JP2015091620A - 研削ホイールと共に使用するための研磨物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の研磨物品と比較して、経時的に安定した研削力を示し、使用期間全体にわたる鋭敏な切断動作を表す研磨物品を提供する。
【解決手段】研磨物品400は、ボンド材料内部に含まれる砥粒を含む研磨体を有する研磨セグメント401を含む。該研磨体は、複数の前方エッジ403と、複数の後方エッジ431と、複数の中間エッジ411と、複数のキャビティと、前記複数のキャビティを充填する充填材材料とを含み、エッジ比が0.7〜0.98である。前記充填材材料は、前記研磨体の上面から陥凹している上面を含む。
【選択図】図4

Description

以下は、研削ホイールと共に使用するための研磨物品、特にセグメント化された研削ホイールと共に使用するための研磨セグメントに関する。
ボンド研磨工具は、特定のタイプの研削、艶出しまたは研出し装置または機械上に取付けるための中央穴または他の手段を有するホイール、ディスク、セグメント、軸付砥石、ホーンおよび他の工具形状の形をした剛性で典型的にモノリシックの三次元研磨複合材料で構成されている。ボンド研磨工具は一般に、砥粒、ボンドおよび多孔という3つの構造的要素または相を有する複合材料である。このような工具は、当該技術分野の実践法にしたがって、研磨複合材料の相対硬度および密度(グレード)および複合材料の内部の砥粒、ボンドおよび多孔の体積百分率(構造)によって定義されてきたさまざまな「グレード」と「構造」で製造される。さまざまなタイプの砥粒材料を、さまざまなタイプのボンド材料と組合せることができる。例えば、超砥粒(例えばダイヤモンドまたは立方晶窒化ホウ素(CBN))またはアルミナ砥粒の使用は、研磨工具においては一般的である。ボンド材料は、樹脂などの有機材料であり得る。一部の他のボンド材料としては、例えばガラス質材料あるいは金属材料を形成する組成物を含めた無機材料がある。
研磨(すなわち研削)ホイールは、従来の研削機械および手持ち式アングルグラインダー上で広く使用されている。これらの機械に使用される場合、ホイールはその中心で保持され、比較的高速で回転させられて、工作物に押圧される。研削ホイールの研磨表面は、研削ホイールの砥粒の集合的切断動作により、研削材の表面を磨滅させる。研削ホイールは粗研削と精密研削の両方の作業で使用される。粗研削は、表面仕上げおよび焼けに特段の配慮をせずに迅速な削り代除去を達成するために用いられる。精密研削は、所望の寸法許容誤差および/または表面仕上げを達成するために除去される削り代の量の制御に配慮するものである。精密研削の例としては、精確な量の材料の除去、研出し、成形および一般表面仕上げ作業、例えば艶出しおよびブレンディング(すなわち溶接ビードの平滑化)が含まれる。
研削ホイールの全体的に平担な面が工作物に適用される従来の面研削ホイールまたは表面研削ホイールは、従来の表面研削盤または平担面を有するアングルグラインダーを用いて、粗研削と精密研削の両方のために使用されてよい。ANSI(American National Standard Institute)により指定されるさまざまなホイールの形状が、研削作業において一般に使用される。これらのホイールタイプには、円筒形ホイール(タイプ2)、研削ディスク(平担で環状の研削面を有するホイール)、直線カップ形ホイール(タイプ6)、フレアカップ(タイプ11)、皿形ホイール(タイプ12)、および中央陥凹形ホイール(タイプ27および28)が含まれる。
さらに、さまざまな業界とくにエレクトロニクス業界が、ウェーハなどの高精度な工作物を調製し仕上げ加工するための効率の良い方法を見つけるために、改良型研削ホイールを求め続けている。
1つの態様によると、研磨物品は、ボンド材料内部に含まれる砥粒を有する研磨体を含み、研磨体は、研磨体の雰位軸に沿って互いから離隔している複数の前方エッジで形成され、ここで1つの前方エッジは一連の前方点により画定され、前方点の各々は前方点における回転方向を画定する方向ベクトルとの関係において正のベクトル成分を有する外向き法線ベクトルを有している。研磨体はさらに、研磨体の零位軸に沿って互いから離隔している複数の後方エッジを含み、1つの後方エッジは一連の後方点により画定され、後方点の各々は後方点における回転方向を画定する方向ベクトルとの関係において負のベクトル成分を有する外向き法線ベクトルを有している。研磨体はさらに、複数の中間エッジを含み、ここで1つの中間エッジは一連の中間点により定義され、各々の中間点がこの中間点において方向ベクトルに対し垂直な外向きの中間法線ベクトルを有する。さらに、研磨体は、少なくとも0.5のエッジ比を含むように形成され得、ここでこのエッジ比は、[(Lle+Lte)/(Lle+Lte+Lne)]という等式により定義され、式中Lleは複数の前方エッジの合計長であり、Lteは複数の後方エッジの合計長であり、Lneは複数の中間エッジの合計長である。
別の態様によると研磨物品は、ボンド材料内部に含まれる砥粒を含む複数のアーム部分で形成された研磨体を有する研磨セグメントを含み、研磨セグメントはさらに、複数のアーム部分の各アーム部分の間に配置されたキャビティを含んでおり;かつ、複数のアーム部分の各アーム部分は前方エッジと後方エッジを含み、前方エッジは、一連の前方点により画定され、前方点の各々は、前方点における回転方向を画定する方向ベクトルとの関係において正のベクトル成分を有する外向き法線ベクトルを有している。後方エッジは、一連の後方点により画定され、後方点の各々が後方点における方向ベクトルとの関係において負のベクトル成分を有する外向き法線ベクトルを有しており;かつさらに、各々のアーム部分が、前方エッジ上の前方点と後方エッジ上の後方点の間の回転方向を画定する円弧区画に沿って測定された切断距離を有し、切断距離は、約1ミクロン〜約500ミクロンのGsについて約1000Gs以下であり、ここでGsは砥粒の平均グリットサイズである研磨体が形成される。
さらに別の態様において、研削ホイールと共に使用するための研磨物品は、複数のアーム部分で形成された研磨体を有する研磨セグメントを含み、ここで研磨体は、ボンド材料のマトリックス内部に含まれる砥粒を含み、研磨セグメントはさらに、アーム部分間の開放領域として画定されるキャビティを含む。さらに研磨体は、研磨セグメントが研磨体体積(VAB)を有し、複数のキャビティはキャビティ体積(Vc)を有し、研磨セグメントが、[Vc/(VAB+Vc)]として定義される少なくとも約20%のキャビティ体積百分率を有するような形で形成される。
さらに別の態様において、研削ホイールと共に使用するための研磨物品には、ボンド材料のマトリックスの内部に含まれる砥粒を含む研磨体が含まれ、研磨体は、複数の転換部により接合された複数の線形部分を有するねじれた経路(twisted path)を画定する複数のアーム部分を有している。
別の態様によると、研磨物品は、ベースに貼付された第1の研磨セグメントを含み、第1の研磨セグメントは、ボンド材料内部に含まれる砥粒を有する研磨体と、研磨体の長さに沿って延在し、研磨体の幅を二等分する零位軸とを含む。研磨体は、第1の位置において零位軸と交差する第1の前方エッジと第2の位置において零位軸と交差する第2の前方エッジとを有し、第1および第2の位置は互いに離隔されキャビティによって分離されている。
別の態様において、研磨物品は、1つの表面を有するベースと;ベースの表面に貼付され、ボンド材料の内部に含まれる砥粒を有し、かつ複数の転換部により接合された複数の線形部分を有するねじれた経路を画定する複数のアーム部分を有する研磨セグメントと、を含む。
本開示は、添付図面を参照することによってより良く理解され、その数多くの特徴および利点が当業者に明らかとなるものである。
一実施形態に係る研磨物品を形成する方法を示す流れ図である。 一実施形態に係る研磨物品の上面図である。 一実施形態に係る図2Aの研磨物品の写真の斜視図である。 一実施形態に係る研磨物品の上面図である。 一実施形態に係る研磨物品の上面図である。 一実施形態に係る研磨セグメントを有するベースを含む研磨物品である。 一実施形態に係る研磨物品の一部分の上面図である。 一実施形態に関わる図6Aの研磨物品の斜視図である。 一実施形態に関わる研磨物品の追加の設計である。 一実施形態に関わる研磨物品の追加の設計である。 一実施形態に関わる研磨物品の追加の設計である。 一実施形態に関わる研磨物品の追加の設計である。 一実施形態に関わる研磨物品の追加の設計である。 一実施形態に関わる研磨物品の図である。 従来の研磨物品の図である。 従来の研磨物品の図である。
異なる図面中の同じ参照番号の使用は、類似のまたは同一の品目を表わす。
以下は、いくつかの合成構造を有する、研削ホイール、研削セグメント、研削ディスクおよびホーンなどのボンド研磨物品または工具、特定の工具構造を創出するためのこのような工具の製造方法、ならびにこのような工具を用いた研削、艶出しまたは表面仕上げ加工方法に関する。詳細には、本明細書は、表面を仕上げ加工するための研削ホイールと共に使用するための研磨物品、特に研磨セグメントに向けられている。本明細書中の研磨物品は、研磨物品の研削性能の改善および工作物の仕上げ加工後の特性の改善を促し得る特定の設計を有する研磨セグメントを組込んでいる。とりわけ本明細書中に記載されている研磨物品は、炭化ケイ素、ケイ素およびサファイアなどの材料で製造可能であるエレクトロニクス業界で使用されるウェーハなどの精度の高い材料の仕上げ加工において特に適していることがある。
図1は、一実施形態に係る研磨物品を形成するためのプロセスフローを含む。詳細には、図1は、本明細書中の実施形態に係る特定の設計を有する研磨セグメントを形成するためのプロセスを含む。このプロセスは、ステップ101においてボンド材料中の砥粒混合物を形成することによって開始可能である。砥粒は無機材料、例えば酸化物、炭化物、ホウ化物、窒化物およびそれらの組合せを含むことができる。一部の場合において、砥粒はアルミナ、炭化シリカ、シリカ、セリア、およびそれらの組合せを含むことができる。事実、一部の研磨物品について、砥粒は、本質的にアルミナで構成されていてよい。さらに、他の場合において、砥粒は、超砥粒材料を含み得る。適切な超砥粒材料には、ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素、およびそれらの組合せが含まれ得る。一部の混合物は、最終形成済み研磨物品が本質的にダイヤモンドで構成された砥粒を含むような形で、主としてダイヤモンドから選択される砥粒を用いて形成されてよい。
他の場合において、砥粒はコーティングを有し得る。すなわち、砥粒は、外側表面を覆う材料層を有していてよい。このような場合において、コーティングは無機材料であり得る。適切な無機材料としては、金属、酸化物、ホウ化物、窒化物、炭化物およびそれらの組合せが含まれる可能性がある。特定の場合において、コーティングは、銅、ニッケル、チタン、ケイ素、クロムおよびそれらの組合せなどの遷移金属元素を含めた金属または金属合金を含むことができる。
異なるタイプの砥粒を組合せて使用できるということが認識される。例えば、砥粒の適切な組合せには、ダイヤモンド砥粒と組合わされたアルミナ砥粒が含まれていてよい。例えば、大部分の量(すなわち50%超)のダイヤモンド砥粒および少量(すなわち50%未満)の二次的砥粒(例えばアルミナ)を用いることを含めて、混合物を形成するためにさまざまな百分率の砥粒を使用することができる。
砥粒は、研磨物品の意図された利用分野に適した平均グリットサイズを有することができる。例えば、砥粒は、一般に約500ミクロン未満、例えば250ミクロン未満またさらには約100ミクロン未満である平均グリットサイズを有することができる。特定の場合において、砥粒は、約0.01ミクロン〜約200ミクロン、例えば約0.1ミクロン〜約150ミクロンの範囲内の平均グリットサイズを有することができる。
混合物を形成する上で使用されるボンド材料は、無機材料または有機材料を含み得る。例えば、ボンド材料は、一次ボンディング成分として機能してよい有機材料を含むことができる。このような有機材料には、天然有機材料、合成有機材料およびその組合せが含まれていてよい。特定の場合において、有機材料は、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂およびそれらの組合せを含んでよい樹脂で構成され得る。例えば、一部の適切な樹脂は、フェノール樹脂類、エポキシ樹脂類、ポリエステル類、シアン酸エステル類、シュラック類、ポリウレタン類、ゴム、ポリイミド類およびそれらの組合せを含み得る。
他の場合において、混合物は無機材料製のボンド材料で形成されていてよい。適切な無機材料には、金属、ガラス、ガラス−セラミクス、およびそれらの組合せが含まれ得る。例えば特に有用な金属としては、ろう付け可能な材料を形成し得る遷移金属種が含まれ得る。遷移金属種には、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、錫、ジルコニウム、銀、モリブデン、タンタル、タングステンおよびそれらの組合せが含まれ得るが、これらに限定されない。
他の実施形態では、例えば有機材料と無機材料の組合せを含めた複合材料製のボンド材料が使用されてよい。例えば、ボンド材料は、樹脂材料と組合わされた金属材料の組合せを含むことができる。より特定的な場合において、ボンド材料は、樹脂と組合わされる金属合金(例えば銅/錫金属材料)を含み得る。
さらに、ボンド材料をガラス材料で形成できるということも認識される。このような場合において、ボンド材料は、フリット材料すなわち熱処理された場合にガラス質ボンド材料の形成を促進するガラス材料から形成された粉末材料を一定含有量含んでいてよい。適切なガラスおよび/またはガラス−セラミック材料は、酸化物を含むことができる。一部の適切な酸化物としては、シリカ、アルミナ、ホウ化物、酸化アルカリ化合物(すなわち周期表の第IA族元素を包含する酸化物化合物および錯体)およびアルカリ土類酸化物化合物(すなわち、周期表の第IIA族元素を包含する酸化物化合物)が含まれてよい。
混合物を形成するための砥粒とボンド材料の取込みに加えて、混合物中には最終的研磨物品の適正な形成を促すための他の添加剤を含み入れてよいことが認識される。このような添加剤の例としては、安定剤、結合剤、界面活性剤、増孔剤などが含まれ得る。適切な増孔剤には、中空ガラスビーズ、粉砕したクルミの殻、プラスチック材料または有機化合物のビーズ、泡ガラス粒子およびバブルアルミナ、細長い粒子、繊維およびそれらの組合せが含まれ得るが、これらに限定されない。
砥粒およびボンド材料を含む混合物を形成した後、プロセスは、ステップ103において、混合物を未加工体の形に形成することによって続行し得る。未加工体は仕上げ加工されていない物品、例えば無機ボンド材料を用いる研磨物品の場合には未焼結体であることが認識される。成型、注型、プレス加工(熱間プレス加工または冷間プレス加工)およびそれらの組合せを含めたさまざまな形成方法を使用することができる。特定の場合において、形成プロセスには、ブランクと呼ばれる全体的に多角形形状(例えば短形、円筒形など)を有する未加工体の形成が含まれ得る。ブランクは、最終形成済み研磨物品の設計特徴が欠如した全体的形状を有し得る。すなわち、このブランクを研磨物品の所望の最終形態へと成形するために、後で加工が行なわれる。
ステップ103で混合物を未加工体の形に形成した後、ステップ105で、この未加工体を処理して研磨セグメントを形成することでプロセスを続行することができる。処理プロセスは、選択されるボンド材料に応じて変動し得る加熱プロセスを含み得る。例えば、有機ボンド材料を用いる研磨物品の状況下では、加熱プロセスは、約600℃未満、例えば500℃未満、詳細には200℃〜約500℃の範囲内の温度で行なうことができる。このようなプロセスは、揮発性物質を除去し、ボンド材料を硬化させて最終的研磨物品を形成するために利用されてよい。
例えば銅と錫の組合せを含む金属材料を利用するボンド材料については、加熱プロセスで少なくとも約300℃、例えば少なくとも約400℃、少なくとも約500℃、さらには少なくとも約600℃の温度を用いてよい。特定の形成プロセスでは、金属ボンド材料内部の元素の組合せに応じて約300℃〜約1000℃の範囲内の加熱温度が使用されてよい。他の場合において、処理温度は、約300℃〜約900℃約300℃〜約800℃約400℃〜約650℃、さらには約500℃〜約650℃の範囲内であり得る。
一部の場合において、金属ボンド材料を用いる研磨物品については、形成プロセスは、成形プロセスと加熱プロセスを組合せたものであってよい。例えば冷間プレス加工/焼結作業を未加工材料に対して実施し、未加工物品を成形し高密度化することができる。冷間プレス加工/焼結作業は同様に、最終形成済み部品が仕上げ加工された輪郭を有し得ることから、仕上げ加工プロセスを削減し得る。
他の実施形態では、ボンド材料は無機材料、詳細にはガラスおよび/またはガラス−セラミック材料を含んでいてよい。このような場合においては、有機ボンド材料を用いる研磨物品に比べてさらに高い処理温度を使用してよい。すなわち、処理温度は、金属を含むボンド材料という状況下でろう付け作業を実施するのに適したものであってよい。ガラスまたはガラス−セラミック材料を用いるボンド材料という状況下では、未加工体は、ボンド材料の高密度化(例えば焼成)のために800℃超、例えば900℃超、そして詳細には1000℃〜約1500℃の温度で処理されてよい。
一部の実施形態では、ハイブリッドマトリックス材料と呼んでよい無機材料と有機材料の組合せをボンド材料中で使用することができる。例えば、一部のボンド材料は、金属およびポリマー材料の組合せを利用し得る。このような実施形態において、無機材料は、体積百分率で測定した場合により多くの量で存在していてよく、このためボンドは50体積%超の無機材料と少量の有機材料(すなわち約50体積%未満のポリマー)を含むことになる。
ステップ105で研磨物品を形成するために未加工体を処理した後、ステップ107で研磨物品を成形することによってプロセスを続行できる。詳細には、成形プロセスは、本明細書中の実施形態において記載されている一部の設計特徴を研磨物品に付与することができる。すなわち、処理済みブランクは、それが本明細書中の実施形態の設計に係るアーム部分、転換部およびキャビティを含めた(ただしこれらに限定されない)一定の形状および表面を有するような形で、成形されてよい。適切な成形プロセスには、切断、ミリングなどが含まれる可能性がある。1つの特定のプロセスにはウォータジェット切断プロセスが含まれる可能性があり、この場合、ブランクを特定された形状へと容易に切断できるよう、研磨剤を伴う水が高速高圧でブランクに向けられる。他の場合において、成形プロセスは、イオンビームミリングプロセスまたは電子ビームミリングプロセスおよび放電機械加工を含んでいてよい。
成形プロセスを実施した後、研削ホイールなどの完全に形成された研磨物品を形成するためにベース材料に固定するのに適した研磨セグメントとして、ボンド研磨物品を使用することができる。研磨セグメントとベースの間のボンディングを促すためにさまざまな方法を使用することができる。例えば、接着剤を用いて、締結具を用いて、研磨セグメントをベースに貼付してもよいし、さらにはベースにボンディング(例えばろう付け)または溶接してもよい。認識されるように、秩序立ったアレイまたはパターンなどの形でベースに複数の研磨セグメントを貼付して、研磨物品の形成を容易にしてよい。セグメントは、セグメント化されたボンド研磨工具を形成するような形で、ベースにボンディングされてよい。詳細には、ベースは、研磨セグメントの一部分を収納し、その中での研磨セグメントの固定を助けるように設計されたリセスなどの特定の領域を有することができる。
本明細書中の実施形態によると、研磨セグメントは理論的密度の少なくとも70%の密度を有することができる。他の実施形態において、最終形成済み研磨セグメントの密度はさらに大きく、例えば理論的密度の少なくとも約93%、少なくとも95%、少なくとも98%、さらには少なくとも99%であってよい。
認識されるように、本明細書中の実施形態の研磨セグメントは、ボンディング材料のマトリックスを介して互いにボンディングされ、本体の体積全体にわたって分散した砥粒を含む一定の体積の材料を有するボンド研磨物品であり得る。したがって、研磨セグメントは、単一層の切断装置とは全く異なるものである。その上、研磨セグメントは、本体がその体積全体にわたり含まれている特定体積の多孔を有するように、形成可能である。多孔は、全体的に丸味を有し本体全体にわたり分散した閉鎖細孔、本体全体にわたり延在する相互連結された流路の網状構造により画定されている開放多孔、または閉鎖多孔と開放多孔の組合せであってよい。
本明細書中の実施形態の研磨セグメントの本体は、使用されるボンド材料のタイプにより左右されてよい一定含有量の砥粒を取込むことができる。さらに、本明細書中の実施形態の一部の研磨物品設計によると、研磨セグメントの本体は、約0.5体積%〜約50体積%、例えば約0.5体積%〜約38体積%、例えば約1.5体積%〜約38体積%そして特に約4体積%〜約38体積%の範囲内の砥粒含有量を有し得る。
本明細書中の実施形態の研磨物品は、約3体積%〜約50体積%のボンド材料を含み得る。他の場合において、研磨物品は、約3体積%〜約40体積%のボンド、約3体積%〜約30体積%のボンド、約4体積%〜約20体積%のボンド、さらには約5体積%〜約18体積%のボンドを含むことができる。
研磨工具の大部分がさまざまな多孔を有することができるが、本明細書中に含まれる実施形態にしたがって形成された研磨体の一部は一定含有量の多孔を示してよい。例えば、研磨体は、少なくとも約2体積%である多孔度を有することができる。本明細書中の実施形態の他の研磨物品は、少なくとも約5体積%、少なくとも約10体積%、少なくとも約15体積%、少なくとも約20体積%、少なくとも約30体積%、少なくとも約40体積%、少なくとも50体積%、さらには少なくとも約60体積%の多孔度を有し得る。本明細書中の実施形態の特定の研磨物品は、約0.1体積%〜約50体積%、約0.1体積%〜約30体積%、約0.1体積%〜約15体積%、約0.1体積%〜約5体積%、さらには約0.1体積%〜約2体積%の範囲内の多孔度を有することができる。研磨体の多孔は、本体内部に含まれるサブミクロンの細孔の主として閉鎖した多孔であり得る。
図2Aは、1実施形態に係る研磨物品の上面図を含んでいる。詳細には、図2Aは一実施形態に係る研磨セグメント201の上面図を含む。図示されているように、研磨セグメント201は、全体的に円弧の形状を有することができる。図2Aに示されているように、研磨セグメント201は、25mm〜約2mの範囲内の半径を有する円を画定し得る研磨セグメント201の表面に沿って最上点を通って延在する上部円弧298を画定することができる。同様にして、研磨セグメント201の反対側の下面は、25mm〜2mの範囲内の半径を有する円を画定する研磨セグメント201の外側表面上の最下点に沿って延在する円弧299を画定することができる。研磨セグメント201は、それが円形状を有するベースに貼付されこのベースの円周と一致し得るような円弧形状を有していることがわかる。
さらに図示されているように、研磨セグメント201は、それぞれ研磨セグメント201の表面上の最上点と最下点を画定する円弧298と299の間の中央に、研磨セグメント201の中間点を通って延在する零位軸208を有することができる。したがって、零位軸208は、円弧298および299の円弧形状と一致する円弧形状を有する。
図示されているように、研磨セグメント201は、アーム部分211、アーム部分212、およびアーム部分213を含むことができる。アーム部分211〜213は、研磨セグメント201の線形領域を画定でき、端部を含み得る。例えば、アーム部分211は、第1の端部221と第2の端部222を含むことができ、アーム部分212は第1の端部223と第2の端部224を含むことができ、アーム部分213は第1の端部225と第2の端部226を含むことができる。図2Aに示されているように、アーム部分211〜213は、両方の端部部分が接合されなくても、少なくとも一方の端部を使用して直接隣接するアーム部分に接合され得る。例えば、アーム部分211は、アーム部分211の第2の端部222およびアーム部分212の第1の端部223でアーム部分212に接合される。同様に、アーム部分212は、アーム部分212の第2の端部224およびアーム部分213の第1の端部225でアーム部分213に接合され得る。
研磨セグメント201は、複数のアーム部分211〜213(図2Aに示されているものの列挙されていない他のものを含む)が、直接隣接するアーム部分にリンクされるような形で互いにリンクされるように形成され得る。少なくとも1つの実施形態によると、アーム部分は、T=n−1という等式(なお式中nは研磨セグメント201全体のアーム部分の数である)によって定義される最大転換部数(T)を有するねじれた経路216を画定することができる。異なる設計を用いることもできるが、本明細書中の実施形態に係る研磨セグメントは、互いに直接リンクされてよい少なくとも3つの個別のアーム部分を使用できる。他の実施形態においては、研磨セグメント201はより多数の個別のアーム部分を含むことができる。
図2Aに示されているように、研磨セグメント201は、転換部214および215(そして図2A中に図示されているものの列挙されていない他のもの)により一緒に接合されているアーム部分211〜213の互いとの関係における配置によって画定されるねじれた経路216に沿って延在するような形で形成され得る。例えば、アーム部分211および212は、1つの転換部214によってそれぞれの端部で接合され得、アーム部分212および213は転換部215によりそれぞれの端部で一緒に接合される。こうして、ねじれた経路216は、アーム部分211〜213に沿って延在する線形領域と、転換部214および215においてねじれた経路が線形部分間で方向転換する転換部領域を含むことができる。
一実施形態によると、研磨セグメント201は、ジグザグパターンを画定できるねじれた経路216を有するように形成される。他の実施形態では、ねじれた経路またはねじれた経路216の部分は、余弦関数または正弦関数などの三角関数により定義可能である。さらに他の実施形態では、ねじれた経路216またはねじれた経路216の部分は、それが幾何関数すなわち例えば放物線的、対数的または指数的数学関数によって定義され得るように形成され得る。
一部の実施形態において、研磨セグメント201は、ねじれた経路216が零位軸208を中心として対称となり得るように形成可能である。さらに、研磨セグメント201のねじれた経路216は、横軸209を中心として対称であり得る。横軸209は、中心を通り等しい長さに研磨セグメント201を二等分することができる。
図2Aにさらに示されているように、研磨セグメント201は、一つの転換部234において互いに直接リンクされ図2Aに示されている通りアーム部分231と232の間の接合角度233を画定するアーム部分を含むことができる。本明細書中の実施形態によると、研磨セグメント201は、アーム部分231および232が少なくとも15°である接合角度233で接合されるような形で形成可能である。他の実施形態においては、接合角度はより大きいもの、例えば少なくとも約35°、例えば少なくとも約40°、少なくとも約45°、少なくとも約50°、少なくとも約60°、さらには少なくとも約80°程度であり得る。特定の場合において、接合角度233は、約15°〜約170°、例えば約45°〜150°、約45°〜約120°、約45°〜約90°、さらには約60°〜約80°の範囲内であり得る。
研磨セグメント201はさらにキャビティ203、204および205を含むことができる。図示されているように、キャビティ203〜205はねじれた経路216に沿ってアーム部分間に延在し得る。キャビティ203〜205は、アーム部分間に延在でき、さらに詳細には、キャビティ203〜205の少なくとも一部分が零位軸208と交差するような形で形成されてよい。キャビティ203〜205は、研削プロセス中に研削ゾーンに流体がアクセスするための適切な流体流経路を提供できる。
図2Bは、一実施形態に係る図2Aの研磨物品の写真の斜視図である。示されているように、研磨セグメント201は、特定の実施形態によると約2mm〜約15mmの範囲内にあり得る高さ261を有することができる。一般に、研磨セグメント201は、研削に作用を及ぼすのに充分な突出をベース291表面より上に提供する一方でベース291との適正な固定に適切である高さを有する。図2Bは同様に、ねじれた経路216に沿って延在しこの経路に従って、使用中研磨セグメント201の表面まで流体を送出しているキャビティ273、274、275および276もより明確に示している。
図2Bにさらに示されているように、研磨セグメント201は、工作物と係合し工作物上で表面を研削するように構成された上面263を有することができる。研磨セグメント201の上面263は特に平担であり得、こうして工作物、特にウェーハなどの精度の高い工作物と係合し仕上げ加工するために適したものとなっている。一実施形態によると、研磨セグメント201は、上面263が約100ミクロン未満、約10ミクロン未満、さらには約1ミクロン未満であってよい特定の表面粗度(Ra)を有するような形で形成されてよい。
図3は、一実施形態に係る研磨物品の上面図を含む。詳細には、研磨物品300は、本明細書中に記述されているように転換部により合わせてリンクされているアーム部分を有する研磨セグメント301を含んでいる。一実施形態によると、研磨セグメント301は、それが特定のキャビティ体積(Vc)を有するような形で形成される。研磨セグメントは、同様に、特定の研磨体体積(VAB)を有するものとして記述することもできる。とりわけ、研磨セグメント301は、キャビティに対する研磨体の体積の比が効率のよい改善された研削の達成を促すのに特に適したものとなるように形成可能である。
図示されているように、キャビティ体積(Vc)は、円弧部分298と299の間の研磨セグメント内部のキャビティの体積を表現することができる。円弧部分298および299ならびに研磨セグメントの外部側面398および399は、研磨セグメント301の仮想境界を画定する。すなわち、(斜線付き部分として示されている)キャビティの体積および研磨セグメント301の研磨体の体積を含む研磨セグメント301の体積である。研磨体の体積(VAB)は、三次元空間内の研磨体内部の砥粒、ボンド材料および任意の細孔により占められている体積を含むことができる。したがって、研磨セグメント301は、キャビティ体積(Vc)と研磨体の体積(VAB)の合計である、本明細書中で指摘された仮想境界によって画定される仮想体積を有することができる。
研磨セグメント301は、研磨セグメントの仮想体積(VAB+Vc)に対比したキャビティ体積の百分率の尺度である等式CVP=[Vc/(VAB+Vc)]によって定義される、少なくとも約20%というキャビティ体積百分率(CVP)を有し得る。本明細書中の一部の実施形態は、少なくとも約25%、例えば少なくとも35%、少なくとも約45%、さらには少なくとも約65%であるキャビティ体積百分率を有する研磨セグメント301を含んでいてよい。本明細書中の特定の実施形態は、約20%〜95%、例えば約30%〜85%、または30%〜75%、さらには約40%〜70%の範囲内にある研磨セグメント301のキャビティ体積百分率を使用し得る。
さらに、キャビティ体積または研磨体体積に関し本明細書中で体積に言及している場合、それは三次元測定値であることが認識される。すなわち、本明細書中での体積の測定値には、図3の上面図中に示された面積に研磨体の高さを乗じたものが含まれ、こうして、キャビティ体積または研磨体の体積を三空間で計算することが可能となる。
図4は、一実施形態に係る研磨物品の一部分の上面図を含む。詳細には、図4は、本明細書中に記載されている実施形態に係る線形部分および転換部を有するねじれた経路を画定する研磨セグメント401の一部分を含む研磨物品400の上面図を含む。以下では、本明細書中の実施形態に係る研磨セグメントの特徴をより数学的な用語で説明する。図4に示されているように、研磨セグメント401は、零位軸208に沿ってアーム部分462と長手方向に離隔されたアーム部分461を含むことができる。研磨セグメント401はさらに、零位軸208に沿ってアーム部分462から離隔されているアーム部分463を含む。さらに示されているように、アーム部分461、462および463の各々は、零位軸208に沿って長手方向に互いに離隔されている前方エッジ403、441および473を含む。
アーム部分461の前方エッジ403は、研磨体の外側表面に沿って、より詳細には研磨体の外部にある2つの表面の結合部において1つの区間に沿って延在する一連の前方点404によって画定され得る。区間は、研磨体の2つの外側表面間の実質的に垂直な角度により画定されてよい。外側表面の1つは研磨体の上面(例えば263)であり得る。ここで認識されるように、図4は、前方エッジ403の長さに沿った離散的位置における一連の前方点を示すように試みているが、数学的観点から見ると、点は無限に小さい寸法を有し、したがって前方エッジ403を無限数の前方点により画定し得るということがわかる。前方エッジ403は一連の前方点404によって画定することができ、ここで前方点の各々は、方向ベクトル450との関係において正のベクトル成分406を有する外向きの法線ベクトル405を有する。方向ベクトル450は、前方点404における回転方向を画定する。すなわち、研磨セグメント401が(例えば研削ホイール上での使用中に)方向450に回転させられた場合、前方エッジ403上の前方点404の各々は、切断および/または研削プロセスを導く位置にあり、したがって一連の前方点404の各々は、方向ベクトル450により画定されるような回転方向と比べて外向き法線ベクトル405の正のベクトル成分406を有する。
アーム部分461は同様に後方エッジ431も含み得る。一般に、後方エッジ431は、前方エッジ403と異なり、回転方向450に関して切断および/または研削動作の開始に関与しない区間である。詳細には、後方エッジ431は、ボンド研磨体の外側表面に沿った、そしてより詳細には研磨体の外部にある2つの表面の結合部における区間に沿った一連の後方点408によって画定され得る。後方エッジは、研磨体の2つの外側表面の間の実質的に垂直な角度により画定されてよい。表面の1つは研磨セグメント401の上面であり得る。示されている通り、後方点408の各々は、使用中研磨セグメント401の回転方向を画定する方向ベクトル450との関係において負のベクトル成分423を含む外向き法線ベクトル422を有することができる。とりわけ、研磨セグメント401内部のアーム部分の各々は、方向ベクトル450との関係において画定される通りの前方エッジと後方エッジを有することができる。
その上、研磨セグメント401は、中間エッジを有することができる。例えば中間エッジ411は、ボンド研磨体の外側表面に沿った1つの中間点430またはより詳細には一連の中間点により画定され得る。中間エッジ411は、互いに実質的に垂直な方向に配向され得る研磨体の2つの外側表面の結合点により画定され得る。表面の1つは上面であり得る。中間点の各々は、使用中研磨セグメントの回転方向を画定する方向ベクトル450に対し垂直である外向き中間法線ベクトル412を有することができる。とりわけ、研磨セグメント401の中間エッジ(例えば411)は、前方エッジ(例えば403)と後方エッジ(例えば483)の間に配置され得る。
本明細書中の実施形態によると、研磨体は等式ER=[(Lle+Lte)/(Lle+Lte+Lne)]により定義されるエッジ比(ER)を有するように形成可能であり、式中Lleは、研磨セグメントの本体の複数の前方エッジの合計長であり、Lteは研磨セグメントの本体の複数の後方エッジの合計長であり、Lneは研磨セグメントの本体の複数の中間エッジの合計長である。本明細書中の実施形態によると、研磨体は、エッジ比(ER)が少なくとも約0.5となるように形成可能である。他の実施形態において、エッジ比はより大きいもの、例えば少なくとも約0.6、少なくとも約0.7、少なくとも約0.8、さらには少なくとも約0.9であり得る。特定の場合において、本明細書中の実施形態の研磨体は、約0.5〜1.0、例えば約0.6〜約0.98、さらには約0.7〜約0.98の範囲のエッジ比を有するように形成可能である。
本明細書中の実施形態による一部の研磨物品は、研磨体がLteの値と実質的に同じであるLleの値を有するように形成されてよい。とりわけ、本明細書中の一部の研磨体設計によると、研磨体は、Lleという変数について変数Lneの値より大きい値を有することができる。一部の他の場合においては、研磨セグメントの本体は、Lteという変数についての値が変数Lneの値より大きくなるように形成される。
図4にさらに示されているように、本明細書中の研磨物品は、アーム部分の各々の上の前方エッジの各々が実質的に線形の輪郭を有するような形で形成されてよい。すなわち、前方エッジの長さの大部分が線形形状であり、例えば前方エッジの合計長の少なくとも約80%、少なくとも約90%または少なくとも約95%が線形である。さらに、研磨セグメント401の前方エッジの各々は、零位軸208と交差することができる。
研磨セグメント401は、各々のアーム部分の後方エッジが研磨セグメント401の前方エッジに関して上述した通りの実質的に線形の輪郭を有し得るような形で形成され得る。一部の実施形態では、前方エッジの本質的に全てそして後方エッジの本質的に全てが線形の輪郭を有している前方エッジと後方エッジが使用されてよい。さらに、後方エッジの各々は零位軸208と交差し得る。
さらに示されているように、本明細書中の実施形態の研磨物品は、少なくとも1つの後方エッジまたは後方エッジの一部分が2つの直接隣接する前方エッジの間に配置されるような形で研磨体を形成するように形成されてよい。例えば、図4を参照すると、研磨物品は、それぞれアーム部分461および462の前方エッジ403および直接隣接する前方エッジ441を含む。示されているように、後方エッジ431は、零位軸208に平行である回転方向を画定する方向ベクトル450に沿って走行するにつれて、前方エッジ403と前方エッジ441の間に配置される。
さらに認識されるように、本明細書中の実施形態の研磨物品は、研磨体のアーム部分が少なくとも1つの前方エッジと少なくとも1つの後方エッジを有することのできる研磨体を含むことができる。例えば、アーム部分461は、前方エッジ403と後方エッジ431を含む。詳細には、研磨体のアーム部分の各々は、方向ベクトル450に平行でひいては同じアーム部分461の前方エッジ403上の前方点と後方エッジ431上の後方点の間で回転方向に平行である円弧区画460に沿って測定された切断距離(CD)を画定し得る。
本明細書中の実施形態では、約1ミクロン〜約200ミクロンの範囲内のGsについて約1000Gs以下である切断距離をアーム部分が有している研磨体が使用されてよく、ここで「Gs」という表記は、研磨セグメント401の本体内部に含まれる砥粒の平均グリッドサイズである。したがって切断距離は、本体内部に含まれる砥粒の平均グリッドサイズの約1000倍以下である。この基準は、効率の良いかつ/または改善された研削を潜在的に促進するものとして識別されたものである。一部の研磨体は、図4中に示されている切断距離460がグリッドサイズ(Gs)に関してより特有のものとなるような形で形成されてよい。例えば、約1ミクロン〜約5ミクロンの範囲内のグリッドサイズについて、切断距離は約1000Gs以下、例えば約800Gs以下、約500Gs以下、約250Gs以下、さらには約100Gs以下であり得る。特定の場合において、約1ミクロン〜約5ミクロンの平均グリッドサイズを用いる研磨体について、切断距離は、約50Gs〜約1000Gs、例えば約50Gs〜約800Gs、約50Gs〜約500Gs、約50Gs〜約250Gs、さらには約50Gs〜約200Gsの範囲内であり得る。
他の場合において、研磨体は、約5ミクロン〜約50ミクロンの範囲内の平均グリッドサイズを用いてよい。このような場合、切断距離は約200Gs以下、例えば約150Gs以下、約100Gs以下、さらには約8Gs以下であり得る。特定の場合において、約5ミクロン〜約50ミクロンの平均グリッドサイズを用いる研磨体について、切断距離は、約5Gs〜約200Gs、例えば約5Gs〜約100Gs、さらには約5Gs〜約75Gsの範囲内であり得る。
より特定的な実施形態において、研磨体は、約50ミクロン〜約200ミクロンの範囲内の平均グリッドサイズを用いてよい。このような場合、切断距離は約20Gs以下、例えば約12Gs以下、約10Gs以下、さらには約8Gs以下であり得る。一部の設計において、約50ミクロン〜約200ミクロンの平均グリッドサイズを用いる研磨体について、切断距離は、約2Gs〜約20Gs、例えば約2Gs〜約10Gs、さらには約2Gs〜約8Gsの範囲内であり得る。
さらに他の場合において、研磨体は、約200ミクロン超である平均グリッドサイズを用いてよい。このような場合、切断距離は約10Gs以下、例えば約8Gs以下、約5Gs以下、さらには約3Gs以下であり得る。特定の場合において、約200ミクロン超の平均グリッドサイズを用いる研磨体について、切断距離は、約0.5Gs〜約10Gs、例えば約0.5Gs〜約8Gs、さらには約0.5Gs〜約5Gsの範囲内であり得る。
図5は、一実施形態に係る研磨物品の上面図を含む。詳細には、研磨物品500は、俯瞰した場合に全体として円形形状を有するベース501を含むことができる。さらに示されているように、ベース501は、ベース501の内部にキャビティまたはリセス527を画定する内径522と外径521を含むことができる。ベース501はさらに、外径521と内径522の間にリム領域524を含む。とりわけ、研磨物品500は、研磨セグメント503、504および505(および、図示されているものの列挙されていない他のもの)がベース501のリム領域524に位置づけされるような形で形成され得る。示されているように、研磨セグメント503〜505は、ベース501の表面に貼付され、ベース501のリム領域527のまわりで円周方向に等間隔で互いから離隔され得る。
本明細書中の実施形態によると、ベース501は、例えば金属、金属合金そしてそれらの組合せを含む無機材料で製造可能である。さらに、認識されるように、ベース501は、円筒形、カップ形状、円錐形およびそれらの組合せを含むさまざまな形状を有することができる。
研削作業中、研磨セグメント503〜505は、ウェーハなどの工作物と接触して設置され得、ここで研磨セグメント503〜505の加工表面は実質的にウェーハの平担な表面と同一平面である。ウェーハの材料除去そして特に薄層化をもたらすように工作物との関係においてベース501を回転させることができる。ベース501を単独で回転させることができ、あるいは工作物を単独で回転させることができ、さらには一部の場合において、ベース501と工作物を両方共、例えば反対方向にまたは同じ方向に回転させることができる。プロセス中の工作物への損傷を削減するため、工作物および/または研磨セグメントに流体を適用してもよい。
図6Aは、一実施形態に係る研磨物品の上面図を含む。詳細には、図6Aは、一実施形態に係る研削ホイールと共に使用するための研磨セグメント601の本体を含む研磨物品600を含んでいる。研磨セグメント601は、ねじれた経路216を画定する転換部とアーム部分そして研磨体601のアーム部分と転換部の間に延在するキャビティ603、604および605を含む、本明細書中の実施形態中に記載の研磨セグメントの特徴を含み得る。キャビティ603〜605は、零位軸208に沿って互いから離隔され得る。さらに詳細には、キャビティ603〜605は充填材材料612を含むことができる。とりわけ、一部の実施形態では、キャビティ603〜605は、充填材材料612で部分的に充填され得る。他の実施形態において、キャビティ603〜605には、キャビティの体積の大部分が充填材材料612を含むような形で、充填材材料612が実質的に充填され得る。
一実施形態によると、充填材材料612は、無機材料、有機材料そしてそれらの組合せを含むことができる。特定の場合において、充填材材料612は、有機材料例えば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂およびその組合せなどのポリマーを含む(ただしこれらに限定されない)合成材料を含む。一部の特に適切なポリマー材料としては、エラストマ、例えばゴム、スチレン、シリコーン、フルオロエラストマー、およびそれらの組合せが含まれる可能性がある。このような充填材材料612は使用中に研磨体601の適正な設計を容易に維持できるようにし、研磨体601の機械的無欠性を促進し、使用中の衝撃による研磨体601への損傷を削減し得る。
充填材材料612中、そして特に有機材料内の充填用材料として、無機材料を含み入れることができる。例えば、特定の実施形態において、充填材材料612を、主として、無機材料の粒子を含む有機材料で作ることができる。無機材料の粒子は、砥粒としての使用のために本明細書中に指摘されている材料を含めた研磨微粒子であり得る。
図6Bは、図6Aの研磨物品の一部分の斜視図を含む。示されているように、充填材材料612は、研磨体601の上面630から陥凹した(すなわちその下にある)上面631を有し得る。示されているように、充填材材料612の上面631は、距離634だけ上面630から陥凹され得る。距離634は研磨体601の合計高さ633の分数であり得る。詳細には、距離634は、高さ633の約95%以下であり得る。他の場合において、距離634は、約80%以下、例えば約75%以下、約60%以下、約50%以下、約40%以下、約30%以下、約20%以下であり得る。さらに、距離634は、約5%〜約75%、約10%〜約60%さらには高さ633の約20%〜50%であり得る。
図7A〜7Cは、本明細書中の実施形態に係る研磨物品、特に研磨物品と共に使用するための研磨セグメントの代替的設計を含んでいる。図7Aは、直角の転換部704と接合角度が鈍角の転換部705および706の組合せを用いたねじれた経路703を画定する転換部とアーム部分を含む研磨セグメント701の図を含んでいる。転換部705および706の鈍角の接合角度は、零位軸208に平行な方向で一定長のアーム部分707、708および709の延長により容易にされており、これらのアーム部分は、零位軸208に対して一定の角度を成すアーム部分710および711により接合されている。こうして、アーム部分707〜711の間に存在するキャビティ713、714および715は、本明細書中に記載の先行する実施形態のものよりも大きいものであり得る。
図7Bは、アーム部分と転換部を含み、鋭角の接合角度転換部745および746の組合せを用いるねじれた経路を画定する研磨セグメント731の図を含む。より詳細には、研磨セグメント731の設計には、研削中に流体流を改善し得る、大きなキャビティ737の内側に収納された小さなキャビティ734および735が含まれる。研磨セグメント731は、互いに接合されてねじれた経路を画定する「W」形状で接合された一連のアーム部分741、742を含む。
とりわけ、図7Cの研磨セグメントは、アーム部分の各々が、零位軸208に対して全体に平行であるかまたは零位軸208に対して垂直のいずれかである零位軸208との関係における2つの角度の1つで延在しているという点を除いて、全体に図7Aの研磨セグメントと同じ構造を用いている。
図7Dは、本明細書中の実施形態に係る研磨セグメントのための代替的形状を含む。示されているように、研磨セグメント790は、丸い形状を有することができる。詳細には、研磨セグメント790は、物品の全体的に丸い輪郭を画定する外側表面793を有することができる。研磨セグメント790は、外側表面793に相補的な輪郭を有する内側表面792によって画定された中央開口部791を有することができ、こうして、中央開口部791は外側表面793と同じ輪郭を有するようになっている。詳細には、外側表面793は、方向ベクトル450に沿った回転方向を仮定して研磨セグメント790の前方部分795のための前方エッジとして作用することができる。同じ外側表面793は、方向ベクトル450との関係において、研磨セグメント790の後方部分796においては後方エッジ、そして研磨セグメント790の中間部分797においては中間エッジであり得る。さらに詳細には、内側表面792は、研磨セグメント790の使用中、方向ベクトル450に沿って、前方部分795内で後方エッジとして、後方部分796内で前方エッジとして、そして中間部分797内で中間エッジとして作用できる。本明細書中の他の実施形態と同様に、研磨セグメント790の有意な部分が、前方エッジと後方エッジで構成されている。
図7Eは、本明細書中の実施形態に係る研磨セグメントのための代替的形状を含み、詳細には、図7Dの研磨セグメントの一変形形態とみなしてよい。示されているように、研磨セグメント780は、丸い形状、より詳細には楕円形状を有することができる。研磨セグメント780は、物品の全体的に丸い輪郭を画定する外側表面783を有することができる。研磨セグメントは、内側表面782によって画定された中央開口部781を有することができる。詳細には、外側表面783は、方向ベクトル450に沿った回転方向を仮定して研磨セグメント780の前方部分785のための前方エッジとして作用することができる。同じ外側表面783は、研磨セグメント780の後方部分786において後方エッジであり得る。さらに詳細には、内側表面782は、研磨セグメント780の使用中、方向ベクトル780に沿って、前方部分785内で後方エッジとして、そして後方部分786内で前方エッジとして作用できる。本明細書中の他の実施形態と同様に、研磨セグメント780の有意な部分が、前方エッジと後方エッジで構成され、一方中間エッジの長さは制限されている。
最初に銅、錫、黒鉛およびダイヤモンドグリッドの乾燥粉末の混合物を形成することにより、試料セグメントを形成した。銅と錫の混合物は重量でおよそ50/50であり、これを今度は黒鉛と20体積パーセントで混合した。U.S.メッシュサイズ270/325でダイヤモンドグリットをふるいがけし、25体積パーセントで混合物に添加した。およそ400℃の温度で最終形成済み物品の形状を有する熱間プレス加工用金型を介して混合物を形成した。
セグメントを形成した後、アルミニウムベース内に機械加工され、ベースの周囲全体にわたり互いから離隔されているキャビティにより識別される既定の位置において、アルミニウムベースに各セグメントを貼付する。エポキシセメントを介してベースにセグメントを貼付する。ベース上の研磨セグメントを含む形成済み研磨ホイールのバランスを調整し、速度試験に付す。
試験には、直径250mmのホイール上で0.8ミクロン/秒のダウンフィードの条件下で、直径75mmのc−平面サファイアウェーハの工作物を研削するステップが含まれていた。本明細書中の実施形態にしたがって形成された研磨セグメントを有する研削ホイールを用いて、最初の試験を行なった(試料S1)。とりわけ、研磨セグメントは図8に示した通りの形状(測定値はインチで示す)を有し、零位軸に沿った長さは47mm、コード長はおよそ45.7mm、前方エッジと後方エッジの間の零位軸の円弧区画に沿った切断距離は1.0mm、そして接合角度はおよそ75度であった。研磨セグメント試料のエッジ比は0.95であった。
図9に示されている通りの従来の研磨セグメントの形状を有する従来の試料(CS1)も同様に、試料S1に対する性能比較のために試験した。示されている通り、試料CS1は、外部区間に沿った長さが6.35mmである全体的に円弧の形状と、約3.18mmの長さの直線端部を有している。試料の測定されたエッジ比は0.33であった。
試験中、試料S1は、経時的に安定した研削力を示し、これは、使用期間全体にわたる充分かつ鋭敏な切断動作を表わしていた。これとは対照的に、試料CS1は、当初ほぼ2倍の研削力を示したが、機械の限界に達するまで力は経時的に単調に増大し、これは、研磨セグメントに実質的に削りくずが充填されたことそして効率の悪い切断を表わしていた。
図10に示した従来の研磨セグメントの形状を有する第3の従来の試料(CS2)も、試料S1に対する性能比較のために試験した。示されているように、試料CS2は、外部区間に沿った長さがおよそ13.59mmである。全体的に円弧の形状と、約3.18mmの長さの直線端部を有している。試料の測定されたエッジ比は0.19であった。
試料CS2は、工作物をニッケル−コバルトが充填されたエポキシ複合材料で形成したという点を除いて、以上で規定したものと同じ条件の下で使用した。複合材料の高い延性に起因して、0.19のエッジ比をもつホイールは、非常に急速に負荷上昇し、高い研削力を導いた。これに比べて、試料S1は、使用期間全体を通して比較的安定した研削力を示し、したがって従来の試料CS2に比べて改善された研削能力を示した。
本明細書中の実施形態は、最先端のボンド研磨物品からの新機軸である研削ホイールと共に使用するための研磨物品に向けられている。とりわけ、本明細書中の実施形態は、研削の改善を促進する材料成分、設計構造および研磨セグメント内部に存在する派生的比の組合せを利用するものである。さまざまな形で組合せることのできる実施形態の特定の特徴としては、砥粒のサイズ、ボンド材料、研磨体についての多孔百分離、ねじれた経路の形状、接合角度、エッジ比、切断距離、キャビティの体積、キャビティの配置、前方エッジ、後方エッジおよび中間エッジの設計、が含まれる。以上では、実施形態のボンド研磨物品を記述し定義するためにさまざまな要領で組合せることのできる特徴の組合せが記載されている。この記述は、特徴の序列を説明するように意図されたものではなく、本発明を定義するために1つ以上の要領で組合せることのできる異なる特徴を説明するように意図されたものである。
以上で、具体的な実施形態およびいくつかの構成成分の関連性に対する言及は、例示的なものである。連動または関連しているものとしての構成成分に対する言及は、前記構成成分間の直接的関連性または本明細書中で論述されている方法を実施するものとして今後認識されるような1つ以上の介入する構成成分を通した間接的な関連性のいずれかを開示するように意図されたものであることがわかるだろう。したがって、以上で開示した内容は、限定的なものではなく例示的なものとしてみなされるべきであり、添付のクレームは、本発明の真の範囲内に入る全ての修正、増強および他の実施形態を網羅するように意図されている。こうして、法律により許容される最大限度で、本発明の範囲は、以下のクレームおよびその等価物の許容可能な最も広義の解釈により決定されるべきであり、以上の詳細な説明により制約または限定されるものではない。
「開示の要約」は、特許法に準拠するように提供されたものであり、クレームの範囲または意味を解釈または限定するために使用されないという了解の下に提出されたものである。さらに上述の「詳細な説明」では、開示を簡素化する目的で、さまざまな特徴を一緒にまとめるかまたは単一の実施形態に記述し得る。この開示は、請求対象の実施形態が各クレーム内で明示的に列挙されているよりも多くの特徴を必要としているという意図を反映するものとして解釈されるべきではない。むしろ、以下のクレームが反映しているように、発明力ある内容は、開示されている任意の実施形態の全ての特徴よりも少ない特徴に向けられていてよい。したがって、以下のクレームは、各クレームが別個に請求される内容を定義するものとして独立している状態で、「詳細な説明」の中に組込まれるものである。

Claims (10)

  1. ボンド材料内部に含まれる砥粒を含む研磨体を含む研磨物品において、前記研磨体が
    − 前記研磨体の零位軸に沿って互いから離隔している複数の前方エッジであって、1つの前方エッジが一連の前方点により画定され、前記前方点の各々が前記前方点における回転方向を画定する方向ベクトルとの関係において正のベクトル成分を有する外向き法線ベクトルを有している、複数の前方エッジと;
    − 前記研磨体の零位軸に沿って互いから離隔している複数の後方エッジであって、1つの後方エッジが一連の後方点により画定され、前記後方点の各々が前記後方点における回転方向を画定する方向ベクトルとの関係において負のベクトル成分を有する外向き法線ベクトルを有している、複数の後方エッジと;
    − 複数の中間エッジであって、1つの中間エッジが一連の中間点により画定され、前記中間点の各々がこの中間点において前記方向ベクトルに対し垂直な外向きの中間法線ベクトルを有する、複数の中間エッジと;
    − 前記零位軸に沿って配置された複数のキャビティであって、前記複数のキャビティの各キャビティが、前記複数の前方エッジの1つと前記複数の後方エッジの1つとの間に配置されている、複数のキャビティと;
    − 前記複数のキャビティを充填する充填材材料と;
    を含み、前記研磨体が0.7〜0.98のエッジ比を含み、前記エッジ比は、[(Lle+Lte)/(Lle+Lte+Lne)]という等式により定義され、式中Lleは前記複数の前方エッジの合計長であり、Lteは前記複数の後方エッジの合計長であり、Lneは前記複数の中間エッジの合計長であり、
    − 前記充填材材料が、前記研磨体の上面から陥凹している上面を含む、研磨物品。
  2. 前記複数の前方エッジの各前方エッジが前記零位軸と交差する、請求項1に記載の研磨物品。
  3. − ボンド材料内部に含まれる砥粒を含む複数のアーム部分を有する研磨体を含む研磨セグメントを含む研磨物品において、前記研磨セグメントがさらに、前記複数のアーム部分の各アーム部分の間に配置されたキャビティと、前記複数のキャビティを充填する充填材材料とを含んでおり;
    かつ
    − 前記複数のアーム部分の各アーム部分が前方エッジと中間エッジと後方エッジを含み、前記前方エッジが一連の前方点により画定され、前記前方点の各々が前記前方点における回転方向を画定する方向ベクトルとの関係において正のベクトル成分を有する外向き法線ベクトルを有しており;前記中間エッジが一連の中間点により画定され、前記中間点の各々がこの中間点において前記方向ベクトルに対し垂直な外向きの中間法線ベクトルを有しており;かつ前記後方エッジが一連の後方点により画定され、前記後方点の各々が前記後方点における方向ベクトルとの関係において負のベクトル成分を有する外向き法線ベクトルを有しており;前記研磨体が0.7〜0.98のエッジ比を含み、前記エッジ比は、[(Lle+Lte)/(Lle+Lte+Lne)]という等式により定義され、式中Lleは前記複数の前方エッジの合計長であり、Lteは前記複数の後方エッジの合計長であり、Lneは前記複数の中間エッジの合計長であり、
    − 前記充填材材料が、前記研磨体の上面から陥凹している上面を含んでおり;
    かつさらに、各々のアーム部分が、前記前方エッジ上の前方点と前記後方エッジ上の後方点の間の前記回転方向を画定する円弧区画に沿って測定された切断距離を有し、前記切断距離は、1ミクロン〜500ミクロンのGsについて1000Gs以下であり、ここでGsは前記砥粒の前記平均グリットサイズである研磨物品。
  4. 前記充填材材料の上面が、前記研磨体の高さの95%以下の距離だけ、前記研磨体の上面から陥凹している、請求項1に記載の研磨物品。
  5. 前記充填材材料の上面が、前記研磨体の高さの50%以下の距離だけ、前記研磨体の上面から陥凹している、請求項1に記載の研磨物品。
  6. 前記充填材材料の上面が、前記研磨体の高さの20%以下の距離だけ、前記研磨体の上面から陥凹している、請求項1に記載の研磨物品。
  7. 前記充填材材料が、前記複数のキャビティの各キャビティの体積の大部分を充填している、請求項1に記載の研磨物品。
  8. 前記充填材材料が、無機材料、有機材料およびそれらの組合せからなる材料群から選択される材料を含む、請求項1に記載の研磨物品。
  9. 前記充填材材料が有機材料を含む、請求項1に記載の研磨物品。
  10. 前記充填材材料がエラストマを含む、請求項1に記載の研磨物品。
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