JP2014231969A - ガスコンロ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開弁状態のラッチ式電磁弁に制御部から出力される閉弁用電流を通電することでラッチ式電磁弁が閉弁状態に移行するように構成され、ラッチ式電磁弁は、開弁状態において閉弁用電流より絶対値が小さい閉弁用中間電流を通電することで開弁状態からラッチ式電磁弁の開度を閉弁状態と開弁状態の間の閉弁時中間開度に維持可能であり、開弁状態のラッチ式電磁弁を閉弁するときに、制御部は、その出力を所定時間に亘り閉弁用中間電流に維持した後に閉弁用電流を出力する
【選択図】 図15
Description
請求項1に係るガスコンロは、前記ラッチ式電磁弁は、前記開弁状態において前記閉弁用電流より絶対値が小さい閉弁用中間電流を通電することで前記開弁状態から前記ラッチ式電磁弁の開度を前記閉弁状態と前記開弁状態の間の閉弁時中間開度に維持可能であり、前記開弁状態の前記ラッチ式電磁弁を閉弁するときに、前記制御部は、その出力を所定時間に亘り前記閉弁用中間電流に維持した後に前記閉弁用電流を出力する点を特徴とする。
前記ラッチ式電磁弁は、マグネットの磁力による吸引力によって可動磁性体が固定磁性体に吸引されて前記開弁状態を維持するものであり、前記可動磁性体が複数の可動磁性体からなり、前記複数の可動磁性体間には第一のギャップが、前記可動磁性体と前記固定磁性体との間には第二のギャップが形成され、前記閉弁用中間電流の通電によって前記第一のギャップにおける前記マグネットの磁力による吸引力が減少して前記第一のギャップにおけるギャップ長が変化する、または、前記閉弁用中間電流の通電によって前記第二のギャップにおける前記マグネットの磁力による吸引力が減少して前記第二のギャップにおけるギャップ長が変化することで前記ラッチ式電磁弁の開度が前記閉弁時中間開度に維持される点を特徴とする。
前記ラッチ式電磁弁は、前記開弁状態において前記閉弁用電流より絶対値が小さい第一の閉弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記開弁状態と前記閉弁状態の間の第一の閉弁時中間開度に維持可能であり、また、前記開弁状態において前記閉弁用電流より絶対値が小さく前記第一の閉弁用中間電流より絶対値が大きい第二の閉弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記第一の閉弁時中間開度と前記閉弁状態の間の第二の閉弁時中間開度に維持可能であり、
前記開弁状態の前記ラッチ式電磁弁を閉弁するときに、前記制御部は、その出力を前記第一の閉弁用中間電流から前記第二の閉弁用中間電流に徐々に変化させた後に前記閉弁用電流を出力する点を特徴とする。
前記ラッチ式電磁弁は、前記ラッチ式電磁弁に前記開弁用電流より小さい開弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記閉弁状態と前記開弁状態の間の開弁時中間開度に維持可能であり、
前記閉弁状態の前記ラッチ式電磁弁を開弁するときに、前記制御部は、その出力を所定時間に亘り前記開弁用中間電流に維持した後に前記開弁用電流を出力する点を特徴とする。
前記ラッチ式電磁弁は、前記ラッチ式電磁弁に前記開弁用電流より小さい第一の開弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記閉弁状態と前記開弁状態の間の第一の開弁時中間開度に維持可能であり、また、前記ラッチ式電磁弁に前記開弁用電流より小さく前記第一の開弁用中間電流より大きい第二の開弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記第一の開弁時中間開度と前記開弁状態の間の第二の開弁時中間開度に維持可能であり、
前記閉弁状態の前記ラッチ式電磁弁を開弁するときに、前記制御部は、その出力を前記第一の開弁用中間電流から前記第二の開弁用中間電流に徐々に変化させた後に前記開弁用電流を出力することを特徴とする点を特徴とする。
ガス流量制限部を備えたバイパス流路が前記ラッチ式電磁弁と並列に接続されて前記ガス流路に配設され、前記ラッチ式電磁弁の開閉によって前記コンロバーナの火力が大火力と小火力とに切替えられる点を特徴とする。
前記コンロバーナによって加熱される調理容器の温度を検知する温度検出手段を備え、前記調理容器の温度を所定の設定温度に維持すべく、前記温度検出手段の検知温度に基づいて前記ラッチ式電磁弁の開閉によって前記コンロバーナの火力が大火力と小火力とに切替えられる点を特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、コンロバーナの火力を大火力の状態から小火力の状態に切替えたときにも、コンロバーナへのガス供給量の急激な減少が確実に抑制されて、コンロバーナの火炎が吹き消えることが抑制されたガスコンロとすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、コンロバーナへのガス供給量の急激な減少が一層抑制されたガスコンロとすることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、コンロバーナの火力を小火力の状態から大火力の状態に切替えるときに、コンロバーナへのガス供給量の急激な増大が一層抑制されたガスコンロとすることが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、コンロバーナの火力を大火力と小火力とに切替えられるガスコンロが低コストで構成できる。
請求項7に記載の発明によれば、温度検出手段の検知温度に基づいてコンロバーナの火力を大火力と小火力とに切替えられるガスコンロが低コストで構成できる。
ガスコンロ1の本体内の中央部に形成されるグリル庫と、グリル庫内に設けられる加熱手段としてのグリルバーナ(図示せず)と、点火装置23及び点火検知装置24とで構成され、グリル2bの前端はガスコンロ1の前面部12に開口していてグリル扉28によって開閉自在に閉塞される。
なお、ラッチ式電磁弁LB1、LB2は、開弁用の極性のパルス電流の通電により開放状態に移行し、その後は通電を停止した後にも開放状態を維持し、閉弁用の極性(開弁用とは逆極性)のパルス電流の通電により閉止状態に移行し、その後は通電を停止した後にも閉止状態を維持する。このとき電流のパルス幅は200〜300m秒に設定されており、コンロの火力を種々の状態に維持する場合にも省電力であるから、機器の電源として乾電池が用いられる場合に特に好適に用いられる。
なお、ラッチ式電磁弁LB1については、後に詳述する。
器具栓本体60には、スライダ66が前後方向に移動自在に取り付けてあり、スライダ66は前端面が点消火ボタン14に組み込まれたチャイルドロック用スライド部(図示せず)により後方に押圧されることで後退するようになっている。
また、制御部H(図示せず)からラッチ式電磁弁LB1のソレノイド53に開弁用電流I3が通電された、図10に示す開弁状態においては、磁気回路MCにおける第一のギャップ57aにおいて第一のプランジャー52aと第二のプランジャー52bとの間に生じる吸引力が第一のスプリング54aの付勢力より大きくなり第一のプランジャー52aが図における下側に吸引されて非磁性体の突起52tが第二のプランジャー52bと当接して、かつ、磁気回路MCにおける第二のギャップ57bにおいて第二のプランジャー52bとコア59との間に生じる吸引力が第二のスプリング54bの付勢力より大きくなり第二のプランジャー52bがコア59と当接して、弁体部51が弁座50から離間した開弁状態に至り、ガスが通流可能になっている。
fi<S
の時には、第一のプランジャー52aに止着された弁体部51が弁座50に近づく方向、つまり、上方向に移動し、弁体部51が弁座50に当接すると弁体部51が弁座50に当接した状態で閉じ付勢されてガスがしゃ断されることになり、
fi>S
の時には、第一のプランジャー52aに止着された弁体部51は、弁体部51が弁座50から遠ざかる方向、つまり、下方向に移動することになる。
fi=S
の時には、第一のプランジャー52aに止着された弁体部51は、弁体部51が弁座50から遠ざかる方向、及び、弁体部51が弁座50に近づく方向の何れにも移動せず、弁体部51と弁座50との距離は、ラッチ式電磁弁LB1の閉弁状態における弁体部51と弁座50との距離、及び、ラッチ式電磁弁LB1の開弁状態における弁体部51と弁座50との距離の間の距離に維持されることになる。
言い換えると、ラッチ式電磁弁LB1は、ラッチ式電磁弁LB1に開弁電流より小さい開弁用中間電流を通電することでラッチ式電磁弁LB1の開度を上記閉弁状態と上記開弁状態の間の中間開度に維持可能である。
なお、正方向の電流I3を通電することで吸引力f3が発生して、ストロークによらずf3>Sとなり、ラッチ式電磁弁LB1は開弁状態に至るもので、I3は開弁用電流に相当する。
つまり、本実施形態のラッチ式電磁弁LB1では上述のように、非磁性体の突起52tが第二のプランジャー52bと当接し、第二のプランジャー52bがコア59と当接した開弁状態に一旦なると、ソレノイド53への正方向の通電がしゃ断されても、マグネット55の起磁力によって磁性体の突起52tが第二のプランジャー52bと当接し第二のプランジャー52bがコア59と当接して弁体部51が弁座50から離間した開弁状態を維持するように構成されているが、開弁状態では、制御部Hからソレノイド53に正方向の開弁用中間電流Iiとは極性が異なる逆極性の閉弁用中間電流Jiを通電することで、第一のプランジャー52aに止着された弁体部51を、開弁状態と閉弁状態の中間開度に維持可能であり、この点について説明を加える。
図6に示す、ラッチ式電磁弁LB1の閉弁状態では、弁体部51が弁座50と当接してガスがしゃ断される。なお、本実施形態ではこの閉弁状態における、第一のギャップ57aにおける離間距離Aは例えば2mmであり、第二のギャップ57bにおける離間距離Bは例えば2mmである。
図7に示す、制御部Hからソレノイド53に正方向に開弁用中間電流Iiが通電されてラッチ式電磁弁LB1が開弁時中間開度を維持する状態1では、第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bに吸引されて第一のギャップ57aにおける離間距離が例えば1.5mmと短くなり、第二のプランジャー52bがコア59に吸引されて第二のギャップ57bにおける離間距離が例えば1mmと短くなっており、弁体部51が弁座50から例えば1.5mm離間して、閉弁状態と開弁状態の間の開弁時中間開度に維持される。
図8に示す、制御部Hからソレノイド53に正方向に開弁時中間開度を維持する状態1より大きい開弁用中間電流Iiが通電されてラッチ式電磁弁LB1が開弁時中間開度を維持する状態2では、第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bに吸引されて第一のギャップ57aにおける離間距離が例えば1mmと短くなり、第二のプランジャー52bがコア59に吸引されて第二のプランジャー52bがコア59と当接し、弁体部51が弁座50から例えば3mm離間して、上記開弁時中間開度を維持する状態1における開弁時中間開度と開弁状態の間の開弁時中間開度に維持される。
制御部Hからソレノイド53に正方向に開弁用電流I3が通電されると、ラッチ式電磁弁LB1は図10に示す、開弁状態に至り、第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bに吸引されて第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bと当接し、第二のプランジャー52bがコア59に吸引されて第二のプランジャー52bがコア59と当接し、弁体部51が弁座50から例えば4mm離間した状態となる。なお、この開弁状態では、制御部Hからソレノイド53への正方向の通電がしゃ断された後も、マグネット55による起磁力により、第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bに吸引されて第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bと当接し、第二のプランジャー52bがコア59に吸引されて第二のプランジャー52bがコア59と当接した状態を維持する。
開弁状態において、制御部Hからソレノイド53に、Iiとは逆方向に閉弁用中間電流Jiが通電されると、第一のギャップ57aで第一のプランジャー(第一の可動磁性体)52aと第二のプランジャー(第二の可動磁性体)52bとが直接当接せず第一のギャップ57aで第一のプランジャー(第一の可動磁性体)52aと第二のプランジャー(第二の可動磁性体)52bとは非磁性体の突起52tを介して当接するように構成されていること、および、第一のスプリング54aのバネ定数が第二のスプリング54bのバネ定数より大きく構成されていることにより、第二のプランジャー52bがコア59に吸引されて第二のプランジャー52bがコア59と当接した状態を保ちながら、先ず第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bと離間して、弁体部51が弁座50から離間した、図9に示す状態に至る。
図9に示す状態において、制御部Hからソレノイド53に逆方向に上記閉弁時中間開度を維持する状態1より絶対値が大きい閉弁用中間電流Jiが通電されると、第二のプランジャー52bがコア59に吸引されて第二のプランジャー52bがコア59と当接した状態で、第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bとがさらに離間して、弁体部51が弁座50から離間した状態に至る。
上記閉弁時中間開度を維持する状態2において、制御部Hからソレノイド53に逆方向に閉弁用電流J3が通電されると、ラッチ式電磁弁LB1は図6に示す、閉弁状態に至り、第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bと離間して、第二のプランジャー52bがコア59と離間して、弁体部51が弁座50と当接してガスがしゃ断された閉弁状態となる。なお、この閉弁状態では、制御部Hからソレノイド53への逆方向の通電がしゃ断された後も、第一のスプリング54aおよび第二のスプリング54bの付勢力により、第一のプランジャー52aが第二のプランジャー52bと離間し第二のプランジャー52bがコア59と離間して弁体部51が弁座50と当接してガスがしゃ断された状態を維持する。
〔別実施形態〕
(2)上述の実施形態では、ガスコンロ1をグリルを備えたビルトイン型のガスコンロ1として説明したが、ガスコンロ1は、コンロ台などに載置して設置される据え置き型のテーブルコンロであってもよい。またグリルは備えなくてもよい。
(3)上述の実施形態では、ラッチ式電磁弁LB1及びラッチ式電磁弁LB2を閉止することで、コンロバーナ31へのガスの供給をしゃ断するように構成されていたが、ラッチ式電磁弁LB2は備えず、ラッチ式電磁弁LB1の開閉によって、ガス量の大小のみを切替えるように構成してもよい。
(4)非磁性体の突起52tは、第一のプランジャー52aに備えるのではなく第二のプランジャー52bに備えるように構成しても良い。
(5)開弁状態において第一のプランジャー52aと第二のプランジャー52bとが非磁性体の突起52tを介して当接するのではなく、開弁状態において第一のプランジャー52aと第二のプランジャー52bとが樹脂やゴムから成る非磁性体の膜状体を介して当接するように構成しても良い。
(6)その他、閉弁状態における第一のギャップ57aにおける離間距離および第二のギャップ57bにおける離間距離、第一のスプリング54aのバネ定数および第二のスプリング54bのバネ定数を含め、具体的な実施形態は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々変更可能である。
11 トッププレート
12 前面部
13 電池ケース
14 点消火ボタン
15 火力調節レバー
2 加熱部
2a コンロ部
2b グリル
21 五徳
23 点火装置
24 点火検知装置
25 容器検知手段
26 温度センサ
28 グリル扉
31 コンロバーナ
50 弁座
51 弁体部
52a 第一のプランジャー(第一の可動磁性体)
52b 第二のプランジャー(第二の可動磁性体)
52t 非磁性体の突起
53 ソレノイド(コイル)
54a 第一のスプリング
54b 第二のスプリング
55 マグネット
56 ヨーク
57a 第一のギャップ
57b 第二のギャップ
58 第三のギャップ
59 コア(固定磁性体)
6 ガス弁ブロック
60 器具栓本体
61 ガス流路
61a 導入口
61b 導出口
61c 大火用の流路
61d 小火用の流路
62 安全弁
63 メイン弁
65 手動流量制御弁
66 スライダ
67 バルブロッド
7 コンロ用の調理設定部
fi 吸引力
A 閉弁状態での第一のギャップにおける離間距離
B 閉弁状態での第二のギャップにおける離間距離
H 制御部(図示せず)
I3 開弁用電流
Ii 開弁用中間電流
J3 閉弁用電流
Ji 閉弁用中間電流
LB1 ラッチ式電磁弁
LB2 ラッチ式電磁弁
MC 磁気回路
S スプリングによる付勢力
Claims (7)
- コンロバーナを有する加熱部と、前記コンロバーナにガスを供給するためのガス流路と、このガス流路に配設されるラッチ式電磁弁と、このラッチ式電磁弁に通電する電流を出力する制御部と、を備え、閉弁状態の前記ラッチ式電磁弁に前記制御部から出力される開弁用電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁が開弁して前記ラッチ式電磁弁が開弁状態に移行し、前記ラッチ式電磁弁が前記開弁状態に移行した後は前記開弁用電流がしゃ断された後も前記ラッチ式電磁弁が前記開弁状態を維持し、前記開弁状態の前記ラッチ式電磁弁に前記制御部から出力される閉弁用電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁が前記閉弁状態に移行するように構成されたガスコンロにおいて、
前記ラッチ式電磁弁は、前記開弁状態において前記閉弁用電流より絶対値が小さい閉弁用中間電流を通電することで前記開弁状態から前記ラッチ式電磁弁の開度を前記閉弁状態と前記開弁状態の間の閉弁時中間開度に維持可能であり、
前記開弁状態の前記ラッチ式電磁弁を閉弁するときに、前記制御部は、その出力を所定時間に亘り前記閉弁用中間電流に維持した後に前記閉弁用電流を出力することを特徴とするガスコンロ。 - 前記ラッチ式電磁弁は、
マグネットの磁力による吸引力によって可動磁性体が固定磁性体に吸引されて前記開弁状態を維持するものであり、
前記可動磁性体が複数の可動磁性体からなり、
前記複数の可動磁性体間には第一のギャップが、前記可動磁性体と前記固定磁性体との間には第二のギャップが形成され、
前記閉弁用中間電流の通電によって前記第一のギャップにおける前記マグネットの磁力による吸引力が減少して前記第一のギャップにおけるギャップ長が変化する、または、前記閉弁用中間電流の通電によって前記第二のギャップにおける前記マグネットの磁力による吸引力が減少して前記第二のギャップにおけるギャップ長が変化することで前記ラッチ式電磁弁の開度が前記閉弁時中間開度に維持されることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。 - 前記ラッチ式電磁弁は、前記開弁状態において前記閉弁用電流より絶対値が小さい第一の閉弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記開弁状態と前記閉弁状態の間の第一の閉弁時中間開度に維持可能であり、また、前記開弁状態において前記閉弁用電流より絶対値が小さく前記第一の閉弁用中間電流より絶対値が大きい第二の閉弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記第一の閉弁時中間開度と前記閉弁状態の間の第二の閉弁時中間開度に維持可能であり、
前記開弁状態の前記ラッチ式電磁弁を閉弁するときに、前記制御部は、その出力を前記第一の閉弁用中間電流から前記第二の閉弁用中間電流に徐々に変化させた後に前記閉弁用電流を出力することを特徴とする請求項1または請求項2記載のガスコンロ。 - 前記ラッチ式電磁弁は、前記ラッチ式電磁弁に前記開弁用電流より小さい開弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記閉弁状態と前記開弁状態の間の開弁時中間開度に維持可能であり、
前記閉弁状態の前記ラッチ式電磁弁を開弁するときに、前記制御部は、その出力を所定時間に亘り前記開弁用中間電流に維持した後に前記開弁用電流を出力することを特徴とする請求項1〜請求項3記載のガスコンロ。 - 前記ラッチ式電磁弁は、前記ラッチ式電磁弁に前記開弁用電流より小さい第一の開弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記閉弁状態と前記開弁状態の間の第一の開弁時中間開度に維持可能であり、また、前記ラッチ式電磁弁に前記開弁用電流より小さく前記第一の開弁用中間電流より大きい第二の開弁用中間電流を通電することで前記ラッチ式電磁弁の開度を前記第一の開弁時中間開度と前記開弁状態の間の第二の開弁時中間開度に維持可能であり、
前記閉弁状態の前記ラッチ式電磁弁を開弁するときに、前記制御部は、その出力を前記第一の開弁用中間電流から前記第二の開弁用中間電流に徐々に変化させた後に前記開弁用電流を出力することを特徴とする請求項4記載のガスコンロ。 - ガス流量制限部を備えたバイパス流路が前記ラッチ式電磁弁と並列に接続されて前記ガス流路に配設され、前記ラッチ式電磁弁の開閉によって前記コンロバーナの火力が大火力と小火力とに切替えられることを特徴とする請求項1〜請求項5記載のガスコンロ。
- 前記コンロバーナによって加熱される調理容器の温度を検知する温度検出手段を備え、前記調理容器の温度を所定の設定温度に維持すべく、前記温度検出手段の検知温度に基づいて前記ラッチ式電磁弁の開閉によって前記コンロバーナの火力が大火力と小火力とに切替えられることを特徴とする請求項6記載のガスコンロ。
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2013
- 2013-05-30 JP JP2013113734A patent/JP6130227B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
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