JP6580399B2 - ガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、操作者が火力を調整することが可能であり、且つ、調理容器の温度が目標温度となるように調整する温度調整機能も備えたガスコンロに関する。
操作者が手動で火力を調整する火力調整弁と、電磁開閉式の温度調整弁とを介してコンロバーナーに燃料ガスを供給するガスコンロが知られている(例えば、特許文献1)。このガスコンロでは、操作者が火力調整ツマミを操作すると、火力調整弁の内部に設けられたニードルが移動して燃料ガスの流量を変化させることができる。このため操作者は、火力調整ツマミを操作することによってコンロバーナーの火力を調整することが可能となる。また、コンロバーナーには調理容器の温度を検出する温度センサーが搭載されており、調理容器の温度に応じて電磁開閉式の温度調整弁を開弁させたり閉弁させたりすることによって、調理中の調理容器の温度を目標温度に維持することが可能となっている。
もっとも、このようなガスコンロでは、操作者によって火力が大火力に調整されると、温度調整弁が開閉することによる燃料ガスの流量変化が大きくなり、コンロバーナーで形成される炎の大きさも大きく変動する。このため、調理容器の温度が大きく変動してしまい、目標温度を維持することが困難となる。そこで、電磁開閉式の温度調整弁の代わりに、燃料ガスの流量を連続的に変更可能な電動式流量調整弁を搭載したガスコンロも提案されている(特許文献2)。温度調整弁に電動式流量調整弁を適用したガスコンロでは、温度センサーで検出した温度に応じて、燃料ガスの流量を細かく調整することができるので、操作者によって火力が大火力に調整された場合でも、調理容器の温度を目標温度に維持することが可能となる。
特開平11−014060号公報 特開平11−108344号公報
しかし、上述した提案のガスコンロは、電動式流量調整弁で燃料ガスの流量を細かく調整するために、電動式流量調整弁の駆動頻度が高くなり、電力消費が大きくなってしまうという問題があった。特に、ガスコンロの電源には乾電池が用いられることが多いので、電力消費が大きいと乾電池が消耗してしまい、ガスコンロの使用に支障をきたす虞が生じ得る。
この発明は、従来の技術が有する上述した課題に対応してなされたものであり、操作者が火力を大火力に調整した場合でも、調理容器の温度を目標温度に維持することが可能であり、電力消費も抑制することが可能なガスコンロの提供を目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明のガスコンロは次の構成を採用した。すなわち、
燃料ガスを燃焼させて調理容器を加熱するコンロバーナーと、前記調理容器の温度を検出する温度センサーと、前記コンロバーナーに前記燃料ガスを供給するガス供給通路上に設けられて、操作者による操作に応じて前記コンロバーナーの燃焼火力を調整する火力調整弁と、前記ガス供給通路上に設けられて前記燃料ガスの流量を変化させることにより前記調理容器の温度を調整する温度調整弁と、前記温度センサーの出力に基づいて前記調理容器の温度が所定の目標温度となるように前記温度調整弁を制御する制御部とを備え、乾電池の電力で動作するガスコンロにおいて、
前記温度調整弁は、外周側面の少なくとも一部がテーパー形状に形成されたニードル状の弁体と、該弁体が出し入れされる弁座と、該弁座に対して前記弁体を出し入れすることによって前記燃料ガスの流量を変化させる弁体駆動部とを備えており、
前記制御部は、前記温度センサーの出力に基づいて前記弁体駆動部を制御することにより、前記弁座に対する前記弁体の位置前記燃料ガスの流量が最小となる最小位置と、前記燃料ガスの流量が最大となる最大位置と、所定の中間の流量となる少なくとも1つの中間位置とを含んだ所定の目標位置の何れかに切り換えることによって、前記調理容器の温度を前記目標温度に近付けており、
前記温度調節弁の前記弁体の前記外周側面は、前記弁体が前記中間位置に切り換えられた時に前記前記弁座との間の隙間で前記燃料ガスの流量を決定する部分が、円柱形状に形成されている
ことを特徴とする。
かかる本発明のガスコンロにおいては、操作者が燃焼火力を調整するために操作する火力調整弁と、調理容器の温度が目標温度となるように温度センサーの出力に基づいて燃料ガスの流量を変化させる温度調整弁とが設けられており、乾電池によって動作する。そして、この温度調整弁は、外周側面の少なくとも一部がテーパー形状に形成されたニードル状の弁体を、弁座に対して出し入れすることによって燃料ガスの流量を変化させるものであり、弁体は弁体駆動部によって駆動され、弁体駆動部は制御部によって制御されている。ここで、制御部は、温度センサーの出力に基づいて、調理容器の温度が目標温度に近付くように燃料ガスの流量を制御しており、具体的には、弁座に対する弁体の位置を、次の何れかの目標位置に切り換えるような制御を行っている。すなわち、燃料ガスの流量が最小となる最小位置と、燃料ガスの流量が最大となる最大位置と、所定の中間の流量となる少なくとも1つの中間位置とを含んだ所定の目標位置の何れかに、弁体の位置を切り換えるような制御を行っている。そして、弁体の外周側面は、弁体が中間位置に切り換えられた時に弁座との間の隙間で燃料ガスの流量を決定する部分が、円柱形状に形成されている。
こうすれば、弁座に対する弁体の位置を、最小位置と、最大位置と、少なくとも1つの中間位置とを含んだ何れかの目標位置に切り換えることによって、温度調整弁を通過する燃料ガスの流量を、弁体の位置に応じて(最小の流量と、少なくとも1つの中間の流量と、最大の流量とを含んだ)3段階以上の複数段階に切り換えることができる。そして、詳細なメカニズムについては後述するが、温度調整弁で燃料ガスの流量を連続的に変化させるのではなく、(少なくとも1つの中間の流量を含んだ)3段階以上の複数段階に切り換えるようにしてやれば、開閉式の電磁弁で2段階に切り換えた場合よりも、調理容器の温度を目標温度に近付けることができるとともに、温度調整弁の駆動頻度も低減させることができる。その結果、たとえ操作者によって火力が大火力に調整された場合でも、調理容器の温度を目標温度に精度良く維持することが可能で、乾電池の電力消費も抑制することが可能となる。加えて、弁体の外周側面は、弁体の位置を所定の中間位置に切り換えたときに、弁座との間の隙間で燃料ガスの流量を決定することとなる部分が、円柱形状に形成されているので、弁座に対する弁体の位置がばらついても、温度調整弁を通過する燃料ガスの流量を、安定して所定の中間の流量に制御することができる。その結果、乾電池の電力で動作するガスコンロであっても、調理容器の温度を目標温度に精度良く維持することが可能となる。
また、上述した本発明のガスコンロにおいては、弁体を制御する複数の目標位置を、燃焼火力に応じて異ならせておき、操作者によって調整された燃焼火力の調整内容を検出して、調整された燃焼火力に応じて、弁体の位置を制御しても良い。このとき、燃焼火力の調整内容が所定の第1火力の場合よりも、第1火力よりも大きな所定の第2火力の場合の方が、多数の目標位置が設定されているようにしてもよい。
こうすれば、操作者によって調整された燃焼火力が第1火力から第2火力に増加すると、温度調整弁では燃料ガスの流量をより細かく調整することができる。このため、操作者によって火力が大火力に調整された場合でも、調理容器の温度を目標温度に精度良く維持することが可能となる。
本実施例のガスコンロ1の外観形状を示す斜視図である。 ガスコンロ1に搭載されたバルブユニット100の外観形状および内部構造を示す斜視図である。 本実施例の温度調整弁120内に収納された温度調整用弁体119の先端部分の形状を示す拡大断面図である。 本実施例の火力調整弁122内に収納された火力調整用弁体121の先端部分の形状を示す拡大断面図である。 本実施例のガスコンロ1の制御ブロック図である。 本実施例の温度調整弁120が燃料ガスの流量を切り換える様子を示した説明図である。 変形例の温度調整弁120についての説明図である。
図1は、本実施例のガスコンロ1の外観形状を示す斜視図である。ガスコンロ1は、筺体2と、筺体2の上に載せられた天板3とを備えている。天板3には、3つのコンロバーナー4が設けられており、それぞれのコンロバーナー4の中央には、調理容器の温度を検出するための温度センサー4aが突設されている。また、筺体2の前面側の中央部分にはグリル5が収納されており、グリル5の右側には、2つのコンロバーナー4用の操作ボタン6および火力調整ツマミ7が一組ずつ設けられている。更に、グリル5の左側には、1つのコンロバーナー4用およびグリル5用の操作ボタン6および火力調整ツマミ7が一組ずつ設けられている。そして、それぞれの操作ボタン6および火力調整ツマミ7の奥側には、1つずつバルブユニット100が搭載されている。
ガスコンロ1の操作者が、コンロバーナー4あるいはグリル5が消火した状態で操作ボタン6を押し下げると、その動きがバルブユニット100に伝わって、対応するコンロバーナー4あるいはグリル5で燃焼が開始される。また、コンロバーナー4あるいはグリル5で燃焼を開始させた後、そのコンロバーナー4あるいはグリル5に対応する操作ボタン6を押し下げると、その動きがバルブユニット100に伝わって、燃焼していたコンロバーナー4あるいはグリル5が消火される。更に、ガスコンロ1の操作者が火力調整ツマミ7をスライドさせると、その動きがバルブユニット100に伝わって、対応するコンロバーナー4あるいはグリル5の火力を調整することができる。
図2は、バルブユニット100の外観形状および内部構造を示す斜視図である。図2(a)に示されるようにバルブユニット100は、ダイカスト製のバルブケーシング101に、後述するバルブ類や各種の部品が組み付けられて形成されている。バルブケーシング101の底面側には燃料ガスの入口部102が突設されており、バルブケーシング101の上部の背面側には燃料ガスの出口部103が突設されている。そして、バルブケーシング101の内部には、図中に破線で示す通路が形成されている。従って、入口部102からバルブケーシング101に流入した燃料ガスは、バルブケーシング101内の通路によって出口部103まで導かれた後、出口部103からコンロバーナー4あるいはグリル5に供給される。
バルブケーシング101の前面側には、バルブケーシング101に対して接近あるいは離間する方向に移動可能に可動部105が取り付けられており、操作者が操作ボタン6を操作すると、可動部105が押されて移動するようになっている。また、バルブケーシング101の上面には、レバー104が回動可能に取り付けられている。レバー104の先端には火力調整ツマミ7が取り付けられているとともに、火力調整ツマミ7はガスコンロ1の前面から突出している(図1参照)。このため、操作者が火力調整ツマミ7をスライドさせるとレバー104が回動して、その動きがバルブユニット100に伝達される。また、バルブケーシング101の上面には、回動するレバー104の角度位置を検出する角度センサー108も搭載されている。更に、バルブケーシング101の背面側には、後述する電磁安全弁を吸引して保持する電磁石106や、後述する温度調整弁を駆動するアクチュエーター107が取り付けられている。尚、角度センサー108で検出した角度位置は、操作者によって行われた火力の調整を反映している。従って、本実施例の角度センサー108は、本発明における「調整火力検知部」に対応する。
図2(b)には、バルブケーシング101の大まかな内部構造が示されている。バルブケーシング101の底面に突設された入口部102の内部には、入口通路110aが形成されている。この入口通路110aは、バルブケーシング101の内部に形成された第1弁室112に接続されており、第1弁室112からは第1連絡通路110bが延設され、第1連絡通路110bは第2弁室113に接続されている。更に、第2弁室113からは第2連絡通路110cを介して第3弁室114に接続されており、第3弁室114から延設された出口通路110dが出口部103に開口している。図2(a)中に破線で示した燃料ガスの通路は、入口通路110aから、第1弁室112、第1連絡通路110b、第2弁室113、第2連絡通路110c、第3弁室114を経由して出口通路110dに到る一連の通路である。従って、本実施例では、この一連の通路が本発明における「ガス供給通路」に対応する。
また、第1弁室112の内部には、元栓用弁体116と、安全弁用弁体115とが収納されている。安全弁用弁体115は電磁石106に通電すると吸引保持されるようになっており、第1弁室112と、安全弁用弁体115と、元栓用弁体116と、電磁石106とは、電磁安全弁ユニット117を形成している。また、第2弁室113の内部には、ニードル形状の温度調整用弁体119が収納されている。温度調整用弁体119はアクチュエーター107で駆動されており、第2弁室113と、温度調整用弁体119と、アクチュエーター107とは温度調整弁120を形成している。更に、第3弁室114の内部には、ニードル形状の火力調整用弁体121が収納されている。火力調整用弁体121は、図示しないリンク機構によってレバー104に接続されており、ガスコンロ1の操作者が火力調整ツマミ7をスライドさせると、その動きに応じて、火力調整用弁体121が第3弁室114内を移動するようになっている。第3弁室114および火力調整用弁体121は、火力調整弁122を形成している。尚、本実施例では、温度調整用弁体119が本発明における「弁体」に対応し、アクチュエーター107が本発明における「弁体駆動部」に対応する。
図3は、温度調整弁120を構成する温度調整用弁体119の先端部分を拡大して示した断面図である。図示されるように、温度調整用弁体119の先端部分にはテーパー形状の当接部119aが形成されている。そして、アクチュエーター107を用いて温度調整用弁体119を図中の矢印方向(以下、この方向を前進方向と呼ぶ)に移動させると、当接部119aが第2弁室113に形成された弁座113aに当接する。図中には、第2弁室113の弁座113aに対して温度調整用弁体119が当接部119aで当接している状態が破線で示されている。
このように温度調整用弁体119が弁座113aに当接した状態では、温度調整用弁体119と弁座113aとの間を燃料ガスが通過することはない。しかし、温度調整用弁体119の内部には細いバイパス通路119bが形成されているので、第1連絡通路110bから第2弁室113に流入した燃料ガスは、バイパス通路119bを通って第2連絡通路110cに流出することができる。また、温度調整用弁体119を後進方向に移動させると、弁座113aに当接していた温度調整用弁体119の当接部119aが離間して、当接部119aと弁座113aとの間を燃料ガスが通過するようになる。その結果、第1連絡通路110bから第2弁室113を介して第2連絡通路110cに流出する燃料ガスの流量を増加させることができる。また、本実施例の温度調整弁120では、温度調整用弁体119の先端部分の一部は、テーパーが付けられずに円柱形状に形成された円柱部119cとなっている。このように、本実施例の温度調整用弁体119では、先端部分に円柱部119cが設けられている理由については後述する。
図4は、火力調整弁122を構成する火力調整用弁体121の先端部分を拡大して示した断面図である。図示されるように、火力調整用弁体121の先端部分にもテーパー形状の当接部121aが形成されている。ガスコンロ1の操作者が火力調整ツマミ7をスライドさせて、火力調整用弁体121を図中に矢印で示した前進方向に移動させると、当接部121aが弁座114aに当接して、図中に破線で示した状態となる。この状態では、火力調整用弁体121と弁座114aとの間を燃料ガスが通過することはないが、火力調整用弁体121の内部にも細いバイパス通路121bが形成されている。このため、第2連絡通路110cから第3弁室114に流入した燃料ガスは、バイパス通路121bを通って出口通路110dに流出することができる。また、火力調整用弁体121を後進方向に移動させると、当接部121aで弁座114aに当接していた火力調整用弁体121が離間するので、第2連絡通路110cから第3弁室114を介して出口通路110dに流出する燃料ガスの流量を増加させることができる。
このような内部構造を有するバルブユニット100は、大まかには次のように動作する。先ず、コンロバーナー4が燃焼していない状態では、安全弁用弁体115および元栓用弁体116は閉弁状態となっている。その状態でガスコンロ1の操作者が操作ボタン6を操作すると、その動きが可動部105に伝えられて、可動部105をバルブケーシング101に向かって移動させる。図2(b)に示されるように、可動部105からはロッド118が延設されており、ロッド118の先端は第1弁室112内に挿入されている。従って、操作者が操作ボタン6を操作すると、可動部105がロッド118を介して元栓用弁体116および安全弁用弁体115を強制的に開弁させて、入口通路110aから燃料ガスが流入する。図3および図4を用いて前述したように、温度調整弁120および火力調整弁122は完全に閉弁状態となることはないから、入口通路110aから流入した燃料ガスはバルブユニット100内を通って出口通路110dから流出した後、コンロバーナー4に供給される。また、操作者が操作ボタン6を操作すると、図示しない点火スイッチがオンとなって、その操作ボタン6に対応するコンロバーナー4に点火され、その結果、燃料ガスの燃焼が開始される。その後、再び操作ボタン6が操作されると、元栓用弁体116が閉弁状態に復帰して燃料ガスの供給が切断される結果、コンロバーナー4での燃焼が終了する。
図5は、上述したバルブユニット100を搭載した本実施例のガスコンロ1が燃料ガスの流量を制御することによって、調理容器9の温度を目標温度に維持するための制御ブロック図である。上述したように燃料ガスは、電磁安全弁ユニット117、温度調整弁120、火力調整弁122を通過してコンロバーナー4に供給される。コンロバーナー4には、燃料ガスに点火するための点火電極4bや、炎を検知するための熱電対4cが取り付けられており、点火電極4bによってコンロバーナー4での燃焼が開始されると、熱電対4cでは炎による起電力が発生する。そして、制御部50は熱電対4cの起電力を検出して、起電力が発生している間は、電磁安全弁ユニット117の電磁石106に通電する。この結果、コンロバーナー4が燃焼している間は、電磁安全弁ユニット117の安全弁用弁体115は電磁石106に吸引されることによって、開弁状態に保持されている。尚、制御部50を初めとして、点火電極4bや、電磁石106、アクチュエーター107などを動作させるための電力は、電源52から供給されており、本実施例では電源52として乾電池が用いられている。
また、操作者が火力調整ツマミ7をスライドさせると、その動きによって火力調整弁122内の火力調整用弁体121が移動して、火力調整弁122を通過する燃料ガスの流量が変化する。その結果、操作者は、火力調整ツマミ7をスライドさせることによって、コンロバーナー4での火力を調整することができる。尚、図2を用いて前述したように、本実施例のバルブユニット100には、火力調整ツマミ7の調整位置を検出するための角度センサー108が設けられており、角度センサー108の出力は制御部50に入力されている。従って、制御部50は、操作者によって行われた火力の調整を検出することが可能となっている。
また、コンロバーナー4の五徳に調理容器9が置かれると、コンロバーナー4の中央に突設された温度センサー4a(図1参照)の上端は調理容器9の底部に当接して、調理容器9の温度を検出することが可能となる。温度センサー4aの出力は制御部50に入力されており、制御部50は、温度センサー4aで検出した調理容器9の温度を所定の目標温度と比較して、その結果に応じてアクチュエーター107を駆動することによって、温度調整弁120の温度調整用弁体119を移動させる。こうすれば、温度センサー4aで検出した調理容器9の温度に応じて、温度調整弁120を通過する燃料ガスの流量を増減させることができるので、調理容器9の温度を目標温度に維持することができる。
ここで、調理容器9の温度を目標温度に近付けるためには、温度調整弁120で燃料ガスの流量を細かく調整することが望ましい。そして、アクチュエーター107を用いれば温度調整弁120内の温度調整用弁体119の位置を連続的に移動させることができるので、燃料ガスの流量を細かく調整することは容易に実現することができる。しかし、燃料ガスの流量を細かく調整すると、温度調整弁120の温度調整用弁体119を駆動する頻度が増加するので、電力消費が増加する。従って、従来は、調理容器9の温度を目標温度に精度良く維持する機能(温度調整機能)と、電力消費とは、互いに二律背反の関係にあると考えられていた。すなわち、温度調整機能を向上させようとして、温度調整弁120に燃料ガスの流量を細かく調整可能な流量調整弁を採用すると電力消費が増加する。そこで、電力消費を抑制するために、温度調整弁120に開閉式の電磁弁を採用すると、燃料ガスの流量を細かく調整できなくなって温度調整機能が低下する。特に、操作者によって火力が大火力に調整された場合には、電磁弁が開閉することによる燃料ガスの流量変化が大きくなるので、温度調整機能は大きく低下する。このように、温度調整機能と電力消費とは二律背反の関係にあり、特に、操作者によって大火力に調整された場合にも十分な温度調整機能を確保しようとすると、電力消費の増加は不可避なものと考えられていた。
ところが、本願の発明者らは、開閉式の電磁弁を用いて燃料ガスの流量を「大」、「小」の2段階に切り換えるのではなく、3段階あるいは4段階程度の複数段階に切り換えるようにすれば、温度調整機能を改善しながら、電力消費を低減させることが可能なことを見出した。加えて、燃料ガスの流量を切り換える温度調整弁120には、連続的に流量を変更可能な流量調整弁を、あたかも切換弁のように用いて3段階以上の複数段階に流量を切り換えるようにすれば、バルブユニット100が大型化することも回避可能なことを見出した。以下、この点について詳しく説明する。
図6は、本実施例の温度調整弁120が燃料ガスの流量を複数段階(図示した例では3段階)に切り換える様子を示した説明図である。燃料ガスの流量を「小」の状態にする場合は、図6(a)に示したように、温度調整用弁体119の当接部119aが弁座113aに当接する位置まで温度調整用弁体119を前進させる。この状態では、温度調整弁120を通過する燃料ガスの流量は、温度調整用弁体119内に形成されたバイパス通路119bを通過する僅かな流量となる。尚、温度調整用弁体119の位置は、制御部50がアクチュエーター107を駆動することによって制御することができる。
次に、燃料ガスの流量を「中」の状態にする場合は、温度調整用弁体119の当接部119aは弁座113aから離れるが、温度調整用弁体119の先端が弁座113aから抜けない状態に設定された所定の目標位置まで、温度調整用弁体119を後進させる。図6(b)には、温度調整用弁体119が、このような目標位置に移動した状態が示されている。この状態では、図6(b)中に破線の矢印で示したように、温度調整用弁体119と弁座113aとの間を燃料ガスが流れるようになる。また、本実施例の温度調整用弁体119の先端には円柱部119cが形成されているので(図3参照)、図6(b)に示したように燃料ガスの流量は、温度調整用弁体119の円柱部119cと弁座113aとの間の隙間Gによって規定される。このため、温度調整用弁体119の位置決め精度が低くても、温度調整弁120を通過する燃料ガスの流量がばらつくことがない。
更に、燃料ガスの流量を「大」の状態にする場合は、温度調整用弁体119の先端が弁座113aから完全に抜けた状態となる所定の目標位置まで、温度調整用弁体119を後進させる。図6(c)には、温度調整用弁体119が、このような目標位置に移動した状態が示されている。この状態では、図6(c)中に破線の矢印で示したように、弁座113aの内側全体を燃料ガスが流れるようになる。
このように、温度調整弁120で燃料ガスの流量を3段階以上の複数段階(図示した例では、「小」、「中」、「大」の3段階)に切り換えることができるようにしておけば、開閉式の電磁弁を用いて流量を「小」または「大」の2段階に切り換える場合よりも、温度調整機能を改善することができる。そしてそれにも拘わらず、以下の理由から、流量を切り換える頻度は減少させることができるので、電力消費を低減させることができる。
例えば、本実施例の温度調整弁120の代わりに開閉式の電磁弁が使用されており、その電磁弁が開弁した状態では、調理容器9の温度が目標温度を少し超えてしまうものとする。このような場合、調理容器9の温度が目標温度を超えたために電磁弁を閉弁させると、燃料ガスの流量が大幅に絞られるので調理容器9の温度は急激に低下する。その結果、調理容器9の温度が直ぐに目標温度よりも低くなってしまうので、再び、電磁弁を開弁させる必要が生じる。これに対して、本実施例の温度調整弁120では、図6に示したように燃料ガスの流量を、「大」、「中」、「小」の3段階に切り換えることができる。このため、流量が「大」の状態で調理容器9の温度が目標温度を超えても、流量を「中」に切り換えてやれば良い。こうすれば、燃料ガスの流量が大幅に絞られることにはならないので、調理容器9の温度が低下する速度は小さくなる。そして、調理容器9の温度が目標温度よりも低くなったら、再び流量を「大」の状態に戻してやればよい。このため、流量を切り換える頻度が減少するので、電力消費を低減させることができる。
以上では、開閉式の電磁弁が開弁した状態では調理容器9の温度が目標温度を少し超える場合を例に用いて説明したが、調理容器9の温度が目標温度を大きく超えるような場合についても全く同様な説明が当て嵌まる。例えば、電磁弁の開弁状態での調理容器9の温度と、閉弁状態での調理容器9の温度との中間的な温度が、目標温度であったとする。このような場合、電磁弁が開弁状態では調理容器9の温度が目標温度を超えてしまうので、今度は電磁弁を閉弁状態にすると調理容器9の温度が急激に低下して目標温度を下回ってしまう。そこで再び電磁弁を開弁状態にすると調理容器9の温度が急激に上昇して目標温度を超えてしまい、直ぐに電磁弁を閉弁状態にしなければならなくなる。これに対して本実施例の温度調整弁120では、燃料ガスの流量を、開閉式電磁弁の開弁状態に対応する「大」状態と、閉弁状態に対応する「小」状態と、その中間の「中」状態とに切り換えることができる。このため、燃料ガスの流量が「大」の状態で調理容器9の温度が目標温度を超えても、流量を「中」の状態に切り換えてやれば、調理容器9の温度を目標温度に近づけることができるので、直ぐに燃料ガスの流量を切り換える必要は生じない。その結果、流量を切り換える頻度を大幅に減少させることができる。
また、燃料ガスの流量が「中」の状態でも調理容器9の温度が目標温度を超えていた場合には、流量を「小」の状態に切り換えてやればよい。この場合は、流量が「中」の状態と「小」の状態とが交互に繰り返されることになる。しかし、このような場合でも、流量が「大」の状態と「小」の状態とが交互に繰り返される場合に比べれば、調理容器9の温度変化が緩やかになるので、燃料ガスの流量を切り換える頻度を減少させることが可能となる。
更に、本実施例の温度調整弁120では、図6に示したように、温度調整用弁体119の位置を切り換えるだけで、燃料ガスの流量を切り換えることができる。このため、電磁弁や温度調整弁120の個数が増加することはないので、バルブユニット100が大型化する虞も生じない。
また、前述したように本実施例では、操作者による火力の調整を、角度センサー108の出力に基づいて検出することができる。そこで、操作者による火力の調整が所定の火力以上であった場合に、温度調整弁120を用いて燃料ガスの流量を3段階以上に切り換えるようにして、操作者による火力の調整が所定の火力以下であった場合には、「大」、「小」の2段階に切り換えるようにしても良い。操作者によって調整された火力が小さい場合には、燃料ガスの流量が大きくはならないので、たとえ温度調整弁120での流量が2段階に切り換えられた場合でも、流量の変化が大きくなって温度調整機能が損なわれることはない。
また、操作者によって調整された火力が所定の火力であった場合には、温度調整弁120で燃料ガスの流量を3段階以上に切り換えるようにして、それ以外の場合には、「大」、「小」の2段階に切り換えるようにしても良い。こうすれば、例えば炊飯時のように、特に微妙な温度調整が必要な場合にだけ燃料ガスの流量を3段階以上に切り換えて、十分な精度で調理容器9の温度を制御することが可能となる。
上述した本実施例の温度調整弁120は、燃料ガスの流量を「大」、「中」、「小」の3段階に切換可能であるものとして説明した。しかし、より多段階に流量を切換可能としても良い。こうすれば、上述した本実施例と同様な理由から、温度調整機能を向上させると同時に、温度調整弁120が燃料ガスの流量を切り換える頻度も減少させることができるので、電力消費も低減させることが可能となる。
また、ガスコンロ1の操作者が火力調整ツマミ7をスライドさせて調整した火力に応じて、温度調整弁120での流量の切換段数を変更してもよい。この場合、操作者によって調整された火力が大きくなるほど、温度調整弁120での切換段数が大きくなるようにすることが望ましい。以下では、このような変形例について簡単に説明する。
図7は、変形例の温度調整弁120の概要を示す説明図である。図7(a)には、変形例の温度調整弁120内に収納されている温度調整用弁体119の外観形状が示されている。図示されるように、変形例の温度調整用弁体119は、本実施例の温度調整用弁体119の先端に、円柱部119cよりも小径の円柱部119dが追加された形状となっている。このため、図7(b)に示すように、円柱部119cが弁座113aと向き合うような目標位置に温度調整用弁体119を移動させると、図6(b)に示した本実施例の場合と同様に、温度調整弁120を通過する燃料ガスの流量は「中」の状態となる。また、図7(c)に示すように、円柱部119dが弁座113aと向き合うような目標位置に温度調整用弁体119を移動させると、円柱部119dと弁座113aとの隙間GLは、図6(b)に示した隙間Gよりも大きくなり、その結果、燃料ガスの流量は「中」よりも多い「中(大)」の状態となる。
このように、変形例の温度調整弁120では、燃料ガスの流量を、「小」、「中」、「中(大)」、「大」の4段階に切り換えることができる。そこで、角度センサー108で検出した火力(すなわち操作者によって調整された火力)が所定の閾値よりも小さい場合には、温度調整弁120での切換段数を「小」、「中」、「大」の3段階とし、逆に、所定の閾値よりも大きい場合には、「小」、「中」、「中(大)」、「大」の4段階とする。こうすれば、ガスコンロ1の操作者によって調整された火力が大きくなると、温度調整弁120では燃料ガスの流量をより細かく調整することができるので、温度調整機能を更に向上させることが可能となる。
以上、本実施例および変形例について説明したが、本発明は上記の実施例および変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
1…ガスコンロ、 4…コンロバーナー、 4a…温度センサー、
7…火力調整ツマミ、 50…制御部、 52…電源、
100…バルブユニット、 104…レバー、 106…電磁石、
107…アクチュエーター、 108…角度センサー、 110a…入口通路、
110b…第1連絡通路、 110c…第2連絡通路、 110d…出口通路、
112…第1弁室、 113…第2弁室、 113a…弁座、
114…第3弁室、 114a…弁座、 115…安全弁用弁体、
116…元栓用弁体、 119…温度調整用弁体、 119a…当接部、
119b…バイパス通路、 119c…円柱部、 119d…円柱部、
120…温度調整弁、 121…火力調整用弁体、 122…火力調整弁。

Claims (2)

  1. 燃料ガスを燃焼させて調理容器を加熱するコンロバーナーと、前記調理容器の温度を検出する温度センサーと、前記コンロバーナーに前記燃料ガスを供給するガス供給通路上に設けられて、操作者による操作に応じて前記コンロバーナーの燃焼火力を調整する火力調整弁と、前記ガス供給通路上に設けられて前記燃料ガスの流量を変化させることにより前記調理容器の温度を調整する温度調整弁と、前記温度センサーの出力に基づいて前記調理容器の温度が所定の目標温度となるように前記温度調整弁を制御する制御部とを備え、乾電池の電力で動作するガスコンロにおいて、
    前記温度調整弁は、外周側面の少なくとも一部がテーパー形状に形成されたニードル状の弁体と、該弁体が出し入れされる弁座と、該弁座に対して前記弁体を出し入れすることによって前記燃料ガスの流量を変化させる弁体駆動部とを備えており、
    前記制御部は、前記温度センサーの出力に基づいて前記弁体駆動部を制御することにより、前記弁座に対する前記弁体の位置前記燃料ガスの流量が最小となる最小位置と、前記燃料ガスの流量が最大となる最大位置と、所定の中間の流量となる少なくとも1つの中間位置とを含んだ所定の目標位置の何れかに切り換えることによって、前記調理容器の温度を前記目標温度に近付けており、
    前記温度調節弁の前記弁体の前記外周側面は、前記弁体が前記中間位置に切り換えられた時に前記前記弁座との間の隙間で前記燃料ガスの流量を決定する部分が、円柱形状に形成されている
    ことを特徴とするガスコンロ。
  2. 請求項1に記載のガスコンロにおいて、
    前記燃焼火力の調整内容を検出する調整火力検知部を備え、
    前記制御部は、前記燃焼火力の調整内容に応じて設定された前記目標位置となるように前記弁体駆動部を制御しており、
    前記燃焼火力に対する前記目標位置は、前記燃焼火力の調整内容が所定の第1火力の場合よりも、前記第1火力よりも大きな所定の第2火力の場合の方が、多数の前記目標位置が設定されている
    ことを特徴とするガスコンロ。
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