JP6587424B2 - ガス調理器の操作装置 - Google Patents
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Description
前記燃焼操作具の押し移動操作方向に沿う方向に移動自在な燃料調節用弁体を弁ケースの内部に備え、かつ、前記操作軸心に沿う方向視にて、前記燃焼操作具の側脇に並設される燃料調節弁と、
前記燃焼操作具の回転操作により、前記燃料調節弁を操作する燃料調節機構部と、が設けられたガス調理器の操作装置に関する。
つまり、燃焼操作具の押し移動操作により、コンロバーナの点火や消火を行い、また、燃焼操作具の回転操作により、燃料調節弁を操作して、コンロバーナの火力を調節できるようにしたものである。
つまり、操作軸心に沿う方向視にて、燃焼操作具の側脇に並設される燃料調節弁の外周部が、円筒体のために外方に突出することになるため、燃料調節弁の操作構成が大型化するものであった。
前記燃焼操作具の押し移動操作方向に沿う方向に移動自在な燃料調節用弁体を弁ケースの内部に備え、かつ、前記操作軸心に沿う方向視にて、前記燃焼操作具の側脇に並設される燃料調節弁と、
前記燃焼操作具の回転操作により、前記燃料調節弁を操作する燃料調節機構部と、が設けられたものであって、その特徴構成は、
前記燃料調節機構部が、
前記燃焼操作具の押し移動操作方向での移動を規制されかつ前記操作軸心の回りに回転自在な状態で設けられた弁操作用回転体と、
前記燃焼操作具と前記弁操作用回転体とを前記操作軸心方向での相対移動を許容する状態で一体回転自在に連結する連結部と、
前記燃料調節用弁体の移動方向に沿って前記弁ケースに形成した挿通孔を挿通し且つ前記燃料調節用弁体に止着した被係止体と、
前記弁操作用回転体の外周部に前記操作軸心を軸心とする螺旋溝状に形成され且つ前記被係止体の前記弁ケースの外方に突出する先端部が係合する弁操作溝とから構成され、
前記連結部が、前記燃焼操作具から前記弁操作用回転体の存在側に延出した操作片と、前記弁操作用回転体から前記燃焼操作具の存在側に延出した被操作片とを、前記操作軸心の軸心方向での相対移動自在にかつ前記操作軸心の回りに一体回転する状態に係合させる形態に構成されている点にある。
つまり、操作軸心方向に沿う方向視にて、燃焼操作具の側脇に並設される燃料調節弁の外周部が外方に突出することがないため、燃料調節弁の操作構成のコンパクト化を図ることができる。
前記弁操作用回転体の内面部に、前記凹溝に係合する係合突起が設けられ、
前記操作片が、前記被操作片を外方側から受止め支持するように構成されている点にある。
そして、燃焼操作具から延出した操作片にて、被操作片を外方側から受止め支持することにより、弁操作用回転体の内面部の係合突起を支持体ケーシングの外周部に形成した凹溝に係合する状態を維持させるようにする。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、例示するガスコンロ(ガス調理器の一例)は、コンロバーナ1としての左コンロバーナ1Aと右コンロバーナ1Bを備えるコンロ部、及び、グリルバーナ2(図2参照)を装備するグリル部Gを備える形態に構成され、そして、キッチンカウンターに組み込まれるビルトインタイプに構成されている。
2つの左コンロバーナ1A及び右コンロバーナ1Bの夫々にて加熱される鍋等の被加熱物を載置するための五徳5A、5Bが、トッププレート3の上部に設けられている。
つまり、図示は省略するが、グリル部Gの内部には、魚等の被加熱物を載置する受け網が設けられ、受け網に載置された被加熱物を、上バーナ2aが上方側から加熱し、左右一対の下バーナ2bが下方側から加熱するように構成されている。
また、図1及び図2に示すように、コンロバーナ1としての左コンロバーナ1A及び右コンロバーナ1Bに対して、鍋等の被加熱物の存否を検出し且つその温度を検出する被加熱物検出センサSが装備されている。
図1に示すように、ガスコンロの前面部には、2つの左コンロバーナ1A及び右コンロバーナ1Bの夫々に対する点火及び消火の操作並びに火力調節の操作を行う円柱状の左コンロ用操作具6A及び右コンロ用操作具6Bが、左右両側に分散して設けられ、また、グリルバーナ2に対する点火及び消火の操作及び火力調節の操作を行う円柱状のグリル用操作具7が、右コンロ用操作具6Bの横側に設けられ、加えて、調理情報等の種々の情報を入力するためのコンロ用設定操作部10及びグリル用設定操作部11が、左右両側に分散して設けられている。
ちなみに、一対の左コンロ用操作具6Aと右コンロ用操作具6Bは、同様に構成されて、同様に操作されるものであるので、以下、一対の左コンロ用操作具6Aと右コンロ用操作具6Bとを、コンロ用操作具6と呼称して説明する。
図3及び図5に示すように、コンロ用操作具6が、コンロ前後方向に押し移動させることにより、消火用位置A、点火用位置B及び燃焼用位置Cに切換自在に構成され、かつ、押し移動操作方向(コンロ前後方向)に沿う操作軸心Xの回りに回転操作自在に構成されている。
尚、図3は、コンロ用操作具6が消火用位置Aに位置する状態を示し、図5は、コンロ用操作具6が燃焼用位置Cに位置する状態を示す。
また、コンロバーナ1を燃焼させる燃焼用位置Cにおいては、コンロ用操作具6がガスコンロの前面部からコンロ前方側に大きく突出するため、コンロバーナ1が燃焼中であることを使用者に適切に認識させることができ、また、コンロ用操作具6を回転操作しながら火力調節を良好に行うことができる。
図2に示すように、都市ガス等のガス燃料が供給される元ガス供給路15に、左コンロバーナ1A及び右コンロバーナ1Bに対する一対のコンロ用分岐路16A、16B、及び、グリルバーナ2に対するグリル用分岐路17が接続され、グリル用分岐路17が、上バーナ2aに対する分岐路部分17aと左右一対の下バーナ2bに対する分岐路部分17bとに分岐されている。
一対のコンロ用分岐路16A、16Bの夫々には、コンロ用器具栓19が配設され、グリル用分岐路17には、グリル用器具栓20が配設されている。
ちなみに、本実施形態においては、燃料調節弁25は、コンロバーナ1の火力を調節する燃料調節部Vとして機能することになる。
そして、グリル用器具栓20には、ガス燃料の供給圧力を設定圧力に調整するガバナ33が装備されている。
そして、グリル側電磁弁30の開状態では、ガス燃料が主流路31A及び分岐流路31Bを通して流動し、グリル側電磁弁30の閉状態では、ガス燃料が分岐流路31Bを通して流動するように構成されている。
つまり、上バーナ2a及び下バーナ2bの夫々の火力を強状態にする大火力状態、上バーナ2aの火力を強状態にしかつ下バーナ2bの火力を弱状態にする強め中間火力状態、上バーナ2aの火力を弱状態にしかつ下バーナ2bの火力を強状態にする弱め中間火力状態、及び、上バーナ2a及び下バーナ2bの夫々の火力を弱状態にする小火力状態に切換えることができるように構成されている。
図3〜図5に示すように、コンロ用器具栓19の本体ケーシング36が、合成樹脂製の前部側ケーシング36Fと金属製の後部側ケーシング36Rとを、前後に並ぶ状態で接続し、且つ、後部側ケーシング36Rの上部に、金属製の上部側ケーシング36Uを接続した形態に構成されている。
図4及び図5に示すように、上部側ケーシング36Uは、前部側ケーシング36Fの上方箇所に向けて片持ち状に延出する部分を備えており、その延出する部分に、コンロバーナ1に対する燃料調節部燃料調節弁25が装備され、上部側ケーシング36Uの後部に、火力調節用のコンロ側電磁弁26が装着されており、その詳細は後述する。
そして、本体ケーシング36における後部側ケーシング36R及び上部ケーシング36Uの内部には、導入口38と導出口39とを連通する状態で、本流路28、主流路29A、及び、分岐流路29Bが形成されている。
ガス燃料の流れにより、本流路28、主流路29A、及び、分岐流路29Bの夫々の構成を理解することができるので、本流路28、主流路29A、及び、分岐流路29Bについての詳細な説明を省略する。
また、メイン弁用弁体23Aをコンロ前面側に向けて付勢する第1スプリング43が設けられ、メイン弁用弁体23Aが、第1スプリング43の付勢力にてコンロ前面側に移動することによって、メイン弁用弁座23Bに接当する閉じ位置に移動するように構成されている。
また、バルブロッド42が第1スプリング43の付勢力に抗してコンロ内方側(コンロ後方側)に移動することにより、安全弁24の安全弁用弁体24Aを開き位置に押圧操作されるように構成されている。
そして、安全弁24の励磁部24Cが、開き位置に押圧操作された安全弁用弁体24Aを電磁力にて開き位置に保持するように構成されている。
つまり、上部側ケーシング36Uには、燃料調節弁25の燃料調節用弁体としての弁本体25Aが、コンロ用操作具6の押し移動操作方向(コンロ前後方向)に沿って往復移動自在に収納されている。
そして、この連係ピン46を係止移動操作することによって、燃料調節弁25を調節操作することになるが、その詳細は後述する。
スライダ40は、位置決め板部40Bが中間壁部36mの下部等に接当することによって、操作軸心X回りでの回転が阻止されるように構成されている。
中継スライダ41をコンロ前方側に付勢する第4スプリング48が設けられ、この第4スプリング48にて付勢された中継スライダのコンロ前方側への移動範囲が、中間壁部36mにて受止め規制されるように構成されている。
この接点板ブロックの検出情報が制御部に入力されて、制御部が、接点板ブロックの検出情報に基づいて、点火プラグPの点火作動、及び、安全弁24の開閉作動を制御するように構成されており、その詳細は後述する。
図5及び図6に示すように、前部側ケーシング36Fの下面部には、U字状の係止ピン49が、前部側ケーシング36Fの後部に設けた支点形成部36Pにて後端部が左右方向に揺動自在に支持されることにより、左右方向に揺動自在で、かつ、環状スプリング50にて上方側に向けて付勢された形態で設けられている。
次に、コンロ用操作具6の操作に基づく、コンロ用器具栓19の作動及び制御部の制御作動についてまとめて説明する。
すなわち、図9に示すように、コンロ用操作具6が消火用位置Aにあるときは、スライダ40の可動接点が点火用の固定接点及び安全用の固定接点に対する非接触状態となり、そして、メイン弁23のメイン弁用弁体23Aが本流路28を閉じ、且つ、安全弁24も弾性的に閉弁されて、安全弁用弁体24Aが本流路28を閉じるように構成されている。
制御部は、安全用の固定接点が接触状態に切換えられているので、着火センサRにて着火が検出されているときには、安全弁24を開き状態に操作し、そして、着火センサRにて着火が検出されないときには、安全弁24を閉じ状態に操作する非常停止処理を実行する。
また、図示は省略するが、コンロ用操作具6が消火操作位置Dに移動すると、スライダ40の可動接点が点火用の固定接点及び安全用の固定接点に対する非接触状態となるので、制御部が、安全弁24を閉じ状態に操作する消火処理を実行することになる。
図4及び図5に示すように、コンロ用操作具6の周壁部Haを形成する筒状の本体部52が設けられ、その本体部52の前端部に、コンロ用操作具6の端面部Hbを形成する本体キャップ53が設けられている。
本体キャップ53には、コンロ後方側に伸びる脚状でかつ先端部には径方向外方に突出する係止突部を備える複数の脚部53aが設けられている。これに対して、本体部52の内面には、環状の突部52aが形成されている。
つまり、本体キャップ53が、操作軸心Xの回りに回転自在に本体部52に装着されている。
したがって、本体キャップ53をコンロ後方側に押し移動すると、本体キャップ53の裏面に接当する筒状スペーサ54がコンロ後方側に押し移動されることにより、スライダ40がコンロ後方側に押し移動されるように構成されている。
つまり、本体キャップ53は、本体部52及び筒状スペーサ54(スライダ40)の夫々に対して、操作軸心Xの回りに回転自在に装着されている。
つまり、本実施形態においては、コンロ操作具6の周壁部Haが、回転体55を備える形態に構成されている。そして、回転体55の筒状本体55Aには、火力調節用の操作片55Bが操作軸心Xの軸心方向に沿ってコンロ後方側に延出されており、後述の如く、燃料調節弁25を操作するように構成されている。
図4及び図5に示すように、前部側ケーシング36Fの上部の半円筒状の外周部に、燃料調節用回転体Tとして、コンロ操作具6の押し移動操作方向での移動を規制されかつ操作軸心Xの回りに回転自在な状態で火力調節用の弁操作用回転体56が装着されている。
弁操作用回転体56は、円弧状の円弧状部56Bを主要部として備え、その円弧状部56Bから、操作軸心Xの軸心方向に沿ってコンロ用操作具6の存在側に延出する棒状の被操作片56Aを備える形態に構成されている。
つまり、操作片55Bと被操作片56Aとから、コンロ操作具6の周壁部Haと弁操作用回転体56とを操作軸心Xの軸心方向での相対移動を許容する状態で一体回転自在に連結する連結部Zが構成されることになり、そして、操作片55Bと被操作片56とが、操作軸心Xの軸心方向での相対移動自在にかつ操作軸心Xの回りに一体回転する状態で係合されている。
また、操作片55Bが、被操作片56Aを上方側(外方側)から受止支持するように構成されている。
コンロバーナ1の火力は、燃料調節弁25によって弱火から強火の間で調節されることになるが、本実施形態のコンロバーナ1は、点火させるときには、弱火と強火との間の中火にて点火させることが好ましいものである。
このため、図14〜図17に示すように、燃料調節弁25が中火よりも弱火側や強火側に操作されていても、コンロ用操作具6を燃焼用位置Cから消火操作位置Dに向けて押し移動させたときに、燃料調節弁25を中火に対応する状態に復帰操作するコンロバーナ側の点火用調節機構部N1が備えられており、以下、そのコンロバーナ側の点火用調節機構部N1について説明する。
図7及び図8を参照しながら、グリル用器具栓20について説明するが、グリル用器具栓20はコンロ用器具栓19と同様に構成される部分を備えるものであるから、以下の説明においては、グリル用器具栓20がコンロ用器具栓19と異なる部分を中心に説明するようにして、コンロ用器具栓19と同様に構成される部分については、コンロ用器具栓19と同じ符号を付記して、説明を省略する。
すなわち、グリル用器具栓20の上部側ケーシング36Uが導出口39に連通する本流路28を構成する流路部分を備える点は、コンロ用器具栓19と同様であるが、その流路部分に対して作用させる形態でガバナ33を備えている。
グリル用操作具7は、コンロ用操作具6と同様に構成されている。すなわち、図8に示すように、グリル用器具栓20の前部側ケーシング36Fには、コンロ用器具栓19と同様に、スライダ40が装備され、そのスライダ40やそのスライダ40に接続される筒状スペーサ54からなる操作具支持体Jに、グリル用操作具7が装着される。
本体部52及び本体キャップ53、並びに、火力調節用の回転体55は、上述した通りであり、詳細な説明を省略する。
グリルバーナ2は、上述の如く、上バーナ2a及び下バーナ2bの夫々の火力を強状態にする大火力状態と、上バーナ2aの火力を強状態にしかつ下バーナ2bの火力を弱状態にする強め中火力状態と、上バーナ2aの火力を弱状態にしかつ下バーナ2bの火力を強状態にする弱め中火力状態と、上バーナ2a及び下バーナ2bの夫々の火力を弱状態にする小火力状態との4段階に火力が調節自在に構成されている。
グリル用操作体58は、弁操作用回転体56と同様な構成によって、前部側ケーシング36Fに装着されている。
つまり、グリル用操作体58には、回転体55の操作片55Bに挿入する被操作片としての連係棒状部58Aが備えられて、回転体55と一体回転するように構成されている。
したがって、グリル用操作具7の周壁部Haを回転操作することにより、周壁部Haと一体回転する回転体55の操作片55Bがグリル用操作体58を回転操作するように構成されている。
つまり、グリル用操作具7の周壁部Haを左右方向に回転操作することによって、弱火力用操作状態、弱め中火力用操作状態、強め中火力用操作状態、及び、大火力用操作状態のいずれかに切換えることができるように構成されている。
グリルバーナ2の火力は、上述の如く、大火力状態、強め中火力状態、弱め中火力状態、及び、弱火力状態に切換えられることになるが、本実施形態のグリルバーナ2は、点火させるときには、大火力状態にて点火させることが好ましいものである。
このため、図19及び図20に示すように、グリル用操作体58が大火力用操作状態とは異なる状態に操作されている場合には、グリル用操作具7を燃焼用位置Cから消火操作位置Dに向けて押し移動させたときに、グリル用操作体58を大火力用操作状態に復帰操作するグリルバーナ側の点火用調節機構部N2が備えられており、以下、その点火用調節機構部N2について説明する。
尚、コンロ用操作具6においては、回転体55の操作片55Bの両側にカム形成部55Cが備えられるが、グリル用操作具7においては、回転体55の操作片55Bの左側に相当する箇所のみに、カム形成部55Cが設けられる。
また、ガスコンロの正面視において、前部側ケーシング36Fの外周部の左側箇所には、カム操作体57として、大火力状態よりも左方向に操作した状態のグリル用操作具7を燃焼用位置Cから消火操作位置Dに向けて押し移動させたときに、グリル用復帰操作カムWGと接当するグリル用カム操作用突起57Gが設けられている。
以下、別実施形態を列記する。
25 燃料調節弁
25A 燃料調節用弁体
36F 支持体ケーシング
36W 弁ケース
45 挿通孔
46 被係止体
55B 操作片
56 弁操作用回転体
56A 被操作片
56a 係合突起
E 凹溝
M1 燃料調節機構部
J 操作具支持体
U 弁操作溝
X 操作軸心
Z 連結部
Claims (3)
- 点火及び消火のために押し移動操作され、かつ、前記押し移動操作方向に沿う操作軸心の回りに回転操作自在に構成された燃焼操作具と、
前記燃焼操作具の押し移動操作方向に沿う方向に移動自在な燃料調節用弁体を弁ケースの内部に備え、かつ、前記操作軸心に沿う方向視にて、前記燃焼操作具の側脇に並設される燃料調節弁と、
前記燃焼操作具の回転操作により、前記燃料調節弁を操作する燃料調節機構部と、が設けられたガス調理器の操作装置であって、
前記燃料調節機構部が、
前記燃焼操作具の押し移動操作方向での移動を規制されかつ前記操作軸心の回りに回転自在な状態で設けられた弁操作用回転体と、
前記燃焼操作具と前記弁操作用回転体とを前記操作軸心の軸心方向での相対移動を許容する状態で一体回転自在に連結する連結部と、
前記燃料調節用弁体の移動方向に沿って前記弁ケースに形成した挿通孔を挿通し且つ前記燃料調節用弁体に止着した被係止体と、
前記弁操作用回転体の外周部に前記操作軸心を軸心とする螺旋溝状に形成され且つ前記被係止体の前記弁ケースの外方に突出する先端部が係合する弁操作溝とから構成され、
前記連結部が、前記燃焼操作具から前記弁操作用回転体の存在側に延出した操作片と、前記弁操作用回転体から前記燃焼操作具の存在側に延出した被操作片とを、前記操作軸心の軸心方向での相対移動自在にかつ前記操作軸心の回りに一体回転する状態に係合させる形態に構成されているガス調理器の操作装置。 - 前記燃焼操作具を支持する操作具支持体を前記操作軸心方向に沿って移動自在に収納する支持体ケーシングの外周部に、前記操作軸心を軸心とする形態で凹溝が形成され、
前記弁操作用回転体の内面部に、前記凹溝に係合する係合突起が設けられ、
前記操作片が、前記被操作片を外方側から受止め支持するように構成されている請求項1記載のガス調理器の操作装置。 - 前記支持体ケーシングの外周部に、前記弁操作用回転体の前記燃焼操作具から離れる側の端部を外方側から受止支持する受支持部が設けられている請求項2記載のガス調理器の操作装置。
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