JP2015042133A - 電線布設用移送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶及び海洋プラントの狭小な位置に設置されるケーブルトレーに対する布設作業時に、軽薄短小の構造で設置されて、布設作業の人員を縮小し、工程数を節減することができる電線布設用移送装置を提供する。
【解決手段】
複数のトレーを有した電路上に電線を移送して布設する装置であって、前記電路上に配置される把持手段と、前記電路の多数の地点に把持手段と協働するように配置され、アクチュエータの往復動で電線を引き寄せる駆動手段と、前記把持手段と駆動手段をユニットコントローラと中央コントローラに分離制御する制御手段とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線布設用移送装置に関し、より詳しくは、船舶のケーブルトレーなどから電線を引き寄せて、設定経路に設置する電線布設用移送装置に関する。
通常、多芯構造の被覆した電線を布設することは、多数の人員を要する作業であるが、各種の布設自動化装置の導入により、効率性が益々増大している。ところが、船舶及び海洋プラントのように、狭小な空間に設置されるケーブルトレーに対する電線布設作業は、依然として手作業に依存し、多数の人員を必要とし、筋骨格係疾患を誘発しやすいため、作業の効率性が低い実情である。
電線布設装置には、電気・エンジン・空圧式ウインチ類布設機、ローラ・無限軌道・ボール形態のローラとフィーダー、そして、ガイドロープを牽引するためのロボットなどが主に使われている。しかし、これらの装置は、重くて、サイズが大きいため、主に直線型の広い電路に適合である。このため、作業空間が狭小、又は曲線と垂直につながる電路には、適用が困難な実情である。
特に、船舶やプラントの場合、多くの電路に曲線と垂直区間が多く、新たな形態のケーブル布設システムが必要である。このようなシステムに用いられる装置は、小型、軽量、高速、高出力の特性を要する。
これに関連する技術が、下記の特許文献に開示されている。
しかし、下記の特許文献1には、駆動ドラムと圧着部のサイズが大きいので、電路が狭小、又は多数の直線と曲線を有する長い電路の布設に、多い手間を要することになる。
また、下記の特許文献2によると、牽引部を含む全長が長くなるので、狭い空間に設置し難い。
さらに、下記の特許文献3によると、構造が複雑となっているので、信頼性と耐久性に劣る恐れが大きい。
大韓民国登録特許公報 第1086385号(公開日 : 2011. 2. 25.) 大韓民国登録特許公報 第1205921号(公開日 : 2012. 6. 18.) 大韓民国登録実用新案公報 第0454764号(公開日 : 2011. 7. 25.)
本発明は、上記のような従来の問題点を改善するためになされたものであって、その目的は、船舶及び海洋プラントの狭小な位置に設置されるケーブルトレーの布設作業において、軽薄短小の構造で設置されることにより、布設作業の人員を縮小し、工程数を節減することができる電線布設用移送装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、全体的な構造が簡単であり、設置と解体が容易であり、且つ、信頼性と耐久性を向上し、ケーブル径の変化に柔軟に対応することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数のトレーが設けられた電路上に電線を移送して布設する装置であって、前記電路に少なくとも1以上設けられ、アクチュエータの往復動で電線の布設力を形成する駆動手段と、前記電線を把持し、前記駆動手段に協働して、布設力を前記電線に伝達する把持手段と、前記把持手段と駆動手段を、ユニットコントローラと中央コントローラとに分散制御する制御手段とを含むことを特徴とする。
前記駆動手段のアクチュエータは、スイッチ、調節バルブ、タイムディレイバルブにより作動タイミングが調節される。
前記制御手段のユニットコントローラは、トレーの割り当てられた領域に配置された把持手段と駆動手段が協働されるようにして、前記電線が布設されるように制御する。
電線を設定経路上に移送するように布設力を与える装置であって、前記電線の前後進方向に運動可能なリンクを設けた運動体と、前記リンクと連携して前記電線を把持するグリッパを有した把持手段とを含むことを特徴とする。
前記運動体のリンクは、1方向運動時にのみ、前記電線に布設力を伝達する。
前記運動体とリンクとの連結のためのヒンジ軸は、分割ピン、スナップリング、ねじ、キーの少なくとも1つを介して、分離可能に設置される。
前記運動体とリンクは、前後進運動範囲を制限するストッパを介在する。
前記電線の布設において、摩擦抵抗を縮小するため、ローラを基盤とする補助具を備える。
本発明の他の実施例は、電線を移送して布設する装置であって、ヒンジ軸を有するベースと、前記ベースのヒンジ軸に回動可能に設置され、前記電線を結束するワイヤーロープを有するリンクと、前記リンクの往復動を誘発するように結合されるアクチュエータとを含むことを特徴とする。
前記リンクは、前記電線に対する1方向の滑り抵抗力を作用する摩擦シューを備える。
前記リンクは、ワイヤーロープを支持する固定溝とボールポケットとを備える。
以上のように本発明によると、電路が狭小、又は直線と曲線の長い電路の布設に際して、複数台を協業で運用することで、作業人員の投入を最小化し、且つ、工程数を短縮することができるという効果がある。
また、全体的な設置及び制御方法が極めて簡単で、メインテナンスも容易であるという効果を奏する。
図1は、本発明による布設システムを示す構成図である。 図2は、図1におけるシステムの要部の連結状態を示すブロック図である。 図3は、図1における駆動手段と制御手段を示すブロック図である。 図4は、本発明による布設装置を示す構成図である。 図5は、図4における要部を示す模式図である。 図6は、図4における作動状態を示す模式図である。 図7は、図4における作動状態を示す模式図である。 図8は、本発明による電線布設用グリッパを示す分解斜視図である。 図9は、図8におけるグリッパの作動状態を示す構成図である。 図10は、図8におけるグリッパの作動状態を示す構成図である。 図11は、図8におけるグリッパの作動状態を示す構成図である。 図12は、図8におけるグリッパの作動状態を示す構成図である。 図13は、本発明による電線布設用グリッパの他の例を示す斜視図である。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施例を詳しく説明する。
図1は、複数のトレー110、120、130を有した電路上に、電線を布設するシステムを示している。電路は、水平トレー110と、 垂直トレー120と、角トレー130とを含む。
船舶とプラントにおいて電路は、狭小、又は多数の直線と曲線を含む長い長さに形成される。
曲線の電路は、角トレー130を始めた多数の地点に構成される。
前記電路上には、把持手段300が配置される。把持手段300は、後述する駆動手段400の往復動に際して、把持と把持解除を自動に行う。把持手段300は、狭小な電路への設置を容易にする。また、従来のウインチ類布設機において、主に直線電路に太い電力線を布設する場合に用いられる。非常に長い電路にケーブルを設置する場合は、ケーブルと電路の摩擦を低減する目的に、主にローラなどを共に用いるが、それでも、電線に非常に大きい張力がかかるので、電線が損傷する可能性が高い。
また、アクチュエータの往復動により電線を引き寄せる駆動手段400が、前記電路の多数の地点に、把持手段300と協働するように配置される。把持手段300は、トレー110、120、130の中間に配置され、電線に加えられる張力が大きくないため、駆動手段400の小型化が可能である。電線の張力が大きい場合においては、従来のウインチ、プーラー、フィーダーなどの装置と、駆動手段400とを協働することも可能である。
前記駆動手段400は、スイッチ410、調節バルブ412、タイムディレイバルブ415により、アクチュエータ間の作動タイミングを調節する。駆動手段400は、空圧式の往復動アクチュエータが適切であるが、油圧シリンダ、電気式、エンジン式などを用いることもできる。
このようなアクチュエータの作動は、図3のようなスイッチ410、調節バルブ412、タイムディレイバルブ415を有した構成により行われる。スイッチ410は、作業者が手動で操作するレバーを用い、調節バルブ412は、開始、停止、リセットなどの機能を行い、タイムディレイバルブ415は、把持手段300と駆動手段400とからなる装備間の開始と停止の時点に差を設定する。
また、図3のような空圧式回路に、電気式回路を併用することも可能である。
一方、本発明は、把持手段300を、駆動手段400のアクチュエータに取り付けて、往復動に際して、電線150が自動に進行する構造とすることもできる。また、アクチュエータの場合は、空圧式だけでなく、往復動を行う全てのアクチュエータに適用することができる。
電線150の進行方向に抵抗が小さい場合、把持手段300に代えて、ローラ(図示省略)を用いることもできる。
駆動手段400のアクチュエータと共に、大型ウインチ類を用いて、布設速度を増大することもできる。
空圧を用いる場合、電気と比較して現場のメインテナンス性がよく、また、一時的に多数の装備間に同期駆動が合わないことで、ケーブルが動かない過負荷がかかった状態であっても、電気式モータの過負荷でのような誤作動を排除することができる。むしろ、自動に同期が合わせる状態、即ち、各アクチュエータの最大圧力が適用される状態まで動作遅延の効果があるため、自動で同期を合わせることに有利である。
また、制御手段500は、前記把持手段300と駆動手段400とを、ユニットコントローラ510と中央コントローラ520とに分散して制御する。ユニットコントローラ510は、トレー110、120、130の設定領域に設置され、中央コントローラ520は、操作が容易な位置で、複数のユニットコントローラ510と連結される。本発明のプロセスロジッグを、複数のユニットコントローラ510に分散させることで、作動速度と信頼性を向上し、異常発生時には、その危険負担を最小化する。中央コントローラ520は、分散したユニットコントローラ510への管理機能の他に、外部装置とのプロセス情報処理の機能も有する。ユニットコントローラ510と中央コントローラ520との間には、無線操作機530を介在することもできる。
前記制御手段500のユニットコントローラ510は、トレー110、120、130の割り当てられた領域に配置された把持手段300と駆動手段400とを協働させて、電線150を引き寄せる。図1でのように、水平トレー110の領域と、垂直トレー120の領域と、角トレー130の領域とに区分して、把持手段300と駆動手段400を設置し、ユニットコントローラ510を連結することができる。これにより、電線150は、電路の水平部、垂直部、角部が設定荷重及び速度で引き寄せられ、移動される。
前記制御手段500の中央コントローラ520は、トレー110、120、130上の把持手段300と駆動手段400との配置位置を演算して表示する。中央コントローラ520は、トレー110、120、130の座標情報を活用して、把持手段300、駆動手段400、ユニットコントローラ510の配置を演算する。演算結果はディスプレイに表示し、最小限の作業者が迅速・正確に処理するようにする。
図4は、電線150を設定経路上に、布設力を与えて布設する装置を示す。船舶の場合、電線150を支持するケーブルトレー100は、幅が狭く、複雑で、高い位置で、水平、垂直、曲線状に配置される。本発明の電線布設装置160は、設置環境が劣悪な船舶及び海洋プラントのケーブルトレー100を対象としているが、これに限られない。
本発明の電線布設装置160は、主要構成として、運動体210と、把持手段300と、駆動手段400とを有する。
以下では、このような主要構成を中心に説明し、これに関する詳細構成を加える。
本発明による運動体210は、前記電線150の前後進方向に運動可能なリンク220を有する。運動体210は、ケーブルトレー100に固定するためのフレームを基盤とし、フレーム上にリンク220を前後進運動可能に収容する。‘前後進’運動とは、電線150が布設される方向であるので、ケーブルトレー100の経路である水平、垂直、曲線方向を全て含む意味である。リンク220の前後進運動は、直線運動に限られず、回動を含む。
前記運動体210におけるリンク220は、1方向運動時にのみ、電線150と共に移動する。
従って、前記リンク220は、前進運動時に、摩擦力の作用により電線と共に移動することができ、後進運動時、電線とは別に後進することができる。一方、運動体210を逆に回して、駆動手段400に取り付ける場合は、後進運動時、電線に摩擦力を作用して電線を後進させ、前進運動時、電線150とは別に前進することができる。リンク220が運動体210上で前進と後進運動が繰り返し行われる間、例えば、前進時にのみ、電線150に摩擦力が作用するようにして、布設力を与える原理である。このような1方向(one-way)布設力は、後述するように、簡単な機構的メカニズムによって行われるので、全般的な構成を単純化する。
前記運動体210とリンク220との連結のためのヒンジ軸223は、分割ピン、スナップリング、ねじ、キーの少なくとも1つを介在して、分離可能に設けられる。本発明の一例として、リンク220は、運動体210上にヒンジ軸223を介して、回動(搖動)可能に設けられる。使用及びメインテナンスの便宜のため、リンク220は、分離容易な構造が望ましい。このため、ヒンジ軸223は、分割ピン、スナップリング、ねじ、キーなどに分離容易に結合する。
前記運動体210とリンク220は、前後進運動範囲を制限するため、ストッパ225を介在する。ストッパ225の一例として、運動体210とリンク220との間に凹凸構造を適用する。
ストッパ225は、隠される構造が適切であるが、外部に露出する構造であってもよい。また、ストッパ225は、リンク220の実質的な運動範囲ではなく、最大許容の運動範囲に設定することもできる。
また、本発明による把持手段300は、前記リンク220と連携して、電線150を把持するグリッパ310を有する。グリッパ310は、前述したリンク220と共に、電線150に対する布設力を断続する。通常、1つのリンク220に1つのグリッパ310を適用しているが、複数のグリッパ310を適用することもできる。
また、本発明による駆動手段400は、前記リンク220とグリッパ310の運動を誘発して、電線150に布設力を与える。運動体210上におけるリンク220とグリッパ310の前後進運動は、駆動手段400によって行われる。前述したように、駆動手段400の1方向運動時にのみ、電線150に布設力が作用する。
前記駆動手段400は、油圧シリンダ、空圧シリンダ、電気アクチュエータの少なくとも1つを用い、電線布設のための駆動手段400の往復動を、設定周期で発生する制御手段500を備える。油圧シリンダと空圧シリンダは、復動型が望ましいが、単動型でもよい。
電気アクチュエータは、サーボモータ又はリニアモータに、ボールスクリュ、リンク、カムなどの往復動機構を併用する。その他に、エンジン式など、公知の往復動装置をいずれも使用することができる。制御手段500は、油空圧方式と電気方式によって、回路の構成が異に適用される。
ここで、前記制御手段500は、油空圧方式の場合、流量制御とタイムディレイ機能のバルブを介在する任意の作動周期で、駆動手段400に往復動を発生することが望ましい。
空圧方式の制御手段500は、開始バルブ、メインバルブ、タイムディレイバルブなどにより、駆動手段400の空圧シリンダを作動する。特に、油空圧方式の制御手段500は、電気的制御による同期化を要しないこと、及び外部環境に影響を受けないことから望ましい。
より具体的に、開始バルブを開弁すると、エアがメインバルブを介して空圧シリンダに供給されて、リンク220の前進運動が行われると共に、タイムディレイバルブに伝達されて、一定圧力に達するまで待ってから、メインバルブを作動して、空圧シリンダの後進運動を誘発する。このように、メインバルブとリンク220が作動する一時動作のタイミング(周期)は、タイムディレイバルブによる流量制御と時間遅延機能で決められる。図4のように、複数の電線布設装置160が空圧方式で配置された場合、必ず、相互同期化しなくても構わない。即ち、一側の電線布設装置160において、タイミングの不一致で過負荷が発生すると、制御手段500に残留する空気の流量制御と、時間遅延で動作しない状態に戻るようになり、次の周期で、隣接する電線布設装置160と自動に同期化して、合力が最大となる場合に動作することになる。勿論、過負荷が発生しない場合には、同期実行とならない場合にも動作することができる。
更に、前記電線150の布設において、摩擦抵抗を低減するため、ローラを基盤とする補助具480を備える。補助具480は、主に、ケーブルトレー100の開始部、末端部、水平と垂直経路が交差する部分、曲線部分、隔壁貫通金具に設けられ、電線150の移動を助ける。即ち、補助具480が設けられると、布設過程において、電線布設装置160が負担する負荷が軽減される。補助具480は、1又は複数の支持用ローラを多方向に備える。
また、図示してはいないが、ケーブルトレー100に電線布設装置160を設置することに当たり、あらゆるブラケット類を意味するトレークランプを用いることができる。トレークランプは、ケーブルトレー100のサイズと幅によらず、設置可能である。 一般に、トレークランプは、電線布設装置160を内部に含んでおり、トレーの内側及び外側に、電線布設装置160を固定する。
作動において、図6は、リンク220が前進しながら、グリッパ310と共に後方に傾斜して、滑り摩擦力を最大にして、電線150に布設力を適用する状態であり、図7は、リンク220が後進しながら、グリッパ310と共に前方に傾斜して、滑り摩擦力が失われ、電線150はそのまま位置する。リンク220の前方傾斜と後方傾斜は、前述したストッパ225の角度制限によって生じられる。そして、運動体210と把持手段300の設置方向によって、前後進時の布設力の適用方向も変わることができる。
この際、図6の状態において、電線150に対する摩擦力を高めるために、リンク220及びグリッパ310の前方と後方の素材を異にするか、リンク220の前方に別の摩擦シュー(図示省略)を加えることができる。摩擦シューの材質、取付高さによって、電線150に働く滑り摩擦力が変わる。
一方、本発明の電線布設装置160を、ケーブルトレー100の垂直経路に配置する場合、図5の運動体210と把持手段300とからなる電線落下防止用装置(図示省略)を用いることができ、電線布設装置160が電線150を引き寄せてから復帰する間、電線落下防止用装置が、電線150の自重による落下を防止するブレーキ役目を果たす。電線落下防止用装置は、電線布設装置160を複数使用することで、同様な効果を奏することができる。
図8は、電線150を布設する装置、特に、グリッパ方式の装置を示している。グリッパ方式の装置を用いると、船舶のケーブルトレーのような狭小空間の電路に、電線150を容易に布設することができる。電線150は、大径で且つ重い太線類を対象とするが、これに限られない。
本発明には、ヒンジ軸223を有するベース211が備えられる。ベース211は、後述するリンク220を支持するものであって、アクチュエータ450にボルトで固定される。 ベース211にリンク220を結束するヒンジ軸223は、スナップピンを用いて分離容易な構造で設置される。
また、電線150を結束するため、ワイヤーロープ320を有したリンク220が、前記ベース211のヒンジ軸223に回動可能に設けられる。リンク220は、上側が開放した半円状構造であり、下側において、ベース211のヒンジ軸223に結合される。ワイヤーロープ320は、鋼材や纎維材を用い、電線150と摩擦力の増大のため、一定の区間に被覆を備える。
更に、本発明は、前記リンク220の往復動を誘発するために結合されるアクチュエータ450を含む。アクチュエータ450は、空圧シリンダ、油圧シリンダ、リニアモータなどを用いる。本発明の該当図面には、筐体452上に、作動シリンダ455が搭載した状態を示している。
前記ベース211は、リンク220の運動範囲を制限するストッパ225を備える。 ストッパ225は、ベース211において、リンク220と近接する部分に溝や突起状で形成される。ストッパ225は、電線布設の過程において、リンク220が垂直線を中心に、前後一定の角度内で回動するように誘導する。
前記リンク220のワイヤーロープ320は、結束長さを調節する複数の球体321を備える。球体321は、ワイヤーロープ320の一定区間に多少の隙間をもって連結される。球体321の隙間は、リンク220の一側の切開部に挿入して結束するためのものである。球体321の径は、電線150の太さ変化に対応して、ワイヤーロープ320の結束長さ(径)を決める。
前記リンク220は、ワイヤーロープ320を支持するボールプランジャー323を備える。ボールプランジャー323は、リンク220の溝に収容されるボールとバネから構成され、ボールに作用する弾性力で、ワイヤーロープ320の一時離脱を拘束する。また、ボールプランジャー323のボールは、全体として球体である必要はなく、一部に半球体を有するように形成してもよい。
更に、前記リンク220は、電線150に対する1方向の滑り抵抗力を作用する摩擦シュー325を備える。摩擦シュー325は、リンク220の一面に結合されて、電線150の被覆に摩擦抵抗力を作用することができる。後述するように、リンク220の回動範囲の一部区間において、摩擦シュー325が電線150と接触する。また、摩擦シュー325も、電線150のサイズに対応して、入れ替え可能な構造で設置される。
図9及び図12を参照すると、電線150が設置されるケーブルトレーの領域に、本発明のグリッパを固定し、油圧、空圧、電気などを連結し、ワイヤーロープ320を開放して、電線150をリンク220に安着させ、ワイヤーロープ320をリンク220に挿入して電線150を結束し、アクチュエータ450を設定周期で作動する。
これにより、図9に示すように、作動シリンダ455が前進しながら、ワイヤーロープ320が後方に傾斜し、摩擦シュー325が電線150に接触して、すべり摩擦抵抗力で電線150を前進させ、図10に示すように、作動シリンダ455が後進を開始すると、ワイヤーロープ320が前方に傾斜して、摩擦シュー325と電線150との接触が解除され、また、図11に示すように、作動シリンダ455が後進する間、電線150は摩擦抵抗力を失って、現位置を維持し、図12でのように、再び、作動シリンダ455が前進を開始すると、ワイヤーロープ320が後方に傾斜し始める。
このように本発明は、アクチュエータ450の直線運動によるエネルギーを、電線150をグリップするためのエネルギーに切り換える。
図13は、電線布設用グリッパの電線着脱のためのロック機構を示している。グリッパ方式の電線布設装置は、軽薄短小の構造により具現可能であるので、船舶のケーブルトレーでのように、幅が狭く、且つ高くて深い位置で、水平、垂直、曲線状に配置される場合に適合である。グリッパは、電線の移動方向に前後進運動を行いながら、1方向に摩擦力を与えて引き寄せる。
本発明によるベース211は、油空圧シリンダ(図示省略)に結合されて前後進運動を行い、電線に対する引き寄せ力を提供する。
また、リンク220が、前記ベース211上に、ヒンジ軸223を介して設置される。リンク220は、電線の下側を支持するための半円状の断面で形成される。リンク220は、ベース211にヒンジ軸223を介して連結されて、設定した角度範囲で前後方に回動を行う。リンク220は、前進運動で電線を引き寄せる瞬間の後方傾斜角度が、後進運動で電線を滑走する瞬間の前方傾斜角度よりも大きく設定される。
この際、リンク220の前面に摩擦シュー325を取り付けることで、電線に対する摩擦力を増大することが良い。摩擦シュー325は、リンク220の前進運動による後方傾斜時にのみ、電線と密着しながら、加圧力による摩擦力の増大を図る。
前記リンク220は、ワイヤーロープ320を支持するために、固定溝231と、ボールポケット235とを備える。固定溝231は、ワイヤーロープ320の一端を緊密に支持し、ボールポケット235は、ワイヤーロープ320の他端を着脱自在に支持する。固定溝231の回りに締結溝を形成し、分割ピン318を結合して、ワイヤーロープ320の一時離脱を防止する。ボールポケット235は、ワイヤーロープ320の球体321中の1つを緊密に収容するため、半球状に形成される。これにより、リンク220が後方に傾斜した状態で前進する間、ワイヤーロープ320が、ボールポケット235により緊密な結合状態を維持している。
使用において、ワイヤーロープ320の他端を解体した状態で、電線をリンク220に上置し、ワイヤーロープ320の他端で球体321の隙間を開けて、リンク220の固定溝231とボールポケット235で挟み込むと、下側の球体321が下端のボールポケット235に、上側の球体321が固定溝231に安着される。以後、ベース211を作動して、リンク220の前後進運動を誘発すると、ワイヤーロープ320、リンク220、摩擦シュー325の連携によって、電線を1方向に引き寄せて布設する。
本発明は、前記の実施例に限られず、本発明の思想及び範囲を逸脱しない範囲で、様々に修正・変形できることは、当該技術の分野における通常の知識を有する者にとって自明である。従って、そのような変形例又は修正例は、本発明の特許請求の範囲に属する言える。
110、120、130: ケーブルトレー
210: 運動体
211: ベース
220: リンク
225: ストッパ
235: ボールポケット
300: 把持手段
400: 駆動手段
500: 制御手段
510: ユニットコントローラ
520: 中央コントローラ

Claims (11)

  1. 複数のトレーが設けられた電路上に電線を移送して布設する装置であって、
    前記電路に少なくとも1以上設けられ、アクチュエータの往復動で電線の布設力を形成する駆動手段と、
    前記電線を把持し、前記駆動手段に協働して、布設力を前記電線に伝達する把持手段と、
    前記把持手段と駆動手段を、ユニットコントローラと中央コントローラとに分散制御する制御手段とを含むことを特徴とする電線布設用移送装置。
  2. 前記駆動手段のアクチュエータは、スイッチ、調節バルブ、タイムディレイバルブにより作動タイミングが調節されることを特徴とする請求項1に記載の電線布設用移送装置。
  3. 前記制御手段のユニットコントローラは、トレーの割り当てられた領域に配置された把持手段と駆動手段が協働されるようにして、前記電線が布設されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の電線布設用移送装置。
  4. 電線を設定経路上に移送するように布設力を与える装置であって、
    前記電線の前後進方向に運動可能なリンクを設けた運動体と、
    前記リンクと連携して前記電線を把持するグリッパを有した把持手段とを含むことを特徴とする電線布設用移送装置。
  5. 前記運動体のリンクは、1方向運動時にのみ、前記電線に布設力を伝達することを特徴とする請求項4に記載の電線布設用移送装置。
  6. 前記運動体とリンクとの連結のためのヒンジ軸は、分割ピン、スナップリング、ねじ、キーの少なくとも1つを介して、分離可能に設置されることを特徴とする請求項4に記載の電線布設用移送装置。
  7. 前記運動体とリンクは、前後進運動範囲を制限するストッパを介在することを特徴とする請求項4に記載の電線布設用移送装置。
  8. 前記電線の布設において、摩擦抵抗を縮小するため、ローラを基盤とする補助具を備えることを特徴とする請求項4に記載の電線布設用移送装置。
  9. 電線を移送して布設する装置であって、
    ヒンジ軸を有するベースと、
    前記ベースのヒンジ軸に回動可能に設置され、前記電線を結束するワイヤーロープを有するリンクと、
    前記リンクの往復動を誘発するように結合されるアクチュエータとを含むことを特徴とする電線布設用移送装置。
  10. 前記リンクは、前記電線に対する1方向の滑り抵抗力を作用する摩擦シューを備えることを特徴とする請求項9に記載の電線布設用移送装置。
  11. 前記リンクは、ワイヤーロープを支持する固定溝とボールポケットとを備えることを特徴とする請求項9に記載の電線布設用移送装置。

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