JP2015020507A - 車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造 - Google Patents

車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】車両衝突時における乗員の腰部の移動量を抑制し、ラップベルトによる衝撃吸収量を増大させることを目的とする。
【解決手段】車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造S1は、車両用シートベルト20のうち乗員の腰部に対応するラップベルト20Wの端部20Eをフロアパネル28(取付け部)に連結するためのアンカプレート10と、アンカプレート10に設けられ、ラップベルト20Wの端部20Eが連結されるベルト連結部12と、ベルト連結部12から離れた位置に設けられ、フロアパネル28(取付け部)に締結される締結部14と、ベルト連結部12及び締結部14から夫々離れた位置に設けられ、フロアパネル28(取付け部)側と係合する回り止め部16と、を有し、ベルト連結部12と締結部14の並び方向と、締結部14と回り止め部16の並び方向とが交差している。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造に関する。
自動車のフロアパネルの一部に上方へ向けて屈曲形成された突起状ビードによって、シートベルトアンカの回り止めを行う構造が開示されている(特許文献1参照)。
特開平10−203305号公報
しかしながら、上記した従来例では、車両衝突時にアンカプレートに入力される荷重によっては、アンカプレートが突起状ビードを乗り越えて回転してしまうことも考えられる。アンカプレートが回転すると、該アンカプレートにおけるラップベルトの連結点の位置が変化するため、ラップベルトが乗員から受ける荷重(張力)が一時的に低下し、乗員の腰部の移動量が増大すると考えられる。
本発明は、上記事実を考慮して、車両衝突時における乗員の腰部の移動量を抑制し、ラップベルトによる衝撃吸収量を増大させることを目的とする。
請求項1の発明(車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造)は、車両用シートの周辺部に設けられた取付け部に設けられ、車両用シートベルトのうち乗員の腰部に対応するラップベルトの端部が連結されるベルト連結部を有するアンカプレートと、前記ベルト連結部から離れた位置に設けられ、前記アンカプレートが前記取付け部に締結される締結部と、前記ベルト連結部及び前記締結部から夫々離れた位置に設けられ、前記アンカプレートが前記取付け部側と係合する回り止め部と、を有し、前記ベルト連結部と前記締結部の並び方向と、前記締結部と前記回り止め部の並び方向とが交差している。
請求項1に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造では、アンカプレートが締結部において取付け部に締結され、該アンカプレートのベルト連結部にラップベルトが連結される。ベルト連結部及び締結部から夫々離れた位置には、取付け部側と係合する回り止め部が設けられている。ベルト連結部と締結部の並び方向と、締結部と回り止め部の並び方向とは、交差している。従って、車両衝突時に、乗員の腰部からラップベルトを介してアンカプレートに荷重が入力された際に、その荷重によるモーメントによってアンカプレートが締結部を中心として回転することが抑制される。このため、車両衝突時における乗員の腰部の移動量を抑制し、ラップベルトによる衝撃吸収量を増大させることができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造において、前記締結部と前記回り止め部の並び方向は、車両衝突時に前記ラップベルトから前記ベルト連結部に入力される荷重の作用方向と平行に設定されている。
請求項2に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造では、前記締結部と前記回り止め部の並び方向が、車両衝突時にラップベルトからベルト連結部に入力される荷重の作用方向と平行に設定されている。換言すれば、回り止め部と締結部とが該荷重の作用方向と平行に並んで配置されている。このため、回り止め部を設けることに起因して、アンカプレートがベルト連結部と締結部の並び方向へ大型化することを抑制し、取付け部の限られたスペースに、回り止め部を有するアンカプレートを配置することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造において、前記回り止め部は、前記アンカプレートが前記アンカプレートに挿通される軸部材と係合する構造である。
請求項3に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造では、回り止め部において、アンカプレートが該アンカプレートに挿通される軸部材と係合しているので、アンカプレートを取付け部側と係合させるために特殊な形状を設ける必要がない。このため、回り止め部を設けるためのコストの増加を抑制できる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造において、前記軸部材は、前記アンカプレートを前記取付け部に締結するボルトである。
請求項4に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造では、回り止め部において、軸部材であるボルトが、アンカプレートと係合しており、かつ該ボルトによりアンカプレートが取付け部に締結されている。即ち、締結部及び回り止め部において、アンカプレートが取付け部に締結されている。このため、アンカプレートの取付け剛性を高めることができる。
請求項5の発明は、請求項3に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造において、前記軸部材がピンである。
請求項5に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造では、回り止め部において、軸部材であるピンが、アンカプレートに挿通されている。このため、アンカプレートを取付け部側と容易に係合させることができる。
以上説明したように、請求項1に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造によれば、車両衝突時における乗員の腰部の移動量を抑制し、ラップベルトによる衝撃吸収量を増大させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項2に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造によれば、回り止め部を設けることに起因するアンカプレートの第1軸線方向への大型化を抑制し、取付け部の限られたスペースに、回り止め部を有するアンカプレートを配置することができる、という優れた効果が得られる。
請求項3に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造によれば、回り止め部を設けるためのコストの増加を抑制できる、という優れた効果が得られる。
請求項4に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造によれば、アンカプレートの取付け剛性を高めることができる、という優れた効果が得られる。
請求項5に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造によれば、回り止め部を取付け部側と容易に係合させることができる、という優れた効果が得られる。
図1から図3は、第1実施形態に係り、図1は、車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造を示す斜視図である。 (A)車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造を示す拡大側面図である。(B)車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造を示す、図2(A)における2B−2B矢視断面図である。 車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造の変形例を示す側面図である。 (A)第2実施形態に係る車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造の一例を示す拡大側面図である。(B)車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造を示す、図4(A)における4B−4B矢視断面図である。 (A)第2実施形態に係る車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造の他の例を示す拡大側面図である。(B)車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造を示す、図5(A)における5B−5B矢視断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1において、本実施形態に係る車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造S1は、アンカプレート10と、締結部14と、回り止め部16と、を有している。
車両用シートベルト20は、車両用シート18(例えば後席)に着座する乗員22の腰部22Wや胸部22Cを拘束するためのウェビングである。車両用シートベルト20の一部、具体的には、アンカプレート10に連結される端部20Eからタングプレート(図示せず)までの部分は、乗員22の腰部22Wに対応するラップベルト20Wとなる。ラップベルト20Wの長さは、車両用シートベルト20を装着する乗員22の体格によって変化する。図示の例では、車両用シート18の左側にアンカプレート10が設けられ、車両用シート18の右側にバックル装置(図示せず)が設けられている。タングプレートは、このバックル装置(図示せず)に着脱自在に差し込まれる。
図2(A)において、アンカプレート10は、車両用シート18の周辺部に設けられた取付け部の一例たるフロアパネル28に設けられている。このアンカプレート10は、車両用シートベルト20のうち乗員22の腰部22Wに対応するラップベルト20Wの端部20Eが連結されるベルト連結部12を有している。つまり、アンカプレート10は、ラップベルト20Wをフロアパネル28に連結する部材であり、例えばL字形の金属板である。このアンカプレート10には、ベルト連結部12を構成する貫通孔10Aと、締結部14を構成する貫通孔10Bと、回り止め部16を構成する貫通孔10Cとが形成されている。
ベルト連結部12は、アンカプレート10に設けられ、ラップベルト20Wの端部20Eが連結される部位である。このベルト連結部12には、例えばスリット状の貫通孔10Aが形成されている。ラップベルト20Wは、例えば、貫通孔10Aに通されて折り返され、該ラップベルト20W自身に重ねて縫製されている。これにより、ラップベルト20Wの端部20Eは、貫通孔10Aを貫通するループ状に形成されている。なお、ベルト連結部12の構成は、スリット状の貫通孔10Aに限られるものではなく、ラップベルト20Wの端部20Eをアンカプレート10に連結する手段は任意である。
図2(A)において、締結部14は、ベルト連結部12から離れた位置に設けられ、アンカプレート10がフロアパネル28に締結される部位である。具体的には、締結部14は、ベルト連結部12に対して、車両前後方向と交差する方向、例えば車両上下方向にオフセットされている。このオフセットの方向は、車幅方向等であってもよい。図2(B)に示されるように、締結部14においては、例えばボルト24とナット34が用いられている。ナット34は、締結部14におけるフロアパネル28の裏面側に溶接等により予め固定されている。ボルト24は、アンカプレート10の貫通孔10Bと、フロアパネル28の貫通孔28Bに挿通されて、ナット34に締結されている。
図2(A)において、回り止め部16は、ベルト連結部12及び締結部14から夫々離れた位置に設けられ、アンカプレート10がフロアパネル28側と係合する部位である。ベルト連結部12と締結部14の並び方向と、締結部14と回り止め部16の並び方向とは、交差している。一例として、ベルト連結部12の中心と締結部14の中心とを結ぶ直線を第1軸線L1とし、締結部14の中心と回り止め部16の中心とを結ぶ直線を第2軸線L2とすると、第1軸線L1と第2軸線L2とが直交している。ベルト連結部12の中心とは、アンカプレート10の貫通孔10A(図2(A))の中心である。締結部14の中心とは、該アンカプレート10の貫通孔10B(図2(B))の中心である。回り止め部16の中心とは、該アンカプレート10の貫通孔10C(図2(B))の中心である。なお、ベルト連結部12、締結部14、及び回り止め部16についての並び方向の交差は、直交には限られない。
図2(A)に示されるように、締結部14と回り止め部16の並び方向(第2軸線L2)は、車両衝突時にラップベルト20Wからベルト連結部12に入力される荷重Fの作用方向と、例えば平行に設定されている。なお、微小ラップ衝突(フロントサイドメンバよりも車幅方向外側での前面衝突)や斜め衝突を考慮すると、荷重Fの作用方向には、±15°程度のばらつきがある。
回り止め部16は、アンカプレート10が、該アンカプレート10に挿通される軸部材の一例たるボルト26と係合する構造となっている。ボルト26は、アンカプレート10をフロアパネル28に締結するための部材である。回り止め部16におけるフロアパネル28の裏面側には、ナット36が、予め溶接等により固定されている。ボルト26は、アンカプレート10の貫通孔10Cと、フロアパネル28の貫通孔28Cに挿通されて、ナット36に締結されている。このように、ボルト26及びナット36によって、アンカプレート10をフロアパネル28に締結している点で、回り止め部16は、締結部14と同様の構成となっている。
図2(A)において、回り止め部16は、締結部14に対して、例えば車両後方側にオフセットされている。なお、図3に示される変形例のように、回り止め部16が、締結部14に対して車両前方側にオフセットされていてもよい。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図2(A)において、本実施形態に係る車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造S1では、アンカプレート10において、ベルト連結部12及び締結部14から夫々離れた位置に、フロアパネル28側と係合する回り止め部16が設けられている。ベルト連結部12と締結部14の並び方向と、締結部14と回り止め部16の並び方向とは、交差している。具体的には、ベルト連結部12の中心と締結部14の中心とを結ぶ第1軸線L1と、締結部14の中心と回り止め部16の中心とを結ぶ第2軸線L2とが、直交している。従って、車両衝突時に、乗員22の腰部22Wからラップベルト20Wを介してアンカプレート10に荷重が入力された際に、その荷重によるモーメントによってアンカプレート10が締結部14を中心として回転することが抑制される。このため、車両衝突時における乗員22の腰部22Wの移動量を抑制し、ラップベルト20Wによる衝撃吸収量を増大させることができる。
第2軸線L2は、車両衝突時にラップベルト20Wからベルト連結部12に入力される荷重Fの作用方向と平行に設定されている。換言すれば、回り止め部16と締結部14とが該荷重Fの作用方向と平行に並んで配置されている。このため、回り止め部16を設けることに起因するアンカプレート10の第1軸線L1方向への大型化を抑制し、フロアパネル28の限られたスペースに、回り止め部16を有するアンカプレート10を配置することができる。
また、回り止め部16において、アンカプレート10が、該アンカプレート10に挿通される軸部材であるボルト26と係合しているので、アンカプレート10をフロアパネル28側と係合させるために特殊形状を設ける必要がない。このため、回り止め部16を設けるためのコストの増加を抑制できる。
加えて、回り止め部16においては、ボルト26及びナット36により、アンカプレート10がフロアパネル28に締結されている。即ち、アンカプレート10は、締結部14及び回り止め部16においてフロアパネル28に締結されている。このため、アンカプレート10の取付け剛性を高めることができる。
[第2実施形態]
図4,図5において、本実施形態に係る車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造S2では、軸部材がピン30となっている。図4(B)に示される例では、ピン30が、フロアパネル28側から、該フロアパネル28の貫通孔28Cと、アンカプレート10の貫通孔10Cとに挿通されている。なお、ピン30を貫通孔10Cに嵌入して、ピン30と貫通孔10Cとの間に隙間が生じないようにしてもよい。ピン30は、例えば平行ピンであり、大径部である頭部30Aを有し、該頭部30Aはフロアパネル28に当接している。アンカプレート10をフロアパネル28に取り付ける前に、ピン30の頭部30Aは、フロアパネル28に溶接等により固定される。
一方、図5(B)に示される例では、アンカプレート10をフロアパネル28に取り付ける前に、ピン30の頭部30Aがアンカプレート10に溶接等により固定される。そして、ピン30がフロアパネル28の貫通孔28Cに挿通される。なお、ピン30を貫通孔28Cに嵌入して、ピン30と貫通孔28Cとの間に隙間が生じないようにしてもよい。
他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図4,図5において、本実施形態に係る車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造S2では、軸部材であるピン30が、アンカプレート10の貫通孔10Cに挿通されている。このため、アンカプレート10をフロアパネル28側に容易に係合させることができる。
具体的には、図4に示される例では、アンカプレート10をフロアパネル28に取り付ける際に、該フロアパネル28から突出しているピン30を、アンカプレート10の貫通孔10Cに挿通する。図5に示される例では、アンカプレート10をフロアパネル28に取り付ける際に、該アンカプレート10に予め固定されたピン30をフロアパネル28の貫通孔28Cに挿通する。このようにすることで、何れの場合でも、アンカプレート10がフロアパネル28に対して位置決めされると共に仮止めされるので、締結部14における貫通孔10B,28Bの位置合わせが容易となり、該締結部14の締結作業が容易となる。
なお、図4(A),(B)において、ピン30を予めフロアパネル28に固定せず、アンカプレート10をフロアパネル28に取り付ける際に、該フロアパネル28の裏面側から挿通するようにしてもよい。また、ピン30は、平行ピンに限られず、テーパピンであってもよい。更に、ピン30は、頭部30Aを有していなくてもよい。
[他の実施形態]
上記実施形態では、取付け部の一例としてフロアパネル28を挙げたが、取付け部はこれに限られるものではなく、車両骨格部材や補強部材であってもよい。
締結部14と回り止め部16の並び方向(第2軸線L2)が、車両衝突時にラップベルト20Wからベルト連結部12に入力される荷重Fの作用方向と平行に設定されるものしたが、締結部14と回り止め部16の並び方向はこれに限られない。
回り止め部16が、アンカプレート10が軸部材と係合する構造であるものとしたが、これに限られず、他の部材と係合する構造であってもよい。また、アンカプレート10と取付け部に、互いに係合する凹凸形状を設けてもよい。軸部材の一例として、ボルト及びピンを挙げたが、軸部材はこれらに限られず、リベット等であってもよい。
10 アンカプレート
12 ベルト連結部
14 締結部
16 回り止め部
18 車両用シート
20 車両用シートベルト
20E 端部
20W ラップベルト
22 乗員
22W 腰部
26 ボルト(軸部材)
28 フロアパネル(取付け部)
30 ピン(軸部材)
F 荷重
S1 車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造
S2 車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造

Claims (5)

  1. 車両用シートの周辺部に設けられた取付け部に設けられ、車両用シートベルトのうち乗員の腰部に対応するラップベルトの端部が連結されるベルト連結部を有するアンカプレートと、
    前記ベルト連結部から離れた位置に設けられ、前記アンカプレートが前記取付け部に締結される締結部と、
    前記ベルト連結部及び前記締結部から夫々離れた位置に設けられ、前記アンカプレートが前記取付け部側と係合する回り止め部と、を有し、
    前記ベルト連結部と前記締結部の並び方向と、前記締結部と前記回り止め部の並び方向とが交差している車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造。
  2. 前記締結部と前記回り止め部の並び方向は、車両衝突時に前記ラップベルトから前記ベルト連結部に入力される荷重の作用方向と平行に設定されている請求項1に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造。
  3. 前記回り止め部は、前記アンカプレートが前記アンカプレートに挿通される軸部材と係合する構造である請求項1又は請求項2に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造。
  4. 前記軸部材は、前記アンカプレートを前記取付け部に締結するボルトである請求項3に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造。
  5. 前記軸部材は、ピンである請求項3に記載の車両用シートベルトのアンカプレート取付け構造。
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