JP2019056535A - ガス調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度センサの汚損により調理容器の底部温度を適正に検出できる状態であるか否かを、使用者が容易に認識することが可能で、調理容器の底部温度を適正に検出できないことに起因する調理の失敗を招くことを抑制することが可能な、信頼性の高いガス調理器を提供する。
【解決手段】温度センサの検出温度が所定第1温度以上に達した後、温度センサと調理容器の底面とが当接せず、バーナの火力が所定火力以下であるとき、制御部は、温度センサの検出温度が所定第1温度から、所定第1温度より低い所定第2温度に低下するまでの降下時間により、温度センサが汚損した状態であるか否かを検出する温度センサ汚損検出制御を実行し、降下時間が所定時間以上である場合に、温度センサが汚損していると判定し、温度センサが汚損している場合にとるべき対応処理である温度センサ汚損対応処理を実行するように構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ガス調理器に関し、詳しくは、調理容器の底部温度を検出する温度センサを備え、温度センサにより検出された調理容器の底部温度に応じて自動的に火力を調整することができるように構成されたガス調理器に関する。
ガス調理器の中には、調理容器の底部温度を検出する温度センサを備えたガス調理器がある。
そのような、ガス調理器として、特許文献1には、温度センサ(鍋底温度センサ)にて、調理容器の底部温度を検出して、自動的に火力(加熱力)を調整することができるように構成されたガス調理器(ガスコンロ)が提案されている。
特開2014−202381号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような、温度センサを備えたガス調理器の場合、調理の際に温度センサに油などが付着し、時間の経過とともに炭化する。そして、この付着物の炭化が進むと、調理容器の底部温度を適正に検出できなくなる場合が生じる。
そして、調理容器の底部温度を適正に検出することができなくなると、温度センサによる調理容器の底部温度の検出結果に基づいて火力(加熱力)の調整を行った場合に、適正に検出されていない調理器の底部温度に基づいて調理が行われることになるので、調理の失敗を招くことになる。
また、上述のガス調理器の場合、調理容器の底部温度を検出する温度センサ(鍋底温度センサ)が油などの付着や、付着物の炭化などにより汚損し、調理容器の底部温度を正確に検出できない状態になった場合にも、バーナ(コンロバーナ)の点火および消火を指令する手動操作部によって、バーナ(コンロバーナ)の点火および消火を行うことができることから、使用者は、調理容器の底部温度を適正に検出できない状態であることを認識しにくいという問題点がある。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、温度センサの汚損により調理容器の底部温度を適正に検出できる状態であるか否かを、使用者が容易に認識することが可能で、調理容器の底部温度を適正に検出できないことに起因する調理の失敗を招くことを抑制することが可能な、信頼性の高いガス調理器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のガス調理器は、
調理容器を加熱するバーナと、
前記バーナの平面視中央に設けられた貫通口を上下に貫通するように配設され、前記バーナにより加熱される前記調理容器の底面に当接して前記調理容器の前記底面の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサによる前記調理容器の前記底面の検出温度に応じて、前記バーナの火力を制御する制御部と
を備えるガス調理器であって、
前記温度センサの前記検出温度が所定第1温度以上に達した後、前記温度センサと前記調理容器の前記底面とが当接せず、かつ、前記バーナの火力が所定火力以下である状態において、
前記制御部は、前記温度センサの前記検出温度が前記所定第1温度から、前記所定第1温度より低い所定第2温度に低下するまでの時間である降下時間が、所定時間以上であるか否かにより、前記温度センサが汚損した状態であるか否かを検出する制御である温度センサ汚損検出制御を実行し、
前記降下時間が前記所定時間以上である場合に、前記温度センサが汚損していると判定し、前記温度センサが汚損している場合にとるべき対応処理である温度センサ汚損対応処理を実行するように構成されていること
を特徴としている。
本発明のガス調理器は、
前記バーナにより加熱される前記調理容器を、前記バーナ上の所定高さ位置に支持する五徳と、
前記五徳上に前記調理容器が載置されているか否かを検出する調理容器載置検出部を備え、
前記温度センサの前記検出温度が前記所定第1温度以上に達した後、前記調理容器載置検出部が前記調理容器の不載置を検出すると、前記制御部が前記バーナの火力を前記所定火力以下に制御して、前記温度センサ汚損検出制御を実行するように構成されていること
が好ましい。
また、前記所定第1温度以下で、前記所定第2温度以上に設定される温度を所定第3温度とした場合に、
前記温度センサ汚損検出制御において、前記温度センサの前記検出温度が前記所定第3温度にまで低下した後、所定経過時間が経過した後の前記温度センサの前記検出温度が、所定第4温度より高いとき、
前記制御部が、前記温度センサ汚損対応処理を実行するように構成されていること
が好ましい。
本発明のガス調理器は、温度センサの検出温度が所定第1温度以上に達した後、温度センサと調理容器の底面とが当接せず、かつ、バーナの火力が所定火力以下である状態において、制御部は、温度センサの検出温度が所定第1温度から、所定第1温度より低い所定第2温度に低下するまでの降下時間が、所定時間以上であるか否かにより、温度センサが汚損した状態であるか否かを検出する制御である温度センサ汚損検出制御を実行し、降下時間が所定時間以上である場合に、温度センサが汚損していると判定し、温度センサが汚損している場合にとるべき対応処理である温度センサ汚損対応処理を実行するように構成されているので、温度センサが、油などの付着や、付着物の炭化などにより汚損して、調理容器の底部温度を適正に検出できない状態であるか否かを、使用者が容易に認識することが可能なガス調理器を提供することができる。
すなわち、温度センサの検出温度が所定第1温度から、所定第1温度より低い所定第2温度に低下するまでの降下時間が、所定時間以上であるときには、温度センサが油などの付着や、付着物の炭化などにより汚損しており、周囲の空気によって所定の温度にまで冷却される時間が長くなっていると推定することが可能で、この原理により、制御部が、温度センサが汚損していると判定し、温度センサ汚損対応処理を実行するので、調理容器の底部温度を検出する温度センサが、油などの付着や、付着物の炭化などにより汚損して、調理容器の底部温度を適正に検出できない状態であるか否かを、認識することが可能になり、調理の失敗を招くことを抑制、防止することが可能な、信頼性の高いガス調理器を提供することができる。
また、本発明のガス調理器は、五徳と、五徳上に調理容器が載置されているか否かを検出する調理容器載置検出部を備え、温度センサの検出温度が所定第1温度以上に達した後、調理容器載置検出部が調理容器の不載置を検出すると、制御部がバーナの火力を所定火力以下に制御して、温度センサ汚損検出制御を実行するように構成されているので、調理容器の不載置が検出されると自動的に温度センサ汚損検出制御が実行されることになり、さらに使い勝手がよく、信頼性の高いガス調理器を提供することが可能になる。
また、所定第1温度以下であって、所定第2温度以上に設定される温度を所定第3温度とした場合に、温度センサ汚損検出制御において、温度センサの検出温度が所定第3温度となった後、所定経過時間が経過した後の温度センサの検出温度が所定第4温度より高いとき、制御部が、温度センサ汚損対応処理を実行するように構成した場合、温度センサ汚損検出制御の実行に関する態様の幅を広げること、すなわち温度センサ汚損検出制御を実行するための条件や態様の自由度を拡大することが可能になり、本発明をより実効あらしめることができる。
さらに説明すると、この構成を備えたガス調理器の場合、温度センサの検出温度が所定第3温度にまで低下した後、所定経過時間が経過した後の温度センサの検出温度が、所定第4温度より高いとき、温度センサの検出温度が所定第1温度から所定第2温度に低下するまでの降下時間が上述の所定時間以上であると推定することに妥当性があるものと考えられることから、制御部が、上述の推定に基づいて、温度センサ汚損対応処理を実行するようにしている。
本発明の一実施形態にかかるガス調理器(ガスコンロ)の全体構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるガスガス調理器(ガスコンロ)のコンロ部の調理設定部を示す正面図である。 本発明の一実施形態にかかるガス調理器(ガスコンロ)のコンロバーナおよびグリルバーナへのガス供給経路を説明する図である。 本発明の一実施形態にかかるガス調理器(ガスコンロ)のガス弁ブロックを示す概略断面図である。 本発明の一実施形態にかかるガス調理器(ガスコンロ)のコンロバーナの断面図である。 本発明の一実施形態にかかる、温度センサが汚損していないときの温度センサによる検出温度の変化を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる、温度センサが汚損しているときの温度センサによる検出温度の変化を示す図である。
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態(第1実施形態)にかかるガス調理器について、添付図面を参照しつつ説明を行う。なお、この実施形態にかかるガス調理器は、コンロ部とグリル部を備えたビルトイン型のガスコンロである。
<ガスコンロの基本構成>
図1に示すように、この実施形態にかかるガス調理器(ガスコンロ)1においては、ガス調理器本体(ガスコンロ本体)Hと、その天面部を構成するトッププレート11に設けられた加熱部2とを備えている。
加熱部2として、向かって左側および右側に2つの高火力のバーナ(コンロバーナ)31を備えたコンロ部2aが配設されている。トッププレート11の上面には各コンロバーナ31を中心にして、五徳41が設けられており、コンロバーナ31と五徳41と、点火装置23および点火検知装置24(図3A参照)とにより、加熱部2としてのコンロ部2aが構成されている。
なお、点火装置23は、入力回路(高圧トランスの1次側巻き線を含む)が一つに対して出力回路(高圧トランスの2次側巻き線)が各バーナの数だけ備えられており、一つの入力回路への通電により各々の前記出力回路(高圧トランスの2次側巻き線)に高電圧が発生し、各バーナの全てに点火用放電のための高電圧が供給されるように構成されている。
各コンロ部2aには、図3Cに示すように、五徳41上に調理容器が検出されていることを検知する調理容器載置検出部25と、調理容器の下面の温度を検知する温度センサ26とが設けられている。
調理容器載置検出部25は、ガス調理器本体Hに固定される支持部25aと、支持部25aに上下方向に移動自在に支持される可動部25bと、可動部25bの上下位置を検知する検知スイッチ25cとにより構成されている。
可動部25bはばねなどの付勢手段(図示せず)により上方に付勢され、その上端部は五徳41よりも上方に突出するように構成されている。この状態で五徳41上に調理容器が載置されると、可動部25bの上端部が調理容器の下面に押し下げられ、可動部25bの下動に伴い検知スイッチ25cにより、可動部25bの下動が検知され、後述する制御部(図示せず)に認識される。そして、可動部25bの上端部には温度センサ26が設けられており、調理容器が五徳41上に載置されたときに温度センサ26が調理容器の下面に当接して温度を検知し、検知された温度は制御部に認識されるように構成されている。
また、ガス調理器本体Hには、図1に示すように、加熱部2としてのグリル部2bが設けられている。グリル部2bは、ガス調理器本体H内の中央部に形成されるグリル庫と、グリル庫内に設けられる加熱手段としてのグリルバーナ(図示せず)と、点火装置23(図示せず)および点火検知装置24(図示せず)とで構成されている。グリル部2bの前端はガス調理器本体Hの前面部12に開口しており、グリル扉28によって開閉することができるように構成されている。
点火検知装置24は、コンロバーナ31およびグリルバーナに設けられる熱電対から構成されており、点火されると火炎の熱により発生する熱起電力が制御部に認識される。
グリル扉28の両側には、図1に示すように、グリル扉28とともにガス調理器本体Hの前面部12を構成する前面パネルP1、P2が設けられており、左側の前面パネルP1の上側には、左側のコンロバーナ31を点火/消火するための点消火ボタン14aが設けられている。また、右側の前面パネルP2の上側の左側より、グリルバーナを点火/消火するための点消火ボタン14b、右側のコンロバーナ31を点火/消火するための点消火ボタン14cが設けられている。そして、これら点消火ボタン14(14a、14b、14c)が、加熱部2における加熱の開始/加熱の停止を手動で行うための加熱/停止手動操作部を構成している。
また前面部12には、各加熱部2の加熱量を手動で調節するための加熱量手動操作部となる火力調節レバー15(15a、15b、15c)が、それぞれ各点消火ボタン14a、14b、14cの上に設けられている。
内部のガス流路61には、図3Bに示すように、上流側より安全弁62用の弁孔、メイン弁63用の弁孔が設けられている。メイン弁63用の弁孔の下流側は、大火用の流路61cと小火用の流路61dとが並列に設けられており、大火用の流路61cに大火力/小火力切替用のラッチ式電磁弁LB1用の弁孔が設けられており、小火用の流路61dにラッチ式電磁弁LB2用の弁孔が設けられている。
ラッチ式電磁弁LB1の弁孔の下流側と、ラッチ式電磁弁LB2の下流側に位置する小火用オリフィスof2の下流側で大火用の流路61cと小火用の流路61dとが合流するように構成されており、さらにその下流側には、火力調節レバー15と連動する流量制御弁65用の弁孔が設けられている。
因みに、上述した調理容器載置検出部25により調理容器が検知されていないときに点消火ボタン14を操作した場合には、制御部によりラッチ式電磁弁LB1およびラッチ式電磁弁LB2が閉止されて、加熱を開始しないようにする容器検知制御が行われる。これにより、五徳41上に調理容器が載置されていない場合にはコンロバーナ31に炎が形成されないようにすることができる。
また、ガス流路61には、前記ラッチ式電磁弁LB1およびラッチ式電磁弁LB2を設けた部分をバイパスするバイパス流路BPが設けられており、このバイパス流路BPにバイパス用オリフィスof1が設けられている。バイパス用オリフィスof1は、ガス弁ブロック6を複数器種で共用するために設けられるもので、ガス弁ブロック6を他の機種への応用において使用するときには開口される場合があるが、この実施形態においては、バイパス用オリフィスof1は閉塞体(図示せず)により閉塞されている。
火力調節レバー15を中火から大火の間の位置に設定しておいたときに、コンロバーナ31の火力は、ラッチ式電磁弁LB1とラッチ式電磁弁LB2の開・閉の組み合わせに応じて、制御部により、表1に示されているような態様で調整制御される。
Figure 2019056535
なお、ラッチ式電磁弁LB1、LB2は、開弁用の極性のパルス電流の通電により開放状態に移行し、その後は通電を停止した後にも開放状態を維持し、閉弁用の極性(開弁用とは逆極性)のパルス電流の通電により閉止状態に移行し、その後は通電を停止した後にも閉止状態を維持する。このとき電流のパルス幅は200〜300m秒に設定されており、コンロの火力を種々の状態に維持する場合にも省電力であることから、機器の電源として乾電池が用いられる場合に特に好適に用いられる。
流量制御弁65用の弁孔の下流側は、コンロバーナ31にガスを供給するための導出口61bに至る。器具栓本体60には、スライダ66が前後方向に移動自在に取り付けてあり、スライダ66は前端面が点消火ボタン14に組み込まれたチャイルドロック用スライド部(図示せず)により後方に押圧されることで後退するように構成されている。
チャイルドロック用スライド部が内部に組み込まれた点消火ボタン14は、前後動自在に設けられるもので、前記点消火ボタン14の指で押される部分よりも上側の部分がガス調理器本体側に枢支されて指で押される部分が前後動し、スライダ66の前端面を後方に押圧する。スライダ66には、例えば既存のハート型カムなどからなる前位置と後位置の切替機構(図示せず)が設けられており、前記点消火ボタン14を押し操作する毎に、スライダ66が後位置から前進して前位置に位置したり、前位置から後退して後位置に位置したりして、前位置と後位置とが切り替わって保持されるように構成されている。
また、スライダ66の進退に伴って進退するバルブロッド67が設けられている。バルブロッド67の先端側はガス流路61内に挿入され、その先端部は後方すなわち下流側より上流側に向けて、メイン弁63用の弁孔と安全弁62用の弁孔とに挿通されている。
バルブロッド67は、スライダ66が前位置から後位置に切り替わる際、一旦後位置よりも後方の最後位置に後退してから後位置にまで前進するが、この最後位置に移動したときに、安全弁62用の弁孔を上流側より閉止している安全弁62の弁体を上流側に移動させて、安全弁62用の弁孔を開放する。
なお、このような手動点火/消火操作部の構成は周知であるので詳細な説明は省略する。
安全弁62は電磁弁からなり、弁体が前方すなわち下流側に前進することで安全弁62用の弁孔を後方より閉止し、弁体が後方すなわち上流側に後退することで安全弁62用の弁孔を開放する。
安全弁62は、点火検知装置24により火炎が検知されている場合にのみ制御部により開放状態が維持され、火炎が検知されなくなると制御部による開放状態の維持が停止して閉止される。これにより、煮こぼれや風により立ち消えが起こって点火検知装置24の火炎が検知されなくなった場合に、燃料ガスの流出が防止される。また、温度センサ26により検知された調理容器の下面の温度が所定の温度(例えば250℃)に達すると、空焚きや焦げ付きなどの異常が発生していると判定して、安全弁62を閉止する。このように、安全弁62、点火検知装置24、温度センサ26により異常検知手段が構成されている。
バルブロッド67の途中には、メイン弁63用の弁孔を開閉するメイン弁体が設けられている。そして、スライダ66が前位置に位置しているときにはメイン弁体がメイン弁63用の弁孔を後方より閉止し、スライダ66が後位置に位置しているときにはメイン弁体がメイン弁63用の弁孔より後方に位置してメイン弁63用の弁孔を開放する。
流量制御弁65用の弁孔は、火力調整用のニードル65aの前後方向の移動により開度が自在に調節される。ニードル65aは、火力調節レバー15を操作することで、開度の調節がなされ、火力調節レバー15が右に行く程、燃料ガスの供給量が多くなるように調節される。
また、ガス調理器(ガスコンロ)1は、点消火ボタン14またはスライダ66の位置によりON/OFFが切り替わる器具栓スイッチ(図示せず)を備えている。器具栓スイッチは、点消火ボタン14(またはスライダ66)が前位置に位置しているときにはOFFとなり、後位置(最後位置も含む)に位置しているときにONとなる。
コンロバーナ31、グリルバーナの点火を行うには、点消火ボタン14を押し操作して、スライダ66を前位置から後位置に後退させる。スライダ66とともに後退したバルブロッド67により、安全弁62が開放されるとともにメイン弁63が開放され、燃料ガスがコンロバーナ31、グリルバーナに供給される。
また、スライダ66が後退することにより器具栓スイッチがONとなり、制御部への給電がONとなって制御部が動作を開始する。
点消火ボタン14が押し操作されて、加熱が開始されると、火力調節レバー15を操作することで、所望の火力が得られる。なお、左側のコンロバーナ31を備えたコンロ部2aの火力調節レバー15は、該コンロ部2aの操作部を操作して点火を行うとき、操作部の操作と連動して火力が中火力側に移動するように構成されており、点火時には中程度の火力となるように構成されている。
スライダ66を前位置にすると、メイン弁63が閉止して消火し、器具栓スイッチがOFFになり、安全弁62が閉止するとともに電源保持信号の出力が停止して制御部への給電が終了する。
次に、この実施形態にかかるガス調理器(ガスコンロ)1の自動調理について説明する。
図1に示すように、ガス調理器本体Hの左側の前面パネルP1の下側には、コンロ用の調理設定部7が設けられている。
また、図1に示すように、ガス調理器本体Hの右側の前面パネルP2の左下側には、グリル用の調理設定部93が設けられているが細部については後述する。また、図1に示すように、ガス調理器本体Hの右側の前面パネルP2の右下側には、マイクロコンピュータからなる制御部の電源となる電池が収容される電池ケース13が設けられている。
コンロ用の調理設定部7は、図2に示すように、揚げもの、湯わかし、炊飯の自動調理のメニュー(オートメニュー)を設定するための一組のオートメニュー設定部71およびオートメニュー表示部72と、調理時間を設定するためのタイマ入力部73およびタイマ表示部74とを備えている。
オートメニュー設定部71として、揚げものスイッチ71aと、湯わかしスイッチ71bと、炊飯スイッチ71cとが設けられている。揚げものモードは、コンロバーナ31の点火後、使用者により設定された温度に達するようにコンロバーナ31の火力を自動調節する自動調理モードであり、揚げものスイッチ71aは、何回押すかで200℃、180℃、160℃といった複数種類の揚げものの調理の中から目的とする温度の揚げもの調理が設定できるとともに、揚げもの表示部72aに前記設定が表示されるように構成されている。
また、湯わかしモードや炊飯モードは、コンロバーナ31の点火後、予め設定された燃焼条件で燃焼させ、湯わかしや炊飯の完了が予測される時点で自動的にコンロバーナ31を消火する自動調理モードである。
湯わかしスイッチ71bは、何回押すかで自動消火、5分保温といった、湯わかし後にすぐ消火するか、あるいは一定時間保温するかというような湯わかしの態様を選択して設定することができるように構成されているとともに、湯わかし表示部72bに前記設定が表示されるように構成されている。また、炊飯スイッチ71cは、何回押すかでごはん、おかゆといった複数種類の炊飯調理モードの中から目的とする炊飯調理モードを設定することができるように構成されているとともに、炊飯表示部72cに前記設定が表示されるように構成されている。
揚げものモードを選択して、制御部によって揚げものモードが実行される場合を一例として、ラッチ式電磁弁LB1について詳しく説明する。
揚げものスイッチ71aを押し操作し、揚げものモードを選択してコンロバーナ31に点火すると、制御部によって揚げものモードが実行され、制御部は、温度センサ26により検出される調理容器の温度を設定された温度(200℃、180℃、160℃の何れか)に維持すべく、ラッチ式電磁弁LB1を開閉し、コンロバーナ31の火力を大火力と小火力とに切替える。
詳述すると、温度センサ26により検出される調理容器の温度の値が設定された温度より大きいときは、ラッチ式電磁弁LB1を閉弁して、図3Bに示す小火用オリフィスof2を備えた小火用の流路61dのみからコンロバーナ31にガスが供給されて、コンロバーナ31の火力が小火力になり、また、温度センサ26により検出される調理容器の温度が設定された温度より小さいときはラッチ式電磁弁LB1を開弁して、小火用オリフィスof2を備えた小火用の流路61dとラッチ式電磁弁LB1の両方の流路からコンロバーナ31にガスが供給されて、コンロバーナ31の火力が大火力になるように構成されている。
上述のように、この実施形態のガス調理器(ガスコンロ)1においては、コンロバーナ31によって自動調理を行うことが可能で、コンロバーナ31による自動調理には、制御部が自動的にコンロバーナ31の燃焼を停止する調理モードが含まれている。
なお、この実施形態のガス調理器(ガスコンロ)1において、コンロバーナ31によって自動調理を行い、制御部が、自動的にコンロバーナ31の燃焼を停止したとき、制御部は、点消火ボタン14aや点消火ボタン14cを消火位置に戻すように促す報知を行うように構成されている。この報知としては、「ピッピッピッ」というブザーによる報知を5分間隔で繰り返すように構成されている。
<特徴的構成>
ガスコンロ1は、上述のように、コンロバーナ31を備えている。そして、コンロバーナ31は、ガス調理器本体Hの上面のトッププレート11に形成したバーナ用開口(図示せず)を経て、その外周に形成された炎孔部31aがトッププレート11の上方に突出するような態様で設けられている。
また、ガスコンロ1は、コンロバーナ31の平面視中央に設けられた貫通口31bを上下に貫通するように配設され、コンロバーナ31で加熱される調理容器の底面に当接して調理容器の底面の温度を検出する温度センサ26を備えている。
そして、この温度センサ26により検出された調理容器の底面の温度(検出温度)に応じて、コンロバーナ31の火力を制御する制御部(図示せず)を備えており、次のような特徴を備えている。
本実施形態(第1実施形態)のガスコンロ1では、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(本実施形態では、200℃)以上に達した後、温度センサ26と調理容器とが当接せず、かつ、コンロバーナ31の火力が所定火力以下(本実施形態では消火、すなわち火力=0)である状態において、制御部が下記のように温度センサ汚損検出制御を実行する。
上記温度センサ汚損検出制御では、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(本実施形態では、200℃)から、所定第1温度より低い所定第2温度(本実施形態では100℃)に低下するまでの時間である降下時間が、所定時間(本実施形態では244秒)以上であるとき、制御部は、温度センサ26が油分などの付着や、付着物の炭化などにより汚損していると判定し、温度センサ汚損対応処理を実行する。
具体的には、温度センサ汚損対応処理として、制御部は、コンロ部の調理設定部7のタイマ表示部74にて、「EE」の点滅表示を行うとともに、音声にて、温度センサの清掃を促す旨の報知(例えば、「コンロの温度センサが汚れています。清掃してください。」など)を行う。
本実施形態(第1実施形態)のガスコンロ1はこのように構成されており、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(本実施形態では、200℃)から、所定第1温度より低い所定第2温度(本実施形態では、100℃)に低下するまでに要する時間(降下時間)が、所定時間(本実施形態では、244秒)以上であるときは、温度センサ26が油の付着などにより汚損しており、周囲の空気による冷却時間が長くなっていると推定できることから、この原理により、制御部は、温度センサ26が汚損していると判定し、温度センサ汚損対応処理を実行する。
その結果、調理容器の底部温度を検出する温度センサ26が、油分などの付着や、付着物の炭化などにより汚損して、調理容器の底部温度を適正に検出できない状態であるか否かを、使用者が容易に認識することが可能で、信頼性が高く、使い勝手のよいガスコンロを実現することができる。
因みに、調理容器の底部温度を検出する温度センサ26が、油分などの付着や、付着物の炭化などにより汚損されていない状態では、図4に示すように、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(本実施形態では、200℃)から、所定第1温度より低い所定第2温度(本実施形態では、100℃)に低下するまでの降下時間が213秒であり、制御部が温度センサ汚損検出制御を実行したときにも、温度センサ汚損対応処理が実行されることはない。
これに対し、調理容器の底部温度を検出する温度センサ26が、油分などの付着や、付着物の炭化などにより汚損されている状態では、図5に示すように、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(本実施形態では、200℃)から、所定第1温度より低い所定第2温度(本実施形態では、100℃)に低下するまでの降下時間が上述の244秒を超える276秒となり、制御部が温度センサ汚損検出制御を実行することにより、温度センサ汚損対応処理が実行されることになる。
なお、図4、図5において、破線は、コンロバーナ31の火力が所定火力以下の状態(本実施形態では、コンロバーナ31の燃焼を停止した状態)になった時点を示す。
したがって、破線より右側の領域が、本発明における「バーナの火力が所定火力以下である状態」となっている領域である。
ただし、本発明において、コンロバーナ31の火力が「所定火力以下である状態」とは、コンロバーナ31の燃焼が停止した状態に限られるものではなく、例えば、コンロバーナ31の火力が小火力(例えば、350kcal/時)となった状態を、コンロバーナ31の火力が所定火力以下である状態とすることも可能である。
なお、本実施形態では、五徳41上に調理容器が載置されているか否かを検出する調理容器載置検出部25を備えており、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(本実施形態では、200℃)以上に達した後、調理容器載置検出部25が調理容器の不載置を検出すると、制御部がコンロバーナ31の火力を所定火力以下(本実施形態では消火、すなわち火力=0)に制御して、温度センサ汚損検出制御を実行するように構成されている。
本実施形態の実施形態にかかるガス調理器は、上述のように構成されており、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(本実施形態では、200℃)以上に達した後、調理容器載置検出部25により調理容器の不載置が検出されると、自動的に温度センサ汚損検出制御が実行されることになる。
したがって、さらに使い勝手がよく、信頼性の高いガス調理器を提供することが可能になる。
なお、この第1実施形態の構成の場合、上述の「所定第1温度」、「所定第2温度」、および「降下時間」の値を、上記の値とは異なる値とすることも可能であり、その場合には、上述の「降下時間」の長さに関する「所定時間」も適宜調整された値に設定されることになる。
[第2実施形態]
上記実施形態(第1実施形態)では、温度センサ汚損検出制御を実行し、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(本実施形態では、200℃)から、所定第1温度より低い所定第2温度(本実施形態では、100℃)に低下するまでの時間である降下時間が、所定時間(本実施形態では244秒)以上であるとき、制御部(図示せず)が、温度センサが汚損していると判定し、温度センサ汚損対応処理を実行するように構成されている。これに対し、温度センサ汚損対応処理を実行する態様(条件)を、下記の実施形態2のように構成することも可能である。
すなわち、この第2実施形態にかかるガス調理器(ガスコンロ)においては、上記所定第1温度(例えば200℃)以下の温度であって、上記所定第2温度(例えば100℃)以上の温度に設定される所定の温度を所定第3温度(例えば200℃)としている。
なお、この第2実施形態にかかるガス調理器(ガスコンロ)の基本構成は、上記第1実施形態の場合と同様であり、上述の点においてのみ、その構成を上記第1実施形態の場合とは異にしている。
そして、温度センサ汚損検出制御において、温度センサ26による調理容器の底部の検出温度が上述の所定第3温度(例えば200℃)となってから所定経過時間(例えば100秒)が経過した後の、温度センサ26による調理容器の底部の検出温度が所定第4温度(例えば137℃)より高いとき、制御部は、上記温度センサ汚損対応処理を実行するようにしている。
これは、上述の所定第3温度(例えば200℃)となってから所定経過時間(例えば100秒)が経過した後の、温度センサ26による検出温度が所定第4温度(例えば137℃)より高いときには、上述の第1実施形態における、温度センサ26の検出温度が所定第1温度(例えば200℃)から所定第2温度(例えば100℃)に低下するまでに要する時間(降下時間)が、上述の所定時間(244秒)以上である場合に相当する状態であるものと推定することが妥当であるとの考え方から、上記温度センサ汚損対応処理を実行するようにしたものである。
なお、この第2実施形態の構成の場合、上述の「所定第3温度」、「所定第4温度」、および「所定経過時間」の値を、上述の例とは異なる値とすることも可能であり、その場合には、上述の「所定第4温度」も適宜調整された値に設定されることになる。
この第2実施形態のように構成することにより、温度センサ汚損検出制御の実行に関する態様の幅を広げること、すなわち温度センサ汚損検出制御を実行するための条件設定の自由度を広げることが可能になり、本発明をより実効あらしめることができる。
なお、第1実施形態、および、第2実施形態では、温度センサが、コンロバーナで加熱される調理容器の底面に当接して調理容器の底面の温度を検出する温度センサであって、当該温度センサの汚損を検出する場合を例にとって説明したが、本発明は、温度センサがグリル庫に収容されるグリル用調理容器の底面の温度を検出するための温度センサであるような構成のガス調理器にも同様に適用可能である。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において種々の変形を加えることが可能である。
1 ガス調理器(ガスコンロ)
2 加熱部
2a コンロ部
2b グリル部
6 ガス弁ブロック(ガス量調節部)
7 コンロ用の調理設定部
11 トッププレート
12 前面部
13 電池ケース
14(14a、14b、14c) 点消火ボタン(加熱/停止手動操作部)
15(15a、15b、15c) 火力調節レバー
23 点火装置
24 点火検知装置
25 調理容器載置検出部
25a 支持部
25b 可動部
25c 検知スイッチ
26 温度センサ
28 グリル扉
31 バーナ(コンロバーナ)
31a コンロバーナの炎孔部
31b コンロバーナの貫通口
41 五徳
71 オートメニュー設定部
72 オートメニュー表示部
73 タイマ入力部
74 タイマ表示部
93 グリル用の調理設定部
H ガス調理器本体

Claims (3)

  1. 調理容器を加熱するバーナと、
    前記バーナの平面視中央に設けられた貫通口を上下に貫通するように配設され、前記バーナにより加熱される前記調理容器の底面に当接して前記調理容器の前記底面の温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサによる前記調理容器の前記底面の検出温度に応じて、前記バーナの火力を制御する制御部と
    を備えるガス調理器であって、
    前記温度センサの前記検出温度が所定第1温度以上に達した後、前記温度センサと前記調理容器の前記底面とが当接せず、かつ、前記バーナの火力が所定火力以下である状態において、
    前記制御部は、前記温度センサの前記検出温度が前記所定第1温度から、前記所定第1温度より低い所定第2温度に低下するまでの時間である降下時間が、所定時間以上であるか否かにより、前記温度センサが汚損した状態であるか否かを検出する制御である温度センサ汚損検出制御を実行し、
    前記降下時間が前記所定時間以上である場合に、前記温度センサが汚損していると判定し、前記温度センサが汚損している場合にとるべき対応処理である温度センサ汚損対応処理を実行するように構成されていること
    を特徴とするガス調理器。
  2. 前記バーナにより加熱される前記調理容器を、前記バーナ上の所定高さ位置に支持する五徳と、
    前記五徳上に前記調理容器が載置されているか否かを検出する調理容器載置検出部を備え、
    前記温度センサの前記検出温度が前記所定第1温度以上に達した後、前記調理容器載置検出部が前記調理容器の不載置を検出すると、前記制御部が前記バーナの火力を前記所定火力以下に制御して、前記温度センサ汚損検出制御を実行するように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のガス調理器。
  3. 前記所定第1温度以下で、前記所定第2温度以上に設定される温度を所定第3温度とした場合に、
    前記温度センサ汚損検出制御において、前記温度センサの前記検出温度が前記所定第3温度にまで低下した後、所定経過時間が経過した後の前記温度センサの前記検出温度が、所定第4温度より高いとき、
    前記制御部が、前記温度センサ汚損対応処理を実行するように構成されていること
    を特徴とする請求項1または2記載のガス調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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