JP2015059974A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の重送が発生しても画像形成動作を停止することなく、しかも用紙に対する形成画像の欠けを低減または解消することを目的とする。
【解決手段】給紙部21から給紙した用紙5を、用紙搬送部22によって画像形成部23へ搬送して画像を形成する際、用紙搬送部22によって搬送中の用紙の重送及び重送紙の搬送方向のズレを、重送検知センサ18を使用する重送検知部によって検知する。そして、用紙の重送及び重送紙の搬送方向のズレを検知した場合にも、そのまま画像形成動作を継続するが、画像形成部23によって形成する画像を、検知されたズレ量に応じて、重送紙の搬送方向の全長の中心位置を基準として、画像はみ出しが無くなる縮小倍率で縮小する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複写機や複合機等の画像形成装置に関し、特に用紙が重送した場合の対応技術に関する。
複写機やプリンタ、ファクシミリ装置、それらの複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置において、画像を形成する用紙を搬送した際に一度に複数枚の用紙が重なって搬送される重送が発生してしまうことがある。
用紙の重送が発生すると、搬送する用紙によっては位置ズレを起こしながら搬送され、画像形成部で画像が形成されるときに、複数の用紙にまたがって画像が形成されたり、用紙の無い領域へ画像形成を行おうとしたりして、画像欠けが発生してしまう可能性があった。
このように、画像を形成する用紙が重送してしまった場合、用紙端がきれいに揃わず、画像の書き出し位置がズレ易く、そのまま画像を形成すると画像欠けが発生してしまい、ユーザに損害を与えてしまう。そのため、実際に搬送した用紙に画像を形成することを中止せざるを得ず、搬送の停止や画像を形成せずに搬送動作を行うことになる。
例えば、用紙の重送が発生したことを検知した場合には、用紙の搬送を停止させて画像品質を守る技術や、画像形成を行わないで用紙をそのまま排出するようにして、画像欠け等の不良画像が形成されて用紙が無駄になるのを防ぐ技術が既に知られている。
しかし、搬送の停止が発生すれば、ユーザの予定外の装置操作が必要になるし、画像を形成せずに用紙を搬送すれば、ユーザが欲しい画像が形成されなかったと認識される恐れがある。
そこで、画像形成中に重送が発生した場合、それを検知して種々の対応をとるための技術が既に知られている。
例えば、特許文献1には、画像形成中に用紙の重層が検知された場合でも、装置を停止することなく、重送紙には画像を形成しないで搬送して機外は排出し、次の用紙を搬送して画像形成を継続する技術が開示されている。
また、特許文献2に記載の画像形成装置では、用紙の搬送中に重送を検知した場合には、その用紙への本来の画像形成を中止して、代わりにその重送した用紙に重送発生を示す所定の画像を形成して排出する。その後、次の用紙を搬送して、その用紙に重送した用紙に形成する予定であった画像を形成することも開示されている。
このような従来の技術では、画像形成装置における画像形成工程中に用紙の重送を検知した場合でも、装置は停止せずに画像形成動作を継続することができる。
しかしながら、重送が検知された用紙は画像を形成されずに、白紙のまま機外へ排出されるか、重送発生を示す特殊な画像が形成されて排出されることになる。
そのため、無駄な用紙の搬送が行なわれるので、用紙搬送ベルトの等の摩耗が早まることになる。また、排紙トレイにおいて画像が形成された用紙に混入する白紙等が増加するため、その仕分け作業が増加し、給紙カセットの用紙がなくなるのが早まるなどの問題も生じる。さらに、用紙の搬送回数によって課金するシステムの場合には、所望の画像が形成されなかった用紙の分まで課金されてしまうことになり、大きな問題になる。
この発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、画像形成装置において、用紙の重送が発生しても画像形成動作を停止することなく、しかも用紙に対する形成画像の欠けを低減または解消することを目的とする。それによって、ユーザによる無駄な作業や無駄な用紙の使用及び装置部品に与える無駄な負荷を低減または解消で、余分な課金がされることもないようにする。
この発明による画像形成装置は、上記の目的を達成するため、用紙に画像を形成する画像形成手段と、その画像形成手段へ用紙を搬送する用紙搬送手段と、その用紙搬送手段によって搬送中の用紙の重送及び重送紙の搬送方向のズレを検知する重送検知手段と、該重送検知手段が用紙の重送及び重送紙の搬送方向のズレを検知した場合に、上記画像形成手段によって形成する画像を縮小する画像縮小手段とを有することを特徴とする。
この発明による画像形成装置は、用紙の重送が発生しても画像形成動作を停止することなく、しかも用紙に対する形成画像の欠けを低減または解消することができる。そのため、ユーザによる無駄な作業や無駄な用紙の使用及び装置部品に与える無駄な負荷を低減または解消でき、余分な課金がされることもなくなる。
この発明による画像形成装置の一実施形態におけるエンジン部の構成を示す模式図である。 同じくその画像形成装置のブロック構成図である。 図1及び図2に示した重送検知部による重送及び重送紙のズレ量検知と画像の縮小について説明するための説明図である。 図2に示した制御部によるこの発明に係わる処理の流れを示すフローチャートである。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明による画像形成装置の一実施形態におけるエンジン部の構成を示す模式図である。
この画像形成装置のエンジン部は、給紙部21から給送される記録材である用紙5を用紙搬送部22によって画像形成部23へ搬送し、画像形成部23でその用紙に画像を形成して機外へ排出する機能を有する。
その画像形成部23は、搬送ベルト2に沿って各色用の作像部が用紙の搬送方向(矢示B方方向)に沿って並んで配置された、タンデムタイプといわれるカラー印刷が可能な画像形成部を備えている。このエンジン部を備えた画像形成装置は、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、あるいはそれら複数の機能を持つデジタル複合機などのいずれでもよい。
給紙部21は、多数枚の用紙5を積載して収納する給紙カセット1と給紙ローラ14及び図示を省略した分離ローラ等からなる。この給紙部21は、それぞれ異なるサイズ又は向きの用紙を収納する複数段の給紙カセット1及び給紙ローラ14等を備え、異なるサイズ又は向きの用紙を選択指定して給送できるように構成してもよい。
用紙搬送部22は、搬送路を形成する図示していない搬送ガイド部材と、その搬送路に沿って間隔を置いて設けられた複数組の搬送ローラ対15と、画像形成部23の近くに配置された位置決めローラ対(レジストローラ対とも言う)17等からなる。この実施形態では、給紙部21から給送される用紙5を、この用紙搬送部22によって矢示A方向へ搬送しながら反転させて、画像形成部23へ搬送する搬送路になっている。用紙の搬送経路はこれに限るものではなく、機種によって、あるいは用途に合わせて、種々の搬送経路を設計できる。
図1においては、この用紙搬送部22によって画像形成部23に向けて搬送中の用紙5を太線で示している。その用紙5の先端が、位置決めローラ対17の直前に配置された用紙先端検知センサ16によって検知されると、僅かな遅延時間で各搬送ローラ対の回転が停止する。それによって、その用紙5の先端が位置決めローラ対17にくわえ込まれた状態で、その搬送が一旦停止する。
また、この実施形態では、給紙ローラ14と用紙搬送部22の最初の搬送ローラ対15との間の搬送路を挟んで、発光素子18aと受光素子18bを対向させて配置した重送検知センサ18を設けているが、その機能については後述する。
画像形成部23は、所定の間隔を取って平行に配置された駆動ローラ3と従動ローラ4とによって、搬送ベルト2が略平面状に張り渡されている。その駆動ローラ3が矢示方向に回転することによって、搬送ベルト2が周回移動してその上部が矢示B方向へ移動し、その表面に搬送される用紙を静電吸着して同方向へ搬送する。
そして、その搬送ベルト2上に、その移動方向に沿って所定の間隔を置いて、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各画像を形成するための4組の作像部が設けられている。
Y,M,C,Kの各作像部は、それぞれ矢示方向へ回転する感光体ドラム6と、その周囲に配置された帯電器7、露光器8、現像器9、及び感光体クリーナ10等から構成されている。露光器8は各作像部に共通の1個であるが、各感光体ドラム6の表面における帯電器7と現像器9の間の露光部に、それぞれ各色の画像を書き込むための4本のレーザ光11を射出する。
各作像部の感光体ドラム6に表面は、下端部が搬送ベルト2の上面に接しており、その搬送ベルト2を挟んで対向する位置に、それぞれ転写器12が配置されている。
各作像部は、現像器9に収納する現像剤であるトナーの色が、それぞれY,M,C,Kの異なる色である点以外は同じ構成である。
搬送ベルト2による用紙搬送領域の下流側(図1で左方)には、定着装置13が配置され、そのさらに下流側には、図示していないが排紙部が設けられている。
各作像部の感光体ドラム6は、それぞれ矢示方向に回転し、その各表面が帯電器7によって一様に帯電された後、露光器8からの各レーザ光によって所定のタイミングで順次書き込み走査され、各色の静電潜像が形成される。その静電潜像が各現像器9の各色のトナーで現像される。
そして、イエロー用作像部の感光体ドラム6上のイエローのトナー像の先端が、搬送ベルト2に接する位置に到達するときに、用紙5は画像形成領域の先端がそこに到達するタイミングで、位置決めローラ対17が回転して用紙5を搬送ベルト2上へ送り込む。
そこで、その用紙5上に転写器12の作用でイエローのトナー像が転写され、その後、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー像が、順次重ねて転写され、フルカラーのトナー像が形成される。
そのフルカラーのトナー像が転写された用紙5が、図1でさらに左方へ搬送され、定着装置13を通過して、そのトナー像が定着され、印刷物として機外に排紙される。
このようなエンジン部の動作は、当業者によく知られているので、詳細な説明は省略する。
図2は、上記エンジン部を備えた画像形成装置のブロック構成図である。
制御部20は、前述した給紙部21、用紙搬送部22、画像形成部23、及び重送検知部24の他に、記憶装置25及び表示部26を含むこの画像形成装置全体を統括制御する。この実施形態における用紙搬送部22、画像形成部23、及び重送検知部24が、それぞれ用紙搬送手段、画像形成手段、及び重送検知手段に相当する。
これらの各部は、いずれも制御部20からの指示によって動作を行う。その制御部20の指示によって実行される各部の協調動作によって用紙への画像形成を実現する。
図1に示した用紙先端検知センサ16と位置決めローラ対17は用紙搬送部22に含まれる。また、定着装置13は画像形成部23に含まれる。
これらの他に、この画像形成装置がプリンタの場合は、パーソナルコンピュータ等のホスト装置から印刷データ等を受信する受信部を、複写機の場合は、原稿の画像を読み取るスキャナ部や原稿自動給送装置(ADF)等を備えている。ファクシミリ装置の場合は、ファクシミリ送受信を行うためのモデム等のFAX通信部を、デジタル複合機の場合は一般にそれらを全て備えている。しかし、それらは、この発明の実施に直接関係しないので、図示を省略している。
制御部20は、CPUとROM及びRAM等によって構成されるマイクロコンピュータと、上述した制御対象の各部と接続するための各インタフェース(I/F)及びそれらを接続するバス等によって構成されている。
この制御部20によって、印刷データから各色のページ単位の画像データの生成や、その画像データによって画像形成部23が形成する画像を縮小する縮小画像の生成、その画像縮小に関する情報である縮小情報の生成など、この発明に係る画像処理も行う。
給紙部21は、図1に示した給紙ローラ14を駆動制御して、給紙カセット1内に収納された画像形成用の用紙5を最上位から1枚ずつ繰り出し、用紙搬送部22の搬送路へ給紙するブロックである。
用紙搬送部22は、図1に示した搬送路に沿って配置された複数の各搬送ローラ対15及び位置決めローラ対17を駆動制御して、用紙5を画像形成部23へ向けて搬送するブロックである。
画像形成部23は、図1によって説明したタンデムタイプのカラー印刷が可能な画像形成部で、用紙搬送部22によって搬送される用紙上に、制御部20から送られる画像データに応じた画像を形成する。フルカラー画像だけでなく、いずれか一色の作像部だけを動作させて、白黒などの単色画像を形成することもできる。
重送検知部24は、図1に示した重送検知センサ18を動作させて、その検知信号によって用紙搬送部22の搬送路を通過した用紙が重送しているか否かと、重送している場合はその重送紙が搬送方向にズレているか否かを検知するブロックである。さらに、この重送検知部24は、重送紙が搬送方向にズレでいる場合には、そのズレ量も検知することができる。その検知方法の詳細は後述する。
この重送検知部24の重送検知センサ18については、少なくとも画像形成部23の前段に配置して、用紙が重送していた場合には、画像形成部23がその用紙への画像形成を開始する前に、その重送を検知できるようにする必要がある。
記憶装置25は、アプリケーションプログラムや受信した印刷データ、各種設定データ等を記憶するハードディスクドライブ(HDD)等の大容量の不揮発性メモリである。
表示部26は、画像形成情報や装置の状態等を表示して、ユーザに情報を提示するための液晶表示器等による表示部であり、画像形成装置にハウジングの前面や上面等の外部から見やすい位置に設けられる。
用紙の両面に画像を形成できる画像形成装置の場合には、画像形成部23によって一方の面に画像が形成された用紙を反転させる反転手段と、その反転手段によって反転された用紙を画像形成部23へ搬送する手段(両面搬送部)も備えている。そして、画像形成部23で、その用紙の他方の面にも画像を形成させる。
ここで、図1に示した重送検知センサ18による検知信号によって重送検知部24が用紙の重送と重送紙のズレ量を検知する方法と画像縮小の一例を、図3によって説明する。
図1における給紙部21から定形サイズの用紙5を給送して、用紙搬送部22によって搬送した場合に、図3に示すように2枚の用紙5aと5bが重なって重送されたとする。その用紙5aと5bが重なった状態の全体を「重送紙」と称す。用紙5a,5bはA4サイズ、B5サイズ等の定形サイズであるから、その搬送方向(矢示A方向)の長さLは規格長である。
そこで、用紙(重送紙も含む)の先端の通過を重送検知センサ18が受光素子18bの受光量の急減によって検知してから、その用紙の後端の通過を受光素子18bの受光量の急増によって検知するまでの時間t(sec)を計測する。用紙搬送部22による用紙搬送速度v(m/sec)は一定なので、用紙の全長Lxは、Lx=vtによって求められる。
この用紙の全長Lxを規格長Lと比較し、Lxの方が長い(Lx>L)場合は重送及び重送紙にズレがあると判断できるが、そのズレ量ΔL=Lx−Lが予め設定した許容量以内である場合は、誤差の範囲として重送ズレがないものとした方がよい。
仮に、Lx=Lで重送ズレが全くなかった場合は、重送の有無も検知できないことになるが、その場合もズレ量が許容量以内に含まれることになるので問題はない。
ズレ量ΔLが許容量を超えた場合は、重送があり、且つその重送した用紙5aと5bの搬送方向のズレ量がΔLであると検知(判断)することができる。
このような重送検知の処理を、用紙(重送紙も含む)の先端が、用紙先端検知センサ16によって検知され、位置決めローラ対17にくわえられて、その用紙の搬送が一時停止される前に完了する必要がある。
図3の例では、下側の用紙5aに対して上側の用紙5bが遅れてズレているが、いずれの用紙が遅れるかは決まっていないし、それを正確に検出することもできない。そのため、どちら側の用紙が遅れたとしても、その重送紙に形成する画像に欠けが生じないようにする必要がある。
そこで、図3に示す通常の用紙5a又は5bに形成するオリジナル画像の長さをIMとしたとき、重送紙に形成する画像を縮小倍率αで縮小して、その縮小画像の長さIMsをαIMにする。その縮小倍率αを、例えばL/Lxとする。
その場合、重送紙の搬送方向の全長の中心Qの位置を基準として、画像はみ出しが無くなる縮小倍率で、オリジナル画像を縮小する。したがって、その縮小画像の中心も全長の中心Qと一致させる。
また、検知されたズレ量ΔLに応じて、例えばズレ量ΔL分だけ、重送紙への画像書込み開始位置を用紙搬送方向の後方へ移動させるとよい。
このようにすれば、重送した2枚の用紙5aと5bのいずれが遅れるようにズレて搬送されたとしても、2枚の用紙に跨って画像が形成されるようなことがなくなり、幾分縮小されても、画像の情報を確認する用途であれば充分使用できる印刷画像が得られる。
用紙の重送及び重送紙のズレ量検知方法は、上述の方法に限るものではなく、重送検知センサとして超音波センサや透過型赤外線センサなどを使用することもできる。
センサの位置を用紙が1枚通過する場合と2枚以上重なって通過する場合とで、その透過光量や透過超音波強度の相違を検知できる重送検知センサを使用すれば、用紙の搬送経路が用紙の全長より短い場合でも、用紙の重送及び重送紙のズレ量を検知することができる。
搬送路の途中にそのような重送検知センサを配置すれば、その搬送路を搬送される用紙(重送紙も含む)の先端部をその重送検知センサが検知したとき、その検出信号が2枚以上の用紙が重なって通過した場合の信号強度であれば重送紙であると検知できる。その時の検出信号が1枚の用紙が通過した場合の信号強度であっても、その後に2枚以上の用紙が通過した場合の信号強度に変化すれば、やはり重送紙であり、しかもその重送紙が搬送方向にズレていると判断することができる。
さらに、その重送紙の先端を検知した時点から、検出信号の強度がさらに変化した時点までの時間を計測すれば、その時間と搬送速度との積によって、ズレ量を算出することができる。
この実施形態の画像形成装置は、用紙搬送部22による用紙搬送中に、重送検知部24によって用紙の重送を検知した場合には、上述したように、その重送紙が搬送方向にズレているか否かも検知する。そして、ズレを検知した場合には、制御部20は画像形成部23に対して次のような処理を行う。
最も簡単な処理は、予め紙種及び用紙サイズごとに重送紙のズレ量の最大値を実験やシュミュレーション等によって求め、そのデータを記憶装置25に記憶させておく。
そして、重送検知部24が用紙の重送とズレを検知した場合には、そのとき搬送した用紙の種類及びサイズに対して記憶している最大ズレ量を、正常搬送時の用紙画像形成位置に対してのはみ出し量とする。制御部20はその場合も、重送紙をそのまま画像形成部23へ搬送させて画像形成を実施させるが、その重送紙に形成する画像を、上記はみ出し量をなくすか低減できるように縮小する。すなわち、制御部20が、画像形成部23によって形成する画像を縮小する画像縮小手段の機能を実行する。
重送検知部24が用紙の重送とズレを検知した場合には、さらに上述したようにその重送紙の搬送方向のズレ量を検知することも可能である。その場合は、制御部20は、重送検知部24によって検知されるズレ量に応じて、重送紙の搬送方向の全長の中心位置を基準として、画像はみ出しが無くなる画像倍率で画像を縮小する。
このようにすることによって、用紙の重送が発生しても画像形成動作を停止することなく、しかも用紙に対する形成画像の欠けを低減または解消することができ、重送紙の1枚には、ユーザに受け入れられる品質の画像を形成することができる。それによって、ユーザによる無駄な作業や無駄な用紙の使用及び装置部品に与える無駄な負荷を低減または解消でき、余分な課金がされることもなくなる。
このように、重送紙に画像を縮小して形成した場合には、一連の印刷ジョブ中における用紙の何枚目の画像を縮小したかや、縮小倍率などの画像縮小に関する情報である縮小情報を、制御部20が生成して表示部26に表示させ、ユーザに提示するにが望ましい。
また、重送紙の一方の面(おもて面)に縮小した画像を形成する際に、その縮小情報も形成(印刷)するか、重送紙の一方の面に縮小した画像を形成した後、その重送紙を反転させ、他方の面(裏面)に縮小情報を形成(印刷)するようにしてもよい。
この画像形成装置の制御部20による、上述したようなこの発明に係る処理の流れを、図4に示すフローチャートに沿って詳細に説明する。図4において、各処理のステップを「S」と略記している。
ステップ1で、用紙搬送部22による用紙搬送を開始し、 ステップ2で重送の有無を検知し、ステップ3でその重送している複数枚の用紙の搬送方向のズレ量を検知する。これらの検知は、図1に示した重送検知センサ18の検知位置を、搬送された用紙5の後端が通過した時点で、前述したような方法で行なわれる。
そして、ステップ4で重送の有無を判断し、重送なしと判断した場合は、そのままステップ13へ進んで、搬送された用紙5に画像形成部23によって通常の大きさの画像を形成させる。
ステップ4で重送ありと判断した場合は、ステップ5へ進んで、重送ズレ量が許容量を超えているか否かを判断する。重送ズレ量がゼロの場合は重送はしているがズレはないことになる。ズレがあっても、そのズレ量が予め設定した許容量以内であれば、誤差の範囲か、用紙サイズに対して画像を形成しない余白部分でそのズレを吸収できる。そのため、ズレ量が許容量を超えていなければ、そのままステップ13へ進んで、搬送された重送紙に画像形成部23によって通常の大きさの画像を形成させる。このズレ量の許容量は、管理者によって変更設定できるようにすることができる。
ステップ5でズレ量が許容量を超えていると判断した場合には、ステップ6で画像形成部23による画像書き出し位置を、そのズレ量に応じて搬送方向の後方へ変更する。次いで、ステップ7で縮小倍率を算出して、ステップ8で形成すべき画像を縮小する。これらの処理は、例えば図3によって前述したように行う。
その後、ステップ9で画像縮小に関する情報である縮小情報を添付するか否かを判断する。この縮小情報添付の要否は、管理者又はユーザが任意に設定しておくことができ、その設定状態を判断する。添付しない場合は、そのままステップ13へ進んで、搬送された重送紙に画像形成部23によって、通常の大きさの画像を算出した縮小倍率で縮小した画像を形成させる。
ステップ9で縮小情報を添付すると判断した場合は、ステップ10で縮小情報を作成し、ステップ11でその縮小情報を表示部26に表示させる。
ユーザは、その表示部26に表示される縮小情報を見て、画像形成される印刷物の何ページの画像がどのように縮小されるかを認識することができる。
そして、ステップ12で、縮小情報を重送紙の表面(印刷データによる画像を形成する面/一方の面)に添付するか否かを判断する。この縮小情報を重送紙の表面(一方の面)に添付するか、裏面(反転した面/他方の面)に添付するか、いずれの面にも添付しないかも、管理者又はユーザが任意に設定しておくことができ、その設定状態をステップ12で判断する。
ステップ12で縮小情報を重送紙の表面に添付すると判断した場合は、ステップ14へ進んで、搬送された重送紙の一方の面に画像形成部23によって、上記のように縮小した画像を形成させると共に縮小情報も形成(印刷)する。その画像形成後、ステップ18へ進んでその重送紙を排紙する。この場合は、ユーザがその印刷物を見たときに、すぐにその画像がどのように縮小されているかを知ることができる。
ステップ12で縮小情報を重送紙の表面に添付しないと判断した場合は、ステップ13へ進んで、搬送された重送紙の一方の面に画像形成部23によって、上記のように縮小した画像のみを形成させる。
その画像形成後、ステップ15へ進んで縮小情報を重送紙の裏面に添付するか否かを判断する。添付しないと判断した場合は、そのままステップ18へ進んで、その重送紙を排紙する。この場合は重送紙のいずれの用紙にも、縮小情報は形成されないことになる。本来の画像以外に別の画像が印刷されたくない場合は、このように、表面にも裏面にも縮小情報を添付しない設定にしておけばよい。
裏面に添付すると判断した場合は、ステップ16でその重送紙を反転させ、画像形成部23へ再度搬送して、重送紙の裏面(縮小画像を形成した用紙と重なって搬送された他の用紙の裏面)に縮小情報を形成(印刷)する。その後、ステップ18へ進んで、その重送紙を排紙する。
この場合は、排出された重送紙の一方の用紙の表面には縮小された画像が形成されており、別の用紙の裏面に縮小情報が形成されていることになる。その場合、ユーザは裏面に形成された縮小情報を確認したら、その用紙は破棄することになる。
画像を形成する用紙が重送してしまった場合、用紙端がきれいに揃わず、書き出し位置がどうしてもズレてしまい、そのまま画像を形成すると画像欠けが発生して、ユーザに損害を与えてしまう。そのため、従来は、実際に搬送した用紙に画像を形成することを中止せざるを得ず、その重送紙の搬送を停止したり、画像を形成せずに搬送動作を行って、その重送した用紙を白紙のまま輩出したりしていた。
搬送の停止が発生すれば、ユーザの予定外の装置操作が必要になるし、画像を形成せずに重送紙を排出すれば、ユーザの欲しい画像が無かったと認識される恐れがある。
この発明の実施形態の画像形成装置は、搬送中の用紙に重送が発生した場合でも、用紙搬送動作及び画像形成動作を停止させることなく、画像形成装置を稼働させることができる。そして、その重送紙に画像を形成しても、形成する画像を所要の縮小倍率で縮小することにより、画像欠けが発生しないか少なくとも大幅に低減し、ユーザに与える損害を最小限に抑えることが可能である。
特に、用紙の端部に画像が形成されない余白領域が多い場合には、ユーザに全く画像欠けを認識させることなく動作継続が可能である。
しかし、画像面積や縮小倍率、ズレ量等によっては画像欠けが発生してしまう恐れがある。そのため、重送紙の紙ズレ量から画像はみ出し量を算出し、用紙中心に画像縮小をかけた場合にどれだけの縮小倍率で画像を縮小すれば画像欠けがゼロになるかを自動的に算出することもできる。その算出した縮小倍率で縮小画像を形成することで、ユーザに全く画像欠けを認識させることなく動作を継続することが可能になる。
用紙中心基準での縮小であると、用紙先端に不要な空白が発生してしまう可能性がある。そこで、重送紙のズレ量に応じて画像書き出し位置を用紙搬送方向野後方へ移動することによって、用紙先端部の不要な空白をなくすことが出来る。また、用紙搬送方向のみの画像縮小で画像欠けをゼロにすることが可能になる。
ところで、重送紙に少しでも搬送方向のズレがあると、そのズレ量に応じて形成する画像を縮小すると、用紙端に画像のない余白領域が多い場合などは、縮小せずに画像を形成しても問題ない場合でも画像の縮小を実施してしまうことになる。
そのため、重送紙のズレ量が予め設定した許容量を超えた場合のみ画像の縮小を実施するようにすれば、重送紙に多少のズレが発生した場合でも、不要な縮小を実施することなく動作を継続することができる。
画像の内容によっては、形成する画像が縮小されることをユーザが認識しておくことが重要な場合がある。そのため、どの画像が縮小されたのか、どのような縮小が行われたのか等の画像縮小に関する情報として縮小情報を表示部26に表示させることができる。
また、その縮小情報を、重送紙の画像形成面の用紙端や画像の一部に形成(印刷)することによっても、どの画像が縮小されたのか、どのような縮小が行われたのかをユーザに知らせることが出来る。
しかし、画像形成する内容によっては、対象の画像に他の情報を付加したくない場合がある。また、詳細な縮小情報が欲しいが、対象の画像に付加するには情報量が多くて配置が不可能な場合がある。
そのような場合には、画像を形成する対象の用紙面ではなく、重送紙を反転させた別の用紙の裏面に縮小情報を形成(印刷)することもできる。
以上、この発明の実施形態について説明してきたが、この発明はこれに限るものではない。
この発明による画像形成装置は、タンデム型の直接転写方式に限らず、中間転写方式のカラー画像形成装置でもよい。また、白黒等のモノクロ専用の画像形成装置でもよいし、レーザ方式に限らずLEDアレイ等を使用して露光を行うものや、電子写真方式以外のインクジェット方式などの画像形成装置でもよい。
また、この発明を適用する画像形成装置としては、プリンタに限らず、印刷装置、複写装置、ファクシミリ装置、それらの複数の機能を備えた複合機などでもよい。
なお、前述した各実施形態の構成及び機能等は、適宜追加、変更、一部の省略等を行うことができ、また、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
1:給紙カセット 2:搬送ベルト 3:駆動ローラ 4:従動ローラ
5:用紙 6:感光体ドラム 7:帯電器 8:露光器 9:現像器
10:感光体クリーナ 11:レーザ光 12:転写器 13:定着装置
14:給紙ローラ 15:搬送ローラ対 16:用紙先端検知センサ
17:位置決めローラ対
20:制御部 21:給紙部 22:用紙搬送部 23:画像形成部
24:重送検知部 24a:発光素子 24b:受光素子 25:記憶装置
26:表示部
特開2004−286778号公報 特開2004−004181号公報

Claims (7)

  1. 用紙に画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段へ用紙を搬送する用紙搬送手段と、該用紙搬送手段によって搬送中の用紙の重送及び重送紙の搬送方向のズレを検知する重送検知手段と、該重送検知手段が用紙の重送及び重送紙の搬送方向のズレを検知した場合に、前記画像形成手段によって形成する画像を縮小する画像縮小手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記重送検知手段が、重送紙の搬送方向のズレ量も検知する手段であり、前記画像縮小手段は、前記重送検知手段によって検知されるズレ量に応じて、前記重送紙の搬送方向の全長の中心位置を基準として、画像はみ出しが無くなる縮小倍率で画像を縮小することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、前記画像形成手段は、前記重送検知手段によって検知されるズレ量に応じて、画像書き込み開始位置を用紙搬送方向の後方へ移動させることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記重送検知手段によって検知されるズレ量が予め設定した許容量を超えた場合にだけ、前記画像縮小手段が前記画像形成手段によって形成する画像を縮小することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記画像縮小手段が前記画像形成手段によって形成する画像を縮小した場合に、その画像縮小に関する情報を印刷する手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、画像形成情報を表示する表示部を有し、前記画像縮小手段が前記画像形成手段によって形成する画像を縮小した場合に、その画像縮小に関する情報を前記表示部に表示させる縮小情報表示手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記画像形成手段によって一方の面に画像が形成された用紙を反転させる反転手段と、該反転手段によって反転された用紙を前記画像形成手段へ搬送して該用紙の他方の面に画像を形成させる手段とを有し、前記画像縮小手段が前記画像形成手段によって形成する画像を縮小した場合に、前記画像形成手段によって一方の面に縮小画像が形成された重送紙を反転させ、該重送紙の他方の面に、前記画像形成手段によって画像縮小に関する情報の画像を形成させる手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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