JP2015044357A5 - - Google Patents

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本実施形態では、記録ヘッド1000が複数種類のインクを吐出可能な構成を想定している。インク吐出口面1002には、インク吐出口列1001C、1001M、1001Y、1001MBk1、1001MB2及び1001PBk(以下、総称する場合はインク吐出口列1001と呼ぶ)が形成されている。各インク吐出口列1001は、列状に配置された複数のインク吐出口(ノズルと呼ぶ場合がある)を備える。インク吐出口は、1列につき、例えば、1280個配設され、それぞれの間隔は例えば、1200dpi(ドット/インチ)である。インク吐出口の配列方向は、X方向及びZ方向と直交する方向(Y方向又は副走査方向と呼ぶ場合がある)である。各インク吐出口内部には、例えば、電気熱変換体が備えられる。この電気熱変換体に駆動信号に基づいた電気信号を印加することによって、インクに気泡を発生させ、その気泡の圧力によって、インクをインク吐出口から吐出させることが可能となる。
記録媒体は、不図示の搬送機構によってプラテン1200上を副走査方向に搬送される。搬送機構は、例えば、搬送用のモータと、モータの出力により回転するローラ対等から構成される。記録媒体は、例えば、プラテン1200上を副走査方向に間欠的に搬送される。記録媒体の停止中に、キャリッジ1100が主走査方向に往復走査される。その往復走査中に、記録ヘッド1000のインク吐出口からインクが記録媒体に向けて吐出され、画像の記録が行われる。記録媒体の間欠的な搬送と、キャリッジ1100の往復走査中のインク吐出とを繰り返すことで、1枚の記録媒体への画像の記録が完成する。
本実施形態の場合、吸引ユニット10は、インク吐出口のグループ毎にインクを吸引可能である。キャップ1010はインク吐出口列1001C、1001M及び1001Yから構成されるグループをキャッピングする。したがって、キャップ1010によって、これらのインク吐出口列からインクを吸引可能である。キャップ1020は、インク吐出口列1001MBk1、1001MBk2及び1001PBkから構成されるグループをキャッピングする。したがって、キャップ1020によって、これらのインク吐出口列からインクを吸引可能である。
S1では、インク貯留部20のインク残量を検出する。サブタンク2010内のインクの残量はセンサ2012及びドットカウンタにより検出する。シアン、マゼンタ、イエロー、マットブラック、フォトブラックの各インクのサブタンク2010のインク残量を、SC、SM、SY、SMBk、SPBkとする。総称する場合はSと表記する
インクタンク2020内のインクの残量はセンサ2021及びドットカウンタにより検出する。シアン、マゼンタ、イエロー、マットブラック、フォトブラックの各インクのインクタンク2020のインク残量を、IC、IM、IY、IMBk、IPBkとする。総称する場合はIと表記する。
S5120では、インクタンク2020MBkが空に近いか否かの判定が行われる。この判定には、センサ2021MBkの検出結果が用いられる。S5120における判定結果が、肯定判定、すなわち、インクタンク2020MBk内のインク残量が空に近い状態である場合にはS5130へと進む。この場合も、後述するサブタンク充填フラグはオンにしない。インクタンク2020MBk内のインク残量が空に近い状態であるため、サブタンク充填動作を行っても、サブタンク2010MBk内へ充填されるインクがほとんどないからである。
一方、S5500における判定結果が否定判定、すなわち、TOYがTHY以上である場合には、S5550へと進んで、インクタンク2020Yの交換表示フラグをオフにし、一単位の処理を終了する。
この吸引量Aは、全インクタンク2020を記録装置1に装着しない状態で、記録装置1を輸送した場合に、各大気連通室2030からインクが漏れ出すことがないような値に設定されている。たとえば、輸送条件として、記録装置1の最大傾斜角が30°程度とし、30°程度傾いた状態での環境温度変動は大きくないと想定する。このような輸送条件の下、大気連通室2030の大気連通口2032から大気連通室2030内のインクが漏出しないように吸引量Aを設定することができる。例えば、上記輸送条件において、漏出しないと推定される、大気連通室2030の推定インク残量が演算される。すると、大気連通室2030の容積と推定インク残量から吸引量Aを演算することが可能となる。例えば、吸引量A≧容積−推定インク残量、とすることができる。
S6100における判定結果が否定判定、処理対象のサブタンク2010が満タンでない場合には、S6110へ進む。S6110では、処理対象のサブタンク2010に連通するインクタンク2020が、センサ2021の検出結果に基づき、空に近い状態であるか否かの判定が行われる。
S6400における判定結果が否定判定、すなわち、キャップ1フラグもキャップ2フラグもオフである場合には、吸引排出動作その他の処理を行うことなく、二次輸送フラグをオフ(S6500)にする。各インク吐出口列1001及び供給チューブ2001内の在留インクは廃棄せずに利用される。その後、一単位の処理を終了する
以上のように、輸送後立ち上げ処理では、エアの入っている可能性のある供給チューブ2001に対しては、当該供給チューブ2001に連通するインク吐出口列1001に対応するキャップから吸引量Bの吸引排出動作を行う。その際、インク吐出口列1001のグループ毎に吸引排出動作を行う。つまり、キャップ1010に対応するインク吐出口列1001のグループについて、インク供給系にエアが入っている可能性が無い場合は、キャップ1010の吸引排出動作は行わない。同様に、キャップ1020に対応するインク吐出口列1001のグループについて、インク供給系にエアが入っている可能性が無い場合は、キャップ1020の吸引排出動作は行わない。なお、インク供給系にエアが入っている可能性が無い場合とは、輸送前準備処理においてインク残量が閾値以上と判断された場合である。
なお、以上の説明において、吸引量Bの吸引排出動作は、開閉弁2100を開放した状態で吸引ポンプ1030を駆動することによって行っていた。しかし、別の方法も採用可能である。例えば、開閉弁2100を閉じた状態で吸引ポンプ1030を駆動して、すなわち記録ヘッド内や供給チューブ内に大きな負圧を蓄積する。その後、開閉弁2100を開放することで、インクを負圧吸引する。これを複数回繰り返すことで吸引量Bの吸引排出動作を行うことができる。

Claims (2)

  1. 請求項に記載の記録装置であって、
    前記制御手段は、
    前記所定の輸送準備条件が成立した場合に、
    前記情報が前記検出手段によって検出されたインク残量が前記閾値以上であることを示す場合は、前記吸引手段に、第1のインク量のインクを前記記録ヘッドから吸引させ、
    前記情報が前記検出手段によって検出されたインク残量が前記閾値未満であることを示す場合は、前記吸引手段に、前記第1のインク量よりも多い第2のインク量のインクを前記記録ヘッドから吸引させる、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項に記載の記録装置であって、
    前記インク貯留部は、
    前記記録装置に着脱可能なインクタンクと、
    前記記録装置に固定されたサブタンクと、を備え、
    前記サブタンクは前記インクタンクと連通し、
    前記インク通路は前記サブタンクと連通し、
    前記大気連通室は前記インクタンクと連通し、
    前記制御手段は、
    前記所定の輸送準備条件が成立した場合に、
    前記吸引手段に、第1のインク量のインクを吸引させ、かつ、
    前記情報が前記検出手段によって検出されたインク残量が前記閾値未満であることを示す場合は、前記インクタンクが取り外された後に、更に、前記吸引手段に、第2のインク量のインクを吸引させる、
    ことを特徴とする記録装置。
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