JP2008247019A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録ヘッドの払拭を行った後に記録ヘッドを画像形成領域とは反対側の方向に移動して空吐出を行うために空吐出までの時間がかかるとともに画像形成動作への移行に時間がかかる。
【解決手段】液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッド34と、記録ヘッド34のノズル面をキャッピングするキャップ部材82、キャップ部材32に連通してキャップ部材32内を減圧する吸引ポンプ120、記録ヘッド34のノズル面を払拭するワイパ部材83、ワイパ部材83の払拭面側を清掃するワイパクリーナ86を含み、ワイパ部材83及びワイパクリーナ86を挟んで画像形成に寄与しない液滴が吐出される第1空吐出受け84及び第2空吐出受け87が配置されている維持回復機構81を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッド及びその維持機構を備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、これらの複合機等の画像形成装置として、例えば、記録液(液体)の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを含む液体吐出装置を用いて、媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、被記録媒体、記録媒体、転写材、記録紙なども同義で使用する。)を搬送しながら、液体としての記録液(以下、インクともいう。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうものがある。
なお、画像形成装置は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与することをも意味する。また、液体とは記録液、インクに限るものではなく、画像形成を行うことができる液体であれば特に限定されるものではない。また、液体吐出装置とは、液体吐出ヘッドから液体を吐出する装置を意味する。
このような液体吐出装置を備えて画像を形成する画像形成装置においては、液体(以下「インク」という。)を吐出する記録ヘッドの性能を維持回復する維持回復機構が備えられる。
このヘッドの維持回復機構(装置)は、記録ヘッドのノズル面(ノズルが形成された面)を高い密閉性を保って覆うための保湿用キャップ部材、ノズルから増粘したインクを吸引して排出するための吸引ポンプなどの吸引手段に接続される吸引用キャップ(保湿用キャップと兼用されることもある。)、ノズル面に付着したインクを拭き取って除去するためのワイパ部材(ワイパー、ワイパーブレード)、ワイパ部材を清掃するワイパクリーナ、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出を行なうための空吐出受けなどで構成される。
特開2005−144912号公報 特開2006−159461号公報
また、特許文献3には複数のヘッドの吐出口から吐き捨てられたインクを回収する第1吐き捨て部材と第2吐き捨て部材とを記録媒体の一側方に設け、第1吐き捨て部材は、記録媒体上の印刷開始位置から第1吐き捨て部材までの距離が、複数のヘッドの走査方向について複数のヘッド両端間の距離より近い位置に設け、第2吐き捨て部材は、複数のヘッドの走査方向に沿って第1吐き捨て部材より記録媒体上の印刷開始位置から離れた位置に設けることが記載されている。
特開2002−127470号公報
特許文献4には記録ヘッドからの記録に寄与しないインクの吐出を受けるダミー吐出受け部を備え、ダミー吐出受け部はクリーニング手段と記録領域との間の位置に配されていることが記載されている。
特許第2750620号公報
その他、参考文献として、次のものがある。
特許第3854784号公報
記録ヘッドのメンテナンス(維持回復)を行う場合、一般的に、記録ヘッドのノズル面をキャップ部材でキャッピングして吸引手段を駆動して記録ヘッドのノズルからインクを吸引排出させた後、ヘッド面をワイパ部材で払拭して清浄化し、その後、ノズル近傍に残存しているインクを除去するための空吐出を行うという動作が行われる。
ここで、記録ヘッドのヘッド面に対するワイパ部材による払拭動作は、記録ヘッドを固定してワイパ部材を移動させる、あるいは、ワイパ部材を固定して記録ヘッドを移動させることによって行われる。そして、記録ヘッドを移動させる場合には記録ヘッドを印刷時の走査方向に移動することが一般的である。
ところで、記録ヘッドを移動させてワイパ部材による払拭を行う場合、記録ヘッドの払拭時にワイパ部材からのインクの飛び散りを防ぐため、ワイパ部材の払拭面側が画像形成領域とは反対側になるように配置する。これに伴って、ワイパ部材を清掃するワイパクリーナもワイパ部材の払拭面側に配置することとなる。
ところが、画像形成装置の記録速度の高速化によってインクは速乾燥性が求められることから、高粘度(5cP以上を高粘度と定義する。)の顔料系インクが使用されるようになっている。インクの速乾燥性が増すとワイパクリーナ部の払拭インクは払拭部に滞留することとなり、ワイパ部材の清掃性が著しく悪化することになる。この場合、特許文献1に記載されているようなワイパクリーナ部の記録液の停留を防ぐためにメカ機構を追加することにより清掃も可能であるが、乾燥が進むにつれて顔料成分が固着し、メカ機構がロックされて装置停止となることもある。
そのため、ワイパクリーナ部の湿度を高湿とするために、ワイパクリーナ部に空吐出を行う必要性があることから、特許文献1、2などではワイパ部材の片側(画像形成面とは反対側)にワイパクリーナを含む空吐出受けを配置し、ワイパ部材の払拭インクを空吐出受けで受けて、空吐出を行うことによってワイパ部材からのインクの固着を低減するようにしている。
そのため、ワイパクリーナを含む空吐出受けは、画像形成領域に対してワイパ部材を挟んだ反対側、つまり印字領域とは離れた側に配置せざるを得ない。その結果、記録ヘッドをワイパ部材で払拭した後、ノズル近傍のインクを除去する空吐出を行うために、一旦、画像形成領域から遠ざかる方向に記録ヘッドを移動させ、その後記録ヘッドの移動方向を反転して画像形成領域方向に移動させることになり、画像形成動作までの時間が長くかかるという課題が生じている。
また、記録ヘッドを払拭してから空吐出を行うまでの時間が長くなることで、記録ヘッドのノズル面に残ったインクがノズルからヘッド内部に引き込まれ、インクと同時に気泡を吸い込んで起こる不吐出や、ノズル近傍の色と混ざる混色現象が発生してしまうことになる(混色現象に関しては空吐出量を多くすることで解決できるが、記録液の消耗が激しくなる)という課題も生じる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ワイピング後の空吐出までの時間やワイピング後の画像形成動作への移行時間を短縮することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、この記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップ部材、このキャップ部材に連通してキャップ部材内を減圧する吸引手段、記録ヘッドのノズル面を払拭するワイパ部材、このワイパ部材の払拭面側を清掃するワイパクリーナを含み、ワイパ部材及びワイパクリーナを挟んで画像形成に寄与しない液滴が吐出される第1空吐出受け及び第2空吐出受けが配置されている維持回復機構とを備えている構成とした。
ここで、第2空吐出受けは画像形成領域に隣接していることが好ましい。また、第1空吐出受けはワイパ部材及びワイパクリーナとキャップ部材との間に挟まれていることが好ましい。また、キャップ部材内にも画像形成に寄与しない液滴を吐出する構成とすることができる。
また、維持回復機構と画像形成領域を挟んで第3空吐出受けが配置されている構成とすることができる。また、第1空吐出受けはワイパ部材に付着する払拭された液体を受けるワイパクリーナ部が一体的に設けられている構成とすることができ、この場合、第1空吐出受けに空吐出を行ってワイパ部材から受けた液体を湿潤状態にすることが好ましい。また、記録ヘッドのノズル面をワイパ部材で払拭した後第2空吐出受けに画像形成に寄与しない液滴を吐出し、そのまま画像形成に移行する構成とすることが好ましい。また、第1、第2空吐出受けの少なくともいずれかは交換可能であることが好ましい。
また、維持回復機構は、キャップ部材、吸引手段、ワイパ部材及びワイパクリーナの少なくとも複数がユニット化された維持回復ユニットと、この維持回復ユニットとは別体の第2空吐出受けとを備えている構成とできる。
この場合、維持回復機構は2つの支持部材の間に配置され、この2つの支持部材の内の一方の支持部材との間で維持回復ユニットを支持する中間支持部材が配置され、この中間支持部材で他方の支持部材との間で第2空吐出受けが支持されている構成とできる。あるいは、維持回復機構は2つの支持部材の間に配置され、この2つの支持部材の内の一方の支持部材との間で維持回復ユニットを第2空吐出受けで支持し、この第2空吐出受けは他方の支持部材に固定されている構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、この記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップ部材、このキャップ部材に連通してキャップ部材内を減圧する吸引手段、前記記録ヘッドのノズル面を払拭するワイパ部材、このワイパ部材の払拭面側を清掃するワイパクリーナを含み、前記ワイパ部材及びワイパクリーナを挟んで画像形成に寄与しない液滴が吐出される第1空吐出受け及び第2空吐出受けが配置されている維持回復機構とを備えているので、ワイパ部材で記録ヘッドのノズル面を払拭した後第2空吐出受けに空吐出を行うことができ、また、そのまま画像形成動作に移行することができ、ワイピング後の空吐出までの時間やワイピング後の画像形成動作への移行時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を説明する側面説明図、図2は同装置の要部平面説明図である。
この画像形成装置はシリアル型画像形成装置であり、装置本体1の左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド31、32でキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図2で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出するための本発明に係る液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド34a、34b(区別しないときは「記録ヘッド34」という。)を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド34は、それぞれ2つのノズル列を有し、記録ヘッド34aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を、記録ヘッド34bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34のノズル列に対応して各色のインクを供給するためのヘッドタンク35a、35b(区別しないときは「ヘッドタンク35」という。)を搭載している。このヘッドタンク35には、カートリッジ装填部4に着脱自在に装着される各色の記録液カートリッジ10y、10m、10c、10kから、供給ポンプユニット5によって各色の供給チューブ36を介して、各色の記録液が補充供給される。
一方、給紙トレイ2の用紙積載部(圧板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備えるとともに、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト51は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ52が回転駆動されることによって図2のベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62及び排紙コロである拍車63とを備え、排紙ローラ62の下方に排紙トレイ3を備えている。
また、装置本体1の背面部には両面ユニット71が着脱自在に装着されている。この両面ユニット71は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面ユニット71の上面は手差しトレイ72としている。
さらに、図2に示すように、キャリッジ33の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構81を配置している。この維持回復機構81には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)82a、82b(区別しないときは「キャップ82」という。)と、ノズル面をワイピングするためのワイパ部材(ワイパーブレード)83と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける第1空吐出受け84と、この第1空吐出受け84に一体形成され、ワイパーブレード83に付着したインクを除去するための清掃部材であるワイパークリーナ85と、ワイパーブレード83のクリーニング時にワイパーブレード83をワイパークリーナ85側に押し付けるワイパクリーナ86と、記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける第2空吐出受け87とを備えている。
また、図2に示すように、キャリッジ33の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける第3空吐出受け88を配置し、この第3空吐出受け88には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口部89などを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、給紙トレイ2から用紙42が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42はガイド45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ46との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド37で案内されて先端加圧コロ49で搬送ベルト51に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
そこで、この画像形成装置における維持回復機構81について図3及び図4を参照して説明する。なお、図3は同維持回復機構の模式的概略構成図、図4は図同機構の要部拡大説明図である。
この維持回復機構81は、維持装置フレーム111に、キャップホルダ112a、112bに保持されたキャップ82a、82bと、清浄化手段としての弾性体を含むワイパ部材83と、ワイパクリーナ86とがそれぞれ昇降可能(上下動可能)に保持されている。
そして、ワイパ部材83と吸引用となるキャップ82aとの間には筒状の第1空吐出受け84が配置され、この第1空吐出受け84のワイパ部材83側上端部はワイパ部材83に付着したインク滴を掻き落とすワイパクリーナ部85が形成されている。ワイパ部材83のクリーニングを行うときにはワイパクリーナ86でワイパ部材83をワイパクリーナ部85に押し付けた状態でワイパ部材83を下降させることにより、ワイパ部材83に付着したインクを第1空吐出受け84側に掻き落す。また、ワイパクリーナ86と印字領域との間には第2空吐出受け87が配置されている。
これにより、ワイパ部材83及びワイパクリーナ86(ワイパクリーナ部85を含む)を挟んで画像形成に寄与しない液滴が吐出される第1空吐出受け84及び第2空吐出受け87が配置されている。また、第2空吐出受け87は画像形成領域(印字領域)に隣接して配置され、第1空吐出受け84は第2空吐出受け87よりも画像形成領域から離れた位置に配置されている。また、第1空吐出受け84はワイパ部材83とキャップ82との間に挟まれて配置されている。
ここで、ワイパクリーナ86は、ワイパ部材83に当接してワイピングによってワイパ部材83に付着したインクを清掃するためのクリーナコロ181を、クリーナホルダ182の上端部に回転自在に装着している。このクリーナホルダ182は支軸184によってフレーム111に揺動自在に装着し、図示しない引っ張りスプリングでワイパ部材83に当接しない退避位置側に揺動付勢している。また、クリーナホルダ182を揺動させるためにリンク部材188を設けている。
また、印字領域に最も近い側のキャップ82aには可撓性チューブ119を介して吸引手段であるチュービングポンプ(吸引ポンプ)120を接続し、キャップ82aのみを吸引(回復)及び保湿用キャップ(以下単に「吸引用キャップ」という。)とし、キャップ82bは単なる保湿用キャップとしている。したがって、記録ヘッド34の回復動作を行うときには、回復動作を行う記録ヘッド34を吸引用キャップ82aによってキャッピング可能な位置に選択的に移動させる。
また、これらのキャップ82a、82b、ワイパ部材83などの下方にはフレーム111に回転自在に支持したカム軸121を配置し、このカム軸121には、キャップホルダ112a、112bを昇降させるためのキャップカム122A、122Bと、ワイパ部材83を昇降させるためのワイパカム124、空吐出受け84内で空吐出される液滴がかかる回転体としてのコロ126と、ワイパクリーナ86を揺動させるためのクリーナカム128をそれぞれ設けている。
ここで、キャップ82はキャップカム122により昇降させられる。ワイパ部材83はワイパカム124により昇降させられ、下降時にワイパクリーナ86が進出して、このワイパクリーナ86のクリーナコロ181と第1空吐出受け84のワイパクリーナ部85とに挟まれながら下降することで、ワイパ部材83に付着したインクが第1空吐出受け84内に掻き落とされる。
そして、チュービングポンプ120及びカム軸121を回転駆動するために、モータ131の回転をモータ軸131aに設けたモータギヤ132に、チュービングポンプ120のポンプ軸120aに設けたポンプギヤ133を噛み合わせ、更にこのポンプギヤ133と一体の中間ギヤ134に中間ギヤ135を介して一方向クラッチ137付きの中間ギヤ136を噛み合わせ、この中間ギヤ136と同軸の中間ギヤ138に中間ギヤ139を介してカム軸121に固定したカムギヤ140を噛み合わせている。なお、クラッチ137付きの中間ギヤ136、138の回転軸である中間軸141はフレーム111にて回転可能に保持している。
このように構成した維持回復機構81による画像形成前に行う維持回復動作の一例について図5のフロー図及び図6の説明図を参照して説明する。
この維持回復動作では、図6(a)に示すように記録ヘッド34をキャップ82aによるキャッピング位置にした状態でキャップ82aを上昇させて記録ヘッド34のノズル面34nをキャッピングし、吸引ポンプ120の駆動によってキャップ82aを減圧して記録ヘッド34のノズルからインクを所要量吸引排出させる。その後、図6(b)に示すようにキャップ82aを下降させて、ワイパ部材83を上昇させ、記録ヘッド34を画像形成領域(印字領域)方向へ移動させてノズル面34nをワイパ部材83でワイピングする。そして、図6(c)に示すように第2空吐出受け87に空吐出を行いながら記録ヘッド34を画像形成領域へ移動させて画像形成動作に移行する。
このように、記録ヘッドのノズル面をワイピングした後そのまま記録ヘッドを移動させて空吐出を行って画像形成動作に移行することができるので、ノズル面の払拭から空吐出までの時間が長くなることでノズル面に残ったインクがノズルからヘッド内に引き込まれ、インクと同時に気泡を吸い込んで起こる不吐出や、ノズル近傍のインクの色と混ざる混色現象が発生することがなく、また、画像形成動作への移行も短時間で行うことができる。
具体的に説明すると、先ず、図7に示すようにワイパ部材83によって記録ヘッド34のノズル面34nを払拭する場合、破線図示のようにワイパ部材83の先端部が撓んだ状態で払拭を行うことから、ワイパ部材83がノズル面34nから離れて実線図示の状態から仮想線図示の状態に復元するため、ワイパ部材83に付着したインク200がミスト201となって飛散するおそれがある。
したがって、ワイパ部材83による払拭方向は印字領域と反対側に向かう方向にする必要があり、記録ヘッド34をワイパ部材34に対して移動する構成では、記録ヘッド34の移動方向は印字領域に向かう方向となる。
また、図8(a)に示すように、ワイパ部材83に付着したインク203を除去して清浄化する場合、図8(b)に示すようにクリーナコロ181をワイパ部材83に押し付けてワイパ部材83をワイパクリーナ部85に押し付け、この状態でワイパ部材83を下降させることにより、ワイパ部材83の払拭面側に付着したインク203をワイパクリーナ部85に転写する。ここで、インクとして顔料系インクで速乾性を有する高粘度インクを使用している場合、ワイパクリーナ部85に転写されたインク203がそのままその場で滞留することになる。したがって、ワイパクリーナ部85の付近に空吐出を行って湿潤状態を保持できるようにして転移されたインク203の乾燥を抑制する必要があることから、ワイパクリーナ部85は空吐出受け84と一体に設けることが好ましく、この結果、空吐出受け84は印字領域に対してワイパ部材83を挟んで位置に配置する必要がある。
また、図9に示すように、ワイパ部材83で払拭した後の記録ヘッド34のノズル面34nにはノズル34Nの近傍にインク204が残留することがあるため、記録ヘッド34から空吐出を行ってノズル34Nの近傍のインク204を排除することが好ましい。
ところが、図10に示すように、第2空吐出受け87がない場合には、記録ヘッド34を印字領域方向に移動させてワイパ部材83による払拭を行った後、記録ヘッド34を印字領域方向とは逆方向(矢示方向)に移動させて空吐出受け84に対向させ、空吐出(画像形成に寄与しない液滴を吐出させる動作)を行わなければならなくなる。
この結果、ワイパ部材83によるノズル面34nの払拭後記録ヘッド34を空吐出受け84との対向位置まで戻すまでに時間がかかり、この間に、図9に示すように、ノズル34N近傍の残留インク204の一部204aがノズル34N内に引き込まれることがある。このとき、残留インク204に気泡205が含まれている(図9の上側のインク204の状態)と、この気泡205までもノズル34N内に引き込まれて、吐出不良が生じることがある(また、ノズル面34aの異なる色のノズル列を有する場合には混色を生じるおそれがある。)。また、記録ヘッド34を空吐出のために空吐出受け84との対向位置まで戻すことから、画像形成を行うためには空吐出後再度記録ヘッド34を画像形成領域方向に移動させることになり、ワイピングから画像形成動作までに時間がかかることになる。
これに対して、上述したようにワイパ部材83と画像形成領域との間に第2空吐出受け87を備えることによって、ワイピング後直ちに空吐出を行ってノズル34N近傍の残留インク204を排除して気泡の引き込みを防止し、空吐出後画像形成動作に移行することができるので、ワイピングから画像形成までの時間も短縮されることになる。
この場合、装置待機中における第1空吐出受け84のワイパクリーナ部85に転移したインク203の乾燥を防ぎ、印刷時間の低下を起こさないように、画像形成後、装置待機モード移行前に、図11に示すように、第1空吐出受け84に空吐出を行ってワイパ部材83から受け取った(転移された)インク203を湿潤状態に保つ(その分インク203の落下が促進される。)ようにしてにしている。
次に、キャップ82内への空吐出について図12を参照して説明する。
空吐出はキャップ82に対しても行うことができる。この場合、図12(a)に示すようにキャップ82に対してインク206を空吐出したまま放置すると、キャップ82内でインク206が増粘して次第に堆積することになるので、図12(b)に示すようにノズル面34aをキャップ82でキャッピングしてヘッド吸引(ノズル吸引)を行い、新たなインク207でインク206を分散させ、その後、図12(c)に示すように吸引ポンプを作動してキャップ82内から吸引排出する動作を繰り返すようにする。なお、キャップ82内でのインクの乾燥を抑制するため、キャップ82内には吸収体300を設けることが好ましい。
次に、維持回復機構81の具体的な構成について図13ない図16を参照して説明する。なお、図13は維持回復機構部分の正面説明図、図14は同じくサブ側板を除いた斜視説明図、図15は同じく第2空吐出受けの取り付け状態の斜視説明図、図16は同じく第2空吐出受けの取り付け及び取り外しの説明に供する側面説明図である。
ここでは、維持回復機構81は、維持装置フレーム(ユニットハウジング)111に、キャップ82a、82b、ワイパ部材83、第1空吐出受け84及びワイパクリーナ86をユニット化して配置した維持回復ユニット200と、前記第2空吐出受け87とで構成され、2つの支持部材である側板21Aとサブ側板21Cとの間に配置されている。
なお、サブ側板21Cは、機構部のフレームを構成する部材であり、搬送部と維持回復機構81との間に配置され、図12に示す凹部210側に搬送ベルト51の搬送ローラ52の軸が、穴部211にテンションローラ52の軸が図示しない保持部材を介して回転可能に保持される部材である。
そして、このサブ側板21Cと側板21Aとの間に中間支持部材であるアジャスタ部材201が配置され、アジャスタ部材201と側板21Aとの間に維持回復ユニット200が配置されて支持され、アジャスタ部材201にサブ側板21Cとの間で第2空吐出受け87が支持されて配置されている。
ここで、アジャスタ部材201はサブ側板21Cに図示しないネジなどの締結部材で固定されている。このアジャスタ部材201には、維持回復ユニット200のユニットハウジング111を保持するため、ユニットハウジング111の位置決めピン部材203Aが係合する係合穴202と、ユニットハウジング111の位置決めピン部材203Bが係合する係合穴204が設けられている。また、サブ側板21Cには、第2空吐出受け87にスライド係合するフック部205が設けられ、このフック部205に第2空吐出受け87をスライド係合させてフック部205に係合させた後ネジ206で固定している。
このように構成することで、画像形成装置、筐体サイズの変更無く、記録ヘッド34の数やヘッド形状などが変更になった場合でも維持回復機構81を規定されたスペースに配置してスペースの有効利用を図れるとともに、無駄な部品を削除することができる。
例えば、図17に示すように、側板21Aとサブ側板21Cとの間隔Gは、他の構成部材(例えばインクカートリッジ10のサイズや供給ユニットのサイズ)との関係で一定の間隔を確保しなければならない場合がある。このとき、同図(a)に示すように、2ヘッド構成とした場合には、アジャスタ部材201をサブ側板21Cに取り付けて側板21Aとの間で2ヘッド用の維持回復ユニット200を保持し、アジャスタ部材201に第2空吐出受け87を配置する。これに対して、同図(b)に示すように、各色独立して4個の記録ヘッドを備えた4ヘッド構成とする場合、維持回復機構ユニット300は4ヘッド分のキャップ部材82a〜82dが必要になって相対的に大きくなることから、アジャスタ部材201及び第2空吐出受け87を配置しないで、直接、サブ側板21Cで維持回復機構ユニット300を支持するようにする。これによって、装置本体フレームを変更することなく、記録ヘッド数や維持回復機構の所要スペースが異なる機種にも対応することができるようになる。
なお、第2空吐出受け87が維持回復ユニット200を支持する上述したアジャスタ部材201を兼ねるようにすることもできる。例えば、図18に示すように、第2空吐出受け87に上述した位置決め用係合穴202、204を設ける構成とすることもできる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、インクジェットプリンタ以外にも、ファクシミリ装置、複写装置、プリンタ/ファックス/コピア複合機などにも適用することができる。さらに、インク以外の液体(記録液)、例えばレジスト、医療分野におけるDNA試料を吐出させる画像形成装置などにも適用することができる。
本発明に係る液体吐出装置を含む画像形成装置の機構部の全体構成を説明する側面概略構成図である。 同機構部の要部平面説明図である。 同装置における維持回復機構の模式的概略構成図である。 図3の要部拡大説明図である。 同維持機構による画像形成前の維持回復動作の説明に供するフロー図である。 同じくその説明に供する説明図である。 ワイパ部材の払拭面の方向の説明に供する説明図である。 ワイパ部材の清掃の説明に供する説明図である。 ワイピング後のノズル面の状態の説明に供する説明図である。 第2空吐出受けがない場合のワイピング後の記録ヘッドの移動の説明に供する説明図である。 第1空吐出受けに対する空吐出の説明に供する説明図である。 キャップ内に空吐出を行う場合の説明に供する説明図である。 維持回復機構部分の正面説明図である。 は同じくサブ側板を除いた斜視説明図である。 同じく第2空吐出受けの取り付け状態の斜視説明図である。 同じく第2空吐出受けの取り付け及び取り外しの説明に供する側面説明図である。 同じく同じ装置本体フレームに異なる維持回復機構を配置する例の説明に供する平面説明図である。 同じく第2空吐出受けがアジャスタ部材を兼ねる例の説明に供する斜視説明図である。
符号の説明
33…キャリッジ
34、34a、34b…記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
35…ヘッドタンク(液体容器)
81…維持回復機構
82a、82b…キャップ
83…ワイパーブレード
84…第1空吐出受け
85…ワイパクリーナ部
86…ワイパクリーナ
87…第2空吐出受け
88…第3空吐出受け
121…カム軸
124…ワイパーカム
128…クリーナカム
131…モータ
141…中間軸
200…維持回復ユニット
201…アジャスタ(中間支持部材)

Claims (12)

  1. 液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
    この記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップ部材、このキャップ部材に連通してキャップ部材内を減圧する吸引手段、前記記録ヘッドのノズル面を払拭するワイパ部材、このワイパ部材の払拭面側を清掃するワイパクリーナを含み、前記ワイパ部材及びワイパクリーナを挟んで画像形成に寄与しない液滴が吐出される第1空吐出受け及び第2空吐出受けが配置されている維持回復機構と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記第2空吐出受けは画像形成領域に隣接していることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記第1空吐出受けは前記ワイパ部材及びワイパクリーナと前記キャップ部材との間に挟まれていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記キャップ部材内にも画像形成に寄与しない液滴を吐出することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記維持回復機構と画像形成領域を挟んで第3空吐出受けが配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記第1空吐出受けは前記ワイパ部材に付着する払拭された液体を受けるワイパクリーナ部が一体的に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、前記第1空吐出受けに空吐出を行ってワイパ部材から転移された液体を湿潤することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項2に記載の画像形成装置において、前記記録ヘッドのノズル面を前記ワイパ部材で払拭した後前記第2空吐出受けに画像形成に寄与しない液滴を吐出し、そのまま画像形成に移行することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記第1、第2空吐出受けの少なくともいずれかは交換可能であることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記維持回復機構は、前記キャップ部材、吸引手段、ワイパ部材及びワイパクリーナの少なくとも複数がユニット化された維持回復ユニットと、この維持回復ユニットとは別体の前記第2空吐出受けとを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項10に記載の画像形成装置において、前記維持回復機構は2つの支持部材の間に配置され、この2つの支持部材の内の一方の支持部材との間で前記維持回復ユニットを支持する中間支持部材が配置され、この中間支持部材で他方の支持部材との間で前記第2空吐出受けが支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項10に記載の画像形成装置において、前記維持回復機構は2つの支持部材の間に配置され、この2つの支持部材の内の一方の支持部材との間で前記維持回復ユニットを前記第2空吐出受けで支持し、この第2空吐出受けは他方の支持部材に固定されていることを特徴とする画像形成装置。
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