JP4899991B2 - 表示装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、メニュー表示を行う表示装置、プログラムに関する。
マウスのクリックといった外部コマンドに応答してアイテムの極座標を生成し、その極座標に従ってアイテムの画像を生成するマルチユーザコラボラティブ円形グラフィカルユーザインタフェースが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、表示画面に重なる入力領域を有するタッチ入力部を備え、第1のタッチT1のタッチ位置を中心としてほぼ環状に配置された複数のメニュー項目を含む円形メニューを表示画面上に表示し、第2のタッチT2に応じて、第1のタッチに対する第2のタッチの相対位置関係に応じて、どのメニュー項目が選択されたかを決定するメニュー表示技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−259247号公報 特開2006−139615号公報
本発明の目的は、テーブルの天板等に表示画面が設置されたディスプレイ装置に対して、ディスプレイ装置の表示画面を囲む様々な方向から操作することが容易なメニューの表示を実現することにある。
請求項1に記載の発明は、
メニューの選択項目を幾何学的に配列したメニュー画像を生成する生成手段と、
ディスプレイ装置の画面上に前記メニュー画像を表示させ、当該メニュー画像における前記選択項目の位置を動的に変化させる制御手段と
前記ディスプレイ装置の画面に表示されたオブジェクト画像の位置を認識し、当該オブジェクト画像と前記メニュー画像とが重ならないように当該メニュー画像の表示位置を決定する決定手段とを備え、
前記制御手段は、前記決定手段により決定された位置に前記メニュー画像を表示させることを特徴とする表示装置である。
請求項2に記載の発明は、
前記生成手段は、前記選択項目が所定の円周上を回転移動する動画ファイルとして前記メニュー画像を生成し、
前記制御手段は、前記メニュー画像の動画ファイルを前記ディスプレイ装置の画面上で再生させることにより、前記選択項目の位置を変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項3に記載の発明は、
前記生成手段は、一定領域内の異なる位置に前記選択項目が配置された複数の前記メニュー画像を生成し、
前記制御手段は、複数の前記メニュー画像を切り換えながら前記ディスプレイ装置の画面に表示させることにより、前記選択項目の位置を変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項4に記載の発明は、
前記生成手段は、個別に生成された前記選択項目ごとの画像の組み合わせにより前記メニュー画像を生成し、
前記制御手段は、前記選択項目と同数またはそれ以上の数の当該選択項目の配置位置を設定し、各配置位置に表示される選択項目を順次切り替えることにより、当該選択項目の位置を変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項5に記載の発明は、
前記制御手段は、前記選択項目の位置の変化速度を動的に変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項6に記載の発明は、
前記生成手段は、階層的に設定されたメニューの各階層に関して個別に前記メニュー画像を生成し、
前記制御手段は、表示されているメニュー画像に含まれる選択項目のうちで下位の階層に関連付けられた選択項目が選択された場合に、当該下位の階層のメニュー画像を前記ディスプレイ装置の画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項7に記載の発明は、
前記生成手段は、前記階層ごとに当該階層における前記選択項目を円周上に配列したメニュー画像を生成し、
前記制御手段は、所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目を前記円周の中心点として、当該選択項目に関連付けられた階層の前記メニュー画像を表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置である。
請求項8に記載の発明は、
前記制御手段は、
前記メニュー画像において円周上に配列された前記選択項目の位置を当該円周の中心点の周りに回転移動させ、
新たな階層の前記メニュー画像が表示された場合は、当該新たな階層より上位の階層の前記メニュー画像についての前記選択項目の回転移動を停止させる
ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置である。
請求項に記載の発明は、
前記生成手段は、2段目以下の前記階層に対して、前記選択項目を直線的に配列したメニュー画像を生成し、
前記制御手段は、所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目を基点として、当該選択項目に関連付けられた階層の前記メニュー画像を、直線的に配列された前記選択項目が一定の方向に伸びるように表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置である。
請求項10に記載の発明は、
前記制御手段は、
新たな階層の前記選択項目についての前記一定の方向が最後に表示された階層の前記選択項目についての前記一定の方向に対し左方または右方に伸びる方向であるように、当該新たな階層の前記メニュー画像を表示し、
最後に表示された階層における前記一定の方向が当該最後に表示された階層の直前の階層における前記一定の方向に対し左方である場合に、新たな階層における前記一定の方向が当該最後に表示された階層における当該一定の方向に対し右方であるように、
最後に表示された階層における前記一定の方向が当該最後に表示された階層の直前の階層における前記一定の方向に対し右方である場合に、新たな階層における前記一定の方向が当該最後に表示された階層における当該一定の方向に対し左方であるように、
当該新たな階層の前記メニュー画像を表示することを特徴とする請求項9に記載の表示装置である。
請求項11に記載の発明は、
前記生成手段は、前記各階層について交互に、1つの階層における前記選択項目を円周上に配列した第1のメニュー画像または当該選択項目を直線的に配列した第2のメニュー画像を生成し、
前記制御手段は、
前記第1のメニュー画像に含まれる所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目を基点として、当該選択項目に関連付けられた下位の階層の前記第2のメニュー画像を、当該下位の階層の直線的に配列された前記選択項目が一定の方向に伸びるように表示し、
前記第2のメニュー画像に含まれる所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目を前記円周の中心点として、当該選択項目に関連付けられた下位の階層の前記第1のメニュー画像を表示する
ことを特徴とする請求項6に記載の表示装置である。
請求項12に記載の発明は、
前記生成手段は、2段目以降の前記階層に対して、当該階層の選択項目を、1段上の階層のメニュー画像の外周に相当する円周上に配列したメニュー画像を生成し、
前記制御手段は、所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目に関連付けられた階層の前記メニュー画像を、当該選択項目が含まれる階層のメニュー画像の外側に表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置である。
請求項13に記載の発明は、
前記生成手段は、メニューの選択項目を円周上に複数個配列したメニュー画像を生成し、
前記制御手段は、ディスプレイ装置の画面であって複数のユーザが取り囲んで見ることができる画面上に当該複数のユーザが複数の方向から前記選択項目のそれぞれを操作可能であるように前記メニュー画像を表示させ、予め定めた時間ごとに当該メニュー画像における前記選択項目のそれぞれが当該複数のユーザのいずれにとっても前記円周の中心点に対して手前側に来るように当該選択項目の位置を動的に変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項14に記載の発明は、
コンピュータに、
メニューの選択項目を円周上に配列したメニュー画像を生成する機能と、
ディスプレイ装置の画面上に前記メニュー画像を表示させ、当該メニュー画像における前記選択項目の前記円周上における位置を動的に変化させる制御機能と
前記ディスプレイ装置の画面に表示されたオブジェクト画像の位置を認識し、当該オブジェクト画像と前記メニュー画像とが重ならないように当該メニュー画像の表示位置を決定する機能とを実現させ
前記制御機能は、前記決定する機能により決定された位置に前記メニュー画像を表示させることを特徴とするプログラムである。
請求項1の発明は、メニュー画像の選択項目の位置を動的に変化させて、画面を囲む様々な方向からの操作の良いメニューを提供でき、メニュー画像が画面上の他のオブジェクト画像と重ならず、視認性を高められるという効果がある。
請求項2の発明は、メニュー画像を動画により滑らかに回転させられるという効果がある。
請求項3の発明は、動画ファイルを用いずにメニュー画面を回転表示させることができるという効果がある。
請求項4の発明は、選択項目ごとに柔軟に表示制御できるという効果がある。
請求項5の発明は、メニュー画像の回転速度を変化させて操作性を高めることができるという効果がある。
請求項6の発明は、メニューの階層表示を実現できるという効果がある。
請求項7の発明は、各階層とも同様の操作性を発揮できるという効果がある。
請求項8の発明は、画面を囲むどの方向からでも操作しやすいメニューを提供できるという効果がある。
請求項の発明は、選択項目の直線的な配列の組み合わせにより各選択項目の階層の深さを直感的に容易に把握できるという効果がある。
請求項10の発明は、第1階層から遠い(深い)階層へ進んでいることが直感的に把握しやすいという効果がある。
請求項11の発明は、各階層とも同様の操作性を発揮でき、選択項目の直線的な配列の組み合わせにより各選択項目の階層の深さを直感的に容易に把握できるという効果がある。
請求項12の発明は、階層ごとの選択項目を重層的に配列し、各選択項目の階層の深さを直感的に容易に把握できるという効果がある。
請求項13の発明は、画面を囲むどの方向からでも操作しやすいメニューを提供できるという効果がある。
請求項14の発明は、コンピュータにより、メニュー画像の選択項目の位置を動的に変化させて、画面を囲む様々な方向からの操作の良いメニューを提供でき、メニュー画像が画面上の他のオブジェクト画像と重ならず、視認性を高められるという効果がある。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)について詳細に説明する。
<テーブル型表示装置の機構>
本実施形態では、表示装置の一例として、複数のユーザが取り囲んで議論等を行うためのテーブル型表示装置を用いた。そこで、まず、このテーブル型表示装置の機構について説明する。
図1は、本実施形態におけるテーブル型表示装置の断面図である。
図示するように、テーブル型表示装置10は、議論等を行う作業台としての天板11と、天板11を支持する脚部12a〜12dとを備える。また、天板11に対して背面から画像を投影する投影ユニット13と、投影ユニット13を移動自在に支持するキャスター14a〜14dと、天板11に投影させる画像を映し出すプロジェクタ15とを備える。ただし、図1は断面図のため、脚部12c及び12d、キャスター14c及び14dについては、図に現れていない。また、図1には示していないが、各種の演算処理を行い、プロジェクタ15および投影ユニット13を介して天板11の画面に表示される画像を出力する演算ユニットが存在する。この演算ユニットは、テーブル型表示装置10の内蔵コンピュータとして設けても良いし、外部コンピュータとして実現されプロジェクタ15に接続されても良い。
天板11は、その周囲の任意の位置にユーザが立って議論等に参加できるよう、例えば、円形のものを用いる。また、例えばガラス板等の基材に乳白色の半透明フィルターを貼り付け、投影ユニット13により投影された画像を表示する表示画面として機能させる。すなわち、本実施形態では、表示手段の一例として、天板11を用いた。更に、表示された画像に対するユーザの操作を検知するタッチパネルの機能も備える。ここで、タッチパネルは、天板11の表面を接触を検知するための素子を配置した透明なスクリーンで覆うことで実現しても良いし、天板11の表面で縦、横に赤外光を走らせてその遮断された位置を検出することで実現しても良い。
脚部12a〜12dは、4本脚の場合の例であるが、脚部の数はこれに限らない。
投影ユニット13は、天板11の側の面が開いた四角柱の箱からなっており、その中にミラー13a及び13bを備える。ここで、ミラー13a及び13bは、図のような角度で固定され、投影ユニット13の箱の側面に取り付けられているものとする。
キャスター14a〜14dは、天板11、脚部12a〜12d、プロジェクタ15からなるテーブルの移動に合わせて投影ユニット13を動かせるよう、投影ユニット13の底面に取り付けられている。ただし、テーブルに対する投影ユニット13の相対的位置がずれることのないようにする。なお、ここでは、キャスターを4つとしたが、その数はこれに限らない。
プロジェクタ15は、天板11の下に吊り下げられて固定され、ミラー13aの方向に画像を投影する。すると、その画像はミラー13bで反射し、天板11に投影されることになる。
なお、ここでは、テーブル型表示装置10を例として示したが、本実施形態は、テーブル型だけでなく、如何なる形状の表示装置に対して適用しても良い。また、表示手段の構成も、上述したプロジェクタ15から投影ユニット13を介して天板11に画像を投影するものに限られず、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイ、CRTディスプレイ、その他の種々の表示装置を用いて実現しても良い。
<表示画面の構成>
次に、テーブル型表示装置10の表示画面の構成例を説明する。
図2は、テーブル型表示装置10を上面から見た図である。
図では、太い実線によりテーブルの縁(天板11の輪郭)を表している。なお、ここでは、テーブルの縁を楕円形にしたが、必ずしも楕円形でなくて良く、例えば、円形や矩形であっても構わない。
また、ここでは、天板11の内部に画面が設けられている。図では、細い実線により画面の縁を表している。この画面には電子文書を表す画像(以下、単に「電子文書」ということもある)が表示されるので、この画面内の領域は「表示領域」である。なお、ここでは、画面の縁を矩形にしたが、これも必ず矩形にしなければならないというものではない。例えば、テーブルの縁の形状に沿った楕円形としても良いし、その他の形状にしても良い。
なお、本明細書では、紙等の記録媒体に記録する画像の元となる電子データを「電子文書」と表記するが、これは、テキストを含む「文書」を電子化したデータのみを意味するものではない。例えば、絵、写真、図形等の画像データ(ラスタデータかベクターデータかによらない)、データベース管理ソフトウェアや表計算ソフトウェアで記録されるデータ、その他の印刷可能な電子データも含めて「電子文書」としている。
<テーブル型表示装置の機能構成>
次に、本実施形態のテーブル型表示装置10における演算ユニットの機能構成について説明する。
図3は、本実施形態の演算ユニット機能構成の一例を示したブロック図である。
図示するように、テーブル型表示装置10は、画面上でのユーザ操作を検出する操作検出部110と、画面上でのユーザ操作に基づきメニュー表示を行うメニュー表示部120と、ユーザによる画面上でのメニュー操作に応じてコマンド(命令)を出力するコマンド出力部130と、画面上に表示されているオブジェクト画像の位置に関する情報を記憶する画像位置記憶部140とを備える。ここで、オブジェクト画像とは、画面上に表示されている各種のオブジェクトの画像を意味するが、主として電子文書が該当する。
操作検出部110は、天板11(図1参照)に備わるタッチパネルに対する指でのタッチをタッチパネルが検知して出力される信号を受け付けることで、ユーザ操作を検出する。すなわち、本実施形態では、操作を検出する検出手段の一例として、操作検出部110を設けた。ここで、指でのタッチに関する信号には、指がタッチパネルに触れたことを示す信号(タッチON信号)、指がタッチパネルから離れたことを示す信号(タッチOFF信号)、指がタッチパネルに触れた状態でタッチパネル上を移動(ドラッグ)されたことを示す信号(ドラッグ信号)がある。このうち、タッチON信号、タッチOFF信号は、それぞれ、指がタッチした位置、指が離れた位置を伝える。また、ドラッグ信号は、タッチON信号が伝えられてからタッチOFF信号が伝えられるまでの指が移動する経路の位置を極めて短い時間間隔で伝える。
メニュー表示部120は、操作検出部110が検出したユーザの操作内容を受け取り、その操作内容に応じてメニュー画像の表示、変更、消去等の処理を行う。なお、本実施形態においてメニューとは、テーブル型表示装置10の表示画面にGUI表示される選択項目である。各項目は、項目の内容を表すテキストやアイコン画像により表現される。ユーザは、このメニューに表示された項目を選択することにより、アプリケーションに所望の処理を実行させる。
図3に示すように、本実施形態のメニュー表示部120は、メニュー画像の表示位置を計算する表示位置決定部121と、メニュー画像を生成し出力する画像生成部122と、メニュー画像の表示を後述のように制御する表示制御部123とを備える。
表示位置決定部121は、ユーザによるメニューを表示させる操作に応じて、画面上におけるメニュー画像の表示位置を決定する。すなわち、本実施形態では、メニュー画像の表示位置の決定手段の一例として、表示位置決定部121を設けた。表示位置決定部121によるメニュー画像の表示位置の決定方法の詳細は後述する。なお、メニュー画像を画面の特定の位置(例えば、画面の中央、画面の縁周辺の数カ所など)に固定的に表示させても良く、この場合は、表示位置決定部121は不要である。
画像生成部122は、本実施形態のメニュー画像を生成する。すなわち、本実施形態では、メニュー画像を生成する生成手段の一例として、画像生成部122を設けた。本実施形態では、テーブル型表示装置10の天板11に設けられた画面をテーブル型表示装置10の周囲に立つユーザが参照したり操作したりする。そこで、画面を囲む様々な方向から操作することが容易となるように、本実施形態では、一定の領域内に選択項目が幾何学的(円形や多角形)に配列されたメニュー画像を生成する。画面を囲むいずれの方向からも全く同様の操作性が得られるメニュー画像としては、特定の点から等距離の位置に選択項目を配列したものが考えられる。具体的には例えば、当該特定の点を中心とする円周上に選択項目を円形配列したものである。本実施形態のメニュー画像の具体的な態様については後述する。
表示制御部123は、画面上におけるメニュー画像の表示制御を行う。すなわち、本実施形態では、メニュー画像の表示を制御する制御手段の一例として、表示制御部123を設けた。表示制御部123は、具体的には、操作検出部110が検出したユーザの操作に応じて表示位置決定部121および画像生成部122を制御してメニュー画像を生成させ、生成されたメニュー画像をプロジェクタ15(図1参照)に送出し、テーブル型表示装置10の画面に表示させる。表示制御部123によるメニュー画像の表示制御の内容としては、少なくともメニュー画像の表示、変更、消去がある。
メニュー画像の表示では、画像生成部122により生成されたメニュー画像を画面に表示させる制御が行われる。表示制御部123は、操作検出部110から出力された信号が画面上の空き領域(オブジェクト画像が表示されていない場所)におけるタッチON信号であった場合に、表示位置決定部121により決定されたメニュー画像の表示位置に、メニュー画像を表示させる。
詳しくは後述するが、メニューが階層構造を持つ場合、メニュー画像は階層ごとに生成される。この場合、表示制御部123は、画面上の空き領域におけるタッチON信号が検出されたときは、第1階層のメニュー画像を表示させる。また、操作検出部110から出力された信号がメニュー画像の選択項目へのタッチON信号であり、かつその選択項目の下階層に選択項目がある場合は、選択された項目が含まれる階層の1段下の階層のメニュー画像を表示させる。
メニュー画像の変更では、選択項目のアクティブ表示と非アクティブ表示の切り換え制御と、メニュー画像の回転制御とが行われる。
まず、選択項目のアクティブ表示と非アクティブ表示の切り換え制御について説明する。メニューが多階層である場合、上述したように下階層を持つ項目を選択すると、その項目の下階層のメニュー画像が表示される。このとき、新たに表示されたメニュー画像の選択項目が選択可能(アクティブ)となり、それよりも上の階層の選択項目は選択不能(非アクティブ)となる。そこで、メニューの階層表示に伴い、非アクティブな選択項目(階層)については、例えば淡色やモノクロームで表示することで非アクティブであることを表現する。表示制御部123は、画面に表示されているメニュー画像の各階層の選択項目に対して、このアクティブ表示と非アクティブ表示との切り換え制御を行う。
次に、メニュー画像の回転制御について説明する。
上述したように本実施形態では、テーブル型表示装置10の表示画面を囲む様々な方向からメニューの操作が行われることを想定している。そして、選択項目が円形に配列されたメニュー画像とすることで、表示画面のどの方向から操作するにも使い勝手が大きく変わらないようになる。しかしながら、個々の選択項目に着目すると、メニュー画像が画面上に表示された時点で中心点よりも手前側(ユーザ側)に位置する選択項目に比べて、中心点に対してユーザとは反対側に位置する選択項目は遠くにある分だけ操作しにくいと言える。そこで、表示制御部123は、メニュー画像における円形配列された選択項目の位置を動的に変化させる(すなわち、中心点の周りに回転させる)ことにより、一定時間ごとにどの選択項目も手前側に来るように表示制御する。具体的な回転制御の方法については後述する。
メニュー画像の消去では、画面に表示されているメニュー画像を消去する制御が行われる。表示制御部123は、操作検出部110から出力された信号が、例えばメニュー画像の特定の点(上記のように選択項目を円形配列した場合の中心点等)におけるタッチON信号であった場合に、その特定の点に関連付けられたメニュー画像を消去する。
コマンド出力部130は、操作検出部110が検出したユーザの操作内容を受け取り、メニュー表示部120によるメニュー画像の位置情報および制御情報を受け取る。そして、ユーザの操作内容がメニュー画像選択項目に対するタッチ操作(メニュー操作)か否かを判断し、メニュー操作であった場合に、操作内容に応じて各種の動作を実行するためのコマンドを出力する。
具体的には、例えば、アプリケーションにより実現される特定の機能に関連付けられた選択項目に対するタッチ操作がなされた場合、そのアプリケーションを起動したりアプリケーションに処理を実行させたりするためのコマンドが出力される。また、下階層を持つ選択項目に対するタッチ操作がなされた場合、メニュー表示部120の表示制御部123に対して、その選択項目に関連付けられている下階層のメニュー画像を表示させるためのコマンドが出力される。
画像位置記憶部140は、画面上に表示されたオブジェクト画像の位置を特定する情報を記憶する。その際、画像位置記憶部140は、電子文書等のオブジェクト画像がオリジナル画像のままかサムネイル化されているか、画面の縁に隠れているか等の付随的な情報も記憶するようにしても良い。
ここで、テーブル型表示装置10の画面上に設定される座標について説明する。
図4は、画面上に設定する座標の例を示す図である。図示の例では、画面を長方形とし、中心点を原点としている。そして、長方形の長手方向にX軸を取り、これと直交する方向にY軸を取っている。図示の画面上には、オブジェクト画像として複数の電子文書が表示されており、E1、F1、G1、H1を頂点とする四角形(電子文書1)と、E2、F2、G2、H2を頂点とする四角形(電子文書2)とで示されている。また、一部が表示画面の縁によって隠れた状態の電子文書が、E3、F3、G3、H3を頂点とする四角形(電子文書3)で示されている。
図5は、図4に示したように電子文書(オブジェクト画像)が表示されている場合の画像位置記憶部140に記憶される情報の具体例を示した図である。
電子文書の画像については、画面上でいずれの向きで表示されるか分からないので、左上点、右上点、左下点の3点の座標を記憶している。図では、画像ID「Q001」が図4における電子文書1を表したものであり、画像ID「Q002」が図4における全体が見えた状態の電子文書2を表したものであり、画像ID「Q003」が図4における一部が見えた状態の電子文書3を表したものである。この電子文書1〜3の表示状態に関して、全体が見えた状態か一部が見えた状態かは、Flag(フラグ)により記憶されている。つまり、フラグ「0」は全体が見えた状態の電子文書(1、2)を示し、フラグ「1」は一部が見えた状態の電子文書(3)を示している。また、画像位置記憶部140では、各画像に対し、その元となる電子文書の文書IDも記憶している。
<メニュー表示の態様>
まず、表示位置決定部121によるメニュー画像の表示位置の決定方法について説明する。
本実施形態では、メニュー画像として中心点の周りに選択項目を円形に配置した画像を用いる。そこで、メニュー画像の表示位置は、画面に設定される座標による中心点の座標値で表すものとする。最も基本的には、ユーザが指でタッチした画面上の位置を中心点の位置としてメニュー画像の表示位置を決める方法が考えられる。ただし、メニュー画像は中心点の周りに選択項目が円形配列された一定の広さの領域として表示されるので、ユーザがタッチした位置の近傍に電子文書等のオブジェクト画像が表示されていた場合、このオブジェクト画像にメニュー画像が重なってしまうことが考えられる。そこで、このような場合は、メニュー画像がオブジェクト画像に重ならないように、実際に画面上でタッチされた位置からずれた位置に中心点を決めてメニュー画像を表示するようにしても良い。
メニュー画像をオブジェクト画像に重ならないように表示するための具体的な方法としては、例えば次のような方法が考えられる。
表示位置決定部121は、まず、画像位置記憶部140からオブジェクト画像の位置情報を取得する。そして、タッチされた画面上の位置(タッチ位置)からメニュー画像の円の半径に対応する距離の範囲にオブジェクト画像が存在するか否かを判断する。この範囲内にオブジェクト画像が存在する場合、表示位置決定部121は、そのオブジェクト画像のうちタッチ位置に最も近い箇所の座標値を計算する。そして、座標値が計算された位置とタッチ位置とを結ぶ直線上で、座標値が計算された位置からの距離がメニュー画像の円の半径以上となるように、中心点を決定する。
図6は、メニュー画像がオブジェクト画像と重ならないように中心点の位置を移動する様子を示す図である。図6(a)はメニュー画像がオブジェクト画像に重なってしまう状態を示し、図6(b)は中心点を移動した状態を示す。図6(a)、(b)において、中心点M0を中心とする円Sが、メニュー画像の範囲である。
図6(a)を参照すると、オブジェクト画像Dが円Sにかかっており、このままメニュー画像を表示するとメニュー画像がオブジェクト画像Dに重なってしまう。そこで、図6(b)に示すように、中心点M0とオブジェクト画像Dのうちで中心点M0に最も近い点D1とを結ぶ直線(図中、破線で示す直線)に沿って、点D1が円Sの外に出るまで中心点M0を移動する。
メニュー画像が複数のオブジェクト画像と重なる場合、以上の操作を各オブジェクト画像に対して繰り返して行い、中心点を決定すれば良い。
しかしながら、画面上に複数のオブジェクト画像が表示されている場合、どのように中心点を移動してもメニュー画像がいずれかのオブジェクト画像に重なってしまう場合があり得る。そのような場合は、メニュー画像に重なるオブジェクト画像の数が最も少なくなるように中心点を決定する、中心点から最も近い位置のオブジェクト画像までの距離が最も長くなるように中心点を決定する等の手法を取ることが考えられる。また、そのような場合には、上記のようなメニュー画像をずらすための処理を全く行わないとしても良い。
なお、メニュー画像は後述のように多階層表示がなされる場合があるが、初期的にメニュー画像の表示位置を決定する段階では最終的にどの階層まで表示されるかは予測できない。そのため、最上位の階層のメニュー画像に関してのみ、他のオブジェクト画像との関係に基づいて表示位置が決定される。そして、下階層のメニュー画像を表示するとオブジェクト画像と重なってしまう場合は、そのままオブジェクト画像に重ねてメニュー画像が表示される。
次に、メニュー画像の構成について説明する。
図7は、本実施形態のメニュー画像の構成例を示す図である。
図7に示すように、メニュー画像は、中心点M0を中心とする円周上に選択項目が配置されている。図示の例では、選択項目として処理の内容を示すアイコンが6個表示されている。なお、メニュー画像の構成は、中心点M0を中心とする円周上に選択項目が配置されていれば良く、図7に示すものに限定されない。すなわち、選択項目の数は6個に限定されない。また、各選択項目に対してアイコンを表示するのではなく、処理の内容を示すテキスト(デジタルフォントや図案化された文字など)を表示しても良い。さらに、アイコンとテキストを組み合わせて表示しても良い。
図8(a)(b)および図9は、アイコンとテキストを組み合わせたメニュー画像の例を示す図である。図8(a)に示す例では、各アイコンの外側に、中心点M0の方向を上にして横書きでテキストが記載されている。図8(b)に示す例では、各アイコンの外側に、中心点M0の方向を上にして縦書きでテキストが記載されている。図9に示す例では、各アイコンの外側に、一定の方向(図中の矢印方向)を上にして横書きでテキストが記載されている。
一定の方向を上向きにしてテキストを表示するには、画面に対してどの位置にユーザが存在するかを識別する必要がある。具体的な実現手段としては、次のようなものが考えられる。IDの無線通信を行うための送信機と受信機とを用意し、画面の周囲に所定の間隔で受信機を配置すると共に、どの受信機が送信機からのIDを受信したかを判断する計算機をテーブル型表示装置10に備える。そして、ユーザが送信機を所持する。そして、例えばIDを受信した受信機の位置を下とし、画面の中心方向を上として、テキストの表示の向きを制御する。
図7〜9に示したメニュー画像において、各アイコンおよびテキストは、ボタンオブジェクトとなっている。したがって、ユーザが画面に表示されたメニュー画像のうち所望のアイコン(またはテキスト)を指でタッチすることにより項目が選択されると、そのアイコン(またはテキスト)に関連付けられた処理が実行される。
ところで、メニューの選択項目は、階層的に設定される場合がある。この場合、選択された項目に、その項目に関連付けられた1段下の階層の選択項目がある場合には、その階層(選択された項目の1段下の階層)の選択項目が表示される。以下、本実施形態における多階層のメニューの表示方法の例を説明する。
図10は、多階層のメニューの第1の表示方法を示す図である。
この表示方法では、メニューの所定の項目が選択され、その項目の下階層に選択項目がある場合、選択された項目を新たな中心点として下階層の選択項目を円形に配列したメニューが表示される。下階層の選択項目が表示された際には、上階層の選択項目は淡色やモノクロームで表示することにより、現在選択可能な階層ではないことを表現する。なお、図10において、個々の選択項目は丸印(○)で示されている。
図10を参照すると、図10(a)は、第1階層(最も上位の階層)のメニューが表示された状態を示す。指でタッチされた位置を中心点として選択項目が円形に配列されている。図10(b)は、第1階層のメニューから選択項目2が選択され、第2階層(第1階層の選択項目2に関連付けられた1段下の階層)の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第1階層の選択項目2の位置が新たな中心点となって、第2階層の選択項目が円形に配列されている。図10(c)は、第2階層のメニューから選択項目4が選択され、第3階層(第2階層の選択項目4に関連付けられた、さらに1段下の階層)の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第2階層の選択項目4の位置が新たな中心点となって、第3階層の選択項目が円形に配列されている。
図11は、多階層のメニューの第2の表示方法を示す図である。
この表示方法では、メニューの所定の項目が選択され、その項目の下階層に選択項目がある場合、選択された項目を起点として直線的に下階層の選択項目を配列したメニューが表示される。下階層の選択項目が表示された際には、上階層の選択項目は淡色やモノクロームで表示することにより、現在選択可能な階層ではないことを表現する。なお、図11において、個々の選択項目は丸印(○)で示されている。
図11を参照すると、図11(a)は、図10(a)と同様に、第1階層のメニューが表示された状態を示す。図11(b)は、第1階層のメニューから選択項目2が選択され、第2階層の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第1階層の選択項目2が起点となって、第2階層の選択項目が、第1階層のメニューの中心点から選択項目2へ向かう方向に沿って(すなわち円の外側へ向かって)直線的に配列されている。図11(c)は、第2階層のメニューから選択項目3が選択され、第3階層の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第2階層の選択項目3が起点となって、第3階層の選択項目が、第2階層のメニューが伸びる方向(起点から末端へ向かう方向)に直交する方向に沿って直線的に配列されている。図11(d)は、第3階層のメニューから選択項目2が選択され、第4階層(第3階層の選択項目2に関連付けられた、さらに1段下の階層)の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第3階層の選択項目2が起点となって、第4階層の選択項目が、第3階層のメニューが伸びる方向に直交する方向に沿って直線的に配列されている。
ここで、図11(c)に示した第3階層のメニューは、第2階層のメニューが伸びる方向に対して左方へ伸びている。また、第4階層のメニューは、第3階層のメニューが伸びる方向に対して右方へ伸びている。各階層のメニューが伸びる方向は、図示の例に限定されるものではないが、図示のように左方と右方へ交互に伸びていくことにより、全体としては第1階層の中心手から次第に遠ざかる方向へ伸びることとなる。そのため、第1階層から遠い(深い)階層へ進んでいることが直感的に把握しやすいと考えられる。
また、上述した第1の表示方法と第2の表示方法とを組み合わせて用いても良い。
図12は、第1の表示方法と第2の表示方法とを交互に用いた様子を示す図である。
図12を参照すると、図12(a)は、図10(a)と同様に、第1階層のメニューが表示された状態を示す。図12(b)は、第1階層のメニューから選択項目2が選択され、第2階層の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。図11(b)に示した第2の表示方法と同様に、第1階層の選択項目2が起点となって、第2階層の選択項目が、第1階層のメニューの中心点から選択項目2へ向かう方向に沿って直線的に配列されている。図12(c)は、第2階層のメニューから選択項目3が選択され、第3階層の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第2階層の選択項目3の位置が新たな中心点となって、第3階層の選択項目が円形に配列されている。図12(d)は、第3階層のメニューから選択項目6が選択され、第4階層の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第4階層の選択項目が、第3階層のメニューの中心点から選択項目6へ向かう方向に沿って直線的に配列されている。
図13は、多階層のメニューの第3の表示方法を示す図である。
この表示方法では、メニューの所定の項目が選択され、その項目の下階層に選択項目がある場合、表示中のメニュー画像の外側に下階層の選択項目を円形に配列したメニューが表示される。下階層の選択項目が表示された際には、上階層の選択項目は淡色やモノクロームで表示することにより、現在選択可能な階層ではないことを表現する。なお、図13において、個々の選択項目は丸印(○)で示されている。
図13を参照すると、図13(a)は図10(a)と同様に、第1階層のメニューが表示された状態を示す。図13(b)は、第1階層のメニューから選択項目2が選択され、第2階層の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第1階層のメニュー画像の外側の円周上に、第2階層の選択項目が配列されている。図13(c)は、第2階層のメニューから選択項目5が選択され、第3階層の選択項目がメニューとして表示された状態を示す。第2階層のメニュー画像のさらに外側の円周上に、第3階層の選択項目が配列されている。各階層の選択項目は、円周上に等間隔で配置される。また、図13(d)に示すように、1段上の階層で選択された項目の近くに偏って配置されるようにしても良い。
ところで、本実施形態では、各階層のメニュー画像を、階層ごとに一体の画像として生成しても良いし、各階層において個別に生成された選択項目ごとの画像を組み合わせて生成しても良い。どちらを採用するかは、後述する表示制御部123によるメニュー画像の回転制御の方法によるので、以下の回転制御の方法の説明において併せて説明する。
次に、メニュー画像の回転制御の方法について説明する。
上述したように、選択項目を円形配列したメニュー画像では、中心点よりも手前側(ユーザ側)に位置する選択項目に比べて、中心点に対してユーザとは反対側に位置する選択項目は遠くにある分だけ操作しにくい。特に多階層表示を行う場合は、図10〜13に示したいずれの表示方法を採用しても、中心点に対してユーザとは反対側に位置する選択項目の下階層のメニュー画像はユーザから遠ざかる方向に表示されるため、操作しにくいものとなる。そこで、一定時間ごとにどの選択項目も手前側に来るように、円形配列された選択項目の位置を中心点の周りに回転移動させる。
なお、メニューの多階層表示がなされた場合は、下階層が表示されたまま上階層が回転すると、下方の(深い)階層のメニュー画像ほど位置が大きく動いてしまうため、操作性に支障を来すと考えられる。したがって、下階層が表示された場合は、最後に表示された階層よりも上位の階層のメニュー画像の回転を停止させる。
また、メニュー画像を回転させるのは、第1階層のメニュー画像や図10に示した表示方法による各階層のメニュー画像のように選択項目が円形配列されるメニュー画像に対してのみである。図11に示した表示方法による第2階層以下のメニュー画像のように直線配列されるメニュー画像に対しては回転制御を行わない。
画面上に表示されたメニュー画像を回転させる方法として、本実施形態では、メニュー画像自体を回転させる方法と、メニュー画像を構成する各選択項目(アイコン等)の位置を動的に変化させる方法とを説明する。前者では、メニュー画像全体を1つの画像として扱うため、各階層のメニュー画像は、階層ごとに一体の画像として生成される。後者では、選択項目ごとに表示位置を制御することとなるため、メニュー画像は、各階層において個別に生成された選択項目ごとの画像を組み合わせて生成される。
まず、メニュー画像自体を回転させる方法について説明する。
この場合、メニュー画像は、階層ごとの動画ファイルとして生成される。例えば米国アドビシステムズ社の「Flash」のようなソフトウェアを用いることにより、円形配置された各選択項目(アイコン等)に個別にボタン機能を持たせた動画ファイルとしてメニュー画像を生成することができる。この場合、例えば、メニュー画像の動画ファイルは、画像生成部122において生成される。そして、表示制御部123は、画像生成部122により生成された動画ファイルを再生することにより、メニュー画像の回転制御を実現する。
また、メニュー画像を動画ファイルとするのではなく、選択項目の位置が少しずつ異なる複数のメニュー画像の静止画を生成しておき、この静止画を順次切り替えて表示することによっても、あたかもメニュー画像が回転しているかのような表現が実現される。この場合、例えば、画像生成部122が複数のメニュー画像の静止画を生成し、表示制御部123が各静止画の表示の切り替えを制御する。
次に、メニュー画像を構成する各選択項目の位置を動的に変化させる方法について説明する。
この場合、各選択項目(アイコン等)は、それぞれ独立に生成され、メニュー画像の中心点に対する相対位置によって配置位置が特定される。例えば、メニュー画像が6個の選択項目を持ち、各選択項目がメニュー画像の中心点を中心として半径iの円周上に等間隔に配列される場合を考える。この場合、画面上における中心点の座標を(x,y)とすれば、6個の選択項目の配置位置は、例えば、(x,y+i)、(x+√3i/2,y+i/2)、(x+√3i/2,y−i/2)、(x,y−i)、(x−√3i/2,y−i/2)、(x−√3i/2,y+i/2)の6箇所となる。そして、各選択項目をこれらの位置に配置し、各位置に表示される選択項目を順次切り替える。このようにすれば、各選択項目がこれらの配置位置を順次移動するように表示されるため、コマ送り的な動きではあるが、各選択項目が中心点の周りを回転(移動)しているかのような表現が実現される。
さらに、上記の6箇所に加えて、(x+i/2,y+√3i/2)、(x+i,y)、(x+i/2,y−√3i/2)、(x−i/2,y−√3i/2)、(x−i,y)、(x−i/2,y+√3i/2)の6箇所を選択項目の配置位置として定義しておく。そして、最初の6箇所のセットと次の6箇所のセットとを切り換えながら、各位置に表示される選択項目を順次切り替える。これにより、より滑らかな回転が表現される。
これらの手法を取る場合は、例えば、画像生成部122が各選択項目の画像やテキストを生成し、かつ各選択項目の配置位置を選択項目の個数に応じて設定し、表示制御部123が各選択項目の表示の切り替えを制御する。
なお、これらのメニュー画像の表示制御方法は例示に過ぎず、上記の具体的な手法のみに限定されるものではない。また、選択項目の表示にテキストを用いる場合、メニュー画像自体を回転させる方法では、テキスト自体も回転してしまう。そのため、図9に示したようにメニュー画像において一定の方向を上にしてテキストを記載する場合は、メニュー画像を構成する各選択項目の位置を動的に変化させる方法が取られる。
上述したメニュー画像の回転制御は、例えば、メニュー画像の表示制御により画面上に表示されてからメニュー画像の消去制御により画面上から消去されるまでの間、一定の回転速度で回転するように行っても良い。また、表示された当初から次第に遅く(あるいは速く)なるように回転速度を変更させても良い。さらに、メニュー画像に対するユーザによる操作(例えばいずれかの選択項目にタッチしてドラッグするような操作)に応じて、あたかも手動で回転するかのように回転制御を行っても良い。
なお、本実施形態では、天板11に設けられたタッチパネルに対する指でのタッチをタッチパネルが検知することでユーザ操作が検出されるものとして説明したが、指以外に、例えばペンデバイス等の特殊デバイスによるタッチをタッチパネルが検知してユーザ操作が検出されるようにしても良い。さらに、タッチパネルへのタッチだけでなく、マウス等の他のポインティングデバイスを用いた操作を受け付けるようにしても良い。
最後に、本実施形態のテーブル型表示装置10における演算ユニットをコンピュータ90にて実現するものとして、このコンピュータ90のハードウェア構成例について説明する。
図14は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、各種の機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
さらに、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
本実施形態のテーブル型表示装置10の演算ユニットが図14に示したコンピュータ90で実現される場合、図3に示した操作検出部110、メニュー表示部120およびコマンド出力部130は、磁気ディスク装置93からメインメモリ92に読み込まれたプログラム(ソフトウェア)をCPU91が実行することにより実現される。また、画像位置記憶部140は、メインメモリ92や磁気ディスク装置93等の記憶手段により実現される。なお、本実施形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
本実施形態におけるテーブル型表示装置の断面図である。 本実施形態のテーブル型表示装置を上面から見た図である。 本実施形態の演算ユニット機能構成の一例を示した図である。 本実施形態において画面上に設定する座標の例を示す図である。 図4に示したように電子文書が表示されている場合の画像位置記憶部に記憶される情報の具体例を示した図である。 本実施形態においてメニュー画像がオブジェクト画像と重ならないように中心点の位置を移動する様子を示す図である。 本実施形態のメニュー画像の構成例を示す図である。 本実施形態におけるアイコンとテキストを組み合わせたメニュー画像の例を示す図である。 本実施形態におけるアイコンとテキストを組み合わせたメニュー画像の他の例を示す図である。 本実施形態における多階層のメニューの表示方法の例であって、第1の表示方法を示す図である。 本実施形態における多階層のメニューの表示方法の例であって、第2の表示方法を示す図である。 本実施形態における多階層のメニューの表示方法の例であって、第1および第2の表示方法を組み合わせた様子を示す図である。 本実施形態における多階層のメニューの表示方法の例であって、第3の表示方法を示す図である。 本実施形態を実現可能なコンピュータのハードウェア構成図である。
符号の説明
10…テーブル型表示装置、11…天板、13…投影ユニット、15…プロジェクタ、110…操作検出部、120…メニュー表示部、121…表示位置決定部、122…画像生成部、123…表示制御部、130…コマンド出力部

Claims (14)

  1. メニューの選択項目を幾何学的に配列したメニュー画像を生成する生成手段と、
    ディスプレイ装置の画面上に前記メニュー画像を表示させ、当該メニュー画像における前記選択項目の位置を動的に変化させる制御手段と
    前記ディスプレイ装置の画面に表示されたオブジェクト画像の位置を認識し、当該オブジェクト画像と前記メニュー画像とが重ならないように当該メニュー画像の表示位置を決定する決定手段とを備え、
    前記制御手段は、前記決定手段により決定された位置に前記メニュー画像を表示させることを特徴とする表示装置。
  2. 前記生成手段は、前記選択項目が所定の円周上を回転移動する動画ファイルとして前記メニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、前記メニュー画像の動画ファイルを前記ディスプレイ装置の画面上で再生させることにより、前記選択項目の位置を変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記生成手段は、一定領域内の異なる位置に前記選択項目が配置された複数の前記メニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、複数の前記メニュー画像を切り換えながら前記ディスプレイ装置の画面に表示させることにより、前記選択項目の位置を変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記生成手段は、個別に生成された前記選択項目ごとの画像の組み合わせにより前記メニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、前記選択項目と同数またはそれ以上の数の当該選択項目の配置位置を設定し、各配置位置に表示される選択項目を順次切り替えることにより、当該選択項目の位置を変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記選択項目の位置の変化速度を動的に変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記生成手段は、階層的に設定されたメニューの各階層に関して個別に前記メニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、表示されているメニュー画像に含まれる選択項目のうちで下位の階層に関連付けられた選択項目が選択された場合に、当該下位の階層のメニュー画像を前記ディスプレイ装置の画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記生成手段は、前記階層ごとに当該階層における前記選択項目を円周上に配列したメニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目を前記円周の中心点として、当該選択項目に関連付けられた階層の前記メニュー画像を表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記メニュー画像において円周上に配列された前記選択項目の位置を当該円周の中心点の周りに回転移動させ、
    新たな階層の前記メニュー画像が表示された場合は、当該新たな階層より上位の階層の前記メニュー画像についての前記選択項目の回転移動を停止させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記生成手段は、2段目以下の前記階層に対して、前記選択項目を直線的に配列したメニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目を基点として、当該選択項目に関連付けられた階層の前記メニュー画像を、直線的に配列された前記選択項目が一定の方向に伸びるように表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  10. 前記制御手段は、
    新たな階層の前記選択項目についての前記一定の方向が最後に表示された階層の前記選択項目についての前記一定の方向に対し左方または右方に伸びる方向であるように、当該新たな階層の前記メニュー画像を表示し、
    最後に表示された階層における前記一定の方向が当該最後に表示された階層の直前の階層における前記一定の方向に対し左方である場合に、新たな階層における前記一定の方向が当該最後に表示された階層における当該一定の方向に対し右方であるように、
    最後に表示された階層における前記一定の方向が当該最後に表示された階層の直前の階層における前記一定の方向に対し右方である場合に、新たな階層における前記一定の方向が当該最後に表示された階層における当該一定の方向に対し左方であるように、
    当該新たな階層の前記メニュー画像を表示することを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記生成手段は、前記各階層について交互に、1つの階層における前記選択項目を円周上に配列した第1のメニュー画像または当該選択項目を直線的に配列した第2のメニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、
    前記第1のメニュー画像に含まれる所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目を基点として、当該選択項目に関連付けられた下位の階層の前記第2のメニュー画像を、当該下位の階層の直線的に配列された前記選択項目が一定の方向に伸びるように表示し、
    前記第2のメニュー画像に含まれる所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目を前記円周の中心点として、当該選択項目に関連付けられた下位の階層の前記第1のメニュー画像を表示する
    ことを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  12. 前記生成手段は、2段目以降の前記階層に対して、当該階層の選択項目を、1段上の階層のメニュー画像の外周に相当する円周上に配列したメニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、所定の前記選択項目が選択された場合に、当該選択項目に関連付けられた階層の前記メニュー画像を、当該選択項目が含まれる階層のメニュー画像の外側に表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  13. 前記生成手段は、メニューの選択項目を円周上に複数個配列したメニュー画像を生成し、
    前記制御手段は、ディスプレイ装置の画面であって複数のユーザが取り囲んで見ることができる画面上に当該複数のユーザが複数の方向から前記選択項目のそれぞれを操作可能であるように前記メニュー画像を表示させ、予め定めた時間ごとに当該メニュー画像における前記選択項目のそれぞれが当該複数のユーザのいずれにとっても前記円周の中心点に対して手前側に来るように当該選択項目の位置を動的に変化させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  14. コンピュータに、
    メニューの選択項目を円周上に配列したメニュー画像を生成する機能と、
    ディスプレイ装置の画面上に前記メニュー画像を表示させ、当該メニュー画像における前記選択項目の前記円周上における位置を動的に変化させる制御機能と
    前記ディスプレイ装置の画面に表示されたオブジェクト画像の位置を認識し、当該オブジェクト画像と前記メニュー画像とが重ならないように当該メニュー画像の表示位置を決定する機能とを実現させ
    前記制御機能は、前記決定する機能により決定された位置に前記メニュー画像を表示させることを特徴とするプログラム。
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