JP2015212717A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿画像の上から更に画像形成をしてしまうことを防止すると共に、不要に装置を停止せずに生産性及び操作性を向上した画像形成装置を提供する。【解決手段】CIS230U,230D(読取手段)が、シートSの画像が形成される面に画像を検知しない場合には、分岐フラッパ113(搬送路切換手段)を記録シート搬送路114側に切換えると共に、シートSの画像が形成される面に画像を検知した場合には、シートSの搬送を停止する。原稿シート搬送モードに設定されている状態では、CIS230U,230DによりシートSに画像が検知されているかいないかに拘らず、分岐フラッパ113を原稿シート搬送路115側に切換える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に原稿と記録材を同一の収納手段に収納する画像形成装置に関する。
一般に、装置本体上部に原稿を読み取るフラットベット型リーダーが配置され、給紙カセットから記録紙を搬送し、該記録紙にフラットベット型リーダーで読み取った原稿の画像を印刷するコピー機能を有する複合機等の画像形成装置が知られている。
しかし、このような画像形成装置は、フラットベット型リーダーを設けた分、装置が大型化してしまう。そこで、装置を小型化するためにフラットベット型リーダーを設けず、給紙カセットの搬送方向下流に画像を読み取る読取センサを配置すると共に、同一の給紙カセットに原稿又は記録紙を収納する画像形成装置がある。
従来、搬送路に配置された読取手段の搬送方向下流に、機外方向と転写部方向の搬送路を切換える切換手段を設けた画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。該画像形成装置は、給紙カセットから原稿が給送された場合には、読取装置によって画像を読み取った原稿を、転写部を通らずに機外に排出する。そして、切換手段によって搬送路を転写部方向に切換えて、読取った画像を別の給紙カセットから給送された記録紙に転写する。
また、給紙カセット上方に配置されたフォトカプラによって給紙カセットに収納された原稿又は記録紙を検知し、記録紙が検知された場合には該記録紙に画像を形成する画像形成モードに設定する画像形成装置が提案されている(特許文献2参照)。該画像形成装置は、フォトカプラによって原稿が検知された場合には、画像形成プロセスを停止すると共に、搬送路上に配置された画像読取部によって原稿画像を読み取る画像読取モードに設定する。
更に、給紙台に原稿又は記録紙を載置し、原稿又は記録紙の給送前に、予めスキャナーモード、コピーモード又はプリンターモードに手動で設定する画像形成装置が提案されている(特許文献3参照)。該画像形成装置は、原稿又は記録紙の搬送路を、原稿搬送路と記録紙搬送路とに切換える分岐フラッパを備え、予め設定したモードに対応するシートではないことを共通搬送路上のイメージセンサが検知すると、分岐フラッパの手前でシートの搬送を停止する。そして、ユーザの選択によってその後の動作を機外排出か転写部への搬送かを決定する。
特開昭59−185375号公報 特開平06−113053号公報 特開平06−303397号公報
ところで、原稿と記録紙を同一の給紙カセットを用いて搬送する場合には、原稿に画像を転写してしまうことを防止することが重要である。しかしながら、上記特許文献1記載のものは、給紙部(給紙カセット)から原稿と記録紙のどちらが給紙されたのかを検知する構成の記載がない。そのため、例えばユーザが記録紙と間違って原稿を給紙部から給紙してしまった場合に、どうやって原稿に画像を転写しないようにするのかという原稿保護の観点の記載がない。
また、上記特許文献2記載のものは、給紙カセット内で原稿又は記録紙の検知を行うための専用のフォトカプラを備えており、コスト上昇を招いている。該フォトカプラは、原稿の一部分の画像しか検知することができないので、フォトカプラの検知範囲外のみに画像がある原稿の場合には誤検知して、原稿に画像を転写してしまう虞がある。
上記特許文献3記載のものは、図例ではイメージセンサと分岐フラッパとが近接して配置されており、例えば原稿の搬送方向上流端部にのみ画像がある場合には、シート搬送停止動作や分岐フラッパの搬送路切換え動作が間に合わない場合がある。その際、特に分岐フラッパから画像を転写する転写部までの距離が近い場合には、原稿に画像を転写してしまう虞がある。また、スキャナーモードに設定された状態で、搬送されてきた原稿に画像を検知しない場合には、該原稿の搬送が停止され、例えば合紙としての白紙原稿を挟んでいた場合でもそこで原稿搬送が停止してしまい、操作性に問題がある。
そこで、本発明は、原稿としてのシートに画像を形成してしまうことを確実に防止しつつ、操作性を向上した画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、シートを収納するシート収納手段と、前記シート収納手段の搬送方向下流に配置され、前記シートの画像を読取り可能な読取手段と、前記シートに画像を形成する画像形成手段と、原稿シートを収納する原稿シート収納手段と、前記画像形成手段に向けて前記シートを搬送する記録シート搬送路と、前記原稿シート収納手段に向けて前記シートを搬送する原稿シート搬送路と、前記シート収納手段のシートが前記記録シート搬送路又は前記原稿シート搬送路に搬送されるように切換える搬送路切換手段と、前記シートに画像を形成しようとする記録シート搬送モードと、前記シートの画像を読み取ろうとする原稿シート搬送モードと、に切換え操作するモード切換操作手段と、前記記録シート搬送モードに設定されている状態で、前記読取手段が、前記シートの画像が形成される面に画像を検知しない場合には、前記搬送路切換手段を前記記録シート搬送路側に切換えると共に、前記シートの画像が形成される面に画像を検知した場合には、前記シートの搬送を停止し、かつ前記原稿シート搬送モードに設定されている状態では、前記読取手段により前記シートに画像が検知されているかいないかに拘らず、前記搬送路切換手段を前記原稿シート搬送路側に切換える制御手段と、を備えてなる、ことを特徴とする。
本発明は、記録シート搬送モードにあって、読取手段がシートの画像が形成される面に画像を検知した場合には、シートの搬送を停止し、原稿画像の上から更に画像形成をしてしまうことを防止することができる。
また、原稿シート搬送モードにあって、読取手段がシートに画像を検知しない場合でも搬送路切換手段を原稿シート搬送路側に保持するので、不要に装置を止めることが無く、生産性及び操作性を向上することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置を示す全体断面図。 切換えフラッパの搬送方向上流側の構成を示し、(a)は画像を読み取る読取ユニットの断面図、(b)はシートを案内するガイドユニットの断面図。 画像形成装置を示す正面図。 切換えスイッチを示す正面図。 給紙カセットを示す上方斜視図。 第1の実施の形態に係る制御ブロック図。 第1の実施の形態に係る各部の制御のフローチャート。 第1の実施の形態に係るコピー動作時のフローチャート。 操作部に表示される警告メッセージを示す図。 第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す全体断面図。 第2の実施の形態に係る各部の制御のフローチャート。 シートの角折れ状態を示す図。 第2の実施の形態に係る角折れ部を有するシートを搬送した際の制御を示すフローチャート。 タブ紙を示す図。
<第1の実施の形態>
以下、図面に沿って、本発明の第1の実施の形態について説明する。画像形成装置としてのカラー複合機1は、プリント、スキャン及びコピー等の機能を有しており、図1に示すように、装置の下部に、上下方向に並列配置された複数の給紙カセット10a,10b,10c(収納部)を有している。これら給紙カセット10a,10b,10cは、シート収納手段13を構成している。該シート収納手段13の上方には、像担持体としての中間転写ベルト40にトナー像を形成する画像形成部90,96,97,98、転写手段41(画像形成手段)及び定着手段50が配置されている。
給紙カセット10a,10b,10cは、同様の構成であるため、最上段の給紙カセット10aについてのみ説明する。該給紙カセット10aには、シートSがリフトアップ装置11の上に積載される形で収納されている。該リフトアップ装置11の最上に積載されるシートSは、給紙ローラ12によって1枚ずつピックアップされて、画像形成部90,96,97,98の画像形成タイミングに合わせて給紙される。複数枚のシートSを同時にピックアップしてしまった場合には、分離搬送ローラ対14がシートSを1枚ずつ分離して搬送する。
給紙カセット10a,10bには、記録材としてのシートのみが収納され、搬送方向最上流の給紙カセット10cには、記録シート又は原稿シートが収納される。本実施の形態では、後述する切換えスイッチ16によって、記録シート搬送モードに設定された際の給紙カセット10c内のシートを記録シート、原稿シート搬送モードに設定された際の給紙カセット10c内のシートを原稿シートと定義する。また、記録シート、原稿シート及び給紙カセット10a,10bに収納される記録材としてのシートを含めてシートと定義する。
図1及び図2(a)に示すように、最下段の給紙カセット10cの搬送方向下流には、画像読取ユニット210U,210Dが配置されている。上記画像読取ユニット210Uは、コンタクトガラス213を介して原稿の画像を読取り可能なコンタクトイメージセンサ(以下、CISとする)230U(読取手段)と、コンタクトガラス213に対向する搬送ローラ211Uと、を有している。更に、該画像読取ユニット210Uは、コンタクトガラス213を透過してシートSを照らすキセノンランプ212を有しており、該キセノンランプ212に照らされたシートSの反射光のレベルをCIS230Uが検知する。
CIS230Uの搬送方向と直交する方向の長さは、シートSの幅方向長さよりも長く、シートSの全域を一度の搬送で画像検知することができる。また、該CIS230Uは、カラー画像の検知に対応しており、RGBに分解した各色の濃度(輝度)レベルをA/D変換部242(図6参照)にてデジタル変換して、CPU551(図6参照)へ各色の濃度データを受け渡す。搬送ローラ211U,Dは、ゴムなどの可撓性部材で形成されており、シートSをコンタクトガラス213に加圧しながら搬送する。これにより、原稿又はシートSは、コンタクトガラス213に密着し、CIS230Uによって高精度に画像検知することができる。
上記画像読取ユニット210Uは、給紙カセット10cから搬送されたシートSの上面である表面の画像検知を行い、下面である裏面については、画像読取ユニット210Uと同一構成で上下反転して配置された画像読取ユニット210Dが行う。該画像読取ユニット210Dは、CIS230D(読取手段)と、コンタクトガラス213に対向する搬送ローラ211Dと、キセノンランプ212と、を有しているが、画像読取ユニット210Uと同様な構成なので説明を省略する。これら画像読取ユニット210U,210Dによって、1回の搬送でシートSの両面全域の画像の検知を行うことができる。なお、本実施の形態では、CISを検知センサとして使用しているが、CCDなどほかの方式の画像検知手段を使用してもよい。
また、画像読取ユニット210U,210Dは、各々ユニット化されて着脱可能に構成されており、原稿シートの読み取り頻度が低いユーザは、画像読取ユニット210U,210Dを設置しないことで装置の初期コストを下げることができる。画像読取ユニット210U,210Dを取付けない場合には、図2(b)に示すように、シートSを搬送案内するガイドユニット240,241を取付けると共に、後述する分岐フラッパ113を記録シート搬送路114側に保持する。また、画像読取ユニット210U,210Dのいずれか一方のみを設けて、シートSの片面のみを読取り可能にする構成としてもよい。
給紙カセット10cの下方、すなわち転写手段41と逆側には、原稿シートを収納する原稿シート排出カセット15(原稿シート収納手段)が配置されており、装置全体としてコンパクトに構成されている。上記給紙カセット10a,10b,10c及び原稿シート排出カセット15は、装置前方に引出し可能となっており、シートの出し入れが可能となっている。また、画像読取ユニット210U,210Dの搬送方向下流には、分岐フラッパ113(搬送路切換手段)が配置されている。該分岐フラッパ113は、フラッパソレノイド112(図6参照)によって、給紙カセット10cから搬送されるシートSの搬送路を切換えることができる。すなわち、該分岐フラッパ113は、給紙カセット10cのシートSを転写手段41に向けて搬送する記録シート搬送路114と、原稿シート排出カセット15に向けて搬送する原稿シート搬送路115と、に搬送路を切換え可能になっている。記録シート搬送路114は、分岐フラッパ113から、転写手段41及び定着手段50を通って、排紙ローラ51までのシートSの搬送路である。
画像形成部90は、帯電手段99、感光体91、露光装置93、現像器92、一次転写装置45及び感光体クリーナ95等から構成される。予め帯電手段99により表面を一様に帯電された反時計方向に回転する感光体91に対し、送られてきた画像情報の信号に基づいて露光装置93が発光し、静電潜像が形成される。このようにして感光体91上に形成された静電潜像に対して、現像器92によるトナー現像が行われ、感光体91上にトナー像が形成される。その後、感光体91上のトナー像は、一次転写装置45により所定の加圧力及び静電的負荷バイアスが与えられ、中間転写ベルト40上に転写される。感光体91上に残ったトナーは、感光体クリーナ95により回収され、感光体91は、次の画像形成に備える。
上述した画像形成部90は、イエロー(Y)1色に対応するものであり、他に、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の3色にそれぞれ対応する画像形成手段96,97,98がある。なお、画像形成部は、4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。
中間転写ベルト40は、駆動ローラ42及び二次転写内ローラ43等のローラ類によって張架され、図中矢印Bの方向へと搬送駆動される。上記画像形成部90,96,97,98で画像形成された4色のトナー像は、中間転写ベルト40上に重ね合わされて、フルカラーのトナー像が該中間転写ベルト40上に形成される。中間転写ベルト40上に形成されたフルカラーのトナー像は、転写手段41を構成する二次転写内ローラ43及び転写ローラ44によって形成されるニップにて所定の加圧力と静電的負荷バイアスが与えられて、搬送されてきたシートSに転写される。転写手段41で転写しきれなかった残トナーは、駆動ローラ42に対向して設けられた転写クリーナ46にて回収される。
上記給紙カセット10a,10b,10cから搬送されたシートSは、記録シート搬送路114を通って、一対のレジストレーションローラ30(斜行補正手段)へと搬送される。シートSは、該レジストレーションローラ30においてシートSの斜行補正(位置合わせ)やタイミング補正を行った後、転写手段41によって中間転写ベルト40上に形成されたトナー像が転写される。その後、シートSは、加圧ローラ53及び加熱ローラ54からなる定着手段50によってトナー像が加熱定着されて、排紙ローラ51(反転手段)により装置上部の排紙トレイ52に排出される。
シートSの両面に画像形成する場合には、反転搬送部70をシートSの後端が通過すると、排紙ローラ51が逆転動作する。シートSは、該排紙ローラ51の逆転動作によって、スイッチバック動作を行うことで先後端が入れ替えられて、反転搬送路80に搬送される。その後、既に1面目に画像が定着されたシートSは、反転搬送路80から記録シート搬送路114に再搬送され、転写手段41、定着手段50にて2面目に画像が形成されて、排紙トレイ52に排出される。
カラー複合機1の上部には、図3に示すように、各種設定操作を行う操作部250(操作手段、裏紙操作手段)が設けられており、給紙カセット10cの前面には、回動可能な切換えスイッチ16(モード切換操作手段)が設けられている。該切換えスイッチ16は、図4に示すように、ガイド16aを「原稿」、「白紙」又は「裏紙」に切換え操作することで、それぞれ原稿シート搬送モード、白紙搬送モード又は裏紙搬送モードに選択可能に構成されている。白紙搬送モード及び裏紙搬送モードは、合わせて記録シート搬送モードを構成する。原稿搬送モードは、ユーザが給紙カセット10cに原稿シートを収納して、該原稿シートの画像を読み取ろうとするモードである。白紙搬送モードは、ユーザが給紙カセット10cに記録シートとして白紙を収納して、該白紙に画像を転写しようとするモードである。裏紙搬送モードは、ユーザが給紙カセット10cに記録シートとして裏紙を収納して、該裏紙に画像を転写しようとするモードである。なお、白紙は、両面に画像の無いシートのことを言い、裏紙は、片面に画像があり、その反対面に画像が無いシートのことを言う。切換えスイッチ16は、給紙カセット10cの前面に設けられているので、ユーザが原稿搬送モード、白紙搬送モード又は裏紙搬送モードの切換え設定を忘れにくくなっている。なお、切換えスイッチ16は、給紙カセット10cの前面ではなく、該給紙カセット10cの近傍、例えば給紙カセット10cの側面側に配置するようにしてもよい。
また、給紙カセット10cは、図5に示すように、シートの幅方向に移動可能に設けられたサイド規制板18a,18bと、シートの給送方向に移動可能に設けられた後端規制板19を有している。ユーザは、リフトアップ装置11に積載したシートSのサイズに合わせて、サイド規制板18a,18b及び後端規制板19を移動することができる。これらサイド規制板18a,18b及び後端規制板19の位置は、サイズ検知部111(シートサイズ検知手段、図6参照)によって検知されて、シートSのサイズ情報はCPU551(図6参照)に認識される。他の給紙カセット10a,10bに収納されたシートSのサイズ情報も、同様にしてCPU551に認識される。
図6は、本実施の形態の制御ブロック図であり、カラー複合機1は、CPU551(制御手段)を有している。CPU551には、メモリ511、RAM561、ROM571、操作部250及び入出力装置581等が接続されている。メモリ511には、給紙カセット10a,10b,10c内のシートの情報(例えば、サイズ、坪量、厚さなど)等が格納されている。また、ROM571には、各部の制御プログラムが格納されており、RAM561は、CPU551の作業領域として使用されている。操作部250は、タッチパネルで構成されていると共に、カラー複合機1の前面上部に配置され(図1参照)、画像の表示が可能であると共に、ユーザのタッチ操作によって各種設定を行うことができる。入出力装置581は、ネットワーク502を介して、CPU551と外部のパソコン501等を通信可能としており、画像データの転送や動作命令を外部のパソコン501から行うことができるようになっている。
また、CPU551の入力側には、上記切換えスイッチ16、上記サイズ検知部111、上記A/D変換部242等が接続されている。CPU551の出力側には、搬送モータ307、ドラム駆動モータ304、ITB駆動モータ305、定着駆動モータ306等が接続されている。搬送モータ307、ドラム駆動モータ304、ITB駆動モータ305及び定着駆動モータ306は、それぞれ各部搬送ローラ、感光体91、駆動ローラ42及び加熱ローラ54を回転駆動する。
次に、原稿シート搬送モード、白紙搬送モード及び裏紙搬送モードにおける各部の制御について、図7に示すフローチャートに沿って説明する。まず、CPU551が、ユーザによって設定された切換えスイッチ16の回動位置を検知し、原稿シート搬送モード、白紙搬送モード又は裏紙搬送モードのいずれのモードに設定されているかを判断する(ステップS101)。ステップS101にて原稿シート搬送モードに設定されている場合には、CPU551は、フラッパソレノイド112を駆動することで分岐フラッパ113を原稿シート搬送路115側に切換える(ステップS102)。分岐フラッパ113が原稿シート搬送路115側に切換えられた状態では、原稿シートは、原稿シート搬送路115に案内される。そして、CPU551は、スキャン又はコピー動作の指定により給紙カセット10cから原稿シートの給紙を行い、読取手段であるCIS230U及びCIS230Dによって該原稿シートの画像を読み取る。読み込んだ画像は、メモリ511に格納され、CIS230U及びCIS230Dを通過した原稿シートは、原稿シート搬送路115を通って原稿シート排出カセット15に排出される。
このような原稿シート搬送モードにおいては、CIS230U及びCIS230Dによって原稿シートに画像が検知されているかいないかに拘らず、分岐フラッパ113は原稿シート搬送路側に切換えられる。そのため、例えば原稿シートの読み取り中に画像の無いシートがあったとしても、装置を止めることがないので、原稿シートへの画像転写を防止しつつ、生産性及び操作性を向上することができる。これは、例えば原稿シートに合紙を挟んでいるような場合に有効であって、このような画像の無いシートは、原稿シート排出カセット15から取り出して再利用可能である。
コピー動作が指定されている場合には、原稿シートの読み取りの後に、図8に示すような動作フローに従って装置が制御される。すなわち、CPU551が、ユーザによって設定された切換えスイッチ16の回動位置を検知し、該切換えスイッチ16が原稿シート搬送モードに設定されているか否かをチェックする(ステップS121)。ステップS121にて、原稿シート搬送モードに設定されていない場合には、またステップS121に戻る。ステップS121にて、原稿シート搬送モードに設定されている場合には、CPU551は、サイズ検知部111によって給紙カセット10cに収納されている原稿シートのサイズを検知する(ステップS122)。そして、CPU551は、給紙カセット10a,10bに収納されたシートSのサイズをそれぞれ検知し、給紙カセット10cの原稿シートに対応するサイズがあるか否かをチェックする(ステップS123)。
ステップS123にて、原稿シートに対応するサイズが無い場合には、再度ステップS123に戻る。ステップS123にて、原稿シートに対応するサイズがある場合には、CPU551は、給紙カセット10a,10bのうち該サイズに対応したシートが収納された給紙カセットから、すかさず給紙を行う(ステップS124)。該給紙したシートには、読み込んだ原稿シートの画像に基づいた画像形成が行われる。これにより、一枚目のコピー動作にかかる時間を短くすることができる。
次に、ステップS101にて白紙搬送モードに設定されている場合には、CPU551は、プリント又はコピーの指令を受けて、給紙カセット10cから記録シートを給紙する。そして、CPU551は、該記録シートの両面の画像をCIS230U,CIS230Dによって検知する(ステップS103)。ステップS103にて、記録シートの両面共に画像が無い場合には、CPU551は、フラッパソレノイド112を駆動することで分岐フラッパ113を記録シート搬送路114側に切換える(ステップS104)。分岐フラッパ113が記録シート搬送路114側に切換えられた状態では、原稿シートは、記録シート搬送路114に案内される。該記録シートは、記録シート搬送路114を通って、転写手段41でトナー像が転写されると共に定着手段で該トナー像が加熱定着されて、排紙トレイ52に排出される。
ステップS103にて、記録シートの両面の少なくともいずれか一方に画像が検知された場合には、CPU551は、搬送モータ307を停止して、該記録シートの搬送を停止する(ステップS105)。これにより、記録シートの画像が有る面に、更に画像を転写してしまうことを防止することができる。そして、操作部250に、図9に示すような記録シートに画像が検知された旨のメッセージを表示すると共に(ステップS106)、ユーザに画像形成動作を続行するか否か、すなわち「はい」か「いいえ」かの選択を促す(ステップS107)。ユーザが「はい(OK)」を選択した場合には、上記ステップS104へと進み、CPU551は、分岐フラッパ113を記録シート搬送路114側に切換えて、転写手段41で画像の転写を行う。ステップS107にて、ユーザが「いいえ(NG)」を選択した場合には、記録シートの搬送は停止されたままとなり、該記録シートの除去をユーザが行う。
次に、ステップS101にて裏紙搬送モードに設定されている場合には、CPU551は、プリント又はコピーの指令を受けて、給紙カセット10cから記録シートを給紙する。そして、CPU551は、該記録シートの両面の画像をCIS230U,CIS230Dによって検知する(ステップS108)。裏紙搬送モードは、通常、経費削減や環境保護を目的として、片面に既に画像が転写され他面に画像が無い裏紙の、他面側に画像を転写するものである。なお、本実施の形態では、シートSが反転搬送路80を通って反転されない限り、給紙カセット10a,10b,10cに収納された状態のシートSの、下面となる裏面側に転写手段41によって画像が転写される。すなわち、シートSの裏面が、画像が転写される面となる。
ステップS108にて、記録シートの表面に画像が有り裏面に画像が無いことが検知された場合、又は両面に画像が無いことが検知された場合、CPU551は、分岐フラッパ113を記録シート搬送路114側に切換える(ステップS104)。該記録シートは、記録シート搬送路114を通って、転写手段41でトナー像が転写されると共に定着手段で該トナー像が加熱定着されて、排紙トレイ52に排出される。裏紙と白紙を記録シートとして同じ給紙カセットに収納する場合、裏紙だけでなく白紙についても、シートの搬送を止めることなく画像転写(画像形成)動作を行うので、操作性を向上することができる。また、白紙は、当然シートSの裏面に画像が無いので、該裏面に画像を転写しても問題がない。ステップS108にて、記録シートの両面に画像が有ることが検知された場合には、CPU551は、搬送モータ307を停止して、該記録シートの搬送を停止する(ステップS105)。これにより、記録シートの画像が有る面に、更に画像を転写してしまうことを防止することができる。
ステップS108にて、記録シートの表面に画像が無く裏面に画像が有ることが検知された場合、このまま記録シートが記録シート搬送路114へ進むと、該記録シートが裏紙であっても画像が有る裏面に更に画像を転写してしまう。そこで、CPU551は、搬送モータ307を停止して、該記録シートの搬送を停止する(ステップS109)。これにより、記録シートの画像が有る面に、更に画像を転写してしまうことを防止することができる。そして、CPU551は、操作部250に、図9に示すような記録シートに画像が検知された旨のメッセージを表示すると共に(ステップS110)、ユーザに画像の転写を続行するか否か、すなわち「はい」か「いいえ」かの選択を促す(ステップS111)。
ステップS111にて、ユーザが「いいえ(NG)」を選択した場合には、記録シートの搬送は停止したままとなり、該記録シートの除去をユーザが行う。ステップS111にて、ユーザが「はい(OK)」を選択した場合には、CPU551は、分岐フラッパ113を記録シート搬送路側に切換えると共に、搬送モータ307を再駆動して記録シートの搬送を再開する(ステップS112)。該記録シートが一度通過する間、転写手段41及び定着手段50の転写(画像形成)動作及び定着動作は停止され、記録シートは、排紙ローラ51まで搬送される。そして、該記録シートは、排紙ローラ51によってスイッチバックされると共に反転搬送路80に案内され、記録シート搬送路114へ合流する(ステップS113)。反転された記録シートは、転写手段41によって画像の無い表面に画像が転写され、排紙トレイ52に排出される。これにより、ユーザの給紙カセット10cへの裏紙のセット方向が表裏逆であっても、該裏紙を再セットする必要が無いので、操作性を向上することができる。また、ユーザが画像を転写したくないシートを誤って給紙カセット10cに収納していた場合でも、ステップS111での選択を「いいえ」にすることで、記録シートの画像が有る面に、更に画像を転写してしまうことを防止することができる。
以上のような動作フローによって、たとえユーザが選択スイッチ16の設定に対応するシートを給紙カセット10cに対応していなかったとしても、シートの画像が有る面に更に画像を転写してしまうことを確実に防止することができる。また、不要にシートの搬送を停止することが無く、操作性も向上することができる。
なお、本実施の形態では、CIS230U,230Dからレジストレーションローラ30までの搬送経路における距離は、シートSの搬送方向長さよりも大きく設定される。これにより、シートS全域の画像をCIS230U,230Dにて読取終わった後に、該シートSの斜行補正やタイミング補正を行うことができ、画像の読み取りミスを防止することができる。
<第2の実施の形態>
次いで、第2の実施の形態について説明するが、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明を省略する。カラー複合機1には、図10に示すように、その前側面かつ給紙カセット10aの上方に、原稿シート排出トレイ116(原稿シート収納手段)が配置されている。該原稿シート排出トレイ116には、第1の実施の形態の原稿シート排出カセット15と同様に原稿シートが収納されるようになっているが、第1の実施の形態に比して、カラー複合機を高さ方向にコンパクトに構成することができる。
給紙カセット10a,10b,10cから搬送されたシートSは、共通搬送路117を通って、分岐フラッパ113によって進路が切換えられるようになっている。分岐フラッパ113は、シートSを転写手段41に向けて搬送する記録シート搬送路114と、原稿シート排出トレイ116に向けて搬送する原稿シート搬送路115と、に搬送路を切換え可能に構成されている。
図11は、本実施の形態における各部の制御を示すフローチャートであるが、第1の実施の形態と同じ制御フローについては、説明を省略し、第1の実施の形態と異なる制御フローのみ説明する。なお、本実施の形態は、CIS230U,230Dと分岐フラッパ113との間に共通搬送路117が介在しているが、第1の実施の形態と同じ符号を付したフローについては、その制御に何ら影響がない。
本実施の形態は、CIS230U,230Dから上記分岐フラッパ113までの搬送経路における距離、すなわち共通搬送路117は、シートSの搬送方向長さよりも大きく設定されている。これにより、CPU551は、CIS230U,230DによってシートS全域の画像を全て読み取った後に、分岐フラッパ113の切換え動作を行うことができる。これに伴って、記録シートが停止されて操作部250で「いいえ」が選択された場合(S131:NG又はS132:NG)、分岐フラッパ113が原稿シート搬送路115側に切換えられる(ステップS133)。記録シートは、原稿シート搬送路115を通って、原稿シート排出トレイ116に排出される。これにより、装置内で搬送停止された記録シートをユーザが除去しなくてもよくなり、操作性を向上することができる。
また、本実施の形態では、搬送ローラ211U,211Dに黒色のゴムを用いており、CIS230U,230Dは、シートSの画像検知時に同時に該シートSの外形情報を検知することができるように構成されている。通常、シートSは、長方形状であるが、図12に示すように、角折れ部Fを有するシートSが搬送される場合がある。このように角折れ部Fを有するシートSに画像を転写することは好ましくなく、その際のカラー複合機1の動作を図13に沿って説明する。
まず、CPU551が、ユーザによって設定された切換えスイッチ16の回動位置を検知し、原稿シート搬送モード、白紙搬送モード又は裏紙搬送モードのいずれのモードに設定されているかを判断する(ステップS141)。ステップS141にて原稿シート搬送モードに設定されている場合には、CPU551は、フラッパソレノイド112を駆動することで分岐フラッパ113を原稿シート搬送路115側に切換える(ステップS142)。そして、CPU551は、スキャン又はコピー動作の指定により給紙カセット10cから原稿シートの給紙を行い、CIS230U及びCIS230Dによって該原稿シートの画像を読み取る。読み込んだ画像は、メモリ511に格納され、CIS230U及びCIS230Dを通過した原稿シートは、原稿シート搬送路115を通って原稿シート排出トレイ116に排出される。
次に、ステップS141にて白紙搬送モード又は裏紙搬送モードに設定されている場合には、CPU551は、プリント又はコピーの指令を受けて、記録シートの外形をCIS230U及びCIS230Dによって検知する(ステップS143)。例えば、予め角折れの無いシートの形状である長方形状を設定外形とし、ステップS143にて検知した記録シートの外形が該設定外形と同じ場合には、CPU551は、分岐フラッパ113を記録シート搬送路114側に切換える(ステップS144)。該記録シートは、記録シート搬送路114を通って、転写手段41でトナー像が転写されると共に定着手段で該トナー像が加熱定着されて、排紙トレイ52に排出される。
ステップS143にて検知した記録シートの外形が上記設定外形と異なる場合には、CPU551は、搬送モータ307を停止して、該記録シートの搬送を停止する(ステップS145)。これにより、角折れ部Fを有するシートSに画像を転写してしまうことを防止することができる。そして、CPU551は、操作部250に、記録シートに角折れが検知された旨のメッセージを表示すると共に(ステップS146)、ユーザに画像の転写を続行するか否か、すなわち「はい」か「いいえ」かの選択を促す(ステップS147)。ユーザが「はい(OK)」を選択した場合には、上記ステップS144へと進み、CPU551は、フラッパソレノイド112を駆動することで分岐フラッパ113を記録シート搬送路114側に切換えて、転写手段41で画像の転写を行う。ステップS147にて、ユーザが「いいえ(NG)」を選択した場合には、CPU551は、分岐フラッパ113を原稿シート搬送路115側に切換え、記録シートは、原稿シート排出トレイ116に排出される(ステップS142)。
なお、角折れ部を有するシートSだけでなく、シートSの設定外形を適宜変更することで、様々な形状のシートに対して本制御を適用することができる。
また、図14のように、シート先端にタブ部を有するタブシートTの場合には、タブ部の位置に応じて転写する画像を変える必要がある。そして、シート搬送モードに設定されている状態では、CIS230U及びCIS230Dが検知したタブ部の位置に応じて、転写手段による画像の転写位置(形成位置)を制御する。なお、転写するべき画像位置とタブ位置に不整合がある場合には、タブシートの搬送を停止するようにしてもよい。
なお、画像読取ユニット210U,210Dは、最上流の給紙カセット10cの搬送方向下流に設けたが、他の給紙カセット10a,10b側に設けてもよく、全ての給紙カセットにそれぞれ設けてもよい。
また、給紙カセットの数は3段に限定されず、2段や4段以上の給紙カセットを設けてもよい。
また、上述の第1及び第2の実施の形態では、電子写真方式によりシートに画像を形成する構成としていたが、画像形成手段であるインクジェットヘッドによってシートに画像を形成する構成としてもよい。
1、1:カラー複合機(画像形成装置)、13:シート収納手段、15:原稿シート排出カセット(原稿シート収納手段)、16:切換えスイッチ(モード切換操作手段)、41:転写手段(画像形成手段)、113:分岐フラッパ(搬送路切換手段)、114:記録シート搬送路、115:原稿シート搬送路、116:原稿シート排出トレイ(原稿シート収納手段)、230U,230D:コンタクトイメージセンサ(CIS、読取手段)、551:CPU(制御手段)、S:シート

Claims (14)

  1. シートを収納するシート収納手段と、
    前記シート収納手段の搬送方向下流に配置され、前記シートの画像を読取り可能な読取手段と、
    前記シートに画像を形成する画像形成手段と、
    原稿シートを収納する原稿シート収納手段と、
    前記画像形成手段に向けて前記シートを搬送する記録シート搬送路と、
    前記原稿シート収納手段に向けて前記シートを搬送する原稿シート搬送路と、
    前記シート収納手段のシートが前記記録シート搬送路又は前記原稿シート搬送路に搬送されるように切換える搬送路切換手段と、
    前記シートに画像を形成しようとする記録シート搬送モードと、前記シートの画像を読み取ろうとする原稿シート搬送モードと、に切換え操作するモード切換操作手段と、
    前記記録シート搬送モードに設定されている状態で、前記読取手段が、前記シートの画像が形成される面に画像を検知しない場合には、前記搬送路切換手段を前記記録シート搬送路側に切換えると共に、前記シートの画像が形成される面に画像を検知した場合には、前記シートの搬送を停止し、かつ前記原稿シート搬送モードに設定されている状態では、前記読取手段により前記シートに画像が検知されているかいないかに拘らず、前記搬送路切換手段を前記原稿シート搬送路側に切換える制御手段と、を備えてなる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記読取手段から前記画像形成手段までの距離は、前記シートの搬送方向長さよりも大きく設定されてなる、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記読取手段は、前記シートの両面全域の画像を読取り可能に構成され、
    前記モード切換操作手段は、前記記録シート搬送モードを白紙搬送モードと裏紙搬送モードとに分けて有し、
    前記制御手段は、前記白紙搬送モードに設定されている状態で、前記読取手段が、前記シートの両面に画像を検知しない場合には、前記搬送路切換手段を前記記録シート搬送路側に切換えると共に、前記シートの両面の少なくともいずれか一方に画像を検知した場合には、前記シートの搬送を停止し、かつ前記裏紙搬送モードに設定されている状態で、前記読取手段が、前記シートの画像が形成される面に画像を検知しない場合には、前記搬送路切換手段を前記記録シート搬送路側に切換えると共に、前記シートの画像が形成される面に画像を検知した場合には、前記シートの搬送を停止する、
    請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段によって前記シートの搬送が停止された後に、前記シートの搬送を再開して前記画像形成手段による前記シートへの画像形成動作を続行するか否かを選択可能な操作手段を備えてなる、
    請求項1ないし3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段の搬送方向下流に配置され、前記シートを反転する反転手段と、
    前記反転手段によって反転された前記シートを前記記録シート搬送路に再搬送する反転搬送路と、
    前記シートを反転して画像形成動作を続行するか否かを選択可能な裏紙操作手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記裏紙搬送モードに設定されている状態で、前記読取手段が前記シートの画像が形成される面に画像を検知し、該画像が形成される面の反対面に画像を検知しない場合には、前記シートの搬送を停止し、その後、前記裏紙操作手段によって前記画像形成動作の続行が選択された場合、前記シートが一度通過する間、前記画像形成手段を停止すると共に、前記反転手段、前記反転搬送路及び前記記録シート搬送路を通って反転した前記シートに前記画像形成手段によって画像の形成を行うように制御する、
    請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記読取手段の搬送方向下流に配置され、前記シートの位置合わせを行う斜行補正手段を備え、
    前記読取手段から前記斜行補正手段までの距離は、前記シートの搬送方向長さよりも大きく設定されてなる、
    請求項1ないし5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記読取手段から前記搬送路切換手段までの距離は、前記シートの搬送方向長さよりも大きく設定されてなる、
    請求項1ないし6のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記読取手段は、前記シートの画像と共に該シートの外形情報を検知し、
    前記制御手段は、前記読取手段の検知した前記シートの外形情報が、予め設定した外形情報と異なる場合に、前記シートの搬送を停止する、
    請求項1ないし7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 前記読取手段は、前記シートの画像と共に該シートの外形情報を検知し、
    前記制御手段は、前記記録シート搬送モードに設定されている状態で、前記読取手段が検知した前記シートの外形情報が、予め設定した外形情報と異なる場合に、前記搬送路切換手段を前記原稿シート搬送路側に切換える、
    請求項1ないし7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 前記シート収納手段は、シート先端にタブ部を有するタブシートを収納し、
    前記制御手段は、前記記録シート搬送モードに設定されている状態では、前記読取手段が検知した前記タブ部の位置に応じて、前記画像形成手段による画像の形成位置を制御する、
    請求項8又は9記載の画像形成装置。
  11. 前記モード切換操作手段は、前記シート収納手段の近傍に配置されてなる、
    請求項1ないし10のいずれか1項記載の画像形成装置。
  12. 前記シート収納手段は、上下方向に並列配置されて前記シートを収納する複数の収納部を有し、
    搬送方向最上流の前記収納部の搬送方向下流に前記読取手段を配置し、前記搬送方向最上流の前記収納部の、前記画像形成手段と逆側に前記原稿シート収納手段を配置してなる、
    請求項1ないし11のいずれか1項記載の画像形成装置。
  13. 複数の前記収納部は、それぞれ前記収納部に収納されたシートのサイズを検知するシートサイズ検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記原稿シート搬送モードに設定されている場合に、前記読取手段が搬送方向最上流の前記収納部から搬送された前記シートの画像を読取った後に、前記搬送路切換手段を前記記録シート搬送路側に切換え、前記シートサイズ検知手段が検知した搬送方向最上流の前記シートのサイズに対応したシートを、複数の前記収納部のいずれか1つから搬送してなる、
    請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記読取手段は、着脱可能に構成され、
    前記読取手段が取り外された状態では、前記搬送路切換手段を前記記録シート搬送路側に保持してなる、
    請求項1ないし13のいずれか1項記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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