JP2000304430A - 座ぐり用ボルトスペーサを備えた断熱パネルの結合装置 - Google Patents

座ぐり用ボルトスペーサを備えた断熱パネルの結合装置

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JP2000304430A
JP2000304430A JP11116379A JP11637999A JP2000304430A JP 2000304430 A JP2000304430 A JP 2000304430A JP 11116379 A JP11116379 A JP 11116379A JP 11637999 A JP11637999 A JP 11637999A JP 2000304430 A JP2000304430 A JP 2000304430A
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謙治 野上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 断熱パネル製造時における断熱材注入の際の
座ぐり用スペーサの位置ズレ、断熱材漏れ、パネルの膨
らみ等を防止するようにする。 【解決手段】 一方の断熱パネル4の一面縁部に設けら
れた枠部材8の凹部13に他方の断熱パネル2縁部の枠
部材9における凸部が嵌め合わされ、枠部材8内に嵌め
入れられた、ボルト頭部収容用有底円筒部19とボルト
軸部収容用円筒部22とよりなる座ぐり用スペーサ17
を介してボルト16により、一方の断熱パネル4と他方
の断熱パネル2とが結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレハブ式の冷蔵
庫および冷凍庫、穀類等の保管庫、環境試験庫等を構成
する断熱パネルの結合装置に関し、より詳細には座ぐり
用ボルトスペーサを介してボルトにより断熱パネル同士
を結合するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、座ぐり用ボルトスペーサを用いた
断熱パネルの結合装置としては、図6〜図8に示すもの
が知られている。
【0003】すなわち、一方の断熱パネル(51)の一面縁
部に他方の断熱パネル(52)が直角に当接されており、両
断熱パネル(51)(52)は、対向する2枚の金属製表面板(5
3)(54)と、両表面板(53)(54)の内側屈曲縁部(53a)(54a)
が嵌まり込む係合溝(56)(59)を両縁部に有する合成樹脂
製枠部材(55)(56)と、枠部材(55)(56)および両表面板(5
3)(54)によって形成された空間内に注入された発泡ウレ
タン製の断熱層(60)とよりなり、一方の断熱パネル(51)
の枠部材(55)は横断面略コ字形であって、他方の断熱パ
ネル(52)の枠部材(56)が当接する側の壁(55a) に第1嵌
合凹部(57)が設けられ、第1嵌合凹部(57)の底部(57a)
は、その幅中央が最も高くなった緩やかな山形状となさ
れていた。また、上記壁(55a) と対向する壁(55b) には
第2嵌合凹部(58)が設けられていた。
【0004】そして、上記枠部材(55)には合成樹脂製の
座ぐり用ボルトスペーサ(61)が収められ、該スペーサ(6
1)は、枠部材(55)の長さ方向に長い略直方体であって、
下面(61a) が枠部材(55)の第1嵌合凹部(57)の底部(57
a) に対応するように、浅い谷形状となされ、ボルトス
ペーサ(61)の上面(61b) には、枠部材(55)の壁(55b) の
第2嵌合凹部(58)に嵌め入れられる嵌合凸部(62)が当該
スペーサ(61)の全長にわたって設けられ、嵌合凸部(62)
の長さ中央部分に座ぐり(63)が設けられ、座ぐり(63)か
ら当該スペーサ(61)の下面(61a) までボルト貫通用孔(6
4)があけられていた。また、枠部材(55)の壁(55b) には
上記座ぐり(63)に対応する透孔(67)があけられていた。
【0005】他方の断熱パネル(52)の枠部材(56)は、横
断面略凸形であって、上記枠部材(55)の第1嵌合凹部(5
7)に嵌め入れられ、また幅中央にはボルト貫通用凹形部
(65)が形成されており、コーチボルト(66)をボルトスペ
ーサ(61)のボルト貫通用孔(64)に通すと共に、枠部材(5
5)の壁(55a) および上記枠部材(56)のボルト貫通用凹形
部(65)にコーチボルト(66)を貫通させることにより、一
方の断熱パネル(51)と他方の断熱パネル(52)が連結され
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の断熱パ
ネルの結合装置では、一方の断熱パネル(51)の製造時に
おいて、その枠部材(55)と両表面板(53)(54)とによって
形成された空間内に発泡ウレタンを注入する際、矢印方
向から来る発泡ウレタンの原料液が、略直方体の座ぐり
用ボルトスペーサ(61)の平坦な側面(61c) に対して直角
に衝突し、また該側面(61c) の受圧面積も広いことか
ら、ボルトスペーサ(61)には大きな衝撃力が加わること
から、当該スペーサ(61)自体が矢印方向へ押されてその
位置がズレ易いという問題があった。
【0007】この他、枠部材(55)内に略直方体の座ぐり
用ボルトスペーサ(61)が嵌まり込んだ構造では、該スペ
ーサ(61)と枠部材(55)との隙間(S1)(S2)に発泡ウレタン
の原料液が進入し易く、そのため、枠部材(55)の壁(55
b) の透孔(67)から上記原料液が漏れ易いと共に、上記
隙間(S1)(S2)等に進入した原料液が発泡することとなる
が、この場合、ボルトスペーサ(61)の長さ方向にかなり
の広範囲で原料液が進入して発泡するため、その際の大
きな反応圧力によって枠部材(55)に部分的な膨らみが発
生して当該断熱パネル(51)の外観を著しく損ねるという
問題もあった。
【0008】更に、上述したように、座ぐり用ボルトス
ペーサ(61)の平坦な側面(61c) に対して発泡ウレタンの
原料液が直角に衝突するため、図6に矢印で示したよう
に、枠部材(55)の長さ方向に原料液が流れ易く、ボルト
スペーサ(61)の両端(61d) 側へは原料液が流れ難いこと
から、ボルトスペーサ(61)の両端(61d) 付近に発泡ウレ
タンの未充填部分が発生し易いという欠点もあった。
【0009】また、枠部材(55)内にボルトスペーサ(61)
を滑り込ませる際、枠部材(55)と略直方体の座ぐり用ボ
ルトスペーサ(61)との接触面積が比較的広いことから、
その摩擦抵抗が大きく、当該作業に手間を要すると共
に、枠部材(55)内に入れられたボルトスペーサ(61)は、
そのままでは枠部材(55)の長さ方向に移動自在であるた
め、枠部材(55)内の所定位置にボルトスペーサ(61)を固
定するのに、接着剤等の固定手段が別途、必要となる
等、種々の問題があった。
【0010】本発明の目的は、上述した種々の問題を一
挙に解決することができる座ぐり用ボルトスペーサを備
えた断熱パネルの結合装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、対向する2枚
の表面板と両表面板の隣り合う縁部間に取付けられた枠
部材とによって形成された空間内に断熱材が充填された
2枚の断熱パネルのうち、その一方の断熱パネルの一面
縁部に他方の断熱パネルが直角に当接され、一方の断熱
パネルの枠部材が横断面略コ字形となされ、その両側壁
のうち、他方の断熱パネル側に位置する第1側壁の外面
に第1嵌合凹部が設けられ、第1側壁と対向する第2側
壁の内面には第2嵌合凹部が設けられており、他方の断
熱パネルの枠部材は横断面略凸形となされ、該枠部材が
一方の断熱パネルの枠部材の第1嵌合凹部に嵌め入れら
れ、一方の断熱パネルの枠部材内にはボルトが挿通され
る座ぐり用ボルトスペーサが収められ、該スペーサ上方
の第2側壁における第2嵌合凹部の底部に形成された透
孔から挿入されたボルトの軸部が、ボルトスペーサに挿
通されると共に一方の断熱パネルの枠部材における第1
側壁および他方の断熱パネルの枠部材に貫通されて、一
方の断熱パネルと他方の断熱パネルとが結合される、座
ぐり用ボルトスペーサを備えた断熱パネルの結合装置に
おいて、座ぐり用ボルトスペーサが、ボルトの頭部が収
容されるボルト頭部収容用有底円筒部と、該有底円筒部
の底部中央にあけられた円形孔の周縁から下方に伸び、
ボルトの軸部を収容するボルト軸部収容用円筒部と、該
円筒部外面の下端寄り部分に設けられた下側フランジ
と、ボルト頭部収容用有底円筒部外面の上端寄り部分に
おける対向位置に設けられて、一方の断熱パネルの枠部
材における第2嵌合凹部に嵌め入れられる横断面凸形の
上側フランジとを有しており、第2嵌合凹部の底部の透
孔に座ぐり用ボルトスペーサのボルト頭部収容用有底円
筒部の上端が嵌め入れられると共に上側フランジが第2
嵌合凹部に嵌め入れられ、一方の断熱パネルの枠部材に
おける第1嵌合凹部の底部にあけられた透孔に座ぐり用
ボルトスペーサのボルト軸部収容用円筒部の下端が嵌め
入れられると共に下側フランジが第1嵌合凹部の底部に
当接されるようになされているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を、玄米の保管庫を
構成する断熱パネルの結合に適用した場合の実施形態に
ついて図面にしたがって説明する。
【0013】図1に示すように、玄米の保管庫(1) を構
成する前後壁パネル(2) (3) 、両側壁パネル(4) (5) の
隣り合う縁部同士が本発明の結合装置によって結合され
ている。また、前壁パネル(2) の庫口周縁部(2a)には扉
(6) の内面周縁部が当接状態に取り付けられている。
【0014】以下、本実施形態に係る結合装置の説明
は、前壁パネル(2) と側壁パネル(4)の結合を例にとっ
て行う。
【0015】図2〜図5に示すように、対向する2枚の
金属製表面板(7) と両表面板(7) の隣り合う縁部間に取
付けられた合成樹脂製の枠部材(8) (9) とによって形成
された空間内に発泡ポリウレタン(11)が充填された前壁
パネル(2) と側壁パネル(4)のうち、側壁パネル(4) の
一面縁部に前壁パネル(2) が直角に当接され、側壁パネ
ル(4) の枠部材(8) が横断面略コ字形となされ、その両
側壁のうち、前壁パネル(2) 側に位置する第1側壁(12)
の外面に第1嵌合凹部(13)が設けられ、第1側壁(12)と
対向する第2側壁(14)の内面には第2嵌合凹部(15)が設
けられており、前壁パネル(2) の枠部材(9) は横断面略
凸形となされ、該枠部材(9) が側壁パネル(4) の枠部材
(8) の第1嵌合凹部(13)に嵌め入れられ、側壁パネル
(4) の枠部材(8) 内にはコーチボルト(16)が挿通される
合成樹脂製の座ぐり用ボルトスペーサ(17)が収められ、
該スペーサ(17)上方の第2側壁(14)における第2嵌合凹
部(15)の底部(15a) に形成された透孔(18)から挿入され
たボルト(16)の軸部(16a) が、ボルトスペーサ(17)に挿
通されると共に側壁パネル(4) の枠部材(8) における第
1側壁(12)および前壁パネル(2) の枠部材(9) に貫通さ
れて、側壁パネル(4)と前壁パネル(2) とが結合されて
いる。
【0016】そして、座ぐり用ボルトスペーサ(17)は、
ボルト(16)の頭部(16b) が収容されるボルト頭部収容用
有底円筒部(19)と、該有底円筒部(19)の底部中央にあけ
られた円形孔(21)の周縁から下方に伸び、ボルト(16)の
軸部(16a) を収容するボルト軸部収容用円筒部(22)と、
該円筒部(22)外面の下端寄り部分に設けられた下側フラ
ンジ(23)と、ボルト頭部収容用有底円筒部(19)外面の上
端寄り部分における対向位置に設けられて、側壁パネル
(4) の枠部材(8) における第2嵌合凹部(15)に嵌め入れ
られる横断面凸形の上側フランジ(24)とを有しており、
第2嵌合凹部(15)の底部(15a) の透孔(18)に座ぐり用ボ
ルトスペーサ(17)のボルト頭部収容用有底円筒部(19)の
上端が嵌め入れられると共に上側フランジ(24)が第2嵌
合凹部(15)に嵌め入れられ、側壁パネル(4) の枠部材
(8) における第1嵌合凹部(13)の底部(13a) にあけられ
た透孔(25)に座ぐり用ボルトスペーサ(17)のボルト軸部
収容用円筒部(22)の下端が嵌め入れられると共に下側フ
ランジ(23)が第1嵌合凹部(13)の底部(13a) に当接され
ている。
【0017】図3に示すように、前壁パネル(2) および
側壁パネル(4) における対向する2枚の表面板(7) の縁
部には、内向き屈曲部(7a)がそれぞれ設けられ、側壁パ
ネル(4) の枠部材(8) および前壁パネル(2) の枠部材
(9) の各両縁部には、それぞれ外向き屈曲部(8a)(9a)が
設けられ、該外向き屈曲部(8a)(9a)の内側に形成された
係合溝(8b)(9b)に、上記表面板(7) の内向き屈曲部(7a)
が係合されて、両表面板(7) と枠部材(8) (9) とが結合
されている。
【0018】図4および図5に示すように、座ぐり用ボ
ルトスペーサ(17)のボルト頭部収容用有底円筒部(19)の
一部には傾斜部(19a) が設けられ、また該傾斜部(19a)
と対応するように、上側フランジ(24)にも傾斜部(24a)
が設けられており、これら傾斜部(19a)(24a)は、図3に
見られるように、側壁パネル(4) の枠部材(8) の第2側
壁(14)における傾斜部(14a) に対応するようになされて
いる。また、本実施形態では、上側フランジ(24)の両側
に延長部(27)が形成されて、上側フランジ(24)はボルト
頭部収容用有底円筒部(19)の全周にわたって連なってい
る。
【0019】下側フランジ(23)は、平面からみて正方形
であり、正面からみて穏やかな山形となされて、第1嵌
合凹部(13)の底部(13a) に対応した形状となされてい
る。
【0020】なお、図中(28)は、ボルト軸部収容用円筒
部(22)の上部一側に一体に設けられた品番表示部、(29)
は前壁パネル(2) の枠部材(9) の幅中央に設けられたボ
ルト貫通用凹形部を示す。
【0021】
【発明の効果】本発明では、座ぐり用ボルトスペーサが
ボルト頭部収容用有底円筒部と、該有底円筒部の底部中
央にあけられた円形孔の周縁から下方に伸び、ボルトの
軸部を収容するボルト軸部収容用円筒部とによって構成
され、横断面が円形となっているため、断熱パネルの製
造時において、その枠部材と両表面板とによって形成さ
れた空間内に発泡ウレタンを注入する際、図2に示すよ
うに、当該スペーサの両側に発泡ウレタンが回り込ん
で、当該スペーサへの衝撃が従来に比べて、大幅に小さ
くなる。そのため、ボルトスペーサの位置ズレを生ずる
ことが全くない。また、上記構造の本発明におけるボル
トスペーサが嵌め入れられた枠部材では、該枠部材とボ
ルトスペーサ間に発泡ウレタンの進入を招く隙間がない
ため、従来のように、枠部材におけるボルト挿入用透孔
から発泡ウレタンの原料液が漏れたり、あるいは枠部材
に部分的な膨らみが発生して当該断熱パネルの外観を損
ねるおそれもない。
【0022】この他、本発明では、上述したように、発
泡ウレタンの原料液がボルトスペーサの両側に容易に回
り込むため、従来のように、発泡ウレタンの未充填部分
が発生するといった問題も解消される。
【0023】更に、本発明によれば、ボルトスペーサの
ボルト頭部収容用有底円筒部の上端並びにボルト軸部収
容用円筒部の下端を、それぞれ対応する透孔に嵌め入れ
るだけで、両円筒部のフランジを介して断熱パネルの枠
部材内に当該スペーサが安定的に装着されるため、従来
に比べて、ボルトスペーサの装着作業が簡略化されると
共に、別途、固定手段として接着剤等を使用する必要も
ない等、種々の優れた効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る玄米保管庫の水平断面
図である。
【図2】コーチボルト挿入前の側壁パネルにおける枠部
材と表面板との結合部分を示す拡大正面図である。
【図3】本発明の実施形態における側壁パネルと前壁パ
ネルの結合構造を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態における座ぐり用ボルトスペ
ーサの斜視図である。
【図5】同じく座ぐり用ボルトスペーサの縦断面図であ
る。
【図6】従来例における枠部材と表面板との結合部分を
示す拡大正面図である。
【図7】同従来例におけるパネル同士の結合構造を示す
断面図である。
【図8】同従来例における座ぐり用ボルトスペーサの斜
視図である。
【符号の説明】
(2) : 前壁パネル (3) : 後壁パネル (4)(5): 側壁パネル (7) : 表面板 (8) (9) : 枠部材 (11): 断熱材 (12): 第1側壁 (13): 第1嵌合凹部 (13a) : 第1嵌合凹部の底部 (14): 第2側壁 (15): 第2嵌合凹部 (15a) : 第2嵌合凹部の底部 (16): ボルト (17): 座ぐり用ボルトスペーサ (18): 第2嵌合凹部における透孔 (19): ボルト頭部収容用有底円筒部 (21): 円形孔 (22): ボルト軸部収容用円筒部 (23): 下側フランジ (24): 上側フランジ (25): 第1嵌合凹部における透孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する2枚の表面板と両表面板の隣り
    合う縁部間に取付けられた枠部材とによって形成された
    空間内に断熱材が充填された2枚の断熱パネルのうち、
    その一方の断熱パネルの一面縁部に他方の断熱パネルが
    直角に当接され、一方の断熱パネルの枠部材が横断面略
    コ字形となされ、その両側壁のうち、他方の断熱パネル
    側に位置する第1側壁の外面に第1嵌合凹部が設けら
    れ、第1側壁と対向する第2側壁の内面には第2嵌合凹
    部が設けられており、他方の断熱パネルの枠部材は横断
    面略凸形となされ、該枠部材が一方の断熱パネルの枠部
    材の第1嵌合凹部に嵌め入れられ、一方の断熱パネルの
    枠部材内にはボルトが挿通される座ぐり用ボルトスペー
    サが収められ、該スペーサ上方の第2側壁における第2
    嵌合凹部の底部に形成された透孔から挿入されたボルト
    の軸部が、スペーサに挿通されると共に一方の断熱パネ
    ルの枠部材における第1側壁および他方の断熱パネルの
    枠部材に貫通されて、一方の断熱パネルと他方の断熱パ
    ネルとが結合される断熱パネルの結合装置において、座
    ぐり用ボルトスペーサが、ボルトの頭部が収容されるボ
    ルト頭部収容用有底円筒部と、該有底円筒部の底部中央
    にあけられた円形孔の周縁から下方に伸び、ボルトの軸
    部を収容するボルト軸部収容用円筒部と、該円筒部外面
    の下端寄り部分に設けられた下側フランジと、ボルト頭
    部収容用有底円筒部外面の上端寄り部分における対向位
    置に設けられて、一方の断熱パネルの枠部材における第
    2嵌合凹部に嵌め入れられる横断面凸形の上側フランジ
    とを有しており、第2嵌合凹部の底部の透孔に座ぐり用
    ボルトスペーサのボルト頭部収容用有底円筒部の上端が
    嵌め入れられると共に上側フランジが第2嵌合凹部に嵌
    め入れられ、一方の断熱パネルの枠部材における第1嵌
    合凹部の底部にあけられた透孔に座ぐり用ボルトスペー
    サのボルト軸部収容用円筒部の下端が嵌め入れられると
    共に下側フランジが第1嵌合凹部の底部に当接されるよ
    うになされている、座ぐり用ボルトスペーサを備えた断
    熱パネルの結合装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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