JP2015075105A - オイルミストセパレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】分離性能の良いオイルセパレータの提供【解決手段】内燃機関15のクランクケース循環ガスであるキャリアガス2に含まれるオイルを分離するオイルミストセパレータ4で、キャリアガスから液体浮遊粒子を分離する濾過装置1を含み、キャリアガスの入口開口部4を有するハウジング3と、濾過されたキャリアガスの出口開口部5を含み、ハウジング内にはフィルタ挿入体6が配置され、フィルタ挿入体を通るキャリアガスの流速を増加させ、および/またはキャリアガスのための延長された、好適には迷路状の通流路16を形成するため、通流路を偏向できるガイド装置9を有し、濾過装置がオイルミストセパレータ14内に解放可能に配置でき、周囲方向に延びる封止部が、濾過装置のオイルミストセパレータの第1の固定面と、それに固定される第2の固定面との間に提供されていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、キャリアガス、特に内燃機関のクランクケース換気ガスから液体浮遊粒子を分離するためのオイルミストセパレータに関する。このセパレータは、キャリアガスを導入するための少なくとも一つの入口開口部と、濾過されたキャリアガスを排出するための少なくとも一つの出口開口部とを有するハウジングを備え、ハウジング内には、少なくとも一つのフィルタ挿入体が配置されており、キャリアガスはフィルタ挿入体を通って通流方向に沿って流れることができる。
内燃機関の運転時に、いわゆるブローバイガスが生成され、そのブローバイガスは、クランクケース内の圧力の増加を回避し、ブローバイガスとそこに含まれるオイルの意図しない流出を防止するために、内燃機関のクランクケースから排出されることは知られている。閉鎖されたクランクケース換気システム内では、オイルを含み、クランクケース内のブローバイガスから発生するクランクケース排出ガスまたはキャリアガスは、内燃機関の空気入口に再循環され、クランクケース内の圧力は、通常は所定のコンポーネント制限値内に保たれる。しかしながら、キャリアガスは、約0.1μmから約10μmの間の大きさ程度の微細な油滴と個体粒子とを含んでいる。
内燃機関の空気入口におけるコンポーネント(components)に対するキャリアガス内に含まれるこのオイルのネガティブな効果を回避するため、オイルと固体粒子とがキャリアガスから分離されることは既に知られている。この目的のため、とりわけ、キャリアガスが流れ得るワイヤメッシュまたは編成ワイヤメッシュを備えたフィルタ挿入体を含む、請求項1の前文に記載された濾過装置が利用されている。しかしながら、そのようなワイヤメッシュまたは編成ワイヤメッシュの内在される分離機構と構造的に制約された設計構成によって、そのような濾過装置は、小さな油滴または粒子サイズ(特に粒子サイズ範囲が1μm未満)が関与するときには制限された程度の分離が達成されるだけである。したがって、濾過装置の下流で接続された、分離フィルタよりもさらに小さい油滴を濾過できる微細なフィルタ(例えばコアレッサーフィルタ)を利用することが可能である。
オイルミストセパレータは、例えば、CN201198776(Y)、JP2010248934(A)およびJP2001200713Aから知られている。
CN201198776(Y) JP2010248934(A) JP2001200713A
本発明の目的は、従来技術に勝る改良された濾過装置の提供である。
本発明によれば、この目的は請求項1の特徴を有する濾過装置によって達成される。本発明の有利な形態は従属請求項に記載されている。
本発明によれば、少なくとも一つの濾過装置はオイルミストセパレータ内に着脱可能に配置でき、封止部、好適には実質的に周方向に延びる封止部が、好適には濾過装置のオイルミストセパレータの第1の固定面と、それに固定される第2の固定面との間に提供されている。
この方法で、キャリアガスのコンポーネント(構成成分)による、濾過装置の迂回を回避することが可能である。
その少なくとも一つのフィルタ挿入体を通るキャリアガスの流速を増加させるため、および/または、キャリアガスのために長く形成された、好適には迷路状の通流路を形成するため、通流路を偏向できる少なくとも一つのガイド装置が提供されている。
通流方向に沿って配置されたガイド装置は、キャリアガスが流れることができる減少された断面領域に対応して、キャリアガスに利用できる通流断面の減少を提供する。この断面の減少は、キャリアガスの流速の増加をもたらし、よってフィルタ挿入体内のオイル分離を増加させる。ガイド装置でのキャリアガスの偏向は、特にそれに対応して増加したキャリアガスの流速で、例えば0.9m/秒以上で、オイル分離を増加させることが可能であることを意味する。
その少なくとも一つのガイド装置はバッフル(baffle)、好適にはプレート形状のバッフルの形態である。この場合には、その少なくとも一つのガイド装置は、ハウジングに、好適には溶接、接着剤またはネジによって取り付けられており、キャリアガスが流れることができる断面領域を形成する少なくとも一つの開口部を形成できる。この場合には、その少なくとも一つの開口部によって形成されており、キャリアガスが流れることができる断面領域は、プレートの面に平行なプレート形状のバッフルの場合に広がることができる。特にプレート形状のガイド装置を利用する場合は、そのフィルタ挿入体はハウジングに単に挿入するだけでよく、必ずしもそれらをハウジングに結合または封着させる必要がない。
1好適実施態様では、その少なくとも一つのフィルタ挿入体は、0.2mm未満の直径、好適には0.1mm未満の直径の少なくとも一つのフィルタワイヤまたは少なくとも一つのフィルタ繊維で形成されている、織布材料(woven material)、網目材料(mesh material)、編成材料(knitted material)、織物(fabric)またはフリース(fleece)から形成されている。小滴サイズの場合、フィルタ挿入体の分離の程度は、フィルタワイヤまたはフィルタ繊維の直径に依存する。小さなワイヤ径または繊維径は、フィルタ挿入体によって提供される分離の程度を増加させる。
その少なくとも一つのフィルタワイヤまたは少なくとも一つのフィルタ繊維の体積百分率は、約2%と約5%の間、好適には実質的に4%である。フィルタワイヤまたはフィルタ繊維の体積百分率のそれぞれの選択に応じて、フィルタ挿入体によって提供される分離の程度に影響を及ぼすことが可能である。しかしながら、体積百分率の増加は、フィルタ挿入体の圧力降下を増加させるであろう。したがって、フィルタワイヤまたは繊維の体積百分率を寸法設計するとき、および少なくとも一つのガイド装置によって生じる増加した通流路を寸法設計するとき、濾過装置を通過する最大圧力降下のために可能な所定の制限値を考慮することが適切である。
キャリアガスからのオイルの特に効果的な分離は、フィルタ挿入体の提案された寸法設計によって達成できる。出願人によって実施された試験は、提案された寸法設計で、キャリアガス内に含まれるオイル質量の大幅な減少をもたらすことが可能であり、これによって、例えばコアレッサ(coalescer)フィルタなどの下流側に接続された精密フィルタのオイル負荷を大幅に減少させることができることを証明している。これは、これらのオイル負荷のために定期的に交替されなければならない下流側に配置された精密フィルタの耐用寿命を伸ばす。
特に好適な1実施態様では、その少なくとも一つのフィルタワイヤまたは少なくとも一つのフィルタ繊維は、少なくとも部分的に、好適には実質的に完全に、金属、好適には高品質鋼鉄またはアルミニウムを含んでいる。したがって換言すれば、フィルタ挿入体は金属メッシュから形成されている。
特に良好なフィルタ作用は、少なくとも一つのガイド装置、よって、そこから形成される、およびキャリアガスがその少なくとも一つのフィルタ挿入体を流れることができる断面領域の適切な寸法設計が、少なくとも0.6m/秒、好適には少なくとも0.9m/秒のキャリアガスの増加した流速を提供できる場合に達成できる。キャリアガスが流れることができるまたは流れる断面領域は、この場合には、フィルタ挿入体を通るキャリアガスの通流路を横断して広がり、キャリアガスがフィルタ挿入体を流れることができる断面領域である。
ガイド装置の構造と寸法設計によって生じる、フィルタ挿入体内のキャリアガスの増加した流速は、しかしながら、フィルタ挿入体のいわゆるフラッディング点(flooding point)以下、すなわち油滴がフィルタ挿入体から搬出される速度以下でなければならない。
1好適実施形態によれば、通流方向に沿って複数のフィルタ挿入体を連続して配置できる。この場合には、複数のフィルタ挿入体を通るキャリアガスのために長く形成された、好適には迷路状の通流路を形成するため、少なくとも一つのガイド装置が連続して配置されたフィルタ挿入体の少なくとも2つの間に、好適には連続して配置されたフィルタ挿入体の全ての間に配置されている。
1好適実施態様では、ガイド装置によって画定される開口部が通流方向に相互にずれた位置関係に配置されており、好適には、開口部によって形成され、キャリアガスが流れることができる断面領域は実質的に同じ大きさである。それぞれのガイド装置の開口部のずれた配置は、濾過装置を通るキャリアガスの通流路に対して迷路状構造を提供し、それに対応してその迷路状構造が通流路の長さを増加させる。キャリアガスが流れることができる断面領域が実質的に等しい大きさであるなら、個別の濾過装置を通る、同じままのキャリアガスの流速を達成することが可能である。
しかし、それぞれの利用状況に応じて、キャリアガスが流れることができる断面領域を変えること、よって通流路に沿ったキャリアガスの流速を変更することが適切である場合もある。例えば、流速は(通流方向において)第1から第2のフィルタ挿入体への移動における開口部の寸法設計によって増加され、第2のフィルタ挿入体から流出するとすぐに再び減少されるようにすることもできる。
構造の観点から、特に製造が簡単な変形例では、ハウジングは実質的に立方形態であり、ハウジングは長さ、幅および高さを有している。この場合には、長さ対幅の比は約1:1と約1:2の間であり、および/または、長さ対高さの比は約2:1と約3:1の間である。それぞれの利用状況に応じて、ハウジングにはさらに大きいか小さい程度のフィルタ挿入体が装着されている。このように、ハウジング内の全てのフィルタ挿入体の全体的なフィルタ挿入体の高さに対するハウジングの長さの比は、約2:1と約10:1の間である。換言すれば、ハウジングの高さの一部のみにも実際にはフィルタ挿入体(好適にはハウジングの少なくとも一つの入口開口部から開始するもの)が装着されており、ハウジングの残りは空のままであることができる。
一般的に、通流方向に対して横断方向である、ハウジングの少なくとも一つの入口開口部の入口領域、および/または、ガイド装置によって形成されており、キャリアガスが通流方向に対して横断方向に流れることができる断面領域は、通流方向に対して横断方向である内側ハウジング断面の少なくとも10%および/または最大40%、好適には最大30%である。このようにして、キャリアガスの増加した流速、よってフィルタ挿入体内の増加したオイル分離が達成できる。
この場合には、その少なくとも一つの濾過装置を垂直方向に対して傾斜して配置し、濾過装置を通る通流方向が垂直方向に対して約30°と約90°の間の角度、好適には約45°の角度を含むようにすることができる。濾過装置の入口開口部が、取り付け位置で少なくとも部分的に、垂直方向に対して傾斜しており、好適には垂直方向に対して濾過装置の下方端にまで延びていることが特に望ましい。この場合には、入口開口部は、好適には濾過装置のハウジング壁部に沿って延び、ハウジング壁部の下方縁は、垂直方向に対して約30°と約90°の間、好適には実質的に45°の角度を含むようにすることができる。この点において、濾過装置内のガイド装置も、例えば入口開口部の平面に対して平行に延びることで、それに対応して垂直方向に対して傾斜して配置することができる。
垂直方向に対して傾斜してオイルミストセパレータの濾過装置を配置することは、生ガス(raw gas)側の濾過装置の入口開口部に戻るガイド装置またはバッフルに沿って分離されたオイルの特定的に標的化された排出流の達成も可能であることを意味する。この場合には、排出流は重力のためにガイド装置に沿って流れ、よって排出流の特性は、オイル戻り流およびキャリアガスのガス流が互いに分離して広がるので改善される。
好適には、オイルミストセパレータは、キャリアガスの通流路に対して、その少なくとも一つの濾過装置の上流側に第1のハウジングチャンバを有しており、その第1のハウジングチャンバは、濾過装置のハウジングのその少なくとも一つの入口開口部の入口領域に対する、キャリアガスの通流路に対して横断方向である増加した自由流領域を有している。オイルミストセパレータは、キャリアガスの通流路に対して少なくとも一つの濾過装置の下流側に第2のハウジングチャンバを有しており、その第2のハウジングチャンバは、濾過装置のハウジングの少なくとも一つの出口開口部の出口領域に対する、キャリアガスの通流路に対して横断方向の増加した自由流領域を有している。
さらに、特許保護は、請求項15に記載の内燃機関にも請求され、好適には本発明のオイルミストセパレータはそのクランクケースに配置されている。
本発明の別な詳細や利点は、以下の詳細な説明を利用して解説されている。
図1は、従来技術による濾過装置の概略的断面図である。 図2は、本発明の濾過装置の1実施例の概略的断面図である。 図3は、図2の濾過装置を下方から見た図である。 図4は、本発明の濾過装置の別な実施例の概略的断面図である。 図5は、本発明の濾過装置の別な実施例の上方斜視図である。 図6は、本発明の濾過装置を含んだ本発明のオイルミストセパレータを有する内燃機関の概略図である。
図1は、ハウジング3と、ハウジング3内に配置されたフィルタ挿入体6とを含んだ、従来技術による濾過装置1の概略的断面図である。濾過装置1のハウジング3は、濾過装置1へキャリアガス2を導入するための入口開口部4と、濾過装置1からフィルタ挿入体6によって濾過されたキャリアガス2を排出するための出口開口部5とを有している。例えばオイルなどの液体浮遊粒子などが分離される、通流路16に沿ったフィルタ挿入体6を通るキャリアガス2の流れは破線で示されている。入口開口部4から開始して出口開口部5に向けて、キャリアガス2は通流方向7に沿って濾過装置1を通って流れる。この実施例では、通流方向7に対して横断方向で、長方形内部ハウジング断面10が存在するよう、通流方向7との横断関係において、ハウジング3は実質的に長方形の断面である。通流方向7に対して横断方向に、ハウジング3の入口開口部4は、長方形でかつキャリアガス2が流れ得る断面領域11に対応する入口領域20を有している。
図2は、オイルミストまたはキャリアガス2からオイルを分離するための本発明の濾過装置1の1実施例の概略的断面図である。濾過装置1は、フィルタ挿入体6が配置されているハウジング3を含んでいる。この実施例では、フィルタ挿入体6は、高品質鋼鉄ワイヤのワイヤメッシュから形成されており、ワイヤメッシュのフィルタワイヤ8は、ワイヤ径が0.2mm未満であり、好適には0.1mm未満である。この実施例では、ハウジング3は、キャリアガス2がハウジング3へと流れることができ、通流路16に沿ってフィルタ挿入体6を通って流れることができる入口領域20を通流方向7に対して横断方向に全体で形成している2つの入口開口部4を有している。通流方向にてフィルタ挿入体6の下流側でハウジング3に配置されている2つのガイド装置9は、この実施例ではハウジング3の出口開口部5に対応し、キャリアガス2が濾過装置1から流出できる開口部12の境界を画定する。
キャリアガス2の流速は、入口開口部4に関する適切なサイズの選択、すなわち適切な入口領域20の選択によって影響され、好適には入口開口部4または入口領域20は、フィルタ挿入体6を通るキャリアガス2の流速が少なくとも0.6m/秒、好適には少なくとも0.9m/秒であるように選択される。通流方向7でのフィルタ挿入体6の厚み、すなわち入口開口部4とガイド装置9との間の間隔25は、この実施例では、キャリアガス2がフィルタ挿入体6を通って通流路16に対して横断方向に流れることができる結果的な断面領域が、2つの入口開口部4によって形成される入口領域20の実質的に半分の大きさとなるように選択される。開口部12または出口開口部5によって形成され、キャリアガス2が流れることができる断面領域11は、実質的に同じままであるキャリアガス2の流速が、フィルタ挿入体6を通る通流路16に沿って設定されるよう、この実施例では(2つの開口部4によって形成されている)入口領域20と実質的に同じ大きさであるように選択される。
図3は、図2の濾過装置1を下方から見た図である。この図から理解できるように、本実施例の濾過装置1のハウジング3の基部面は、長さ17と幅18を備えた長方形形態である。キャリアガス2が通って濾過装置1へと流れることができる入口開口部4は、この実施例ではハウジング3の2枚の壁部13に沿って延びており、ハウジング3の全体幅18にわたって延びている。全体では、2つの入口開口部4は、キャリアガス2が通って濾過装置1へと流れることができる入口領域20を形成している。
図4は、本発明の濾過装置の別な実施例の概略的断面図である。この場合には、図2の実施例と比較して、複数のフィルタ挿入体6が通流方向7に連続して配置されている。ハウジング3にはフィルタ挿入体6間にガイド装置9が配置されており、フィルタ挿入体6を通って流れるキャリアガス2の通流路16がガイド装置9によってそれぞれ対応して曲げられる。通流方向7に対して実質的に垂直方向に配置されているガイド装置9は、この構造では、通流方向7で見た場合に相互にずれた関係で配置されているそれぞれの開口部12を形成している。よって、全体として、それは結果的に迷路状構造となり、よってそれに対応して通流路16が長く形成される。この実施例では、キャリアガス2が流れることができる全ての結果的な断面領域11と、入口開口部4の入口領域20とは実質的に等しい大きさであり、これによって通流路16に沿ったキャリアガス2の流速は実質的に同じままとなる。しかしながら、それぞれの利用状況に応じて、キャリアガス2が流れることができる断面領域11と、通流路16に沿ったキャリアガス2の流速は変更されることも望ましい。このように、例えば、第2のフィルタ挿入体6への移行部における(通流方向7での)開口部12の寸法設計によって流速を増加させ、第2のフィルタ挿入体6から流出するとすぐに再び減速させるよう提供することができる。
図示の実施例では、2つのそれぞれのフィルタ挿入体6間のガイド装置9は、ハウジング3上で通流方向7に間隔25を空けて配置されている。入口領域20、キャリアガス2が流れることができる断面領域11およびガイド装置9間の間隔25の適切な選択によって、所定の体積流のキャリアガス2でキャリアガス2の流速に影響を及ぼすことが可能である。例えば濾過装置1が装着されている内燃機関などのそれぞれの使用状況に応じて、最適な濾過作用を達成するよう、入口領域20、キャリアガス2が流れることができる断面領域11および間隔25に、非常に簡単な構造で影響を及ぼすことができる値を適用することが可能である。特に、これらの値の適用を適合させることで、同じ外部ケーシング寸法に全て関与する幅広い範囲の異なる内燃機関のための濾過装置1を提供することが可能である。
図5は、図4と類似する、本発明の濾過装置1の別な実施例を上方から見た図である。明確に示すため、この場合には、フィルタ挿入体6とハウジング3の前端壁とは省略されている。この図から理解できるように、入口開口部4とガイド装置9によって境界が画定されている開口部12とは、実質的にハウジング3の全幅18に沿って広がっている。ガイド装置9によって達成される、濾過装置1の迷路状の内部構造も明示されている。
図6は、内燃機関15の概略図であり、クランクケース21には本発明の濾過装置1を有する本発明のオイルミストセパレータ14が配置されている。内燃機関15は、例えば、供給空気が公知の形態で空気入口24を介して導入されるガスエンジンでよい。内燃機関15のクランクケース21内で発生するブローバイガスすなわちキャリアガス2は、オイルミストセパレータ14に流入する。プレフィルタとして利用されるオイルミストセパレータ14の下流側で、オイルミストセパレータ14によって分離できないさらに小さい油滴をキャリアガス2から取り除くため、キャリアガス2は精密フィルタ22に流入する。精密フィルタ22の下流側で、キャリアガス2は空気入口24へと再循環され、よってオイルミストセパレータ14の分離チャンバ28を介して供給空気に戻される。キャリアガス2の流れは、空気入口24内で得られる圧力状態によってその通流路に沿って発生する。
オイルミストセパレータ14内には、キャリアガス2が通流方向7に沿って流れることができる濾過装置1が配置されている。この場合には、キャリアガス2に含まれるオイルは少なくとも部分的に分離される。濾過装置1を通る通流方向7が、垂直方向に対して角度23で傾斜するよう、濾過装置1の適切に傾斜した構造によって、濾過装置1内で分離されるオイルは、例えば濾過装置1の入口開口部4の一つで、特に標的化された形態で排出できる。図示の実施例では、その角度23は垂直方向に対して約45°である。
濾過装置1の上流側および下流側で、ここで図示するオイルミストセパレータ14は、第1のハウジングチャンバ26と第2のハウジングチャンバ27の形態のキャリアガス2のための緩衝領域を有している。第1のハウジングチャンバ26と第2のハウジングチャンバ27の両方は、濾過装置1の少なくとも一つの入口開口部4の入口領域20と、濾過装置1の少なくとも一つの出口開口部5の出口領域と比較して拡大された、キャリアガスの通流路に対して横断方向である、自由流領域をそれぞれ有している。このようにキャリアガス2が減速されているため、まず、第1のハウジングチャンバ26内の濾過装置1の上流側で、大きなオイル滴がキャリアガス2から既に分離されているが、濾過装置1の下流側で第2のハウジングチャンバ27内のオイル滴は、キャリアガス2の過剰に速い流速によって同伴されないことが可能である。
引き続き、オイルミストセパレータ14内で予備濾過されたキャリアガス2は精密フィルタ22に供給され、そこでオイルミストセパレータ14の第3のハウジングチャンバ28を介して内燃機関15の空気入口24に再循環される。

Claims (15)

  1. キャリアガス(2)、特に内燃機関(15)のクランクケース排出ガスに含まれるオイルを分離するためのオイルミストセパレータ(14)であって、
    キャリアガス(2)から液体浮遊粒子を分離するための、特にオイルミストからオイルを分離するための少なくとも一つの濾過装置(1)を備え、
    前記キャリアガス(2)を導入するための少なくとも一つの入口開口部(4)と、前記濾過されたキャリアガス(2)を排出するための少なくとも一つの出口開口部(5)と、を有するハウジング(3)を含んでおり、
    前記キャリアガス(2)が通流方向(7)に沿って流れることができる少なくとも一つのフィルタ挿入体(6)が前記ハウジング(3)内に配置されており、
    前記少なくとも一つのフィルタ挿入体(6)を通る前記キャリアガス(2)の流速を増加させるため、および/または、前記キャリアガス(2)のために長く形成された通流路(16)、好適には迷路状の通流路(16)を形成するため、前記通流路(16)を偏向できる少なくとも一つのガイド装置(9)が提供されており、
    前記少なくとも一つの濾過装置(1)が当該オイルミストセパレータ(14)内に脱着可能に配置でき、封止部、好適には実質的に周囲方向に延びる封止部が、好適には前記濾過装置(1)の当該オイルミストセパレータ(14)の第1の固定面と、それに固定される第2の固定面との間に提供されている、
    ことを特徴とするオイルミストセパレータ(14)。
  2. 前記少なくとも一つのガイド装置(9)は、バッフル、好適にはプレート形状のバッフルの形態である、
    ことを特徴とする請求項1記載のオイルミストセパレータ(14)。
  3. 前記少なくとも一つのガイド装置(9)は、前記ハウジング(3)に、好適には溶接、接着剤またはネジによって取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のオイルミストセパレータ(14)。
  4. 前記少なくとも一つのガイド装置(9)は、キャリアガス(2)が流れることができる断面領域(11)を形成している少なくとも一つの開口部(12)を有している、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)。
  5. 前記少なくとも一つのフィルタ挿入体(6)は、0.2mm未満の直径、好適には0.1mm未満の直径の少なくとも一つのフィルタワイヤ(8)または少なくとも一つのフィルタ繊維で形成されている、織布材料、網目材料、編成材料、織物またはフリースから形成されており、
    前記フィルタ挿入体(6)における前記少なくとも一つのフィルタワイヤ(8)または前記少なくとも一つのフィルタ繊維(6)の体積百分率は、好適には約2%と約5%の間、特に好適には実質的に4%である、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)。
  6. 複数のフィルタ挿入体(6)が、前記通流方向(7)に沿って連続して配置されている、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)。
  7. 前記複数のフィルタ挿入体(6)を通るキャリアガス(2)のために長く形成された通流路(16)、好適には迷路状の通流路(16)を形成するため、前記少なくとも一つのガイド装置(9)が前記連続して配置されたフィルタ挿入体(6)の少なくとも2つの間に、好適には前記連続して配置されたフィルタ挿入体(6)の全ての間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項6記載のオイルミストセパレータ(14)。
  8. 前記ガイド装置(9)によって画定される前記開口部(12)が前記通流方向(7)に相互にずれた位置関係に配置されており、
    好適には、前記開口部(12)によって形成され、キャリアガス(2)が流れることができる複数の前記断面領域(11)は実質的に同じ大きさである、
    ことを特徴とする請求項7記載のオイルミストセパレータ(14)。
  9. 前記ハウジング(3)は実質的に立方形態であり、
    前記ハウジング(3)は長さ(17)、幅(18)および高さ(19)を有しており、
    前記長さ(17)対前記幅(18)の比は好適には約1:1と約1:2の間であり、および/または、前記長さ(17)対前記高さ(19)の比は好適には約2:1と約3:1の間である、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)。
  10. 前記通流方向(7)に対して横断方向である前記ハウジング(3)の前記少なくとも一つの入口開口部(4)の入口領域(20)、および/または、前記ガイド装置(9)によって形成されており、キャリアガス(2)が前記通流方向(7)に対して横断方向に流れることができる前記断面領域(11)は、前記通流方向(7)に対して横断方向である内側ハウジング断面(10)の少なくとも10%、および/または、最大40%、好適には最大30%である、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)。
  11. 前記少なくとも一つの濾過装置(1)が垂直方向に対して傾斜して配置されており、
    前記濾過装置(1)を通る前記通流方向(7)が垂直方向に対して約30°と約90°の間の角度、好適には約45°の角度を含む、
    ことを特徴とする請求項10記載のオイルミストセパレータ(14)。
  12. 前記濾過装置(1)の入口開口部(4)が取り付け位置で垂直方向に対して少なくとも部分的に傾斜して延びており、好適には垂直方向に対して前記濾過装置(1)の下方端にまで延びている、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)。
  13. 当該オイルミストセパレータ(14)は、前記キャリアガス(2)の通流路(16)に対して、前記少なくとも一つの濾過装置(1)の上流側に第1のハウジングチャンバ(26)を有しており、
    前記第1のハウジングチャンバ(26)は、前記濾過装置(1)の前記ハウジング(3)の前記少なくとも一つの入口開口部(4)の入口領域(20)に対する、前記キャリアガス(2)の前記通流路(16)に対して横断方向である増加した自由流領域を有している、
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)。
  14. 当該オイルミストセパレータ(14)は、前記キャリアガス(2)の通流路(16)に対して、前記少なくとも一つの濾過装置(1)の下流側に第2のハウジングチャンバ(27)を有しており、
    前記第2のハウジングチャンバ(27)は、前記濾過装置(1)の前記ハウジング(3)の前記少なくとも一つの出口開口部(5)の出口領域に対する、前記キャリアガス(2)の前記通流路(16)に対して横断方向の増加した自由流領域を有している、
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)。
  15. 請求項1から14のいずれか1項に記載のオイルミストセパレータ(14)を備えた内燃機関(15)、特にガスエンジンであって、
    好適には、前記オイルミストセパレータ(14)は、前記内燃機関(15)のクランクケース(21)内に配置されている
    ことを特徴とする内燃機関(15)。
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