JPH05319350A - 自転車用ペダル - Google Patents

自転車用ペダル

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JPH05319350A
JPH05319350A JP14844992A JP14844992A JPH05319350A JP H05319350 A JPH05319350 A JP H05319350A JP 14844992 A JP14844992 A JP 14844992A JP 14844992 A JP14844992 A JP 14844992A JP H05319350 A JPH05319350 A JP H05319350A
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JP
Japan
Prior art keywords
pedal
pedal body
cleat
shoe
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP14844992A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehiro Date
宗弘 伊達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
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Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
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Publication of JPH05319350A publication Critical patent/JPH05319350A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自転車用ペダルに関し、シューズ
用クリートと自転車用ペダルとの係止及び離脱をスムー
ズに且つ簡便に行えるようにすることを目的になされた
ものである。 【構成】 自転車用ペダルにおいて、ペダル本体1の後
端にシューズ用クリート11の後爪部14を係止する可
動爪3を配置し、該可動爪3が前記シューズ用クリート
11を踏み込み押圧時に、ペダル本体に対して後傾乃至
前傾揺動を可能にし、且つ前記シューズ用クリート11
が横方向に対して回動可能になるよう可動爪3をペダル
本体1に形成した開孔部から突出するように枢着し、更
に可動爪3が揺動乃至は回動するように下部にピン8を
挿通し、該ピン8の左右にダブルトーションスプリング
7を配置して前記可動爪3の揺動抑制機構のごとく回動
離脱選択手段を設けたことを特徴とする自転車用ペダ
ル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用ペダル、詳し
くは自転車用のシューズに装着されるシューズ用クリー
トと共に使用する自転車用ペダルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のペダルとしては、図
−15に示すようなアメリカ合衆国特許登録公報481
9504号に記載されている自転車のペダル装置のごと
く、ペダル本体20と該ペダル本体20を回動出来る水
平に配置されたペダル軸21を有し、乗る人のシューズ
22のクリート23に形成された係止爪24、25によ
って圧力をかけることにより、前記ペダル本体20に設
けられた可動爪26が揺動して係止すると言った構造よ
りなるが、但しシューズ22のクリート23に形成され
た係止爪24、25がペダル本体20に設けられた可動
爪26に係止されていない時には、可動爪26に連結さ
れた水平に可動なスプリング27等よりなる制動部28
が前記ペダル軸21に接触し押圧する機構を取るため、
前記ペダル本体20がペダル軸21の周りに回動するこ
とを防止する。一方シューズ22のクリート23の係止
爪24、25がペダル本体20の可動爪26に係止した
状態においては、前記可動爪26に連結された水平に可
動なスプリング27等よりなる制動部28がペダル軸2
1から外れて押圧することがないため、ペダル本体20
をペダル軸21の周りに自由に回動出来るようにした構
造のペダル装置が公知となっている。
【0003】更に、他の公知のものとしては、図−16
に示すようなフランス国特許公告公報2609270号
に記載されている自転車のペダル装置のごとく、ペダル
本体30と該ペダル本体30を回動出来るように水平に
配置されたペダル軸31を有し、且つ乗る人のシューズ
32に装着されたクリート33の前端部及び後端部に形
成された係止爪34、35を踏み込むことにより、前記
ペダル本体30の最前部に形成された弧状突出部36と
開孔部37により、クリート33の前端部の係止爪34
が前記ペダル本体30の前部の可動爪38に誘導される
と共に、後端部の係止爪35が後部に配置された可動爪
39に係止するようになっており、その際に前部及び後
部に配置された可動爪38、39に連結されたスプリン
グ40が伸縮することにより、前部及び後部に設けられ
た可動爪38、39が水平に可動揺動する構造のペダル
装置も公知となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の自転車の
ペダル装置には、以下のような問題点があった。即ち、
前者のアメリカ合衆国特許登録公報4819504号の
自転車のペダル装置においては、水平に可動な制動部
は、乗る人のシューズのクリートがペダル本体に踏み込
まれていない状態では、ペダル軸に接触してペダル軸を
押圧するように配置し、ペダル本体をペダル軸の周りに
回動しないような回動防止構造になっているため、クリ
ートがペダル本体に踏み込まれていない状態では、水平
に可動なスプリング等よりなる制動部により、ペダル本
体の回動を防止しているため、ペダル本体がどのような
位置で固定停止しているかわからないため、自転車に乗
る人がシューズのクリートをペダル本体へ踏み込む際
に、かえって融通がきかず、踏み込み操作に手間が非常
にかかると言った問題点を有していた。
【0005】又、後者のフランス国特許公告公報260
9270号に記載されている自転車のペダル装置のごと
く、乗る人のシューズに装着されたクリートの前端部及
び後端部に形成された係止爪を踏み込み、その際にペダ
ル本体の最前部に形成された弧状突出部と開孔部によ
り、係止爪が誘導され前記ペダル本体の前部及び後部に
配置された可動爪に係止するようになっており、且つそ
の際ペダル本体の前部及び後部に配置された可動爪に連
結されたスプリングが伸縮することにより、前部及び後
部に設けられた可動爪が水平に可動揺動して係止する構
造である。
【0006】このような構成のため、該発明において
は、スプリングがペダル軸上に配置され、ペダル本体上
面とペダル軸との間に間隔を有すようになり、シューズ
のクリートを踏み込む際の操作性が悪くなると共に、前
記ペダル本体の最前部に形成された弧状突出部のため
に、シューズに装着されたクリートを踏み込む際には、
略真上方向からの圧力のみによらざるを得ず、シューズ
とペダル本体の位置合わせが、難しいと言った問題点を
有していた。又、これら両者のペダル装置においては、
クリートとペダル本体とが係止一体化されるため、確実
に固定される反面、クリートとペダル本体の係止状態に
余裕が少なく、自転車に乗る人の足のアライメント(X
脚やO脚等の形態)による個人差の点から、ペダル本体
を踏み込む動作にも差異を生じ、特に、登坂時における
ペダル本体の踏み込み動作では、アライメントの差異に
より、ペダル本体を踏み込む際に足の動きにロスが生じ
易く、ペダルの回転効率が悪くなると言った欠点を有し
ていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、これら従来の
欠点に鑑み、シューズに装着されたクリートの踏み込み
操作が容易で、且つクリートとペダル本体の位置合わせ
が確実に行えると共に、クリートとペダル本体との間に
摺動可能にすることにより、ペダルを踏み込む動作に余
裕を生じるようにし、操作性を改善することを目的とす
るものである。
【0008】即ち、本発明は、ペダル軸に回転自在に支
持されるペダル本体の先端に、シューズに装着されるシ
ューズ用クリートの前爪部を係止する前爪係止部を設け
ると共に、前記ペダル本体の後端に前記シューズ用クリ
ートの後爪部を係止する可動爪を配置し、該可動爪が前
記シューズ用クリートを踏み込み押圧時に、ペダル本体
に対して後傾乃至前傾揺動を可能にすると共に、前記シ
ューズ用クリートが横方向に対して回動可能になるよう
前記ペダル本体に形成した開孔部から突出するように枢
着して、前記シューズ用クリートが、ペダル本体に対し
て横方向への回転時、前記可動爪の揺動乃至は回動によ
り前記シューズ用クリートをペダル本体から離脱するよ
うに成すため、前記可動爪の下部にピンを挿通し、該ピ
ンの左右にダブルトーションスプリングを配置して前記
可動爪の揺動抑制機構とし、更に前記ピンをペダル本体
に係止すると共に、前記ダブルトーションスプリングの
端部は、ペダル本体の後端に配置されたスプリング圧の
調整ネジに螺着された押え板に係止する手段を設け、且
つ前記シューズ用クリートの横方向の回動時に前記可動
爪の前記ペダル本体に対する前方への揺動可否を選択す
る回動離脱選択手段を設けたことを特徴とする自転車用
ペダルである。
【0009】更に、前記可動爪の下部にピンを挿通し、
該ピンの左右にダブルトーションスプリングを配置して
前記可動爪の揺動抑制機構において、前記可動爪の横幅
を前記ペダル本体に形成した開孔部の横幅よりも狭くし
て、横方向にも可動出来るようにしたことを特徴とする
自転車用ペダルである。
【0010】
【作用】以上のような構成にしたため、本発明の自転車
用ペダルにおいては、ペダルに対する足の踏み込み操作
により、シューズ用クリートとペダル本体との係止固定
がスムーズに容易に行なえる。即ち、シューズ用クリー
トを踏み込んだ場合に、ペダル本体の可動爪の上面がテ
ーパ状になっているため、シューズ用クリートの後爪部
の下面のテーパ部分と摺動しながら、可動爪がペダル本
体に対して後傾揺動し、更に前記シューズ用クリートの
後爪部の先端部が後傾揺動した可動爪の先端部を通過し
た後、直ちにシューズ用クリートの後爪係止部に、前記
ペダル本体の可動爪が前傾揺動して係合するため、シュ
ーズ用クリートをペダル本体に確実に係止出来るもので
ある。本発明はこのような機構であるため、シューズ用
クリートの後爪部と可動爪の位置決め(センタリング)
が極めて容易となる。
【0011】又、本発明の自転車用ペダルにおいては、
シューズ用クリートとペダル本体の前後方向に対する遊
びはほとんどない。即ち、シューズ用クリートは、前方
向に対して、後爪部の下面平坦部分とペダル本体の後方
平坦部分により、動きが抑制されており、後方向に対し
ては、シューズ用クリートの前爪係合部とペダル本体の
前爪係止部とで動きを抑制するようになっているためで
ある。特にペダル操作時には、足の力は後方へと作用す
るため、本発明の自転車用ペダルは、上記機構により、
足の働きを有効に活用することが出来る。
【0012】更に、ピスト等の短距離選手においては、
ペダルを踏み込む際の押圧のロスを出来るだけ少なくす
ることが望まれているため、横方向に可動しないものが
望まれている。又、逆に長距離を走るような選手におい
ては、選手個人の足のアライメントの関係で、足がペダ
ルに対して横方向に自由に動くことが望まれる。本発明
の自転車用ペダルにおいては、前述のごとく可動爪の横
幅をペダル本体に形成した開孔部の横幅と略同等にすれ
ば、横方向の可動を抑制出来るようにした構成を取るこ
とも可能であるため、シューズ用クリートをペダル本体
から回動離脱する時以外は、可動爪はピンに対して、左
右方向に可動出来ないため、シューズ用クリート自体も
左右方向に可動することを抑制出来ることから、短距離
選手に好適な自転車用ペダルが供給出来るものである。
【0013】一方、本発明の自転車用ペダルにおいて
は、前述のごとく可動爪の横幅をペダル本体に形成した
開孔部の横幅よりも狭くして、横方向にも可動出来るよ
うにした構成を取ることも可能であるため、可動爪はピ
ンに対して、左右方向に可動出来るため、シューズ用ク
リート自体も左右方向に可動出来ることから、選手個人
の足のアライメントに合わせた動きが取れ、長距離選手
に好適な自転車用ペダルが供給出来るものである。
【0014】なお、可動爪を左右方向へ可動させて遊び
を作るか否かは、以下のような方法で可能である。例え
ば、可動爪の幅形状をペダル本体の開口部の幅よりも狭
くすれば左右方向へ可動することが可能になるし、逆に
可動爪の幅形状をペダル本体の開口部の幅と略同等にす
れば左右方向への可動を抑制することになる。その他、
ペダル本体の開口部の形状を大きくしたり、小さくする
ことにより、可動を止めることも可能であるため、短距
離選手向きの自転車用ペダルをも提供することが可能で
ある。又、ペダル本体とシューズ用クリートとの解放角
度(解放に到るまでのペダル本体のセンターとシューズ
用クリートのセンターのなす角度)は、可動爪を左右に
可動させる場合の方が大きいものとなる。
【0015】
【実施例】本発明に関する実施例を説明すれば、以下の
ようになる。即ち、図1乃至図14に示すように、ペダ
ル軸5に回転自在に支持されるペダル本体1の先端に、
シューズ18に装着されるシューズ用クリート11の前
爪部12を係止する前爪係止部2を設けると共に、前記
ペダル本体1の後端に前記シューズ用クリート11の後
爪部14を係止する可動爪3を配置し、該可動爪3が前
記シューズ用クリート11を踏み込み押圧時に、ペダル
本体に対して後傾乃至前傾揺動を可能にし、且つ前記シ
ューズ用クリート11が横方向に対して回動可能になる
よう前記ペダル本体1に形成した開孔部17から突出す
るように枢着して、前記シューズ用クリート11が、ペ
ダル本体に対して横方向への回転時、前記可動爪3の揺
動乃至は回動により前記シューズ用クリート11をペダ
ル本体1から離脱するように成すため、前記可動爪3の
下部にピン8を挿通し、該ピン8の左右にダブルトーシ
ョンスプリング7を配置して前記可動爪3の揺動抑制機
構とし、更に前記ピン8をペダル本体1に係止すると共
に、前記ダブルトーションスプリング7の端部は、ペダ
ル本体1の後端に配置された調整ネジ4に螺着された押
え板6に係止する手段を設け、且つ前記シューズ用クリ
ート11の横方向の回動時に前記可動爪3の前記ペダル
本体1に対する前方への揺動可否を選択する回動離脱選
択手段を設けたことを特徴とする自転車用ペダルであ
る。
【0016】更に、本発明の自転車用ペダルのその他実
施例としては、前記可動爪3の下部にピン8を挿通し、
該ピン8の左右にダブルトーションスプリング7を配置
して前記可動爪3の揺動抑制機構において、前記可動爪
3の横幅を前記ペダル本体1に形成した開孔部17の横
幅よりも狭くして、横方向にも可動出来るようにしたこ
とを特徴とする自転車用ペダルである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に係る自転車用ペダ
ルにおいては、シューズ用クリートを踏み込んだ場合
に、可動爪の上面がテーパ状になっているため、シュー
ズ用クリートの後爪部の下面のテーパ部分と摺動してス
ムーズに係止するため、シューズ用クリートの後爪部と
可動爪の位置決め(センタリング)が極めて容易に且つ
正確に行なえる。又、本発明の自転車用ペダルにおいて
は、シューズ用クリートとペダル本体の前後方向に対し
ての遊びが抑制されてほとんどないため、ペダル操作時
に、足の力が後方へ働いてもロスが生じ難く、そのため
足の働きを有効に活用することが出来るものである。
【0018】本発明の自転車用ペダルにおいては、可動
爪をピンの軸方向に対して左右方向に可動することを防
止することも可能であるため、短距離選手向きの自転車
用ペダルを提供することが出来ると共に、可動爪の形状
やペダル本体の開孔部の形状を変更することにより、可
動爪をピンの軸方向に対して左右方向に可動することも
出来るため、シューズ用クリートも可動するため、長距
離選手向きの自転車用ペダルを提供することも可能とな
る。又、ペダル本体とシューズ用クリートとの解放角度
(解放に到るまでのペダル本体のセンターとシューズ用
クリートのセンターのなす角度)は、可動爪を左右方向
に可動させる場合の方が大きいくなるため、転倒したり
して解放が必要な場合にも、すぐに対応して解放出来る
ため、怪我の防止に役立つと言った効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自転車用ペダルを示す平面図である。
【図2】本発明の自転車用ペダルを示す要部断面図であ
る。
【図3】本発明の自転車用ペダルを示す平面図の要部断
面図である。
【図4】本発明の自転車用ペダルに係止されるシューズ
用クリートを示す平面図である。
【図5】本発明の自転車用ペダルに係止されるシューズ
用クリートを示す断面図である。
【図6】本発明の自転車用ペダルに係止されるシューズ
用クリートを示す底面図である。
【図7】本発明の自転車用ペダルにシューズ用クリート
を係止する状態を示す要部断面図である。
【図8】本発明の自転車用ペダルにシューズ用クリート
を係止する状態を示す要部断面図である。
【図9】本発明の自転車用ペダルにシューズ用クリート
を係止する状態を示す要部断面図である。
【図10】本発明の自転車用ペダルにシューズ用クリー
トを係止した状態を示す要部断面図である。
【図11】本発明の自転車用ペダルにシューズ用クリー
トを係止した状態を示す平面図の一部透視図である。
【図12】本発明の自転車用ペダルからシューズ用クリ
ートを回動離脱する状態を示す平面図の一部透視図であ
る。
【図13】本発明の自転車用ペダルを示す平面図の要部
断面図である。
【図14】本発明の自転車用ペダルからシューズ用クリ
ートを回動離脱する状態を示す断面図である。
【図15】従来の自転車用ペダルを示す要部断面図であ
る。
【図16】従来の自転車用ペダルを示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ペダル本体 2 前爪係止部 3 可動爪 4 調整ネジ 5 ペダル軸 6 押え板 7 ダブルトーションスプリング 8 ピン 9 裏カバー 10 裏カバー取付ネジ 11 シューズ用クリート 12 前爪部 13 前爪係合部 14 後爪部 15 後爪系合部 16 爪取付ネジ 17 開孔部 18 シューズ 20 ペダル本体 21 ペダル軸 22 シューズ 23 クリート 24 係止爪 25 係止爪 26 可動爪 27 スプリング 28 制動部 30 ペダル本体 31 ペダル軸 32 シューズ 33 クリート 34 係止爪 35 係止爪 36 弧状突出部 37 開孔部 38 可動爪 39 可動爪 40 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペダル軸5に回転自在に支持されるペダル
    本体1の先端に、シューズ18に装着されるシューズ用
    クリート11の前爪部12を係止する前爪係止部2を設
    けると共に、前記ペダル本体1の後端に前記シューズ用
    クリート11の後爪部14を係止する可動爪3を配置
    し、該可動爪3が前記シューズ用クリート11を踏み込
    み押圧時に、ペダル本体1に対して後傾乃至前傾揺動を
    可能にすると共に、前記シューズ用クリート11が横方
    向に対しても回動可能になるよう前記ペダル本体1に形
    成した開孔部から突出するように枢着し、前記シューズ
    用クリート11が、ペダル本体1に対して横方向への回
    転時、前記可動爪3の後傾揺動乃至は回動により前記シ
    ューズ用クリート11をペダル本体1から離脱するよう
    になすため、前記可動爪3の下部にピン8を挿通し、該
    ピン8の左右にダブルトーションスプリング7を配置し
    て前記可動爪3の揺動抑制機構とし、更に前記ピン8を
    ペダル本体1に係止すると共に、前記ダブルトーション
    スプリング7の端部は、ペダル本体1の後端に配置され
    た調整ネジ4に螺着された押え板6に係止する手段を設
    け、且つ前記シューズ用クリート11の横方向の回動時
    に前記可動爪3の前記ペダル本体1に対する前方への揺
    動可否を選択する回動離脱選択手段を設けたことを特徴
    とする自転車用ペダル。
  2. 【請求項2】前記可動爪3の下部にピン8を挿通し、該
    ピン8の左右にダブルトーションスプリング7を配置し
    て前記可動爪3の揺動抑制機構において、前記可動爪3
    の横幅を前記ペダル本体1に形成した開孔部17の横幅
    よりも狭くして、横方向にも可動出来るようにしたこと
    を特徴とする自転車用ペダル。
JP14844992A 1992-05-15 1992-05-15 自転車用ペダル Pending JPH05319350A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5784930A (en) * 1995-07-12 1998-07-28 Shimano, Inc. Bicycle pedal having a brace member that rotates relative to a cleat engaging mechanism
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