JP2014500176A - ペダル/クリート構造体 - Google Patents

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Abstract

改良されたペダル/クリート構造体は、ライダーシューズのソールに接触する必要なくペダル構造体(10)に解放可能に固定できるクリート(86)を含む。クリートは、前方突起部(40)及び後方突起部(42)、並びに内側足部(116)及び外側足部(118)を含むように設計されている。ペダル構造体は、スピンドル(14)、スピンドルに取り付けられたペダル本体(32)、およびペダル本体(32)に取り付けられたクリートサポートベース(34a)を含むように設計されている。クリートサポートベースは、クリートの内側及び外側足部をサポートするように設計された内側パッド(120)及び外側パッド(122)を含み、前方および後方クリート突起部(40、42)を受領して固定するように設計された前方クリートリテーナ(36a)及び後方クリートリテーナ(38a)を取り付けている。スプリング付勢具は前方及び後方クリートリテーナを互いの方向に降伏付勢する。よってペダル/クリート構造体は、クリートが、ライダーシューズのソールの如何なる箇所にも接触する必要なく、ペダル構造体に固定できるように設計されている。
【選択図】図6

Description

本発明は概して自転車等々に使用されるペダルに関し、特に、ライダーシューズ(乗り手の靴)のソール(靴底)に取り付けられるクリート(滑り止め具)を着脱式に固定するペダル構造体を含んだタイプのクリップレス(取付け金具を非利用)ペダル/クリート構造体に関する。
この特殊なタイプのクリップレスペダル構造体は一般的に、その上側に取り付けられた前方および後方クリートリテーナ(保持体)を有したペダル本体を含んでいる。これらクリートリテーナは、ライダーシューズのソールに取り付けられるクリートの一部である前方および後方突起部を受領して解放可能に固定するため、スプリング(バネ)付勢具またはスプリング機構の降伏付勢力に抗して互いから強制的に引き離しできるように設計されている。ライダー(乗り手)は、ペダル本体の上側に垂直な軸の周囲で、所定の角度分だけシューズを単に回転させることでペダル構造体からクリートとシューズを解放させることができる。これで、クリート上のカム表面は前方および後方クリートリテーナと係合し、スプリング機構の降伏付勢力に抗して強制的にそれらを互いから引き離すように付勢し、リテーナによるクリートの保持を解除する。
過去においては典型的には、ペダル構造体の前方クリートリテーナはペダル本体に対して固定され、その後方クリートリテーナはスプリング機構によって前方クリートリテーナ側に降伏付勢されていた。この構造は大抵の状況においては問題なく機能する。しかし、それは少なくとも1つの重要な問題に対処できない。ライダーが一方のペダルを強力に押し下げ、他方のペダルを引き上げるとき、上方引き上げ力はスプリング機構により提供される付勢力に勝り、クリートとシューズをペダル構造体から解放する。このため、ライダーに深刻な怪我を発生させかねない。加えて、クリートをペダル構造体から解放するために十分な力で上方に引き上げなくとも、スプリング機構による降伏がエネルギーを吸収して消費する。この問題の深刻性はスプリング機構によって提供される作用力を増加させることで減少させることができるが、これはクリートをペダル構造体と係合/脱係合させることをより困難にする。
過去における典型的なペダル/クリート構造体の別の問題は、ペダル構造体の前方および後方クリートリテーナとのクリートの前方および後方突起部の係合のみならず、ペダル本体の内側および外側とのシューズソールの内側および外側の突出部の接触によってもライダーシューズがペダル構造体に固定されていることにより生じた。この固定におけるライダーシューズのソールの部分の関与は、接続をシューズのデザインおよび製造の許容度の変動に影響を受けるものにしかねない。また、不都合な垂直方向の遊び、または干渉性不調和を発生しかねない。この固定におけるライダーシューズソールの部分の関与は、身体障害問題(生体力学問題)、例えば、脚長不一致(左右脚不揃い)および内反(X脚)並びに外反(O脚)傾斜を有したライダーが利用できるようにペダル/クリート構造体を手直しすることを困難にしかねない。
過去の一般的なペダル/クリート構造体の更に別な問題は、快適性と最良動力伝達の両方の観点におけるペダル構造体でのライダーシューズの安定性に関する。特にクリートの突起部とペダル構造体のクリートリテーナは、両者間に最小の垂直移動を許すように正確な寸法と形状の付与を必須としてきたことである。加えて、継時性劣化によって、クリート突起部とクリートリテーナとの間の係合が弛緩し、クリートとペダル構造体との間に不都合な垂直移動あるいは遊びが発生することである。
従って、ライダーが意図せずにクリートを引っ張ってペダル構造体から外す可能性を低減させ、便利で正確に人間工学的に調整させて、左右脚長不均等および内反または外反傾斜、等々の種々な身体的問題を有するライダーに適合させることができ、長期の使用および磨耗の後にもクリートとペダル構造体との間の不都合な垂直遊びの発生を最低限に抑える、ライダーシューズソールの部分に頼ることなく安全および安定的にクリートをペダル構造体に連結させる改良されたペダル/クリート構造体の継続した需要が存在することは理解されよう。本発明はこれらの需要に応え、さらなる関連利点を提供する。
(なし)
本発明は、ライダーシューズのソールの部分に依存することなく、ペダル構造体にクリートを確実に連結させることができる改良されたペダル/クリート構造体を提供する。特にこのクリートは、ライダーシューズの下側に取り付けられるように設計されており、(1)シューズの爪先部に面する前方クリート突起部と、(2)シューズの踵部に面する後方クリート突起部と、(3)シューズの内側部に最も近いクリート部分に位置する内側足部と、(4)シューズの外側部に最も近いクリート部分に位置する外側足部とを含んでいる。このペダル構造体は、着脱式にクリートを固定するように設計され、(1)スピンドル(支軸部)と、(2)スピンドル軸周囲で回転するようにスピンドルに取り付けられ、クリートに面した上側を有したペダル本体と、(3)ペダル本体の上側に取り付けられる上方クリートサポートベース(支持基部)と、(4)前方および後方クリート突起部を受領して保持するように、上方クリートサポートベースに固定され、そこから、それぞれスピンドルの前方および後方に向かって上方に突起する前方および後方クリートリテーナのセットと、(5)前方および後方クリートリテーナを互いの方向に降伏付勢するためのスプリング付勢具と、を含む。上方クリートサポートベースは、クリートがペダル構造体に固定されると、クリートのそれぞれの内側および外側足部を支持するように設計されている内側および外側パッドを含む。従って、ペダル/クリート構造体は、ライダーシューズのいかなる部分にも頼らずにクリートがペダル構造体に固定できるように設計されている。クリートがペダル構造体に固定されると、クリートの回転軸の周りでのクリートの回転は、前方および後方クリートリテーナをスプリング付勢具の降伏付勢力に抗して互いから強制的に引き離し、クリートをペダル構造体から解放する。
本発明のさらに詳細な特徴においては、ペダル構造体は、前方および後方クリートリテーナ及び/又は内側および外側パッドのペダル本体に対する位置を、クリートとペダル構造体との係合に影響を及ぼさずに修正するため、ペダル本体と上方クリートサポートベースとの間に選択的に配置される1以上のシムをさらに含んでいる。その1以上のシムの少なくとも1つは、上方クリートサポートベースの外反または内反傾斜を修正するための楔状厚み形状を有することができる。あるいは、または追加的に、ペダル本体に対して上方クリートサポートベースの高さを修正するためにその少なくとも1つのシムの少なくとも1つが均等な厚み形状を有する。
本発明のさらに別な詳細な特徴では、上方クリートサポートベースは単一体である。さらに、後方クリートリテーナは上方クリートサポートベースに対して固定され、前方クリートリテーナは、後方クリートリテーナ側に移動およびそこから離れる方向に移動するように上方クリートサポートベースに取り付けられ、スプリング付勢具は前方クリートリテーナを後方クリートリテーナ側に降伏付勢する。前方クリートリテーナは、スピンドルの軸と平行である旋回軸の周囲で旋回移動するように取り付けることができ、スプリング付勢具は、前方クリートリテーナの旋回軸と整合した軸を有する螺旋コイル部を含むことができる。このような螺旋コイル部は、前方クリートリテーナに連結された第1端と、上方クリートサポートベースに連結された第2端とを含むことができる。螺旋コイル部の第2端の連結は、後方クリートリテーナから離れる方向の前方クリートリテーナの旋回移動に対する螺旋コイル部の抵抗を調節するように設計されているスプリング力調節器を使用して達成できる。
オプションの実施形態では、ペダル構造体は両側機能(両面均等性)を有する。この実施形態では、ペダル構造体はさらに、ペダル本体の下側に取り付けられた下方クリートサポートベースと、下方クリートサポートベースに固定され、そこから下方に突起する第2セットの前方および後方クリートリテーナと、第2セットの前方および後方クリートリテーナを互いの方向に降伏付勢する第2スプリング付勢具とを含む。これら2つのクリートサポートベースは、クリートサポートベースに形成されたネジ穴と係合するようにペダル本体に形成された穴を貫通するネジを使用してペダル本体に固定できる。
本発明の別な独立した特徴では、クリートおよびペダル構造体は、クリートが自動的に下方に付勢されてペダル構造体と押込み係合(押圧係合)されるように設計されている。特に、前方および後方クリート突起部はそれぞれ上方係合面を有しており、前方および後方クリートリテーナはそれぞれ下方保持面を有している。これらの表面は、スプリング付勢具によって提供される降伏付勢力がクリートを下方に付勢し、ペダル本体と押込み係合させるように設計されている。好適には、上方係合面は両方とも下向き斜面を有しており、下方保持面の両方は相補形状の斜面となっており、上方係合面と実質的に形状一致している。
本発明の更に別で独立した特徴では、ペダル構造体は、エネルギーの無駄を減少させ、ペダル構造体との係合状態からクリートをライダーが不慮に引き放す可能性を減少させるように設計されている。特に、このことは、後方クリートリテーナをペダル本体に対して固定するように設計すること、及び、前方クリートリテーナを後方クリートリテーナ側に移動し且つそれから離れるように移動することを可能にするように設計することで達成される。スプリング付勢具は、前方クリートリテーナを降伏付勢し、例えば、前方クリートリテーナの軸の周囲で旋回させることによって後方クリートリテーナ側に移動させる。
本発明の他の特徴および利点は、本発明の原理を例示する添付の図面と合わせて好適実施例の以下の説明を読めば明らかとなるであろう。
図1は、本発明を具現化しているペダル/クリート構造体の前方斜視図である。 図2は、実質的にスピンドル軸に沿った図1のペダル/クリート構造体の断面図である。 図3は、ペダル構造体の前方および後方クリートリテーナと係合するように挿入されているクリート構造体と共に図示されている図1のペダル構造体の側面図である。 図4は、完全に挿入された固定位置に存在するクリート構造体と共に図示されている図1のペダル構造体の側面図である。 図5は、完全に挿入された固定位置にあるクリート構造体を備えた図3のペダル/クリート構造体の側断面図である。 図6は、ペダル本体の上方に位置する上方クリートサポートベースと共に図示されている図1のペダル構造体の分解上方背後斜視図である。 図7は、前方クリートリテーナが上方クリートサポートベースにどのように固定されているかを示すのに役立つ、上方クリートサポートベース、前方クリートリテーナおよびコイルスプリングの分解上方背後斜視図である。 図8は、完全に組み立てられた状態にある上方クリートサポートベースと前方クリートリテーナの下方前方斜視図である。 図9は、内部および外部のサポートパッドに対する高さ調節や角度調節を示していない図1のペダル構造体の背面図である。 図10Aは、ペダル本体の上方に配置された上方クリートサポートベースおよび2つの曲状シムと共に示される図1のペダル構造体の分解上方背後斜視図である。 図10Bは、2つの楔状シムにより提供された内側および外側サポートパッドに対して2角度の外反傾斜を示す、図1のペダル構造体の背面図である。 図10Cは、2つの楔形シムにより提供された内側および外側サポートパッドへの2角度の内反傾斜を示す、図1のペダル構造体の背面図である。 図11は、図1のクリート構造体の上方前方分解斜視図である。 図12は、図11のクリート構造体の下方前方分解斜視図である。 図13は、完全に組み立てられた状態にある図11のクリート構造体の下側の背後斜視図である。
[好適実施形態の説明]
図面において、特に図1から図6にかけて、本発明を具現化している自転車のペダル/クリート構造体が図示されている。この構造体はペダル構造体10と関連するクリート構造体12とを含む。クリート構造体はライダーシューズ(図示せず)のソールの下側に固定され、限定的に回転できるようにペダル構造体に取り付けられるが、その回転量が所定の角度を超えると取り付け部から解放されるように設計されている。ペダル構造体は2機能面を備えており、クリート構造体はそれら2面のいずれにおいても着脱式(解放可能)に固定できる。左側のペダル/クリート構造体のみが図示されており、以下で説明されているが、類似した鏡面形状のペダル/クリート構造体が自転車の右側に存在できることは理解されよう。また、本発明はクリート構造体を着脱式に固定するように設計された1面だけを有したペダル構造体に具現化できることも理解されよう。
図1と図2には、自転車のクランク(図示せず)から横方向に突起する長形のスピンドル14を含んだペダル構造体10が図示されている。このスピンドルは、クランクの回転軸と平行であるスピンドル軸16の周囲を回転できる。ベアリングスリーブ18がスピンドルの遠方端に取り付けられている。この取り付けは、ベアリングスリーブの内側端部のニードルベアリング20と、ベアリングスリーブの外側端部のカートリッジボールベアリング22とを使用して達成される。ナット24がスピンドルの外側端部に螺合し、ネジ端キャップ26とネジ28がそれら部材をその場に固定する。一時的にネジ28を外すと、ペダル構造体の内部にグリースが注入できる。Oリング30はスピンドル14に取り付けられており、ニードルベアリングの内側端部を封止する。
図1から図6に図示するペダル構造体10はペダル本体32を含み、同形の上方および下方クリートサポートベース34aと34bがその両側に取り付けられている。(下方クリートサポートベース34bは図2と図5でのみ図示。)これはサンドイッチ構造を形成し、ペダル本体はこれら2つのクリートサポートベース間のスペーサとして機能する。一方、上方クリートサポートベース34aは前方クリートリテーナ36aと後方クリートリテーナ38aを取り付け、クリート構造体12の前方および後方クリート突起部40と42をそれぞれ受領して保持するシート(座部)を形成する。同様に、下方クリートサポートベース34bは前方クリートリテーナ36bと後方クリートリテーナ38bを取り付け、同じ前方および後方クリート突起部を受領して保持するシート(座部)を形成する。
特に、ペダル本体32は一体的構造であり、ベアリングスリーブ18に取り付けられた内側および外側リング44と46を含み、さらに、それら2つのリングの対角両側に1方のリングから他方のリングに跨る1対の同形U形状体48と49を含む。図1においては、U形状体48は前方に向けられており、U形状体49は後方に向けられている。好適には、ペダル本体32は、ナイロンまたはポリウレタンのごとき合成熱可塑性材料または他の適した軽量であるが頑丈な材料による一体物として形成される。
上方および下方クリートサポートベース34aと34bは4つのネジ50(図1)によって一体的なペダル本体32の反対側(両側)に固定されている。これらのうち2つのネジは上方クリートサポートベース34aとペダル本体に形成されたネジ穴を通って下方に延び、下方クリートサポートベース34bに形成されたネジ穴に螺合し、残りの2つのネジは下方クリートサポートベースとペダル本体に形成されたネジ溝を有していない穴を通って上方に延び、上方クリートサポートベースに形成されたネジ穴と螺合する。
上述したように、上方クリートサポートベース34aから上方に突き出る前方および後方クリートリテーナ36aと38bは、クリート構造体12の前方および後方クリート突起部40と42をそれぞれ受領して保持するように設計されている。同様に、下方クリートサポートベース34bから下方に突き出る前方および後方クリートリテーナ36bと38bは、クリート構造体の同じ前方および後方突起部を受領して保持するように設計されている。使用時に、両側機能性を備えたものでは普通のことであるが、ライダーはクリート構造体をアクセスが容易なクリートリテーナの対に係合させる。U形状体48と49は特殊に傾斜しており、係合を促す方向にライダーがペダル構造体10を回転させるのを手伝う。
以下の説明では、ペダル構造体10の上側の構造のみが解説されるが、ペダル構造体の下側は上側と同じであることは理解されよう。ペダル構造体は1面機能的であって、一方側のクリートリテーナを省略することも可能であることも理解されよう。
上方から見ると、上方クリートサポートベース34aは一般的に四角形であり、開いた中央部、および内側リング44に沿って延びる内側アーチ部52、外側リング46に沿って延びる外側アーチ部54、内側および外側アーチの後方端部を相互接続する後方クロスリンク56、並びに、内側および外側アーチの前方端部を相互接続する前方クロスリンク58を備える。上方クリートサポートベースをペダル本体32の上側に固定するネジ50の頭部を受領するため、皿穴60が内側および外側アーチと後方クロスリンクとの交点に形成される。ネジ穴62が内側および外側アーチと前方クロスリンクの交点に形成され、下方クリートサポートベース34bをペダル本体の下側に固定するための対応ネジ50のネジ軸部を受領する。
上述したように、上方クリートサポートベース34aから上方に突き出す前方クリートリテーナ36aと後方クリートリテーナ38aは、クリート構造体12の前方および後方突起部40と42をそれぞれ受領して保持するシートを形成するように設計されている。後方クリートリテーナは上方クリートサポートベースと一体的であり、相互に対して固定されているが、前方クリートリテーナはプレートに旋回式に取り付けられており、後方クリートリテーナに向かってスプリング付勢されている。前方および後方クリートリテーナ36aと38aは、好適には、硬化スチールまたは類似した硬質金属で形成される。
特に、図6から図8にかけて詳細に図示するように、前方クリートリテーナ36aは略U形状であり、その両端部の穴64は、上方クリートサポートベースの内側および外側アーチ52と54の前方延伸部に提供されたフランジ66に形成された穴(図示せず)と整合する。ピン68はこれら4つの整合した穴を介して延び、前方クリートリテーナの動きをピンの軸周囲の旋回に規制する。1対のコイルスプリング70が、後方クリートリテーナ42の方向に前方クリートリテーナ40を付勢するために、端部同士でピン上に取り付けられている。隣接する2つのスプリングの端部は、スプリングのそれら端部を回転式に係留するようにストッププレート74と係合するフィンガー(指形状部)72を含む。これら2つのスプリングの他の端部、すなわち離れた端部は、前方クリートリテーナの端部から内側に突き出るフィンガー78と係合する。この構成は、前方クリートリテーナを後方クリートリテーナ38aに向かって後方に付勢する。専門家であれば理解しようが、他のタイプのスプリング機構、例えば、非コイルスプリングやエラストマ(弾性)材料であっても利用できる。前方クリートリテーナは、上方クリートサポートベース34aの前方クロスリンク58との係合によって過剰に後方に移動することが防止される。
前方クリートリテーナ36aに対してコイルスプリング70によって適用されるスプリング付勢力の制御された調節は、上方クリートサポートベース34aの前方クロスリンク58の中央部から前方に突き出るフランジ82とストッププレート74とを相互接続する調節ネジ80によって行われる。フランジに形成されている皿穴84は調節ネジの頭部を受領し、ネジのネジ軸は、ストッププレートに形成されているネジ腔に受領される。調節ネジを制御して回転すると、ストッププレートは前方クロスリンクに対して上方または下方にジャッキのように移動し、スプリング張力を締めたり緩めたりする。これでスプリング張力の制御された調節が行われる。
図11から図13にかけて示されるクリート構造体12は、前方クリート突起部40と後方クリート突起部42とを提供する略リング形状のクリート本体86を含む。これら突起部は、ペダル構造体10の前方および後方クリートリテーナ36aと38aのそれぞれと係合して保持されるサイズと形状である。以下で解説するようにクリート構造体は、クリート構造体がペダル構造体10から離脱開始する前に、クリート本体と、その前方および後方突起部を、ライダーシューズに対して選択され限定量だけ、クリート回転軸88の周囲にてシューズのソールに対して略垂直に回転させる追加の構造をさらに含んでいる。これでユーザに選択された“浮遊”角(float angle)が提供される。
この目的で、クリート本体86はその中央領域に段状円形開口部90を形成する。これは、シューズのソールに最も近い小径部92と、シューズのソールから最も遠い大径部94とを含む。よってリング形状の張出部96がこれら2つの径部間に形成される。第1の回転ディスク形状体98は小径部内に位置し、第2の回転可能ディスク形状体100は大径部内に位置する。第1ディスク形状体98は、第2ディスク形状体100に形成された2つの円形穴104内に存在する2つの円形ボス102を含む。よって2つのディスク形状体は互いに係合し、クリート本体に対するユニットとして共に回転可能である。
クリート本体86と、第1および第2ディスク形状体98,100とは、第2ディス形状体100に形成された穴108と、第1ディスク形状体98に形成された穴100を通過して延びる2つのネジ106によってライダーシューズのソールに固定される。これらの穴はボス102と穴104に垂直な軸に沿って整合される。スペーサ112とベースプレート114とは、クリート本体とライダーシューズのソール(図示せず)との間に位置する。ベースプレート114はスペーサ112に形成された長形中央開口部116内に収まるように設計されており、ネジ106のネジ軸を通過させ、シューズのソールに形成されたネジ穴と係合させる2つのアパーチャ(孔、開口)を含み、さらに、ネジが締められると、シューズのソールに食い込ませるための歯形部115を含む。第2および第1ディスク形状体100と98にそれぞれ形成された穴108と110は、2つのネジの頭部を受領するように皿穴形状である。
このように、ネジ106は、スペーサ112、ベースプレート114、第1ディス形状体98および第2ディスク形状態100をシューズのソールに安定的に固定する。しかし、クリート本体86は、クリートの回転軸88の周囲を2つのディスク形状体に対して限定された角度だけ自由に回転する。クリート本体の中央領域の段状円形開口部90は、第2ディスク形状体100と、開口部のリング形状張出部96との間の摩擦係合を回避するサイズである。
ライダーは、クリート構造体の前方クリート突起部40を、2つのU形状前方クリートリテーナ36a,36bのいずれか一方の、他方よりも便利に方向付けられたリテーナの下方のスペースに挿入し、その後にクリート構造体の後方クリート突起部42を、ペダル構造体の後方クリートリテーナ38a,38bに対して下方に押し下げることでクリート構造体12をペダル構造体10と係合させる。後方クリート突起部と後方クリートリテーナとの隣接表面(当接表面)は適正に傾斜しており、下方押圧力が、コイルスプリング70の降伏付勢力に抗して前方クリートリテーナを押して前方移動させる。やがて、前方クリートリテーナは前方に十分移動し、後方クリート突起部を後方クリートリテーナの下側にスナップ配置する。スプリングはクリート構造体をその場にロックするために前方クリートを後方位置に強制的に戻す。
クリート構造体12がペダル構造体10と係合すると、クリート構造体のクリート本体86に形成された内側および外側の横方向突起部116,118は、上方クリートサポートベース34aの内側および外側アーチ52,54のそれぞれに形成されたサポートパッド120と122の上に位置する。この形態は、シューズとペダル構造体との間の係合全体がクリート構造体によって提供され、シューズのソールには一切無関係とすることを確実にする。これでシューズのソールによる接触が係合に悪影響を及ぼす可能性は最小となる。
1つの重要な利点は、固定された後方クリートリテーナ38aと、移動式クリートリテーナ36aとを有するようにペダル構造体10を設計することで提供される。この利点は、ライダーが一方のペダルを上方に引き上げながら、他方のペダルを下方に力強く押し下げるときに得られる。通常、下方に押し下げる足は実質的に水平であり、押し下げ力が、クリート構造体12によって、上方クリートサポートベース34aに提供された2つのサポートパッド120と122に直接的に適用される。一方、上方に引き上げる足は、通常には踵が爪先の遥か上方に存在する。この方向性にてペダルは自動的に上方に旋回し、上方作用力はクリート構造体12によって後方クリートリテーナ38aに適用される。後方クリートリテーナは固定されており移動しないので、この上方作用力は2つのクリートリテーナを引き離すようには機能しない。
よってこの形態は、ライダーがペダル構造体10からクリート構造体12を意図に反して脱係合(離脱)して悲惨な結果を伴う可能性を最低にする。さらに、この形態は、スプリング付勢されたクリートリテーナが不必要に例え少量でも引き戻されるとき発生するエネルギーロスを防止する。また、クリート構造体の安定に悪影響を及ぼさずにスプリングの緊張力を減少させ、ライダーがクリート構造体をペダル構造体と係合/脱係合(離脱)させるのを容易にする。
ペダル構造体10とクリート構造体12は、ペダル構造体におけるライダーシューズの安定性に関係する別の重要な利点も提供する。特に、図3から図5および図11に図示するように、クリート構造体の前方クリート突起部40と後方クリート突起部42の上方係合面は下方に傾斜するように設計されており、前方クリートリテーナ34aと後方クリートリテーナ36aの係合する下方保持面は相補的な下方傾斜面を有するように設計されていることが重要である。この形状のおかげで、前方クリートリテーナによって提供される後方スプリング付勢力はクリート構造体にて下方作用力に変換される。これでクリート構造体の横方向突起部116及び118は、ペダル構造体のサポートパッド120及び122と押圧係合し、クリート構造体とペダル構造体との間の垂直移動または遊びの不都合な発生を排除する。さらに、この下方押圧係合は、クリート突起部およびクリートリテーナの磨耗に拘わらず提供される。
クリート構造体12とペダル構造体10との間の交互の下方押圧係合は、2対の係合および保持面のうちの1表面だけが下方斜面を有するように設計されていても提供が可能である。全ての4つの係合面が斜面である必要はない。いずれか1つ以上の係合面がここで説明するように傾斜していれば、前方クリートリテーナ34aによって提供される後方スプリング付勢力はスロープ(傾斜,傾斜面)によって、ペダル構造体の上方クリートサポートベース34aに向かう下方付勢力に本来的に変換されるであろう。
図11から図13で図示するように、ペダル浮遊量は、前方および後方のセットネジ124及び126を使用して制御下で調節できる。これらのセットネジはクリート本体86の内側横方向突起部116に形成されたネジ腔内で運ばれる(に支持される)。これらセットネジは、第2ディスク形状体100に隣接するクリート本体の切抜領域128内に突出している。前方および後方セットネジの端部と係合するため、フィンガー130は第2ディスク形状体100から切抜領域内に放射状外側(半径方向外向き)に突起する。前方セットネジ124は、ディスク形状体に対するクリート本体の反時計回り回転を制限する。これは、ペダル構造体に対するライダーシューズのヒールイン回転に相当する。一方、後方セットネジ126は、ディスク形状体に対するクリート本体の時計回り回転を制限する。これは、ペダル構造体10に対するライダーシューズのヒールアウト回転に相当する。フィンガー130の特殊形状は型抜加工によって便利に製造できる。
切抜領域128はいずれの回転方向でも約5°までの最良浮遊を許容するサイズである。最大浮遊は、セットネジ124と126をそれぞれのネジ腔内に完全に挿入することで提供される。一方、最小浮遊(すなわちゼロ浮遊)は、フィンガーの2側部に接する切抜領域内にセットネジが完全に延び入らせることで提供される。もちろん、ゼロと最大との間の浮遊量は単にセットネジの位置を調節することで選択できる。
固定位置で、クリート構造体12は、セットネジ124及び126によってどんな浮遊形態が選択的に提供されようとも、ペダル構造体10に対して時計回り、あるいは反時計回りに自由に回転できる。この制限された角移動を通じてクリート構造体はペダル構造体に対して固定状態のままである。もしクリート構造体が選択された浮遊形態以上に時計回り(ヒールアウト)あるいは反時計回り(ヒールイン)に回転すると、クリート構造体の前方クリート突起部40と後方クリート突起部42のカム面は、コイルスプリング70の降伏付勢力に抗して、前方および後方クリートリテーナ34aと36aのそれぞれを互いから強制的に分離する。やがてこれら2つのクリートリテーナは2つの突起部の保持を解放すべく十分に離れるであろう。これでクリート構造体をペダル構造体から解放する。
ペダル構造体10はまた、脚長不均衡および内反(X脚)や外反(O脚)傾斜を含む種々な身体機能問題を抱えるライダーに利用可能にする便利な調節機能を提供するように設計されている。図10Aから図10Cに図示するように、ペダル構造体はこの調節を可能にするように使用できる複数のシム(shim)(挟み板)をさらに含む。2つのこのようなシムはこれら図面に“132”として図示されている。上方から見ると、それぞれのシムは、上方クリートサポートベース34aのものに相当するサイズと形状を有し、すなわち開口中央領域を含んだ略長方形である。特にそれぞれのシムは、内側アーチ134、外側アーチ136、後方クロスリンク138および前方クロスリンク140を含む。穴がアーチとクロスリンクとの交差部に提供されており、取付けネジ50を収容する。使用に際して、シムはペダル本体32と、その上に横たわる上方クリートベース34aとの間に挟まれる。
別々な3種類のシムが利用でき、それぞれのシム種の複数を一度に使用できる。1種類のシム(図10A)は楔形状であり、内側が太い(内側ほど厚い)。2つのそのようなシムの利用によって、図10Bで示すように外反傾斜2°が提供されるであろう。第2の種類のシム(図示せず)は反対方向の楔形状を有し、外側が太い(外側ほど厚い)。2つのそのようなシムの利用によって、図10Cで示すように内反傾斜2°が提供される。最後の第3の種類のシム(図示せず)は均等な太さ(厚み)を有する。これらシムのそれぞれは、ペダル構造体の上方クリートサポートベース44の高さを1mmだけ上昇させる。もちろん、ペダル構造体は両側機能性(両面の均等性)を有するため、任意のシムがペダル構造体の上側に使用されるなら、それと同じシムが下側にも使用されるべきである。
ペダル構造体のシム形状の1つの重要な利点は、ペダル構造体10とクリート構造体12との係合に影響を及ぼさずに任意の数のシムが使用できることである。なぜなら、その係合は、上方クリートサポートベース34aと、それに取り付けられているか、あるいはその一部である前方および後方クリートリテーナ36a,38aによって全面的に提供されているためである。全てのシムは上方クリートサポートベースの下方に位置し、単にその高さ、または角度を変える機能を発揮する。これにより、調節プロセスが大幅に簡略化される。
当業界の専門家であれば、下方のペダル本体32に対する上方クリートサポートベース34aの高さ、及び/又は、内反/外反傾斜の調節には、様々な他の装置で代用できることを理解するであろう。例えば、選択された数の単純なワッシャが、ネジ50と整合状態にて上方クリートサポートベースの下に配置できる。あるいは調節ネジが、下方のペダル本体に対する上方クリートサポートベースのスペース調節に使用できる。
以上の説明から、本発明が改良されたペダル/クリート構造体を提供することが理解されよう。この構造体では、ペダル構造体の前方クリートリテーナはスプリング付勢され、後方クリートリテーナは固定されている。これで、激しくペダル操作するとき、ペダル構造体からクリート構造体が意図に反して外れるリスクが最小化され、ペダル構造体の通常の使用中にクリートリテーナを引く(後退させる)際のエネルギー損失が防止される。ペダル/クリート構造体は、ペダル構造体との係合を増強するために、下方に働く力がクリート構造体に継続的に適用されるべく設計されている。さらに、左右の脚の長さが異なっている場合や、X脚またはO脚傾斜を有している、等々の身体的ハンディキャップを有したライダーに使用可能にするため、クリートとペダル構造体との間の係合に影響を及ぼさずにペダル構造体の便利な調節を可能にする特殊シムが使用できる。
本発明は現在考えられる好適な実施例を利用して詳細に説明されている。本発明の範囲内において様々な改変が可能である。したがって、本発明は「特許請求の範囲」によってのみ定義される。
特に、図6から図8にかけて詳細に図示するように、前方クリートリテーナ36aは略U形状であり、その両端部の穴64は、上方クリートサポートベースの内側および外側アーチ52と54の前方延伸部に提供されたフランジ66に形成された穴(図示せず)と整合する。ピン68はこれら4つの整合した穴を介して延び、前方クリートリテーナの動きをピンの軸周囲の旋回に規制する。1対のコイルスプリング70が、後方クリートリテーナ38aの方向に前方クリートリテーナ36aを付勢するために、端部同士でピン上に取り付けられている。隣接する2つのスプリングの端部は、スプリングのそれら端部を回転式に係留するようにストッププレート74と係合するフィンガー(指形状部)72を含む。これら2つのスプリングの他の端部、すなわち離れた端部は、前方クリートリテーナの端部から内側に突き出るフィンガー78と係合する。この構成は、前方クリートリテーナを後方クリートリテーナ38aに向かって後方に付勢する。専門家であれば理解しようが、他のタイプのスプリング機構、例えば、非コイルスプリングやエラストマ(弾性)材料であっても利用できる。前方クリートリテーナは、上方クリートサポートベース34aの前方クロスリンク58との係合によって過剰に後方に移動することが防止される。
クリート本体86と、第1および第2ディスク形状体98,100とは、第2ディス形状体100に形成された穴108と、第1ディスク形状体98に形成された穴100を通過して延びる2つのネジ106によってライダーシューズのソールに固定される。これらの穴はボス102と穴104に垂直な軸に沿って整合される。スペーサ112とベースプレート114とは、クリート本体とライダーシューズのソール(図示せず)との間に位置する。ベースプレート114はスペーサ112に形成された長形中央開口部内に収まるように設計されており、ネジ106のネジ軸を通過させ、シューズのソールに形成されたネジ穴と係合させる2つのアパーチャ(孔、開口)を含み、さらに、ネジが締められると、シューズのソールに食い込ませるための歯形部115を含む。第2および第1ディスク形状体100と98にそれぞれ形成された穴108と110は、2つのネジの頭部を受領するように皿穴形状である。
別々な3種類のシムが利用でき、それぞれのシム種の複数を一度に使用できる。1種類のシム(図10A)は楔形状であり、内側が太い(内側ほど厚い)。2つのそのようなシムの利用によって、図10Bで示すように外反傾斜2°が提供されるであろう。第2の種類のシム(図示せず)は反対方向の楔形状を有し、外側が太い(外側ほど厚い)。2つのそのようなシムの利用によって、図10Cで示すように内反傾斜2°が提供される。最後の第3の種類のシム(図示せず)は均等な太さ(厚み)を有する。これらシムのそれぞれは、ペダル構造体の上方クリートサポートベース34aの高さを1mmだけ上昇させる。もちろん、ペダル構造体は両側機能性(両面の均等性)を有するため、任意のシムがペダル構造体の上側に使用されるなら、それと同じシムが下側にも使用されるべきである。

Claims (24)

  1. クリート及びペダル構造体を備えたペダル/クリート構造体であって、
    前記クリートは、ライダーシューズの下側に取り付けられるように設計され、且つ、クリート回転軸を有しており、当該クリートは、
    ライダーシューズの爪先部に面した前方クリート突起部と、
    ライダーシューズの踵部に面した後方クリート突起部と、
    ライダーシューズの内側に最も接近したクリートの部分に配置された内側足部と、
    ライダーシューズの外側に最も接近したクリートの部分に配置された外側足部と、
    を含んでおり、
    前記ペダル構造体は、前記クリートを解放可能に固定するように設計されており、当該ペダル構造体は、
    スピンドル軸を備えたスピンドルと、
    前記スピンドル軸の周りで回転するように前記スピンドルに取り付けられており、前記クリートに面する上側を有しているペダル本体と、
    前記ペダル本体の前記上側に取り付けられた上方クリートサポートベースと、
    前記上方クリートサポートベースに取り付けられ、それぞれ前記スピンドルの前方および後方に向かって前記上方クリートサポートベースから上方に突出する第1のセットの前方および後方クリートリテーナであって、当該前方および後方クリートリテーナは、前記クリートを前記ペダル構造体に固定するため、前記前方および後方クリート突起部をそれぞれ受領して保持するように構成されている第1のセットの前方および後方クリートリテーナと、
    前記前方および後方クリートリテーナを互いの方向に降伏式に付勢するスプリング付勢装置と、
    を含んでおり、
    前記上方クリートサポートベースは、前記クリートが前記ペダル構造体に固定されるときに、前記クリートの内側および外側足部をそれぞれサポートするように構成された内側および外側パッドを含んでおり、
    前記クリートが前記ペダル構造体に固定されているとき、前記クリート回転軸周りでの前記クリートの回転は、前記スプリング付勢装置の降伏付勢力に抗して前記前方および後方クリートリテーナを互いから強制的に引き離し、前記ペダル構造体から前記クリートを解放する、ことを特徴とするペダル/クリート構造体。
  2. 前記ペダル構造体は更に、該ペダル構造体との前記クリートの係合に影響を及ぼさずに、前記ペダル本体に対する前記前方及び後方クリートリテーナ、及び/又は、前記内側及び外側パッドの位置を修正するための、前記ペダル本体と前記上方クリートサポートベースとの間に選択的に配置される手段を含んでいる、ことを特徴とする請求項1記載のペダル/クリート構造体。
  3. 前記前方及び後方クリートリテーナ、及び/又は、前記内側及び外側パッドの位置を修正する手段は、前記上方クリートサポートベースの外反または内反傾斜を修正するための、楔状厚み形状を有する1つ以上のシムを含んでいる、ことを特徴とする請求項2記載のペダル/クリート構造体。
  4. 前記前方及び後方クリートリテーナ、及び/又は、前記内側及び外側パッドの位置を修正する手段は、前記ペダル本体に対する前記上方クリートサポートベースの高さを修正するための、均等厚み形状を有する1つ以上のシムを含んでいる、ことを特徴とする請求項2記載のペダル/クリート構造体。
  5. 前記上方クリートサポートベースは単一の一体物である、ことを特徴とする請求項1記載のペダル/クリート構造体。
  6. 前記後方クリートリテーナは前記上方クリートサポートベースに対し固定されており、
    前記前方クリートリテーナは前記後方クリートリテーナ側に移動するように、及びそこから離れるように前記上方クリートサポートベースに取り付けられており、
    前記スプリング付勢装置は前記前方クリートリテーナを前記後方クリートリテーナ側に降伏付勢している、
    ことを特徴とする請求項5記載のペダル/クリート構造体。
  7. 前記前方クリートリテーナは、前記スピンドル軸に平行な旋回軸の周りで旋回運動するように取り付けられており、
    前記スプリング付勢装置は、前記前方クリートリテーナの旋回軸と整合する軸を有し且つ第1端部及び第2端部を有する螺旋コイル部を含んでおり、該第1端部は前記前方クリートリテーナに連結されており、該第2端部は前記上方クリートサポートベースに連結されている、
    ことを特徴とする請求項6記載のペダル/クリート構造体。
  8. 前記ペダル構造体は更に、前記スプリング付勢装置の前記螺旋コイル部の前記第2端部を前記上方クリートサポートベースに連結するスプリング張力調節具を含んでおり、
    前記スプリング張力調節具は、前記後方クリートリテーナから離れる方向の前記前方クリートリテーナの旋回運動に対する前記螺旋コイル部の抵抗を調節するように構成されている、ことを特徴とする請求項7記載のペダル/クリート構造体。
  9. 前記ペダル構造体は更に、
    前記ペダル本体の下側に取り付けられた下方クリートサポートベースと、
    前記下方クリートサポートベースに固定され、且つそこから下方に突出する第2のセットの前方及び後方クリートリテーナと、
    前記第2のセットの前方及び後方クリートリテーナを互いの方向に降伏付勢するための第2のスプリング付勢装置と、
    を含んでいる、ことを特徴とする請求項1記載のペダル/クリート構造体。
  10. 前記ペダル本体は更に、その上側から下側に延びる複数の貫通穴を含んでおり、
    前記上方および下方クリートサポートベースはそれぞれ、1つ以上のネジ穴と1つ以上の非ネジ穴とを含んでおり、それぞれの穴は前記ペダル本体の前記貫通穴の1つに整合しており、
    前記ペダル構造体は更に、前記上方および下方クリートサポートベースを前記ペダル本体に固定するため、該上方および下方クリートサポートベースの前記ネジ穴に螺合するように該上方および下方クリートサポートベースの前記非ネジ穴を通って延びる複数のネジを含んでいる、
    ことを特徴とする請求項9記載のペダル/クリート構造体。
  11. 前記前方及び後方クリート突起部はそれぞれ上方係合面を有しており、
    前記前方及び後方クリートリテーナはそれぞれ、前記前方及び後方クリート突起部のそれぞれの前記上方係合面と係合するように形成された下方保持面を有しており、
    前記前方及び後方クリート突起部の前記上方係合面と、前記前方及び後方クリートリテーナの前記下方保持面とは、前記クリートの内側及び外側足部を、前記上方クリートサポートベースの内側及び外側パッドのそれぞれと押圧係合するよう付勢するために前記スプリング付勢装置によって提供される降伏付勢力と協調するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のペダル/クリート構造体。
  12. 前記前方クリート突起部の上方係合面は下方且つ前方に傾斜しており、
    前記後方クリート突起部の上方係合面は下方且つ後方に傾斜しており、
    前記前方クリートリテーナの下方保持面は、前記前方クリート突起部の上方係合面とほぼ一致するように、下方且つ前方に傾斜しており、
    前記後方クリートリテーナの下方保持面は、前記後方クリート突起部の上方係合面とほぼ一致するように、下方且つ後方に傾斜している、
    ことを特徴とする請求項11記載のペダル/クリート構造体。
  13. 前記クリートの前記前方及び後方クリート突起部と前記内側及び外側足部とは一体的に形成されている、ことを特徴とする請求項1記載のペダル/クリート構造体。
  14. クリート及びペダル構造体を備えたペダル/クリート構造体であって、
    前記クリートは、ライダーシューズの下側に取り付けられるように設計され、且つ、クリート回転軸を有しており、当該クリートは、前記ライダーシューズの爪先端部に面した前方クリート突起部と、該ライダーシューズの踵端部に面した後方クリート突起部とを含んでおり、
    前記ペダル構造体は、前記クリートを解放可能に固定するように設計されており、当該ペダル構造体は、
    スピンドル軸を備えたスピンドルと、
    前記スピンドル軸の周りで回転するように前記スピンドルに取り付けられており、前記クリートに面する上側を有しているペダル本体と、
    前記スピンドル軸の前方と後方にそれぞれ前記ペダル本体の前記上側から上方に突起すると共に、前記クリートを前記ペダル構造体に固定するために、前記前方及び後方クリート突起部をそれぞれ受領して保持するように構成された前方及び後方クリートリテーナと、を含んでおり、
    前記後方クリートリテーナは前記ペダル本体に対して固定されており、前記前方クリートリテーナは前記後方クリートリテーナ側に移動可能及びそこから離れるように移動可能であるように構成されており、
    前記ペダル構造体は更に、前記前方クリートリテーナを前記後方クリートリテーナ側に移動させるように降伏付勢するスプリング付勢装置を含んでおり、
    前記クリートが前記ペダル構造体に固定されたとき、前記クリートの前記クリート回転軸周りでの回転は、前記スプリング付勢装置の降伏付勢力に抗して前記前方クリートリテーナを前方に強制移動させ、前記クリートを前記ペダル構造体から解放する、ことを特徴とするペダル/クリート構造体。
  15. 前記ペダル構造体は更に、前記ペダル本体の上側に取り付けられた上方クリートサポートベースを含んでおり、
    前記後方クリートリテーナは前記上方クリートサポートベースに対し固定され、
    前記前方クリートリテーナと前記スプリング付勢装置とは、前記上方クリートサポートベースに取り付けられており、前記前方クリートリテーナは前記スプリング付勢装置の降伏付勢力に抗して前記後方クリートリテーナの軸に向かって移動可能である、
    ことを特徴とする請求項14記載のペダル/クリート構造体。
  16. 前記クリートは更に、該クリートが前記ペダル構造体に固定されるとき、前記スピンドル軸に略平行な軸に沿って互いに整合した内側足部と外側足部とを含んでおり、
    前記上方クリートサポートベースは更に、前記クリートが前記ペダル構造体に固定されるとき、前記クリートの内側及び外側足部をそれぞれサポートするように構成された内側及び外側パッドを含んでいる、
    ことを特徴とする請求項15記載のペダル/クリート構造体。
  17. 前記ペダル構造体は更に、前記クリートの前記ペダル構造体との係合に影響を及ぼすことなく、前記ペダル本体に対する前記前方及び後方クリートリテーナ、及び/又は、前記内側および外側パッドの位置を変更するため、前記ペダル本体と前記上方クリートサポートベースとの間で前記ペダル本体に固定されるように設計されている1つ以上のシムを含んでいる、ことを特徴とする請求項16記載のペダル/クリート構造体。
  18. 前記1つ以上のシムの少なくとも1つは楔形状を有しており、前記クリートサポートベースの前記内側パッドを前記クリートサポートベースの前記外側パッドに対して上昇または下降させる、ことを特徴とする請求項17記載のペダル/クリート構造体。
  19. 前記ペダル構造体は更に、
    前記ペダル本体の下側に取り付けられた下方クリートサポートベースと、
    前記下方クリートサポートベースに固定され、且つそこから下方へ突出する第2のセットの前方及び後方クリートリテーナであって、該第2の後方クリートリテーナは前記下方クリートサポートベースに対して固定されており、該第2の前方クリートリテーナは前記第2の後方クリートリテーナ側に移動可能、およびそこから離れるように移動可能である、第2セットの前方及び後方クリートリテーナと、
    前記第2の前方クリートリテーナを前記第2の後方クリートリテーナ側に移動させるよう前記第2の前方クリートリテーナを降伏付勢するための第2のスプリング付勢装置と、
    を含んでいる、ことを特徴とする請求項15記載のペダル/クリート構造体。
  20. 前記前方及び後方クリート突起部は、それぞれ上方係合面を有しており、
    前記前方及び後方クリートリテーナは、前方及び後方クリート突起部のそれぞれの前記上方係合面と係合するように形成された下方保持面を有しており、
    前記前方及び後方クリート突起部の前記上方係合面と、前記前方及び後方クリートリテーナの前記下方保持面とは、前記クリートを前記ペダル本体側に下向きに付勢するため、前記スプリング付勢装置によって提供される前記降伏付勢力と協調するように設計されている、ことを特徴とする請求項14記載のペダル/クリート構造体。
  21. 前記前方クリート突起部は、下方且つ前方に傾斜する上方係合面を含んでおり、
    前記後方クリート突起部は、下方且つ後方に傾斜する上方係合面を含んでおり、
    前記ペダル構造体の前方クリートリテーナは、前記前方クリート突起部の前記上方係合面とほぼ一致するように下方且つ前方に傾斜する下方保持面を含んでおり、
    前記ペダル構造体の後方クリートリテーナは、前記後方クリート突起部の前記上方係合面とほぼ一致するように下方且つ後方に傾斜する下方保持面を含んでおり、
    前記前方及び後方クリート突起部の上方係合面と、前記ペダル構造体の前方及び後方クリートリテーナの下方保持面とは、前記クリートを前記ペダル本体側に下方に付勢するため、前記後方クリートリテーナ側への前記前方クリートリテーナの前記降伏付勢力と協調するように形成されている、
    ことを特徴とする請求項20記載のペダル/クリート構造体。
  22. クリート及びペダル構造体を備えたペダル/クリート構造体であって、
    前記クリートは、ライダーシューズの下側に取り付けられるように設計され、且つ、クリート回転軸を有しており、当該クリートは、前記ライダーシューズの爪先端部に面した前方クリート突起部と、該ライダーシューズの踵端部に面した後方クリート突起部とを含んでおり、それぞれの突起部は上方係合面を有しており、
    前記ペダル構造体は、前記クリートを解放可能に固定するように設計されており、当該ペダル構造体は、
    スピンドル軸を備えたスピンドルと、
    前記スピンドル軸の周りで回転するように前記スピンドルに取り付けられており、前記クリートに面する上側を有したペダル本体と、
    前記ペダル本体の上側から上方に、且つ前記スピンドル軸の前方及び後方に突出した前方及び後方クリートリテーナであって、前記前方及び後方クリート突起部のそれぞれの上方係合面と係合するように形成された保持面を有し、前記突起部を受領して保持することで前記ペダル構造体に前記クリートを固定する、前方及び後方クリートリテーナと、
    前記前方及び後方クリートリテーナを互いの方向に降伏付勢するためのスプリング付勢装置と、を含んでおり、
    前記前方及び後方クリート突起部の上方係合面と、前記前方及び後方クリートリテーナの下方保持面とは、前記スプリング付勢装置によって提供される前記降伏付勢力が前記クリートをも前記ペダル本体側に付勢するように形成されており、
    前記クリートが前記ペダル構造体に固定されるとき、前記クリートの前記クリート回転軸周りでの回転は、前記スプリング付勢装置の降伏付勢力に抗して前記前方及び後方クリートリテーナを互いから離れるように強制移動させ、前記ペダル構造体から前記クリートを解放する、ことを特徴とするペダル/クリート構造体。
  23. 前記前方クリート突起部の上方係合面は下方且つ前方に傾斜し、
    前記後方クリート突起部の上方係合面は下方且つ後方に傾斜する、
    ことを特徴とする請求項22記載のペダル/クリート構造体。
  24. 前記前方クリートリテーナの下方保持面は、前記前方クリート突起部の上方係合面とほぼ一致するように、下方且つ前方に傾斜しており、
    前記後方クリートリテーナの下方保持面は、前記後方クリート突起部の上方係合面とほぼ一致するように、下方且つ後方に傾斜する、
    ことを特徴とする請求項23記載のペダル/クリート構造体。
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