JP2015053098A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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里英子 船附
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拓也 二山
史隆 荒井
Fumitaka Arai
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Abstract

【課題】書き込み時間を短縮させた不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、制御回路とを備える。前記メモリセルアレイは、複数のしきい値を設定することで多値を記録可能な不揮発性のメモリセルが配列されて構成される。前記制御回路は、消去状態にある前記メモリセルのしきい値レベルを判定する事前ベリファイ動作と、前記事前ベリファイ動作の判定結果に基づき複数の書き込み電圧の中から1つの書き込み電圧を選択して前記メモリセルへの書き込みを行う書き込み動作と、を実行する。
【選択図】図5

Description

本明細書に記載の実施形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
NAND型フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置では、メモリセルが制御ゲート及び電荷蓄積層を有し、電荷蓄積層に蓄積された電荷に応じて変化するしきい値電圧の大小を、データとして記憶する。このような不揮発性半導体記憶装置では、製造時のプロセスにおけるバラツキ等に起因して、メモリセルごとに特性の差異が生じる場合がある。
特開2009−151865号公報
本明細書に記載された実施形態は、メモリセルの特性に応じた書き込みを行うことにより、書き込み時間を短縮させた不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、制御回路とを備える。前記メモリセルアレイは、複数のしきい値を設定することで多値を記録可能な不揮発性のメモリセルが配列されて構成される。前記制御回路は、消去状態にある前記メモリセルのしきい値レベルを判定する事前ベリファイ動作と、前記事前ベリファイ動作の判定結果に基づき複数の書き込み電圧の中から1つの書き込み電圧を選択して前記メモリセルへの書き込みを行う書き込み動作と、を実行する。
第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 同不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの一部の構成を示す回路図である。 同メモリセルアレイの各メモリセルのしきい値分布を示す図である。 同不揮発性半導体記憶装置の下位ページデータの書き込み手順を説明するための図である。 同不揮発性半導体記憶装置の書き込み動作を示すフローチャートである。 同不揮発性半導体記憶装置の書き込み動作時の印加電圧を示す図である。 同不揮発性半導体記憶装置のカラム制御回路の一部の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み動作を示すフローチャートである。 比較形態に係る不揮発性半導体記憶装置の各メモリセルのしきい値分布を示す図である。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の各メモリセルのしきい値分布を示す図である。 第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み動作を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置について説明する。
[第1の実施形態]
[全体構成]
図1は、第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。この不揮発性半導体記憶装置は、4値記憶方式を採用したNAND型フラッシュメモリである。不揮発性半導体記憶装置は、データを記憶するメモリセルMCをマトリクス状に配置してなるメモリセルアレイ1を備えている。メモリセルアレイ1は、複数のビット線BL、複数のワード線WL、及び複数のメモリセルMCを含む。メモリセルMCは、それぞれビット線BLとワード線WLの交点にマトリクス状に配置されている。メモリセルMCは、電荷を蓄積する電荷蓄積層としての浮遊ゲート電極と、ワード線WLと接続される制御ゲート電極とを有するスタックゲート構造を有し、浮遊ゲート電極への電荷の注入又は放出により電気的にデータを書き換え可能に構成されている。
メモリセルアレイ1には、ビット線BLの電圧を制御するためのカラム制御回路2、及びワード線WLの電圧を制御するためのロウ制御回路3が接続されている。カラム制御回路2は、ビット線BLを介してメモリセルアレイ1中のメモリセルMCのデータを読み出す。また、カラム制御回路2は、ビット線BLを介してメモリセルアレイ1中のメモリセルMCに電圧を印加して、メモリセルMCに書き込みを行う。カラム制御回路2及びロウ制御回路3は、メモリセルアレイ1に対する書き込み制御を行う制御回路の一例である。
カラム制御回路2には、データ入出力バッファ4が接続されている。メモリセルアレイ1から読み出されたメモリセルMCのデータは、データ入出力バッファ4を介し、データ入出力端子(外部I/O)から外部のホスト9へ出力される。また、外部のホスト9からデータ入出力端子(外部I/O)に入力された書き込みデータは、データ入出力バッファ4を介してカラム制御回路2に入力され、指定されたメモリセルMCへ書き込まれる。
データ入出力バッファ4には、アドレスレジスタ5及びコマンドI/F6が接続されている。アドレスレジスタ5は、データ入出力バッファ4から入力されたアドレス情報を、カラム制御回路2及びロウ制御回路3へ出力する。コマンドI/F6は、ステートマシン7及び外部のホスト9に接続され、これらの間で制御信号の送受信を行う。ステートマシン7には、メモリセルアレイ1、カラム制御回路2、ロウ制御回路3、及びデータ入出力バッファ4が接続されている。ステートマシン7は、コマンドI/F6を介して入力される外部制御信号に従い、メモリセルアレイ1、カラム制御回路2、ロウ制御回路3、及びデータ入出力バッファ4を制御するための内部制御信号を発生させる。
図2は、図1に示すメモリセルアレイ1の一部の構成を示す回路図である。メモリセルアレイ1は、複数のメモリユニットMUを含んで構成されている。メモリユニットMUは、直列接続されたM個(例えば、M=16)のメモリセルMC_0〜MC_M−1と、その両端に接続される第1選択ゲートトランジスタS1及び第2選択ゲートトランジスタS2とから構成されている。第1選択ゲートトランジスタS1の一端はビット線BLに接続され、第2選択ゲートトランジスタS2の一端はソース線SRCに接続されている。メモリセルMC_0〜MC_M−1の制御ゲート電極には、ワード線WL_0〜WL_M−1が接続されている。メモリユニットMUは、ワード線WLの形成方向に複数配置され、1つのブロックBLKiを形成している。メモリセルアレイ1では、ブロックBLK単位でデータの消去が行われる。また、1本のワード線WLに共通接続された複数のメモリセルMCは、1つのページを形成する。メモリセルアレイ1では、1ページ単位でデータの書き込み及び読み出しが行われる。
[データ記憶方式]
次に、不揮発性半導体記憶装置のデータ記憶方式の概略を説明する。不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルMCのしきい値電圧が、4通りの分布を持ち得るように構成されている。図3(a)〜(c)は、不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み時におけるメモリセルMCのしきい値電圧分布の変化と、メモリセルMCに記憶される2ビットの4値データ(データ“11”、“01”、“10”、“00”)との関係を示す図である。
図3(a)は、ブロック消去後のメモリセルMCのしきい値電圧分布Eを示す図である。下位ページ書き込み(Lower Page Program)が行われると、しきい値電圧分布EのメモリセルMCのうち、書き込みが行われたセルのしきい値電圧が上昇し、しきい値電圧分布LMに遷移する(図3(b)参照)。更に、上位ページ書き込み(Upper Page Program)が行われると、2つのしきい値電圧分布E及びLMは、4つのしきい値電圧分布E、A、B、Cへと遷移する(図3(c)参照)。これらのしきい値電圧分布は、それぞれデータ“11”、“01”、“10”、“00”に対応する。すなわち、1つのメモリセルMCの2ビットデータは、下位ページデータと上位ページデータからなり、データ“*@”と表記するとき、“*”は上位ページデータを、“@”は下位ページデータを表す。
[書き込み動作]
次に本実施の形態における書き込み動作の概要について説明する。本実施の形態において、下位ページデータと上位ページデータは別々のデータ書き込み処理、すなわち2回のデータ書き込み処理により、メモリセルMCに書き込まれる。
図4(a)〜(b)は、下位ページデータの書き込みを説明するための図である。図4(a)は、メモリセルMCのしきい値電圧分布を示し、図4(b)はワード線WLに印加される書き込み電圧の遷移を示す。図4(a)に示すように、消去状態のメモリセルMCは、しきい値電圧分布Eを示し、データ“11”を記憶している。ここに、書き込み電圧を複数回印加すると、しきい値電圧分布は段階的に上昇し、やがてしきい値電圧分布LMに到達する。このとき、しきい値電圧分布LMの中で最も低い電圧が、書き込みの完了を判定するための書き込みベリファイ電圧AV1となる。
図4(b)に示すように、書き込み動作は、書き込み電圧VPGMとベリファイ電圧AV1を交互にワード線に印加することで行われ、ベリファイに合格した時点で書き込みが完了する。ベリファイが不合格となり、書き込みが完了しなかった場合、次回の書き込みでは、前回の書き込み電圧よりΔVPGMだけ大きい電圧が印加される。このように、印加される書き込み電圧を徐々に増加することにより、書き込み時間の短縮を図っている。
ここで、製造時のプロセスにおけるバラツキ等に起因して、メモリセルMCごとの特性(例えば、しきい値電圧の上昇度合い)に差異が生じる場合がある。このとき、全てのメモリセルMCに対し、図4(b)のような均一の書き込み電圧(VPGM、ΔVPGM)を使用すると、書き込みに要する時間が増大してしまう場合がある。そこで、以下の実施形態では、メモリセルMCの特性を考慮し、書き込み時間の短縮を図った不揮発性半導体記憶装置の構成について説明する。
図5は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み動作を示すフローチャートである。まず、消去状態のメモリセルアレイ1のページに対して、事前ベリファイ動作を実行する(S10)。ここで、事前ベリファイ動作とは、消去状態のしきい値電圧分布EにあるメモリセルMCのうち、消去レベルの浅い(しきい値電圧が大きい)メモリセルと、消去レベルの深い(しきい値電圧が小さい)メモリセルとを判別するための動作である。事前ベリファイの基準値であるベリファイ電圧EMVは、消去状態のしきい値電圧分布Eの最大値と最小値の間で、任意に設定することができる(図10(a)参照)。本実施例では、しきい値電圧が基準値より大きいメモリセルをADL=0、しきい値電圧が基準値より小さいメモリセルをADL=1、として示すものとする。
事前ベリファイにおいてしきい値電圧が基準値より大きい(ADL=0)場合、当該メモリセルに対しては、第1の書き込み電圧を印加する(S11)。続いて、LMベリファイ動作を行い(S12)、ベリファイに不合格の場合(NG)には、第1の書き込み電圧を増大させ(S13)、再び書き込み電圧を印加する(S11)。ベリファイに合格した場合(Pass)には、上位ページの書き込み動作(S17以降)へと進む。
事前ベリファイにおいてしきい値電圧が基準値より小さい(ADL=1)場合、当該メモリセルに対しては、第2の書き込み電圧を印加する(S14)。続いて、LMベリファイ動作を行い(S15)、ベリファイに不合格の場合(NG)には、第2の書き込み電圧を増大させ(S16)、再び書き込み電圧を印加する(S14)。ベリファイに合格した場合(Pass)には、上位ページの書き込み動作(S17以降)へと進む。
ここで、メモリセルMCの特性として、消去されやすいセルは書き込みもされやすいという傾向がある。従って、消去レベルの浅い(しきい値電圧が大きい)メモリセルMCに対しては比較的小さめの書き込み電圧を、消去レベルの深い(しきい値電圧が小さい)メモリセルMCに対しては比較的大きめの書き込み電圧を印加することが望ましい。本実施形態では、第2の書き込み電圧は、第1の書き込み電圧より小さく設定されている。
続いて、上位ページのデータ書き込み(S17〜S19)を行う。上位ページの書き込み動作においても、下位ページと同様に、最初に書き込み電圧の印加を行い(S17)、ベリファイ動作を行った上(S18)、ベリファイに不合格の場合は書き込み電圧を増大した上で(S19)再度書き込みを行う(S17)。S18でベリファイに合格した場合には、書き込み動作を終了する。
図6は、書き込み動作時においてワード線WLに印加される電圧を示す図である。図6(a)は書き込み電圧が1種類の場合の比較形態を示し、図6(b)は本実施形態を示す。図6(a)では、書き込み時に1種類(VPGM1及びΔVPGM)の書き込み電圧を印加しているのに対し、図6(b)では書き込み時に2種類(VPGM2及びΔVPGM、VPGM3及びΔVPGM)の書き込み電圧を続けて印加する構成となっている。2種類の電圧の関係は、VPGM2<VPGM3となっている。
本実施形態では、書き込みのされにくい(しきい値電圧が大きい)メモリセルMCに対しては、比較的大きい書き込み電圧である第1の書き込み電圧VPGM3を用い、書き込みのされやすい(しきい値電圧が小さい)メモリセルMCに対しては、比較的小さい書き込み電圧である第2の書き込み電圧VPGMを用いる。これにより、それぞれのメモリセルMCの特性に応じた適正な書き込み電圧を印加することができ、書き込みのループ数を削減することができる。また、既に書き込みの完了したセルに対する、書き込み中の隣接セルによる干渉を抑制することができる。その結果、データの書き込み時間を短縮することができる。
なお、しきい値電圧が大きいメモリセルMCに対する書き込み方法としては、第1の書き込み電圧VPGM3のみを印加してもよいし、第2の書き込み電圧VPGM2と第1の書き込み電圧VPGM3とを続けて印加してもよい。
以上のように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、事前ベリファイの結果に基づいて、複数の書き込み電圧の中から1つの書き込み電圧を選択することで、メモリセルの特性に応じた書き込みを行い、書き込み時間を短縮させることができる。
また、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、図6(b)に示すように、データのロード期間(Data Load)中に、事前ベリファイ(Pre Erase Verify)を行っている。これにより、図6(a)の比較形態と比べ、事前ベリファイを行うことによるデメリット(例えば、書き込み時間の延長)は抑制されている。
図7は、カラム制御回路2の内部構成の一部を示した図である。メモリセルアレイ1から延在するビット線BLの各線に対し、センスアンプSAが接続されている。センスアンプSAの後段には、複数のラッチ回路(ADL、BDL、XDL)が接続されている。更に、ラッチ回路の後段は、データ入出力バッファ4を介して外部の入出力端子(I/O)と接続されている。
上記のラッチ回路のうち、ラッチ回路ADLは、本実施形態において、事前ベリファイ時のデータを一時保存するために用いられる。前述のように、ADL=0はしきい値電圧が基準値より大きいメモリセルを、ADL=1はしきい値電圧が基準値より小さいメモリセルを示す。また、他のラッチ回路BDL及びXDLは、上記の事前ベリファイと並行して行われるデータロード期間中に、外部(I/O)から入力された書き込みデータを一時保存するために用いられる。各ラッチは1ビットずつのデータを保存可能に構成され、BDLとXDLにより、上位ページと下位ページの合計に相当する2ビットのデータを保存することが可能となっている。
以上のように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、事前ベリファイ動作においてメモリセルMCから読み出されたデータを保持するための第1のラッチ回路(ADL)と、カラム制御回路2に対し外部から入力されたデータを保持するための第2のラッチ回路(BDL、XDL)とを備えることにより、データロードと並行して事前ベリファイ動作を行うことが可能となっている。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、事前ベリファイの結果に基づき、メモリセルに対し事前書き込みを行う例について説明する。
図8は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み動作を示すフローチャートである。まず、消去状態のメモリセルアレイ1のページに対して、事前ベリファイ動作を実行する(S20)。この事前ベリファイ動作は、実施形態1で説明したものと同様であり、詳細な説明を省略する。
事前ベリファイにおいてしきい値電圧が基準値より小さい(ADL=1)場合、当該メモリセルMCに対して、事前書き込み電圧を印加する(S21)。事前書き込み電圧の詳細については後述する。なお、事前書き込み電圧の印加後は、ベリファイは行わない。
事前ベリファイにおいてしきい値電圧が基準値より大きい(ADL=0)場合、またはS21の事前書き込み電圧の印加が完了した場合、S22〜S24に示す下位ページの書き込み動作(書き込み−ベリファイ−再書き込み)を実行する。本実施形態では、下位ページの書き込み電圧を1種類とした例について説明しているが、実施形態1のように、事前ベリファイの結果に応じて複数種類の書き込み電圧を使い分けてもよい(図5のS10〜S16を参照)。
続いて、S25〜S27に示すように、上位ページの書き込み動作(書き込み−ベリファイ−再書き込み)を実行する。当該動作は、実施形態1で説明したものと同様であり、詳細な説明を省略する(図5のS17〜S19を参照)。
図9〜図10は、事前書き込みを説明するための図であり、メモリセルMCにおけるしきい値電圧分布を示すものである。図9は事前書き込みを行わない比較形態を、図10は事前書き込みを行う本実施形態をそれぞれ示す。図9(a)〜(b)に示すように、事前書き込みを行わない場合、消去状態のしきい値電圧分布Eのうちしきい値電圧が最も低いメモリセルMCは、書き込み完了までにΔVth1のしきい値変動量が必要となる。
これに対し、図10(a)では、事前ベリファイにより、しきい値電圧分布EのメモリセルMCは、事前ベリファイ電圧EMVを境界に2つのグループに分けられる。このうち、しきい値が基準値より低いADL=1のメモリセルMCに対し、事前書き込みが行われることで、しきい値電圧分布Eは図10(a)から図10(b)の状態に変化する。この状態から、しきい値電圧が最も低いメモリセルMCが、書き込み完了までに必要とするしきい値変動量は、図9のΔVth1より小さいΔVth2となる。これにより、書き込み完了までに必要な「書き込み電圧印加−ベリファイ」のループ数を削減することができる。
以上のように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置によれば、事前ベリファイの結果、しきい値レベルが基準値より小さいと判定されたメモリセルに対し、しきい値レベルを上昇させるための事前書き込みを行う。消去状態にあるメモリセルのうち、消去レベルの深いメモリセルのしきい値電圧を予め上昇させておくことで、書き込み時間の短縮を図ることができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、ビット線の電圧を変化させることにより、2種類の書き込み電圧を生成する例について説明する。
図11は、第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み動作時における、ワード線WL及びビット線BLの電圧変化を説明するための図である。図11(A)の(a)及び(b)は比較形態を示し、図11(B)の(a)〜(c)は本実施形態を示す。図11(A)(a)に示すように、比較形態では、ワード線WLに印加される書き込み電圧としてVPGM1(ΔVPGM1)が用いられる。そして、図11(A)(b)に示すように、書き込み電圧VPGMがワード線WLに印加されている時、ビット線BLにはローレベルの書き込み電圧(VSS)が印加されている。
これに対し、本実施形態では、図11(B)(a)に示すように、ワード線WLに印加される書き込み電圧として、VPGM4(ΔVPGM4)が用いられる。そして、図11(B)(b)に示すように、消去状態にあるメモリセルMCのうち、しきい値電圧が大きい(ADL=0)セルに接続されたビット線BLには、ローレベルの書き込み電圧(VSS)が印加される。また、図11(B)(c)に示すように、消去状態にあるメモリセルMCのうち、しきい値電圧が小さい(ADL=1)セルに接続されたビット線BLには、中間レベルの書き込み電圧(VBL)が印加される(VSS<VBL<VDD)。なお、図示はしていないが、書き込み対象でないメモリセルMCに接続されたビット線は、ハイレベル(VDD)に充電されるため、書き込み電圧が実質的に印加されない。
その結果、しきい値電圧が大きいメモリセルMCには、VPGM4とVSSの差に相当する比較的大きい書き込み電圧が印加され、しきい値電圧が小さいメモリセルMCには、VPGM4とVBLの差に相当する比較的小さい書き込み電圧が印加される。これにより、実施形態1の場合と同じく、メモリセルMCの消去レベルに応じて、複数の書き込み電圧の中から適切な書き込み電圧を選択することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、ビット線BLに印加される電圧を変化させることにより、複数の書き込み電圧の中から1つの書き込み電圧を選択することができる。その結果、実施形態1と同じく、メモリセルの特性に応じた書き込みを行い、書き込み時間を短縮させることができる。
実施形態1〜3では、2ビットのデータを記憶が可能なNAND型メモリセルを例に説明を行ったが、本実施形態に開示の構成は、他のビット数を記憶可能なメモリセルに対しても同様に適用することが可能である。
[その他の実施形態]
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…メモリセルアレイ、2…カラム制御回路、3…ロウ制御回路、4…データ入出力バッファ、5…アドレスレジスタ、6…コマンドI/F、7…ステートマシン、8…パルスジェネレータ、9…ホスト。

Claims (6)

  1. 複数のしきい値を設定することで多値を記録可能な不揮発性のメモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイに対する書き込み制御を行う制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    消去状態にある前記メモリセルのしきい値レベルを判定する事前ベリファイ動作と、前記事前ベリファイ動作の判定結果に基づき複数の書き込み電圧の中から1つの書き込み電圧を選択して前記メモリセルへの書き込みを行う書き込み動作と、を実行することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記制御回路は、前記事前ベリファイ動作においてしきい値レベルが基準値より大きいと判定されたメモリセルに対して第1の書き込み電圧を選択して書き込みを行い、前記事前ベリファイ動作においてしきい値レベルが前記基準値より小さいと判定されたメモリセルに対して前記第1の書き込み電圧より小さい第2の書き込み電圧を選択して書き込みを行うことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記制御回路は、前記事前ベリファイ動作を、前記制御回路に対する外部からのデータ入力と並行して実行することを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記制御回路は、第1のラッチ回路及び第2のラッチ回路を含み、
    前記第1のラッチ回路は、前記事前ベリファイ動作において前記メモリセルから読み出されたデータを保持し、前記第2のラッチ回路は、前記制御回路に対し外部から入力されたデータを保持することを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記制御回路は、前記事前ベリファイ動作においてしきい値レベルが前記基準値より小さいと判定された前記メモリセルに対し、前記書き込み動作を行う前に、しきい値レベルを上昇させるための事前書き込みを行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記メモリセルは、ワード線とビット線の間に接続され、
    前記制御回路は、前記ビット線に印加する電圧を変化させることにより、前記複数の書き込み電圧の中から1つの書き込み電圧を選択可能とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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