JP2015069062A5 - - Google Patents

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[塗布液C4]
電荷輸送層形成用塗布液C1に用いた電荷輸送物質CT8の代わりに、CT5を用いた以外は、C1と同様にして電荷輸送層形成用塗布液Cを調製した。
[塗布液C5]
電荷輸送層形成用塗布液C1に用いた電荷輸送物質CT8の代わりに、CT1を用いた以外は、C1と同様にして電荷輸送層形成用塗布液Cを調製した。
[塗布液C6]
電荷輸送層形成用塗布液C1に用いたポリアリレート樹脂Xの代わりに、下記の繰り返し構造で表されるポリアリレート樹脂100部(樹脂Y、粘度平均分子量70,000)を用いた以外は、C1と同様にして電荷輸送層形成用塗布液Cを調製した。
[塗布液C7]
電荷輸送層形成用塗布液C1に用いたポリアリレート樹脂Xの代わりに、下記の繰り返し構造で表されるポリカーボネート樹脂100部(樹脂Z、粘度平均分子量50,000)を用いた以外は、C1と同様にして電荷輸送層形成用塗布液Cを調製した。
[塗布液C8]
電荷輸送層形成用塗布液C1に用いた電荷輸送物質CT8の代わりに、CTAを用いた以外は、C1と同様にして電荷輸送層形成用塗布液Cを調製した。
[塗布液C9]
電荷輸送層形成用塗布液C1に用いた電荷輸送物質CT8の代わりに、CTBを用いた以外は、C1と同様にして電荷輸送層形成用塗布液Cを調製した。
[塗布液C10]
電荷輸送層形成用塗布液C1に用いた電荷輸送物質CT8の代わりに、CTCを用いた以外は、C1と同様にして電荷輸送層形成用塗布液C10を調製した。
[実施例1〜10、比較例1〜7]
表−2に示す下引き層形成用塗布液又は陽極酸化処理、電荷発生層形成用塗布液、電荷輸送層形成用塗布液を用いて感光体ドラムを作製し、評価を行った。結果を表−2に示す。
実施例1、5、6の比較により、式(1)で表される電荷輸送物質の中でも、Arの置換基がアルコキシ基である場合に、フィルミング及びドット再現性の両方が特に良好であった。また、実施例1、8、9の比較から、ポリアリレート樹脂を用いた場合に、より良好なフィルミングの結果が得られた。更に、実施例1と10の比較から、下引き層を有する感光体よりも、陽極酸化処理をした感光体がより良好なドット再現性が得られた。

Claims (4)

  1. 導電性支持体上に少なくとも感光層を有する感光体において、該感光層が、CuKα特性X線(波長1.541Å)に対するブラッグ角(2θ±0.2°)が9.6°、24.2±0.2°、27.2°に主たる回折ピークを有し、イオンクロマトグラフィーによる硫黄含有量が10ppm以上100ppm以下であるオキシチタニウムフタロシアニンと、下記式(1)で表される電荷輸送物質とを含有することを特徴とする電子写真感光体。
    Figure 2015069062
    (式(1)Ar〜Arはそれぞれ独立して置換基を有していても良いアリール基を表し、Ar〜Arはそれぞれ独立して置換基を有していても良いアリーレン基を表す。m、nはそれぞれ独立して1以上3以下の整数を表す。)
  2. 前記導電性支持体が陽極酸化処理を施されていることを特徴とする請求項1に記載の電子写真感光体。
  3. 請求項1または2に記載の電子写真感光体、ならびに、該電子写真感光体を帯電させる帯電装置、該帯電した電子写真感光体を露光させて静電潜像を形成する露光装置、及び、該電子写真感光体上に形成された静電潜像を現像する現像装置からなる群から選ばれる少なくとも1つ、を備えたことを特徴とする電子写真感光体カートリッジ。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の電子写真感光体、該電子写真感光体を帯電させる帯電装置と、該帯電した電子写真感光体を露光させて静電潜像を形成する露光装置、及び、該電子写真感光体上に形成された静電潜像を現像する現像装置、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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