JP4627490B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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ノズルから液滴を吐出する記録ヘッドのノズル面を清浄化するブレード部材と、
前記ブレード部材が押し付けられ、前記ブレード部材に付着している記録液を除去する清掃部材と、
前記清掃部材に付着した記録液を掻き寄せる掻き落とし部材と、
前記掻き落とし部材に掻き寄せ動作を行なわせる手段と、を備え、
前記掻き落とし部材には、この掻き落とし部材を前記清掃部材の表面から隙間を保って離間させる離間用アームが設けられ、
前記掻き落とし部材に掻き寄せ動作を行なわせる手段は、前記掻き寄せ動作を行なわせるときに前記掻き落とし部材を前記清掃部材の表面に当接させる手段を有している
構成とした。
同図(a)に示すように、ワイパーブレード93を上昇させて記録ヘッド34のノズル面をワイピングした後ワイパーブレード93が下降し、同図(b)に示すように、掻き落とし部材204A、204Bがワイパークリーナ95に当接して掻き落とし動作を行った後掻き落とし部材204A、204Bがワイパークリーナ95から離間し、その後、同図(d)に示すように、掻き落とし部材204A、204Bがワイパークリーナ95から離間した状態でキャップ92が記録ヘッド34のノズル面をキャッピングした状態になる。
〔インク製造例〕
下記方法でインクを作製した。
(参考例1)フタロシアニン顔料含有ポリマー微粒子分散体の調整
特開2001−139849号公報に開示されている調整例3を追試して青色のポリマー微粒子分散体を得た。ポリマー微粒子のマイクロトラックUPAで測定した平均粒子径(D50%)は93nmであった。
上記参考例1のフタロシアニン顔料をピグメントレッド122に変更したほかは参考例1と同様にして赤紫色のポリマー微粒子分散体を得た。ポリマー微粒子のマイクロトラックUPAで測定した平均粒子径(D50%)は127nmであった。
参考例1のフタロシアニン顔料をピグメントイエロー74に変更したほかは参考例1と同様にして黄色のポリマー微粒子分散体を得た。ポリマー微粒子のマイクロトラックUPAで測定した平均粒子径(D50%)は76nmであった。
表面積が230m2/gでDBP吸油量が70ml/100gのカーボンブラック100gと、p−アミノ−N−安息香酸34gとを水750gに混合分散し、これに硝酸16gを滴下して70℃で撹拌した。5分後、50gの水に11gの亜硝酸ナトリウムを溶かした溶液を加え、更に1時間撹拌した。得られたスラリーを10倍に希釈し遠心処理し粗大粒子を除き、pHをジエタノールアミンにて調整しpH8−9とし、限外濾過膜にて脱塩濃縮し顔料濃度15%のカーボンブラック分散液とした。このものをポリプロピレンの0.5μmフィルターにてカーボンブラック分散液1とした。マイクロトラックUPAで測定した平均粒子径(D50%)は99nmであった。
〔シアンインク〕
下記処方のインク組成物を作成し、pHが9になるように水酸化リチウム10%水溶液にて調整した。その後、平均孔径0.8μmのメンブレンフィルターで濾過を行いインク組成物を得た。
参考例1のフタロシアニン顔料含有ポリマー微粒子 10.0wt%(固形分として)
1,3−ブタンジオール 25.0wt%
グリセロール 8.5wt%
CH3(CH2)12O(CH2CH2O)3CH2COOH
の活性剤 2.0wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1.8wt%
プロキセルLV(防腐剤) 0.1wt%
消泡剤 0.05wt%
イオン交換水 残量
下記組成物を用いる以外はシアンインクと同様にし、pHを水酸化ナトリウムで9にしてインク組成物を調製した。
参考例2のジメチルキナクリドン顔料含有ポリマー微粒子 0.5wt%(固形分として)
1,3−ブタンジオール 22.0wt%
グリセロール 7.0wt%
ポリオキシアルキレン誘導体ディスパノール TOC 2.0wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0wt%
プロキセルLV(防腐剤) 0.05wt%
消泡剤 0.1wt%
イオン交換水 残量
下記組成物を用いる以外はシアンインクと同様にし、pHを水酸化リチウムで9にしてインク組成物を調製した。
参考例3のモノアゾ黄色顔料含有ポリマー微粒子 10.0wt%(固形分として)
1,3−ブタンジオール 23.5wt%
グリセロール 7.5wt%
ポリオキシアルキレン誘導体ディスパノール TOC 2.0wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0wt%
プロキセルLV(防腐剤) 0.05wt%
消泡剤 KM72F 0.1wt%
イオン交換水 残量
下記組成物を用いる以外はシアンインクと同様にし、pHを水酸化ナトリウムで9にしてインク組成物を調製した。
参考例4のジアゾ化合物処理したカーボンブラック分散液1 10.0wt%(固形分として)
1,3−ブタンジオール 22.5wt%
グリセロール 7.5wt%
N−メチル−2−ピロリドン 2.0wt%
CH3(CH2)12O(CH2CH2O)3CH2COOH 2.0wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0wt%
プロキセルLV(防腐剤) 0.2wt%
消泡剤 0.1wt%
イオン交換水 残量
2…給紙トレイ
3…排紙トレイ
6…インクカートリッジ装填部
10…インクカートリッジ
33…キャリッジ
34…記録ヘッド
35…サブタンク
42…用紙
51…搬送ベルト
91…維持回復機構
92a〜92d…キャップ
93…ワイパーブレード
94…空吐出受け
95…ワイパークリーナ
96…クリーナコロ
118…ワイパークリーナ
121…カム軸
124…ワイパーカム
128…クリーナカム
131…モータ
141…中間軸
171…ワイパーホルダ
203…コロ
204…掻き落し機構
204A、204B…掻き落し部材
212…ピン部材
213…当接用リブ
241…離間用アーム
Claims (3)
- ノズルから液滴を吐出する記録ヘッドのノズル面を清浄化するブレード部材と、
前記ブレード部材が押し付けられ、前記ブレード部材に付着している記録液を除去する清掃部材と、
前記清掃部材に付着した記録液を掻き寄せる掻き落とし部材と、
前記掻き落とし部材に掻き寄せ動作を行なわせる手段と、を備え、
前記掻き落とし部材には、この掻き落とし部材を前記清掃部材の表面から隙間を保って離間させる離間用アームが設けられ、
前記掻き落とし部材に掻き寄せ動作を行なわせる手段は、前記掻き寄せ動作を行なわせるときに前記掻き落とし部材を前記清掃部材の表面に当接させる手段を有している
ることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、前記記録ヘッドのノズル面を覆うキャッピング手段が前記ノズル面をキャッピングしている状態にあるときには、前記掻き落とし部材が前記清掃部材から離間している状態にあることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記清掃部材が空吐出受けの一部で構成され、前記掻き落とし部材が前記清掃部材に接触している状態で、画像形成に寄与しない液滴を前記空吐出受けに向けて吐出する空吐出動作を行うことを特徴とする画像形成装置。
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JP2005355548A JP4627490B2 (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-09 | 画像形成装置 |
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JP2005355548A JP4627490B2 (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-09 | 画像形成装置 |
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ID=38301549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (2)
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JP2002127436A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-08 | Konica Corp | インクジェットプリンタ |
JP2005144910A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出装置の維持装置及び画像形成装置 |
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2005
- 2005-12-09 JP JP2005355548A patent/JP4627490B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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