JP5175784B2 - ガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、点火操作の際に調理容器が無いときの直火に起因した危険事象を回避するようにしたガスコンロに関する。
従来から、点火操作時の手動操作で開弁される手動開閉弁を備えた器具栓が設置されたガスコンロがある。この種のガスコンロは、器具栓のメカ構造上、手動の点火操作により器具栓が全開されてガスバーナへガスが供給されてしまう。
そこで、ガスバーナへの点火操作の間に調理容器無しが検知された場合はガスバーナを点火させて炎検知されると火力を弱火に制御するガスコンロが提案されている(特許文献1)。この従来技術では、点火操作の際に調理容器無しの状態が検知された場合、ガスバーナからの生ガス流出を防止するためガスバーナを一旦点火させ、そして、ガスバーナへの点火直後に火力を小火にすることで、手等が炎に接触したり着衣の袖等に火が引火したりする等の調理容器が無いときの直火に起因した危険事象を点火操作時においても回避させるようにしている。
特開2007−46799号公報
しかしながら、従来のガスコンロ(特許文献1)は、調理容器無しの場合でもガスバーナを点火させることからガスバーナ点火の瞬間において調理容器が無い状態での直火に起因した危険事象を完全に回避させることは困難である。そのため、手動開閉式の器具栓を設置するガスコンロにあっては、点火操作時に調理容器無しの直火による危険事象を起こさないように安全性の更なる向上が望まれていた。
さらに、2以上のガスバーナを備えるガスコンロには、全ガスバーナに対して同時に点火電極を火花放電させるようにしたイグナイタを備えるものがある。このようなガスコンロは、ある一つのガスバーナに対して点火操作を行なっても、他のガスバーナに対しても火花放電されてしまう。
そのため、このようなガスコンロにおいて、調理容器が有るガスバーナと無いガスバーナに対して両手を使って略同時に点火操作を行なう場合は、調理容器が無いガスバーナでも、一旦ガスが流れて火花放電により点火し燃焼開始されてしまうので、調理容器があるガスバーナは点火させ、調理容器が無いガスバーナは点火させないようにすることはできなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、2以上のガスバーナを備え、手動でガス供給路に設ける手動開閉弁を開弁して火花放電することによりガスバーナを点火するようにしたガスコンロにおいて、点火操作の際に調理容器無しの直火に起因した危険事象を確実に回避できるようにする。
本発明に係るガスコンロは、複数のコンロ部を有し、各コンロ部にはガスバーナとガスバーナに連通するガス供給路を点火操作時に手動で開放する手動開閉弁とを備えるガスコンロにおいて、各コンロ部に設けられ、ガスバーナ上における調理容器の有無を検知する調理容器検知手段と、各ガスバーナに対応して設けられ、ガスバーナへのガス供給を遮断するガス遮断弁と、全ガスバーナに対して点火電極を火花放電させるイグナイタと、点火操作時の動作を制御する点火制御手段とを設け、上記点火制御手段は、ガスバーナに対して点火操作が開始されると、燃焼中を除く全てのガスバーナに対応するガス遮断弁に閉弁信号を出力し、その後に点火操作されているガスバーナに対して調理容器の有無を判定し、調理容器有りのときは該ガスバーナに対応するガス遮断弁に開弁信号を出力し、調理容器無しのときは該ガスバーナに対応するガス遮断弁の閉弁状態を維持するように制御する構成としたことを特徴とするものである。
このような構成により、ガスバーナの点火操作開始時には、調理容器の有無を判定する前に、すでに燃焼中のガスバーナを除く全てのガスバーナに対応するガス遮断弁を必ず閉じて、確実にガスバーナへのガス供給路を遮断することができる。従って、複数のガスバーナを略同時に点火操作を行なった場合、全ガスバーナに対して点火電極を火花放電させても、調理容器が無いガスバーナのガス遮断弁は閉じているから点火を確実に阻止することができ、調理容器無しの直火に起因する危険事象を確実に回避することができる。一方、調理容器が有るガスバーナでは開弁信号によりガス遮断弁が開けられるのでガスバーナへガス供給されて点火させることができる。
さらに、本発明のガスコンロは、上記点火制御手段は、複数の上記ガス遮断弁に閉弁信号を出力する際、各ガス遮断弁に対して順次に閉弁信号を出力するように制御する構成とすることが好ましい。このような構成により、複数のガス遮断弁に対して一度に閉弁信号を出力する場合に比べて、電源電圧の低下を少なく抑えることができ、電池を電源とする場合は、電池寿命をできるだけ延命させることができる。
また、本発明のガスコンロは、各手動開閉弁は、励磁電流の通電により開弁保持される電磁安全弁を備え、上記点火制御手段は、複数のガスバーナに対して同時に点火操作が行われるとき、調理容器の有無を判定する前に、点火操作された全てのガスバーナに対応する電磁安全弁に対して開弁保持させるための励磁電流を通電するように制御する構成とすることが好ましい。
手動開閉弁を構成する電磁安全弁は、通常、該電磁安全弁に対応するガスバーナの点火操作が所定位置まで進んだ段階で励磁電流が通電されて開弁保持される。そのため、上記のようにガスバーナの点火操作開始時に複数のガス遮断弁に対して順次に閉弁信号を出力して閉弁させる場合、複数のガスバーナに対して略同時に点火操作されたとき、後にガス遮断弁が閉弁されたガスバーナにおいては、調理容器有りと判定されて該ガスバーナに対応するガス遮断弁を開弁しても、手動開閉弁の手動による開弁動作が電磁安全弁へ励磁電流が通電される前に終わっていて、電磁安全弁の開弁保持がされておらず、点火ミスを起こす虞がある。
これに対して、上記構成によれば、調理容器有無の判定前に点火操作された全てのガスバーナに対応する電磁安全弁に対して開弁保持させるための励磁電流を通電するので、略同時に点火操作されたうちの一つのガスバーナの点火操作が開始されたときに、点火操作された他のガスバーナに対応する電磁安全弁も同時に励磁電流が通電される。従って、複数のガスバーナが略同時に点火操作されたとき、多少のずれで後にガス遮断弁が閉弁され、調理容器有りと判定されてガス遮断弁が開弁されるガスバーナも、手動により手動開閉弁を開弁した時点で励磁電流がすでに通電されており、電磁安全弁を確実に開弁保持させることができる。その結果、調理容器が載置された複数のガスバーナに対して略同時に点火操作されても、各ガスバーナの点火を確実に行うことができる。
また、本発明のガスコンロは、上記点火制御手段は、複数のガスバーナに対して同時に点火操作が行われたときは、調理容器有りと判定されたガスバーナに対して一箇所ずつガス遮断弁を開弁する毎に点火電極を火花放電させる動作を行なうように制御する構成とすることが好ましい。このような構成により、上記電磁安全弁及び上記ガス遮断弁の双方が開いてガスがガスバーナから出た後に火花放電されるので、逆火を防止することができる。従って、不完全燃焼を起こすことがなく、確実に良好なガスバーナの点火を行うことができる。
以上のように、本発明によれば、2以上のガスバーナを備え、手動でガス供給路に設ける手動開閉弁を開弁して、全てのガスバーナに対して点火電極を火花放電させるガスコンロにおいて、複数のガスバーナを略同時に点火操作を行なった場合でも、ガスバーナ上に調理容器が無い状態では、点火操作してもガスバーナは点火されない。従って、調理容器無しの直火に起因する危険事象を確実に回避して安全性を向上することができる。また、調理容器が有るときは、使用者が使用したいガスバーナを点火させることができ、調理に支障をきたすこともない。
本実施形態による調理容器検知機能付きのガスコンロの外観構成を示す正面図である。 調理容器検知手段により調理容器有無を検知する際の動作を説明する模式図である。 本実施形態による調理容器検知機能付きのガスコンロのガス回路構成を示す模式図である。 本実施形態による調理容器検知機能付きのガスコンロの構成を示すブロック図である。 点火操作時における動作を示すフローチャートである。 図5の動作フローの続きを示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1に示すように、ガスコンロ1は、矩形箱状のコンロ本体10を有し、コンロ本体10の上面の天板には、3つのコンロ部13a,13b,13cが設けられている。これらコンロ部13a,13b,13cの構成及びこれに付随する構成は同じであるので、以下は、第1コンロ部13aに対する説明により代用する。なお、以下の説明では、図面での記載とは異なり、「第1」「第2」「第3」の記載を適宜省略する。
コンロ部13aには、ガスバーナ11aと、ガスバーナ11aの周囲に配置される五徳12aとが設けられている。なお、各コンロ部13a,13b,13cの中央には、先端の感熱部が鍋等の調理容器Aの底部に接触して調理容器底温度を検出する調理容器温度センサ14a,14b,14cが設けられている。これら調理容器温度センサ14a,14b,14cは、昇降自在にコンロ本体10に支持されている。
さらに、図2に示すように、コンロ部13aには調理容器温度センサ14aの昇降状態を検知するマイクロスイッチ等の調理容器検知手段15aが設けられている。調理容器検知手段15aは、調理容器温度センサ14aの基端部に設けられている。
調理容器検知手段15aは、五徳12aに調理容器Aが無いときは調理容器温度センサ14aが上昇位置にあるためオフ状態となっている(図2(a)参照)。また、五徳12aに調理容器Aが有るときは調理容器温度センサ14aが下降してオン状態となる(図2(b)参照)。従って、この調理容器検知手段15aのオンオフ信号よりガスバーナ11a上の調理容器Aの有無が検知される。
さらに、図1に示すように、コンロ本体10の正面部には、コンロ部13aのガスバーナ11aを点消火させるための点消火ボタン3aと、コンロ部13aのガスバーナ11aの火力調節を行う火力調節レバー4aとが設けられている。コンロ部13aに対応した点消火ボタン3a及び火力調節レバー4aは、図3に示すように、ガス配管とガスバーナ11aとの間のガス供給路に配設された器具栓2aに接続されている。さらに、コンロ部13aには、図3及び図4に示すように、点消火ボタン3aの手動操作位置を検出するマイクロスイッチ5aとガス遮断弁6aとが設けられている。
図4のブロック図に示すように、コンロ部13aは、ガスバーナ11aと、元ガス弁24a及び電磁安全弁25aを備える器具栓2aと、点消火ボタン3aと、マイクロスイッチ5aと、ガス遮断弁6aと、調理容器検知手段15aとを備える。
器具栓2aは、点消火ボタン3aによる点火操作の際に手動で開成されるメカ式の器具栓である。器具栓2aは、図3に示すように、弁筐20内に導入口21から導出口22に連通されたガスの内部通路23が形成されており、内部通路23には、上流側から電磁安全弁25a、元ガス弁24a、ガス量調節のためのニードル弁26が収納されている。
点消火ボタン3aは、ガイド部材31と、このガイド部材31内に前後方向に移動可能に設けられたスライダー部32とを備える。スライダー部32は、コイルバネ33により前方向に付勢されている。
また、点消火ボタン3aには、ガイド部材31に形成されるハート形のカム溝34と、スライダー部32に取り付けられ、カム溝34に係合する係合子35とからなるハートカム式のプッシュプッシュ機構が設けられている。このプッシュプッシュ機構により、スライダー部32を終端位置まで押込んだ後に押圧を解くと、スライダー部32が始端位置の手前の保持位置に係止されるようになっている。
元ガス弁24aは、ロッド27の所定位置に固定して取り付けられ、コイルバネ28によって閉弁側(点消火ボタン3aの配置側)に付勢されている。ロッド27は、その基端部が点消火ボタン3aのスライダー部32に押圧されて開弁側に移動できるように配置されている。
元ガス弁24aは、点消火ボタン3aが押込み操作(点火操作)されていない始端位置にある状態では閉弁状態にあり、点消火ボタン3aが押込み操作(点火操作)されるとロッド27がスライダー部32によって押圧されて元ガス弁24aがコイルバネ28の付勢力に抗して弁座から離反されて開弁する。
電磁安全弁25aは、内部通路23内に固定された弁座体23aに当接する弁体251と、この弁体251の中心に先端部が固定された軸部252と、軸部252の後端に固定される吸着片253と、吸着片253の奥側に、この吸着片253と接触可能に設けられた電磁石254とを備える。弁体251は、コイルバネ29によって閉弁側(点消火ボタン3aの配置側)に付勢されている。電磁安全弁25aは、弁体251が軸部252と共にロッド27における上流側先端部によって押圧されて開弁方向に移動できるように内部通路23内に配置されている。
電磁安全弁25aは、点消火ボタン3aが押込み操作(点火操作)されていない始端位置にある状態では閉弁状態となっている。そして、点消火ボタン3aが押込み操作(点火操作)されて、元ガス弁24aが開弁された後、続いて、点消火ボタン3aが所定位置まで押込まれると、弁体251が軸部252と共にロッド27に押圧されてコイルバネ29の付勢力に抗して弁座体23aから離反されて開弁される。そして、励磁された電磁石254に吸着片253が吸着して開弁保持される。
なお、本実施形態では、コンロ部13aにおいて、元ガス弁24aと電磁安全弁25aとによりガスバーナ11aの点火操作時に手動で開弁される手動開閉弁を構成し、これら元ガス弁24aと電磁安全弁25aの両方が開弁したときに手動開閉弁が開弁したと定義する。
また、ニードル弁26は、カム板26aを介して火力調節レバー4aと連結されている。従って、火力調節レバー4aの操作によりカム板26aを介してニードル弁26が進退動され、内部通路23を流通するガスのガスバーナ11aへの流量が調節されて、ガスバーナ11aの火力が調節される。
以上のように、本実施形態では、点消火ボタン3aが押込まれた後、この点消火ボタン3aが保持位置になると、元ガス弁24aは開弁保持される。一方、電磁安全弁25aは、点消火ボタン3aが保持位置になるとロッド27による押圧が解かれるが、吸着片253がコイルバネ29に抗して電磁石254に吸着保持されて開弁保持される。
さらに、図3に示すように、器具栓2aとガスバーナ11aとの間における器具栓2aの下流位置には、ガス遮断弁6aが設けられている。ガス遮断弁6aは、ラッチ式電磁弁(自己保持型電磁弁)により構成されている。
ラッチ式電磁弁からなるガス遮断弁6aは、先端に弁体を有するプランジャの周囲に電磁コイルを配置し、プランジャの後端に永久磁石を対向させて、このブランジャをバネで永久磁石とは反対側に向けて付勢する構成になっている。
ガス遮断弁6aは、電磁コイルに励磁電流を通電してプランジャを移動させることで弁体を開閉動作させるようになっており、弁体の閉弁状態では、例えば弁体をバネにより付勢して閉弁保持し、弁体の開弁状態では、例えば永久磁石によりプランジャを吸着して弁体を開弁保持させる。従って、ラッチ式電磁弁は、開弁状態及び閉弁状態の保持電力を必要としないから、電源電力の消費を抑制することができる。従って、電池電源とする場合は電池寿命等の性能の早期劣化を防止することができる。
また、点消火ボタン3aのスライダー部32にはカム36が固定されている。そして、カム36によってオンオフされるマイクロスイッチ5aが、ガイド部材31に固定されている。
マイクロスイッチ5aは、点消火ボタン3aの始端位置から終端位置までの手動操作位置を検出する位置検出手段を構成し、点火操作の初期段階である元ガス弁24aが開弁した直後の位置を検出する。このマイクロスイッチ5aは、カム36の表面に当接する可動片51を備え、スライダー部32が押込まれて、カム36により可動片51が押込まれるとオンするようになっている。
なお、本実施形態では、マイクロスイッチ5aが所定の器具栓手動操作位置を検知すると、元ガス弁24aが開弁された状態になり、電磁安全弁25aの電磁石254は励磁されるが、弁体251は閉じた状態となっている。さらに、本実施形態では、最初の点火操作時において、いずれかのマイクロスイッチ5a,5b,5cがオンすると、全ての電磁安全弁25a,25b,25cが励磁するようになっている。
また、各ガスバーナ11a,11b,11cを点火するためのイグナイタ9は、常に全てのガスバーナに対して点火電極を火花放電させる。そして、イグナイタ9は、ガス遮断弁6a,6b,6cの何れか一つが閉弁状態から開かれた後に火花放電させるように後述する制御装置8の点火制御手段81により制御されている。
図1及び図4に示すように、このガスコンロ1は、ガスコンロ1の動作を制御するマイクロコンピュータ等で構成された制御装置8を備えている。制御装置8には、点火制御手段81が設けられている。
点火制御手段81は、まず、ガスバーナ11aの点火操作開始直後にガス遮断弁6aを閉弁しておいて、ガスバーナ11a上に調理容器Aが有る場合はガス遮断弁6aを開弁してイグナイタ9により点火電極を火花放電させることによりガスバーナ11aを点火させるように制御する。
また、点火制御手段81は、調理容器Aが無い場合は、ガスバーナ11aを点火させないようにガス遮断弁6aの閉弁状態を維持してガスバーナ11aにガスを供給させないように制御する。特に、ガスコンロの点火初期において、初めて何れかのガスバーナを点火する際には、全てのガス遮断弁6a,6b,6cを閉弁しておくように制御する。
なお、ガスコンロ1には、点火制御手段81において行なわれる制御のうち、ガスバーナ11a上に調理容器Aが無い場合にガスバーナ11aを点火させない制御を解除するための解除信号を出力する解除キー7(図1参照)が設けられている。これにより、使用者の意思によりガスバーナ11上に調理容器Aを置かない状態でもガスバーナ11aを点火させることができるようになっている。
次に、上記構成のガスコンロ1における点火時の動作を図5及び図6のフローチャートに基づいて説明する。本実施形態では、図5のフローチャートに示すように、ガスバーナ11aを点火操作する場合について説明する。
点火操作を開始するため、第1点消火ボタン3aを押込んでいくと第1器具栓2aの第1元ガス弁24aが開弁される(S1)。そして、第1点消火ボタン3aの押込みにより第1マイクロスイッチ5aにて所定の器具栓手動操作位置が検出されると(S2でYes)、制御装置8の電源がオンされて、点火操作された全ての器具栓2a,2b,2cに対して、各電磁安全弁25a,25b,25cの電磁石254は電流が印加されて励磁した状態になる(S3)。なお、全ての電磁安全弁25a,25b,25cに対する電流印加は、既に他のガスバーナが点火操作されていても行なうようにしてもよい。
各電磁安全弁25a,25b,25cの電流が印加されると、点火制御手段81は、既に他のガスバーナが燃焼されているかどうかを判定する(S4,S5)。第2ガスバーナ11bが燃焼中でなく(S4でNo)、第3ガスバーナ11cも燃焼中でない場合(S5でNo)には、ガスコンロ1の使用開始時と判断して、第1ガス遮断弁6a、第2ガス遮断弁6b、そして、第3ガス遮断弁6cの順に閉弁していく。即ち、まず、第1ガス遮断弁6aに閉弁する信号を出力し(S6)、所定時間(例えば、100ms)経過すると(S7でYes)、第1ガス遮断弁6aに閉弁する信号の出力を終了して、第1ガス遮断弁6aを閉じた状態にする(S8)。次に、第2ガス遮断弁6bに閉弁する信号を出力し(S9)、所定時間(例えば、100ms)経過すると(S10でYes)、第2ガス遮断弁6bに閉弁する信号の出力を終了して、第2ガス遮断弁6bを閉じた状態にする(S11)。そして、最後に、第3ガス遮断弁6cに閉弁する信号を出力し(S12)、所定時間(例えば、100ms)経過すると(S13でYes)、第3ガス遮断弁6cに閉弁する信号の出力を終了して、第3ガス遮断弁6cを閉じた状態にする(S14)。
またステップS4において、第2ガスバーナ11bが燃焼中であり(S4でYes)、第3ガスバーナ11cも燃焼中である場合(S5でYes)には、上述したステップS6〜S8と同様の制御で第1ガス遮断弁6aのみを閉弁する(S16〜S18)。
ステップS4において第2ガスバーナ11bが燃焼中であり(S4でYes)、第3ガスバーナ11cは燃焼中でない場合(S15でNo)には、上述したステップS6〜S8及びステップS12〜S14と同様の制御で第1ガス遮断弁6aと第3ガス遮断弁6cとを順に閉弁していく(S19〜S24)。
ステップS4において第2ガスバーナ11bが燃焼中でなく(S4でNo)、第3ガスバーナ11cが燃焼中である場合(S5でYes)には、上述したステップS6〜S11と同様の制御で第1ガス遮断弁6aと第2ガス遮断弁6cとを順に閉弁していく(S25〜S30)。
ここで、各ガス遮断弁6a,6b,6cは単なるラッチ式電磁弁を用いているため、最終的に開弁状態であるのか閉弁状態であるのか分からない。そこで、ステップS6〜S14、ステップS16〜S18、ステップS19〜S24そしてステップS25〜S30おいては、各ガス遮断弁6a,6b,6cの開閉状態にかかわらず点火制御手段81から各ガス遮断弁6a,6b,6cに対して閉弁信号を出力して弁を確実に閉弁動作させるようになっている。
その後、点火制御手段81は、第1調理容器検知手段15aの検出結果に基づき第1ガスバーナ11a上に調理容器Aが配置されているか否かを判定する(S31)。なお、図5のフローチャートには示されていないが、点火制御手段81は、解除キー7により調理容器無し時の制御が解除されている場合には、以下の制御は行なわない。
ステップS31において、調理容器Aが無いと判定された場合は(S31でNo)、第1電磁安全弁25aにおける電磁石254への電流印加が停止され(S32)、これにより、第1電磁安全弁25aが開弁保持されるのを阻止する。このとき、燃焼中でないガスバーナのガス遮断弁は閉じた状態が維持されているので、各ガスバーナからの生ガスの流出を確実に阻止でき、点火を確実に阻止することができる(S34)。
そして、第1コンロ部13aは、第1ガスバーナ11a上に調理容器無しが検出されているので、調理容器Aが無い旨がブザーや表示器等の報知手段(図示せず)により報知される(S33)。これにより、第1点消火ボタン3aを操作したにもかかわらず、第1ガスバーナ11aが点火されないことで使用者がガスコンロ1の故障であると誤認することが防止され、また、調理容器Aを第1ガスバーナ11a上に載置させて第1ガスバーナ11aを点火操作する必要があることを使用者に促すことができる。
ステップS31の調理容器Aの有無の判定において、第1ガスバーナ11aに調理容器有りが検知された場合は(S31でYes)、点火制御手段81は、図6のフローチャートに示すように、第1ガスバーナ11aの点火を行なうと共に、同時に他のガスバーナ(第2ガスバーナ11b、第3ガスバーナ11c)が点火操作されているかどうかの判定を行なって、他の点火操作されているガスバーナの点火も行なう。
まず、第1ガス遮断弁6aに開弁する信号を出力し(S35)、所定時間(例えば、100ms)経過すると(S36でYes)、第1ガス遮断弁6aに開弁する信号の出力を終了して、第1ガス遮断弁6aを開いた状態にする(S37)。そして、第1点消火ボタン3aのさらなる押込みにより第1電磁安全弁25aは開弁された状態となり、第1器具栓2aから第1ガス遮断弁6aを介して第1ガスバーナ11aへとガスが供給される。
そして、第1ガス遮断弁6aへの開弁信号の出力終了後、第1ガスバーナ11aへガスが供給されると、イグナイタ9へ電圧を印加して(S38)、点火電極を火花放電させる。そして、図示しないが、第1ガスバーナ11aに付設された熱電対(TC)が炎を検知して着火レベル以上になった場合には(S39でYes)、イグナイタ9への電圧の印加を停止する(S40)。
次に、第2ガスバーナ11b及び第3ガスバーナ11cが点火操作されているかどうかの判定を行なう(S41,S42)。これらガスバーナの点火操作が行なわれていない場合には(S41でNo,S42でNo)、第1点消火ボタン3aの押込みを解除すると、第1点消火ボタン3aが保持位置で保持され、第1器具栓2aの第1元ガス弁24a及び第1電磁安全弁25aが開弁保持されるとともに、第1ガス遮断弁6aが開弁保持され、第1ガスバーナ11aは燃焼を続ける(S43)。
また、ステップS41において、第2ガスバーナ11bが同時に点火操作されている場合には(S41でYes)、図6には示していないが、第2ガスバーナ11b上での調理容器Aの有無を判定した後、調理容器Aが有る場合には、第2ガスバーナ11bも上述した第1ガスバーナ11aのステップS35〜ステップS40の動作と同じ制御を行なう。即ち、第2ガス遮断弁6bを開弁した後(S44〜S46)、イグナイタ9のオンオフ動作を行なう(S47〜S49)。イグナイタ9のオフ動作は、第2ガスバーナ11bに付設された熱電対(TC)の検知結果に基づいて行う。
イグナイタ9のオンオフ動作を終了すると、第3ガスバーナ11cが点火操作されているかどうかの判定を行なう(S50)。第3ガスバーナ11cの点火操作が行なわれていない場合には(S50でNo)、第1ガスバーナ11aに続いて第2ガスバーナ11bも燃焼を続ける(S51)。なお、第2ガスバーナ11bが同時に点火操作されても(S41でYes)、第2ガスバーナ11b上に調理容器Aが無い場合には、図6には示していないが、ステップS32〜S34と同様に第2電磁安全弁25bの電流印加停止と調理容器無しの報知を行って、点火はしないようにする。
ステップS50において、第3ガスバーナ11cが同時に点火操作されていると判定された場合には(S50でYes)、図6には示していないが、第3ガスバーナ11c上での調理容器Aの有無を判定した後、調理容器Aが有る場合には、第3ガスバーナ11cも上述した第1ガスバーナ11aのステップS35〜ステップS40の動作と同じ制御を行なう。即ち、第3ガス遮断弁6cを開弁した後(S52〜S54)、イグナイタ9のオンオフ動作を行なう(S55〜S57)。イグナイタ9のオフ動作は、第3ガスバーナ11cに付設された熱電対(TC)の検知結果に基づいて行う。イグナイタ9のオンオフ動作を終了すると第1ガスバーナ11a及び第2ガスバーナ11bに続いて第3ガスバーナ11cも燃焼を続ける(S58)。なお、第3ガスバーナ11cが同時に点火操作されても(S50でYes)、第3ガスバーナ11c上に調理容器Aが無い場合には、図6には示していないが、ステップS32〜S34と同様に第3電磁安全弁25cの電流印加停止と調理容器無しの報知を行って、点火はしないようにする。
また、ステップS41において第2ガスバーナ11bが点火操作されていないと判定され(S41でNo)、ステップS42において第3ガスバーナ11cが同時に点火操作されていると判定された場合には(S42でYes)、図6には示していないが、第3ガスバーナ11c上での調理容器Aの有無を判定する。そして、調理容器Aが有る場合には、第3ガスバーナ11cは上述したステップS52〜ステップS57の動作と同じ制御を行なう。即ち、第3ガス遮断弁6cを開弁した後(S59〜S61)、イグナイタ9のオンオフ動作を行なう(S62〜S64)。イグナイタ9のオンオフ動作を終了すると第1ガスバーナ11aに続いて第3ガスバーナ11cも燃焼を続ける(S65)。なお、このときも、第3ガスバーナ11c上に調理容器Aが無い場合には、ステップS32〜S34と同様に第3電磁安全弁25cの電流印加停止と調理容器無しの報知を行って、点火はしないようにする。
上記実施形態では、第1ガスバーナ11aを点火操作する場合について説明したが、第2ガスバーナ11bを点火操作する際も、第3ガスバーナ11cを点火操作する際も同様の制御を行なう。即ち、第2ガスバーナ11bを点火操作する際は、第1ガスバーナ11aが燃焼中であるかどうかの判定をした後に、第3ガスバーナ11cが燃焼中であるかどうかの判定を行なってガス遮断弁の閉弁を行い、その後、第1ガスバーナ11a及び/又は第3ガスバーナ11cが同時に点火操作されているかどうかの判定を行なう。また、第3ガスバーナ11cを点火操作する際は、第1ガスバーナ11aが燃焼中であるかどうかの判定をした後に、第2ガスバーナ11bが燃焼中であるかどうかの判定を行なってガス遮断弁の閉弁を行い、その後、第1ガスバーナ11a及び/又は第2ガスバーナ11bが同時に点火操作されているかどうかの判定を行なう。
以上のように、本実施形態では、ガスコンロにおいて、ガスバーナの点火操作を行なう時には、ガスバーナ上での調理容器Aの有無の判定がされる前に、既に燃焼中のガスバーナを除く全てのガスバーナに対して必ずガス遮断弁を閉弁させる。
従って、本実施形態のガスコンロ1は、元ガス弁及び電磁安全弁からなる手動開閉弁を備える器具栓を有し、全てのガスバーナに対して火花放電される構成であっても、点火操作時には、燃焼中のガスバーナを除く全てのガスバーナのガス遮断弁が閉弁されているので、調理容器Aがガスバーナ上に無い状態では、ガスバーナから生ガスが放出されず、点火が不要なガスバーナに対して火花放電されても点火を確実に阻止できる。
その結果、本実施形態のガスコンロ1は、手動式の器具栓を設けたガスコンロ1において点火操作の際に調理容器Aが無いときの直火に起因した危険事象(手等が炎に接触したり着衣の袖等に火が引火したりする等)を確実に回避することができ、安全性を向上することができる。
なお、以上の動作において、解除キー7のオン動作により調理容器無しの検知による制御が解除されている場合は、例えば、使用者が直火で海苔をあぶる等の使用目的のため、ガスバーナ上に調理容器Aを配置しない状態でも、点火操作を行うことによりガスバーナを点火させることができる。従って、使用者の使い勝手がよくなる。
また、本実施形態では、複数のガス遮断弁に閉弁信号を出力する際、各ガス遮断弁に対して順次に閉弁信号を出力するので、各ガス遮断弁に対して一度に閉弁信号を出力する場合に比べて、電源電圧の低下を少なく抑えることができ、電池を電源とする場合は、電池寿命をできるだけ延命させることができる。
さらに、本実施形態では、調理容器有りと判定されて点火操作される場合には、常に、一つのガスバーナだけ、ガス遮断弁を開いてガスバーナからガスを放出した後に、火花放電させるように制御しているので、ガスバーナの内部で着火される逆火を防止し、確実にガスバーナの点火を行なうことができる。
また、本実施形態では、ガスバーナの点火操作開始時に、点火操作された全電磁安全弁に励磁電流を印加して全電磁安全弁を開弁保持可能な状態にさせるので、複数のガスバーナを略同時に点火する場合であっても、点火操作された複数のガスバーナの電磁安全弁を確実に開弁保持することができ、使用者が使用したいガスバーナを確実に点火させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものでなく本発明の範囲内で種々の変更を施すことができる。例えば、本発明のガスコンロは、上記ガス遮断弁はモータ弁としてもよい。この場合も、弁駆動時に電力を消費するが、閉弁保持及び開弁保持のための保持電力を必要としないので、電源電力の消費を抑制することができる。従って、電池を電源とする場合は電池寿命等の性能の早期劣化を防止することができる。
さらに、ガス遮断手段としてのガス遮断弁は、本実施形態では、器具栓の下流位置に設けているが、器具栓の上流位置に設けてもよいし、また、器具栓の内部通路内に設けるようにしてもよい。また、点消火ボタンは、押込み式に代えて回転式でもよい。
1 ガスコンロ
3a,3b,3c 点消火ボタン
5a,5b,5c マイクロスイッチ
6a,6b,6c ガス遮断弁
8 制御装置
9 イグナイタ
11a,11b,11c ガスバーナ
13a,13b,13c コンロ部
11a,11b,11c 調理容器検知手段
24a,24b,24c 元ガス弁
25a,25b,25c 電磁安全弁
81 点火制御手段
A 調理容器

Claims (4)

  1. 複数のコンロ部を有し、各コンロ部にはガスバーナとガスバーナに連通するガス供給路を点火操作時に手動で開放する手動開閉弁とを備えるガスコンロにおいて、
    各コンロ部に設けられ、ガスバーナ上における調理容器の有無を検知する調理容器検知手段と、
    各ガスバーナに対応して設けられ、ガスバーナへのガス供給を遮断するガス遮断弁と、
    全ガスバーナに対して点火電極を火花放電させるイグナイタと、
    点火操作時の動作を制御する点火制御手段とを設け、
    上記点火制御手段は、
    ガスバーナに対して点火操作が開始されると、燃焼中を除く全てのガスバーナに対応するガス遮断弁に閉弁信号を出力し、
    その後に点火操作されているガスバーナに対して調理容器の有無を判定し、
    調理容器有りのときは該ガスバーナに対応するガス遮断弁に開弁信号を出力し、
    調理容器無しのときは該ガスバーナに対応するガス遮断弁の閉弁状態を維持するように制御する構成としたことを特徴とするガスコンロ。
  2. 請求項1に記載のガスコンロにおいて、
    上記点火制御手段は、複数の上記ガス遮断弁に閉弁信号を出力する際、各ガス遮断弁に対して順次に閉弁信号を出力するように制御する構成としたことを特徴とするガスコンロ。
  3. 請求項2に記載のガスコンロにおいて、
    上記手動開閉弁は、励磁電流の通電により開弁保持される電磁安全弁を備え、
    上記点火制御手段は、複数のガスバーナに対して同時に点火操作が行われるとき、調理容器の有無を判定する前に、点火操作された全てのガスバーナに対応する電磁安全弁に対して開弁保持させるための励磁電流を通電するように制御する構成としたことを特徴とするガスコンロ。
  4. 請求項3に記載のガスコンロにおいて、
    上記点火制御手段は、複数のガスバーナに対して同時に点火操作が行われたときは、調理容器有りと判定されたガスバーナに対して一箇所ずつガス遮断弁を開弁する毎に点火電極を火花放電させる動作を行なうように制御する構成としたことを特徴とするガスコンロ。
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