JP5278135B2 - 車両搭載物締結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載された車両搭載物の固定部を車体側に締結固定するための車両搭載物締結構造に関する。
下記特許文献1には、車両上方へ向けて開口した断面ハット形状のリヤサイドメンバの断面内にレインフォースを設け、このレインフォースにシートベルト装置を構成するウエビングの先端が係止されたベルトアンカーを取り付けた構成が開示されている。
特開2007−186040の公報
上記特許文献1に開示された構成では、レインフォースの各フランジがリヤサイドメンバの底面、内側面、外側面の各々に接合されているものの、レインフォースの上面はリヤサイドメンバに接合されていない。したがって、特許文献1に開示された構成では、リヤサイドメンバにおけるレインフォースの取付部分では、リヤサイドメンバの底面の長手方向に対して直交する向きに切った断面形状が閉じられない。
このため、このような構造では、レインフォースの上側でリヤサイドメンバの上端から延出されている両フランジを跨ぐようにプレートを設けて、このプレートを両フランジに接合することでリヤサイドメンバの底面の長手方向に対して直交する向きに切った断面形状を閉じ断面形状として補強することがある。
しかしながら、このようなプレートを設けることで部品点数が多くなったり、重量が増加したりする。
本発明は、上記事実を考慮して、車体構造材の開口端側を閉止して閉じ断面とするプレートのような補強部材を頼らずに車体構造材の開口端側を閉じて補強できる車両搭載物締結構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造は、長手方向が車幅方向に沿った底壁の幅方向両端部から立設された縦壁の前記底壁とは反対側の端部から前記底壁の幅方向外方へ向けてフランジ部が延出された断面ハット形状に形成されて開口端側がフロア部材に覆われた車体構造材の開口端側に設けられた取付部と、前記取付部における車幅方向両端部から前記底壁側へ向けて延出されて、前記底壁に一体的に固定される脚部と、前記取付部における車両前後方向の少なくとも一方の端部から延出され、前記フロア部材と前記フランジ部との間に配置されて前記フランジ部に一体的に固定される延出部と、を含めて構成されたブラケットを有し、前記フロア部材の前記取付部とは反対側に設けられた車両搭載物の固定部と前記取付部とによって前記フロア部材を挟んだ状態で前記固定部を前記取付部に一体的に締結固定する。
請求項1に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造では、車両の骨格を構成する骨格部材や、このような骨格部材を補強する補強部材等の車体構造材にブラケットが設けられる。車体構造材は長手方向が車幅方向に沿った底壁を有しており、この底壁の幅方向両端から縦壁が立設されおり、更に、これらの縦壁の底壁とは反対側の端部からはフランジ部が底壁の幅方向外方へ延出されている。このため、車体構造材の断面形状が全体的にハット形状とされ、この車体構造材の開口側を覆うように車両の床を構成するフロア部材が設けられる。ブラケットの取付部はこの車体構造材の開口側に設けられる。フロア部材の取付部とは反対側には車両搭載物の固定部が設けられ、この固定部とブラケットの取付部とでフロア部材を挟んだ状態で、フロア部材と共に固定部が取付部に締結固定される。
一方、ブラケットの取付部における底壁(車体構造材)の長手方向両側に位置する端部からは底壁側へ向けて脚部が延出されており、これらの脚部は車体構造材の底壁に一体的に固定される。上記のように取付部における底壁(車体構造材)の長手方向両端部からは脚部が延出されたブラケットは、車体構造材を構成する底壁の長手方向に沿って見た形状が、底壁側へ向けて開口した凹形状となっている。このため、上記の脚部が車体構造材の底壁に一体的に固定されることで、取付部と、両脚部と、底壁とで閉じ断面が形成される。これにより、車両搭載物の固定部を締結固定した部位における車体構造材の剛性を向上できる。
また、取付部における底壁(車体構造材)の幅方向側に位置する端部からは延出部が延出される。この延出部は車体構造材のフランジ部に一体的に固定される。したがって、取付部における底壁の幅方向の一方の側に位置する端部から延出部が延出されている場合には、車体構造材を構成する両縦壁や両フランジ部のうち、底壁の幅方向他方の側の縦壁やフランジ部と取付部とを直接又は間接的に一体的に固定すると、底壁と、両縦壁と、両フランジ部と、両延出部と、取付部とで閉じ断面形状を形成できる。
これに対して、取付部における底壁の幅方向両側に位置する端部から延出部を延出した場合には、延出部の各々が対応するフランジ部に一体的に固定されるので、底壁と、両縦壁と、両フランジ部と、両延出部と、取付部とで閉じ断面形状が形成される。このように、車両搭載物の固定部を締結固定した部位における底壁の長手方向に見た断面形状を閉じ断面にできるので、底壁の幅方向を軸方向とする軸周り方向への曲げに対する車体構造材の剛性を向上できる。
また、車両上方に対して車両前方へ傾斜した向きに車両搭載物が移動しようとしたり、引っ張られたりした場合には、車両搭載物の固定部を締結した部位を中心に、車幅方向を軸方向とする軸周りのモーメントが発生する。これに対し、取付部から延出された延出部が車体構造材のフランジ部に一体的に結合されているので、上記のモーメントを生じさせる外力に対して高い剛性を有しており、上記のモーメントを生じさせる外力によって上記の閉じ断面の断面形状が崩されること等を防止又は効果的に抑制できる。
請求項2に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造は、請求項1に記載の本発明において、前記取付部における車両前後方向の両端部のうち、前記車両搭載物の前記固定部に付与される引っ張り力の向きとは反対側の端部から前記延出部を延出している。
請求項2に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造では、ブラケットを構成する取付部における車両前後方向の両端部のうち、車両搭載物の固定部に付与される引っ張り力の向き(更に言えば、この引っ張り力に含まれる底壁の幅方向成分の向き)とは反対側の端部から延出部が延出される。この延出部と車体構造材のフランジ部とが一体的に固定されるので、上記の引っ張り力により車両搭載物の固定部の締結部位を中心とした底壁の長手方向を軸方向とする軸周りのモーメントが発生しても、閉じ断面が崩れ難く、ブラケットの脚部と車体構造材の底壁や縦壁との固定の解消を防止又は抑制できる。
請求項3に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造は、請求項1又は請求項2に記載の本発明において、前記取付部における車両前後方向の両端部の各々から前記延出部を延出している。
請求項3に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造では、ブラケットを構成する取付部における車両前後方向の両端部から延出部が延出され、これらの延出部の各々が、車体構造材の各フランジ部に締結固定される。このため、車体構造材の構成する底壁の長手方向にブラケットが設けられた部位を見た断面形状は、ブラケットと車体構造材とだけで閉じられる。このため、車体構造材の開口側を閉止して閉じ断面とするための補強部材をブラケットとは別に設けなくても十分な剛性を確保でき、また、このようなブラケットとは別に設けた補強部材と共にブラケットで車体構造材の開口側を閉止する構造とすれば剛性を更に向上できる。
特に、ブラケットの取付部とフロア部材との間に補強部材を介在させる構成では、車両搭載物の固定部をブラケットの取付部に締結させるためのボルト等の締結手段が通過する孔を、ブラケットの取付部、補強部材、及びフロア部材の全てに形成しなくてはならない。この場合、各孔の形成位置等や各部材の組み付けの誤差等を考慮して、補強部材の孔の内径寸法は、ブラケットの取付部の孔の内径寸法よりも大きく、フロア部材の孔の内径寸法は、補強部材の孔の内径寸法よりも大きくしなくてはならない。このため、フロア部材の孔が大きくなってしまう。
これに対して、本発明を適用して、補強部材を設けずに車体構造材とブラケットとだけで閉じ断面を形成する構成とすれば、フロア部材の孔の内径寸法はブラケットの取付部に形成した孔の内径寸法よりも大きければよく、フロア部材の孔の内径寸法を小さくでき、車両搭載物の固定部の組付精度が向上する。
また、車両搭載物の固定部に引っ張り力が付与されると、車両搭載物の固定部の締結部位を中心とした底壁の長手方向を軸方向とする軸周りのモーメントが発生する。ここで、上記の延出部を、取付部における底壁(車体構造材)の幅方向の両側に位置する端部のうち、車両搭載物の固定部に付与される引っ張り力の向き(更に言えば、この引っ張り力に含まれる底壁の幅方向成分の向き)の側の端部から延出すると、上記の引っ張り力で回転しようとする延出部が車体構造材のフランジ部に干渉されて回転が規制される。これにより、上記のモーメントがキャンセルされる。
請求項4に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の本発明において、車両に搭載されるシートベルト装置を前記車両搭載物とし、前記シートベルト装置を構成するウエビングベルトの先端側が係止されて前記ブラケットに締結固定されるシートベルトアンカを前記固定部としている。
請求項4に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造では、車両に搭載されるシートベルト装置が車両搭載物とされる。さらに、このシートベルト装置を構成するウエビングベルトの先端側が係止されるシートベルトアンカが固定部とされて、ブラケットの取付部に締結固定される。
車両のシートに着座した乗員が身体にウエビングベルトを装着する場合や車両が減速した場合等には、ウエビングベルトが引っ張られる。このようにウエビングベルトが引っ張られると、ウエビングベルトの先端側が係止されたシートベルトアンカが引っ張られ、これにより、シートベルトアンカと取付部との締結部位を中心として、底壁の長手方向を軸方向とする軸周りのモーメントが発生し、このモーメントを有する引っ張り力が、底壁の長手方向に沿って見た場合の上記の閉じ断面の断面形状を崩そうとする。
しかしながら、上述したように、ブラケットの延出部が車体構造材のフランジ部に一体的に結合されているので、このようなモーメントを生じさせる外力に対して高い剛性を有しており、上記のモーメントを生じさせる外力によって上記の閉じ断面の断面形状が崩されること等を防止又は効果的に抑制できる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造では、車体構造材の開口端における底壁の幅方向に沿った少なくとも一方の側が延出部に一体的に固定されるので、補強部材に大きく頼らなくても剛性を向上させることができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造では、特に、車両搭載物の固定部に付与される引っ張り力に対する剛性を向上できる。
請求項3に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造では、車体構造材の開口端を閉止するための補強部材を別途設けなくても、車体構造材の開口端を閉止でき、剛性を向上できると共に、部品点数の低減や、剛性の更なる向上を図ることができる。さらに、上記の補強部材を設けない構成とした場合には、車両搭載物の固定部の位置精度を向上できる。しかも、取付部における底壁の幅方向の両側に位置する端部のうち、固定部に付与される引っ張り力の向きの側の端部から延出部を延出すると、引っ張り力に起因して発生するモーメントをキャンセルできる。
請求項4に記載の本発明に係る車両搭載物締結構造では、シートベルト装置を構成するウエビングベルトを引っ張ることでシートベルトアンカに付与される引っ張り力に対して高い剛性を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係る車両搭載物締結構造の構成の要部を示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る車両搭載物締結構造の構成の要部を示す側面断面図である。 ブラケットの変形例を示す斜視図である。
<本実施の形態の構成>
図1には本発明の一実施の形態に係る車両搭載物締結構造を適用して、ブラケット12を介して車両搭載物の一態様であるシートベルト装置14の固定部としてのシートベルトアンカ16を車体構造材としてのリヤクロスメンバ18に固定した例が示されている。なお、図1を含む各図において、矢印FRは車両前方を示し、矢印LFは車幅方向左方を示し、矢印UPは車両上方を示している。
(リヤクロスメンバ18の構成)
先ず、リヤクロスメンバ18の構成について説明する。リヤクロスメンバ18は底壁20を備えている。底壁20は長手方向が概ね車幅方向(図1の矢印LF方向及びその反対方向)に沿い、幅方向が概ね車両前後方向(図1の矢印FR方向及びその反対方向)に沿った板状に形成されている。この底壁20の幅方向両端部からは、厚さ方向が車両の前後方向に沿った板状の縦壁22が概ね車両の上方(図1の矢印UP方向)へ向けて立設されている。これらの縦壁22の上端部(すなわち、縦壁22の底壁20とは反対側の端部)からはフランジ部26が延出されている。
各フランジ部26は厚さ方向が概ね車両の上下方向(図1の矢印UP方向及びその反対方向)に沿った板状に形成されており、前後一対の縦壁22のうち、車両前方側に位置する縦壁22の上端部からは概ね車両の前方側へ向けてフランジ部26が延出され、車両後方側に位置する縦壁22の上端部からは概ね車両の後方側へ向けてフランジ部26が延出されている(すなわち、各フランジ部26は、縦壁22の上端部から底壁20の幅方向外方へ向けて延出されている)。このように、リヤクロスメンバ18は全体的に略車両上方へ向けて開口したハット形状に形成されている。
このリヤクロスメンバ18における車幅方向両端側には、車体構造材の別の態様の一例であるリヤフロアサイドメンバ30が設けられている(なお、図1では、車幅方向左側のリヤフロアサイドメンバ30のみを図示しており、車幅方向右側のリヤフロアサイドメンバ30の図示は省略している)。
リヤフロアサイドメンバ30は底壁(図示省略)を備えている。底壁は長手方向が概ね車両の前後方向に沿い、幅方向が概ね車幅方向に沿った板状に形成されている。この底壁の幅方向両端部からは、厚さ方向が車両の前後方向に沿った板状の縦壁34が概ね車両の上方(図1の矢印UP方向)へ向けて立設されている。これらの縦壁34の上端部(すなわち、縦壁34の底壁とは反対側の端部)からはフランジ部38が延出されている。各フランジ部38は厚さ方向が概ね車両の上下方向(図1の矢印UP方向及びその反対方向)に沿った板状に形成されており、左右一対の縦壁34のうち、車幅方向左側に位置する縦壁34の上端部からは概ね車両の左方へ向けてフランジ部38が延出され、車幅方向右側に位置する縦壁34の上端部からは概ね車両の右方へ向けてフランジ部38が延出されている。
このように、リヤフロアサイドメンバ30もまた上記のリヤクロスメンバ18と同様に全体的に略車両上方へ向けて開口したハット形状に形成されている。リヤクロスメンバ18における車幅方向左側の端部は車幅方向左側に位置するリヤフロアサイドメンバ30に一体的に接合され、リヤクロスメンバ18における車幅方向右側の端部は車幅方向右側に位置するリヤフロアサイドメンバ30に一体的に接合されている。
これらのリヤクロスメンバ18やリヤフロアサイドメンバ30の上側には、フロア部材としてのリヤフロアパネル42が設けられる。リヤフロアパネル42は厚さ方向が概ね車両上下方向に沿った板状とされ、リヤクロスメンバ18の開口端(すなわち、リヤクロスメンバ18のフランジ部26側)やリヤフロアサイドメンバ30の開口端(すなわち、リヤフロアサイドメンバ30のフランジ部38側)を閉止するようにリヤクロスメンバ18上やリヤフロアサイドメンバ30上に配置され、溶接(例えば、スポット溶接)等の固定手段によってリヤクロスメンバ18のフランジ部26やリヤフロアサイドメンバ30のフランジ部38に一体的に固定されている。
(ブラケット12の構成)
上記のリヤクロスメンバ18の内側(すなわち、概ね、両縦壁22の間)に上記のブラケット12が配置される。ブラケット12は取付部52を備えている。取付部52は厚さ方向が概ね車両の上下方向に沿った平板状に形成されている。この取付部52における底壁20の長手方向両側に位置する端部からは脚部54が略車両下方側へ向けて延出されている。脚部54の外周形状は底壁20と両縦壁22とで構成されるリヤクロスメンバ18の内側の形状に沿っている。
これらの脚部54の外周部からは底壁20の長手方向外方へ向けて接合部58が延出されている。接合部58は厚さ方向一方の面が底壁20の厚さ方向上面及び両縦壁22の厚さ方向内側面と対向した状態で接しており、接合部58は溶接(例えば、スポット溶接)等により底壁20に接合されている。このように接合部58が底壁20に一体的に接合されることで、リヤクロスメンバ18におけるブラケット12の配置部分を底壁20の幅方向に見た場合には、取付部52と両脚部54と底壁20により構成される断面の形状が所謂「閉じ断面形状」となる。
一方、取付部52における底壁20の幅方向両側に位置する端部からは延出部62が延出されている。延出部62は、厚さ方向が取付部52の厚さ方向に略等しい平板状に形成されており、取付部52における底壁20の長手方向両側に位置する端部よりも中央側で、取付部52における底壁20の幅方向両側に位置する端部から底壁20の幅方向外方へ延出されている。また、延出部62における底壁20の長手方向に沿った寸法は、底壁20の幅方向外方へ向けて漸次小さくなっており、延出部62は平面視で底壁20の外方側を頂部とする略三角形状となっている。
この前後一対の延出部62のうち、車両前方側に位置する延出部62は、前後一対のフランジ部26のうち車両前方側に位置するフランジ部26と車両上下方向に対向し、溶接(例えば、スポット溶接)等によって前側の延出部62と前側のフランジ部26とが一体的に接合されている。また、前後一対の延出部62のうち、車両後方側に位置する延出部62は、前後一対のフランジ部26のうち車両後方側に位置するフランジ部26と車両上下方向に対向し、溶接(例えば、スポット溶接)等によって後ろ側の延出部62と後ろ側のフランジ部26とが一体的に接合されている。
上記のように、延出部62は取付部52から延出されている。このため、リヤクロスメンバ18におけるブラケット12の配置部分を底壁20の長手方向に見た場合には、取付部52と両延出部62と両フランジ部26と縦壁22と底壁20とにより構成される断面の形状が所謂「閉じ断面形状」となる。
上記の取付部52及び両延出部62の上方側には上記のリヤフロアパネル42が位置しており、したがって、両延出部62はフランジ部26とリヤフロアパネル42とにより挟まれることになる。なお、リヤクロスメンバ18のフランジ部26やリヤフロアサイドメンバ30のフランジ部38とリヤフロアパネル42とは溶接等によって適宜に一体的に接合されるが、本実施の形態では、延出部62がフランジ部26と対向している部分では、フランジ部26とリヤフロアパネル42とが一体的に接合されていない(すなわち、この部分では溶接等が施されていない)。
以上のブラケット12を構成する取付部52には略円形の円孔72が形成されている。円孔72は、取付部52における底壁20の長手方向中央側で且つ幅方向中央側で取付部52をその厚さ方向に貫通している。この円孔72に対応してリヤフロアパネル42には円孔72よりも内径寸法が僅かに大きな円孔74が形成されている。円孔74は、リヤフロアパネル42をリヤクロスメンバ18やリヤフロアサイドメンバ30上の所定位置に配置した状態で円孔72と対向するように形成されている。
(シートベルトアンカ16の構成)
また、リヤフロアパネル42を介して取付部52の反対側(すなわち、リヤフロアパネル42上においてブラケット12の配置と対応する位置)には、上記のシートベルトアンカ16が設けられる。シートベルトアンカ16はベース部82を備えている。ベース部82は厚さ方向が概ね車両の上下方向に沿った平板状とされており、ベース部82の厚さ方向下側の面とリヤフロアパネル42の厚さ方向上側の面とが対向した状態でシートベルトアンカ16がリヤフロアパネル42上に配置される。
ベース部82の長手方向中央側で且つ幅方向中央側には円形の円孔84が形成されており、リヤフロアパネル42上にシートベルトアンカ16を配置した状態で円孔84と円孔74とが対向し、取付部52に形成された円孔72と、リヤフロアパネル42に形成された円孔74と、ベース部82に形成された円孔84とが連通する。このように連通した円孔72、74、84には、リヤフロアパネル42の上側から締結手段を構成するボルト86が貫通する。
円孔72、74、84を通過するボルト86に対応して取付部52の裏面(リヤフロアパネル42とは反対側の面)には、ボルト86と共に締結手段を構成するナット(ウエルドナット)88が取付部52に一体的に設けられている。円孔72、74、84を通過したボルト86をナット88に螺合させて締め付けると、ベース部82(すなわち、シートベルトアンカ16)がリヤフロアパネル42と共にブラケット12に締結固定され、ひいては、リヤクロスメンバ18に固定される。
一方、ベース部82における車幅方向両側の端部からは縦壁部90が立設されている。これらの縦壁部90にはベルト通過孔92が形成されている。各縦壁部90のベルト通過孔92は長手方向が縦壁部90の幅方向(すなわち、概ね車両の前後方向)に沿ったスリット状とされている。各縦壁部90のベルト通過孔92の各々には、シートベルト装置14を構成するウエビングベルト94の長手方向先端側が通過している。
縦壁部90の厚さ方向一方の側を通ってベルト通過孔92を通過したウエビングベルト94は折り返されて縦壁部90の厚さ方向他方の側を通過し、ウエビングベルト94におけるベルト通過孔92の通過部分よりも長手方向基端側の部分に縫合等により接合されている。これにより、ウエビングベルト94の長手方向先端側がシートベルトアンカ16に係止される。
本実施の形態において、このシートベルトアンカ16は、リヤシート(図示省略)を構成するシートクッション(図示省略)の下方側で且つシートクッションの後方に設けられる。このシートベルトアンカ16に先端側が係止されたウエビングベルト94の長手方向基端部は図示しないウエビング巻取装置のスプールに係止されている。このウエビング巻取装置は、上記のリヤシートを構成するシートバック(図示省略)の後側で、リヤクロスメンバ18やリヤフロアサイドメンバ30とは別の車体構成部材やシートバックの骨格を構成する骨格部材に直接又は間接的に固定されている。
ウエビング巻取装置のスプールに長手方向基端部が係止されたウエビングベルト94は、リヤシートのシートバックの上端上からシートバックの前面に沿ってシートバックの下方へ向い、シートバックとシートクッションの間を通過してシートベルトアンカ16に先端側が係止されている。リヤシートにおけるシートベルト装置14に対応した着座位置に着座した乗員は、ウエビングベルト94を引っ張って身体の前側にウエビングベルト94を掛け回してウエビングベルト94を装着する。
<本実施の形態の作用、効果>
次に本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
上記のように、リヤクロスメンバ18においてブラケット12が設けられた部分を底壁20の幅方向に見た場合には、取付部52と両脚部54と底壁20により構成される断面の形状が所謂「閉じ断面形状」となり、また、リヤクロスメンバ18においてブラケット12が設けられた部分を底壁20の長手方向に見た場合には、取付部52と両延出部62と両フランジ部26と縦壁22と底壁20とにより構成される断面の形状が所謂「閉じ断面形状」となる。このため、リヤクロスメンバ18においてブラケット12が設けられた部分では高い剛性を有しており、外力による断面形状の変化を効果的に抑制できる。
特に、本実施の形態では、ウエビングベルト94の先端側が係止されたシートベルトアンカ16がブラケット12に締結固定される構成である。ここで、例えば、リヤシートに着座した乗員がウエビングベルト94を装着する際に乗員はウエビングベルト94を引っ張る。また、車両が減速することで乗員の身体が慣性移動しようとすると、乗員の身体に装着されているウエビングベルト94が乗員の身体に引っ張られる。
このようにして、ウエビングベルト94が引っ張られると、図2に示されるように、ウエビングベルト94の先端側では縦壁部90を車両の前方側に対して車両上方へ傾斜した向きの引っ張り力Fで縦壁部90を引っ張る。このような引っ張り力Fがシートベルトアンカ16に付与されると、シートベルトアンカ16とブラケット12との締結部分、すなわち、概ね、ボルト86の位置を中心に底壁20の長手方向を軸方向とする軸周りのモーメントMが発生する。このモーメントMの向きは、ウエビングベルト94の上端部(すなわち、ベース部82とは反対側の端部)を車両前方側へ倒すような向きとなる。
この引っ張り力Fは、ボルト86を介してブラケット12に伝わり、ブラケット12の取付部52がリヤフロアパネル42を伴って車両上方に対して車両前方側へ傾斜した向きに移動しようとする。しかしながら、本実施の形態では、上記のように、延出部62がフランジ部26に接合されていることで、底壁20の長手方向に見た場合の断面形状が上記のような閉じ断面形状であるため、このような引っ張り力による断面形状の崩れが防止又は効果的に抑制される。
しかも、上記のような引っ張り力Fによってブラケット12が底壁20の長手方向を軸方向とする軸周りに回転しようとすると、取付部52の幅方向両端のうち、車両前方側の端部から延出された延出部62が車両前方側に位置するフランジ部26に干渉されて、延出部62の回転が規制される。このように延出部62の回転が規制されることで、ブラケット12の回転が規制又は抑制されるので、上記のモーメントMをキャンセルできる。
しかも、本実施の形態では、取付部52から延出された両延出部62をリヤクロスメンバ18のフランジ部26に接合することで、上記のような閉じ断面構造を形成しているので、リヤクロスメンバ18とブラケット12とだけで閉じ断面構造を形成できる。このため、閉じ断面構造を形成するに際して、両フランジ部26を跨いだ状態で両フランジ部26に接合される補強部材を用いなくてもよく、部品点数を減らすことができ、コストも安価になる。
さらに、このような補強部材を別途設ける構成では、ボルト86が通過する孔を補強部材にも形成しなくてはならない。この補強部材は、取付部52とリヤフロアパネル42との間に介在することになる。このため、リヤクロスメンバ18に対するブラケット12やリヤフロアパネル42の組付誤差のみならず、リヤクロスメンバ18に対する補強部材の組付誤差が生じるので、高い位置精度でシートベルトアンカ16を組み付けることが難しい。
しかも、このような組付誤差を考慮すると、補強部材の孔の内径寸法は取付部52の円孔72の内径寸法よりも大きく設定し、更に、リヤフロアパネル42の円孔74の内径寸法は補強部材の内径寸法よりも大きく設定しなくてはならない。このように円孔74の内径寸法を大きくすると、円孔74の周囲で高い機械的強度をリヤフロアパネル42に保たせることが難しい。
これに対して、本実施の形態では、上記のような補強部材を用いなくてもよいので、高い位置精度でシートベルトアンカ16を組み付けることができる。しかも、円孔74の内径寸法は円孔72の内径寸法よりも大きければよいので、円孔74の内径寸法の大型化を抑制でき、円孔74の周囲におけるリヤフロアパネル42の機械的強度を向上できる。
(補足事項)
なお、本実施の形態では、上記のようにリヤクロスメンバ18やブラケット12とは別の補強部材を設けていないが、ブラケット12とは別に両フランジ部26を跨いだ状態で両フランジ部26に接合される補強部材を設ける構成であってもよい。このような構成では、上記のような部品点数の軽減やシートベルトアンカ16の組付位置精度の向上という効果を得ることはできないものの、補強部材を設けることによる剛性の向上効果とフランジ部26に延出部62を接合することによる剛性の向上効果の双方を得ることができる。したがって、このような構成では、更に高い剛性を得ることができ、特別に高い剛性が必要ない場合には、補強部材の薄型化等が可能になり、重量の軽減効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、取付部52における底壁20の幅方向両側に位置する端部から延出部62を延出した構成であった。しかしながら、取付部52における底壁20の幅方向両側に位置する端部のうち、何れか一方の端部からのみ延出部62を延出してフランジ部26と接合し、底壁20の他方の側では上記の補強部材を設けることで閉じ断面構造とする構成としてもよい。また、上記のように両フランジ部26を跨ぐように補強部材を両フランジ部26に接合すると共に、取付部52における底壁20の幅方向一方の側から延出した延出部62を補強部材と共にフランジ部26に接合する構成としてもよい。これらのような構成とすることで、上記のような引っ張り力のように、特定の向きの外力に対する剛性を特に向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、延出部62の形状を底壁20の幅方向外方側を頂部とする略三角形状としたが、延出部62の形状がこのような形状に限定されるものではない。例えば、図3に示されるように、底壁20の長手方向に沿った取付部52の寸法と同じ向きに沿った延出部62の寸法が略等しい矩形状に延出部62を形成してもよい。このように延出部62の形状を矩形状にすると、スポット溶接の打点の数を増加することができるので接合強度の向上を図ることができる。
なお、このように形状の延出部62を有するブラケット12を形成する場合には金属平板を絞り成形することになるが、上記のように延出部62の形状を底壁20の幅方向外方側を頂部とする略三角形状とする構成ではプレス成形による形成が可能であるので、延出部62の形状を底壁20の幅方向外方側を頂部とする略三角形状とする構成は成形性や加工コストという点で決して悪くはない。
また、本実施の形態では、ブラケット12をリヤクロスメンバ18に設けた構成であったが、ブラケット12が設けられる車体構造材はリヤクロスメンバ18に限定されるものではなく、例えば、リヤフロアサイドメンバ30にブラケット12を設ける構成であってもよい。
さらに、本実施の形態では、特許請求の範囲で言うところの「車両搭載物」をシートベルト装置14とした構成であったが、車両搭載物がシートベルト装置14に限定されるものではない。例えば、上述したようなリヤシートを特許請求の範囲で言うところの「車両搭載物」とし、リヤシートを締結固定するために本発明を適用してもよい。
12 ブラケット
14 シートベルト装置(車両搭載物)
16 シートベルトアンカ(固定部)
18 リヤクロスメンバ(車体構造材)
20 底壁
22 縦壁
26 フランジ部
42 リヤフロアパネル(フロア部材)
52 取付部
54 脚部
62 延出部
86 ボルト(締結手段)
88 ナット(締結手段)

Claims (4)

  1. 長手方向が車幅方向に沿った底壁の幅方向両端部から立設された縦壁の前記底壁とは反対側の端部から前記底壁の幅方向外方へ向けてフランジ部が延出された断面ハット形状に形成されて開口端側がフロア部材に覆われた車体構造材の開口端側に設けられた取付部と、
    前記取付部における車幅方向両端部から前記底壁側へ向けて延出されて、前記底壁に一体的に固定される脚部と、
    前記取付部における車両前後方向の少なくとも一方の端部から延出され、前記フロア部材と前記フランジ部との間に配置されて前記フランジ部に一体的に固定される延出部と、
    を含めて構成されたブラケットを有し、前記フロア部材の前記取付部とは反対側に設けられた車両搭載物の固定部と前記取付部とによって前記フロア部材を挟んだ状態で前記固定部を前記取付部に一体的に締結固定する車両搭載物締結構造。
  2. 前記取付部における車両前後方向の両端部のうち、前記車両搭載物の前記固定部に付与される引っ張り力の向きとは反対側の端部から前記延出部を延出した請求項1に記載の車両搭載物締結構造。
  3. 前記取付部における車両前後方向の両端部の各々から前記延出部を延出した請求項1又は請求項2に記載の車両搭載物締結構造。
  4. 車両に搭載されるシートベルト装置を前記車両搭載物とし、前記シートベルト装置を構成するウエビングベルトの先端側が係止されて前記ブラケットに締結固定されるシートベルトアンカを前記固定部とした請求項1から請求項3の何れか1項に記載の車両搭載物締結構造。
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