JP4243342B2 - 画像形成装置の輸送方法 - Google Patents

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本発明はサブタンクを備える画像形成装置の輸送方法に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、プリンタ/ファクシミリ/複写機の複合機などの各種画像形成装置において、キャリッジ上には液滴吐出ヘッドである記録ヘッドに記録液であるインクを供給するための小容量のサブタンクを搭載し、液体保管タンクである大容量のインクカートリッジ(メインタンク)を装置本体側に設置し、サブタンクに装置本体側のインクカートリッジからインクを補充供給するようにした装置が知られている。
特開2003−53993号公報 特開2002−86748号公報
ところで、このような記録液を用いる画像形成装置を使用者の元へ輸送する場合には、記録ヘッドの流路内に記録液を充填した状態か、もしくは何も充填しない空の状態にするのが一般的であった。
ところが、記録液を充填した状態では、輸送中に受ける温度、湿度等の環境変化によってヘッドが目詰まりを起こすという問題がある。また、記録ヘッドの流路内に何も充填しない空の状態では到着後、使用者が記録ヘッド内への完全な記録液の充填ができず、印字不良を起こすという問題がある。
そこで、特許文献3ないし5に記載されているように、記録液とは別の特殊混合液を充填した状態で輸送することが知られている。
特開平2−3310号公報 特開平8−187877号公報 特開2000−108493号公報
しかしながら、上述したように、記録ヘッドに記録液を供給するサブタンクにチューブを介してメインタンクから記録液を供給するようにした画像形成装置にあっては、サブタンクは、小容量とはいえ、単なる記録ヘッドの流路内容量よりも相対的に大きな容量である。
そのため、従来のように、サブタンクに充填液を充填した状態で輸送した場合には、温度差や振動によって記録ヘッドから充填液が漏れ出すという課題が生じることが判明した。
本発明は上記の課題と知見に基づいてなされたものであり、輸送時の液漏れを生じることなく、しかも、初期充填も確実に行えるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置の輸送方法は、
液滴を吐出する液滴吐出ヘッドに記録液を供給するサブタンクと、
前記サブタンクに供給する記録液を収容したメインタンクが装着されるカートリッジ装着部と、
前記メインタンクからチューブを介して前記記録液を前記サブタンクに供給する供給ポンプと、を備え、
前記メインタンクが前記カートリッジ装着部に初めて装着される前には、前記液滴吐出ヘッド及び前記サブタンク内が空で、前記供給ポンプ及びチューブ内に洗浄液が充填された状態にあり、
前記状態で輸送される
構成とした。
本発明に係る画像形成装置の輸送方法によれば、メインタンクがカートリッジ装着部に初めて装着される前には、液滴吐出ヘッド及びサブタンク内が空で、供給ポンプ及びチューブ内に洗浄液が充填された状態にあり、この状態で輸送される構成としたので、輸送時に液漏れを生じにくく、メインタンクを装着して初期充填を行うときには洗浄液から排出されるので、確実に初期充填を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る記録液用ポンプを含む本発明に係る記録液供給装置を含む本発明に係る画像形成装置の一例について図を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置を前方側から見た斜視説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1と、装置本体1に装着した用紙を装填するための給紙トレイ2と、装置本体1に装着され画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ3とを備え、さらに、装置本体1の前面4の一端部側には、前面4から前方側に突き出し、上面5よりも低くなったカートリッジ装填部6を有し、このカートリッジ装填部6の上面に操作キーや表示器などの操作部7を配置している。カートリッジ装填部6には、液体補充手段としての液体保管用タンクであるメインタンク(以下、「インクカートリッジ」という。)10が交換可能に装着され、また、開閉可能な前カバー8を有している。
次に、この画像形成装置の機構部について図2ないし図4を参照して説明する。なお、図2は同機構部の全体構成を説明する概略構成図、図3は同機構部の要部平面説明図、図3は同機構部の要部模式的斜視説明図である。
フレーム30を構成する左右の側板30A、30B(図3参照)に横架したガイド部材であるガイドロッド31とステー32とでキャリッジ23を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによって図3で矢示方向(キャリッジ走査方向:主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、記録液滴(インク滴)を吐出するための液滴吐出ヘッドであるインクジェットヘッドからなる複数の記録ヘッド34を複数のノズルを主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
ここで、記録ヘッド34は、例えば、イエロー(Y)の液滴を吐出する記録ヘッド34y、マゼンタ(M)の液滴を吐出する記録ヘッド34m、シアン(C)の液滴を吐出する記録ヘッド34c、ブラック(Bk)の液滴を吐出する記録ヘッド34bとで構成している。なお、「記録ヘッド34」というときは色を区別しないものとする。
ヘッド構成は、これらの例に限るものではなく、1又は複数の色の液滴を吐出する1又は複数のノズル列を有する記録ヘッドを1又は複数用いて構成することもできる。
記録ヘッド34を構成する液滴吐出ヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを液滴を吐出するためのエネルギー発生手段として備えたものなどを使用できる。
この記録ヘッド34にはドライバICを搭載し、図3に示すように、図示しない制御部との間でハーネス(FPCケーブル)22を介して接続されている。
また、キャリッジ33には、各記録ヘッド34にそれぞれ各色の記録液を供給するための各色のサブタンク35y、35m、35c、35k(色を区別しない場合は「サブタンク15」という。)を搭載している。
このサブタンク35y、35m、35c、35kには、図3及び図4に示すように、4本のチューブ36y、36m、36c、36k(各色を区別しない場合は「チューブ36」という。)で構成される記録液供給チューブ37を介して前述した各色のインクカートリッジ10(各色を区別する場合には、「インクカートリッジ10y、10m、10c、10k」という。)から記録液を供給するようにしている。なお、個々のチューブ36も記録液を供給する記録液供給チューブである。
ここで、インクカートリッジ10は、図3にも示すように、カートリッジ装填部6に収納され、このカートリッジ装填部6にはインクカートリッジ10内の記録液を送液するための供給ポンプユニット23が設けられている。
また、インクカートリッジ装填部6からサブタンク35に至るまでの記録液供給チューブ37は這い回しの途中でフレーム21を構成する後板21Cに本体側ホルダ25にて固定保持されている。さらに、キャリッジ33上でも固定リブ26にて固定されている。
一方、給紙トレイ3の用紙積載部(底板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側で搬送するための搬送部として、用紙42を静電吸着して搬送するための搬送ベルト51と、給紙部からガイド45を介して送られる用紙42を搬送ベルト51との間で挟んで搬送するためのカウンタローラ52と、略鉛直上方に送られる用紙42を略90°方向転換させて搬送ベルト51上に倣わせるための搬送ガイド53と、押さえ部材54で搬送ベルト51側に付勢された先端加圧コロ55とを備えている。また、搬送ベルト51表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。
ここで、搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ57とテンションローラ58との間に掛け渡されて、図3のベルト搬送方向に周回するように構成している。帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置され、加圧力として軸の両端に各2.5Nをかけている。
また、搬送ベルト51の裏側には、記録ヘッド54による印写領域に対応してガイド部材61を配置している。このガイド部材61は、上面が搬送ベルト51を支持する2つのローラ(搬送ローラ57とテンションローラ58)の接線よりも記録ヘッド34側に突出している。これにより、搬送ベルト51は印写領域ではガイド部材61の上面にて押し上げられてガイドされるので、高精度な平面性を維持される。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪71と、排紙ローラ72及び排紙コロ73とを備え、排紙ローラ72の下方に排紙トレイ3を備えている。ここで、排紙ローラ72と排紙コロ73との間から排紙トレイ3までの高さは排紙トレイ3にストックできる量を多くするためにある程度高くしている。
また、装置本体1の背面部には両面給紙ユニット81が着脱自在に装着されている。この両面給紙ユニット81は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ52と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面給紙ユニット81の上面には手差し給紙部82を設けている。
さらに、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向の一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構(以下「サブシステム」という。)91を配置している。このサブシステム91には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材92と、ノズル面をワイピングするためのワイパーブレード93と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行なうときの液滴を受ける空吐出受け部94などを備えている。
また、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向の他方側の非印字領域には、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行なうときの液滴を受ける空吐出受け95を配置し、この空吐出受け95には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口96などを備えている
このように構成したインクジェット記録装置においては、給紙トレイ2から用紙22が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙22はガイド25で案内され、搬送ベルト31とカウンタローラ32との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド33で案内されて先端加圧コロ35で搬送ベルト31に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、図示しない制御回路によって高圧電源から帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に静電的に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ33はサブシステム91側に移動されて、キャップ92で記録ヘッド34をキャッピングされ、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止し、また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する回復動作を行って安定した吐出性能を維持する。
次に、この画像形成装置における記録液供給装置としての供給ポンプユニット23について図5をも参照して説明する。なお、図5は供給ポンプユニット23の概略を説明する説明図である。
供給ポンプユニット23には、インクカートリッジ10からサブタンク35に記録液を送液するための記録液用ポンプであるピストンポンプ201を備えている。このピストンポンプ201は、シリンダ202及びピストン203を備え、シリンダ202にはカートリッジ装填部6に装填されたインクカートリッジ10のインク排出口部10aに刺し込む中空針204の他端部が連結され、また記録液供給チューブ37を構成するチューブ36を連結するための接続部205を備えている。
そして、このピストンポンプ201のピストン203は、駆動モータ211を回転駆動してウォームギヤ212を介してウォームホイール213を回転駆動することによって、このウォームホイール213に一体的に設けたカム214によって駆動(往復動)される。
このように構成したこの供給ポンプユニット23においては、インクカートリッジ10がカートリッジ装填部6に装填されることで、インク排出口部10aに中空針204が刺し込まれて、ピストンポンプ201が動作するときに発生する負圧により、インクカートリッジ10内の記録液が中空針204を通ってシリンダ202内に導入され、シリンダ202内に入った記録液はピストン203の往復動作により接続部205からチューブ36を介してサブタンク35へ送液される。
次に、この画像形成装置の初期充填前の状態及び洗浄方法について説明する。
まず、この画像形成装置の記録液供給系は、図6に模式的に示すように、メインタンクであるインクカートリッジ10が装着される前には、液滴吐出ヘッドである記録ヘッド34及びサブタンク35内はいずれも空の状態(記録液も充填されていない状態)であり、記録液供給用のチューブ36及び供給ポンプユニット23内に洗浄液301が充填された状態にある。
したがって、この画像形成装置を輸送するときには記録ヘッド34よりも容量の大きなサブタンク35内に液体がないために、輸送中の振動や温度差などによって記録ヘッド34から液漏れが生じることが防止される。
そして、この画像形成装置に対してユーザーによる初期充填が行なわれる、つまり、カートリッジ装填部6に初めてインクカートリッジ10が装填されたときには、供給ポンプユニット23が駆動されて、インクカートリッジ10内の記録液がチューブ36に送液されるので、チューブ36内の洗浄液300がサブタンク35に供給され、次いで空気を介することなく記録液がサブタンク35に供給される。
このとき、サブシステム91のキャップ部材92で記録ヘッド34のノズル面をキャッピングした状態で図示しない吸引ポンプを作動させてノズルから吸引する吸引工程を数回行なうことによって、サブタンク35の洗浄液が記録ヘッド34に送られてノズルから吸引されて排出され、漸次サブタンク35内の供給されるインクが記録ヘッド34に供給されてノズルから吸引されることによって、記録ヘッド34内には記録液が充填される。
このように、初期充填動作時にはチューブ36内の洗浄液がサブタンク35、記録ヘッド34に順次供給され、空気を介することなく洗浄液に続いて記録液が供給されるので、初期充填時のエアー混入によるノズル抜け(吐出不良)を防止することができるとともに、洗浄液が消費されることで初期充填のために使用するインクカートリッジ10の記録液の消費量を減らすことができる。
具体的に、上記画像形成装置において、次の実施例及び比較例1、2のとおり、洗浄液を残す箇所を異ならせて、輸送時の液漏れ、初期充填後の最初の記録で生じたノズル抜けの数、クリーニングを一回行なった後の記録で生じたノズル抜けの数について評価した。この結果を表1に示している。
(実施例)
チューブ36に液を残し、サブタンク35及びヘッド34を空に(液無し)にした。
(比較例2)
チューブ36、サブタンク35及びヘッド34をいずれも空に(液無し)にした。
(比較例3)
チューブ36、サブタンク35及びヘッド34のいずれも液を残した。
Figure 0004243342
次に、この画像形成装置を出荷するための検査後に行なう洗浄方法について図7を参照して説明する。
まず、洗浄工程に先立つ検査工程において、インクカートリッジ10を装填して、チューブ36、サブタンク35、記録ヘッド34への記録液充填を行なって、記録ヘッド34が正常に作動しているか否かなどを検査を行なっている。
そこで、洗浄工程では、インクカートリッジ10に代えて洗浄液を収容した洗浄液カートリッジ(洗浄液タンク)を装填し、記録ヘッド34側から減圧(キャップ部材92でキャッピングした状態での吸引)によって記録液を連続的、あるいは間歇的に排出すると同時に、供給ポンプユニット23を駆動して洗浄液タンクからチューブ36を介してサブタンク35に洗浄液を供給し、チューブ36、サブタンク35、記録ヘッド34内の記録液をすべて排出して洗浄液に置換する。
その後、記録ヘッド34側から吸引を行って記録ヘッド34及びサブタンク35内の洗浄液を排出して、記録ヘッド34及びサブタンク35内を空にする。この場合、供給ポンプユニット23は停止させてサブタンク35への洗浄液の供給を行なわないので、チューブ36内には洗浄液が残った状態、つまり、前述した図6で説明した状態になる。
このように、サブタンクに洗浄液を供給する洗浄液タンクを接続した状態で、記録ヘッドから減圧によって記録液を連続的又は間欠的に排出すると同時に洗浄液をサブタンクへ供給して記録液を洗浄液と置換し、その後サブタンクと記録ヘッドのみの洗浄液を排出することによって、洗浄工程を行なうだけで、サブタンクと記録ヘッドが空で、チューブ内に洗浄液が残った状態を容易に形成することができ、改めて洗浄を充填する工程を行なう必要もなく、工数の削減を図れる。
次に、この画像形成装置で用いている洗浄液について説明するが、これに限定されるものではない。
洗浄液は、水、界面活性剤及び保湿剤を含む液体であって、25℃Cにおける表面張力が40mN/m以下であることが好ましい。25℃Cにおける表面張力が40mN/m以下であることにより、サブタンク35、記録ヘッド34の流路内の濡れ性が高くなり、確実に洗浄液が流路内に浸透して洗浄を行なうことができる。
洗浄液には界面活性剤が含有される。界面活性剤は洗浄液と凝集物との間の界面活性効果により凝集物を細分化して分散させる効果があり、また、洗浄液の表面張力を下げる働きがあるため、洗浄効果を高めることができる。
界面活性剤は親水部と疎水部を同一分子中に持つ化合物であれば、いずれも好適に用いることができる。
具体例としては、下記の一般式(I)で表わされるポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル系界面活性剤を含有することが好ましい。
Figure 0004243342


(ただし、m+n=0〜20、x=0〜10、y=0〜10)
この一般式(I)式で示されるポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル系界面活性剤は、表面張力が低く泡立ち性も低いため、初期充填時の記録液の充填性が向上する。特に、記録液として、顔料系インクや25℃における粘度が5mPa・s〜25mPa・sの高粘度インク(顔料系インクを含む)を使用する場合、インク充填性が低粘度インクに比べて低下するが、上記界面活性剤を用いることによってこれらの顔料系インクや25℃における粘度が5mPa・s〜25mPa・sの高粘度インクの充填性が向上する。
これ以外にも、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル系界面活性剤、アセチレングリコール系界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系界面活性剤、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル系界面活性剤などを用いることができ、これらの液の表面張力を低下させることができるので、濡れ性を向上させることができる。
また、これらの化合物以外では、例えばジエチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールクロロフェニルエーテル等の多価アルコールのアルキル及びアリールエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体等のノニオン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、エタノール、2−プロパノール等の低級アルコール類を用いることができるが、特にジエチレングリコールモノブチルエーテルが好ましい。
消泡剤としては、消泡効果がある成分であればいずれも用いることができるが、中でもシリコーン系の消泡剤が好ましく用いられる。消泡剤を添加することで泡立ちを抑制することができるため、界面活性剤と併用することが好ましい。
一般に、シリコン系消泡剤には、オイル型、コンパウンド型、自己乳化型、エマルジョン型などがあるが、水系での使用を考慮すると、自己乳化型、もしくはエマルジョン型を用いることが、信頼性を確保する上で望ましい。また、アミノ変性、カルビノール変性、メタクリル変性、ポリエーテル変性、アルキル変性、高級脂肪酸エステル変性、アルキレンオキサイド変性、等の変性シリコン系消泡剤を使用しても良い。
防腐防黴剤としてはデヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸ナトリウム、2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム、イソチアゾリン系化合物、安息香酸ナトリウム、ペンタクロロフェノールナトリウム等が挙げられる。防腐防黴剤を添加することで、洗浄液を長期間保存したときにも腐食や黴の発生を抑制することができる。
防錆剤としては、例えば、酸性亜硫酸塩、チオ硫酸ナトリウム、チオジグリコール酸アンモン、ジイソプロピルアンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエリスリトール、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライト等が挙げられる。防錆剤を添加することで、ヘッド周りなどの金属部材の錆つきを防止することができる。
このように、洗浄液に防錆剤を含むことで、ヘッドなどの金属部品の腐食を防止することができ、長期間に渡ってヘッドを正常動作させることができて、画像欠陥の発生を防ぐことができる。
保湿剤として、以下の具体例が挙げられる。保湿剤を添加することで、洗浄液の乾燥を抑制することができる。
保湿剤としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,5−ヘキサンジオール、グリセロール、1,2,6−ヘキサントリオール、1,2,4−ブタントリオール、1,2,3−ブタントリオール、ペトリオール等の多価アルコール類、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル等の多価アルコールアルキルエーテル類、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル等の多価アルコールアリールエーテル類、N−メチル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、ε−カプロラクタム等の含窒素複素環化合物、ホルミアミド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド類、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン等のアミン類、ジメチルスルホキシド、スルホラン、チオジエタノール等の含硫黄化合物類、プロピレンカーボネート、炭酸エチレン、γ−ブチロラクトンである。これらの溶媒は水と共に単独もしくは複数混合して用いられる。
これらの中で特に好ましいものは、ジエチレングリコール、チオジエタノール、ポリエチレングリコール200〜600、トリエチレングリコール、グリセロール、1,2,6−ヘキサントリオール、1,2,4−ブタントリオール、ペトリオール、1,5−ペンタンジオール、N−メチル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチルピロリドン、2−ピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノンである。
次に、上記画像形成装置で用いる記録液としてのインクの一例について説明する。なお、インクのポリマーエマルジョンは後述する製造例に従い作成したものである。
また、インクに使用する湿潤剤としては、グリセリン、1,3−ブタンジオール、トリエチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、プロピレングリコール、1,5−ペンタンジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリメチロールプロパン、およびトリメチロールエタンから選ばれた少なくとも1種類以上を使用する。
また、炭素数8以上で11以下のポリオールまたはグリコールエーテル、アニオンまたはノニオン系界面活性剤を添加してある。
その例としては、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、下記(II)ないし(VIII)の構造の物質を挙げることができる。
Figure 0004243342

(R1:炭素数6〜14の分岐してもよいアルキル基、m:3〜12、
M:アルカリ金属イオン、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウム、アルカノールアミン)
Figure 0004243342

(R2:炭素数5〜16の分岐したアルキル基、
M:アルカリ金属イオン、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウム、アルカノールアミン)
Figure 0004243342

(Rは分岐しても良い6〜14の炭素鎖、k:5〜20)
Figure 0004243342

(Rは分岐しても良い炭素数6から14の炭素鎖、n:5〜20)
Figure 0004243342

(Rは炭素数6から14の炭素鎖、m,n:m、n≦20)
Figure 0004243342

(Rは炭素数6から14の炭素鎖、m,n:m、n≦20)
Figure 0004243342

(p、qは0〜40)
これらの添加により、インクの表面張力が35mN/cm以下まで下がる。表面張力を35dyne/cm以下とすることによって、印写画像において特に紙への浸透速度を上げることができる。また、25℃におけるインク粘度を5mPa・sec以上にすることで、画像濃度を上げることができる。この場合、25℃におけるインク粘度が15mPa・sを越えると安定した吐出を行なうことが難しくなった。
次に、インクの製造例について説明する。
〔インク製造例〕
下記方法でインクを作製した。
(参考例1)フタロシアニン顔料含有ポリマー微粒子分散体の調整
特開2001−139849号公報に開示されている調整例3を追試して青色のポリマー微粒子分散体を得た。ポリマー微粒子のマイクロトラックUPAで測定した平均粒子径(D50%)は93nmであった。
(参考例2)ジメチルキナクリドン顔料含有ポリマー微粒子分散体の調整
上記参考例1のフタロシアニン顔料をピグメントレッド122に変更したほかは参考例1と同様にして赤紫色のポリマー微粒子分散体を得た。ポリマー微粒子のマイクロトラックUPAで測定した平均粒子径(D50%)は127nmであった。
(参考例3)モノアゾ黄色顔料含有ポリマー微粒子分散体の調整
参考例1のフタロシアニン顔料をピグメントイエロー74に変更したほかは参考例1と同様にして黄色のポリマー微粒子分散体を得た。ポリマー微粒子のマイクロトラックUPAで測定した平均粒子径(D50%)は76nmであった。
(参考例4)ジアゾ化合物処理したカーボンブラック分散液1
表面積が230m2/gでDBP吸油量が70ml/100gのカーボンブラック100gと、p−アミノ−N−安息香酸34gとを水750gに混合分散し、これに硝酸16gを滴下して70℃で撹拌した。5分後、50gの水に11gの亜硝酸ナトリウムを溶かした溶液を加え、更に1時間撹拌した。得られたスラリーを10倍に希釈し遠心処理し粗大粒子を除き、pHをジエタノールアミンにて調整しpH8−9とし、限外濾過膜にて脱塩濃縮し顔料濃度15%のカーボンブラック分散液とした。このものをポリプロピレンの0.5μmフィルターにてカーボンブラック分散液1とした。マイクロトラックUPAで測定した平均粒子径(D50%)は99nmであった。
以下に本発明のインクの実施例および比較例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例に記載の各成分の量(%)は重量基準である。
〔シアンインク〕
下記処方のインク組成物を作成し、pHが9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整した。その後、平均孔径0.8μmのメンブレンフィルターで濾過を行いインク組成物を得た。
参考例1のフタロシアニン顔料含有ポリマー微粒子 10.0wt%(固形分として)
1,3−ブタンジオール 25.0wt%
グリセロール 8.5wt%
CH3(CH2)12O(CH2CH2O)3CH2COOH
の活性剤 2.0wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1.8wt%
プロキセルLV(防腐剤) 0.1wt%
消泡剤 0.05wt%
イオン交換水 残量
〔マゼンタインク〕
下記組成物を用いる以外はシアンインクと同様にし、pHを水酸化ナトリウムで9にしてインク組成物を調製した。
参考例2のジメチルキナクリドン顔料含有ポリマー微粒子 0.5wt%(固形分として)
1,3−ブタンジオール 22.0wt%
グリセロール 7.0wt%
ポリオキシアルキレン誘導体ディスパノール TOC 2.0wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0wt%
プロキセルLV(防腐剤) 0.05wt%
消泡剤 0.1wt%
イオン交換水 残量
〔イエローインク〕
下記組成物を用いる以外はシアンインクと同様にし、pHを水酸化リチウムで9にしてインク組成物を調製した。
参考例3のモノアゾ黄色顔料含有ポリマー微粒子 10.0wt%(固形分として)
1,3−ブタンジオール 23.5wt%
グリセロール 7.5wt%
ポリオキシアルキレン誘導体ディスパノール TOC 2.0wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0wt%
プロキセルLV(防腐剤) 0.05wt%
消泡剤 KM72F 0.1wt%
イオン交換水 残量
〔黒インク〕
下記組成物を用いる以外はシアンインクと同様にし、pHを水酸化ナトリウムで9にしてインク組成物を調製した。
参考例4のジアゾ化合物処理したカーボンブラック分散液1 10.0wt%(固形分として)
1,3−ブタンジオール 22.5wt%
グリセロール 7.5wt%
N−メチル−2−ピロリドン 2.0wt%
CH3(CH2)12O(CH2CH2O)3CH2COOH 2.0wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0wt%
プロキセルLV(防腐剤) 0.2wt%
消泡剤 0.1wt%
イオン交換水 残量
これらのインク物性は、表2のとおりであった。
Figure 0004243342
このような顔料系インクであって、高粘度のインクを用いた場合でも、前述したように上述した洗浄液で洗浄を行なったところ十分な洗浄効果が得られ、チューブ内に洗浄液を残した状態にした後、ヘッド吸引等で洗浄液から排出を行いながら再度充填を行なってインクに置換したところ、確実に充填を行なえることが確認できた。
なお、本発明は、プリンタ、ファクシミリ装置、複写装置、プリンタ/ファックス/コピア複合機などの画像形成装置に適用することができ、また、インク以外の液体である記録液を用いた画像形成装置にも適用することができる。
本発明に画像形成装置の一例を示す前方側から見た斜視説明図である。 同画像形成装置の機構部の一例を示す概略説明図である。 同機構部の概略平面説明図である。 同機構部の要部模式的斜視説明図である。 記録液供給装置部分の概要を説明する構成図である。 初期充填前のサブタンク、ヘッド及びチューブの状態を説明する模式的説明図である。 洗浄工程の説明に供するフロー図である。
符号の説明
1…装置本体
2…給紙トレイ
3…排紙トレイ
6…インクカートリッジ装填部
10…インクカートリッジ
21…フレーム
22…FPCケーブル
23…供給ポンプユニット
25…本体側ホルダ
26…チューブ固定リブ
33…キャリッジ
34…記録ヘッド
35…サブタンク
36…チューブ
37…記録液供給チューブ
42…用紙
51…搬送ベルト
300…洗浄液

Claims (1)

  1. 液滴を吐出する液滴吐出ヘッドに記録液を供給するサブタンクと、
    前記サブタンクに供給する記録液を収容したメインタンクが装着されるカートリッジ装着部と、
    前記メインタンクからチューブを介して前記記録液を前記サブタンクに供給する供給ポンプと、を備え、
    前記メインタンクが前記カートリッジ装着部に初めて装着される前には、前記液滴吐出ヘッド及び前記サブタンク内が空で、前記供給ポンプ及びチューブ内に洗浄液が充填された状態にあり、
    前記状態で輸送される
    ことを特徴とする画像形成装置の輸送方法
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