JPH04369315A - ガス供給回路 - Google Patents

ガス供給回路

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JPH04369315A
JPH04369315A JP14460391A JP14460391A JPH04369315A JP H04369315 A JPH04369315 A JP H04369315A JP 14460391 A JP14460391 A JP 14460391A JP 14460391 A JP14460391 A JP 14460391A JP H04369315 A JPH04369315 A JP H04369315A
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JP
Japan
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solenoid valve
circuit
flame
main
valve
Prior art date
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Withdrawn
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JP14460391A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Amami
天見 充
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Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強火から弱火、弱火か
ら強火に切り換えるというガス流量変換のための技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガスの燃焼を強火から弱火にするに当た
り、ガスの供給を強から弱に急に絞ると絞った直後は2
次空気は慣性により強火の時と同じように流れ、この結
果リフトが発生する。一方、ガスの供給を弱から強に急
に多くすると強に切り換えた直後は逆に2次空気の供給
が足りず、いわゆる「イエロー」という現象が生じて燃
焼が悪くなるものである。
【0003】このため、現在、手動操作での強から弱に
する時のリフト防止(吹き消え防止)のため、操作時に
一気に弱にならない様に途中に抵抗を設け、段階的に弱
にするものや、あるいは、クッションタンクを用いたも
のの2種類がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のクッシ
ョンタンクを用いたものにおいては、大容量の変化及び
瞬時変化時のオン、オフ開放において非常に大きなクッ
ションタンクを必要とし、製品に組み込めないという問
題があった。また、クッションタンクでの小容量から大
容量に切り換えた時に一時的にエアー不足によるいわゆ
る「イエロー」現象が発生するという問題があった。
【0005】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、強火か
ら弱火に切り換える際のリフトを防止し、また、弱火か
ら強火に切り換える際の「イエロー」現象の発生を防止
することができるガス供給回路を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のガス供給回路は
、メインバルブ1とノズル2との間の回路3に弱火用バ
イパス回路4と主回路5とを並列に設け、主回路5の後
半部であるメインバルブ1側を二叉に分岐して調整回路
6と主回路部7とを形成し、調整回路6と主回路部7と
にそれぞれ強火の際に開となり弱火の際に閉となる第1
電磁弁8と第2電磁弁9とを設け、調整回路6にオリフ
ィス10を設け、強火から弱火に切り換える際に第2電
磁弁9より遅延して第1電磁弁8が閉じ且つ弱火から強
火に切り換える際に第1電磁弁8より遅延して第2電磁
弁9が開くように制御されて成ることを特徴とするもの
であって、このような構成を採用することで上記した従
来例の問題点を解決して本発明の目的を達成したもので
ある。
【0007】
【作用】しかして、メインバルブ1、第1電磁弁8、第
2電磁弁9が開いた状態で、弱火用バイパス回路4、主
回路5を構成する調整回路6及び主回路部7のいずれも
ガスが流れてノズル2から噴出され、全開状態の強火燃
焼となる。この強火から弱火に切り換えると、まず、第
2電磁弁9が閉じて主回路部7の流れを停止して中間的
に流量を絞り、第2電磁弁9の閉動作から遅延して第1
電磁弁8が閉じて調整回路6の流れを停止して弱火用バ
イパス回路4のみからノズル2側にガスが流れて弱火と
なるものである。この場合、中間段階において第2電磁
弁9が閉じて主回路部7の流れを停止した段階では未だ
オリフィス10を設けた調整回路6から定量のガスが流
れているので、一瞬中間状態の定量のガスの流れ状態と
なり、この中間状態のガスの流れとなった後で、第1電
磁弁8が閉じて弱火用バイパス回路4のみからガスが流
れる弱火となるものであって、リフトの防止がはかれる
ことになる。
【0008】一方、弱火用バイパス回路4のみからガス
が供給されている弱火の状態から強火に切り換えると、
まず、第1電磁弁8開いて調整回路6からもガスが供給
され、第1電磁弁8の開動作から遅延して第2電磁弁9
が開いて主回路部7からもガスを供給し、弱火用バイパ
ス回路4、主回路5を構成する調整回路6及び主回路部
7のいずれもガスが流れて全開状態の強火燃焼となる。 この場合、中間段階において、第2電磁弁9が閉じて主
回路部7の流れを停止したまま第1電磁弁8が開いてオ
リフィス10を設けた調整回路6から定量のガスが流れ
るので、一瞬中間状態の定量のガスの流れ状態となり、
この中間状態のガスの流れとなった後で、第2電磁弁9
が開いて弱火用バイパス回路4、主回路5を構成する調
整回路6及び主回路部7のいずれもガスが流れる全開状
態となり、段階的にガスの流量を多くすることで、いわ
ゆる「イエロー」現象が防止できることになる。
【0009】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。メインバルブ1とノズル2との間の回路3
には弱火用バイパス回路4と主回路5とパージ回路11
とが並列に設けてある。主回路5は後半部であるメイン
バルブ1側が二叉に分岐して調整回路6と主回路部7と
が形成してある。調整回路6と主回路部7とにはそれぞ
れ強火の際に開となり弱火の際に閉となる第1電磁弁8
と第2電磁弁9とが設けてある。調整回路6にオリフィ
ス10を設けてある。ここで第1電磁弁8と第2電磁弁
9とはそれぞれ強火の際に開となり弱火の際に閉となる
ように制御されるものであり、更に、強火から弱火に切
り換える際に第2電磁弁9より遅延して第1電磁弁8が
閉じ且つ弱火から強火に切り換える際に第1電磁弁8よ
り遅延して第2電磁弁9が開くように制御されるように
なっている。主回路5の前半部部分にはニードル12が
設けてある。また、弱火用バイパス回路4の途中にはオ
リフィス13が設けてある。更に、パージ回路11には
オリフィス14とパージ用弁15とが設けてある。図中
16は安全弁である。
【0010】上記のようなガス供給回路は、例えば温度
センサー(図示せず)により温度を検知し、温度が一定
以上になると強火から弱火に切り換えるように制御し、
温度が一定以下となると弱火から強火に切り換えるよう
に制御する温調こんろなどにおいて用いられるものであ
る。しかして、図1は全閉状態であり、安全弁16、メ
インバルブ1、第1電磁弁8、第2電磁弁9、パージ用
弁15のいずれもが閉となっている。この状態で器具栓
の釦(図示せず)を押すことで図2に示すように、安全
弁16、メインバルブ1、パージ用弁15の順に弁が開
いてガスが流れ、点火スパーク(図示せず)が飛ぶと同
時に第1電磁弁8、第2電磁弁9が開いて点火すると共
に安全弁16が吸着する。そして、釦より手を離すとパ
ージ用弁15が閉じ燃焼を続けることになる。この状態
が、図3に示すように、メインバルブ1、第1電磁弁8
、第2電磁弁9が開いた状態で、弱火用バイパス回路4
、主回路5を構成する調整回路6及び主回路部7のいず
れもガスが流れてノズル2から噴出され、全開状態の強
火燃焼である。
【0011】図3に示す強火の状態で燃焼している時、
温度センサーにより温度が一定温度以上となったことを
検知すると、強火から弱火に切り替わるのであるが、こ
の場合、まず、図4に示すように、第1電磁弁8は開い
たまま、第2電磁弁9が閉じて主回路部7の流れを停止
して中間的に流量を絞る。この第2電磁弁9の閉動作か
ら遅延して(約1秒程度)第1電磁弁8が閉じて調整回
路6の流れを停止して図5に示すように弱火用バイパス
回路4のみからノズル2側にガスが流れて弱火となるも
のである。この場合、中間段階において第2電磁弁9が
閉じて主回路部7の流れを停止した段階では未だオリフ
ィス10を設けた調整回路6から定量のガスが流れてい
るので、一瞬中間状態の定量のガスの流れ状態となり、
この中間状態の定量のガスの流れとなった後で、第1電
磁弁8が閉じて弱火用バイパス回路4のみからガスが流
れる弱火となるものであり、このように段階的にガス流
量を絞っていくことでリフトが防止されることになる。
【0012】また、図5に示す弱火の状態において、温
度センサーにより温度が弱火用バイパス回路4、主回路
5を構成する調整回路6及び主回路部7のいずれからも
ガスを流して図3に示すような全開状態の強火燃焼とす
る。この場合、中間段階において、第2電磁弁9が閉じ
て主回路部7の流れを停止したまま第1電磁弁8が開い
てオリフィス10を設けた調整回路6から定量のガスが
流れるので、一瞬中間状態の定量のガスの流れ状態とな
り、この中間状態のガスの流れとなった後で、第2電磁
弁9が開いて弱火用バイパス回路4、主回路5を構成す
る調整回路6及び主回路部7のいずれもガスが流れる全
開状態となり、このように段階的にガスの流量を多くす
ることで、いわゆる「イエロー」現象が防止できること
になる。
【0013】また、焦げ付き、タイマー使用時のタイム
アップ時、揚げ物時のハイカット、消し忘れ等の異常時
には安全弁16、第1電磁弁8、第2電磁弁9が閉じ(
この場合、パージ用弁15はすでに閉じている)、ノズ
ル2側へのガスの供給を停止する。この時、メインバル
ブ1は開いたままであり、メインバルブ1を「閉」にす
るまで例えば「ピーピー」という警報音を発生させて異
常を知らせるようにしておく。
【0014】なお、主回路5の前半部部分にはニードル
12を調整することで主回路5を流れるガス量を調整す
ることができるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、メイ
ンバルブとノズルとの間の回路に弱火用バイパス回路と
主回路とを並列に設け、主回路の後半部であるメインバ
ルブ側を二叉に分岐して調整回路と主回路部とを形成し
、調整回路と主回路部とにそれぞれ強火の際に開となり
弱火の際に閉となる第1電磁弁と第2電磁弁とを設け、
調整回路にオリフィスを設け、強火から弱火に切り換え
る際に第2電磁弁より遅延して第1電磁弁が閉じ且つ弱
火から強火に切り換える際に第1電磁弁より遅延して第
2電磁弁が開くように制御されているので、強火から弱
火に切り換える際のリフトによる吹き消えを防止し、ま
た、弱火から強火に切り換える際の「イエロー」現象の
発生を防止することができるものであり、しかも、強火
から弱火に絞る際及弱火から強火にする際に第1電磁弁
と第2電磁弁とを時間差を設けて開閉するという簡単な
構成で、安定して燃焼状態を強火から弱火、弱火から強
火に切り換えることができ、従来のクッションタンクを
用いるのに比べてコンパクトとなり、また安定した燃焼
状態で切り換えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス供給回路の全閉状態の回路図であ
る。
【図2】同上の点火時の回路図である。
【図3】同上の全開状態における強火状態の回路図であ
る。
【図4】同上の強火から弱火に切り換える際における中
間段階を示す回路図である。
【図5】同上の弱火状態の回路図である。
【図6】同上の弱火から強火に切り換える際における中
間段階を示す回路図である。
【図7】同上の異常時の消火を示す回路図である。
【符号の説明】
1  メインバルブ 2  ノズル 3  回路 4  弱火用バイパス回路 5  主回路 6  調整回路 7  主回路部 8  第1電磁弁 9  第2電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メインバルブとノズルとの間の回路に
    弱火用バイパス回路と主回路とを並列に設け、主回路の
    後半部であるメインバルブ側を二叉に分岐して調整回路
    と主回路部とを形成し、調整回路と主回路部とにそれぞ
    れ強火の際に開となり弱火の際に閉となる第1電磁弁と
    第2電磁弁とを設け、調整回路にオリフィスを設け、強
    火から弱火に切り換える際に第2電磁弁より遅延して第
    1電磁弁が閉じ且つ弱火から強火に切り換える際に第1
    電磁弁より遅延して第2電磁弁が開くように制御されて
    成ることを特徴とするガス供給回路。
JP14460391A 1991-06-17 1991-06-17 ガス供給回路 Withdrawn JPH04369315A (ja)

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JP14460391A JPH04369315A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 ガス供給回路

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ID=15365875

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JP (1) JPH04369315A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329548A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス給湯器
JP2008281271A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Rinnai Corp コンロバーナ
JP2014231969A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 株式会社ハーマン ガスコンロ
JP2015007494A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 株式会社ハーマン ガスコンロ

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