JP6127713B2 - 記録材搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらを備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置と、これに用いられる記録材搬送装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらを備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置においては、定着装置によって加熱・加圧を行うことで記録材上に転写されたトナーを定着させる。このとき、記録材が熱を持ったまま排紙トレイにスタックされていくと、積み重なった記録材内にこもった熱によってトナーが軟化し、さらに記録材が重なることで自重による圧力が生じ、トナーによって記録材同士がブロック化して貼りついてしまう。この現象はブロッキング現象と呼ばれており、ブロッキング現象が生じた記録材同士を無理に剥がそうとするとトナー像が壊れてしまう。ブロッキング現象を抑制するためには、加熱定着後の記録材を十分に冷却する冷却装置(記録材搬送装置)が必要である。
従来から、ベルトの内周に冷却部材を配置し、ベルトを介して搬送されてくる記録媒体の熱を冷却部材で奪う記録材搬送装置が知られている(特許文献1)。
また、搬送ベルトが蛇行しないように、ベルト内周の端部に凸状の寄り止めを設けているものがある(特許文献2)。
また、冷却部材の位置を固定するために、冷却部材の端部の凸部をフレームの孔に挿入し、冷却部材の側端部をフレームに突き当てるものがある(特許文献3)。
特許文献3の場合、本体フレームの側面によりベルトの斜行が抑制できる構成になっているが、ベルトを張架する張架ローラに対する斜行は抑制することができない。そこで、張架ローラに対する斜行を抑制するために、特許文献2の寄り止めを設けた場合、特許文献3に示す冷却部材の冷却面と寄り止めが対向するため、冷却面とベルトとの間に隙間が生じる。従って、隙間により冷却性能が低下する。
一方、冷却部材の端部に寄り止めが接触しないようにするため、寄り止めの位置を冷却部材の端部よりも外側にすると、冷却部材とフレームとの固定が困難となる。
そこで、本発明は、装置構造体に対して冷却部材を固定しながら、寄り止め部材が冷却部材の端部と接触しないようにすることで、冷却効果の低減を抑制することを目的とする。
この課題を解決するため、本発明では、対向して配置される第1の搬送機構及び第2の搬送機構によって記録材を挟持搬送する記録材搬送装置において、 前記第1の搬送機構及び前記第2の搬送機構の少なくとも一方は、ベルトと、該ベルトを張架する張架部材と、前記記録材を冷却する冷却部材とを備え、 前記ベルトの内周面には、前記張架部材に対する斜行を防止する寄り止め部材が設けられ、 前記冷却部材は、前記ベルトの内周面と接触し前記ベルトを介して前記記録材の熱を奪う吸熱面と、該吸熱面から長手方向外側に突出する突出部と、前記突出部を装置構造体に係合させる接続部と、を備え、 前記突出部は、前記寄り止め部材との干渉を防止する退避空間を有することを特徴とする記録材搬送装置を提案する。
冷却部材が退避空間を有するため、冷却部材と寄り止め部材との干渉が防止される。これにより、ベルトと冷却部材との間に隙間が発生することが防止され、冷却性能の低下も防止される。
実施形態に係るカラー画像形成装置の概略構成図である。 実施形態に係る冷却装置の概略構成図である。 冷却装置の背面側の概略構成図である。 他の実施形態に係る冷却装置の概略構成図である。 第1の搬送機構及び第2の搬送機構の部分背面図である。 寄り止め部材を示す概略図であって、図2におけるC−C断面図である。 冷却部材、本体構造体及びベルトの関係を示す概略斜視図である。 冷却部材の実施例1を示す概略断面図である。 冷却部材の実施例2を示す概略断面図である。 冷却部材の実施例3を示す概略断面図である。 冷却液の通過流路である内部通過流路の概略図である。
図1は、実施形態に係るカラー画像形成装置の概略構成図である。図1に示す画像形成装置は、画像形成ユニットとしての4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkを並べて配設したタンデム型の画像形成部を備える。各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、画像形成装置本体200に着脱可能に構成されており、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。
具体的には、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、潜像担持体としてのドラム状の感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2の表面にトナー像を形成する現像手段としての現像装置4と、感光体2の表面を清掃するクリーニング手段としてのクリーニングブレード5を備えている。なお、図1では、イエローのプロセスユニット1Yが備える感光体2、帯電ローラ3、現像装置4、クリーニングブレード5のみに符号を付しており、その他のプロセスユニット1C,1M,1Bkにおいては符号を省略している。
図1において、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの上方には、感光体2の表面を露光する露光手段としての露光装置6が配設されている。露光装置6は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を有し、画像データに基づいて各感光体2の表面へレーザ光を照射するようになっている。
また、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの下方には、転写装置7が配設されている。転写装置7は、転写体としての無端状のベルトから構成される中間転写ベルト10を有する。中間転写ベルト10は、支持部材としての複数のローラ21〜24に張架されており、それらローラ21〜24のうちの1つが駆動ローラとして回転することによって、中間転写ベルト10は図の矢印に示す方向に周回走行(回転)するように構成されている。
4つの感光体2に対向した位置に、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ11が配設されている。各一次転写ローラ11はそれぞれの位置で中間転写ベルト10の内周面を押圧しており、中間転写ベルト10の押圧された部分と各感光体2とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。各一次転写ローラ11は、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が一次転写ローラ11に印加されるようになっている。
また、中間転写ベルト10を張架する1つのローラ24に対向した位置に、二次転写手段としての二次転写ローラ12が配設されている。この二次転写ローラ12は中間転写ベルト10の外周面を押圧しており、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ12は、一次転写ローラ11と同様に、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が二次転写ローラ12に印加されるようになっている。
画像形成装置本体200の下部には、紙やOHP等のシート状の記録材Pを収容した複数の給紙カセット13が配設されている。各給紙カセット13には、収容されている記録材Pを送り出す給紙ローラ14が設けてある。また、画像形成装置本体200の図の左側の外面には、機外に排出された記録材Pをストックする排紙トレイ20が設けてある。
画像形成装置本体200内には、記録材Pを給紙カセット13から二次転写ニップを通って排紙トレイ20へ搬送するための搬送路Rが配設されている。搬送路Rにおいて、二次転写ローラ12の位置よりも記録材搬送方向上流側にはレジストローラ15が配設されている。また、二次転写ローラ12の位置よりも記録材搬送方向下流側には、定着装置8、冷却装置9、一対の排出ローラ16が順次配設されている。定着装置8は、例えば、内部に図示しないヒータを有する定着部材としての定着ローラ17と、定着ローラ17を加圧する加圧部材としての加圧ローラ18を備える。定着ローラ17と加圧ローラ18とが接触した箇所には、定着ニップが形成されている。
以下、図1を参照して上記画像形成装置の基本的動作について説明する。作像動作が開始されると、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体2が図の反時計回りに回転駆動され、帯電ローラ3によって各感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。図示しない読取装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置6から帯電された各感光体2の表面にレーザ光が照射されて、各感光体2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
中間転写ベルト10を張架するローラの1つが回転駆動し、中間転写ベルト10を図の矢印の方向に周回走行させる。また、各一次転写ローラ11に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加されることによって、各一次転写ローラ11と各感光体2との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。そして、各感光体2に形成された各色のトナー画像が、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上に順次重ね合わせて転写される。かくして中間転写ベルト10はその表面にフルカラーのトナー画像を担持する。また、中間転写ベルト10に転写しきれなかった各感光体2上のトナーは、クリーニングブレード5によって除去される。
給紙ローラ14が回転することによって、給紙カセット13から記録材Pが搬出される。搬出された記録材Pは、レジストローラ15によってタイミングを計られて、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10との間の二次転写ニップに送られる。このとき二次転写ローラ12には、中間転写ベルト10上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、二次転写ニップに転写電界が形成されている。そして、二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上のトナー画像が記録材P上に一括して転写される。その後、記録材Pは定着装置8に送り込まれ、定着ローラ17と加圧ローラ18によって記録材Pが加圧及び加熱されてトナー画像が記録材P上に定着される。そして、記録材Pは、冷却装置9によって冷却された後、一対の排出ローラ16によって排紙トレイ20に排出される。
以上の説明は、記録材にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つのプロセスユニットを使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
ところで、記録材搬送装置としての冷却装置は、図2に示すように、ベルト搬送手段30のベルトの走行によって搬送されるシート状記録材Pを冷却する冷却部材33を備えたものである。ベルト搬送手段30は、シート状記録材Pの一方の面(表面又は上面)側に配置される第1の搬送機構31と、シート状記録材Pの他方の面(裏面又は下面)側に配置される第2の搬送機構32を備える。また、各搬送機構に対してそれぞれ冷却部材33を備え、第1冷却部としての冷却部材33aがシート状記録材Pの一方の面(裏面又は下面)側に配置され、第2冷却部としての冷却部材33bがシート状記録材Pの他方の面(表面又は上面)側に配置され、第3冷却部としての冷却部材33cがシート状記録材Pの他方の面(裏面又は下面)側に配置されている。
冷却部材33a,33b,33cは、シート状記録材の走行方向に沿ってずれて配置している。また、一方の冷却部材33bは、下面が僅かに膨出した扁平円弧面状の吸熱面34bとされ、他方の冷却部材33a,33cは、上面が僅かに膨出した扁平円弧面状の吸熱面34a,34cとされている。そして、各冷却部材33a,33b,33cの内部には、冷却液が流れる冷却液流路が形成されている。
この冷却装置は、図3に示すように、発熱部としての記録材Pからの熱を受ける受熱部45と、受熱部45の熱を放熱する放熱部46と、受熱部45と放熱部46とを冷却液が循環する循環路47とを有する冷却液循環回路44を備える。この循環路47内には、冷却液を循環させるためのポンプ48と、冷却液を溜める液溜タンク49とが配置されている。そして、液冷プレートである冷却部材33a,33b,33cを受熱部45として機能させる。また、放熱部46としてラジエータ等からなる。冷却液には、例えば、水を主成分とし、凍結温度を下げるためのプロピレングリコール又はエチレングリコールや、金属製の部品の錆を防止するための防錆剤(例えば、リン酸塩系物質:リン酸カリ塩、無機カリ塩等)が添加されたもの等がある。
循環路47としては、冷却部材33cの一方の開口部と液溜タンク49とを連結する配管50と、冷却部材33aの他方の開口部と冷却部材33bの一方の開口部とを連結する配管60と、冷却部材33bの他方の開口部と冷却部材33cの一方の開口部を連結する配管51と、冷却部材33cの他方の開口部と放熱部46としてのラジエータとを連結する配管52と、放熱部46としてのラジエータとポンプ48とを連結する配管53と、ポンプ48と液溜タンク49とを連結する配管54とを備える。配管50,60,51,52,53,54を有する循環路47は一本の流路を形成しているが、冷却部材33a,33b,33c内では蛇行しており、冷却液が効果的に冷却部材を冷却するようになっている。
第1の搬送機構31は、複数個(図例では4個)のローラ(従動ローラ)55と、このローラ55に掛け回されるベルト(搬送ベルト)56と、ベルト56を外側から押圧してベルト56の張力を調節する1つのローラ(従動ローラ)55eを備える。第2の搬送機構32は、複数個(図例では4個)のローラ(従動ローラ)57c,57d,58と、駆動ローラ57aと、ローラ57,58に掛け回されるベルト(搬送ベルト)59とを備える。各ローラはベルトのための張架部材である。
このため、記録材Pを搬送する際には、対向して配置される第1の搬送機構31のベルト56と第2の搬送機構32のベルト59とで、記録材Pを挟持搬送することになる。すなわち、駆動ローラ57aが駆動することによって、図2に示すように、ベルト59が矢印A方向に走行し、ベルト56,59間に挟まれた記録材Pを介して、第2の搬送機構32のベルト59の走行に伴って、第1の搬送機構31のベルト56が矢印B方向に走行する。これによって、記録材Pは矢印C方向沿って、上流側から下流側へと搬送される。
ここで、従動ローラ55eはばねによりベルト56を外側から押圧し、ベルト56の張力を適度に調節しているが、押圧を解除すればベルト56が撓むため、ベルト56を簡単に各ローラから取り外すことができる。
次に、前記のように構成された冷却装置の動作について説明する。記録材Pの挟持搬送する場合、図2等に示すように、第1の搬送機構31と第2の搬送機構32とを近接させた状態とする。この図2に示す状態において、第2の搬送機構32の駆動ローラ57aを回転駆動させれば、前記したように、各ベルト56,59が矢印方向に走行して、記録材Pは矢印方向に走行する。この状態では、前記冷却液循環回路44において、冷却液を循環させる。すなわち、ポンプ48を駆動することによって、冷却部材33a,33b,33cの冷却液流路内に冷却液を流す。
この際、第1の搬送機構31のベルト56の内面が、冷却部材33bの吸熱面34bを摺動し、第2の搬送機構32のベルト59の内面が、冷却部材33aの吸熱面34aと冷却部材33cの吸熱面34cを摺動する。このため、記録材Pの表面(上面)側から、ベルト56を介して冷却部材33bは記録材Pの熱を吸熱する。また、記録材Pの裏面(下面)側から、ベルト59を介して冷却部材33c,33aは記録材Pの熱を吸熱する。この場合、冷却部材33a,33b,33cが吸熱した熱量を冷却液が外部に輸送することで冷却部材33a,33b,33cは低温に保たれる。
すなわち、ポンプ48を駆動することによって、冷却液が冷却液循環回路44内を循環し、冷却部材33a,33b,33cの冷却液流路内を流れて吸熱して高温となった冷却液が、放熱部として機能するラジエータを通過することによって、外気へ放熱され、その温度が低下する。そして、低温となった冷却液が再度冷却液流路内を流れて、冷却部材33a,33b,33cが放熱部46として機能する。このため、このサイクルを繰り返すことによって、記録材Pは両面から冷却される。
本例では、記録材Pの搬送方向Cの上流から下流に向けて、冷却部材33が下側、上側、下側の順で配置されている。冷却部材33a,33b,33cは略同一形状であって、第2の搬送機構32側のほうが、第1の搬送機構31側よりも冷却部材の数が多くなっている。これにより、冷却部材33a,33cのベルト内周面への接触総面積は冷却部材33bのベルト内周面への接触面積よりも大きくなり、第1の搬送機構31におけるベルト回転抵抗は第2の搬送機構32におけるベルト回転抵抗に対して小さくなる。そして、駆動ローラ57aは、ベルト回転抵抗のより大きい第2の搬送機構32側に設けられている。
ここで、記録材搬送路を挟む一方側に配置される吸熱面34a,34cの頂面と、記録材搬送路を挟む他方側に配置される吸熱面34bの頂面とが、記録材搬送方向と交差する方向に互いに入り組むように位置している。これにより、ベルト同士が互いに入り組んで確実に接触することで、ベルトの連れ回りを安定化させて搬送ベルト間に生じる回転速度差を低減し、搬送ベルトによる記録材の高精度搬送を達成することができる。
本発明は、冷却液循環回路44を用いていた冷却装置に限定されず、これに替えて、図4のように排熱促進形状部106を設けてもよい。排熱促進形状部106としては、多数のフィンを有する空冷ヒートシンクである。このときの吸熱面34a,34b,34cとベルト56,59との関係は、上記実施例を適用できる。
このように、空冷ヒートシンク構造を用いることによって、冷却液循環回路44を用いなくてすみ、装置のコンパクト化及び低コスト化を図ることができる。
図5は、第1の搬送機構31及び第2の搬送機構32の部分背面図である。
第2の搬送機構32において、駆動手段である駆動モータ61の回転軸62が図中時計方向に回転する。ベルト63は、回転軸62と段プーリ64の大径プーリに掛け回されている。そして、ベルト65は、段プーリ64の小径プーリと駆動ローラ57aの駆動軸である軸66に掛け回されており、駆動ローラ57aに駆動が伝達される。
図示のように、冷却装置9の記録材出口部において、2つのベルトを介して対向する駆動ローラ57a及び従動ローラ55aは記録材搬送方向において互いに離間していて、下側に配置される駆動ローラ57aの上端面が上側に配置される従動ローラ55aの下端面よりも下方に位置している。冷却装置9の記録材入口部に配置されたローラ55dとローラ57dについても同様である。よって、定着装置8から搬送されてきた記録材Pは冷却装置9に対してスムーズに進入することができる。よって、記録材Pの冷却装置9への進入時や排出時に、記録材Pに大きな負荷がかかって記録材Pに担持された定着画像が乱れるようなことは無い。また、従動ローラ55aの外周と接触しているベルト56の部分と、駆動ローラ57aの外周と接触しているベルト59の部分とは非接触である。
結局、第1の搬送機構31のベルト56と第2の搬送機構32のベルト59は、少なくとも冷却部材33aから冷却部材33cの吸熱面34a,34b,34cに対向する領域において接触する。駆動ローラ57aと従動ローラ55a、従動ローラ57dと従動ローラ55dとは非接触である。従って、駆動ローラ57aが矢印方向に回転して、第2の搬送機構32のベルト59が回転すると、冷却部材33aから冷却部材33cの間の部分におけるベルト同士が接触することにより、摩擦力によって第1の搬送機構31のベルト56が連れ回る。
図6は、寄り止め部材83を示す概略図であって、図2におけるC−C断面図である。
図示のように、ベルト56上に設けられた寄り止め部材83は、アルミニウム製の従動ローラ55dの端部に当接するようになっている。寄り止め部材83は、ベルト56の端部にベルト内周全域にわたって貼り付けられている。不図示の他方の端部も同様に構成されている。これにより、簡単な構成でベルト56の幅方向の寄りが防止される。ベルト56を外側から押圧している従動ローラ55eの長さは、ベルト56に接触するが、摩擦部82と接触しないように設定されている。ベルト56の材質はポリイミド等の薄膜樹脂材である。
また、前述したように、従動ローラ55eがベルト56を外側から押圧している。ここで、従動ローラ55eがベルト幅よりも長くて、摩擦部82がベルト56に設けられている場合、従動ローラ55eはベルト56及び摩擦部82と接触する。このとき、摩擦部82の厚さが大きいと、従動ローラ55eに接触する摩擦部82とベルト56の部分とで回転速度差が生じ、ベルトに負荷がかかってベルトが損傷し易くなる。そこで、これを回避するためにゴム層の頂部から接着手段の底部までの厚さを0.1〜0.5mm程度にするとよい。ゴム層には、シリコンゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴムなどを用いるとよい。また、ゴム層表面にはディンプルや突起が形成されていてもよく、これによりゴム層の摩擦力を増大するとともに摩耗しにくくすることができる。なお、無端ベルトであるベルト56,59の材質はポリイミド等の薄膜樹脂材であり、その厚さは例えば0.08mm程度である。よって、摩擦部82はベルト56,59よりも厚い。なお、従動ローラ55eの長さは、ベルト56に接触するが、摩擦部82と接触しないように設定されてもよい。
図7は、冷却部材、本体構造体85及びベルト56,59の関係を示す概略斜視図である。図7(a)は分解立体図、図7(b)は組立図である。なお、冷却部材33aのみを取り出して説明しているが、他の冷却部材についても同様の構成であるため、説明を割愛する。
図7(a)に示すように、冷却部材33aは、長手方向一端側に凸部90を備えている。凸部90は記録材搬送方向に複数形成されており、本体構造体85の係合孔92と係合する。
一方、冷却部材33aは、長手方向他端側には図3に示す配管52,51が接続される接続部72を備えている。接続部72は円筒形状であり、本体構造体85の係合孔91と係合する。なお、図4の空冷方式の冷却装置の場合、液冷方式ではないため、熱を輸送するパイプが接続部72に該当する。
このように、冷却部材33aは本体構造体85の係合孔91,92に係合されるとともに、冷却部材33aの長手方向両端面が本体構造体85に突き当たる。これにより、冷却部材33aの長手方向の位置が確定する。そして、図示しない固定手段により冷却部材を本体構造体85に固定することがより好ましい。
また、冷却部材33aの中央から両端側にかけて記録材Pの熱を奪う吸熱面34が形成されている。吸熱面34は、搬送されてくる最大幅の記録材と対向するだけの幅を有している。そして、吸熱面34より端部側には、寄り止め部材83を非接触で収容する退避空間84を備えた突出部71が形成されている。
従って、ベルト56,59の斜行は寄り止め部材83により抑制される一方、寄り止め部材83は退避空間84を通過するので、ベルトと吸熱面34との間に隙間が発生することが防止され、冷却性能の低下も防止することができる。
以上のような駆動伝達機構の場合、従来のようにベルトを張架するローラ同士を圧接させる構成ではないため、連れ回りに必要な十分な摩擦力が得られない場合がある。特に、ベルト59の回転開始時には従動側のベルト56の抵抗力が大きいため、ベルト56がスリップしてしまう虞がある。そこで、第1の搬送機構31の連れ回りをより安定化させること、つまり駆動開始における第1の搬送機構31の連れ回り応答性を改善することが好ましい。
そこで、本発明では、少なくとも一方のベルトは、冷却部材の吸熱面から長手方向外側に突出したベルト突出部の対向面に摩擦部を有し、ベルト突出部が冷却部材により張られた状態において、この摩擦部が対向する他方のベルト突出部又は摩擦部と接触するようにしている。摩擦部は、寄り止め部材83に対応する領域においてベルト56,59の対向面に設けられる。
図8は、冷却部材の実施例1を示す概略断面図である。図8(a)は、図2,4におけるA−A断面図であって、同図で紙面を貫く方向のうち手前側のベルト端部周辺の拡大図である。図8(b)は、図2,4におけるB−B断面図である。図2,4で紙面を貫く方向のうち奥側のベルト端部周辺も同様の構成であるため、説明を割愛する。
ベルト56,59は冷却部材33により張架され、図8のように冷却部材の吸熱面34から突出したL1の範囲におけるベルトの部位(突出部)が緊張状態となる。このとき、ベルト59の突出部には上方にF1の力が加わりベルト56と接触するような長さL1とすることが好ましい。仮にベルト59の突出部がL1よりも長いと、冷却部材によりベルト56,59を張架してもベルト59の端部がベルト56を押し付ける力が弱くなるので好ましくない。
そして、図8に示すベルト59の端部がベルト56に付勢される領域L1に、摩擦部81を設けている。また、ベルト56の端部における摩擦部81に対向する部位に摩擦部82を設けている。なお、摩擦部はベルト59又はベルト56の少なくとも一方の端部に設けてもよい。ベルト56,59は、冷却部材と接触する接触部と、冷却部材の長手方向外側に冷却部材から突出するベルト突出部とを有する。
この構成により、冷却部材に対向する領域でのベルト同士の摺接に加え、少なくとも一方のベルトに設けられた摩擦部81,82を介するベルトの端部同士の摺接によって、より安定した第1の搬送機構31の連れ回りが実現される。また、摩擦部81,82を両方のベルト56,59に設ければ、ベルトのより確実な連れ回りが実現される。特に、駆動開始直後などに摩擦部81,82が作用することでベルト同士のスリップを軽減することが可能である。
なお、摩擦部81,82は記録材最大搬送幅の外側に配置されているので、最大幅の記録材を搬送しても記録材が摩擦部81,82と干渉することはない。また、吸熱面が記録材最大搬送幅をカバーしている。したがって、搬送されてくる記録材の画像を摩擦部81,82により擦り取ってしまうことはなく、また記録材を冷却することが可能となる。
また、摩擦部81,82を、薄膜基材であるPET基材とゴム部材であるゴム層から構成し、これらを両面テープなどの接着手段によりベルト表面に貼り付けるとよい。この場合、図8に示すようにベルトの端部がY字状に広がり、肉厚になる。しかし、冷却部材に、寄り止め部材83を収容する退避空間84を形成したことで、ベルト回転時にベルト端部の寄り止め部材83が冷却部材と干渉することを防止することができる。
上記説明では、摩擦部81,82をベルトに貼り付けることとしたが、摩擦部はベルト表面に凹凸の表面処理を施すことで形成されてもよい。
図9は、冷却部材の実施例2を示す概略断面図である。図9(a)は、図2,4におけるA−A断面図であって、同図で紙面を貫く方向のうち手前側のベルト端部周辺の拡大図である。図9(b)は、図2,4におけるB−B断面図である。図2,4で紙面を貫く方向のうち奥側のベルト端部周辺も同様の構成であるため、説明を割愛する。
冷却部材の形状は図7,8に示す形状に限定されず、例えば図9に示すように、突出部71に溝状の退避空間84が形成されてもよい。このように寄り止め部材83を収容する退避空間84を構成にすることで、本体構造体85と冷却部材の突出部71との接触面積が増えるので、より安定して冷却部材を本体構造体に装着することができる。
図10は、冷却部材の実施例3を示す概略断面図である。図10(a)は、図2,4におけるA−A断面図であって、同図で紙面を貫く方向のうち手前側のベルト端部周辺の拡大図である。図10(b)は、図2,4におけるB−B断面図である。図2,4で紙面を貫く方向のうち奥側のベルト端部周辺も同様の構成であるため、説明を割愛する。
図7,8,9のように冷却部材を形成すると、比較的加工が難しかったり、加工コストが高くなったりする。そこで、図10に示すように吸熱面34と突出部71とを別構成として、寄り止め部材83を収容する退避空間84を形成してもよい。例えば、突出部71は長手方向に延在する平板形状の部材で形成し、突出部内部に冷却液の流路を形成する。また、吸熱面34を突出部71上に設置する。これにより、記録材の熱が吸熱面34を介して突出部71に伝わり、記録材が冷却される。
扁平円弧面状の吸熱面34の形状が複雑であっても、突出部71と別個に加工することにより、加工性が容易になり、加工コストを低減することができる。
なお、本発明は第1の搬送機構31と第2の搬送機構32の両方を駆動する機構としてもよい。また、第1の搬送機構31と第2の搬送機構32のうち少なくとも一方がベルトで張架され、他方はガイド板やローラで構成してもよい。
次に、図11を用いて冷却液の通過流路である内部通過流路について説明する。
図11(a)に示すように、本実施例の冷却装置9に具備した冷却部材33の内部には、用紙搬送方向に交差(直交)するように並列して(平行に)設けられた複数の直線状の流路部である直線流路部112が具備されている。また、隣接する冷却液搬送方向上流側の直線流路部112から下流側の直線流路部112に、冷却部材33の端部近傍で流れる向きを変えて冷却液を導く折り返し流路部115も具備されている。これら複数の直線流路部112と折り返し流路部115とから冷却部材33における冷却液の通過流路である内部通過流路が構成されている。また、図中左上部の直線状の直線流路部112の流入口に接続された接続部72から、図中矢印方向に冷却液が送液され、各折り返し流路部115と直線流路部112とを通過する。そして、各折り返し流路部115と直線流路部112とを通過した冷却液は、図中左下部に配置された直線流路部112の流出口に接続された接続部72に流出することとなる。
また、本実施例の冷却装置9では、次に説明する理由により、プリンタ200に通紙する最も幅の大きい記録材Pが冷却部材33の吸熱面34上を通過する通過領域である用紙通過領域(記録材最大搬送幅)の外側に、各折り返し流路部115を配置するように構成している。
ここで、冷却部材33の吸熱面34上を記録材Pが通過する用紙通過領域の内側に各折り返し流路部115を配置したとする。すると、各折り返し流路部115、及び各折り返し流路部115に近接した吸熱面34の部分が、他の部分に比べ低温になってしまう。すなわち、用紙搬送方向に垂直な方向(以下、冷却部材においては、長手方向という)における冷却部材33の両端部近傍の部分で、他の部分に比べ低温になる部分が広く生じてしまう。このため、定着装置8から排紙トレイ20に向け搬送されている記録材Pが摺動接触する吸熱面34の用紙通過領域の温度に、長手方向の大きな偏りが生じてしまう。
上記現象は、主に、冷却部材33の長手方向における単位幅当たりの、冷却液が内部通過流路の内周面に接触して熱交換を行う面積が、各直線流路部112を設けた範囲に比べ、折り返し流路部115で大きくなってしまうためである。
そして、図11(b),(c)に示すように、退避空間84も記録材最大搬送幅の外側に形成されており、折り返し流路部115に対応する位置にある。従って、寄り止め部材83も記録材最大搬送幅の外側に配置されており、折り返し流路部115に対応する位置にある。ここで、図11(b)は、図11(a)におけるA−A断面図であり、冷却部材33bに対応する。図11(c)は、図11(a)におけるA−A断面図であり、冷却部材33a,33cに対応する。ただし、図11(b),(c)では摩擦部81,82などは省略されている。
次に、このような冷却部材33における内部通過流路の設け方の一例を説明する。
内部に複数の折り返し流路部115を有する冷却液の内部通過流路をもった冷却部材33を加工する場合の例としては、次のような方法が考えられる。例えば、先ず、内部に円形断面の冷却液の直線流路部112を複数平行に有する基材をアルミニウム材料の押し出し加工で作る。次に、冷却液通過流路の折り返し流路部115を切削することで、上流側と下流側の直線流路部112を繋げ、最後に封止部材116によって封止(シール)するとよい。このとき封止部材116で確実に冷却液の漏れを防止するために、Oリングや接着剤、あるいは樹脂によるシール(例えば、大成プラス株式会社製、ナノモールドなど)を行う。
9 冷却装置(記録材搬送装置)
31 第1の搬送機構
32 第2の搬送機構
33 冷却部材
34 吸熱面
56,59 ベルト
57a 駆動ローラ(張架部材)
55,57c,57d,58 従動ローラ(張架部材)
71 突出部
72 接続部
81,82 摩擦部
83 寄り止め部材
84 退避空間
特開2012−98677号公報 特開2008−170478号公報 特開2013−025038号公報

Claims (6)

  1. 対向して配置される第1の搬送機構及び第2の搬送機構によって記録材を挟持搬送する記録材搬送装置において、
    前記第1の搬送機構及び前記第2の搬送機構の少なくとも一方は、ベルトと、該ベルトを張架する張架部材と、前記記録材を冷却する冷却部材とを備え、
    前記ベルトの内周面には、前記張架部材に対する斜行を防止する寄り止め部材が設けられ、
    前記冷却部材は、前記ベルトの内周面と接触し前記ベルトを介して前記記録材の熱を奪う吸熱面と、該吸熱面から長手方向外側に突出する突出部と、前記突出部を装置構造体に係合させる接続部と、を備え、
    前記突出部は、前記寄り止め部材との干渉を防止する退避空間を有することを特徴とする記録材搬送装置。
  2. 前記第2の搬送機構のベルトは駆動手段から駆動が伝達されて走行し、前記第1の搬送機構のベルトは、前記第2の搬送機構のベルトの走行により連れ回りし、
    前記ベルトは、前記冷却部材と接触する接触部と、当該冷却部材の長手方向外側に突出するベルト突出部とを有し、
    少なくとも一方の前記ベルトは、前記ベルト突出部の対向面に摩擦部を有し、
    前記ベルト突出部が前記冷却部材により張られた状態において、前記摩擦部は対向する前記ベルト突出部又は前記摩擦部と接触することを特徴とする請求項1に記載の記録材搬送装置。
  3. 前記摩擦部は、前記寄り止め部材に対応する領域において前記ベルトの対向面に設けられることを特徴とする請求項に記載の記録材搬送装置。
  4. 前記退避空間は前記冷却部材上において記録材最大搬送幅の外側に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の記録材搬送装置。
  5. 前記冷却部材は、冷却液の通過流路として、複数の直線流路部と少なくとも1つの折り返し流路部とを内部に有し、前記退避空間は前記折り返し流路部に対応する位置にあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の記録材搬送装置。
  6. 前記記録材に画像を形成する画像形成部と、画像形成後の前記記録材を搬送する請求項1〜5のいずれか一項に記載の記録材搬送装置とを有する画像形成装置。
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