシ62の回転はベルトと逆回転に限られず、ベルト56および59と同一方向で異なる速度で回転させることで相対速度を与えてもよい。また、クリーニングブラシ62に代えて、クリーニング部材として、ベルト56および59に接触して従動回転可能な単なるローラを用いてもよい。
掻き取られた摩耗粉は、ケース63内に回収されて蓄積される。ここで、例えばベルト56および59の許容限界摩耗量をベルト初期体積(または初期厚さ)の30%などと規定する場合、ケース63の容量は、少なくともその許容限界摩耗量の体積の摩耗粉を収容可能な容量にする必要がある。また、許容限界摩耗量に達したときにベルトを交換すればよい。
また、各回転軸を有するクリーニングブラシ62は除電手段としてのアースに接続されており、ベルト56および59の内周面を除電しながらクリーニングを行ってもよい。ベルト56および59は、冷却部材33との摩擦および搬送される記録材Pとの接触と剥離の連続で帯電する場合がある。この場合、摩耗粉を静電気により強く引き付けてしまい、クリーニングが難しくなってしまうが、除電を行うことによって帯電したベルト内周面に静電気で強固に付着した摩耗粉の回収率を上昇させることができる。
先述のように、摩耗粉除去手段の押圧力に起因するベルトの回転負荷とクリーニング性の問題があるが、静電気を利用する場合には摩耗粉除去手段の押圧力は小さめで構わない。
他の構成は、他の実施形態と同様である。
図13は、本発明の別な実施形態に係る冷却装置の概略構成図を示す。
本実施形態では、ベルト56および59を(記録材通過時においては記録材も)挟んで冷却部材33の対向位置に、ベルト56および59内周面に付着した摩耗粉を拭き取る摩耗粉除去手段を設ける。摩耗粉除去手段は、繊維状のシートであるクリーニングウェブ64aと、加圧ローラ64bと、回収ローラ64cを有する。クリーニングウェブ64aは静止した状態で加圧ローラ64bの押圧力によってベルト56または59と接触し、摩耗粉を絡め取りながら定期的に送られ、回収ローラ64cにて回収される。従って、クリーニングウェブ64aの送り方向とベルト56の移動方向は逆方向である。これにより、同じ面を使用し続けることによるクリーニング能力の低下が回避できる。本例では、摩耗粉除去手段のベルト部材内周面との接触部位は繊維質のシート状部材である。
摩耗粉除去手段の押圧力に起因するベルトの回転負荷とクリーニング性を調節するために、駆動ローラ57aがある第2の搬送機構32側の加圧ローラ64bの押圧力を、従動側である第1の搬送機構31側の加圧ローラ64bの押圧力より大きく設定してもよい。これにより、駆動側のベルト59を確実に回転させるとともに、むやみに回転負荷を増大させずに従動側のベルト56を連れ回すことができる一方、特に2つの冷却部材が配置され摩耗粉も多い第2の搬送機構32側で良好なクリーニング性を確保できる。また、第2の搬送機構32側に1つの冷却部材を、第1の搬送機構31側に2つの冷却部材を配置し、それぞれの対向位置に摩耗粉除去手段を配置してもよい。
他の構成は、他の実施形態と同様である。
なお、冷却装置は3つの冷却部材33を備えたものに限らず、図14に示すように2つの冷却部材33を備えたものであってもよい。本例では、ベルト56および59を挟んで冷却部材33の対向位置に、ベルト56および59内周面に付着した摩耗粉を拭き取る摩耗粉除去手段としてのクリーニングブラシ60を設けているが、代わりにクリーニングブレードなどを設けてもよい。また、記録材Pをベルト56および59とで挟持搬送するものに限らず、図15に示すように一方のベルトのみとし、反対を第2の搬送機構としてのガイド部材70とするものであってもよい。この場合、搬送されてくる記録材Pに対する両側に冷却部材33を設け、冷却部材33aと対向する側にクリーニングブラシ60を設ける。また、ローラ55aを駆動ローラとし、ベルト56とガイド部材70とで用紙を挟持搬送するものである。ガイド部材70の位置にベルト56と接触して記録材Pを挟持搬送するローラを設けてもよい。
ところで、一方の搬送機構にのみ冷却部材を配置した冷却装置も知られているが、冷却部材とベルトの摩擦により生じる摩耗粉を除去するためには、該一方の搬送機構内に摩耗粉除去手段を設ける必要がある。しかし、設けるべき摩耗粉除去手段の対向位置には冷却部材などの固定部材がないため、十分な押圧力は得られず、ベルト裏面に付着した摩耗粉を十分に除去することはできない。
以上のように、本発明によれば、摩耗粉除去手段がベルト内周面と直接接触して摩耗粉を掻き取る際に、ベルトを挟んで対向位置に硬質の冷却部材があるため、安定した接触状態でベルト内周面から摩耗分を掻き取ることができる。加えて、このときのベルトと摩耗粉除去手段の接触圧は、ここを通過する記録材、ベルトおよび冷却部材の接触を補助する圧力としても働く。そのため、冷却時における記録材、ベルトおよび冷却プレートの密着状態を向上させて熱伝導の効率を高めることができ、記録材の冷却効率の向上にも繋がる。
9 冷却装置
31 第1の搬送機構
32 第2の搬送機構
33a,33b,33c 液冷プレート、空冷ヒートシンク(冷却部材)
56,59 ベルト(ベルト部材)
55,57,58 ローラ(張架部材)
60 クリーニングブラシ(摩耗粉除去手段)
61 クリーニングブレード(摩耗粉除去手段)
62 クリーニングブラシ(摩耗粉除去手段の一部)
63 ケース(摩耗粉除去手段の一部)
64a クリーニングウェブ(摩耗粉除去手段の一部)
70 ガイド部材(第2の搬送機構)
200 画像形成装置
P 記録材
特開2010−078665号公報

Claims (9)

  1. 対向して配置される第1の搬送機構および第2の搬送機構によって記録材を挟持搬送しながら冷却する冷却装置において、
    前記第1の搬送機構および前記第2の搬送機構のうち少なくとも一方は、ベルト部材と、該ベルト部材を張架する張架部材を備え、
    前記第1の搬送機構および前記第2の搬送機構は、前記記録材を冷却する冷却部材をそれぞれ備え、
    前記ベルト部材を挟んで前記冷却部材の対向位置に、前記ベルト部材の内周面に摩耗粉除去手段を押圧させたことを特徴とする冷却装置。
  2. 前記摩耗粉除去手段の前記ベルト部材内周面との接触部位をブラシ状に構成し、
    前記摩耗粉除去手段の取り付け位置を変えることで前記摩耗粉除去手段の押圧力を調整可能とし、前記冷却部材の配置を調整することにより前記ベルト部材の回転負荷を調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記摩耗粉除去手段の前記ベルト部材内周面との接触部位を板状に構成し、
    前記摩耗粉除去手段の前記接触部位と逆の端部に回動可能な回動軸を設けて前記摩耗粉除去手段の押圧力を調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  4. 前記摩耗粉除去手段の前記ベルト部材内周面との接触部位を繊維質のシート状部材とし、
    駆動側である前記第2の搬送機構の前記摩耗粉除去手段の押圧力を、従動側である前記第1の搬送機構の前記摩耗粉除去手段の押圧力より大きく設定したことを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  5. 前記摩耗粉除去手段を、回転軸を有するクリーニング部材と摩耗粉回収容器で構成したことを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  6. 前記クリーニング部材に駆動力を与えることで前記ベルト部材に対する相対速度を与えたことを特徴とする請求項5に記載の冷却装置。
  7. 前記摩耗粉除去手段に除電手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の冷却装置。
  8. 前記ベルト部材を挟んで前記冷却部材の対向位置であって前記摩耗粉除去手段の近傍に、従動回転可能な加圧部材を設置したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の冷却装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の冷却装置を備えた画像形成装置。
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