JP7172881B2 - シートベルト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートベルトアンカレッジを用いて車体フロアに固定される車両用シートベルト装置に関する。
実公昭59-004822号公報は、シートベルトアンカレッジを用いて車体フロアに後部座席用のシートベルトが固定されるシートベルト装置を開示している。
車体フロアに固定される後部座席用のシートベルトアンカレッジは、図10に示すように、左右それぞれのサイド席用で車両幅方向外側と中央側の2つあり、センター席用でも車両幅方向に間隔をおいて2つある。そして、サイド席用の2つのシートベルトアンカレッジ1a、1bのうち車両幅方向中央側にあるシートベルトアンカレッジ1bと、センター席用のシートベルトアンカレッジ2とが、ボルト1本で共締めされることがある。
その場合、FMVSS・ECE・ADR・日本国内などの法規となっているシートベルトアンカレッジ強度試験において、後部座席に人間を模擬したボデーブロックをシートベルトウェビングで固定し、ボデーブロックを一定荷重(ベルト3点式で約13.5kN)で車両前方に引っ張ると、図10,図11に示すように、共締めされているサイド席用とセンター席用の2つのシートベルトアンカレッジ1b、2の両方に車両前方に力Fが加わり2つのシートベルトアンカレッジ1b、2が一緒に車両前方に回転するおそれがある。そして共締めされている2つのシートベルトアンカレッジ1b、2が車両前方に回転してしまうと、サイド席用の車両幅方向外側と中央側の2つのシートベルトアンカレッジ1a、1bのEAP(Effective Anchor Point)間距離Dが狭まってしまう。
実公昭59-004822号公報
本発明の目的は、シートベルトアンカレッジ強度試験時に、サイド席用の車両幅方向外側と中央側の2つのシートベルトアンカレッジのEAP間距離が狭まってしまうことを抑制できる、シートベルト装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) シートベルトアンカレッジを用いて車体フロアに固定されるシートベルト装置であって、
前記シートベルトアンカレッジは、前記車体フロアに共締めされるサイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジと、を有しており、
前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジは、それぞれ、前記車体フロアに締結される締結部と、シートベルトと連結される連結部と、を備えており、それぞれの前記締結部にて前記車体フロアに共締めされており、
前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジの少なくともいずれか一方には、他方のシートベルトアンカレッジに接触することで両シートベルトアンカレッジの相対回転を抑止するストッパが設けられており、
前記センター席用シートベルトアンカレッジの連結部は、前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジの両方に車両前方への力が加わったときに、前記サイド席用シートベルトアンカレッジの車両前方への回転を抑制する方向に前記センター席用シートベルトアンカレッジに力が加わるように配置されている、シートベルト装置。
(2) 前記センター席用シートベルトアンカレッジの連結部は、前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジの両方に車両前方への力が加わったときに、前記サイド席用シートベルトアンカレッジに加わる回転力と反対方向に前記センター席用シートベルトアンカレッジに回転力が加わるように配置されるか、または、前記センター席用シートベルトアンカレッジの回転力がゼロとなるように配置されている、(1)記載のシートベルト装置。
(3) 前記サイド席用シートベルトアンカレッジの連結部は、前記センター席用シートベルトアンカレッジの連結部よりも車両の幅方向中央側に配置されている、(1)または(2)記載のシートベルト装置。
(4) 前記ストッパが接触する前記他方のシートベルトアンカレッジには、前記ストッパが嵌合される嵌合穴が形成されており、
前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジは、前記ストッパが前記嵌合穴に嵌合された状態で、前記車体フロアに共締めされている、(1)~(3)のいずれか1つに記載のシートベルト装置。
(5) 前記サイド席用シートベルトアンカレッジの締結部と前記センター席用シートベルトアンカレッジの締結部は、それぞれ1つのみ設けられており、
前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジは、単一のボルトを用いて前記車体フロアに共締めされている、(1)~(4)のいずれか1つに記載のシートベルト装置。
上記(1)のシートベルト装置によれば、つぎの効果を得ることができる。
(a)サイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジの少なくともいずれか一方に、他方のシートベルトアンカレッジに接触することで両シートベルトアンカレッジの相対回転を抑止するストッパが設けられているため、両シートベルトアンカレッジに車両前方への力が加わったときに両シートベルトアンカレッジが相対回転することを抑制できる。
また、(b)センター席用シートベルトアンカレッジの連結部が、サイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジの両方に車両前方への力が加わったときに、サイド席用シートベルトアンカレッジの車両前方への回転を抑制する方向にセンター席用シートベルトアンカレッジに力が加わるように配置されているため、両シートベルトアンカレッジが一緒に回転してしまうことを抑制できる。
上記(a)、(b)により、サイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジの両方に車両前方への力が加わったときに、センター席用シートベルトアンカレッジによってサイド席用シートベルトアンカレッジが車両前方に回転してしまうことを抑制できる。よって、シートベルトアンカレッジ強度試験時に、サイド席用の車両幅方向外側と中央側の2つのシートベルトアンカレッジのEAP間距離が狭まってしまうことを抑制できる。
上記(2)のシートベルト装置によれば、つぎの効果を得ることができる。
センター席用シートベルトアンカレッジの連結部が、サイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジの両方に車両前方への力が加わったときに、サイド席用シートベルトアンカレッジに加わる回転力と反対方向にセンター席用シートベルトアンカレッジに回転力が加わるように配置されるか、または、センター席用シートベルトアンカレッジの回転力がゼロとなるように配置されているため、サイド席用シートベルトアンカレッジの車両前方への回転を抑制する方向にセンター席用シートベルトアンカレッジに力を加えることができる。
上記(3)のシートベルト装置によれば、つぎの効果を得ることができる。
サイド席用シートベルトアンカレッジの連結部が、センター席用シートベルトアンカレッジの連結部よりも車両の幅方向中央側に配置されているため、サイド席用シートベルトアンカレッジの連結部がセンター席用シートベルトアンカレッジの連結部よりも車両の幅方向外側に配置される場合に比べて、サイド席用の車両幅方向外側と中央側の2つのシートベルトアンカレッジのEAP間距離を大にすることができる。
上記(4)のシートベルト装置によれば、つぎの効果を得ることができる。
ストッパが接触する前記他方のシートベルトアンカレッジには、ストッパが嵌合される嵌合穴が形成されており、サイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジは、ストッパが嵌合穴に嵌合された状態で車体フロアに共締めされるため
、サイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジの相対回転を確実に抑止できる。
上記(5)のシートベルト装置によれば、つぎの効果を得ることができる。
サイド席用シートベルトアンカレッジの締結部とセンター席用シートベルトアンカレッジの締結部が、それぞれ1つのみ設けられており、サイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジが、単一のボルトを用いて車体フロアに共締め(締結)されているため、複数のボルトを用いて複数点で締結する場合に比べて、部品点数、締結工数を削減できコスト上有利である。
本発明実施例のシートベルト装置に用いられる、サイド席用のシートベルトアンカレッジとセンター席用のシートベルトアンカレッジの位置関係を示す平面図である。 本発明実施例のシートベルト装置に用いられる、共締めされるサイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジの拡大平面図である。 本発明実施例のシートベルト装置に用いられる、共締めされるサイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジの拡大斜視図である。 本発明実施例のシートベルト装置に用いられる、サイド席用シートベルトアンカレッジの拡大平面図である。 本発明実施例のシートベルト装置に用いられる、センター席用シートベルトアンカレッジの拡大平面図である。(a)は、車両右側のサイド席用シートベルトアンカレッジと共締めされるセンター席用シートベルトアンカレッジを示す。(b)は、車両左側のサイド席用シートベルトアンカレッジと共締めされるセンター席用シートベルトアンカレッジを示す。 本発明実施例のシートベルト装置に用いられる、第2のサイド席用シートベルトアンカレッジの拡大平面図である。 本発明実施例のシートベルト装置に用いられる、センター席用シートベルトアンカレッジと共締めされるサイド席用シートベルトアンカレッジが左右対称形状とされていることを示す平面図である。 本発明実施例とは異なる比較例を示す図であり、共締めされるサイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジがボルト2点締めされる場合の平面図である。 本発明実施例とは異なる第2の比較例を示す図であり、共締めされるサイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジの周りに回転規制部材が設けられる場合の平面図である。 従来のシートベルト装置に用いられる、サイド席用のシートベルトアンカレッジとセンター席用のシートベルトアンカレッジの位置関係を示す平面図である。 従来のシートベルト装置に用いられる、共締めされるサイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジに車両前方に力が加わり2つのシートベルトアンカレッジが一緒に車両前方に回転した場合の拡大平面図である。
以下に、図面を参照して、本発明実施例のシートベルト装置を説明する。なお、図中、FRは車両前後方向(前後方向)の前側を示し、OUTは車両の幅方向外側(幅方向外側)を示す。
本発明実施例のシートベルト装置100は、たとえば、3人が車両幅方向に並んで着席可能な車両の後部座席用のシートベルト装置である。シートベルト装置100は、たとえば、ショルダーベルト部とラップベルト部を有する3点式のシートベルト装置である。
シートベルト装置100は、図3に示すように、シートベルトアンカレッジ10を用いて車体フロア200に固定されている。シートベルトアンカレッジ10は、図1に示すように、シートベルト装置100のうち車両右側または車両左側のサイド席用のシートベルト装置を固定するためのサイド席用シートベルトアンカレッジ20と、シートベルト装置100のうち車両幅方向中央のセンター席用のシートベルト装置を固定するためのセンター席用シートベルトアンカレッジ30と、を有する。
シートベルトアンカレッジ10は、さらに、サイド席用シートベルトアンカレッジ20よりも車両幅方向外側に間隔をおいて配置される第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40を有している。サイド席用シートベルトアンカレッジ20と第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40とは、サイド席用のシートベルト装置を車体フロア200に固定するために設けられる。
サイド席用シートベルトアンカレッジ20には、車体フロア200に締結される締結部21と、サイド席用のシートベルト装置のシートベルト101が連結される連結部22とが、それぞれ1つのみ設けられている。また、第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40には、車体フロア200に締結される締結部41と、サイド席用のシートベルト装置のシートベルト101が連結される連結部42とが、それぞれ1つのみ設けられている。なお、サイド席用のシートベルト装置のシートベルト101(図3参照)は、乗員を保護するシートベルトウェビングであってもよく、該ウェビングに保持されるタングプレート(図示略)が係脱可能なバックル(図示略)に取付けられておりバックルから下方に車体フロア200に向かって延びるバックルウェビングであってもよい。
センター席用シートベルトアンカレッジ30は、図1に示すように、車両幅方向に間隔をおいて2個設けられている。センター席用シートベルトアンカレッジ30は、センター席用のシートベルト装置を車体フロア200に固定するために設けられる。
センター席用シートベルトアンカレッジ30には、車体フロア200に締結される締結部31と、センター席用のシートベルト装置のシートベルト102が連結される連結部32とが、それぞれ1つのみ設けられている。なお、センター席用のシートベルト装置のシートベルト102(図3参照)は、サイド席用のシートベルト装置のシートベルト101と同様に、乗員を保護するシートベルトウェビングであってもよく、該ウェビングに保持されるタングプレート(図示略)が係脱可能なバックル(図示略)に取付けられておりバックルから下方に車体フロア200に向かって延びるバックルウェビングであってもよい。
図4~図6に示すように、サイド席用シートベルトアンカレッジ20と第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40は、それぞれ、左右対称形状とされている。詳しくは、サイド席用シートベルトアンカレッジ20は、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の締結部21(の中心)と連結部22(の中央)を通る幅方向中心線20aに対して左右対称形状とされている。また、第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40は、第2のシートベルトアンカレッジ40の締結部41(の中心)と連結部42(の中央)を通る幅方向中心線40aに対して左右対称形状とされている。なお、センター席用シートベルトアンカレッジ30は、センター席用シートベルトアンカレッジ30の締結部31(の中心)と連結部32(の中央)を通る幅方向中心線30aに対して左右対称形状とはされていない。これは、センター席用シートベルトアンカレッジ30と図示略の車両用シートとの隙が狭くなるおそれがあるからである。ただし、センター席用シートベルトアンカレッジ30は幅方向中心線30aに対して左右対称とされていてもよい。
図7に示すように、サイド席用シートベルトアンカレッジ20が左右対称形状となっているため、車両右側のサイド席用のシートベルト装置を固定するためのサイド席用シートベルトアンカレッジと、車両左側のサイド席用のシートベルト装置を固定するためのサイド席用シートベルトアンカレッジとを、共用できるようになっている。また、第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40が左右対称形状となっているため、車両右側のサイド席用のシートベルト装置を固定するための第2のサイド席用シートベルトアンカレッジと、車両左側のサイド席用のシートベルト装置を固定するための第2のサイド席用シートベルトアンカレッジとを、共用できるようになっている。
図1に示すように、第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40は、締結部41にて、単一のボルト60を用いて車体フロア200に締結されている。サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30とは、それぞれの締結部21,31にて、単一のボルト50を用いて車体フロア200に共締め(締結)されている。
サイド席用シートベルトアンカレッジ20は、連結部22が締結部21に対して車両幅方向中央側に位置するようにして配置されている。これは、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の連結部22と第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40の連結部42との車両幅方向間隔(EAP(Effective Anchor Point)間距離)D1を大にするためである。同様の理由で、第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40は、連結部42が締結部41に対して車両幅方向外側に位置するようにして配置されている。
サイド席用シートベルトアンカレッジ20の連結部22が締結部21に対して車両幅方向中央側に位置するようにして配置されているため、シートベルトアンカレッジ強度試験時にサイド席用シートベルトアンカレッジ20に車両前方に力Fが加わると、サイド席用シートベルトアンカレッジ20が締結部21まわりに車両前方に回転するおそれがある。サイド席用シートベルトアンカレッジ20が車両前方に回転してしまうと、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の連結部22が車両幅方向外側に移動してしまいEAP間距離D1が狭まってしまう。そこで、本発明では、サイド席用シートベルトアンカレッジ20と共締めされているセンター席用シートベルトアンカレッジ30を用いて、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の車両前方への回転を抑制するようになっている。
具体的には、つぎのようになっている。
(i)図2に示すように、センター席用シートベルトアンカレッジ30に、サイド席用シートベルトアンカレッジ20に接触することで両シートベルトアンカレッジ20,30の相対回転を抑止するストッパ70が設けられている。
(ii)センター席用シートベルトアンカレッジ30の連結部32は、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の両方に車両前方への力Fが加わったときに、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の車両前方への回転を抑制する方向にセンター席用シートベルトアンカレッジ30に力が加わるように配置されている。
上記(i)について
(i-1)図示はしないが、ストッパ70は、センター席用シートベルトアンカレッジ30ではなくサイド席用シートベルトアンカレッジ20に設けられていてもよく、両シートベルトアンカレッジ20,30に設けられていてもよい。すなわち、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の少なくともいずれか一方に、他方のシートベルトアンカレッジに接触することで両シートベルトアンカレッジ20,30の相対回転を抑止するストッパ70が設けられていればよい。なお、本発明実施例および図示例では、特に言及する場合を除き、センター席用シートベルトアンカレッジ30のみにストッパ70が設けられる場合を説明する。
(i-2)ストッパ70は、センター席用シートベルトアンカレッジ30と別体に形成されてセンター席用シートベルトアンカレッジ30に固定されていてもよいが、部品点数削減のためにセンター席用シートベルトアンカレッジ30に一体に形成されていることが望ましい。
(i-3)ストッパ70は、センター席用シートベルトアンカレッジ30の、締結部31と連結部32を除く部位に設けられている。
(i-4)ストッパ70が接触するサイド席用シートベルトアンカレッジ20には、ストッパ70が嵌合される嵌合穴71が形成されている。そして、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30は、ストッパ70が嵌合穴71に嵌合(挿入)された状態で、車体フロア200に共締めされている。
(i-5)嵌合穴71は、図示例のようにサイド席用シートベルトアンカレッジ20を貫通する貫通孔であってもよく、図示はしないがサイド席用シートベルトアンカレッジ20に設けられる凹部であってもよい。
(i-6)嵌合穴71は、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の、締結部21と連結部22を除く部位に設けられている。
上記(ii)について
(ii-1)センター席用シートベルトアンカレッジ30の連結部32は、2つのシートベルトアンカレッジ20,30の両方に車両前方への力Fが加わったときに、サイド席用シートベルトアンカレッジ20に加わる回転力と反対方向にセンター席用シートベルトアンカレッジ30に回転力が加わるように配置されるか、または、センター席用シートベルトアンカレッジ30の回転力がゼロとなるように配置されている。
(ii-2)平面視でセンター席用シートベルトアンカレッジ30とサイド席用シートベルトアンカレッジ20とは角度をもって締結されている。本発明図示例では、センター席用シートベルトアンカレッジ30の幅方向中心線30aとサイド席用シートベルトアンカレッジ20の幅方向中心線20aとの成す角は、90度となっている。すなわち、サイド席用シートベルトアンカレッジ20が、連結部22が締結部21に対して車両幅方向中央側に位置するようにして配置されているため(車両幅方向中央側を向くようにして配置されているため)、センター席用シートベルトアンカレッジ30は、連結部32が締結部31に対して車両前方に位置するようにして配置されている(車両前方を向くようにして配置されている)。結果として、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の連結部22は、センター席用シートベルトアンカレッジ30の連結部32よりも車両の幅方向中央側に配置されている。
つぎに、本発明実施例の作用、効果を説明する。
FMVSS・ECE・ADR・日本国内などの法規となっているシートベルトアンカレッジ強度試験がある。これは、車両の後部座席に人間を模擬したボデーブロックをシートベルトウェビングで固定し、ボデーブロックを一定荷重(ベルト3点式で約13.5kN)で車両前方向に引っ張る試験形態となっている。シートベルトアンカレッジ周辺構造には基準を満足する強度が要求され、規定荷重に耐えること、試験後にシートの移動・ロック機能が正常に作動すること、ロアベルトアンカレッジの間隔(EAP間隔D1)は350mm以上確保されることなどが定められている。
サイド席用シートベルトアンカレッジ20の連結部22が締結部21に対して車両幅方向中央側に位置するようにして配置されているため、シートベルトアンカレッジ強度試験時にサイド席用シートベルトアンカレッジ20に車両前方に力Fが加わると、サイド席用シートベルトアンカレッジ20が締結部21まわりに車両前方に回転するおそれがある。サイド席用シートベルトアンカレッジ20が車両前方に回転してしまうと、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の連結部22が車両幅方向外側に移動してしまい(EAP間距離D1が狭まってしまい)、EAP間隔D1の350mm以上の確保が困難になるおそれがある。
そこで、本発明実施例では、(a)サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の少なくともいずれか一方に、他方のシートベルトアンカレッジに接触することで両シートベルトアンカレッジ20,30の相対回転を抑止するストッパ70が設けられている。そのため、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の両方に車両前方への力Fが加わったときに両シートベルトアンカレッジ20,30が相対回転することを抑制できる。
また、(b)センター席用シートベルトアンカレッジ30の連結部32が、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の両方に車両前方への力Fが加わったときに、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の車両前方への回転を抑制する方向にセンター席用シートベルトアンカレッジ30に力が加わるように配置されている。そのため、両シートベルトアンカレッジ20,30が一緒に回転してしまうことを抑制できる。
上記(a)、(b)により、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の両方に車両前方への力Fが加わったときに、センター席用シートベルトアンカレッジ30によってサイド席用シートベルトアンカレッジ20が車両前方に回転してしまうことを抑制できる。よって、シートベルトアンカレッジ強度試験時に、サイド席用シートベルトアンカレッジ20と第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ40とのEAP間距離D1が狭まってしまうことを抑制できる。
センター席用シートベルトアンカレッジ30の連結部32が、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の両方に車両前方への力Fが加わったときに、サイド席用シートベルトアンカレッジ20に加わる回転力と反対方向にセンター席用シートベルトアンカレッジ30に回転力が加わるように配置されるか、または、センター席用シートベルトアンカレッジ30の回転力がゼロとなるように配置されているため、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の車両前方への回転を抑制する方向にセンター席用シートベルトアンカレッジ30に力を加えることができる。
サイド席用シートベルトアンカレッジ20の連結部22が、センター席用シートベルトアンカレッジ30の連結部32よりも車両の幅方向中央側に配置されているため、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の連結部22がセンター席用シートベルトアンカレッジ30の連結部32よりも車両の幅方向外側に配置される場合に比べて、EAP間距離D1を大にすることができる。
ストッパ70が接触するサイド席用シートベルトアンカレッジ20には、ストッパ70が嵌合される嵌合穴71が形成されており、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30は、ストッパ70が嵌合穴71に嵌合された状態で車体フロア200に共締めされるため、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の相対回転を確実に抑止できる。
サイド席用シートベルトアンカレッジ20の締結部21とセンター席用シートベルトアンカレッジ30の締結部31が、それぞれ1つのみ設けられており、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30が、単一のボルト50を用いて車体フロア200に共締め(締結)されている。そのため、図8の比較例に示すように、複数のボルト70を用いて両シートベルトアンカレッジ20,30を複数点で締結する場合に比べて、部品点数、締結工数を削減できコスト上有利である。
サイド席用シートベルトアンカレッジ20と共締めされているセンター席用シートベルトアンカレッジ30を用いて、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の車両前方への回転を抑制している。そのため、図9の比較例に示すように、サイド席用シートベルトアンカレッジ20の車両前側にサイド席用シートベルトアンカレッジ20の回転を規制する別部品300を車体フロア200に溶接等して設ける場合に比べて、部品点数を削減できコスト上有利である。
本発明では、サイド席用シートベルトアンカレッジ20とセンター席用シートベルトアンカレッジ30とを共締めしつつ、部品点数を増やさずにサイド席用シートベルトアンカレッジ20の車両前方への回転を抑制できる。
サイド席用シートベルトアンカレッジ20が左右対称形状となっているため、車両右側のサイド席用と車両左側のサイド席用とでサイド席用シートベルトアンカレッジ20を共用できる。
10 シートベルトアンカレッジ
20 サイド席用シートベルトアンカレッジ
20a サイド席用シートベルトアンカレッジの幅方向中心線
21 サイド席用シートベルトアンカレッジの締結部
22 サイド席用シートベルトアンカレッジの連結部
30 センター席用シートベルトアンカレッジ
30a センター席用シートベルトアンカレッジの幅方向中心線
31 センター席用シートベルトアンカレッジの締結部
32 センター席用シートベルトアンカレッジの連結部
40 第2のサイド席用シートベルトアンカレッジ
40a 第2のサイド席用シートベルトアンカレッジの幅方向中心線
41 第2のサイド席用シートベルトアンカレッジの締結部
42 第2のサイド席用シートベルトアンカレッジの連結部
50、60 ボルト
70 ストッパ
71 嵌合穴
100 シートベルト装置
101、102 シートベルト
200 車体フロア
D1 EAP間距離

Claims (4)

  1. シートベルトアンカレッジを用いて車体フロアに固定されるシートベルト装置であって、
    前記シートベルトアンカレッジは、前記車体フロアに共締めされるサイド席用シートベルトアンカレッジとセンター席用シートベルトアンカレッジと、を有しており、
    前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジは、それぞれ、前記車体フロアに締結される締結部と、シートベルトと連結される連結部と、を備えており、それぞれの前記締結部にて前記車体フロアに共締めされており、
    前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジの少なくともいずれか一方には、他方のシートベルトアンカレッジに接触することで両シートベルトアンカレッジの相対回転を抑止するストッパが設けられており、
    前記センター席用シートベルトアンカレッジの連結部は、前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジの両方に車両前方への力が加わったときに、前記サイド席用シートベルトアンカレッジの車両前方への回転を抑制する方向に前記センター席用シートベルトアンカレッジに力が加わるように配置されており、
    平面視で前記センター席用シートベルトアンカレッジと前記サイド席用シートベルトアンカレッジとは角度をもって前記車体フロアに締結されており、
    前記ストッパが接触する前記他方のシートベルトアンカレッジには、前記ストッパが嵌合される嵌合穴が形成されており、
    前記嵌合穴は、平面視で前記他方のシートベルトアンカレッジの前記締結部と前記連結部との間に形成されており、
    前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジは、前記ストッパが前記嵌合穴に嵌合された状態で、前記車体フロアに共締めされている、シートベルト装置。
  2. 前記センター席用シートベルトアンカレッジの連結部は、前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジの両方に車両前方への力が加わったときに、前記サイド席用シートベルトアンカレッジに加わる回転力と反対方向に前記センター席用シートベルトアンカレッジに回転力が加わるように配置されるか、または、前記センター席用シートベルトアンカレッジの回転力がゼロとなるように配置されている、請求項1記載のシートベルト装置。
  3. 前記サイド席用シートベルトアンカレッジの連結部は、前記センター席用シートベルトアンカレッジの連結部よりも車両の幅方向中央側に配置されている、請求項1または請求項2記載のシートベルト装置。
  4. 前記サイド席用シートベルトアンカレッジの締結部と前記センター席用シートベルトアンカレッジの締結部は、それぞれ1つのみ設けられており、
    前記サイド席用シートベルトアンカレッジと前記センター席用シートベルトアンカレッジは、単一のボルトを用いて前記車体フロアに共締めされている、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のシートベルト装置。
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