JP2014224676A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リモコンに空気調和機の情報を表示させるのに要する使用者の手間を軽減し、使い勝手の向上を図る。
【解決手段】空気調和機1は、室内機2と、室内機2との間で双方向通信を行うリモコン3を備える。リモコン3は表示部8と操作部9を有する。操作部9には室内機2に対し情報を要求するリクエストボタンが設けられている。リモコン3は、室内機2に要求して取得した複数項目の情報が項目単位で表示部8に所定時間ずつ表示される自動表示モードと、操作部9内の特定の操作ボタンを操作する度に、複数項目の情報が項目単位で表示部8に切り換え表示される手動表示モードを備える。
【選択図】図1

Description

本発明はリモートコントローラ(以下「リモコン」と略称する)を備えた空気調和機に関する。
空気調和機の中には、室内機(セパレート型空気調和機であればその室内機、単一ハウジングに室内ユニットと室外ユニットが納められた一体型空気調和機であればその空気調和機本体)とリモコンの間で双方向通信を行い、空気調和機の情報をリモコンに表示するようにしたものがある。その例を特許文献1に見ることができる。
特許文献1記載の空気調和機のリモコンは、操作によって空気調和機の情報を要求するリクエスト信号を出力するリクエストボタンを有しており、リクエスト信号に応答して室内機本体は空気調和機の情報を送信し、リモコンは受信した情報を表示部の画面上に表示する。空気調和機の情報は複数の情報からなり、表示中はリクエストボタン操作の都度、次の情報が表示される。所定時間ボタン入力がない場合は、表示部の表示は空気調和機の情報を表示する以前の状態に戻る。
特許第4553465号公報
特許文献1記載の空気調和機では、リモコンのリクエストボタンを逐一操作しないかぎり、複数存在する空気調和機の情報を最後まで見ることができなかった。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、室内機とリモコンの間で双方向通信を行わせ、リモコンが取得した情報をリモコンの表示部に表示させる空気調和機において、リモコンに空気調和機の情報を表示させるのに要する使用者の手間を軽減し、使い勝手の向上を図ることを目的とする。
本発明の好ましい実施形態によれば、空気調和機は、室内機及び当該室内機との間で双方向通信を行うリモコンを備え、前記リモコンは表示部と操作部を有し、前記操作部には前記室内機に対し情報を要求するリクエストボタンが設けられているとともに、前記室内機に要求して取得した複数項目の情報が項目単位で前記表示部に所定時間ずつ表示される自動表示モードと、前記操作部内の特定の操作ボタンを操作する度に、前記複数項目の情報が項目単位で前記表示部に切り換え表示される手動表示モードを備える。
また、上記構成の空気調和機において、前記室内機から有効な情報を受信したとの判定を受けて自動表示が自動的に開始されることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、前記操作部には温度上下ボタンが含まれ、前記室内機が運転中であるとボタンは前記温度上下ボタン以外のボタンが前記特定の操作ボタンとしての役割を果たし、前記室内機が運転停止中であるとボタンは前記温度上下ボタンが前記特定の操作ボタンとしての役割を果たすことが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、自動表示の間に前記特定の操作ボタンが操作されることにより手動表示に切り換わることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、前記リモコンは前記操作部の少なくとも一部を覆う蓋を有し、前記特定の操作ボタンは前記操作部の中で前記蓋により覆われる部分に設けられており、自動表示中に前記蓋が開かれることにより手動表示に切り換わることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、前記リモコンは前記操作部の少なくとも一部を覆う蓋を有し、前記特定の操作ボタンは前記操作部の中で前記蓋により覆われる部分に設けられており、自動表示中に前記蓋が開かれると、表示中の情報の表示時間が延長されることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、前記表示部はバックライトを備え、自動表示と手動表示で前記バックライトの点灯時間が異なることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、前記表示部はバックライトを備え、自動表示と手動表示で前記バックライトの点灯色が異なることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、自動表示で最後に表示される情報項目の表示時間が他の情報項目の表示時間より長く設定されていることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、自動表示で最初に表示される情報項目の表示時間が他の情報項目の表示時間より短く設定されていることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、手動表示で最後に表示された情報項目が、次回の情報取得時に最初に表示される情報項目となることが好ましい。
また、上記構成の空気調和機において、情報項目の表示順序がカスタマイズ可能であることが好ましい。
本発明に係る空気調和機のリモコンは、室内機に要求して取得した複数項目の情報が項目単位で表示部に所定時間ずつ表示される自動表示モードと、特定の操作ボタンを操作する度に複数項目の情報が項目単位で表示部に切り換え表示される手動モードを備えているから、自動表示で次々と情報が表示されるにまかせて全項目の情報をチェックすることもできれば、手動表示にして、見たい情報をじっくりと見ることもでき、きわめて使い勝手が良い。
空気調和機の概略構成を示すブロック図である。 リモコンの正面図である。 蓋を開いた状態のリモコンの正面図である。 切り換え表示される表示の例を示す説明図である。 情報受信処理のフローチャートである。 ボタン操作処理のフローチャートである。 情報表示処理の第1のフローチャートである。 情報表示処理の第2のフローチャートである。 情報表示処理の第3のフローチャートである。
以下本発明の実施形態を図に基づき説明する。空気調和機1は室内機2とリモコン3を有する。室内機2は、空気調和機1が室内機と室外機からなるセパレート型空気調和機であればその室内機、単一ハウジングに室内ユニットと室外ユニットが納められた一体型空気調和機であればその空気調和機本体ということになる。
室内機2は、中央処理装置(CPU)を中心的構成要素として含む制御部4と、制御部4に接続された送受信回路5を有している。室内機2はこの他にも、熱交換器や送風ファンなど、空気調和機として必須の構成要素を備えているが、それらは周知構成なので図示しない。
リモコン3は、中央処理装置(CPU)を中心的構成要素として含む制御部6と、制御部6に接続された送受信回路7、表示部8、及び操作部9を有している。送受信回路7は室内機2の送受信回路5との間で赤外線による双方向通信を行う。
図2及び図3にリモコン3の実施形態を示す。リモコン3は手で握れる細長い筐体10を有する。以下の説明では、図2及び図3で上になっている側を「上」、下になっている側を「下」、左になっている側を「左」、右になっている側を「右」と方位を割り当てるものとする。
筐体10の表面は、上部が表示部8、下部が操作部9と区分されている。表示部8は形状が上下に長い矩形で、液晶パネルなどの表示要素と、それを覆う保護レンズにより構成される。
操作部9は、その面積の大部分が蓋11によって覆われる。蓋11はヒンジ部12(図3参照)によって筐体10に連結され、ヒンジ部12を支点として開閉する。操作部9には、蓋11より上の部分、蓋11の表面、及び蓋11によって覆われる部分の3箇所に、各種操作ボタンやインジケータランプが分散して配置される。以下、どの箇所に何が配置されているかにつき説明する。但し、説明が煩雑になるのを避けるため、符号を付して詳細に機能を説明するのは本発明に関連する一部の操作ボタンのみとし、他の操作ボタンやインジケータランプについては主要なものの機能の概要を紹介するにとどめる。
蓋11より上の部分には、表示部8のすぐ下の箇所に、「冷房」「除湿」「暖房」という3通りの運転態様を選択するための3個の操作ボタンが横並びに並び、その下に、運転を停止させる停止ボタンが置かれている。
蓋11の表面には、中央に温度上下ボタン13が配置される。温度上下ボタン13はシーソーボタンであり、上部(表面に上向きの山形記号が付されている箇所)または下部(表面に下向きの山形記号が付されている箇所)を押すことにより、設定温度を変えることができる。上部を押せば設定温度が上昇し、下部を押せば設定温度が下降する。
温度上下ボタン13の下に横並びで並ぶ3個の操作ボタンのうち、両端の2個が、室内機2に対し情報を要求するときに用いるリクエストボタンとされている。右側のリクエストボタン14は温度などの情報を要求するのに用い、左側のリクエストボタン15は電気代の情報を要求するのに用いる。
蓋11で覆われる箇所には、図3に示すように、6行3列のマトリックスをなす形で操作ボタンが配置されている。左端の列の下から2番目の操作ボタンは設定時刻に運転を開始させる動作を選択する入タイマーボタン16とされ、その下の操作ボタンは設定時刻に運転を停止する動作を選択する切タイマーボタン17とされている。
入タイマーボタン16の右側の操作ボタンはタイマー時刻を進めるための「すすむ」ボタン18とされ、切タイマーボタン17の右側の操作ボタンはタイマー時刻を戻すための「もどす」ボタンとされている。「すすむ」ボタン18の表面には上向きの山形記号が付されており、「もどる」ボタン19の表面には下向きの山形記号が付されている。「すすむ」ボタン18と「もどる」ボタン19が、手動表示を行わせるときの特定の操作ボタンとして機能する。
リモコンは、操作ボタンを押すことにより室内機2を各種態様で運転することができる他、室内機2から情報を受信して表示部8に表示することができる。リクエストボタン14を押せば温度などの情報を取得でき、リクエストボタン15を押せば電気代の情報を取得することができる。リクエストボタン14、15による情報の要求は室内機2が運転中であっても停止中であっても有効とされる。
リクエストボタン14または15を押すことによって取得される情報は複数項目にわたる。これら複数項目にわたる情報は「自動表示」または「手動表示」で表示部8に表示される。以下、図5以下のフローチャートと図4の説明図を参照しつつ、自動表示と手動表示の内容を説明する。
図5には、リモコン3が室内機2からデータ(情報)を受信するときのフローが示されている。ステップ#101において制御部6は、データ受信の有無を判定する。判定がNOであればステップ#102に進み、判定がYESであればステップ#103に進む。
ステップ#102で制御部6は、受信エラー判定時間として設定した時間が経過したかどうかを判定する。判定がNOであればフローの最初に戻り、判定がYESであればステップ#106に進む。
ステップ#101からステップ#103に進んだ場合は、制御部6はデータ受信が終了したかどうかを判定する。判定がNOであればフローの最初に戻り、判定がYESであればステップ#104に進む。
ステップ#104で制御部6は、受信したデータが有効データであるかどうかを判定する。判定がNOであればステップ#106に進み、判定がYESであればステップ#105に進む。
ステップ#105では表示処理ステータスが「情報表示」とされる。これにより表示が開始される。この時の表示モードは自動表示モードである。
ステップ#106では情報処理ステータスが「エラー表示」とされる。これにより表示部8には所定のエラー表示がなされることになる。
ステップ#105の処理で自動表示モードとなったことを受けて、室内機2から取得した複数項目の情報が表示部8にスライドショー形式で表示される。すなわち複数項目の情報が項目単位で所定時間ずつ表示される。リクエストボタン14を押して情報を取得したときの項目表示の例を図4に示す。なお、図4の記載は単なる例示であって、何ら発明を限定するものでないことは言うまでもない。
図4において、最初(一番上)の項目表示は「冷房27℃:運転中」となっている。これは運転態様の項目であり、運転態様が「冷房」であること、設定温度が27℃であること、及びこの設定で運転中であること、が表されている。この項目表示が所定時間継続した後、二番目の項目表示に切り換わる。
二番目の項目表示は「室内28℃:50%:室外35℃」となっている。これは周囲環境の項目であり、室内気温が28℃であること、室内湿度が50%であること、及び室外気温が35℃であること、が表されている。この項目表示が所定時間継続した後、三番目の項目表示に切り換わる。
三番目の項目表示は「イオン発生残時間」となっている。室内機2は図示しないプラズマイオン発生機を内蔵し、プラスイオンとマイナスイオンを放出することが可能である。このプラズマイオン発生機の寿命の残時間がインクリメントブロックで表現されている。この項目表示が所定時間継続した後、次の項目表示に切り換わる。このようにして最後の項目表示まで進み、最後の項目が所定時間表示されると表示は終了する。
リクエストボタン15を押して情報を取得したときも、リクエストボタン14を押して情報を取得したときと同様、複数項目の情報が項目単位で所定時間ずつ表示される。最後の項目が所定時間表示されると表示は終了する。
自動表示が行われている間に、手動表示を行わせるための特定の操作ボタンである「すすむ」ボタン18または「もどる」ボタン19が押されると、自動表示モードから手動表示モードに切り換わる。手動表示モードでは、「すすむ」ボタン18または「もどる」ボタン19が操作される(この場合は「押される」)度に、複数項目の情報が項目単位で表示部8に切り換え表示される。「すすむ」ボタン18または「もどる」ボタン19が押されたときの処理のフローを、図6により説明する。
図6のステップ#111において、制御部6は、「すすむ」ボタン18または「もどる」ボタン19が押されたかどうかを判定する。判定がNOであればフローの最初に戻り、判定がYESであればステップ#112に進む。
ステップ#112で制御部6は、室内機2から取得した情報が表示部8に表示中(この時の表示は自動表示)であるかどうかを判定する。判定がNOであればステップ#113に進み、判定がYESであればステップ#114に進む。
ステップ#113に進んだときは、情報自動表示中ではないため、「すすむ」ボタン18または「もどる」ボタン19が押されたことを、通常の入タイマーの時刻設定または切タイマーの時刻設定として処理する。そしてフローの最初に戻る。
ステップ#114で制御部6は、手動表示ステータスとされたかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#115に進み、判定がNOであればステップ#116に進む。
ステップ#115に進んだときは、「すすむ」ボタン18または「もどる」ボタン19が押された、とのステータスがセットされる。
ステップ#116に進んだときは、手動表示モードのステータスがセットされるとともに、表示部8における自動表示のタイマー時間がセットされる。
自動表示と手動表示を統合した情報表示処理のフローを図7から図9までのフローチャートに基づき説明する。図7から図9は単一のフローを三つの部分に分割して記載したものであり、図7のフローと図8のフローは結合点A、B、Cで結合し、図8のフローと図9のフローは結合点D、Eで結合する。
図7のステップ#121で制御部6は、表示処理の有無を判定する。図5のステップ#105で表示処理ステータスが「情報表示」とされたことを受けて、ステップ#121で「表示処理有り」となる。判定がNOであればフローの最初に戻り、判定がYESであればステップ#122に進む。
ステップ#122で制御部6は、手動表示ステータスがセットされたかどうかを判定する。図6のステップ#116で手動表示モードのステータスがセットされたことが、ステップ#122に反映される。判定がYESであればステップ#123に進み、判定がNOであれば図8のステップ#151に進む。
ステップ#123で制御部6は、「すすむ」ボタン18が押されたかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#124に進み、判定がNOであればステップ#131に進む。
ステップ#124で制御部6は、表示情報カウントがMAXかどうかを判定する。「表示情報カウントがMAX」とは、情報の項目表示が最後の項目に至っていることを意味する。判定がNOであればステップ#125に進み、判定がYESであればステップ#126に進む。また、YESの場合、繰り返し表示できるよう情報表示カウントを最初に戻してもよい。
ステップ#125に進んだときは、項目表示が最後の項目にまで至っていないため、表示情報カウントが「+1」とされる。すなわち「すすむ」ボタン18が押されると項目表示が次表示に切り換わる。
ステップ#126に進んだときは、表示タイマーの時間がセットされる。これにより、所定時間の表示が行われる。
ステップ#123からステップ#131に進んだときは、制御部6は「もどる」ボタン19が押されたかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#132に進み、判定がNOであれば図8のステップ#141に進む。
ステップ#132で制御部6は、表示情報カウントがMINかどうかを判定する。「表示情報カウントがMIN」とは、情報の項目表示が最初の項目であることを意味する。判定がNOであればステップ#133に進み、判定がYESであればステップ#134に進む。また、YESの場合、繰り返し表示できるよう情報表示カウントを最後にしてもよい。
ステップ#133に進んだときは、項目表示が最初の項目より進んだ段階にあるため、表示情報カウントが「−1」とされる。すなわち「もどる」ボタン19が押されると項目表示が前表示に切り換わる。
ステップ#134に進んだときは、表示タイマーの時間がセットされる。これにより、所定時間の表示が行われる。
図8に移る。ステップ#141で制御部6は、所定の表示時間が経過したかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#142に進み、判定がNOであればステップ#143に進む。
ステップ#142に進んだときは、表示終了処理が行われる。表示部8にバックライトが設けられている場合は、バックライトが消灯された後、表示部8の表示が消える。
ステップ#143に進んだときは、現在の情報表示を継続する処理が行われる。
図7のステップ#122で手動表示モードのステータスがセットされていなかったことを受けてステップ#151に進んだときは、自動表示モードのステータスとなり、制御部6は表示情報カウントが「0」であるかどうかを判定する。表示情報カウント「0」とは項目表示が最初の項目であることを意味する。判定がYESであればステップ#152に進み、判定がNOであればステップ#161に進む。
ステップ#152に進んだときは、表示切り換えタイマーの時間がセットされるとともに、表示情報カウントが「1」とされる。
ステップ#161に進んだときは、制御部6は表示情報カウントが「1」であるかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#162に進み、判定がNOであれば図9のステップ#171に進む。
ステップ#162で制御部6は、表示切り換え時間が経過したかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#163に進み、判定がNOであればステップ#164に進む。
ステップ#163に進んだときは、表示切り換えタイマーの時間がセットされるとともに、表示情報カウントが「2」とされる。
ステップ#164に進んだときは、最初の表示項目である情報表示1のデータがセットされる。
図9に移る。ステップ#171で制御部6は、表示情報カウントが「2」であるかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#172に進み、判定がNOであればステップ#181に進む。
ステップ#172で制御部6は、表示切り換え時間が経過したかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#173に進み、判定がNOであればステップ#174に進む。
ステップ#173に進んだときは、表示切り換えタイマーの時間がセットされるとともに、表示情報カウントが「3」とされる。
ステップ#174に進んだときは、最初の表示項目の情報表示1から情報表示2のデータがセットされる。
ステップ#181で制御部6は、表示情報カウントが「3」であるかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#182に進み、判定がNOであればステップ#191に進む
ステップ#182で制御部6は、表示切り換え時間が経過したかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#183に進み、判定がNOであればステップ#184に進む。
ステップ#183に進んだときは、表示切り換えタイマーの時間がセットされるとともに、表示情報カウントが「4」とされる。
ステップ#184に進んだときは、2番目の表示項目の情報表示2から情報表示3(最後)のデータがセットされる。
ステップ#191で制御部6は、表示切り換え時間が経過したかどうかを判定する。判定がYESであればステップ#192に進み、判定がNOであれば情報表示処理を抜ける(return)。この時情報表示3は維持される。
ステップ#192に進んだということは、スライドショー形式の自動表示が終末を迎えたということを意味する。この時は表示終了処理が行われる。表示部8の表示が消え、表示部8にバックライトが設けられている場合は、バックライトが消灯される。
以上、本発明の骨子となる情報処理のフローについて説明したが、以下に述べる各種変形実施態様も、発明の効果を高めるものである。
自動表示から手動表示に切り換える特定の操作ボタンとして、実施形態では「すすむ」ボタン18と「もどる」ボタン19を用いたが、温度上下ボタン13をその特定の操作ボタンとすることもできる。なお温度上下ボタン13を特定の操作ボタンとして機能させられるのは室内機2が停止している時だけである。室内機2の運転中は、温度上下ボタン13は、設定温度の上下という本来目的に用いられねばならない。
実施形態では、蓋11を開いて「すすむ」ボタン18と「もどる」ボタン19を露出させ、そのどちらかのボタンを押すことにより自動表示から手動表示に切り換わることとしたが、自動表示中に蓋11を開くだけで、自動表示から手動表示に切り換わるようにしてもよい。これにより、手動表示への切り換えをスピーディーに行える。
自動表示中に蓋11を開くことにより、その時点で表示中の情報の表示時間が延長されるようにしてもよい。これにより、使用者はゆとりをもって特定の操作ボタンを操作し、自動表示から手動表示に切り換えることができる。
表示部8にバックライトを設け、そのバックライトの点灯時間を自動表示と手動表示で異ならせるようにしてもよい。例えば、自動表示の場合はスライドショーの間中バックライトを点灯させる。手動表示の場合は、それぞれの項目表示の最初の期間(例えば10秒間)だけバックライトを点灯させる。
自動表示の場合、項目表示時間を短く(例えば4秒間)に設定すれば、スライドショーが最後まで進行してもバックライトの点灯時間は長くならない。これに対し手動表示の場合、各項目表示におけるバックライト点灯時間に制限を設けないとリモコン3の電源である電池が消耗してしまう。バックライトの点灯時間を自動表示と異ならせる意味はここにある。
なお手動表示の場合、項目表示の表示時間自体にも制限を設け、バックライトの消灯後所定時間(例えば20秒間)経過後、表示が消えるようにしてもよい。これも電池の消耗を防ぐのに役立つ。
バックライトを設ける場合、そのバックライトは色調を変えられるタイプのものとし、自動表示と手動表示でバックライトの点灯色を異ならせるようにしてもよい。これにより使用者は、自動表示であるか手動表示であるかを一目で見分けることができる。
自動表示の場合、最後に表示される情報項目の表示時間をそれまでの他の情報項目の表示時間より長く設定してもよい。これにより使用者は、最後の情報項目となったことを知ることができる。また、使用者が蓋11を開けて手動表示に移るまでの時間の余裕ができる。
自動表示の場合、最初に表示される情報項目の表示時間を他の情報項目の表示時間より短く設定してもよい。これにより使用者は、自動表示となったことを短時間で認識することができる。
手動表示で最後に表示された情報項目が、次回の情報取得時に最初に表示される情報項目となるようにしてもよい。手動表示で最後に見た情報項目はそれだけ使用者の関心が高いと考えられ、次回の情報取得時にその情報項目が最初に表示されれば使用者にとり便利である。
情報項目の表示順序が、デフォルト一辺倒でなく、カスタマイズ可能であることとしてもよい。これにより使用者は、どのような順序で情報項目が表示されるかを自由に設定でき、便利である。
上記各種変形実施態様は、相互に矛盾をきたさないかぎり、重複実施が可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明はリモコンを備えた空気調和機に広く利用可能である。
1 空気調和機
2 室内機
3 リモートコントローラ(リモコン)
4 制御部
5 送受信回路
6 制御部
7 送受信回路
8 表示部
9 操作部
10 筐体
11 蓋
13 温度上下ボタン
14、15 リクエストボタン
18 「すすむ」ボタン
19 「もどる」ボタン

Claims (12)

  1. 室内機及び当該室内機との間で双方向通信を行うリモコンを備え、
    前記リモコンは表示部と操作部を有し、前記操作部には前記室内機に対し情報を要求するリクエストボタンが設けられているとともに、前記室内機に要求して取得した複数項目の情報が項目単位で前記表示部に所定時間ずつ表示される自動表示モードと、前記操作部内の特定の操作ボタンを操作する度に、前記複数項目の情報が項目単位で前記表示部に切り換え表示される手動表示モードを備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記室内機から有効な情報を受信したとの判定を受けて自動表示が自動的に開始されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記操作部には温度上下ボタンが含まれ、前記室内機が運転中であるとボタンは前記温度上下ボタン以外のボタンが前記特定の操作ボタンとしての役割を果たし、前記室内機が運転停止中であるとボタンは前記温度上下ボタンが前記特定の操作ボタンとしての役割を果たすことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 自動表示の間に前記特定の操作ボタンが操作されることにより手動表示に切り換わることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記リモコンは前記操作部の少なくとも一部を覆う蓋を有し、前記特定の操作ボタンは前記操作部の中で前記蓋により覆われる部分に設けられており、自動表示中に前記蓋が開かれることにより手動表示に切り換わることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記リモコンは前記操作部の少なくとも一部を覆う蓋を有し、前記特定の操作ボタンは前記操作部の中で前記蓋により覆われる部分に設けられており、自動表示中に前記蓋が開かれると、表示中の情報の表示時間が延長されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記表示部はバックライトを備え、自動表示と手動表示で前記バックライトの点灯時間が異なることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の空気調和機。
  8. 前記表示部はバックライトを備え、自動表示と手動表示で前記バックライトの点灯色が異なることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の空気調和機。
  9. 自動表示で最後に表示される情報項目の表示時間が他の情報項目の表示時間より長く設定されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の空気調和機。
  10. 自動表示で最初に表示される情報項目の表示時間が他の情報項目の表示時間より短く設定されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の空気調和機。
  11. 手動表示で最後に表示された情報項目が、次回の情報取得時に最初に表示される情報項目となることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の空気調和機。
  12. 情報項目の表示順序がカスタマイズ可能であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の空気調和機。
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