JP2015081315A - 口腔内崩壊性錠剤用インクジェット黒色インク組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、口腔内崩壊性錠剤に印刷可能であり、色移りがなく、口腔内崩壊性が損なわれず、また、高湿保存でもにじみや変色がなく、耐光性評価でも変色しにくい口腔内崩壊性錠剤用インクジェット黒色インク組成物を提供することである。【解決手段】食用色素、食品結着剤、水溶性溶剤、水からなる、口腔内崩壊性を有する錠剤に直接印刷可能な可食性インクジェットインク組成物において、食用色素は粒径10nm以上1μm以下の粒子からなるイカスミ色素であってインク中に0.5〜8.0重量%含み、食品結着剤は水溶性で食品に添加することが可能な多糖類、二糖類、および、単糖類から選ばれるものであってインク中に3.0〜15重量%含むことを特徴とする。【選択図】なし

Description

本発明は、薬効成分を有する口腔内崩壊性錠剤にピエゾ式インクジェットプリンタにて印刷するための可食性を有するインクジェットインク組成物に関するものである。
インクジェットプリンタによる印刷は、印刷対象物に接触させずに印刷でき、少量多品種の可変印刷に優れている。薬やサプリメントを含む食品または飼料などの印刷対象物に対して、名称、略号、製造日、消費期限、メッセージ、絵柄などを印刷するために、インクジェットプリンタにて使用される可食性インクジェットインクが開発されている。
その中でも薬効成分を有する錠剤(医薬品などの錠剤)への印刷は、薬効成分の異なる錠剤と取り違えると重大な問題を引き起こすことがあるため、強く求められている。また、口に入れると迅速に崩壊する口腔内崩壊性錠剤においては、接触印刷を行うと錠剤が崩れてしまうこともあり、非接触印刷が求められており、例えば、特表2000−512303号公報や国際公開WO09/025371号パンフレットのように開発されている。
我々はこれまで、このような口腔内崩壊性錠剤への非接触印刷に適した可食性インクジェットインクを開発してきた。色素として食用色素を用いた可食性インクジェットインクである。食用色素として、特開2011−23679号公報では合成色素、特開2012−051114号公報では天然色素、特開2012−111824号公報では合成色素のアルミニウムレーキを用いて開発したものである。これらにおいて、食品結着剤として、水溶性で食品に添加することが可能な多糖類、二糖類、および、単糖類を用いており、インク中に16〜40重量%含むものであることが共通している。このように、口腔内崩壊性を損なうことなく、錠剤への印刷を可能にしてきた。
特表2000−512303号公報 国際公開WO09/025371号パンフレット 特開2011−23679号公報 特開2012−051114号公報 特開2012−111824号公報
しかしながら、黒色インクにおいてはまだまだ満足できるものではなかった。高温保存や耐光性試験において、にじみや変色がより少ないものが求められている。
本発明が解決しようとする課題は、口腔内崩壊性錠剤に印刷可能であり、色移りがなく、口腔内崩壊性が損なわれず、また、高湿保存でもにじみや変色がなく、耐光性評価でも変色しにくい口腔内崩壊性錠剤用インクジェット黒色インク組成物を提供することである。
本発明は、食用色素、食品結着剤、水溶性溶剤、水からなる、口腔内崩壊性を有する錠剤に直接印刷可能な可食性インクジェットインク組成物において、食用色素は粒径10nm以上1μm以下の粒子からなるイカスミ色素であってインク中に0.5〜8.0重量%含み、食品結着剤は水溶性で食品に添加することが可能な多糖類、二糖類、および、単糖類から選ばれるものであってインク中に3.0〜15重量%含むことを特徴とする口腔内崩壊性錠剤用インクジェット黒色インク組成物である。
本発明により、口腔内崩壊性錠剤に印刷可能であり、色移りがなく、口腔内崩壊性が損なわれず、また、高湿保存でもにじみや変色がなく、耐光性評価でも変色しにくい口腔内崩壊性錠剤用インクジェット黒色インク組成物を提供することができるようになった。
口腔内崩壊性錠剤は、その錠剤基材が圧縮され固められ結着して、多孔質形状になっていることにより、口腔内崩壊性を有している。口腔内崩壊性は、口に含み、唾液によってすぐに崩壊して、飲食できる性質である。舌の上において唾液のみによって2分以内に崩壊してしまうもの、または、日本薬局方の崩壊試験法において2分以内の崩壊時間のものである。
インクジェットプリンタの印刷方式には、ピエゾ式やサーマル式や荷電制御式などがある。本発明では、印刷方式によってインクが影響を受けにくいピエゾ式インクジェットプリンタに適したものである。インクの粘度と表面張力などを調整して、ピエゾ式に適したものを作製することができる。サーマル式は、熱をかけるので、本発明のようなインクは変性してしまうことがある。荷電制御式は、荷電制御物質(または導電物質)などをインクに含有させて電場をかけるので、これによってもインクが変性してしまう可能性がある。また、プリンタ装置による想定外の電場の影響を受けないためにも、本発明では荷電制御物質(または導電物質)などをインクに含んでいない。
インクジェット印刷では、印刷する媒体にインク適性を持たせるために受容層をコートする場合が多い。口腔内崩壊性を有する錠剤に受容層をコートすると、口腔内崩壊性を損なうことになるので、本発明は、受容層をコートすることなく、口腔内崩壊性を有する錠剤に直接印刷可能な可食性インクジェットインク組成物である。
インクは、食用色素、食品結着剤、水溶性溶剤、水からなるものであり、他の調整剤などを含んでもよい。食用色素は、粒径10nm以上1μm以下の粒子からなるイカスミ色素であり、このイカスミ分散液に食品結着剤、水溶性溶剤、水、および、調整剤などを混合して、本発明の口腔内崩壊性錠剤用インクジェット黒色インク組成物を作製している。
粒径10nm以上1μm以下の粒子からなるイカスミ色素は、イカの墨袋から取り出した内蔵物を乾燥粉砕して、その粉砕物にプロテアーゼなどのタンパク質分解酵素と反応させて、ろ過などにより分離して得たものである。この酵素反応とろ過により粒径10nm以上1μm以下の粒子からなるイカスミ色素を得ることができる。一方でこの工程により、イカスミ粒子を凝集させていたと考えられるタンパク質なども除去されるので、この粒子だけで水に分散されるものとなっている。これを水に分散させて、イカスミ10%濃度の分散液を作製した。
イカスミ色素はインク中に固形分比で0.5〜8.0重量%含むものである。好ましくは、1.0〜7.0重量%含むものである。この配合量より少ないと、印字濃度が低くなり印刷した文字などの判読が難しくなる。この配合量より多いと、インクジェット印刷への影響が出てきて、うまく吐出することができず、良好な印刷が得られなくなる。
食品結着剤は、水溶性で、食品に添加することが可能な多糖類、二糖類、および、単糖類から選ばれるものである。インクにするためには水溶性である必要があり、可食インクであるので、食品あるいは食品添加物である必要がある。それらを満たす多糖類、二糖類、および、単糖類から選ばれるものである。
この食品結着剤には、水溶性でない、食品に添加することが可能な物質、例えば、アルコール系溶剤に可溶なシェラック(セラック)は含まず、多糖類、二糖類、および、単糖類ではない天然樹脂や合成樹脂も含まない。
多糖類は、デンプン、セルロース、デキストリン、ペクチン、カラギーナンなどが挙げられ、二糖類は、マルトース、スクロース、トレハロースなどが挙げられ、単糖類は、マンニトール、グルコース、フルクトース、ガラクトースなどが挙げられる。これらから選ばれるもの、または、これらのうちどれか1種だけからなるものである。好ましくは、デキストリン、マルトース、マンニトールの3種から選ばれるもの、または、これら3種のうちどれか1種だけからなるものである。
食品結着剤はインク中に固形分比で3.0〜15重量%含むものである。好ましくは、5.0〜13重量%含むものである。この配合量より少ないと、口腔内崩壊性錠剤に対して結着剤としての効果を充分に発揮することができない。この配合量より多いと、ピエゾ式インクジェットプリンタからうまく吐出することができず、連続印刷などにおいて良好な印刷が得られなくなる。
この配合量はこれまで開発してきたものと異なる配合量である。少ない方に配合範囲を持つものとなった。これは、これまで開発してきたものがいわゆる染料系色素(粒径が数nm以下の色素)であり、口腔内崩壊性錠剤における色移りの問題があり、食品結着剤によってその問題を解決してきたからであるが、このイカスミ色素は、粒径からいわゆる顔料系色素といえるものであり、食品結着剤を少なくして、口腔内崩壊性錠剤における色移りの問題を解決できているからである。
水溶性溶剤は、グリセリン、プロピレングリコール、エタノールなどの食品に添加することが可能な水溶性溶剤を使用することができる。水溶性溶剤はインク中に5.0〜80重量%が好ましい。
調整剤としては、界面活性効果、消泡効果、退色防止効果、防腐効果などを有する食品に添加することが可能な物質を使用することができる。
界面活性効果を有する物質として、脂肪酸エステルを添加するのが好ましい。脂肪酸エステルは、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン酸脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン酸脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルなどから選ぶことができる。脂肪酸エステルは、インク中に固形分比で0.1〜5.0重量%が好ましい。
水として精製水を用いている。水、水溶性溶剤、界面活性効果を有する物質などの量によって、粘度と表面張力などを調整して、ピエゾ式に適したインクにしている。これらを攪拌機を使用して充分に攪拌して混合する。その後、1μmのメンブランフィルターを用いてろ過処理することにより、インクジェット黒色インク組成物とするものである。
表にあるような配合量(重量%)で実施例と比較例のインクを作製して、これらのインクについて評価を行った。表において、色素の配合量はすべて、固形分比に計算しなおしたものである。また、色素分散液を作製してから混合したものであれば、その分散に使用した水などは「水」の欄に合計して記載している。
表1の実施例と表3の比較例においては、食品結着剤としてデキストリン、マルトース、マンニトールを用いたが、その他の実施例と比較例においては、食品結着剤としてデキストリンを用いた。
イカスミ色素は、粒径10nm以上1μm以下の粒子からなるものであり、このイカスミ色素単独で黒色である。イカスミ色素10%濃度の分散液を作製してインクに利用しており、そのインク中の固形分量を表の「イカスミ固形分」の欄に記載している。イカスミ固形分9.0重量%の比較例では、分散液だけで90重量%になるので、食品結着剤や水溶性溶剤の量を他のものより減らしている。調整剤としてグリセリン脂肪酸エステルを、水溶性溶剤としてプロピレングリコールとエタノールの1:1混合液を用いた。
このイカスミ粒子は、粒径1μmより大きな粒径の粒子は含んでおらず、粒径10nm以上1μm以下の間において単分散である。粒径分布の測定結果として、(粒径(nm)、比(%))で表して、(100、3.1)(123、13.6)(152、25.2)(187、29.9)(231、20.1)(285、8.1)であり、このような単分散である。なお測定には、大塚電子株式会社製濃厚系粒径アナライザーFPAR−1000を用いており、上記粒径(nm)は小数点以下を四捨五入して表記している。また、イカスミ粒子は、粒径50nm以上700nm以下の間において単分散であるのが好ましく、さらには、粒径50nm以上400nm以下の間において単分散であるのがより好ましい。これらの粒径は、タンパク質分解酵素の濃度、酵素反応方法、ろ過方法などによって調整可能である。これらの粒径の間であれば、染料系ではなく顔料系として作用するものである。
合成色素を用いた比較例は、インク中の固形分比でそれぞれ赤色102号を2.5重量%、青色1号を1.5重量%、黄色4号を1.0重量%となるように混合したものであり、この配合で黒色である。表にはこれらの合計として「合成色素固形分」の欄に5.0重量%と記載している。調整剤としてグリセリン脂肪酸エステルを、水溶性溶剤としてプロピレングリコールとエタノールの1:1混合液を用いた。
天然色素を用いた比較例は、クチナシ青とクチナシ赤とベニバナ黄を9:7:1の割合で混合したものであり、この配合で黒色である。これをインク中の固形分比で7.0重量%になるように配合した。表には「天然色素固形分」の欄に7.0重量%と記載している。調整剤としてクエン酸とグリセリン脂肪酸エステルの3:1混合液を、水溶性溶剤としてグリセリンとプロピレングリコールとエタノールの5:5:3混合液を用いた。
表における評価において、評価が×となり、それ以降の評価を行わなかったものは−とした。なお、評価に使用した口腔内崩壊性を有する錠剤は、市販されているライオン株式会社製眠気止め薬「トメルミン」である。この錠剤は、舌の上において唾液のみによって2分以内に崩壊してしまうものであり、実際には1分で崩壊する。
<印刷>
ピエゾ式インクジェットプリンタにて口腔内崩壊性錠剤に「くすり」という文字画像を印刷した。評価として、吐出がうまくでき、良好な印刷が得られたものは○として、印字濃度が低く判読が難しいものや、飛行曲がりやドット欠けが発生して良好な印刷が得られなかったものは×とした。
<連続印刷>
ピエゾ式インクジェットプリンタにてA4普通紙に、A5ベタ画像を100枚印刷した後、口腔内崩壊性錠剤に「くすり」という文字画像を印刷した。評価として、吐出がうまくでき、良好な印刷が得られたものは○として、飛行曲がりやドット欠けが発生して良好な印刷が得られなかったものは×とした。なお、普通紙への印刷画像は評価していない。インクを吐出させるのが目的である。
<色移り>
ピエゾ式インクジェットプリンタにて口腔内崩壊性錠剤に1辺4mmの正方形ベタ画像を単色で印刷した。その印刷面に未印刷の口腔内崩壊性錠剤を重ね合わせて、未印刷の口腔内崩壊性錠剤の上から0.14MPaの圧力を30秒間加えた。評価として、印刷面と合わせた未印刷の口腔内崩壊性錠剤面に、インクの色移りが、全くなく非常に良好であるものは◎、わずかな色移りかもしれないと思われる程度であるが良好なものは○として、色移りがあるものは×とした。
<口腔内崩壊性>
口に含んで口腔内崩壊性を確認した。評価として、印刷のないものとあるものとを比較して、食感の違いが全くなければ◎、わずかな違いが感じられるが同じように口腔内崩壊するものは○として、口腔内崩壊せず異物が残るような食感の違いがあれば×とした。
<高湿保存(にじみ)>
ピエゾ式インクジェットプリンタにて口腔内崩壊性錠剤に1辺4mmの正方形ベタ画像を単色で印刷して、40℃75%の高湿環境で、1ヶ月間保存した。評価として、にじみが全く見られなければ◎、にじんでいる感じもするが明確ににじみとは見えなければ○、にじみがあれば×とした。
<高湿保存(変色)>
ピエゾ式インクジェットプリンタにて口腔内崩壊性錠剤に1辺4mmの正方形ベタ画像を単色で印刷して、40℃75%の高湿環境で、1ヶ月間保存した。評価として、変色がほとんど見られなければ◎、明らかな変色がみられれば×とした。
<耐光性>
ピエゾ式インクジェットプリンタにて口腔内崩壊性錠剤に1辺4mmの正方形ベタ画像を単色で印刷した。それらを、スガ試験機株式会社製紫外線フェードメーターを用いて2時間照射した。評価として、照射前とほとんど差がなければ◎、明らかに色が薄くなっているなどの退色があれば×とした。
以下の表において実施例と比較例をまとめている。表より実施例は、請求項におけるイカスミ色素の範囲と食品結着剤の範囲において、評価が良好であるものである。一方、表より比較例は、請求項におけるイカスミ色素の範囲からはずれたもの、食品結着剤の範囲からはずれたもの、イカスミ色素ではなく合成色素や天然色素であるものにおいて、評価が良好でないものである。
Figure 2015081315
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Claims (1)

  1. 食用色素、食品結着剤、水溶性溶剤、水からなる、口腔内崩壊性を有する錠剤に直接印刷可能な可食性インクジェットインク組成物において、
    食用色素は粒径10nm以上1μm以下の粒子からなるイカスミ色素であってインク中に0.5〜8.0重量%含み、
    食品結着剤は水溶性で食品に添加することが可能な多糖類、二糖類、および、単糖類から選ばれるものであってインク中に3.0〜15重量%含むことを特徴とする口腔内崩壊性錠剤用インクジェット黒色インク組成物。
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