JP6275300B2 - ガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、バーナにおいて燃料であるガスを燃焼させて食材を加熱するように構成されたガスコンロに関する。
ガスコンロの中には、例えば、特許文献1に示されているように、ガス流路の途中に大火用の流路と小火用の流路とを並列に設けて、大火用の流路に大火力/小火力切替用のラッチ式電磁弁を配設して、大火力/小火力切替用のラッチ式電磁弁が開弁したときに大火力となり、大火力/小火力切替用のラッチ式電磁弁が閉弁したときに小火力となるように構成されたガスコンロがある。
この特許文献1のガスコンロにおいては、コンロバーナの火力を大火力と小火力とに切り替えるガス量調節部の通過抵抗がラッチ式電磁弁の開閉によって切り替えられることから、例えば、ガス流路の途中に設けた開口部におけるガス通過量を増減する閉子をステッピングモータなどのモータにより駆動して火力の大小を切替えるように構成した場合に比べて低コストで、ガスコンロを構成することが可能になる。
また、特許文献1には、加熱部で加熱が行われない待機状態でラッチ電磁弁を開放し、待機状態で調理容器が容器検知手段により検知されないときに、加熱/停止手動操作部で加熱の開始の操作がされた場合に、ラッチ電磁弁を閉止するようにした構成のものが記載されており、このような構成を備えている場合、ラッチ電磁弁の作動頻度が少なくて済み、省電力化を図ることができるとされている。
しかしながら、特許文献1のようなガスコンロでは、ラッチ式電磁弁が閉弁した小火力の状態からラッチ式電磁弁が開弁した大火力の状態に切替える際に、ラッチ式電磁弁に備える弁体の位置が時間の経過とともに急変する。そして、ラッチ式電磁弁に備える弁体の位置が時間の経過とともに急変して、コンロバーナの火力を大火力と小火力とに切り替えるガス量調節部の通過抵抗が急激に小さくなった場合には、コンロバーナに供給される燃料ガスの流量が小流量から大流量に急変することになる。
そして、コンロバーナに供給される燃料ガスの流量が小流量から大流量に急変したときには、急激なコンロバーナへの燃料ガス供給量の増大に対するコンロバーナへの一次空気の供給の追従が遅れることがある。そして、この追従の遅れに起因して、一時的に、コンロバーナの炎孔部に供給される燃料ガスの状態が、燃料ガスに対する一次空気の割合が低下したいわゆるガスリッチな状態となる。また、このガスリッチな状態の燃料ガスがコンロバーナの炎孔部において炎を形成するときに、ガスリッチな状態の燃料ガスの燃焼速度が、燃料ガスに対する一次空気の割合が適切な状態の燃料ガスの燃焼速度に比べて遅いことにより、コンロバーナの炎孔部において形成される火炎が一時的に大きくなる場合がある。そして、コンロバーナの炎孔部において形成される火炎が一時的に大きくなると、いわゆる炎あふれが生じるおそれがあり、改善が望まれていた。
特開2011−47531号公報
本願発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、コンロバーナの火力を大火力と小火力とに切り替えるガス量調節部の通過抵抗が急激に小さくなったときにも、コンロバーナの炎孔部において形成される火炎が一時的に大きくなる、いわゆる炎あふれの発生を抑制することが可能なガスコンロを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のガスコンロは、
ガス噴出用のノズル孔を備えたガスノズルと、
前記ガスノズルに接続され、前記ガスノズルに燃料ガスを供給する管状のガス供給路と、
前記ガスノズルから噴出する燃料ガスと、燃料ガスが噴出されることによるエジェクター効果により吸引される燃焼用空気とを混合する混合部と、前記混合部にて混合された混合気を燃焼させる火炎形成部とを有するコンロバーナと、
前記ガス供給路の上流側に配設され、燃料ガスの通過抵抗を増減させることで前記ガス供給路に流入する燃料ガスの流量を調節するガス量調節部と
を備えたガスコンロにおいて、
前記ガス量調節部と前記ガス供給路とを接続する第一接続部と、前記ガス供給路と前記ガスノズルを接続する第二接続部の間の前記ガス供給路の内部に、前記第一接続部から前記第二接続部に向かって通流する燃料ガスの通過断面積を縮小させる通過断面積縮小体が、前記ガス供給路内に、燃料ガスの通流方向に沿って配設され、かつ、
前記通過断面積縮小体を複数種類用意しておき、複数種類の前記通過断面積縮小体から一の通過断面積縮小体を選択して前記ガス供給路内に配設することにより、前記第一接続部と前記第二接続部の間を通流する燃料ガスの体積を変更することができるように構成されており、
前記通過断面積縮小体の一方の端部が前記第二接続部に固着され、前記第二接続部には、前記固着された前記通過断面積縮小体の種類を識別する識別表示部が設けられているとともに、
前記通過断面積縮小体の前記一方の端部と反対側の他方の端部に、前記ガス供給路に対して前記他方の端部を位置決めする位置決め部が設けられていること
特徴としている。
本発明のガスコンロは、上述のように、ガスノズルと、管状のガス供給路と、コンロバーナと、ガス量調節部とを備えたガスコンロにおいて、ガス量調節部とガス供給路とを接続する第一接続部と、ガス供給路とガスノズルを接続する第二接続部の間のガス供給路内に、第一接続部から第二接続部に向かって通流する燃料ガスの通過断面積を縮小させる通過断面積縮小体を、燃料ガスの通流方向に沿って配設するようにしているので、バーナの火力が、小火力から大火力に切り替わったときにガス供給路内の圧力が大火力時の定常状態の圧力に達するまでの間、ガスノズルから噴出する燃料ガスの流量が、大火力時の定常状態の流量より大きくなるオーバーシュートの立ち上がりが緩やかにすることが可能になる。また、通過断面積縮小体を備えることで、ガス供給路内の容積が小さくなり、オーバーシュートが生じている時間が短くなって、コンロバーナの火炎形成部において形成される火炎が適正状態より広がる炎あふれを抑制することが可能になる。
また、通過断面積縮小体として、燃料ガスの発熱量に応じて複数の通過断面積縮小体を用意しておき、かかる複数の通過断面積縮小体から一の通過断面積縮小体を選択することにより、ガスコンロに供給される燃料ガスの発熱量に応じて、炎あふれを抑制する効果を適切に得ることが可能になる。
また、本願発明のガスコンロにおいて、通過断面積縮小体の一方の端部をガス供給路の第二接続部に固着するとともに、第二接続部に、ガス供給路の内部に挿入した一の通過断面積縮小体を識別する識別表示部を設けるようにしているので、ガス供給路内に配設されている通過断面積縮小体を容易かつ確実に識別することが可能で、燃料ガスの種類に応じて炎あふれを抑制する効果を適切に得ることが可能になる。
また、本願発明のガスコンロにおいて、通過断面積縮小体の一方の端部と反対側の他方の端部に、ガス供給路に対して他方の端部を位置決めする位置決め部を設けるようにしているので、通過断面積縮小体の他方の端部を適正位置に保持することが可能、より確実に炎あふれを抑制する効果を得ることが可能になる。
本発明の一実施形態にかかるガスコンロの全体構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるガスコンロの調理設定部を示す正面図である。 本発明の一実施形態にかかるガスコンロのコンロバーナおよびグリルバーナへのガス供給を説明する図である。 本発明の一実施形態にかかるガスコンロのガス弁ブロックを示す概略断面図である。 本発明の一実施形態にかかるガスコンロのコンロバーナの断面図である。 本発明の一実施形態にかかるガスコンロのガス供給路およびガスノズルを示す一部切欠き断面図である。 本発明の他の実施形態にかかるガスコンロのガス供給路およびガスノズルを示す一部切欠き断面図である。
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
[実施形態1]
以下、本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるガスコンロについて、添付図面を参照しつつ説明を行う。なお、この実施形態1にかかるガスコンロは、コンロ部とグリルを備えたビルトイン型のガスコンロである。
図1に示すように、実施形態1にかかるガスコンロ1は、その天面部を構成するトッププレート11に複数の加熱部2が設けられている。実施形態1では図1に示すように、向かって左側および右側に加熱部2として高火力のコンロバーナ31を備えたコンロ部2aが設けられている。トッププレート11の上面には各コンロバーナ31を中心にして五徳21が設けられており、前記コンロバーナ31と五徳21と、点火装置23および点火検知装置24(図3参照)とにより、加熱部2としてのコンロ部2aが構成されている。
なお、点火装置23は、入力回路(高圧トランスの1次側巻き線を含む)が一つに対して出力回路(高圧トランスの2次側巻き線)が各バーナの数だけ備えられ、一つの前記入力回路への通電により各々の前記出力回路(高圧トランスの2次側巻き線)に高電圧が発生し、各バーナの全てに点火用放電のための高電圧が供給される。
各コンロ部2aには、図5に示すように、五徳21上に載置される調理容器を検知する容器検知手段25と、調理容器の下面の温度を検知する温度センサ26とが設けられている。
容器検知手段25は、ガスコンロ1に固定される支持部25aと、支持部25aに上下方向に移動自在に支持される可動部25bと、可動部25bの上下位置を検知する検知スイッチ25cとにより構成されている。
可動部25bはばね等の付勢手段(図示せず)により上方に付勢され、その上端部は五徳21よりも上方に突出するように構成されている。この状態で五徳21上に調理容器が載置されると、可動部25bの上端部が調理容器の下面に押し下げられ、可動部25bの下動に伴い検知スイッチ25cにより下動が検知され、後述する制御部(図示せず)に認識される。そして、可動部25bの上端部には温度センサ26が設けられており、調理容器が五徳21上に載置されたときに温度センサ26が調理容器の下面に当接して温度を検知し、検知された温度は制御部に認識されるように構成されている。
またガスコンロ1には、図1に示すように、加熱部2としてのグリル2bが設けられている。グリル2bは、ガスコンロ1の本体内の中央部に形成されるグリル庫と、グリル庫内に設けられる加熱手段としてのグリルバーナ(図示せず)と、点火装置23および点火検知装置24とで構成され、グリル2bの前端はガスコンロ1の前面部12に開口していてグリル扉28によって開閉自在に閉塞されるように構成されている。
点火検知装置24は、コンロバーナ31およびグリルバーナに設けられる熱電対から構成されており、点火されると火炎の熱により発生する熱起電力が制御部に認識される。
グリル扉28の両側には、図1に示すように、グリル扉28とともにガスコンロ1の前面部12を構成する前面パネルP1、P2が設けられており、左側の前面パネルP1の上側には、左側のコンロバーナ31を点火/消火するための点消火ボタン14aが設けられている。また、右側の前面パネルP2の上側の左側より、グリルバーナを点火/消火するための点消火ボタン14b、右側のコンロバーナ31を点火/消火するための点消火ボタン14cが設けられている。そして、これら点消火ボタン14(14a〜14c)が、加熱部2での加熱の開始/加熱の停止を手動で行うための加熱/停止手動操作部を構成している。
また前面部12には、各加熱部2の加熱量を手動で調節するための加熱量手動操作部となる火力調節レバー15(15a〜15c)が、それぞれ各点消火ボタン14a〜14cの上に設けられている。
ガス弁ブロック6は、図3、図4に示すように、器具栓本体60に、内部のガス流路61と、ガス流路61の上流端となる導入口61aおよび下流端となる導出口61bとが設けられている。
内部のガス流路61には、上流側より安全弁62用の弁孔、メイン弁63用の弁孔が設けられている。メイン弁63用の弁孔の下流側は、大火用の流路61cと小火用の流路61dとが並列に設けられており、大火用の流路61cに大火力/小火力切替用のラッチ式電磁弁LB1用の弁孔が設けられており、小火用の流路61dにラッチ式電磁弁LB2用の弁孔が設けられている。
ラッチ式電磁弁LB1の弁孔の下流側と、ラッチ式電磁弁LB2の下流側に位置する小火用オリフィスof2の下流側で大火用の流路61cと小火用の流路61dとが合流するように構成されており、さらにその下流側には、火力調節レバー15と連動する流量制御弁65用の弁孔が設けられている。
因みに、上述した容器検知手段25により調理容器が検知されていないときに点消火ボタン14を操作した場合には、制御部によりラッチ式電磁弁LB1およびラッチ式電磁弁LB2が閉止されて、加熱を開始しないようにする容器検知制御が行われる。これにより、五徳21上に調理容器が載置されていない場合にはコンロバーナ31に炎が形成されないようにすることができる。
また、ガス流路61には、前記ラッチ式電磁弁LB1およびラッチ式電磁弁LB2を設けた部分をバイパスするバイパス流路BPが設けらており、このバイパス流路BPにバイパス用オリフィスof1が設けられている。バイパス用オリフィスof1は、ガス弁ブロック6を複数器種で共用するために設けられるもので、ガス弁ブロック6を他の機種への応用において使用するときには開口される場合があるが、実施形態1においては、バイパス用オリフィスof1は閉塞体(図示せず)により閉塞されている。
火力調節レバー15を中火から大火の間の位置に設定しておいたときに、コンロバーナ31の火力は、ラッチ式電磁弁LB1とラッチ式電磁弁LB2の開・閉の組み合わせに応じて、制御部により、下表(表1)に示されているような態様で調整制御される。
Figure 0006275300
なお、ラッチ式電磁弁LB1、LB2は、開弁用の極性のパルス電流の通電により開放状態に移行し、その後は通電を停止した後にも開放状態を維持し、閉弁用の極性(開弁用とは逆極性)のパルス電流の通電により閉止状態に移行し、その後は通電を停止した後にも閉止状態を維持する。このとき電流のパルス幅は200〜300m秒に設定されており、コンロの火力を種々の状態に維持する場合にも省電力であることから、機器の電源として乾電池が用いられる場合に特に好適に用いられる。
流量制御弁65用の弁孔の下流側は、コンロバーナ31にガスを供給するための導出口61bに至る。器具栓本体60には、スライダ66が前後方向に移動自在に取り付けてあり、スライダ66は前端面が点消火ボタン14に組み込まれたチャイルドロック用スライド部(図示せず)により後方に押圧されることで後退するように構成されている。
チャイルドロック用スライド部が内部に組み込まれた点消火ボタン14は、前後動自在に設けられるもので、前記点消火ボタン14の指で押される部分よりも上側の部分がコンロ本体側に枢支されて指で押される部分が前後動し、スライダ66の前端面を後方に押圧する。スライダ66には、例えば既存のハート型カム等からなる前位置と後位置の切替機構(図示せず)が設けられており、前記点消火ボタン14を押し操作する毎に、スライダ66が後位置から前進して前位置に位置したり、前位置から後退して後位置に位置したりして、前位置と後位置とが切り替わって保持されるように構成されている。
また、スライダ66の進退に伴って進退するバルブロッド67が設けられている。バルブロッド67の先端側はガス流路61内に挿入され、その先端部は後方すなわち下流側より上流側に向けて、メイン弁63用の弁孔と安全弁62用の弁孔とに挿通されている。
バルブロッド67は、スライダ66が前位置から後位置に切り替わる際、一旦後位置よりも後方の最後位置に後退してから後位置にまで前進するが、この最後位置に移動したときに、安全弁62用の弁孔を上流側より閉止している安全弁62の弁体を上流側に移動させて、安全弁62用の弁孔を開放する。
安全弁62は電磁弁からなり、弁体が前方すなわち下流側に前進することで安全弁62用の弁孔を後方より閉止し、弁体が後方すなわち上流側に後退することで安全弁62用の弁孔を開放する。
安全弁62は、点火検知装置24により火炎が検知されている場合にのみ制御部により開放状態が維持され、火炎が検知されなくなると制御部による開放状態の維持が停止して閉止される。これにより、煮こぼれや風により立ち消えが起こって点火検知装置24の火炎が検知されなくなった場合に、燃料ガスの流出が防止される。また、温度センサ26により検知された調理容器の下面の温度が所定の温度(例えば250℃)に達すると、空焚きや焦げ付き等の異常が発生していると判定して、安全弁62を閉止する。このように、安全弁62、点火検知装置24、温度センサ26により異常検知手段が構成されている。
バルブロッド67の途中には、メイン弁63用の弁孔を開閉するメイン弁体が設けられている。そして、スライダ66が前位置に位置しているときにはメイン弁体がメイン弁63用の弁孔を後方より閉止し、スライダ66が後位置に位置しているときにはメイン弁体がメイン弁63用の弁孔より後方に位置してメイン弁63用の弁孔を開放する。
流量制御弁65用の弁孔は、火力調整用のニードル65aの前後方向の移動により開度が自在に調節される。ニードル65aは、火力調節レバー15を操作することで、開度の調節がなされ、火力調節レバー15が右に行く程、燃料ガスの供給量が多くなるように調節される。
また、点消火ボタン14またはスライダ66の位置によりON/OFFが切り替わる器具栓スイッチ(図示せず)が設けられている。器具栓スイッチは、点消火ボタン14(またはスライダ66)が前位置に位置しているときにはOFFとなり、後位置(最後位置も含む)に位置しているときにONとなる。
コンロバーナ31、グリルバーナの点火を行うには、点消火ボタン14を押し操作して、スライダ66を前位置から後位置に後退させる。スライダ66とともに後退したバルブロッド67により、安全弁62が開放されるとともにメイン弁63が開放され、燃料ガスがコンロバーナ31、グリルバーナに供給される。
また、スライダ66が後退することにより器具栓スイッチがONとなり、制御部への給電がONとなって制御部が動作を開始する。
点消火ボタン14が押し操作されて、加熱が開始されると、火力調節レバー15を操作することで、所望の火力が得られる。なお、左側のコンロバーナ31を備えたコンロ部2aの火力調節レバー15は、該コンロ部2aの操作部を操作して点火を行うとき、操作部の操作と連動して火力が中火力側に移動するように構成されており、点火時には中程度の火力となるように構成されている。
スライダ66を前位置にすると、メイン弁63が閉止して消火し、器具栓スイッチがOFFになり、安全弁62が閉止するとともに電源保持信号の出力が停止して制御部への給電が終了する。
次に、自動調理について説明する。ガスコンロ1の左側の前面パネルの下側には、図2に示すように、コンロ用の調理設定部7が設けられている。なお、ガスコンロ1の右側の前面パネルの右下の左側には、グリル用の調理設定部が設けられているが細部については詳述しない。また、ガスコンロ1の右側の前面パネルの右下の右側には、マイクロコンピュータからなる制御部の電源となる電池が収容される電池ケース13(図1)が設けられている。
コンロ用の調理設定部7は、揚げもの、湯わかし、炊飯の自動調理のメニュー(オートメニュー)を設定するための一組のオートメニュー設定部71およびオートメニュー表示部72と、調理時間を設定するためのタイマ入力部73およびタイマ表示74とを備えている。
オートメニュー設定部71として、揚げものスイッチ71aと、湯わかしスイッチ71bと、炊飯スイッチ71cとが設けられている。揚げものモードは、コンロバーナ31の点火後、使用者により設定された温度に達するようにコンロバーナ31の火力を自動調節する自動調理モードであり、揚げものスイッチ71aは、何回押すかで200℃、180℃、160℃といった複数種類の揚げものの調理の中から目的とする温度の揚げもの調理が設定できるとともに、揚げもの表示部72aに前記設定が表示されるように構成されている。
また、湯わかしモードや炊飯モードは、コンロバーナ31の点火後、予め設定された燃焼条件で燃焼させ、湯わかしや炊飯の完了が予測される時点で自動的にコンロバーナ31を消火する自動調理モードである。
湯わかしスイッチ71bは、何回押すかで自動消火、5分保温といった、湯わかし後にすぐ消火するか、あるいは一定時間保温するかというような湯わかしの態様を選択して設定することができるように構成されているとともに、湯わかし表示部72bに前記設定が表示されるように構成されている。また、炊飯スイッチ71cは、何回押すかでごはん、おかゆといった複数種類の炊飯調理モードの中から目的とする炊飯調理モードを設定することができるように構成されているとともに、炊飯表示部72cに前記設定が表示されるように構成されいる。
揚げものモードを選択して、制御部によって揚げものモードが実行される場合を一例として、ラッチ式電磁弁LB1について詳しく説明する。
揚げものスイッチ71aを押し操作し、揚げものモードを選択してコンロバーナ31に点火すると、制御部によって揚げものモードが実行され、制御部は、温度センサ26により検出される調理容器の温度を設定された温度(200℃、180℃、160℃の何れか)に維持すべく、ラッチ式電磁弁LB1を開閉し、コンロバーナ31の火力を大火力と小火力とに切替える。
詳述すると、温度センサ26により検出される調理容器の温度の値が設定された温度より大きいときは、ラッチ式電磁弁LB1を閉弁して、図3、図4に示す小火用オリフィスof2を備えた小火用流路61dのみからコンロバーナ31にガスが供給されて、コンロバーナ31の火力が小火力になり、また、温度センサ26により検出される調理容器の温度が設定された温度より小さいときはラッチ式電磁弁LB1を開弁して、図3、図4に示す小火用オリフィスof2を備えた小火用流路61dとラッチ式電磁弁LB1の両方の流路からコンロバーナ31にガスが供給されて、コンロバーナ31の火力が大火力になるように構成されている。
<本発明の特徴的な構成が必要とされるに至った背景について>
上述のように、ガスコンロ1は、ガス噴出用のノズル孔を備えたガスノズル32を備えており、ガスノズル32には上述のガス弁ブロック6からガスノズル32に向けて延設された管状のガス供給路35から都市ガスやLPガスなどの燃料ガスが供給される(図5)。
コンロバーナ31は、ガスノズル32から噴出する燃料ガスとその燃料ガスが噴出されることによるエジェクター効果により吸引される燃焼用空気とを混合する混合部とこの混合部において混合された混合気を燃焼させる火炎形成部とを有している。
ガスノズル32は、図6に示すように、ガス供給路35の端部である第二接続部36においてガス供給路35に止着されている。
また、ガス供給路35の、上記第接続部36とは反対側の端部である第一接続部33は、ガス弁ブロック6と接続されており、具体的には、ガス弁ブロック6の導出口61bと接続されている。つまり、ガス供給路35の上流側には、ガス量調節部としてのガス弁ブロック6が配設されている。
ガス弁ブロック(ガス量調節部)6は、前述のように、ラッチ式電磁弁LB1の開閉や火力調節レバー15の操作によってガス弁ブロック6内部のガス流路61を通過する燃料ガスの通過抵抗が増減することでガス供給路35に流入する燃料ガスの流量を調節するものであって、以下のような特徴的構成を有している。
例えば、ラッチ式電磁弁LB1が閉弁した小火力の状態からラッチ式電磁弁LB1が開弁して大火力の状態に移行するときには、ラッチ式電磁弁LB1が閉弁して低圧力状態のガス供給路35内に、ラッチ式電磁弁LB1が開弁してラッチ式電磁弁LB1より上流側の高圧力の燃料ガスが急激に流入する。すなわち、ラッチ式電磁弁LB1が閉弁した小火力の状態においては、ガスノズル32から噴出する燃料ガスの流量が、ガス弁ブロック6内部のガス流路61を通過する燃料ガスの通過抵抗によって制限されるのに対して、ラッチ式電磁弁LB1が開弁した大火力の状態においては、ガスノズル32のノズル孔を通過する燃料ガスの通過抵抗によって、ガスノズル32から噴出する燃料ガスの流量が制限されることになる。
そのため、ラッチ式電磁弁LB1が開弁して、ラッチ式電磁弁LB1よりも上流側の高圧力の燃料ガスのガスが通流することにより、ガス供給路35内の圧力が大火力時の定常状態の圧力に上昇するまでの移行時間の全体にわたって、大火力時の定常状態における燃料ガスの流量より大流量の燃料ガスがガス弁ブロック6内部のガス流路61を通過することになる。
上記移行時間の全体にわたってガス弁ブロック6内部のガス流路61を燃料ガスが通過することによって、燃料ガスは運動エネルギを得ることになるが、この運動エネルギによって、ガス供給路35内の圧力が大火力時の定常状態の圧力に達するまでの間、ガスノズル32から噴出する燃料ガスの流量が、大火力時の定常状態の流量より大きくなるオーバーシュートが発生することになる。
また、コンロバーナ31の混合部における、ガスノズル32から燃料ガスが噴出されることにより燃焼用空気(一次空気)を吸引するエジェクター効果は、ガスノズル32から噴出される燃料ガスの流速が大きい大火力の場合に較べて、ガスノズル32から噴出される燃料ガスの流速が小さい小火力の場合の方が小さいことから、小火力時にはコンロバーナ31の混合部には、大火力時における適正一次空気比率より一次空気比率が小さい燃料ガスと空気との混合気が満たされている。
そして、この、コンロバーナ31の混合部に、大火力時における適正一次空気比率より一次空気比率が小さい燃料ガスと空気との混合気が満たされている小火力の状態から、ラッチ式電磁弁LB1が開弁して大火力になったときには、大火力時における適正一次空気比率より一次空気比率が小さい燃料ガスと空気との混合気がコンロバーナ31の火炎形成部において燃焼することになり、大火力時における適正一次空気比率より一次空気比率が小さい燃料ガスと空気との混合気の燃焼速度は、大火力時における適正一次空気比率である燃料ガスと空気との混合気の燃焼速度より小さいことから、火炎がコンロバーナ31の火炎形成部において広がりやすくなる。
さらに、ガスノズル32から噴出する燃料ガスの流量が大火力時の定常状態の流量より大きくなる上述のオーバーシュートとあいまって、火炎がコンロバーナ31の火炎形成部において適正状態より一層広がりやすい炎あふれが生じることになる。
<本発明の特徴的構成>
この実施形態1のガスコンロ1では、上述の炎あふれを抑制するために、図6に示すように、第一接続部33と、第二接続部36の間のガス供給路35内に、第一接続部33と第二接続部36の間を通過する燃料ガスの通過断面積を縮小させるための通過断面積縮小体37を備えている。
さらに具体的には、図4、図6に示すように、ガス弁ブロック6の導出口61bからガスノズル32に向けて延設されている、鉄パイプの表面にめっき処理を施してなるガス供給路35(図6)の、ガスノズル32が止着される第二接続部36には、通過断面積縮小体37としての可撓性を有する樹脂管の一方の端部37aが接続されている。また、通過断面積縮小体(樹脂管)37の他方の端部37b(一方の端部37aとは逆側の端部)には、ガス供給路35に対して上記他方の端部37bを位置決めするための位置決め部34を備えている。
また、通過断面積縮小体(樹脂管)37の一方の端部37aが接続される第二接続部36には、LPガスまたは都市ガスのうちのいずれの燃料ガス用の通過断面積縮小体(樹脂管)37が接続された第二接続部36であるかを識別する識別表示がなされている。
このような構成とすることにより、第一接続部33を通過した燃料ガスが可撓性を有する通過断面積縮小体(樹脂管)37の内部を通過した後に第二接続部36を通過してガスノズル32に供給されることで、第一接続部33と第二接続部36の間を通過する燃料ガスの通過断面積が縮小して第一接続部33と第二接続部36の間を通流する燃料ガスの体積が減少する。
その結果、小火力から大火力に切り替わったときにガス供給路35内の圧力が大火力時の定常状態の圧力に上昇するまでの間、ガスノズル32から噴出する燃料ガスの流量が、大火力時の定常状態の流量より大きくなるオーバーシュートの立ち上がりが緩やかになる。
また、通過断面積縮小体37を備えることで、ガス供給路35内の容積が小さくなることから、オーバーシュートが生じている時間が短くなり、コンロバーナ31の火炎形成部において形成される火炎が適正状態より広がる現象である炎あふれの発生を抑制することが可能になる。
なお、この実施形態1では、通過断面積縮小体37として、可撓性を有する樹脂管を用いていることから、複雑な構造を必要とすることなく、上述のような効果を奏する通過断面積縮小体37を構成することができる。
また、通過断面積縮小体(樹脂管)37の他方の端部37bには、ガス供給路35に対して上記他方の端部37bを位置決めする位置決め部34を備えていることから、通過断面積縮小体(樹脂管)37の他方の端部37bの位置を適正位置に維持して、炎あふれの発生を抑制することができる。
なお、ガスコンロ1に供給される燃料ガスとしては、都市ガスおよびLPガスが使用可能であり、使用する燃料ガスの種類に応じて通過断面積縮小体(樹脂管)37の種類を変更することができるように構成されている。
すなわち、LPガスの発熱量は都市ガスより大きく、大火力時の燃料ガスの時間当たりの消費体積はLPガスの発熱量は都市ガスより小さいため、例えば、LPガスを燃料とする場合において、都市ガスを燃料とする場合に較べて通過断面積縮小体(樹脂管)37の内径を小さくすることにより、炎あふれを抑制する効果をよりよく発現させることができる。
なお、ガスコンロ1に供給される燃料ガスの発熱量に応じて、炎あふれが抑制される効果が適切に得られるように構成されており、適正な燃焼が確保されることから、通過断面積縮小体(樹脂管)37の内径を小さくしても、通過断面積縮小体37としての樹脂管による通過抵抗が大きいことにより所望の火力が得られないという不具合が生じることはない。
また、上述のように、ガス供給路35の第二接続部36には、いずれの燃料ガス用の通過断面積縮小体(樹脂管)37が接続された第二接続部36であるかを識別する識別表示がなされているので、ガス供給路35として鉄パイプの表面にめっき処理を施した不透明なガス供給路が用いられていても、内部内に挿入された通過断面積縮小体(樹脂管)37の種類を識別表示により容易に識別することが可能になり、燃料ガスの種類に応じて炎あふれを抑制する効果を適切に得ることが可能になる。
[実施形態2]
図7は、実施形態2において用いたコイルばね状の通過断面積縮小体37がガス供給路35の内部に収容されている状態を示す図である。なお、図7において、図6と同一符号を付した部分は同一または相当する部分を示す。
上述の実施形態1では、通過断面積縮小体37として可撓性を有する樹脂管を用いた場合について説明したが、この実施形態2では、上述のように、通過断面積縮小体37として、可撓性を有する可撓体(コイルばね状の部材)を用いている。
すなわち、この実施形態2においては、通過断面積縮小体37として機能する可撓性を有する可撓体として、図7に示すように、金属線材を螺旋状に加工したり、あるいは、樹脂を螺旋状に射出成型したりすることにより形成されるコイルばね状の可撓体が用いられている。
なお、他の部分の構成は上記実施形態1のガスコンロの場合と同様である。
このように構成された通過断面積縮小体37(すなわち、コイルばね状の可撓体)を備えた実施形態2の構成の場合にも、可撓体を備えない場合に比べて、第一接続部33から第二接続部36に向かって通流する燃料ガスの通過断面積が縮小し、第一接続部33と第二接続部36の間を通流する燃料ガスの体積が減少する。
その結果、小火力から大火力に切り替わったときにガス供給路35内の圧力が大火力時の定常状態の圧力に上昇した後において、ガス供給路35内の圧力が大火力時の定常状態の圧力より大きくなるオーバーシュートの立ち上がりが緩やかになり、また、通過断面積縮小体37を備えることで、ガス供給路35内の容積が小さくなることから、簡単な構成でオーバーシュートが生じている時間を短くすることが可能になり、コンロバーナ31の火炎形成部における炎あふれの発生を抑制することができる。
なお、本発明は上記実施形態1および2に限られるものではなく、ラッチ弁を備えず、火力調節レバーの操作のみにより、火力が小火力から大火力に切り替えられるように構成されたガスコンロにも適用することが可能である。
また、通過断面積縮小体37は、上述の可撓性を有する樹脂管あるいはコイル体からなる可撓体に限定されるものではなく、第一接続部33から第二接続部36に向かって通流する燃料ガスの通過断面積を縮小させて第一接続部33と第二接続部36の間を通流する燃料ガスの体積を減少させる機能を有し、ガス供給路35内に燃料ガスの通流方向沿って配設することが可能な種々の構成のものを採用することが可能である。
また、上記実施形態1および2では、グリルを備えたガスコンロを示したが、グリルを備えていないガスコンロにも本発明を適用することが可能である。
さらに、本発明は、ビルトイン型ではなく卓上設置型のテーブルコンロにも適用することが可能である。
本発明は、さらにその他の点においても上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
1 ガスコンロ
2 加熱部
2a コンロ部
2b グリル
6 ガス弁ブロック(ガス量調節部)
7 コンロ用の調理設定部
11 トッププレート
12 前面部
13 電池ケース
14 点消火ボタン
15 火力調節レバー
21 五徳
23 点火装置
24 点火検知装置
25 容器検知手段
26 温度センサ
28 グリル扉
31 コンロバーナ
32 ガスノズル
33 第一接続部
34 位置決め部
35 ガス供給路
36 第二接続部
37 通過断面積縮小体
37a 通過断面積縮小体の一方の端部
37b 通過断面積縮小体の他方の端部
60 器具栓本体
61 ガス流路
61a 導入口
61b 導出口
61c 大火用の流路
61d 小火用の流路
62 安全弁
63 メイン弁
65 流量制御弁
66 スライダ
67 バルブロッド
BP バイパス流路
LB1、LB2 ラッチ式電磁弁

Claims (1)

  1. ガス噴出用のノズル孔を備えたガスノズルと、
    前記ガスノズルに接続され、前記ガスノズルに燃料ガスを供給する管状のガス供給路と、
    前記ガスノズルから噴出する燃料ガスと、燃料ガスが噴出されることによるエジェクター効果により吸引される燃焼用空気とを混合する混合部と、前記混合部にて混合された混合気を燃焼させる火炎形成部とを有するコンロバーナと、
    前記ガス供給路の上流側に配設され、燃料ガスの通過抵抗を増減させることで前記ガス供給路に流入する燃料ガスの流量を調節するガス量調節部と
    を備えたガスコンロにおいて、
    前記ガス量調節部と前記ガス供給路とを接続する第一接続部と、前記ガス供給路と前記ガスノズルを接続する第二接続部の間の前記ガス供給路の内部に、前記第一接続部から前記第二接続部に向かって通流する燃料ガスの通過断面積を縮小させる通過断面積縮小体が、前記ガス供給路内に、燃料ガスの通流方向に沿って配設され、かつ、
    前記通過断面積縮小体を複数種類用意しておき、複数種類の前記通過断面積縮小体から一の通過断面積縮小体を選択して前記ガス供給路内に配設することにより、前記第一接続部と前記第二接続部の間を通流する燃料ガスの体積を変更することができるように構成されており、
    前記通過断面積縮小体の一方の端部が前記第二接続部に固着され、前記第二接続部には、前記固着された前記通過断面積縮小体の種類を識別する識別表示部が設けられているとともに、
    前記通過断面積縮小体の前記一方の端部と反対側の他方の端部に、前記ガス供給路に対して前記他方の端部を位置決めする位置決め部が設けられていること
    特徴とするガスコンロ。
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