JP5355505B2 - 機器制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば空気調和機等の家電機器を制御する機器制御装置に関するものである。
従来、この種の機器制御装置として、家電機器を遠隔操作するリモコン装置がある。リモコン装置には、家電機器が有する各機能に対応したスイッチが複数配置されている。例えば空気調和機のリモコン装置には、運転のON/OFF、冷房、暖房、除湿、空気清浄、風速変更及び風向変更等のそれぞれに対応したスイッチが設けられている(例えば、特許文献1参照)。そして、スイッチを押下することにより、そのスイッチに対応する機能に応じた制御信号が赤外線等によって家電機器に送信され、所望の機能を実行させることができるようになっている。
特許3829518号公報(第4頁、図1)
上記特許文献1のリモコン装置は、機能毎にスイッチが設けられているため、冷房、除湿、風速及び風向をそれぞれ設定したい場合、各機能毎に個別に設定する作業が必要であり、設定操作が煩雑であった。
また、近年、家電機器は多機能化しており、空気調和機の場合、除菌ミストを放出する除菌ミスト機能や、室内の人の位置を検知し、人を避けて送風を行う風よけ機能等など、様々な機能を備えている。しかしながら、ユーザーは、このような複数の機能があること自体を知らなかったり、また、知っていても使いこなせなかったりといった不都合があった。
また、リモコン装置上には、複数の操作スイッチが配置されているため、その中から所望の操作スイッチを探す必要があり、操作性が悪いという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、ユーザーに対し、家電機器が有する機能の選択の幅を広げることができ、また、複数の機能の選択決定操作が簡単な機器制御装置を提供することを目的とする。また、視覚的な面から操作性の向上を図った機器制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る機器制御装置は、家電機器が有する複数の機能を組み合わせて構成したシーンを複数記憶する記憶部と、記憶部に記憶された複数のシーンを選択可能に一覧表示するシーン選択画面を表示する表示部と、シーン選択画面中のシーンを選択する選択手段及び選択手段にて選択されたシーンに決定するための決定手段を有する操作部と、操作部の操作に応じて表示部の表示を制御すると共に、決定手段により決定されたシーンに対応する複数の機能を記憶部から読み出し、その複数の機能を家電機器にて動作させるための制御信号を出力する制御部とを備え、制御部は、シーン選択画面においてシーンが選択決定されると、選択決定されたシーンが有する機能の組合せ構成に基づいて、複数のシーンそれぞれに対して、選択されたシーンとの類似順位付けを行い、類似度が高いシーン順にそのシーンが優先表示されるようにシーン選択画面の表示を切り替えるものである。
本発明によれば、シーン選択画面中のシーンが選択決定されると、選択決定されたシーンが有する機能の組合せ構成に基づいて、複数のシーンそれぞれに対して、選択されたシーンとの類似順位付けを行い、類似度が高いシーン順にそのシーンが優先表示されるようにシーン選択画面の表示を切り替えるので、家電機器が有する多様な機能やシーンをユーザー側が把握していなくても、シーン選択画面の表示によりユーザーは自身が選択したシーンと類似度が高いシーンを把握することができる。その結果、ユーザーに対して、シーン選択の幅を広げることができる。
本発明の実施の形態1に係るリモコン装置の制御ブロック図である。 図1のリモコン装置の外観模式図である。 シーンテーブルを示す図である。 図1の表示部2に表示された初期画面を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るリモコン装置の表示制御フローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るリモコン装置の表示制御を説明するための画面遷移の一例を示す図である。 来客冷房シーンが選択された場合の点数付けの結果の説明図である。 省エネ情報と快適指数の表示例を示す図である。 機能管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコン装置の表示制御フローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコン装置の表示制御を説明するための画面遷移の一例を示す図である。 図11の画面遷移の場合の履歴管理テーブルの遷移を示す図である。 本発明の実施の形態3のリモコン装置の表示制御フローチャートを示す図である。 解説表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4に係るリモコン装置の制御ブロック構成を示す図である。 本発明の実施の形態4に係るリモコン装置における頻度順表示処理の説明図である。 高頻度表示の他の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態4に係るリモコン装置における移動表示処理の説明図である。
以下、本発明の実施の形態における機器制御装置の詳細を説明する。なお、本実施の形態では、空気調和機を制御するリモコン装置を例に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る機器制御装置としてのリモコン装置の制御ブロック図である。図2は、図1のリモコン装置の外観模式図である。
リモコン装置1は、複数の機能を有する空気調和機を遠隔操作するリモコン装置であり、表示部2と、操作部3と、空気調和機にて使用可能な複数の機能に関する各種テーブル等を記憶する記憶部4と、赤外線により制御信号を送信する通信部5と、リモコン装置全体を制御する制御部6とを備えている。
表示部2は、例えばLCD(Liquid Crystal Device)やLEDドットマトリクス表示装置等で構成されている。操作部3は、選択手段としての十字操作スイッチ3aと、決定手段としての十字操作スイッチ3aの中央に設けられた決定スイッチ3bと、詳細スイッチ3cとを備えている。十字操作スイッチ3aは、表示部2上に表示される後述のシーン選択ボタン等を選択するためのものである。決定スイッチ3bは、十字操作スイッチ3aにて選択されたシーン選択ボタンに決定するためのものである。詳細スイッチ3cについては実施の形態2にて説明する。
通信部5は、決定スイッチ3bが押下されたときに、決定内容を示す制御信号を赤外線により空気調和機に出力する。
制御部6はマイクロコンピュータで構成され、CPU、RAM及びROM等を備えており、ROMには後述のフローチャートに対応したプログラムや制御プログラム等が記憶されている。また、ROMには次の図3に示すシーンテーブル4aが記憶されている。
図3は、シーンテーブルを示す図である。
シーンテーブル4aは、空気調和機にて使用可能な複数の機能(冷房、暖房、空気清浄、送風等)を予め適宜組み合わせて構成したシーン(いわゆる、制御モード)を複数記憶したテーブルであり、シーン名毎に、そのシーンが選択されたときに空気調和機にて実施される各機能名と、各機能それぞれに予め付与された重要度とが対応づけて記憶されている。シーンとしては、例えば図3に示したように、すっきり冷房、からっと冷房、さわやか冷房等のシーンがあり、例えばすっきり冷房シーンが設定された場合には、冷房と、空気清浄(ここでは除菌ミストによる空気清浄)、換気、ファン強の運転が空気調和機にて行われることになる。
重要度は、冷房と暖房等、設定された場合と設定されなかった場合とで空気調和機の動作として全く異なったものとなる機能については大きい点数に設定され、一方、ファンの強弱など、空気調和機の動作としてさほど変化がない機能については小さい点数に設定される。また、図3において「風よけ」とは、送風方法の一種であり、人に直接気流が当たらないように送風する機能である。除菌ミスト及びプラズマ空清とは、空気清浄方法の一種である。シーンテーブル4aは、予め製造メーカー側が作成したものであるが、操作部3を用いてユーザー自身がシーンを作成し、記憶部4等の記憶手段に登録することも可能である。
図4は、図1の表示部に表示されたシーン選択画面の初期画面を示す図である。
シーン選択画面の初期画面は、冷房に設定するための冷房ボタン11、暖房に設定するための暖房ボタン12、各シーンを選択するためのシーン選択ボタン13〜16、及び、画面をスクロールするためのスクロールボタン17を有している。図4では、冷房ボタン11が選択された状態を示している。選択中のボタンは、他のボタンと区別表示(例えば、網がけ表示等によるカーソル表示)される。初期画面中の所望のシーンを選択決定する場合には、まず、ユーザーは十字操作スイッチ3aを操作してカーソルを移動させることによりシーンを選択し、続いて、決定スイッチ3bを押下することにより決定する。また、スクロールボタン17を下方向にスライドさせることにより、ここで表示されていない他の空気お掃除シーンや、ランドリーシーン等を選択するためのシーン選択ボタンを表示することが可能である。
図5は、本発明の実施の形態1に係るリモコン装置の表示制御フローチャートを示す図である。以下、実施の形態1に係るリモコン装置の表示制御について説明する。図6は、本発明の実施の形態1に係るリモコン装置の表示制御を説明するための画面遷移の一例を示す図である。
表示部2に表示された初期画面を確認したユーザーによる十字操作スイッチ3aと決定スイッチ3bの操作により、初期画面上の何れかのシーン選択ボタンが選択決定されると(S1)、制御部6は次の動作を行う。すなわち、制御部6は、選択決定されたシーン選択ボタンのシーンに対応する各機能を、シーンテーブル4aを参照して取得する(S2)。
ここでは、今、図6(a)に示すように冷房が選択されているものとする。そして、十字操作スイッチ3aの操作に応じて図6(b)に示すように来客冷房にカーソルを移動し、その状態で決定スイッチ3bが押下されると、制御部6はシーンテーブル4aの来客冷房シーンに登録されている各機能(ここでは、「冷房」、「風よけ」、「プラズマ」)を取得する。また、制御部6は、決定スイッチ3bが押下されたとき、来客冷房に決定されたことを示す制御信号を空気調和機に出力するか、又は来客冷房が有する各機能をそれぞれ特定する各制御信号を順次、空気調和機に出力する。なお、以下では通信部5からの制御信号の出力については説明を省略するが、決定スイッチ3bが押下された際は、上記と同様にして制御信号が出力されるものとする。
そして、来客冷房シーンも含めた全シーンのそれぞれについて、来客冷房シーンとの類似順位付けを行う(S3)。類似順位付けは、ここでは、各シーンが有する機能のうち、来客冷房シーンと同じ機能の重要度を全て加算した点数付けによるものとする。以下、具体例で説明する。
図7は、来客冷房シーンが選択された場合の点数付けの結果の説明図である。
すっきり冷房シーンは、来客冷房と同じ機能として「冷房」を有しており、10点となる。からっと冷房及びさわやか冷房についても同様である。そして、来客冷房自身は「冷房」、「送風:風よけ」及び「空清:プラズマ空清」であり、それぞれ順に重要度が10点、3点、2点なため、合計15点となる。また、空気お掃除シーンは、来客冷房と同じ機能として「冷房」、「送風:風よけ」を有しており、合計13点となる。同様にして計算を行うと、ランドリーは10点、来客暖房は5点となる。よって、点数の高い順、すなわち、ユーザーにより選択された来客冷房シーンと運転内容的に近いシーン順に、来客冷房、空気お掃除、すっきり冷房、からっと冷房、さわやか冷房、ランドリー、来客暖房となる。
制御部6は、以上の類似順位付け終了後、類似度が高いシーン順にそのシーンのシーン選択ボタンが優先表示されるようにシーン選択画面の表示を切り替える(S4)。優先表示とは、具体的には例えば、表示画面の最も上に表示するようにしたり、また、ボタンを大きく表示したりすればよい。ここでは、図6(c)に示したように、類似度が高い順に表示画面の上から、来客冷房、空気お掃除、すっきり冷房、からっと冷房、さわやか冷房と表示するようにしている。ランドリー、来客暖房は、スクロールボタン17を下に下げることにより表示可能である。
以上説明したように、本実施の形態1によれば、表示画面に表示された複数のシーンの何れかが選択決定されると、その選択決定されたシーンと運転内容的に近いシーンのシーン選択ボタンが優先表示される。よって、空気調和機が有する多様な機能やシーンをユーザー側が把握していなくても、ユーザーは自身が選択したシーンの運転内容に近いシーンを表示画面から直感的に把握することができる。その結果、ユーザーに対して、シーン選択の幅を広げることができる。
また、上記では、来客冷房ボタン16を選択決定後のシーン選択画面(図6(c))において、スクロールボタン17を下げることにより来客暖房ボタンも表示可能と説明したが、冷房と暖房とは相反する機能であるため、相反する機能を持つシーンについては選択できないようにしてもよい。選択できないようにする方法としてはボタンを無効にする又はボタン自体を表示しないなどの方法がある。
なお、上記では、複数あるシーンのうち、何れか一つのシーンを選択する形態について説明したが、例えばからっと冷房と空気お掃除等、複数のシーンを選択可能としてもよい。この場合、選択された各シーンが有する機能の全ての運転を行う。なお、例えば選択された各シーンがファン強とファン弱等、近い機能を有する場合には強い機能の方を選択するようにすればよい。
また、上記では、シーンを選択するための表示としてシーン選択ボタンのみを表示する例を示したが、図8に示すように、シーン選択ボタンに対応付けて、そのシーンが選択されたときの省エネ情報(電力量(料金、CO2削減量))と快適指数との一方又は両方を表示するようにしてもよい。省エネ情報とは、例えば、機能使用時の一時間当たりの電気料金である。また、快適指数とは、例えば、現在設定されている温度や風量等から計算できるPMV(Predicted Mean Vote)などの一般的な快適指数である。快適指数の計算に関しては従来既存の計算方法を採用できる。各機能毎の省エネ情報を予め記憶部に記憶させておき、また、制御部6が快適指数を計算することにより、省エネ情報と快適指数の表示が可能である。
実施の形態2.
実施の形態2のリモコン装置は、シーン毎にそのシーンが有する複数の機能を一覧表示する機能設定画面を表示する。そして、機能設定画面内でカーソルを移動させることにより、カーソルの位置の機能に関連する他の機能を新たな選択肢として追加表示するようにし、ユーザーの機能選択の幅を広げるようにしたものである。また、機能設定画面表示時の決定スイッチ3bの操作による機能の決定履歴(変更履歴)を管理し、変更頻度が多い機能順に優先表示するものである。
実施の形態2のリモコン装置のブロック構成は図1に示した実施の形態1と同様であり、実施の形態1とは制御部6における処理が異なる。また、実施の形態2では、関連の大きい機能同士をまとめてグループ化しており、そのグループ情報を機能管理テーブル4b(後述の図9参照)として記憶部4に新たに追加している。また、機能変更に伴う表示順序を制御するための履歴管理テーブル4c(後述の図12参照)も新たに記憶部4に記憶しており、これらの点が実施の形態1と異なる。以下、実施の形態2が実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図9は、機能管理テーブルの一例を示す図である。
機能管理テーブル4bは、運転グループ名と、その運転グループに分類された機能の名称と、各機能それぞれについて冷房と暖房とに分けて予め設定された関連定数とが対応付けて記憶されている。
図10は、本発明の実施の形態2に係るリモコン装置の表示制御フローチャートを示す図である。以下、実施の形態2に係るリモコン装置の表示制御について説明する。図11は、本発明の実施の形態2に係るリモコン装置の表示制御を説明するための画面遷移の一例を示す図である。
表示部2に表示された初期画面において、各シーンの何れかのボタンにカーソルが合わせられ、詳細スイッチ3cが押下されると(S11)、制御部6は、カーソル位置のシーンに対応する機能設定画面を後述の図12に示す履歴管理テーブル4cに基づいて生成して表示する(S12)。
図11(a)は、来客冷房シーンの機能設定画面を示している。機能設定画面とは、上述したように、選択されたシーンが有する機能の一覧を表示した画面であり、更に詳しくは、カーソル位置の機能と同じ運転グループの他の機能を、新たな選択肢としてユーザーへの機能選択支援として表示した画面である。具体的には、図11(a)の例で説明すると、来客冷房シーンが有する機能である「風よけ」と「プラズマ空清」の機能選択ボタンをツリー形式で表示する。また、ここでは「風よけ」にカーソルが位置しているため、「風よけ」と同じ送風グループの他の機能である「風あて」の選択ボタンを「風よけ」の機能選択ボタンの下に表示している。
そして、十字操作スイッチ3aが操作されると、制御部6はその操作に応じて機能設定画面上のカーソルを移動し(S13,S14)、そのカーソル位置の機能と同一の運転グループ内の他の機能を機能管理テーブル4bを参照して取得し、カーソル位置の機能選択ボタンの下に新たな選択肢としてボタン表示する(S15)。図11(b)では、図11(a)の画面からカーソルを移動して「プラズマ空清」に合わせられた例を示しており、この場合、図11(b)に示すように、「風あて」を消去すると共に、プラズマ空清と同じ空清グループの「除菌ミスト」の機能選択ボタンを新たな選択肢として「プラズマ空清」の下に表示する。
そして、ここでは「除菌ミスト」にカーソルが位置した状態で決定スイッチ3bが押下され、「プラズマ空清」から「除菌ミスト」に設定が変更されると(S13,S14)、図11(c)に示すように、設定された「除菌ミスト」と来客冷房シーンに元々設定されている「風よけ」とを、「除菌ミスト」側を上側としてツリー表示すると共に、カーソルが位置している「除菌ミスト」と同グループの「プラズマ空清」を、「除菌ミスト」の下に新たな選択肢として表示する(S16)。本来の来客冷房シーンは「風よけ」と「プラズマ空清」とを有するシーンであるため、ここで「プラズマ空清」を「除菌ミスト」に変更した場合、シーン名を例えば「来客冷房A」として別名で表示する。なお、機能の設定変更があると、設定変更の度に制御部6は履歴管理テーブル4cを更新する(S16)が、その詳細については後述する。
そして、十字操作スイッチ3aを操作してカーソルが「風よけ」に合わせられると、図11(d)に示すように、「プラズマ空清」を消去すると共に、「風よけ」と同じ送風グループの「風あて」を「風よけ」の下に新たに表示する。そして、ここでは「風あて」が選択され、「風よけ」から「風あて」に設定が変更されると、図11(e)に示すように、設定変更された「風あて」と来客冷房シーンに元々設定されている「除菌ミスト」とを、「風よけ」側を上側としてツリー表示すると共に、カーソルが位置している「風あて」と同グループの「風よけ」を、「風あて」の下に表示する。
また、操作部3の操作として詳細スイッチ3cが押下された場合には、制御部6は機能設定画面を閉じる(S14,S17)。
図12は、図11の画面遷移の場合の履歴管理テーブルの遷移を示す図である。履歴管理テーブル4cはシーン毎に用意されており、図12には来客冷房シーンの履歴管理テーブル4cを示している。
図12に示す履歴管理テーブル4cは、来客冷房シーンの各機能が属する運転グループ内の全ての機能名と、その機能の関連定数と、選択フラグとを対応付けて記憶している。選択フラグとは、来客冷房シーンに設定されている機能であるのか否かを示すフラグであり、来客冷房シーンに設定されている機能は「1」、設定されていない機能は「0」に設定されている。また、関連定数欄は、初期状態では図9と同様の関連定数が設定されており、機能設定画面上で設定が変更される度に更新されるようになっている。関連定数の数値が優先表示の指標となる。
ここで、図11の画面遷移の例において、図11(b)の画面のとき、履歴管理テーブル4cは図12(a)の状態にある。そして、図11(b)の画面で「除菌ミスト」が選択決定されると、制御部6は、図12(b)に示すように、履歴管理テーブル4cの除菌ミストの関連定数の5点に所定の加点(ここでは例えば10点)を行って15点とする。これと同時に制御部6は、除菌ミストの選択フラグを「1」に、プラズマ空清の選択フラグを「0」に書き換える。来客冷房のデフォルト設定から機能変更する場合には、来客冷房シーンの履歴管理テーブルを上書きせず、新たに来客冷房シーンAの履歴管理テーブルとして作成し記憶する。制御部6は、履歴管理テーブル4cを参照して機能設定画面における各機能の表示順序を決定しており、図12(b)の履歴管理テーブル4cに基づく機能設定画面は、図11(c)の表示となる。すなわち、制御部6は、選択フラグが「1」の機能を関連定数が大きい順、すなわち「除菌ミスト」、「風あて」の順にツリー表示すると共に、選択中の「除菌ミスト」と同グループの「プラズマ空清」を、「除菌ミスト」の下に表示する。
そして、図11(d)の画面で「風あて」が選択されると、制御部6は、図12(c)に示すように、風あての関連定数に所定の加点(ここでは例えば10点)を行い、20点とする。これと同時に制御部6は、風あての選択フラグを「1」に、風よけの選択フラグを「0」に書き換える。そして、制御部6は、選択フラグが「1」の機能を関連定数が大きい順、すなわち「風あて」、「除菌ミスト」の順にツリー表示すると共に、選択中の「風あて」と同グループの「風よけ」を、「風あて」の下に表示する。
そして、再び詳細スイッチ3cが押下されて機能設定画面が閉じられた後、再度機能設定画面を表示する場合には、制御部6は図12(c)の履歴管理テーブル4cを参照して表示する。よって、このとき表示される機能設定画面は、これまでの変更履歴が反映された画面となる。
以上説明したように、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果が得られると共に、以下の効果が得られる。すなわち、カーソルを機能選択ボタンの何れかに合わせると、そのカーソルの位置の機能に関連する他の機能の機能選択ボタンが選択肢として新たに表示されるため、選択中の機能と同じグループ内で他にどのような機能があるかをユーザーに提示できる。よって、ユーザーに対し、機能選択の幅を広げる効果がある。
また、設定変更された機能は、次回も同じシーンのときに選択される可能性が高い。よって、上述したように、ユーザーが過去に選択した頻度の高い機能順に上からツリー表示するようにしたことにより、操作手順を減らすことができ、機能選択が容易になる。
実施の形態3.
実施の形態3のリモコン装置は、シーン又は機能の具体的な内容を示す解説表示を行うと共に、解説表示のユーザーの閲覧状況に関する情報を取得管理する。そして、閲覧状況情報に基づき解説表示の必要性を判断し、表示不要と判断した場合には、解説表示を省略又は不快にならない一定時間行った後、自動的に閉じるようにしたものである。
実施の形態3のリモコン装置のブロック構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様であり、実施の形態1又は実施の形態2とは制御部6における処理が異なることに加え、新たなテーブルが追加記憶されている点が異なる。以下、実施の形態3が実施の形態1又は実施の形態2と異なる部分を中心に説明する。なお、ここでは、実施の形態2の機能設定画面において解説表示を行う例を説明するが、実施の形態1の初期画面においてシーンの解説表示を行うようにしてももちろん良い。
記憶部4には、各機能毎にその機能を説明した解説情報が予め記憶されている。また、制御部6は、各機能設定画面上の各機能選択ボタンの何れかにカーソルが合わされたとき、その機能の解説情報を記憶部4から読み出して表示する制御を行う。
図13は、本発明の実施の形態3のリモコン装置の表示制御フローチャートを示す図である。以下、実施の形態3に係るリモコン装置の表示制御について説明する。図14は、解説表示の一例を示す図である。図14には、来客冷房シーンの機能設定画面上に解説表示が表示されている例を示しており、この例によって実施の形態3の表示制御を説明する。
機能設定画面において、ユーザーによって十字操作スイッチ3aを操作して各機能の何れかにカーソルが移動されると(S21)、制御部6は、カーソル位置の機能に関する解説表示の必要性を判断する(この判断の詳細については後述する)(S22)。制御部6は、表示が必要と判断すると、カーソル位置の機能の解説情報を記憶部4から読み出して図14に示すように表示する(S23)。
ここで、機能の解説表示の必要性の判断は、例えば以下のようにして行う。すなわち、解説表示が表示されてからその解説表示がユーザー操作により閉じられるまでの時間(以下、閲覧時間という)が例えば1秒以下となることが連続して例えば3回カウントされた場合、ユーザーは実質、解説表示を見てないものと判断し、当該機能の解説表示の表示は不要と判断する。また、他の判断方法として例えば、前回の閲覧時間が、スイッチ操作間隔(決定スイッチ押下から次の決定スイッチ押下までの時間)のうち、所定の閾値(例えば3秒)以内のスイッチ操作間隔の平均の所定割合(例えば50%)以下の秒数の場合、表示不要と判断する。なお、解説表示の表示の必要性の判断はこれらの方法に限られたものではなく、ユーザーが解説表示を必要としていないことを示す指標に基づき判断するようにすればよい。
以上説明したように、本実施の形態3によれば、実施の形態1又は実施の形態2と同様の効果が得られると共に、以下の効果が得られる。すなわち、解説表示の必要性をユーザー操作に基づき学習し、表示不要と判断した場合には解説表示を行わないようにしたので、解説表示を消す手間を軽減できる。
なお、解説表示は2度と表示できなくするのではなく、一定時間経過すると再び表示できるようにしてもよい。また、解説を表示により行うとして説明したが、音声で行ってもよい。また、カーソルを移動すると、解説表示の内容はカーソル位置の機能の解説に順次切り替わるが、例えば「除菌ミスト」の解説表示が表示され、その解説表示を閉じる操作が行われた場合には、その後、カーソル移動時に「除菌ミスト」にカーソルが合わせられても、「除菌ミスト」の解説表示を省略するようにしてもよい。この制御は、一旦、閉じる操作が行われた後の十字操作スイッチ3aの連続操作を検出し、連続操作中(つまり、カーソル移動中)の場合、解説表示を省略する制御とすればよい。
実施の形態4.
実施の形態4は、タッチパネルを有し、タッチパネル上の任意位置のタップ操作を用いた、シーン又は機能選択の操作性向上に関する。
図15は、本発明の実施の形態4に係るリモコン装置の制御ブロック構成を示す図である。図15において、図1に示した実施の形態1と同一部分には同一符号を付す。
実施の形態4のリモコン装置100は、実施の形態1のリモコン装置1に、更にタッチパネル101を備えた構成を有し、その他のブロック構成は実施の形態1と同様である。タッチパネル101は、実施の形態1の操作部3に相当する。また、実施の形態4は、制御部6がタッチパネルに関わる制御プログラムを更に有する点が実施の形態1と異なる。以下、実施の形態4が実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
制御部6は、頻度順表示処理と移動表示処理とを有する。頻度順表示処理は、例えばタッチパネル101上が、指やペン等の指示体によりタップ操作されると、タップ位置又は画面中央から順次離れる方向に、各シーン選択ボタンを使用頻度の高い順に並べたシーン選択画面を表示する処理である。なお、制御部6は、ユーザーによる決定スイッチ3bの操作履歴を管理しているものとする。また、頻度順表示処理の開始要求操作は、例えばシーン選択ボタンも何も表示されていない画面上でのタップ操作としてもよいし、シーン選択画面上においてシーン選択ボタンが表示されていない部分へのタップ操作としてもよい。また、移動表示処理は、例えばタッチパネル101上が、指やペン等の指示体によりタップ操作されると、そのタップ位置の最も近くに表示されている選択ボタン(シーン選択ボタン、機能選択ボタンのどちらでもよい)をタップ位置に移動させて表示する処理である。移動表示処理の開始要求操作は、例えば、選択ボタンが表示されていない部分へのタップ操作とされる。開始要求操作は特に限定するものではなく任意に設定可能である。
図16は、本発明の実施の形態4に係るリモコン装置における頻度順表示処理の説明図である。なお、図16は、リモコン装置100を左手で持ち、親指にてタッチパネル101を操作している利用形態を想定した図である。後述の図17についても同様である。
図16(a)に示すように、タッチパネル101上の任意の位置がタップ操作されると、制御部6は、そのタップ位置をタッチパネル101からの信号に基づき取得すると共に、シーンの決定履歴をチェックする。ここでは、使用頻度の高いシーン順に、「来客冷房」、「すっきり冷房」、「からっと冷房」、「さわやか冷房」であるとする。そうすると、制御部6は、図16(b)に示すように、使用頻度の高いシーン選択ボタンの順にタップ位置の近くから並べて表示する。
そして、選択中の「来客冷房」に決定する場合には、指を一旦離してから来客冷房のシーン選択ボタン16をタップする。この操作によりそのシーンに決定することができる。なお、頻度順表示処理は、使用頻度の高いシーン順にユーザーが選択しやすいようにボタン表示することを目的としており、他に例えば、図17に示すように使用頻度の高い順にボタンを大きくして表示するようにしてもよい。
ところで、「来客冷房」を選択決定する際には、まず「来客冷房」にカーソルが位置するようにタップ操作を行って「来客冷房」を選択し、その状態で指を一旦離して「来客冷房」のシーン選択ボタンをタップして決定することになる。このように、指をタッチパネル101上から一旦離してから、再びタップによる決定操作を行うことから、この決定操作の際に、「来客冷房」以外のシーン選択ボタンを誤って押してしまう可能性がある。よって、使用頻度の最も高い「来客冷房」以外のシーン選択ボタンについては、選択決定できないように表示する構成としてもよい。これにより、決定操作時に、「来客冷房」以外のシーン選択ボタンを誤って押してしまう不都合を防止でき、使用頻度の高いシーンを確実に選択決定させることができる。なお、タッチパネル101上で指等の指示体によるスライド操作があった場合には、シーンの決定操作ではなく選択操作と判断し、そのスライド位置のシーンのシーン選択ボタンを選択決定不能な表示から選択決定可能な表示に切り替え、選択可能とする。
なお、ここではシーン選択画面上での頻度順表示処理について説明したが、機能設定画面上でも同様の処理が可能である。
図18は、本発明の実施の形態4に係るリモコン装置における移動表示処理の説明図である。ここでは、機能設定画面上での移動表示処理を例に説明する。
図18(a)に示すように、タッチパネル101上の任意の位置がタップ操作されると、制御部6は、そのタップ位置をタッチパネル101からの信号に基づき取得し、現在表示されている機能選択ボタンのうち、タップ位置から最も近いボタンが何れであるのかを把握する。この例では、「風あて」のボタンが最も近いと判断する。そして、図18(b)に示すように、制御部6は、タップ位置から最も近いと判断した「風あて」の機能選択ボタンを、タップ位置に移動させて表示する。「風あて」ボタンをタップ位置に移動させる際には、ボタン移動中であることを音や振動等にて外部に通知する通知手段によりユーザーに通知するようにしてもよい。これにより、ユーザーは、ボタン移動中であることを感覚的に把握することが可能となる。
なお、ここでは機能設定画面上での移動表示処理について説明したが、シーン選択画面上でも同様の処理が可能である。
以上説明したように、本実施の形態4によれば、タッチパネル101上の任意の位置をタップすると、使用頻度の高いシーン選択ボタンの順に、タップ位置又は画面中央から順次離れる方向に並べて表示する。よって、ユーザーはボタン位置を意識しなくても、普段よく使用するボタンを視覚的に確認できると共に、タッチパネル101上をタップするだけで、普段よく使用するボタンが押下しやすい位置に表示されるため、操作性が良い。
ところで、従来より、リモコン装置を片手で操作したいという要望がある。しかしながら、表示画面上に複数のボタンを配置すると、ボタンの配置位置によっては片手操作を実現できない。このような場合は、一方の手でリモコン装置を持ち、他方の手で所望のボタンを押すことになる。しかしながら、本実施の形態4によれば、単にタッチパネル101上に指を置くだけで、指の位置に最も近いボタンが自動的に指の位置に移動してくるため、従来、片手操作では押下が難しい位置にあったボタンであっても、片手操作で選択可能となる。
なお、上記各実施の形態1〜4においてそれぞれ別の実施の形態として説明したが、各実施の形態の特徴的な構成及び処理を適宜組み合わせてリモコン装置を構成してもよい。また、各実施の形態1〜4のそれぞれにおいて、同様の構成部分について適用される変形例はその変形例を説明した実施の形態以外の他の実施の形態においても同様に適用される。
また、上記家電機器として空気調和機を代表して説明したが、空気調和機に限られたものではなく、複数の機能を有する家電機器に対して適用できる。
1 リモコン装置、2 表示部、3 操作部、3a 十字操作スイッチ、3b 決定スイッチ、3c 詳細スイッチ、4 記憶部、4a シーンテーブル、4b 機能管理テーブル、4c 履歴管理テーブル、5 通信部、6 制御部、11 冷房ボタン、12 暖房ボタン、13〜16 シーン選択ボタン、17 スクロールボタン、100 リモコン装置、101 タッチパネル。

Claims (11)

  1. 家電機器が有する複数の機能を組み合わせて構成したシーンを複数記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された複数のシーンを選択可能に一覧表示するシーン選択画面を表示する表示部と、
    前記シーン選択画面中のシーンを選択する選択手段及び前記選択手段にて選択されたシーンに決定するための決定手段を有する操作部と、
    前記操作部の操作に応じて前記表示部の表示を制御すると共に、前記決定手段により決定されたシーンに対応する複数の機能を前記記憶部から読み出し、その複数の機能を家電機器にて動作させるための制御信号を出力する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記シーン選択画面においてシーンが選択決定されると、選択決定されたシーンが有する機能の組合せ構成に基づいて、前記複数のシーンそれぞれに対して、前記選択されたシーンとの類似順位付けを行い、類似度が高いシーン順にそのシーンが優先表示されるように前記シーン選択画面の表示を切り替えることを特徴とする機器制御装置。
  2. 家電機器が有する複数の機能を組み合わせて構成したシーンを複数記憶すると共に、関連の大きい機能同士をまとめてグループ化して記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された複数のシーンを選択可能に一覧表示するシーン選択画面と前記シーン選択画面で選択されたシーンが有する複数の機能の一覧を表示する機能設定画面とを表示する表示部と、
    前記シーン選択画面中のシーンを選択する選択手段及び前記選択手段にて選択されたシーンに決定するための決定手段を有する操作部と、
    前記操作部の操作に応じて前記表示部の表示を制御すると共に、前記決定手段により決定されたシーンに対応する複数の機能を前記記憶部から読み出し、その複数の機能を家電機器にて動作させるための制御信号を出力する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記シーン選択画面においてシーンが選択決定されると、その選択決定したシーンが優先表示されるように前記シーン選択画面の表示を切り替える制御と、前記選択手段により、前記機能設定画面中の機能が選択されると、選択された機能と同一グループの他の機能を前記記憶部を参照して取得し、その取得した機能を、新たな選択肢として前記機能設定画面上に追加表示する制御とを行うことを特徴とする機器制御装置。
  3. 前記制御部は、前記シーン選択画面においてシーンが選択決定されると、選択決定されたシーンが有する機能の組合せ構成に基づいて、前記複数のシーンそれぞれに対して、前記選択されたシーンとの類似順位付けを行い、類似度が高いシーン順にそのシーンが優先表示されるように前記シーン選択画面の表示を切り替えることを特徴とする請求項記載の機器制御装置。
  4. 前記制御部は、前記選択手段による機能選択後の前記決定手段による機能決定の履歴を管理し、前記決定手段により前記機能設定画面中の機能が決定されると、機能決定の履歴に基づき、当該シーンにおける機能変更の頻度が高い機能順を把握し、変更頻度が高い機能順に表示されるよう、前記機能設定画面の表示を切り替えることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の機器制御装置。
  5. 記制御部は、前記選択手段によりシーン又は機能が選択されると、選択されたシーン又は機能に関する解説表示の必要性を判断し、表示必要と判断した場合、そのシーン又は機能の解説表示を選択中のシーン又は機能と対応付けて表示し、表示不要と判断した場合、解説表示を省略することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の機器制御装置。
  6. 前記制御部は、前記決定手段の操作状況に基づいて解説表示の必要性を判断することを特徴とする請求項5記載の機器制御装置。
  7. 記操作部は、前記表示部上に配置され、タップ位置を検出して前記制御部に出力するタッチパネルであり、
    前記制御部は、前記各シーンの使用頻度を管理し、前記タッチパネル上において頻度順表示処理を要求するタップ操作があると、タップ位置又は画面中央から順次離れる方向に、各シーンを使用頻度の高い順に並べたシーン選択画面を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の機器制御装置。
  8. 記操作部は、前記表示部上に配置され、タップ位置を検出して前記制御部に出力するタッチパネルであり、
    前記制御部は、前記シーン選択画面に、使用頻度の最も高いシーンのみ選択決定可能に表示し、前記タッチパネル上で指示体のスライド操作があったときは、そのスライド操作の位置のシーンを選択決定不能な表示から選択決定可能な表示に切り替えることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の機器制御装置。
  9. 記操作部は、前記表示部上に配置され、タップ位置を検出して前記制御部に出力するタッチパネルであり、
    前記制御部は、前記タッチパネル上で移動表示処理を要求するタップ操作が行われると、そのとき前記表示部に表示されている各選択項目のうち、タップ位置の最も近くに表示されている選択項目を、タップ位置に移動させて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の機器制御装置。
  10. 前記選択項目が前記タップ位置に移動中であることを外部に通知する通知手段を有することを特徴とする請求項9記載の機器制御装置。
  11. 前記選択手段により選択中のシーンに関する省エネ情報及び快適情報の何れか一方又は両方を前記選択中のシーンと対応づけてシーン選択画面上に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の機器制御装置。
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