JP2014507342A - ユニバーサル閉鎖装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、それぞれ異なる横断面(4)を有する試料容器(3)の開口部(2)のためのユニバーサル閉鎖装置(1)に関する。閉鎖装置(1)は、長手軸(5)の方向に互いに離隔した端部領域(7、8)を備えた、長手軸(5)の方向に延びるシャフト部分(6)と、閉鎖すべき試料容器(3)の、長手軸(5)へ向いた内側の側表面(11)に添接するための、シャフト部分(6)の外表面(9)の領域内に配置された複数のシール部材(12、16)とを有している。シャフト部分(6)に配置されたシール部材(12、16)が、周平面内およびシャフト(6)の周方向に相前後して配置されている。シール部材(12、16)とシャフト部分(6)の外表面(9)との間に、その間に延びる少なくとも1つの支持部材(31、33)が配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1の前文に記載されているような、それぞれ異なる横断面を有する試料容器の開口部のためのユニバーサル閉鎖装置に関する。
特許文献1からは、それぞれ異なる横断面を有する試料容器の開口部内へ挿入することができる、ユニバーサル閉鎖装置が知られている。閉鎖装置は、長手軸の方向に互いに離隔した端部領域を備えた、長手軸の方向に延びるシャフト部分と、シャフトの外表面の領域内に配置された、閉鎖すべき試料容器の、長手軸へ向いた内側の、好ましくはほぼ円筒状に形成された外側面に添接するための、複数のシール部材およびヘッド部分を有している。ヘッド部分とは逆の側において、シャフトには、周平面内にシャフトの周方向にそれぞれ複数の相前後して、かつ互いに分離された第1のシール部材が配置されている。第1のシール部材は、開口部の外部における初期位置においては、直接並んで配置されており、開口部内へ挿入された閉鎖位置においては、開口部の少なくとも液密の閉鎖を達成するために、互いに接触し、あるいは少なくとも領域的に互いに重なり合う。その場合の欠点は、すべての適用場合において、資料容器内へ挿入された位置において閉鎖線の完璧な保持が達成できないことであった。
特許文献2ないし特許文献3からは、たとえばねじ孔のような、開口部内へ挿入するための部分を有する閉鎖栓が知られており、それは、シャフト部分とそれに配置されて、それを越えて径方向に張り出す突出部とを有している。その場合に、2つの突出部は、シャフトの長手方向に互いに離隔して配置されている。突出部の終端縁は、互いに対向する2つの間隙を別にして、シャフトの軸に関して円形である。その場合にシャフトは、ヘッド部分の方向に後方へ向かって細くなっている。従って突出部は、後方へ向かってコンパクトに折り返すことができるので、栓は、互いに対して異なる直径を有する開口部内へぴったりと嵌まる。その場合に、より大きい外側寸法を有する突出部は、ボディの周りに非連続的に形成されている。このようにして、突出部はリブに対してそれを中断することなく、より強く変形することができる。その場合に突出部の間の間隙は、突出部の少なくとも一部が閉鎖すべき開口部の壁に接触することを保証するために、開口部が不規則な場合でも、突出部の間に大きすぎるギャップが存在しないように、選択されている。その場合に2つの突出部の間のギャップは、内側へ向かって狭くなるように形成されている。2つの突出部の間に画成されるギャップは、突出部が後方へ折り返された場合に、突出部の隣接する端縁が接触しないように、成形されている。そのことが、後方へ折り返す際に隣接する突出部が、一方が他方の上へくることがないことを保証するので、可能な限り小さい開口部への適合も可能である。
特許文献4は、外ねじを有するパイプなどをその組み込み前に内部の汚れに対して保護するための、ねじボディを記述している。その場合にねじボディは、ねじ係合するために可撓性の薄板を有しており、その薄板がパイプのねじ開口部内へ栓のように圧入されて、少しねじることによってそのヘッドシール面が引き締められる。ねじボディのシャフト部分に、薄板が互いに平行な円上に配置されている。個々の薄板には、個々の薄板部分を形成するために、薄板隙間が設けられおり、その薄板部分は、ねじボディをナットねじ内へ圧入する際に困難なしでナットねじに適合することができ、かつその長さ全体にわたって多かれ少なかれ強くねじりながら個々にナットねじのねじ内へ進入することができる、その場合に、この目的のために薄板隙間は、薄板部分またはセクターの長さと、ほぼ同じ大きさにすると、好ましいことが明らかにされている。薄板部分またはセクターは、それぞれ2つの90°にわたって延びる薄板とその間に配置された90°の隙間の円グループによって形成することができる。シャフト部分の長手方向に隣接する円グループは、全体として周面全体が薄板によって占められるように、相互に変位している。可撓性の薄板の他の形成は、薄板がねじボディのシャフト部分上の接続ねじのピッチとリードを有するねじラインに沿って配置されるように、選択されている。
特許文献5は、たとえばパイプのような、円筒状の構成部分のねじ端部内へ挿入するための保護キャップを記述している。保護キャップのシャフト部分に、周面にわたって分配されて、複数の相前後する、かつ互いに分離されたリブ部材が配置されており、それらがシャフト部分を径方向に越えて外側へ張り出している。周方向に相前後して配置された、個々の薄板形状のリブの間に、間隙が設けられており、その間隙によってリブが周方向に互いに離隔して配置されている。閉鎖栓を挿入する場合に、これらのリブがねじと係合して、そこに、意図されない抜け落ちに対する保持部材を形成する。
特許文献6に記載の様々な閉鎖装置は、閉鎖装置の取扱いを実施することができるようにするために、閉鎖された端部とそれとは逆の側のヘッド部分とを備えたシャフトを有している。試料容器の様々な横断面を閉鎖することができるようにするために、長手軸の方向においてシャフト部分にそれぞれ複数の、周面にわたってつながったシール部材が配置されており、かつ互いに離隔している。これらは、互いに対して異なる外側寸法を有し、その場合にシール部材の少なくとも1つは、それが挿入された状態において、試料容器の開口部の然るべき密閉をもたらす。その場合に、個々のシール部材は、周面にわたってつながったシールリップとして形成されている。その場合に、すべての適用場合において、異なる開口幅を有する試料容器の十分な閉鎖が得られるわけではない。
特許文献7からは、ハウジングのねじ内へ挿入するための、弾性的な材料、特にプラスチック、からなる閉鎖ボディが知られている。その場合にこれは、好ましくは円筒状の部分を有し、その部分の周面側に、ねじと協働するための、少なくとも2つの一周する、径方向へ向いたウェブが設けられている。円筒状の部分の端部に、さらに、ねじ孔を画成するハウジング壁の端面に添接するための、フランジ状に形成されたヘッド部分が設けられている。径方向を向いたウェブは、ねじの外径にほぼ相当する外径を有しており、かつ互いに対して、ねじピッチの少なくともほぼ半分を加えた、ねじピッチの1倍または整数倍に相当する分割間隔で、配置されている。それによって、ねじの内部で相互の付勢が得られ、それによって閉鎖ボディの良好な固定が得られる。しかし、径方向を向いたウェブは、ねじの推移に従って弦巻状の形成も有することができ、かつそれぞれ互いに近づくように張り出す端部に長手軸の方向に互いに対して変位して配置することができる。その場合に唯一のウェブ形状の保持部材は、周面にわたってつながって形成されている。
特許文献8は、ほぼ円筒状に形成されたシャフト部分とヘッド部分とを有する、ビンの開口部内へ挿入するための注ぎ口の形式の閉鎖装置を記述している。シャフト部分に、長手軸の方向に互いに離隔して複数の、周面にわたってつながって形成されたシールリップが配置されており、それらが互いに対して異なる外側寸法を有している。その場合に、すべての適用場合において、様々な開口幅を有する試料容器の十分な閉鎖が得られるわけではない。
特許文献9に記載のユニバーサル閉鎖装置は、互いに異なる開口断面を有する試料容器を閉鎖するために用いられ、長手軸の方向にそれぞれ段付きで細くなるシャフト部分とヘッド部分とを有している。段付きのシャフト部分に、それぞれヘッド部分から減少する横断面を有する、それぞれ一周する、つながったリング形状のシールリップが配置されている。それぞれヘッド部分とは逆の、段部に配置されたシールリップは、比較的小さい直径を有する開口部内へ取り付ける際に、ヘッド部分として用いられ、従って試料容器の端面に添接する。ヘッド部分は、径方向に互いに離隔した2つのパイプ形状の構成部分を有しており、それらの間に補強リブが延びている。最も外側の構成部分の外周領域は、グリップを改良するためにローレット加工した表面を有している。閉鎖装置を試料容器内へ挿入する際に圧縮された空気を排気するために、この閉鎖装置は、端面に配置された開口部を有している。この閉鎖装置における欠点は、試料容器の異なる断面開口部を密閉するための、大きい組み込み長さである。
特許文献10に記載の栓は、小パイプ、ビンなどに挿入するために用いられ、ヘッド部分とシャフト部分およびそれに配置されたシール部材を有している。個々のシール部材は、シャフトの長手方向に互いに離隔して配置されており、環状に形成されたシールスリーブとして形成されており、それが周面にわたってつながって形成されている。その場合に、シールスリーブは、その外周において、シャフトの近傍におけるよりも少ない材料厚みを有することができる。その場合に、すべての適用場合において、異なる開口幅を有する試料容器の十分な閉鎖が得られるわけではない。
特許文献11に記載の他の閉鎖装置は、ディスク形状のヘッド部分とそれに連続するシャフト部分とを有している。シャフト部分の外表面に、シャフトの長手軸の方向に互いに離隔して、外周面にわたってつながって延びるリングリップが配置されており、そららは、試料容器の閉鎖すべき開口部に添接するために設けられている。密閉は、開口部内へ挿入する間にリングリップが弾性変形することによって行われる。この挿入運動は、軸断面で見て乗り上げ面が傾斜していることによって、容易にすることができる。その場合に、それぞれ異なる横断面を有する開口部の確実な閉鎖は、すべての適用場合において得られるわけではない。
これまで知られている閉鎖装置においては、開口部を後から再び閉鎖するために、閉鎖装置が使用されるのが普通であって、その閉鎖装置は、閉鎖すべき開口部の大きさに従って選択されている。その場合に、シール部材は、シャフト部分に、その長手軸の方向に互いに離隔して、かつ周面にわたってつながって形成されたシール部材を有しており、そのシール部材が、閉鎖すべき開口部内へ挿入する際に、密閉する閉鎖を形成する。これは、まさに、自動的な試料分析の領域においては、高いロジスティックコストを表す。
国際公開パンフレットWO2007/068011A1 独国公開公報DE4417998A1 英国特許公報GB2278112A 独国公開公報DE3108225A1 米国特許公報US4553567A 英国特許公報GB1111656A 独国公開公報DE3939092A1 英国特許公報GB943533A 国際公開パンフレットWO1998/21109A 独国特許公報DE958989C スイス国特許出願CH320255A
本発明の課題は、予め定めることのできる寸法限界内で試料容器内の確実な保持を保証し、かつこの位置において閉鎖装置が試料容器内に収容された液体の流出を阻止する、それぞれ異なる横断面を有する試料容器の開口部のためのユニバーサル閉鎖装置を提供することである。
本発明のこの課題は、シール部材とシャフトの外表面との間に、その間に延びる少なくとも1つの支持部材が配置されていることによって、解決される。
請求項1の特徴から得られる利点は、そのようにして試料容器のすべての横断面寸法ないし直径領域において、ユニバーサル閉鎖装置の確実な保持を得ることができることにある。まさに、開口部の中くらいの直径において、試料容器の内壁へ向かうシール部材の、ほぼ径方向へ向けられた押圧力がもたらされ、それによってこの駆動状態においても閉鎖装置が押し出されることが、確実に阻止される。それによってシール部材の自由な曲げ長さが短縮されて、それによってシール部材ないし試料容器の次のような、すなわち径方向に作用する押圧力が圧倒し、その場合に変形されたシール部材による軸力が発生しないか、あるいはわずかな程度で作用する、相対位置が得られる。さらに、支持部材は、比較的大きい開口横断面を有する試料容器において、個々のシール部材の剛性が付加的に向上し、それによって変形抵抗およびそれに伴って構築された保持力が高まる、という利点ももたらす。
さらに、請求項2に記載の形態も、効果的である。というのは、支持部材は、挿入された状態において押圧力を供給されて、まさに、比較的小さい開口断面を有する試料容器内の駆動位置において、互いに対して変位されたシール部材の確実な重なり配置も得られるからである。
請求項3に記載の形態において、まさに中くらいの直径領域内で、構築された圧力およびそれと結びついたユニバーサル閉鎖装置の保持力の正確な決定が得られることが、効果的である。
請求項4に記載の他の実施形態も、効果的である。というのは、支持部材の横断面に従って、減少された横断面に関して、まさにより大きい変形のために、屈曲すべき箇所ないし破断すべき箇所が形成されるからである。それによって、各閉鎖プロセスのために、最適な保持力を得る、ないしは決定することができる。
請求項5に記載の他の実施形態によれば、支持部材の方向付けされた分断とそれに伴って支持部材の重なり合った位置が得られ、それによってシール部材が著しく変形する場合に、変形に対して阻止がなされない。
請求項6に記載されるような形態も、効果的である。というのは、ここではシール部材は、閉鎖装置のシャフト部分の周面に相前後して配置されており、かつ、互いに分離された配置によって、閉鎖装置の挿入運動の間、直接隣接するシール部材の間で相互の相対変位を行うことができるからである。すなわち、一方で、互いに異なる横断面寸法を有する複数の開口部を、唯一の閉鎖装置によって閉鎖することが可能であり、他方では、閉鎖位置における閉鎖装置の確実な取付け、ないし十分な保持を得ることが、可能である。その場合に形成される中間室によって、それがきわめて小さく形成されている場合でも、閉鎖プロセスの間に圧縮された空気のための通過開口部が形成され、空気は、試料容器内の中身試料と挿入された閉鎖装置との間の内部空間から逃げる。それによってさらに、開口部からの閉鎖装置の意図されない押し出しが阻止される。さらにそれによって、閉鎖位置において、シール部材による開口部の流出しない、あるいは特に液密の閉鎖が得られ、試料容器が倒れた場合に中身試料の流出は、特にそれが、体液、特に血液または他の細胞成分のような液体によって形成されている場合に、阻止される。さらにまた、試料を処分するまで保管する間も、ごみや他の粒子の侵入が阻止される。
さらに、請求項7に記載の形態が効果的である。というのは、それによって、試料容器の側表面に対して密閉するように閉鎖されている場合に、挿入運動の間にすでに、圧縮された空気を逃がすための可能性が形成されるからである。
請求項8に記載の形態において、それによって閉鎖すべき開口部内の閉鎖装置のより良好な相対的位置固定が保証され、それによってエッジが固着し、それに伴って可能な非密閉性が阻止されることが、効果的である。
請求項9に記載の他の実施形態も効果的である。というのは、それによって挿入運動の進行において個々のシール部材の間の空気のさらに確実な通過が保証されるからである。
請求項10に記載の形態によって、簡単に形成すべき閉鎖装置が提供されることが、可能であって、それは射出成形方法によってプラスチックから形成することができる。
請求項11または12に記載の他の実施変形例によれば、開口部内への閉鎖装置の挿入運動が容易にされ、付加的に、個々のシール部材の間の相互の相対変位が支援される。
請求項13または14に記載の展開も、効果的である。というのは、それによって一方で、シール部材の特性を、他方では、直接並べて配置された個々のシール部材の、閉鎖位置ないし挿入位置における可能な重なり距離を、決定することができるからである。
そして、請求項15に記載の展開によって、簡単に形成されるシール部材が得られ、それにおいて、それぞれ挿入位置ないし閉鎖位置における変形の程度ないし強さに従って、それにもかかわらず、周方向に相前後して配置された個々のシール部材の確実な重なりが得られる。
本発明をさらに良く理解するために、以下の図を用いて本発明を詳細に説明する。
図は、それぞれ著しく簡略化された表示で示されている。
複数のシール部材を有する、本発明に係る閉鎖装置を簡略化して示す斜視図である。 図1に示す閉鎖装置を、簡略化して示す斜視図である。 図1と2に示す閉鎖装置を、試料容器内へ挿入する前に示す断面図である。 図1から3に示す閉鎖装置の上面図である。 支持部材の他の可能な形態を拡大して示す断面図である。 支持部材の領域内の横断面減少部の可能な形態を、図5のVI−VI線に従って示す断面図である。 支持部材の領域内の横断面減少部の他の実施形態を、図5のVI−VI線に従って示す断面図である。
始めに記録しておくが、異なるように記述される実施形態において、同一の部分には同一の参照符号ないし同一の部品名称が設けられ、その場合に説明全体に含まれる開示は、同一の参照符号ないし同一の部品名称を有する同一の部分へ意味に従って移し替えることができる。また、説明において選択された、たとえば上、下、側方などのような、位置記載は、直接説明され、かつ図示されている図に関するものであって、位置が変化した場合には意味に従って新しい位置へ移し替えられる。さらに、図示され、かつ説明された様々な実施例に基づく個別特徴または特徴の組合せは、それ自体自立した、進歩的あるいは発明に基づく解決を表すことができる。
具体的な説明における値領域についてのすべての記載は、それらが任意の値領域とすべての値領域を一緒に含んでいるものであり、たとえば1から10という記載は、下限の1と上限の10から始まるすべての部分領域、すなわち下限の1以上から始まり、上限の10以下で終わるすべての部分領域、たとえば1から1.7、または3.2から8.1あるいは5.5から10、が一緒に含まれていると考えるべきである。
図1から4には、それぞれ異なる横断面4を有する試料容器3の開口部2のためのユニバーサル閉鎖装置1が示されている。その場合に、ユニバーサル閉鎖装置1は、様々な試料容器3内へ挿入することができ、その場合にこれらの試料容器3は、互いに対してそれぞれその大きさにおいて異なる開口部2とそれに応じた横断面4を有している。
たとえば採血管などの場合がそうであるように、円形に形成されている試料容器3においては、これらは、8mm、好ましくは11mmの下限と、18mm、好ましくは14mmの上限とを有する内側断面ないし内径を有することができる。それぞれ選択された試料容器3に応じて、選択された断面4に関係なく、開口部2を閉鎖するために、常に同一のユニバーサル閉鎖装置1を使用することができる。本発明に係るユニバーサル閉鎖装置1は、通常、密閉するシール栓と少なくとも1つの突き通し可能なシール栓を有する閉鎖装置が、試料を取り出すために試料容器3の開口部2から取り外されて、次に、さらに保管するためにユニバーサル閉鎖装置1が、開口部2を閉鎖するために挿入される場合に、用いられる。以下で説明する閉鎖装置1はすべて、試料の保存期間の間、開口部2を少なくとも流出しないように、特に液密に、閉鎖することを保証するために、用いられる。従って、多数の異なる内断面4のために、唯一の閉鎖装置1のみを使用することは、効果的である。というのは、試料容器3の閉鎖すべき開口部2の大きさに関係なく、常に所定の限界内で同一のユニバーサル閉鎖装置1が使用できるからである。流出しないようにというのは、ここでは、閉鎖装置1が少なくとも開口部2を、後にさらに詳細に説明するシール部材12、16の間および/またはシール部材12、16と試料容器3の、開口部2を画成する内側の表面11との間に最小の毛管間隙が開放して残るように、閉鎖することである。これは、閉鎖装置1を試料容器3内へ接合する際に、圧縮された空気が逃げることができる、という利点を有している。そうでないと、栓は、試料容器3が完全に満たされた場合に再び開口部2から飛びだしてしまう。しかし、それによってさらに、比較的長い期間にわたって保管する場合に、万一蒸気が生じても、逃げることができる。しかし、この毛管間隙は、水性の液体が表面張力に基づいて圧力供給なしで通り抜けることができないように、小さく形成される。試料容器3を振ったり、あるいは逆さにした場合には、液体が流出し得ることは、まったくもって可能である。
ここに示す閉鎖装置1は、長手軸5の方向に互いに離隔した端部領域7、8を備えた、長手軸5の方向に延びるシャフト部分6を有している。シャフト部分6は、さらに、2つの互いに離隔した端部領域7、8の間に、外側の表面9を有している。閉鎖装置1は、第1の端部領域7の領域内に、さらにヘッド部分10を有しており、そのヘッド部分が閉鎖装置1を取り扱うために用いられる。
試料容器3は、その内部空間の領域内において、長手軸5へ向いた側に、少なくとも閉鎖装置1が挿入される領域内に、好ましくはほぼ円筒状に形成された側表面11を有している。
ここに図示されるこの実施例において、シャフト部分6には、ヘッド部分10とは逆の側に、シャフト6の周方向に互いに分離された複数の第1のシール部材12が配置されている。個々の第1のシール部材12は、周方向に相前後して、かつ好ましくは同一の平面内に配置されている。その場合に、個々に図示されている第1のシール部座12は、周面にわたって分配されて、好ましくは直接並ぶように、配置されており、たとえば円環部分によって形成することができる。この実施例においては、同一の平面内に2つの第1のシール部材12が設けられている。その場合に、図1と2から簡単に見られるように、第1のシール部材12は、開口部の外部にある初期位置において、少なくとも領域的に互いに離隔して配置することができる。シャフト6は、前もって簡単に説明したように、2つの互いに離隔した端部領域7、8を有しており、その場合にここに示すこの実施例において、第1のシール部材12は、ヘッド部分10とは逆の端部領域8に直接隣接して配置されている。
さらに、第1のシール部材12は、シャフト部分6から始まってヘッド部分10の方向へ向かって、円錐台形状に延びる共通のエンベロープ面内に配置することができる。すなわち、第1のシール部材12によって形成される円錐角度13は、70°、好ましくは90°、特に100°、好ましくは120°の下限と、178°、好ましくは170°、特に150°、好ましくは140°の上限を有する選択された領域から選択することができる。
互いに直接隣接する第1のシール部材12の間に、少なくとも1つの第1のギャップ14が形成されており、その場合にギャップ14は、試料容器の内側の側表面11へ向けることのできる、第1のシール部材12の端縁領域15から始まって、シャフト6の方向へ延びている。その場合に、第1のギャップ14が、第1のシール部材12の外側の端縁領域15からシャフト部分6の外表面9までつながって延びることも、可能である。
さらに、閉鎖装置1は、第1のシール部材12に加えて他のシール部材16を有しており、それが同様にシャフト6に配置されている。この他のシール部材16は、長手軸5の方向に見て、ヘッド部分10と第1のシール部材12の間においてシャフト部分6に配置されている。その場合に、他のシール部材16は、その前に第1のシール部材において説明したように、円環部分によって形成することもできる。すなわち同様に、他のシール部材16は、第1のシール部材12と同様に、シャフト部分6から始まってヘッド部分10の方向へ向かって円錐台形状に拡幅して形成することができ、その場合に1つないし複数の他のシール部材16によって形成される円錐角17は、70°、好ましくは90°、特に100°、好ましくは120°の下限と、178°、好ましくは170°、特に150°、好ましくは140°の上限を有する、選択された領域から選択することができる。
さらに、他のシール部材16内に、それを貫通する少なくとも1つの他のギャップ18が配置されており、他のギャップ18が試料容器3の内側の側表面11を向いた端縁領域19からシャフト6の方向へ向かって延びることも、可能である。その場合に、他のギャップ18は、他のシール部材16の外端縁領域19からシャフト6の外表面9までつながって延びるように形成することもできる。さらに、第1と第2のギャップ14、18の少なくとも個々のものが、長手軸5の方向に見て互いに整合するように、すなわち相前後して、シール部材12、16の領域内に配置されていると、好ましいことが明らかにされている。その場合に、互いに直接隣接し合うシール部材12ないし16の間のギャップ14、18は、0mmの下限と1.5mmの上限をもった幅20を有することができる。しかし同様に、ギャップ14、16の幅20が、その長さ方向の延びにわたって、端縁領域15ないし19から始まってシャフト部分6ないし外側表面9まで、異なるように形成されていることも、可能であろう。しかしそれとは関係なく、1つまたは両方のギャップ14、18の幅20が、その長手方向の延びにわたって、シール部材12,16の外端縁領域15、19から始まってシャフト6の外表面9の方向に常に減少するように形成されていることも、可能であろう。
閉鎖装置1が試料容器3の開口部2内へ挿入されている場合に、個々のシール部材12および/または16の互いに対する相互の相対変位が行われ、少なくとも最初は互いに分離されていたシール部材12、16がギャップ14、18の領域内で互いに添接し、あるいはまた少なくとも領域的に重なり合うことができる。その場合にこの位置が、いわゆる挿入位置と称される。
図1、3および4を一緒に見ると一番よくわかるように、ヘッド部分10は、ディスク形状に形成されて、長手軸5に対して垂直に方向づけされたベース部分21と、シャフト部分6とは逆の方向にベース部分21を越えて張り出す、パイプ形状の端縁部分22とを有している。パイプ形状に形成された端縁部分22は、ベース部分21の外周面に配置されて、好ましくはそれと一体的に、ないしは材料結合で、結合されている。さらに、閉鎖装置1のグリップ性を改良するために、パイプ形状の端縁部分22の外周面に、リブおよび/または凹部を配置することが、可能である。好ましくはリブ、ウェブないし凹部は、長手軸5に対して平行に延びている。
さらに、ベース部分21内に、長手軸5の領域内かつそれに対して同心に凹部23を配置することができ、その場合にこの凹部23は、長手軸5の方向に見て少なくとも領域的にシャフト部分6内へ延びることができる。それぞれシャフト部分6の寸法設計と材料選択に従って、このシャフト部分は中実材料から、ないしはパイプ形状に形成することもできる。これは、少なくとも十分な密閉性(液密および/または気密)を持たなければならない。その場合に、シャフト6の材料選択ないし寸法選択が液密および/または気密である場合に、シール部材12、16も、その外端縁領域15、19および重なり領域がギャップ14、18の部分内で試料容器3と共に密閉機能性をもたらすように、形成される。
さらに、パイプ形状の突出部24がベース部分21に配置され、特にそれと結合されており、その中心軸25がベース部分21ないし突出部6の長手軸5に対して整合するように方向付けされていることが、可能である。それによって、シャフト部分6ないしベース部分21内に配置された凹部23に関して、パイプ形状の突出部24の中央の配置が得られる。その場合にパイプ形状の突出部24は、ベース部分21内の凹部23の周領域内に配置されるように、形成することができる。すなわち、パイプ形状の突出部24は、ベース部分21内の凹部23の内側断面にほぼないしは正確に相当する、内側断面を有することができる。パイプ形状の突出部24が、自動的取扱い装置内に収容するために使用される場合に、パイプ形状の突出部24が、長手軸5へ向いた内側表面において少なくとも領域的に、ほぼ円筒状に形成された第1のセンタリング面26によって画成されており、このセンタリング面26ないしパイプ形状の突出部24の中心軸25が、長手軸5に対して平行かつ整合するように方向づけされていると、効果的である。しかしさらに、凹部23も、ほぼ円筒状に形成された他のセンタリング面27によって画成することができ、その場合にその中心軸25は同様に長手軸5に対して平行かつ整合して方向付けされている。ここには詳しく図示されていないセンタリング収容部ないしセンタリングボルトを、パイプ形状の突出部24ないしベース部分21内の凹部23内へ挿入することができるようにするために、少なくともセンタリング面26が、長手軸とは逆の側へ拡幅された、たとえばアールまたは斜角面のような、導入面を有していると、効果的である。
ベース部分21を補強するために、ベース部分の、シャフト部分6とは逆の側に、少なくとも1つ、しかし好ましくは複数のリブ28を配置することができる。その場合にリブ28は、パイプ形状の端縁部分22とパイプ形状の突出部24の互いに向き合った側の間につながって延びるように配置することができる。しかし好ましくは、リブ28は、パイプ形状の端縁部分22から始まって長手軸5の方向へ延びるように方向づけされており、それによってほぼ中心の、ないしは星形の配置が得られる。
長手軸5の方向に見た、パイプ形状の端縁部分22の高さ29は、長手軸5に対して垂直に方向付けされた平面内で、ヘッド部分10ないしベース部分21の外側の横断面寸法30に関して、8%、好ましくは10%、特に12%、好ましくは18%の下限と100%、好ましくは50%、特に30%、好ましくは25%の上限とを有する、選択された領域から選択されている。
シャフト部分6は、ヘッド部分10とは逆の端部領域8内で、シャフト部分6に配置されたシール部材12に対してほぼ平面的に形成することができ、その場合にこれは、終端部を、それが軸断面で見て長手軸5に関して凸状に湾曲し、かつ/または球状かつ/または円錐状に形成することができることに関係なく、有することもできる。しかしさらに、シャフト部分6も、ヘッド部分10とは逆の側において、第1のシール部材12を越えて張り出すこともできる。それぞれその端部領域8におけるシャフト部分6の形成に応じて、試料容器3の開口部2内への閉鎖装置1の接合プロセスを容易にすることができる。
さらに、シール部材12、16の互いに向き合い、かつ隣接して配置されて、ギャップ14、18を画成する端面40、41が、垂直方向に長手軸5を見る視点において、長手軸5に関して傾斜して方向付けされていることも、可能である。ここで傾斜しているというのは、端面40、41がシール部材12、16の表面に対して斜めに方向付けされており、従って、直接相前後して隣接して配置されているシール部材12、16を方向付けして重ねあわせるための案内面の形式の斜面を形成する、ということである。これは、図2から最もよくわかる。
図1から3を一緒に見ると最も良くわかるように、ここに示す実施例において、第1のシール部材12とシャフト部分6の外表面9との間および、他のシール部材16も設けられている場合に、それとシャフト部分6の外表面9との間に、その間に延びる少なくとも1つの支持部材31が配置され、ないしは設けられている。
その場合に支持部材31は、好ましくは、シャフト部分6のヘッド部分10も支持する端部領域7へ向けられており、かつシール部材12/16からシャフト部分6へ延びている。支持部材31は、1つまたは複数のシール部材12、16とも、シャフト部分とも結合されており、特にそれに一体的に形成されている。しかし、支持部材31は、それとは逆の側に配置することもできる。その場合にここに図示される1つまたは複数の支持部材31は、リブ形状に形成されており、1つまたは複数のシール部材12、16とシャフト部分6との間の補強部材を形成する。ここにはさらに、支持部材31が径方向に見て、シャフト部分6の外表面9とシール部材12、16の外側の端縁領域15、19との間のほぼ中央ないし半分の長さまで延びていることが、示されている。それによって、一方で、シール部材12、16を、その自由な曲げ長さにおいて、シャフト部分6の外表面9と外側の端縁領域15、19との間で短縮し、他方ではある程度残っている径方向の距離を自由な曲げ部材とする、可能性が提供される。
さらに、支持部材31の両方のリブ面の部分に、横断面減少部32を設けることも、可能である。この横断面減少部32については、後にさらに詳しく説明する。横断面減少部32は、支持部材31の強度ないし剛性を正確に定めることができるようにするために、用いられるものである。従って支持部材31は、その長手方向の広がりの方向に、従ってその側面に対して平行な方向に、予め定められた圧縮力および/または引っ張り力を吸収することができ、その場合にこれを上回る力が加わった場合に、支持部材31は横断面減少部32の領域内でその強度を失って、折れ曲がるだけか、あるいは分断もされる。この横断面減少部32は、破断すべき箇所ないし屈曲すべき箇所を形成するために用いられる。
すでに説明したように、ユニバーサル閉鎖装置1は、試料容器3の多数の異なる横断面のために使用することができるものである。付加的な支持部材31を配置することによって、たとえば10mmと13mmの間、特に11mmから12mmの、まさに試料容器1の中くらいの横断面ないし直径領域において、ここでも試料容器3に対するユニバーサル閉鎖装置1の完璧な保持ないし固定を得ることが、可能になる。
閉鎖装置1が、比較的大きい横断面と約13から18mmの直径を有する試料容器1内に挿入される場合に、シール部材12、16のわずかな変形のみがもたらされる。その場合に、試料容器3の開口部2の流出することのない、特に液密の閉鎖が行われるだけでなく、それは、シール部材12、16を介して閉鎖部材1を試料容器3に良好に保持ないし固定することももたらす。
たとえば8mmと9mmの間の、比較的小さい開口横断面を有する試料容器3の場合に、シール部材12、16は著しく変形して、シール部材12、16の互いに向き合った端部の領域内でそれらが大面積で重なり合い、かつ、分断されない場合に、1つまたは複数の支持部材31が少なくとも変形する。変形は、横断面減少部32の領域内で行うことができる。
ここに図示されるこの実施例において、2つのシール部材12、16は円環の部分として形成されており、周方向の延びのほぼ半分にわたって延びている。
付加的な支持部材31の配置を省いた場合には、11mmから12mmまでの中くらいの開口部を有する試料容器3内へ閉鎖装置1を挿入した場合に、シール部材12ないし16の変形がもたらされ、その場合にシール部材はそれぞれ、約90°の大きさを有する円錐角13ないし17を形成する。それによって、閉鎖装置1は、助力なしでは、試料容器3の開口部2から自動的に押し出されることがある。
それに対して支持部材31が設けられている場合には、シール部材12が支持部材31の径方向の端部領域まで補強され、シール部材12、16のわずかな部分のみがより強く変形し、それによって軸方向のわずかな成分を有する、ほぼ径方向へ向けられた押圧力が形成される。
図5には、閉鎖装置1の他の、場合によってはそれ自体自立した実施形態、特にシール部材12、16とシャフト部分6の間のその支持部材31が、示されており、その場合にここでも、先行する図1から4に使用されたのと、同一の部分には同一の参照符号ないし部品名称が使用される。不必要な繰り返しを避けるために、先行する図1から4の詳細な説明が指示され、ないしは参照される。
ここに示される支持部材33は、ウェブ形状に形成されており、上述した支持部材31と同様に、シール部材12ないし16とシャフト部分6の外表面9との間に延びている。ここでも、閉鎖装置1の、支持部材33ないし31に連続する構成部分との支持部材33の固定の結合が存在する。ここに示される支持部材33がどちらかと言うとフラットプロフィール状に形成されていることによって、シール部材12、16とシャフト部分6の外表面9の直接接続される領域内に、自由空間が形成される。その他において、ここに示される支持部材33の作用は、すでに説明した支持部材31と同様である。同様に、ここでも、簡単に示すように、1つまたは複数の条溝ないし溝の形式の、上述した横断面減少部32を設けることができる。
図6には、支持部材33における横断面減少部32の可能な形成が、断面で示されている。フラットプロフィール状に形成された支持部材33は、厚み34を有しており、その場合に支持部材33のフラット側ないし外表面35から始まって溝状の凹部36が横断面内へ延びている。ここでは、溝状の凹部36が両側で外表面35の各々に設けられており、それらが直接対向して配置できることも、示されている。また、溝状の凹部36を両方の外表面35の領域内に、互いに変位して配置することも、可能であろう。2つの溝状の凹部36の間には、厚み34に比較してより小さい断面寸法を有する横断面減少部32が残されている。
図7には、支持部材の1つ、この場合においては支持部材33、に設けられた断面減少部32の、他の可能な、場合によってはそれ自体自立した形成が示されており、その場合にここでも、先行する図1から6におけるのと同一の部分には同一の部品名称ないし参照符号が使用される。不必要な繰り返しを避けるために、先行する図1から6における詳細な説明が指摘され、ないしは参照される。
横断面減少部32は、ここに図示される支持部材33において、支持部材33内へ延びる溝37によって形成されており、その場合に溝37は、それを側方で画成する溝面38によって形成されている。その場合に、溝ないしそれを側方で画成する溝面38は、支持部材33の外表面35に対して傾斜した方向において支持部材内へ延びている。溝底39は、支持部材33の外表面35から離隔して配置されており、その場合に溝底39とこの外表面35のあいだには、支持部材33の残った材料ないし物質によって、横断面減少部32ないし支持部材33の減少された横断面が残る。溝面38を傾斜して配置することによって、図式的に記入された押圧力「F」をもって力が加わった場合に、減少された横断面の領域内の横断面減少部32が剪断されて、それによって支持部材33の残った2つの部分セクションが両方の溝面38に添接し、さらに、斜めの滑り移動が、支持部材33の部分セクションの然るべき相対変位をもたらす。それによって、小さい横断面を有する試料容器3においても、シャフト部分6ないし試料容器3に対するシール部座12、16の十分な変位運動が行われる。
その場合に、横断面減少部32は、以上の様々な実施形態においてすべての支持部材31、33に適用することができることを、述べておく。その場合に実施形態の互いに対する任意の組合せにおいても、横断面減少部32の多重配置も可能である。
実施例は、ユニバーサル閉鎖装置1の可能な実施変形例を示しており、その場合にここで述べておくが、本発明は、具体的に示された実施変形例のみに限定されるものではなく、むしろ個々の実施変形例の互いに対する様々な組合せも可能であり、この変形可能性は具体的発明による技術的取扱いのための教示に基づいて、この技術分野に従事する当業者の裁量の範囲内にある。従って図示され、かつ記載された実施変形例の個々の詳細を組み合わせることによって可能となる、すべての考え得る実施変形例も、保護範囲に一緒に含まれる。
最後に念のために指摘しておくが、ユニバーサル閉鎖装置1の構造をより良く理解するために、閉鎖装置ないしその構成部分は、部分的に寸法どおりでなく、かつ/または拡大かつ/または縮小して示されている。
自立した進歩的解決の基礎となる課題は、明細書から読み取ることができる。
特に、図1から4;5;6;7に示す個々の形態が、自立した発明に係る解決の対象を形成することができる。これに関する、発明に係る課題は、これらの図の詳細な説明から読み取ることができる。
1 閉鎖装置
2 開口部
3 試料容器
4 横断面
5 長手軸
6 シャフト部分
7 端部領域
8 端部領域
9 表面
10 ヘッド部分
11 側表面
12 シール部材
13 円錐角
14 ギャップ
15 端縁領域
16 シール部材
17 円錐角
18 ギャップ
19 端縁領域
20 幅
21 ベース部分
22 端縁部分
23 凹部
24 突出部
25 中心軸
26 センタリング面
27 センタリング面
28 リブ
29 高さ
30 横断面寸法
31 支持部材
32 横断面減少部
33 支持部材
34 厚み
35 表面
36 凹部
37 溝
38 溝面
39 溝底
40 端面
41 端面

Claims (15)

  1. それぞれ異なる横断面(4)を有する試料容器(3)の開口部(2)のためのユニバーサル閉鎖装置(1)であって、
    閉鎖装置(1)が、長手軸(5)の方向に互いに離隔した端部領域(7、8)を備えた、長手軸(5)の方向に延びるシャフト部分(6)と、
    閉鎖すべき試料容器(3)の、長手軸(5)へ向いた内側の、好ましくはほぼ円筒状に形成された側表面(11)に添接するための、シャフト部分(6)の外表面(9)の領域内に配置された複数のシール部材(12、16)と、
    を有しており、
    シャフト部分(6)に配置されたシール部材(12、16)が、周平面内およびシャフト(6)の周方向に相前後して配置されている、
    ものにおいて、
    シール部材(12、16)とシャフト部分(6)の外表面(9)との間に、その間に延びる少なくとも1つの支持部材(31、33)が配置されている、
    ことを特徴とするそれぞれ異なる横断面を有する、試料容器の開口部のためのユニバーサル閉鎖装置。
  2. 支持部材(31、33)が、シール部材(12、16)の、シャフト部分(6)のヘッド部分(10)へ向いた側に配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖装置(1)。
  3. 支持部材(31、33)が、径方向において、シャフト部分(6)の外表面(9)とシール部材(12、16)の外端縁領域(15、19)との間のほぼ中央まで延びている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の閉鎖装置(1)。
  4. 支持部材(31、33)が、リブ形状またはウェブ形状に形成されており、かつ横断面減少部(32)を備えた部分を有している、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の閉鎖装置(1)。
  5. 横断面減少部(32)が、支持部材(31、33)内へ延びる溝(37)によって形成されており、かつ溝(37)を側方で画成する溝面(38)が、支持部材(31、33)の外表面に対して傾斜して方向づけされている、ことを特徴とする請求項4に記載の閉鎖装置(1)。
  6. 周方向に相前後して配置されたシール部材(12、16)が、開口部(2)の外部にある初期位置において直接並んで配置されており、かつ、周方向に相前後して配置されたシール部材(12、16)が、試料容器(3)の開口部(2)内へ挿入された閉鎖位置において、この閉鎖位置において開口部(2)の少なくとも液密の閉鎖を達成するために、接触し、あるいは少なくとも領域的に重なり合う、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の閉鎖装置(1)。
  7. シャフト部分(6)の周方向に相前後して配置された第1のシール部材(12)が、ヘッド部分(10)とは逆の端部領域(8)に直接隣接して配置されている、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の閉鎖装置(1)。
  8. シャフト部分(6)の周方向に相前後して配置された第2のシール部材(16)が、第1のシール部材(12)とヘッド部分(10)の間に配置されている、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の閉鎖装置(1)。
  9. 周方向に相前後して配置されたシール部材(12、16)が、開口部(2)の外部にある初期位置において、少なくとも領域的に互いに離隔している、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の閉鎖装置(1)。
  10. シール部材(12、16)が、円環部分によって形成されており、前記円環部分が好ましくは、シャフト部分(6)のほぼ半周にわたって延びている、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の閉鎖装置(1)。
  11. それぞれ周方向に相前後して配置されたシール部材(12、16)が、シャフト部分(6)から始まってヘッド部分(10)の方向へ向かってそれぞれ共通の、円錐台形状に拡幅するエンベロープ面内に配置されている、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の閉鎖装置(1)。
  12. それぞれ周方向に相前後して配置されたシール部材(12、16)によって形成される円錐角(13、17)が、
    70°、好ましくは90°、特に100°、好ましくは120°の下限と、
    178°、好ましくは170°、特に150°、好ましくは140°の上限を有する、選択された領域から選択されている、
    ことを特徴とする請求項11に記載の閉鎖装置(1)。
  13. 周方向に相前後して配置され、かつ互いに直接隣接して配置されたシール部材(12、16)の間に少なくとも1つのギャップ(14、18)が形成されており、かつギャップ(14、18)がシール部材(12、16)の、試料容器(3)の内側の側表面(11)へ向いた端縁領域(15、19)から始まって、シャフト部分(6)の方向へ延びている、ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の閉鎖装置(1)。
  14. ギャップ(14、18)が、シール部材(12、16)の外端縁領域(15、19)からシャフト部分(6)の外表面(9)までの間につながって延びている、ことを特徴とする請求項13に記載の閉鎖装置(1)。
  15. シール部材(12,16)の互いに向き合い、かつ隣接して配置された、ギャップ(14、18)を画成する端面(40、41)が、垂直方向に長手軸(5)を見る視点において、長手軸(5)に関して傾斜して方向づけされている、ことを特徴とする請求項13または14に記載の閉鎖装置(1)。
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